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カテゴリー「<!ー350飲み会ー>」の記事

2024年3月19日 (火)

久々の釣り合宿

 

3月18日は伊東(井上丸)に釣行。

17日からカヤックの仲間ととある別荘で2泊3日の釣り合宿。
という名目で昼間は釣って、夜は飲んで温泉に浸かって、そして自慢の仕掛けを手に取り、ルアーを手に取り釣り談義と思いきや成り行きは普段できないよもやま話に。

あいにく17日は海が荒れ模様で前夜祭のみになってしまったが、18日にはいつもは足漕ぎカヤックでご活躍のお2人(ブログにコメントをいただくMBLさんと大物釣り師のHさん)を誘い井上丸のエンジン艇を借りて沖に出る。

前々日には同貸しボート屋さんでお客さんのカイワリ爆釣があったのでカイワリ釣りもいいかなと一瞬迷いが生じたが、お2人がタイラバやジギングの名手でもあり五目漁師も例のビンビンもどきで挑むことにする。
狙いはアマダイ、オニカサゴに真鯛、それとブリが湾内に入っている可能性もあると聞いたので急遽期待の1つに加える。

エンジン艇となると、最近はアマダイやオニカサゴの好釣果が続いており、あとに続きたいところではあるが残念ながら沖のポイントはよくわかっていない。

そこで、とりあえず手石島方面に向かってみたものの昨日から残るうねりと風でデッキの前のお2人さんに頻繁にスプレーを浴びせてしまい、一先ず手石島近辺の釣りは断念し宇佐美方面の岸側に向かう。

ここは特にMBLさんがお得意のポイントではあるが、ここでもうねりが強く思っていたところには近づけない。
仕方がないので様子を見ながら水深40m、50m、60mと少しずつ沖に出る。
驚いたことに遠くには別の仲間のカヤックが波間に見える。
Kgさん大丈夫かなぁ、まだ沖に向かって漕いでるよ。

-40mの一投目、直ぐにHさんのジグに強いアタリ。
しかし、来たっ! の2シャクリ目くらいでライン(1.2号)ブレイク。
残念そうなHさん。
実はHさんは、この日飛び込みでの釣り参戦だったので五目漁師のジギングセットをお貸ししていたこともあり、下手なノットがスッポ抜けたのか、ラインに傷でもついていたのではと気になる。

-50mラインから浅い方に向かっての流しでホウボウが数尾続いた後で、五目漁師のビンビンもどきにアタリ。
今度はホウボウではなさそうだ。
ハタかな? ハタかな? でやっぱり上がってきたのはアオハタ。
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このころからフグがうるさくなってくるが、しばらく間をおいて-60mからのラインで今度も五目漁師のビンビンもどきにモゾモゾ感からの強い引き。
始めはドラグを出しながら頭を振ったがその後は重みに変わる。
でかいフグかな、いやハタだったらいいのにな・・・で上がってきたのは既に頭の中では邪魔なフグ野郎のことしか考えられなくなっていたために、まさかと言える待望の真鯛(50cm)。
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ウシシ、これで今晩の飲み会のあてができたぞ。
やったね。
今日もビンビンもどきが活躍する。

この後は少しうねりが収まって来たので、早朝に行きそこなった手石島近辺の70mライン付近に向かう。
今度はよい感じで艇は流れるが肝心のアタリは一切ない。
少し前ならアタリが遠のくとサバも相手にしてくれないのかと寂しくなったが、今はフグさえ相手にしてくれないのかと寂しくなってくる。
海の様子が少しずつ変わってきている。

最後にもう一度宇佐美方面に戻ってみるが、やはり掛かってくるのはフグばかり。
ビンビンもどきはヘッドごと噛み落とされるは、そうでなくてもラバー部はツンツンに噛み切られるはで、自作とはいえ激し過ぎる消耗は悲しい。

しかも再び風浪が強まってきてはもう行くところナッシング、フグに打つ手はナッシングで本日はここまで(1時半)とする。

ボート屋のお兄さんにはアマダイ狙いもオニ狙いもオキアミ餌がいいですよと勧められたのにルアーで狙ったのが敗因なのか、全部天気や潮回りのせいにすればよいのか、何れにしろお付き合いいただいたお2人には申し訳ない。

夜の部では食べごろサイズの真鯛を姿造りでご馳走させて頂いた。
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盛り盛りの姿造り

五目漁師の経験では、今までにあまり食べたことがないほど美味しい鯛で良かった。
他にオニカサゴの刺身あり、潮汁あり、釣れなかった時用に控えていた肉もありの中、五目漁師を除いて次の日も4時半起床で飽きもせず疲れも知らずに連荘で海に出るカヤックマンの尽きないよもやま話が、やはり五目漁師を除いて酒をお供に深夜まで続いた。
信じられん。



次は伊東のカイワリ爆釣が気になっています。
爆釣と言っても工夫しないと難しかったと聞いています。
難しいカイワリにフグの猛攻、難しいゲームの様相ですね。

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2023年10月29日 (日)

カイワリをご馳走したい



10月28日は伊東(井上丸)に釣行。

この日はカヤック仲間(五目漁師のみ手漕ぎ)がMさん家の別荘に集まる飲み会に参加させて頂くことになっている。
それぞれが釣った魚などを持ち寄って男料理を準備することになっているので、五目漁師としてはルアーを主体としたカヤックの皆さんには珍しいカイワリを是非ともご馳走したい。

伊東での最近のカイワリの釣れっぷりは全く低調のようだ(数は出ないし、型は小さい)。
果たしてどうなることやら。

先ずは、いつものカイワリポイント(-39m)にアンカリングする。
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しかし、魚影は極めて薄く、2時間半もシャクリ続けて手の平サイズに満たないカイワリが1尾という状況。
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いつもならここで諦めてルアーによる沖流しに切り替えるところだが、ハタや真鯛ならカヤックの皆さんにとっては寧ろお手の物、何も珍しくはないので今日はあくまでカイワリにこだわりつつ少し沖(-43m)に移動してアンカリングする。

