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カテゴリー「<!ー255釣り色々ー>」の記事

2023年1月23日 (月)

釣りあれこれ

次の釣りは2月に入ってからになりそうなので、暇にまかせてちょっと書いてみた。


70歳を越えたじいさんが何故手漕ぎなの? 
なんて思われるかもしれないが、本人はこれしかないと思っている。


年相応よりも少しくらいは体力的に自信はあるが、所詮10歳もごまかせるわけではない。
以前と違って少し漕ぐとハーハーと息切れはするし、首も腰も一層頑丈?になってしまったために少ししか回らず、後ろ(進行方向)を確認するにも一苦労する。


だったら、そろそろ乗り合い船でもよいのでは、なんてことになりそうだが、そんなことはこれっぽっちも考えていない。
寧ろ昔はそんなに頻繁ではなかったが、地元茅ヶ崎港からのカッタクリや房総方面までイサキやハナダイ、イカ釣り船に出掛けることはあったが今はない。

2dsxp162756s  

沖に遠征する船(乗ったことはないが)は別として同じエリアに浮かぶ乗り合い船と比べれば釣果はどっこいどっこい、避けられないお祭りは嫌いだし、天気もわからないうちから予約してしまえば船長が止めると言わない限り雨でも風でも修行の釣りに出掛けないわけにはいかないし、などなど、気が向かないところは沢山ある。


ただ、乗らない理由は、そんなことではない。
好きなことができない、好きなところで釣らせてくれない、さあ釣るぞっ!と思ったら、さあ上げてっ!とくる。
乗合だから当たり前だし、仕方ない。
船長もお客になんとか釣らせたい、楽しんでもらいたいと必死なんだろうけど、これが乗らない一番の理由だろうか。


以前、手漕ぎボートの釣りにはアジやカイワリの様にコマセを撒いて周囲の魚をボートの下に集めて釣る“面の釣り”、
青物などを回遊ルートで待ち伏せして釣る“線の釣り”、
そして大マダイやハタ、その他の根魚の様に魚が居るところを見つけてピンポイントに仕掛けやルアーを落として釣る“点の釣り”があろうと書いたことがある。


手前船頭の手漕ぎボートでは狙い魚の種類によってこれらの釣りを使い分けることになるが、五目漁師は今書いた順に釣った時のやった感が大きくなると感じている。


コマセを撒いて周囲の魚を集めて釣ると言ってもやはりそれなりにポイントに入る必要はあることを考えると、いずれの場合も釣るためには魚の居る付近、あるいはやがてやって来る回遊路のどこか、そして正にお目当ての魚がいるピンポイントにボートを漕ぎ入れることが釣果の決め手になる。


欲しい魚を追い求めてこれらのポイントに自ら入り、今が正にそうである様に、釣りに行けずに部屋でうじうじと考えた作戦を繰り出して魚と勝負する。
これこそが釣りの醍醐味、釣りの楽しさだと思っている。


もちろん、漕ぎ疲れてたまたま一休みしたポイントで釣れたというラッキーな釣果もあるが、どこに居るかわからない時には海原を碁盤の目の様に区切って順に打っていくこともある。
これも訳の分からないこの場所ならこの方法でやるしかないと自分で立てた作戦の一つなので、当たればやった感はある。


次の釣りに向かって作戦を立て、道具や仕掛けを準備し、海に出て釣って、釣果を美味しくいただく。
こんな釣りの一連のプロセスの中で魚を探すという一番楽しい部分、ワクワクする部分を船長にまかせてしまうなんて、そんなもったいないことは五目漁師には考えられない。
(乗合船の船長にとってはこれが飯のタネ、決して楽しいとは思っていないと思うが)。


過去に自分で釣ったデータ、仲間から得た釣果情報、季節、水温、深さ、底質、風、潮流・・・を加味しながらお目当ての魚を探し求めて作戦を実行する。
だから釣れるとは言わないが、だから釣りは実に楽しいとは言える。
こんな釣りいつまでできるかわからないが。



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2021年8月 9日 (月)

