ボの後は楽しいBBQ
7月19日は川奈(川奈観光ボート)に釣行。
今回はカヤック仲間の別荘を利用させていただいてのお泊り釣行。
といっても、五目漁師はカヤックを持たないので昼間は川奈の手漕ぎボートで釣って、夕方のBBQで合流する。
実は、一昨年も同じ時期に同様のスタイルでやった。
その時は、皆さんにご馳走しようと、まだ五目漁師も釣ったことがないシマアジをターゲットにして、釣り始めから沖上がりまで終始他の魚には目もくれずシマアジの回遊をひたすらに待った。
待つと言っても、事前に聞いてきた待ちのポイントは、根が点在する水深15、6mの浅場なのでとんでもなく餌盗りが多く、仕掛けを入れるや付けエサは瞬時にしてなくなる。
餌を付けては落とし、コマセを入れては落とし、意地になって回遊を待ったが結果、小魚に翻弄されただけで何事も起こらず完ボになってしまった。
二度とやるまいと思ったが、川奈だったら今回こそはと思うのもあたり前の流れ。
ただ、今回は少し違った。
当初はシマアジに狙いを定めていたが、いざ現地に到着し管理人さんとお話しすると、ここ1週間は天気が悪く海に出られなかったので状況はわからないとのこと。
何れにしても○○さん(五目漁師さん)ちょっと来るのが遅すぎたよ、春の部はもう終わったので次のチャンスは秋ですよと言われると、簡単に翻ってターゲットをイサキに変更する。
イサキなら昔、福浦や油壷、そしてここ川奈でもまだ珍しかった頃に一度は釣っているので居れば釣れるはずだ。
よしっ、今日はイサキにしよう!
シマアジを捨てるとなったら餌盗りが無限の浅場は避けて-40mの高根と高根の谷間にアンカリングする。
恐らく岸側の5杯がS魚狙い。
ここで、覚悟を決めて場を作りながら棚を探ってみるつもりだ。
思った通りベタ底さえ外せば時々回ってくるイワシや小サバの回遊以外には餌盗りやフグはいないようだ。(フグを釣ったのは2回のみ)
丁度良いサイズの小サバが釣れるので、本来ならもう少し浅いところでやりたいが、傍らで泳がせも始める。
撒き餌を続けていると最初に来たのはマルソーダ(リリース)。
ビシを32mまで落としてコマセを撒きながら29mまで巻き上げてきた時にムズムズからいい感じのアタリ。
この引きはどうやらイサキくさい。
で、イサキゲット、やったね。
(やっとイサキが集まってきたようだ。これからこれからと思ったので写真は撮らず。)
しかし、このころから南西風が少しずつ強まってくる。
川奈は根を保護するためにマッシュルームアンカーを使っているのでじわりじわりと高根と高根の間の出口に向かって走錨している。
そのせいかどうかはわからないが直ぐに続くと期待した2発目のアタリは来ない。
そうこうしている間に管理人さんのエンジン艇の巡回だ。
覚悟しながら、(他のボートは)釣れてますか?と尋ねると、ソーダばっかりらしいとの返事。
そして、その覚悟の通り風はもう止むことなくこのまま強まる一方ですから、直ぐに港に戻れるようにできるだけ港の近くでやって下さい、とのこと。
ふむふむ、“できるだけ”がついたことを念頭に、しばらく粘ってみようと様子を見ていたが、周りのボートは1艇、2艇・・・と港方向に移動していく。
さすがに1番の老体で最後の1艇では言い訳もできないのでいよいよ最後の2艇になったところ(10時前)で港側に戻ってタイラバに切替える。
確かに、結構な南風なので風に向かって10分漕いで2分流すといった厳しい釣りになり、結局、ここではチャリコ1尾で終了。
結局、1時に沖上がりで一昨年に引き続きボに終わってしまった。
さてさて、今日のお楽しみはこれから始めるBBQ飲み会。
本日は西伊豆の子浦で釣ってこられたそうそうたるカヤック釣りキチの皆さん(6名)とは買い出しのスーパーで合流する。
各自の申告では皆さん釣れなかったとのことなので食材を補うべく肉とビールが主体の買い物を終え、伊豆高原ならではの温泉付きの別荘にGo!
何回かの大物バラシはあったものの皆さん魚は釣れなかったよとの申告だった。
だったら恥ずかしながらも五目漁師のイサキとチャリコも多少の足しにはなるかなと思っていたが、なんと出てくる出てくる、食べころサイズの真鯛、ハタ、ジグに来たカイワリそして最近はカヤックでのコマセ釣りに凝っておられる方からは良型のイサキなどが続々・・・。
確かにいつもの様に大物はいなかったが、さすがに皆の釣果を集めると結構な量になる。
(顔はphotoshopの生成AI で挿げ替えている)
焼肉に加えて、イサキのナメロウ、ハタのカルパッチョ、マダイとカイワリの姿造りなどなど、飲んで食った後は釣り談義もそこそこに以外にもベランダや庭に出てクワガタやカブトムシ探し。
近所の子供のお土産にと言いつつもどうやら童心に帰って自分のお楽しみのようだ。
そう言えば五目漁師も小学校の頃は昆虫が大好きで毎夏休みに蝶やクワガタ、カミキリ類を採取し賞をいただいたことを思い出すが、今ではクモやゴキブリそして海では長いヘビ魚に出くわすと遠慮せずにギャーッの世界。
今晩のようにクモは神様とおっしゃる方々にはなかなかついていけない。
皆さん昨晩から殆ど眠っていないので、クワガタ談義が深夜まで続く中、やがて1人抜け、2人抜けて11時には採りすぎたクワガタを残してリビングの消灯となった。
いつも写真を撮っておけばブログが楽に書けるのにと思いつつ今回は殆ど写真が有りません。文字だけの記憶に残らないつまらない記事になってしまいました。
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