こんなところでカイワリ釣りはやったことがないがどうなんだろう? と大きな疑問符が付いたまま、ちょっとした海底のアクセントに拘りながら何度かアンカーを入れ直す。

すると最初に来たのがこれでさえ本日お初のイトヨリ、
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先のポイントに比べると明らかに海底は賑やかだし、時々中層にもベイトボールが流れて行く。
ただ、賑やかににも関わらずその後は付けエサが殆どなくならない。

ははーん、魚が居るのに食ってこない、ここは以前やった高速シャクリで食わせてみよう。
穂先にラインが巻き付くと一発で折れてしまいそうな勢いで高速シャクリ上げを始めると何がお気に入りなのかぽつりぽつりとカイワリやイトヨリ、レンコダイなどが掛かり始める。
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以前にも書いたことがあるがストロークの短いシャクリで、しかも穂先が柔らかいために海上での激しい竿の動きとは裏腹に海中では少しずつ巻き餌が出なから仕掛けが小刻みに引かれながら上昇していくイメージだと思っている。

硬い竿でやれば同じ動きが楽にできるはずだが、ターゲットのカイワリのことを考えると掛った後の巻き上げは逆に難しくなるだろうな。
型も少しは良くなってきた。
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そんな中で、初めて中サバが釣れる。
前回よりも少し大きくなり30cm弱はあるが気にせず泳がせを始める。
前回は勝負が速かったので数分後に様子見に上げてみると既にこれ。
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いくら何でも、このままもう一度入れるわけにはいかず、滅多にしか釣れない次のサバに期待する。

高速シャクリにしてからカイワリとイトヨリが交互に掛かってくる中、結局2時間ほどたって忘れかけたころにやっと2匹目のサバが掛かってくる。
待ってましたとばかりに右から左に(いや、本当は左から右に)スタンバイ中の泳がせ仕掛けに掛け直してさあっ行ってこい! 

さすがに元気だな。 
穂先を震わせながらどんどん潜っていく。
元気、元気。・・・それにしても元気。

頼もしいやっちゃと思いながらふとリールのカウンターを見るとなんと既に65m(水深は43m)も出ている。
変だぞ、ひょっとして??
念のためにスプールをサミングして一旦停止しようとすると、モゾモゾ。
あれ何か掛かっている。
ジーーーこの走りは青物に違いない。
慌てて戦闘モードに入る。
今まで使っていたカイワリ釣り用の竿を隅にやり、タモを確認し、姿勢も整える。
泳がせ仕掛けなのでハリスは8号、しかしラインの先端に付けているリーダーは昨日結び直したところだが5号。
本気で力づくというわけにもいかない。

7分、7分、7分すれば奴は弱ってくるはずだ。
10分以上たったが未だ上がってくる様子はない。
しかし、そろそろポンピングしながら巻き上げが少しずつ優勢になってくる。
キタキタ、キタゾー。
バレるなよ、切れるなよ、ヒーヒーゼーゼー、上げてやるからな。
掛けた直後からもう20分、そして22分。
もう見えてくるはずだ。
うっすらと白い魚影が見えてきた。

今ではオーシャン釣具ののオヤジさんと五目漁師のメモリアルな日になってしまった数年前のある日、オヤジさんが五目漁師の目の前で105cmの見事なブリを上げられた。
五目漁師は応援しながら写真係だった。

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この写真が一番格好いいんだよなあ、若く見えるんだよなあ。
PC画面上のご自分の写真を見ながら〇〇さん、もう少しでかい写真を送ってくれないかなー。
と言われたので、もちろんですよと写真のオリジナルデータと合わせて2Lサイズに印刷したものを差し上げたことがある。

そんなことをファイト中に思い出して、オヤジさんに勝ったよ、これ見てよっ!

どうやら奴は観念したようだ。
横になって力なくフラフラと旋回している。
タモを入れると何度か交される。

それにしても海面で反射する陽が眩しい。
まともにブリが反射面に入ると何も見えなくなってしまう。
手ごたえあって網に入ったかな?
よっしゃ! やったぜ!

竿を緩めて引き上げようとしたが、実は入っていなかった。
なんと海面には仕掛けだけが残っている。
慌てて網を海中に差し入れるが腰をひねりながらゆっくりと潜っていく。

直ぐ近くで見物されていたエンジン艇の釣り師に呆然としながら海面が眩しくて・・・と言い訳しているタイミングで、今日夜の飲み会に招待してくれているMさんから電話が入る。

今日は皆さん調子が悪くこのままでは鍋に入れるものがありませんが〇〇さん何か釣れましたか?
いや丁度ブリをタモ入れに失敗したところです。
ええっ同じですよ、私(今日は江之浦)も先ほど上がる直前に掛けたブリをもう少しというところでバラしまた。
お互いに残念ですね・・・この後は悔しさがまぎれないながらも元の釣りに戻って2,3匹を追加して沖上がり。

で、本日の釣果はこれ。
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カイワリは小型ではあるがなんとか皆さんにご馳走できそうだ。

後で、お店の釣果ブログを見ると、最後に戻って来られた船外機艇のお客さんのブリを抱えた雄姿が載っている。
サイズは90cmだったらしい、
多分同じ群れだと思うので自分のも同程度のサイズだったのだろうと思う。

メーターは超えていなかったよオヤジさん。

さて、急いで既に酒宴の支度が始まっている集合地に向かう。
急いでカイワリを料理しご馳走することができた。
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前菜のアオリイカの沖漬けに続いて、自家製のローストビーフ、釣ったアオリイカを使った特性アヒージョ、そしてカイワリの造り。
なんと、一番の大物釣り師が本日準備されたのは野菜サラダだった。
背面には別途鍋の準備も整っている。


乾杯!
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釣り談義が途切れることなく深夜の1時まで続いた。
Mさん、皆さんありがとうございました。

 

今のところサバは皆無に近いですし、フグも交わせないほどではありません。
カイワリと対峙が楽しめるかも。

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2023年9月23日 (土)

赤い魚御三家を狙ってみようかな

 

昨日(9月22日)はTさん、Hさんと五目漁師の3名で大津釣行を予定していた。
しかし、あいにくの天気(予報)で前日に新橋での飲み会に変更。
Hさんが探してくれたお店で、美味しい活豊後サバをいただきながら釣り談義の楽しいひと時を過ごした。
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折角の写真を撮り忘れたので
九州熱中屋新橋live店のホームページよりコピー&ペーストさせていただいた。