中深場の釣りあれこれ



網代の中深場ポイントからは、かっての
福浦の中深場釣りのポイントがよく見える。

今は行けなくなってしまった海域を
遥か遠くに眺めながら
よく漕いだもんだと感慨深い。

お連れさんと一緒に並んで漕いだこともあったし
120190525045900_ps

カヤックの知り合いと
現地で集合したこともあった。

ギーコギーコとボートを漕いで
行きは40、50分、
帰りは手にできた漕ぎ豆をいたわり乍ら
1時間もかかることもあった。

ある時、
片道に要する手漕ぎのストローク回数を
数えてみたことがある。

丁度700回。
距離は3km弱だったので
1ストローク4.3m位進むことになる
とくだらない計算をしてみた。

今は網代の中深場ポイントまで
エンジン艇で10分足らずでひとっ飛び。
Dsxp216309s

漕ぐ楽しみ(?)はなくなってしまったが、
何れにしても中深場の釣りは楽しい。

伊東のカイワリにしても、大津のアジにしても
週末になると大量に餌がばら撒かれて
食い物はより取り見取り、
食い方にも慣れてしまって、
次第にすれっからしになってくる。

そこに行くと、
中深場の魚は餌を求めてやまないせいか
仕掛けが底に着くと直ぐにアタックしてくる。

と言っても中深場であるがゆえに
仕掛けを落とす回数に限度があり
わんさかと釣れるわけではない。

これは以前の福浦の釣果
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そしてこれは先日の網代の釣果。
3cas215768s

こうして比べてみると、
先ずは、魚の色が違う。

双方ともエリアを広く探ったわけではないが、
福浦の海底は
結構、根に覆われているようで
油断すると根掛かったり
海藻や貝殻の付いた石っころを
釣り上げることもあった。

一方、網代では
勢いよく落ちっていった錘がブスッと
海底に埋まってしまうために
最初の誘いはその錘を
よいしょっと引き抜くところから始まる。

丁度伊東のカイワリポイントの様な
広々とした土の海底を思わせる。

そんな海底の差が釣果写真にはよく表れている。

狙い魚ではないが福浦では
アヤメカサゴなど赤い魚やオキメバルなど
魚種は多かった。

一方、網代で遊んでくれる魚は
シロムツと決まっている。

単に比べると網代の方が数的には多いが、
寧ろ魚影は福浦の方が濃かったように感じている

中深場では仕掛けを落とすのに2、3分、
着底後、何らかの魚が掛るまでに
そんなに時間は要しないが
掛かれば巻き上げるのに6、7分を要する。
その間にボートが流れてしまうために
漕ぎ戻るとなると
福浦の場合にはひと流し分でも
風や潮流がきつい時には
10数分以上も費やしてしまう。

つまり仕掛けを落とす回数は多くても
1時間に3回程度と考えると
写真の釣果数は福浦としては
最大限に近いことになる。

潮上や風上に戻るのに
時間を要しない網代の釣りでは
数的には倍以上になっても当たり前
ということになる。

さて、網代の釣りも少し慣れてきたところで
これからの中深場の釣りをどうしよう。

希少なアカムツも欲しいが
やはりアラやメダイの大物を狙いたい。

300mの海底からゆっくり時間を掛けて
大物を引き上げる楽しさは
想像するだけでワクワクしてくる。

いくつかの魚が居る時には
大きい魚、優勢な魚が先に餌を食ってくる
と聞くが、
その意味ではシロムツが掛かってくる時には
そこにはそれ以上の魚が
居ない時なのかもしれない。

真鯛を待つのと同じように
大物の登場をじっくり待つために
小型の魚が寄り付かない大きな餌を付けて
狙ってみたらどうだろうか。

で、早速こんなものも準備した。
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仕様的になかなか難しくやっとTBで見つけた掘り出し物

貸しボートには
竿掛けが2か所に取り付けられているが
ドテラ流しを想定してのことか右舷側に2つ。

しばしば船外機の
スロットルレバーを握る五目漁師の着座位置では
使いにくい場所にあるので
専用のこれを使って
じっくりと狙ってみようと思っている。

撒き餌をしない中深場の釣りでは
魚に如何に餌を見つけてもらうかが
釣果に結びつく大きな要素になる。

と考えると
付け餌を大きくするとは言え
サバタンやイカよりもいっそうのこと
タイラバやジギングの方が良いのではないか
とも考えている。

今、そのための竿やリール、ラインを
どうしようかと思案している。
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ジグは250g


