久々の釣り合宿
3月18日は伊東(井上丸)に釣行。
17日からカヤックの仲間ととある別荘で2泊3日の釣り合宿。
という名目で昼間は釣って、夜は飲んで温泉に浸かって、そして自慢の仕掛けを手に取り、ルアーを手に取り釣り談義と思いきや成り行きは普段できないよもやま話に。
あいにく17日は海が荒れ模様で前夜祭のみになってしまったが、18日にはいつもは足漕ぎカヤックでご活躍のお2人(ブログにコメントをいただくMBLさんと大物釣り師のHさん)を誘い井上丸のエンジン艇を借りて沖に出る。
前々日には同貸しボート屋さんでお客さんのカイワリ爆釣があったのでカイワリ釣りもいいかなと一瞬迷いが生じたが、お2人がタイラバやジギングの名手でもあり五目漁師も例のビンビンもどきで挑むことにする。
狙いはアマダイ、オニカサゴに真鯛、それとブリが湾内に入っている可能性もあると聞いたので急遽期待の1つに加える。
エンジン艇となると、最近はアマダイやオニカサゴの好釣果が続いており、あとに続きたいところではあるが残念ながら沖のポイントはよくわかっていない。
そこで、とりあえず手石島方面に向かってみたものの昨日から残るうねりと風でデッキの前のお2人さんに頻繁にスプレーを浴びせてしまい、一先ず手石島近辺の釣りは断念し宇佐美方面の岸側に向かう。
ここは特にMBLさんがお得意のポイントではあるが、ここでもうねりが強く思っていたところには近づけない。
仕方がないので様子を見ながら水深40m、50m、60mと少しずつ沖に出る。
驚いたことに遠くには別の仲間のカヤックが波間に見える。
Kgさん大丈夫かなぁ、まだ沖に向かって漕いでるよ。
-40mの一投目、直ぐにHさんのジグに強いアタリ。
しかし、来たっ! の2シャクリ目くらいでライン(1.2号)ブレイク。
残念そうなHさん。
実はHさんは、この日飛び込みでの釣り参戦だったので五目漁師のジギングセットをお貸ししていたこともあり、下手なノットがスッポ抜けたのか、ラインに傷でもついていたのではと気になる。
-50mラインから浅い方に向かっての流しでホウボウが数尾続いた後で、五目漁師のビンビンもどきにアタリ。
今度はホウボウではなさそうだ。
ハタかな? ハタかな? でやっぱり上がってきたのはアオハタ。
このころからフグがうるさくなってくるが、しばらく間をおいて-60mからのラインで今度も五目漁師のビンビンもどきにモゾモゾ感からの強い引き。
始めはドラグを出しながら頭を振ったがその後は重みに変わる。
でかいフグかな、いやハタだったらいいのにな・・・で上がってきたのは既に頭の中では邪魔なフグ野郎のことしか考えられなくなっていたために、まさかと言える待望の真鯛(50cm)。
ウシシ、これで今晩の飲み会のあてができたぞ。
やったね。
今日もビンビンもどきが活躍する。
この後は少しうねりが収まって来たので、早朝に行きそこなった手石島近辺の70mライン付近に向かう。
今度はよい感じで艇は流れるが肝心のアタリは一切ない。
少し前ならアタリが遠のくとサバも相手にしてくれないのかと寂しくなったが、今はフグさえ相手にしてくれないのかと寂しくなってくる。
海の様子が少しずつ変わってきている。
最後にもう一度宇佐美方面に戻ってみるが、やはり掛かってくるのはフグばかり。
ビンビンもどきはヘッドごと噛み落とされるは、そうでなくてもラバー部はツンツンに噛み切られるはで、自作とはいえ激し過ぎる消耗は悲しい。
しかも再び風浪が強まってきてはもう行くところナッシング、フグに打つ手はナッシングで本日はここまで(1時半)とする。
ボート屋のお兄さんにはアマダイ狙いもオニ狙いもオキアミ餌がいいですよと勧められたのにルアーで狙ったのが敗因なのか、全部天気や潮回りのせいにすればよいのか、何れにしろお付き合いいただいたお2人には申し訳ない。
夜の部では食べごろサイズの真鯛を姿造りでご馳走させて頂いた。
盛り盛りの姿造り
五目漁師の経験では、今までにあまり食べたことがないほど美味しい鯛で良かった。
他にオニカサゴの刺身あり、潮汁あり、釣れなかった時用に控えていた肉もありの中、五目漁師を除いて次の日も4時半起床で飽きもせず疲れも知らずに連荘で海に出るカヤックマンの尽きないよもやま話が、やはり五目漁師を除いて酒をお供に深夜まで続いた。
信じられん。
次は伊東のカイワリ爆釣が気になっています。
爆釣と言っても工夫しないと難しかったと聞いています。
難しいカイワリにフグの猛攻、難しいゲームの様相ですね。
本日もポチッとよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
最近のコメント