予定していた釣行は、五目漁師としては先の練習に引き続きタチウオ釣りの本番と位置付けていたので、車にはジギングと予備のタイラバの道具が積んだままになっている。
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降ろそうとしたが、次の釣りはどうしようかと考え始める。

サバもフグも今のところ手が付けられないほど邪魔にはならない伊東が面白くなってきたし、久し振りに中深場もやってみたい。
福浦の鬼退治もいいかも。

漫然と釣るよりも何でもよいから企画が欲しい。・・・

中深場の赤い魚と言えばアカムツ、
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底物を代表するカサゴ系の赤い魚と言えばオニカサゴ、
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そして美味しい魚ハタ系の赤い魚と言えばアカハタだろうか。

刺身よし、煮つけよし、どう食っても美味しい絶品の魚達であるが、実はアカハタは今までに釣ったことがない。
以前Mさんから頂いて半身をカルパッチョに、半身をアクアパッツァで大事に頂いたことはあるが自分では釣ったことがない。
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一番上の魚が、Mさんから分けて頂いたアカハタ

もちろん何度か狙ったこともあるが今のところ縁がない。
(ただ、ここ数年で関東でもよく釣れる魚の仲間入りをしたとは聞いている。)

で、この縁のないアカハタに加えて、アカムツ、オニカサゴを釣って赤い魚御三家を揃えて食ってみようではないか。
1尾ずつならやはり御三家姿造り、2尾目が釣れたら御三家煮付け。

こんな釣り師しかできない夢の料理を思い浮かべるとどんどん妄想が膨らんでくる。
これならやっぱり網代だろうな。
やはり御三家の中で一番の難敵はアカムツだろう。
先ずは、朝一、中深場でアカムツを狙ってみよう。
捨て身ならジギングも面白そうだが、確実に釣るならやはりサバタンかな? 

3時間ほど粘ってみて駄目ならここで夢の御三家料理は没、またの機会にとなってしまう。

アカムツさえ釣れてしまえば元気盛り盛り、お次はオニカサゴ。
最近、知り合いのカヤックの仲間内では釣ったサバなどの内臓を餌にする流し釣りがブームになっている。
いかにも釣れそうだが、今はそうやすやすとはサバが釣れそうにないので取りあえずサバタンでやってみよう。
水深100m前後で釣れそうな場所は分かっているので1尾くらいは釣れてくれるに違いない。

そして、最後は今までに1度も釣ったことがないアカハタだが、あまりしつこく狙ったことがないだけで、網代では結構よく釣れている魚なので狙えば釣れるだろうとは思っている。
難敵は風かな? 
伊東もそうだが、網代では昼過ぎからいつも風が強くなり、アカハタがいそうな岸寄りに近づくのがエンジン艇では難しくなることがよくある。
夏場特有の海風だと思っているが、そんな風もそろそろ日射も弱くなってきたので収まって来るのではと期待している。
餌はサバタンでもよいし、やったことはないがテキサスリグとやらにワームを着けてやってみるのも面白そうだ。・・・

等等いくら妄想したところで天気が良くなってくれなければどうしようもない。
網代の沖が無理なら赤い魚御三家は一旦諦めて伊東で沖流しをやってみよう。




さて、どうなることやら。


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2023年7月16日 (日)

完ボと伊豆高原BBQ

 

7月14日は川奈に釣行。

まだ一度も釣ったことはないが、この日はどうしてもシマアジが欲しい。
そう簡単に釣れるものではないので一切浮気はせずに徹底して狙うために竿もこれ一本に絞る。
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川奈では珍しいほど風も波もうねりもなくフラットな海面。
ここまでは良かったが、中潮にもかかわらず潮流も皆無。
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早朝から餌盗りは相変わらず活発ではあるが本命らしきアタリは全くなく、たまにサバが掛かるとボートの真下に垂れたアンカーロープに巻き付く始末。

一度も場所替えもせず、ただひたすらにシマアジの回遊を待ったが残念ながら完ボに終わった。

実は次の日にカヤック仲間とのお泊りBBQがあるために五目漁師はもちろん、仲間にとっても珍しいシマアジを手土産にしたかった。
しかし、チーン。

今回集まる仲間の中では五目漁師だけが手漕ぎ貸しボート釣りであるが、他の皆さんは五目漁師が羨む足漕ぎカヤック釣りの荒武者揃い。
BBQ当日は幸いにして、諦めていいた川奈の天気予報が好転したので前乗りの3名がマゴチ狙いに繰り出す。

肉、肉、肉のBBQの前菜として、狙う魚種は違うが何としてでも失敗した五目漁師の仇をとって凱旋して欲しい。

3連休の初日、昨日の完ボに憔悴しきった五目漁師は渋滞の中、伊豆高原に向かう。
この調子では遅刻かもしれないと焦る中、お3方のマゴチ狙いは果たせなかったが、それぞれ結構な釣果があったとスマホに連絡が入る。

やったね。
ならばと、途中スーパーに寄って刺身のつまなどを仕入れて現地に向かう。

到着するとなんと、40cm超えのオニカサゴにアカハタが既に綺麗に捌かれて待ってくれているではないか。
先ずは、既に始まりつつある宴会の前々菜のアヒージョをいただきながらビールで喉を潤し、刺身盛りに取り掛かる。

下処理が終わっているだけに皆で分担すればそう時間は要しない。
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アカハタのカルパッチョ


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オニカサゴの姿造り


出来上がったアカハタのカルパッチョとオニカサゴの姿造りで五目漁師は2度目、人によっては既に4度目か5度目のビールをいただく。

そして、少し暮れてきたころに本番のBBQの開始。
ブログにコメントを下さるMBLさんが、既にタレに漬けこんで準備くださっていた肉や野菜をいただきながら、賑やかな宴が深夜まで続いた。

残念ながら肉を頬張りながらのおしゃべりに夢中になり過ぎて、宴たけなわの記念写真を撮り忘れてしまった。
酔いが冷めた朝になって気づき、漸く一枚。
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昨晩の賑やかさはどこへやら。
海から吹く涼しい風に吹かれながらこんな楽しい会にお誘いいただいたことにあらためて感謝。

年齢はバラバラ、五目漁師の無職も含めて職業もバラバラ、釣りという共通の趣味の下に集まった面々ではあるが、こうなると話題が釣りから離れても談義や笑いが絶えることはなかった。
皆さんありがとうございました。



釣り師だと思っていた皆さんが昆虫好き、それに私が大嫌いな蜘蛛ともお友達であることに驚きました。

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2022年6月11日 (土)

松崎で足漕ぎカヤック釣り



6月10日は西伊豆、松崎に釣行。
Mさんのお誘い温泉付き釣行第2弾で、伊豆高原で前泊して早朝に松崎に向かう。

今日はSさんから五目漁師が普段から羨ましがっている足漕ぎカヤックを1日お借りすることになっている。

松崎の浜で出廷の準備をしていると通りがかりの町の方々が皆さん挨拶を交してくれるので気持ちが良い。
散歩中のお年寄り夫婦に見送られて岸払いする。

数年前に、やはりカヤックをお借りし伊豆多賀から沖に出たことがあるが今回は初めての足漕ぎカヤック。
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愛用のカヤックを貸してくださるSさんが、ありがたいことにSUPで伴走してくれる。*1
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快適快適、釣りよりも漕ぎ進むことが楽しくて、あっという間に水深70mまで出てしまい、タイラバを巻き巻きしているとMさんから電話が入る。
今、Sさんが大物を掛けてファイト中とのこと。

水深-50m辺りらしい。
少し沖に出過ぎたかなと思いつつ反転して現場に急行すると既に獲物は釣り上がりSUP上で頭を落としたり尻尾を切ったりの処理中。4image0s
Sさんから提供

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驚いたことに、現場に到着した時には、先に電話をくれたMさんご自身が何やら大物を掛けたらしく、少し先でファイト中。

竿が立たない! 
竿がUの字に曲がったままカヤックがくるくると方向を変えている。
しかし、あっ! 
残念ながらバラシ。

その残念も束の間、再びMさんが大物を掛ける。
今度はやや慎重に対峙されているようだが一進一退を繰り返し5分が過ぎ、10分が過ぎる。
五目漁師は記念写真を撮ろうと待機するが20分経っても上がってくる気配はない。

そして30分。
やっと少し上がりかけてきた。
Mさんはかなりお疲れのようだ。
頑張れー!
しかし、ここにきて、またもやバラシ。
ジグがなくなり無残にささくれ立った5号のリーダーが上がってくる。
姿を見るところまでいかなかっただけに何だったんだろうと悔しさと残念さが募る。

お二人に聞くと、双方ともTGベイト、Sさんは高速のワンピッチワンジャーク、Mさんは竿を上下しながらのシャカシャカ巻き。
真鯛狙いの五目漁師もこの際、時合いに乗っかろうと急いでタイラバをTGベイトグリーン・ゴールドに付け替える。
と言っても、例の赤い竿なので、所謂青物用の速いシャクリはできない。

少し早めにただ巻きしながら、たまに大きくシャクリ上げているとゴソゴソとしたアタリ。
来た、来た。
でも大きくはなさそうと近くのMさんに声を掛けながら巻き上げを開始するや、グイン!ジジッ! 
いきなりドラグが引き出される激しい引き。

いや、これ、でかいですよ、と竿を曲げた途端にプツン。
勝負は一瞬だった。
虎の子のTGベイト諸共持っていかれたかなと思ったが付いている。
良かった。

そして上がってきたジグを見てびっくり。
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なんとフロントフック×2とリヤーフックの合計3本のフックの全てが伸ばされている。
フロントフックはアカムツ用のジグに着けるために買った刺さり重視の細軸針なので、相手が青物ならやられても不思議はないが強靭なはずのリヤーフックまでやられるとは・・
余程掛かり具合が悪かったのだろうが、こんなのを見せられると次に大物を上げる自信がなくなってしまう。

一方、30分以上もファイトした挙句にバラしたMさんの無念さはまだ収まらないようだが、気分転換も兼ねて大きく場所を移動する。
あれだけ次々に大物が掛かったのに、場所を変えるとアタリはすっかりなくなってしまう。

五目漁師は真鯛が欲しいので、賑やかな根回りよりもこんなところの方が良いかもしれないと足漕ぎならではの1移動3巻き巻きを軽快に繰り返し、やっとイトヨリ×2、カサゴ、アカイカ。
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そんな中で、Mさんは朝の場所に向かって再移動される。
五目漁師も少し遅れながらついていくと、まもなく今度は、Sさんから、今Mさんが3度目のファイト中と電話が入る。

何、またか。
慌てて現場に向かうと、うだる暑さの中、ヒエーヒエーとMさんのうなり声が聞こえてくる。
かなりきつそうだが、先に丁寧にやり過ぎてリーダーを擦リ切られているので今回はドラグを締め直し少し強引に上げてこられるようにも見える。

それでも20分以上もかかって、獲物がやっと海面に姿を現す。
“Mさん限界ブリまだ元気” 
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やっと獲物をカヤックに上げた後、重さを計ると12~13kg。
全長の割に重い立派なブリ。

精魂尽きたMさんにはまだ釣ったブリの処理という大仕事が残っている。
結構な潮流で次第に潮下に流されて小さくなっていくMさんを心配そうに見ていると今度は五目漁師に大物が掛かる。

ゴッツン、ゴッツンと頭を振るのでひょっとするとマダイと思っていると、いきなりドラグが滑り出し止まらない。
慌てて少し緩めになっていたオシコンのドラグをカチカチカチと一気に3段階締め込み、これで上がり始めたと思った瞬間にフッ!
またもやバラシ。
今度は、ジグとリーダーの結び目で切られているが勝負が早すぎる。

やせ我慢ではなく五目漁師にとっては青物は釣って楽しいが釣ってしまうと後悔する魚。
ひょっとしたらマダイ?
と思わせる引きだっただけに顔は見たかったが残念さはない。

この後は少し西寄りの風が吹き始めてきたので、タイラバを落としながら浜に戻る。
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お手伝いもできないが、後片付けは結構大変そう。


さて、釣行の後はお楽しみの温泉とBBQが待っている。
今回は食材のブリが釣れているがやはりBBQと言えば肉。
肉が良い。
肉が美味いと言いながら、五目漁師はSさんが釣られたマダイでバラ寿司を作らせていただく。
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*1:言葉を少し修正。(22.06.14 9:55)



自分の釣りが思う存分やれて、しかも快適。足漕ぎカヤックは最高でした。ただ、準備と片付け、それに運搬は大変そうです。今日の日があと10年早ければ五目漁師も虜になっていたでしょうね。

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2022年5月 2日 (月)

伊東釣行と温泉付き釣り談義会

 

昨日(5月1日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。
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釣行後は、本ブログのコメント欄を通して知り合ったカヤックフィッシング、Mさんのお誘いで他4名の皆さんと合流し伊豆高原の別荘でフィシュBBQを楽しむことになっている。

今頃は、炭火で焼けた網の上にそれぞれの獲物を自慢げに披露するために、皆さんそれぞれの海上に浮かんでいるはずだ。

たった1名手漕ぎボートの五目漁師の狙いは、あの美味しいカイワリを皆さんにご馳走すること。

カイワリに狙いを定めるためにも、今日は付け餌は持たずにウイリー仕掛け1本で勝負する。

連休初日が荒れ模様の予報だっただけに、2日目の今日は結構な数のボートが浮かんでいる。
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時々薄日が差すが、11時過ぎには雨が降り始める予報なのでさっさと釣ってしまいたい。

餌を付けていないだけに休みなしでシャクリを入れ続けるが、はやる気持ちとは裏腹に、たまに掛かってくるのはサバばかりでカイワリの姿はない。

竿をシャクリながら遠目に周りのボートを見ていると、皆さん同様にサバ野郎に翻弄されている様子が伺える。
それでも海水で、はらわたを洗ってクーラーボックスに入れる釣り師、普通に下手投げでそっと海に帰す釣り師、誰かと同様にはらわたが煮えくり返っているのか思いっきり上手投げで遠くにと飛ばす釣り師、色々だ。

それにしても最近のサバ野郎はますます引きが良くなり、最後のあと5mまで正にカイワリの雰囲気で上がってくる。
それだけに、覗き込んで細く光る魚体を確認した時にはがっかり度が大きく、余計に腹が立つ。

今度こそは、今度こそは、と思っている内にとうとう小雨が降ってくる。

今日の仲間の中にはまだカイワリを食べたことがない方もいらっしゃる。
もはや欲は言わない、3匹でもいい、いや1匹でもよいのでカイワリが欲しい。

雨は次第に強まってくる。
そんな中で、カヤックの方々は風も波もきつくなってきたので上がりましたとの連絡が入る。
やはり、釣果は芳しくなかったようだ。

五目漁師もいよいよこれが最後と決めた一投で、今までで一番大きなアタリ。
グイグイと引きも良い。

やったかも、ひょっとして、と期待を込めたがやっぱり・・・、今日一のサバ。
できるだけ優しく頭をポコンと一叩きし、放流して降りしきる雨の中を退散する。
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その途中、本日初めてクーラーボックスの蓋を開けて完ボ写真を撮る。
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そして、伊豆高原に向かう途中ではワイパーも追いつかないほどの土砂降りがあったにも関わらず、沖上がり時刻の最後まで釣り続けたボートがあったのを知ったのは夜になってオーシャン釣具の釣果ブログを見た時だった。ええーっ! とびっくり。(後に続く)

さて、この雨なので楽しみにしていたBBQは取りやめになり室内の宴会に変わった。

いつもは真鯛にハタに・・・と五目漁師が羨む強者カヤックフィッシングの皆さんなのに、どうしたことだろう。
皆さん異口同音に渋かったの一言。

一番酷かった完ボの五目漁師は、なんとか他の方が釣られたウッカリンとイトヨリ、イカで刺身盛りを作らせていただいた。
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他に、小魚の煮付け、サバの竜田揚げ、イカの塩辛、アラの潮汁と釣り談義の合間に何だかんだと各自の得意料理が出てくる。
同じ料理でも我が家のに比べると、調味料の使い方、調理の仕方でこんなにも違うものなのかと新鮮さに一々驚きの舌鼓。

さて、翌朝、先の雨の中での釣りがどんな釣りだったのか興味津々だったのでオーシャン釣具に寄って話を聞く。

伊東近辺は我々が道中で遭遇したほどの強い雨ではなかったらしいが、五目漁師も先日お会いしたことあるご夫妻の驚きの釣果がこれ。6_20220502201701
オーシャン釣具の釣果ブログからコピー&ペースト

やはり午前中はサバだけだったらしいが、五目漁師が引き上げた後の1時頃から釣れ始めたらしい。
それにしても、この時期の雨はまだまだ冷たい。
ボートに水が溜まるほどの雨の中でのこの釣果は絶句するほど凄いとしか言いようがない。

 

Mさん、皆さん美味しい料理をありがとうございました。私は温泉に3回浸かりました。
釣り談義が止まず早上がりで時間に余裕ができて良かったです。正に、恵みの雨でした。

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2017年2月20日 (月)

東伊豆手漕ぎ釣り仲間と遅い新年会(伊東釣行)

 

 

 

 

一昨日(218日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

この日は兼ねてより
東伊豆で手漕ぎボート釣りを楽しむ仲間内で集まり、
昼間は釣りホ、
その後は飲みホ、食べホ、浸かりホ付きのホテルに一泊して
釣り談義で夜を明かすことにしている。

釣りホとは言え、
なんでこんな何も釣れない時期にやるのかって?

実はもともと新年会のつもりが今になっただけのこと。

お酒があれば釣りなどはどうでもよいaさんと甲斐の荒熊さんは
夜の部だけ、

一週間に一度は釣りをしないと
手足も脳みそも震えてくるという中毒のyさんと芋焼酎さんは
コマセ釣りでマダイを狙う。

一方、こんな寒空でコマセやオキアミなど触りたくないfさん
(急用で夜の部は不参加)は
最近始めて乗りにのっているジギングで青物狙い?

そしてこのところ、とんと釣果に見離されている五目漁師は
タイラバでデカマダイ、デカヒラメ、デカアマダイ、デカオニカサゴの
どれか一つを
と(もちろん冗談に見せかけて)心中は本気モード。

海上は北東の風がやや強い。

 

1dsxp173007s

 

ジギングもタイラバも
ボートが適当に流れてくれないと困るので
この程度の風は良しとしても
不規則な波風が結構あり漕ぎ戻り時には
ボートがペッタンコペッタンコと一日中苦労する。

伊東の海は海底のアクセントに乏しい
(というかほとんどない)ために
ジギングやタイラバで攻めると言っても
この広い海で一体どこをどう攻めればよいのか戸惑ってしまう。

しかし、ものは考えよう。
つまりどこでも良いのだ。

ただ、最近のマダイの時合いは1時前後、
山立てポイントの中心から半径50mのピンポイントだよ
とはっきりおっしゃるオーシャン釣具のオヤジさんのアドバイスもあり、
昼過ぎにはyさんや、芋焼酎さんの潮下に回り込み
おこぼれ頂戴のコマセタイラバをやってみる予定にしている。

 

2dsxp173024sいつも真剣モードのyさん。

 

3dsxp173026a案外真剣モードの芋焼酎さん。
今日は鯛紛いの地球や海藻ではなくサメを釣りあげて
憎たらしそうに放り投げるところを遠目に見届けた。



先ずは少し沖に漕ぎ出し、巻き巻きを始める。

最近のタイラバ不調からなんとか抜け出そうと
おまじないとは思いつつ、
実績のある飛竜タイラバではなく
あえて今日は市販のタイラバでスタートする。

しばらくするとタイラバでこのサイズ?
と思うほどガッカリのウッカリが掛かって来る。

 

4dsxp173011s

うーん、この小ささはタイラバではありえない。
しかもこの後はしばらくアタリが途絶える。

五目漁師はエギングでもタイラバでも
ルアーの色や模様には比較的無頓着であまり拘らない。

魚にとってルアーのお気に入りなど
あるかも知れないが、ないかも知れない。
基本滅多にしか釣れないこの種の釣りで
当たり色や当たり模様の傾向を判断するのは難しいと思っている。

しかしこうなると
やはり実績のあるタイラバに戻してたくなり、
以降はいつもの飛竜タイラバに替える。

朝一でyさんがアマダイ来たよ! と見せてくれたので
五目漁師の頭の中では
ターゲットとしてアマダ狙いのイメージが強い。

通常は一巻き60cmのリールを
底から20回転前後巻き巻きすることにしているが、
アマダイならばと
10回転で止めてできるだけ底取りの回数を増やしてみたり、
時には底トントンまで試してみるが
時折掛かって来るのはホウボウ。

こんなやつとか、

 

5dsxp173018s

こんなやつとか。

 

6dsxp173022s

決して本日の狙い魚ではないが
彼らがたまにでも掛かってくれることで
何も釣れない海ではなく
案外釣れる海のイメージを持って頑張れる。

昼過ぎには予定通り
水深38m前後のマダイポイントを流し始める。

流し釣りのfさんと五目漁師以外の5ハイのボートは
何れもこの辺りにアンカリングし
皆さん恐らく今か今かとマダイのアタリを待っているに違いない。

その合間を慎重にボートを流す(つもりなのだ)が
最近の五目漁師は首が回らず
ボートの後ろを見るのに一苦労する。

この日もいつの間にか他のボートに異常接近してしまい
“当たりますよ!”
と注意されるまで気が付かなかったり、
タイラバを仕掛けに絡めてしまったりと
迷惑をかけてしまった。
(申し訳ありませんでした。
バックミラーをつけなくっちゃ!と反省しています。)

結局、2時半頃まではコマセ釣りのボートの間を
沖側から岸に向けてオジャマ虫してみたが
マダイのアタリの気配はなく
再度沖に出て最後の望みをデカアマダイ
もしくはデカマダイに賭ける。

伊東の海は漕いでも漕いでも
せいぜい水深-50mが限界。

今日は午前中に-48mまで行ってみたが、
もう時間もないので
-45mから岸側に向けて流し始める。

さあ、来てくれ!
おりゃぁおりゃぁと腹に力を入れて
目を瞑りながら念力を入れる。

もう時間がない。
どうだ、来い!

するとグリグリ、ゴツゴツ、グイーン。

キターッ!

引き込みの強さからして
どうやら本日一番の掛かりだ。

しかし、あれっ、外れた?

いやまだついている。
掛かった魚がどんどん食いあげている。

いつもならリールのドラグの引き出しを楽しむのに、
そんなどころではない。

食い上げが速い、
巻き上げスピードが負けてしまえば
道糸がたるみ獲物を逃してしまう。

軽いと言うことは魚が掛かっている証でもある。
負けずにどんどん巻く。

途中何度か僅かに生命反応を感じたものの
ほとんど空巻き状態が続いた中で見えてきたのは
何と待望のアマダイ(45cm)ではないか。
しかもでかい。

タイラバでアマダイを釣ったのは初めての五目漁師。

 

あの食い上げが、やつ固有の作戦だったのか、
それともタイラバアマダイの引き方なのかは分からないが、
いつもの底、中、上層のバレバレの3段引きとは全く違った引きで
掛けた後はあっけなく浮かんで来た。

 

7dsxp173029s

釣れてよかった。逃げられなくてよかった。

その直後に今度はイトヨリも掛かって来る。

時合いだろうか?ポイントだろうか?

調子に乗ってもう少しやりたかったが
今日のメインはこの後の飲み会。
yさんや芋焼酎さんが片付けに入ったのを見て
五目漁師も沖上がり。

その後は浸かって、食って、飲んで

 

8img_0945s_2

伊東の海底のような広々とした部屋で
釣り談義や
最近釣りから遠ざかっている甲斐の荒熊さんの事情聴取などなど。

 

9i(写真は芋焼酎さんのブログより転載)


で、釣果は明くる日帰宅後に久しぶりのザル写真。

 

10cas170964sアマダイ45cm、ホウボウ29cm他、イトヨリ28cm


たまたま息子家族が遊びにやって来たので

 

11cas170952s

握りや

 

12cas170968s

ムニエルをご馳走する。

 

13cas170987s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水温は先日の大津11℃に対してなんと15.5℃もありました。
期待はしたのですが、伊東の魚にとっては十分真冬なんでしょうね。
魚影はほとんど見られず静かな海です。
ただ、次の日には久しぶりにヒラメがあがっていますので
次は狙ってみたいです。

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2016年1月10日 (日)

ヒラメの三連チャンなり、三色揃う

昨日(19日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

今、伊東ではマダイの数釣りが絶好調で続いている。

マダイを狙ってもなかなか釣れない五目漁師は
その代わりにここ2回続けてヒラメをあげ、
住まいが同じ茅ヶ崎のfさんからは
湘南のヒラメ王*1と名乗ったらと茶化されている。

よしっ!そんなに名乗って欲しいなら
ここは三連チャンしかない。

釣具店の駐車場に車を停めると
隣の車にはなんとioさんが。

おめでとうございます。

やっぱり同釣具店のブログで
マダイの絶好調振りを見て駆けつけたとのこと。

でも、ioさんといえば油壷で確かヒラメを釣っているし、
私が釣ったヒラメにも多少は興味がありと見た。

で、とりあえずはヒラメがうようよいるポイントにご案内し、
その後正面沖の-39m近辺でマダイを狙うことにした。

ヒラメポイントに到着すると
今日は小アジ(マルアジ)の群れが濃い。

いつもの様に吹き流しサビキ仕掛けを落とすと
アジは入れ食いモードで掛かってくる。

 

1dsxp162186s

早速、反対舷側で泳がせる。

10匹程アジを確保した時点で
初めてのポイントでアジ釣りに苦労されているioさんをお呼びし、
五目漁師は“流し泳がせ”にかかる。

この頃から予報では一日静かだったはずの風が次第に強まり。
しかも北東風のために波が高くなってくる。

この風では流し釣りは難しい。

10時前にioさんにお先にと声を掛けて
五目漁師は一足先にマダイポイントに移動する。

今日は知り合いが多い。

マダイポイントでは底釣り師Aさんが
なんと底物の代表ヒラメには目もくれずにマダイを狙っているし、
偶然現地で一緒になったpさんは、
マキコボシでやはりマダイを狙っている。

しかし、皆さん調子は良くなさそうだ。

五目漁師がそれらのボートの少し風下側に
アンカリングするやいなや、
スマホがピッフォロフォン♫ とメールを受信する。

Ioさんからだ。
見ると、なんと

“やりました!53cm。”

写真も添付されている。

 

2img_0783s

何?
先ほどまで一緒にいたのに。
びっくりのおめでとうございます。

うーん、ヒラメ君いたのか!
よしっ、とにかく自分は先ずマダイを釣ろう!

気合とは裏腹にたまに餌はなくなるものの
マダイの気配はない。
周囲のボートも同じ様子。

やがて、余裕のioさんもこちらに移動してきて、
再び二人でボートを並べてマダイのアタリを待つ。

そんな中でやっと五目漁師に小振りのマダイ(29cm)がかかる。

 

3dsxp162183s

オヤジさんからはマダイは午後からが狙い目と聞いているので
二人並んで午後の時合いを今か今かと待つが
一向に気配がない。

しびれを切らした五目漁師は
2時前に元のヒラメポイントに再び移動を決める。
もうこうなれば起死回生のヒラメ狙いしかない。

朝方釣った泳がせアジはスカリの中で
大方お亡くなりになってしまったが
幾分元気そうな1尾を泳がせる傍らで新たにアジ釣りも始める。

と、そんな時に手持ちの泳がせ竿にピクッと反応。

ピクッピクピク・・・グイーン

もういいかな?

ゆっくりと聞き合わせるように竿を煽ると、
更にグイーン。

掛かった。よし!

あまり大きくはなさそうだが
これでヒラメの3連チャンだぞ。

あがってきたのは47cm

 

Dsxp162192s

62cm
50cm47cmとだんだん小さくいなってくるが、まあいいか。

まだあと1時間ある。
根の頭で釣ったのでもうここにはいないかも。

アンカーを一旦上げて少し根を外したところで
もう一度泳がせにかかる。

もう泳がせ用の小アジは十分に釣ったので
ここからは泳がせ竿にのみ集中する。

3時を回った頃に、
コツン。

アタリかな?
気のせいかな?
コツン、いや何か来てるぞ。

なかなかグイーンが来ないので恐る恐る
また聞き合わせるように少し穂先を上げてみる。

すると、エッ?
動かない。

ググ、グイーン。

ギャーでかい。

何だこれは?
ヒラメ、ヒラメ
90cmは越えるかも知れない。
(五目漁師の頭の中にはヒラメしかない。)

壊れかけたリールのドラグがクックククー・・・
出されては巻く、出されては巻くの繰り返し。

こいつはでかいぞ。

今まではとは桁違いの引きだ。

丁度記事にしていた魚の引きやPEやハリスの強さのことが
脳裏に浮かぶ。

PE3号、ハリス8号の泳がせ仕掛にも関わらず、
昨晩8号だったリーダーは
FGノットの継ぎ目がつゴツゴツとガイドに当たりうるさいので
5号に作り替えて来た。

リーダーがハリスよりも弱いという
変則的なラインシステムだ。
ヒラメの場合はあの鋭い歯に少しでも噛み切られないように
こんなのもありかも。

それにしても、この引き。
一体どんなヒラメだ。

そして、5分。 見えた。

グロテスクな黒い影を想像していた五目漁師の目に入った影は白い。
青物だ。
あの引きからして想像もしなかったワラサだ。

 

Dsxp162194s

 

Dsxp162198s

何だ、巨大ヒラメじゃなかったのか。
気持ちは少しがっかり目だが、
73cm3.6kは立派なワラサだ。

とりあえず、これで3色が揃った。

で、本日の釣果はボート屋さんで撮ったこれ。

 

Img00824s(ワラサはその後好かれた先にお嫁入りさせて頂いたので
ザル写真はなし。)



*1:ヒラメ王を湘南のヒラメ王に訂正(1月12日 15:07)



実はこの日はこの後、
伊東の居酒屋で釣り仲間と新年会をやりました。
福浦の釣りを終えて駆けつけてきたyさんとaさんは
車中泊して次の日は伊東で連チャンです。
ようやります。

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2013年12月 7日 (土)

忘年会(いかに釣りキチかを競い合う)

ボート釣り(正確には手漕ぎ借りボート釣り)は
もちろん仲の良いご夫婦、親子の場合もあるが
大方の場合は一人。

陸にあがって釣れましたか?
と聞かれると、
両手を広げてこんなのをもう少しというところで逃がしました。
と、答えるのがボート釣り師の特権。

基本一人の釣り師が
お互いのブログやコメントの行き来で
こんな大きな仲間の和に広がるとは想像もしていなかった。

昨晩(12月6日)は都内の居酒屋に30人強が集い忘年会。
その名も“えらいこっちゃ会”

午後7時半から始まった会は
ブログ上では行き来はしていても初めての顔合わせも多く、
相手の胸元の名札をチェックしながら、

おー あなたがピンタさん、 私は五目漁師です、よろしく!
おー あなたがウンポコさん、 私は五目漁師です、よろしく!
おー あなたがジーコさん、 私は五目漁師です、よろしく!

あなたはブログからくるイメージとは顔が違い過ぎるとか、
あれっそういえばどこかで会ったかもとか、
の挨拶から始まり、

今年釣った大物の話、
ヨメサンに内緒で買った竿や道具の話、
ちょっと今日は熱っぽいので・・・と会社を休んで云々とか、
5週連続で云々とか
いかに釣りキチかを競い合う。

 

C5d413b1(写真は“せーじの趣味ブログ”より無断借用)



O0800053012772908982テーブルには持ち込んだ釣り魚の刺身が並ぶ
(写真は“
我叫世妃亜我是愛好人”ブログより無断借用)




Cimg3740s五目漁師もアマダイとカイワリの一夜干しを持ち込む




同じ趣味の集まりってこんなに話が尽きないものなのか、
普段は広い海の上でポツンと一人ボッチ。

釣れてきた魚や近くに寄ってくるカモメとならまだしも、
付け餌のオキアミや
ボートにあたる波風が話し相手なだけに
寡黙が爆発したかのように話が尽きない。

あっという間に五目漁師は終電に乗り遅れ
朝まで話し込んでしまった。




追伸:
大ビンゴ大会でゲットしたのは
なんと、今や東京湾のタイ釣り場と化した
大津は石田貸ボート/釣具店のボート無料券

 

Cimg3741s自宅から近い割にはなかなか行く機会がなかった大津の海
待ってろよ! 絶品と聞くアジにイシモチ君

 



幹事さん、そして皆さんありがとうございました。
アバターそっくりだったでしょう。
今後ともよろしくお願いします。
せーじさん、世妃亜さん写真を拝借しました。

朝まで話し込んで、そのまま海に出掛けられた釣り師も何人か。
釣りが好きでたまりませんと。

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2013年7月28日 (日)

この流れ、五目漁師にはきつ過ぎる

今日(728日)は観音崎に釣行。

昔、近くの走り水では何度かボート釣りをしたことがあるが
観音崎は初めて。

噂に聞くあの潮流の中で、
タイラバをやってみることにした。

本来なら、小潮回りを選ぶべきであったが
今日は夕方に東京湾や相模湾を中心にした
釣ブログで活躍する皆さんのオフ会が
観音崎近くの居酒屋で予定されているため、
参加を兼ねての観音崎行となった。

6時前になかねボートに到着すると、
オヤジさんが今日は何を狙うの?
タイラバで鯛です。

店内には鯛、鯛、鯛、鯛の釣果写真が
あっちにも、こっちにも、
オヤジさんが一枚ずつ説明してくれる。

これがうちのお客さんでよ一番のタイラバの名手だよ
(お客さんと大きな鯛が写っている)。
タイラバでは鯛しか釣れないので今はビシ釣に変更しちゃったけどさっ。
やっぱり、鯛は秋だね、今は釣れるとは言えないね。


いいんです、今日はボウズ覚悟ですから。

こちらは素人がさ2時間でこんな鯛釣って帰ってきちゃったの、
びっくりしたよー・・・


と、話が途切れない。

そしていよいよ7時に出ボート。

何号持って行くの?

タイラバだけど50号くらいかな。道糸は細くしているけど。

そんな軽い重りじゃ行ってみたらわかるけどさー

の忠告を尻目に正面の-50mまで漕ぎ出す。

なんだたいしたことないね、
ところが後でこの誤解に気づく。

アタリが一向にないので他の釣師が集まっている岸側に移動。
ここでアンカーを投入しやがて船が止まると
なんとこれが噂の潮か、オオーッ流れている。

手を突っ込むとあきれてうれしくなるほどの流れ、
手のヒラに遮られた流れがチャプチャプと音をたてている。

そうか、先ほどはアンカーを入れていなかったので
潮と一緒に流され流れに気づかなかったんだ。
海は広いね、大きいね。

これじゃ鯛ラバは難しいのかなと遊んでみることに。

アンカリングしたボートからタイラバを泳がせてみるとこの通り。

どうなんだろういいのか悪いのか、
横の動きは潮に任せて
棚を探るようにゆっくりゆっくり巻き上げればいいのかな。
(どうですか飛竜丸さん)

アンカーをあげれば対水速度は小さくなるので
平和な巻きあげができるものの
あっという間に皆さんとはさようなら

潮上に漕いでは流され、
また漕いでは流され
と もうクッタクタ。
最後の最後まで頑張ってみたものの
残念ながらあたりらしきものは一度もなかった。

秋に出直しかな。



 

 

この後、オフ会に参加しました。
いつもブログのコメント欄でのコミニュケーションはあるものの
皆さんとお会いするのは初めて。
いやいや盛り上がりました。

 

お互いに旧知の仲以上の親しさ。なんですかねこれは。

 

幹事さん、いろいろ準備をして下さった皆さんありがとうございました。
こんな集まりをバックグランドに一層今後の釣りに、ブログに励みが出ます。

 

もっとお話ししたかったのですが帰宅の時間となり、残念でした。

 


今後ともよろしくお願いします。


あきお★あきおさん、K-aoruさん、
今日は海上でご一緒させていただきありがとうございました。
私の方からは写真等でわかっていたのですが、
沖出し前に名乗りそこね申し訳ありませんでした。
観音崎は私にとっては難し過ぎますが、またご一緒させて下さい。

 

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