これが、また楽しい。


さて、先日、中深場の釣りから沖上がりし、
ボート屋さんの釣果写真を撮るために
ボードに魚を並べていたところ
漁師風のオジサンがやって来て、
美味い魚ばかり釣って来たな、と言われた。

その通り、
深場の魚はどれもこれも食べるのが大きな楽しみだ

中深場刺身盛り
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中深場天ぷら盛り
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またまた焦げてしまった中深場唐揚げ盛り。
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そしてクロムツの煮物と塩焼きに
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シロムツの塩焼き。
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台風が去った後に、
次回は伊東でそろそろハタの大物を期待しています。

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2021年6月 5日 (土)

いろいろ

 

昨日(6月4日)は五目漁師の誕生日だった。

ある釣り師からこんなプレゼントを頂いた。
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この歳になると惰性で過ぎていく誕生日。
他人に言われて思い出すくらいなので
覚えていてもらっただけでも嬉しいのに
こんな気持ちまでこもったプレゼントを頂くと、
もう釣った鯛でも平目でもサバでもなんでも
持って行ってくれと言いたくなってしまう。
ありがとうございます。

そして、これはプレゼントではないが
1回目のワクチン接種を先ほど終えてきた。
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集団接種会場の茅ヶ崎市民文化会館
(townphoto.netの掲載写真より転載)

元々、6月末に1回目の予約はできていたが
2回目はキャンセル待ちになっていた。

2回目は1回目の約3週間後となっているのに
もしキャンセルが出なかったら
どうしてくれるの!? 
とブイブイ文句を垂れていたら、
誕生日の前々日に予約センターから電話があり
1回目の3週間前の日に
キャンセルが出ましたから
急ですが来られますか? とのこと。

365日連休の五目漁師が行けないわけがない。

なるほど3週間後と言われていたので
後ろばかりチェックしていたが
前でもよかったんだ。

自分ながら頭のかたさに呆れてしまう。

そして今日、集団接種会場のドアが
8時45分に開き中に入ると、
先ずはスタッフの多さにびっくりする。

何かにつけて鈍感な年寄りが相手なので
至れり尽くせりなのはありがたいが、
従来の職場に相当な穴があき
また、犠牲になっていることが察せられる。

いくつかの分担毎の受付を巡って
いよいよ五目漁師の接種の番。

毎夕のようにTVのニュースで見せられる
あの長い注射針を
自慢の筋肉に突き刺されるのかと思うと
ドキドキしながら横っちょを向いていたが、
あれっ、もう終わったの?

チクッともしなかった。

本当にワクチン入れてくれたんだろうな!
こんなんだったら
1日10本でもへっちゃらだし、
もっとしっかりと液体が入っていくところを
見届けておくんだった。
と逆に心配になってくる。

さて、自宅に戻ると
今は中深場の釣りに色んな思いを馳せている。

“相模湾の中深場釣り”などで検索して
ユーチューブを見始めるともう止まらない。

アカムツやクロムツの他に
キンメやアラも結構釣れている。

手漕ぎなので
行先が限定されていた福浦の時と違って
エンジン艇の先には
広大な相模湾の中深場が広がっている。

皆さん釣れた釣れたと
はしゃいでいらっしゃるが、
どこにもポイントについての開示はない。

取って食うわけではないから
教えてくれと言いたいところだが、
正に獲って食うわけだから
結構お口は堅いようだ。

2,3度上手い船頭の遊漁船に乗って
スマホのナビにポチポチしてしまえば
それで済むことなのだが、
そんな野暮なことはしない。

釣りと同じように楽しいのが
マイポイント探しだから。

今はこんな時期、
せいぜい身内の弟を誘うくらいだが
仲間と一緒に行く日を楽しみに
鉄板ポイントを見つけておかなくっちゃ。

で、今日も仕掛け作りに余念がない。
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2本針から5本針まで、
エダス毎にキス釣り用の小型天秤を使った
Mさんご愛用の本格仕掛けを含め
胴付きをメインに
メダイ用には天秤釣りも想定して
吹き流し仕掛けも作ってみた。

少し慣れてきたらジギングもやってみようと
250gまでのジグも揃えている。
Cas215319s



次回の中深場では取りあえずキンメを狙ってみます。

と言っても、中深場の魚は餌も仕掛けも
皆同じようなものですから
釣れる魚は向こうまかせ。
上がってくるまで何が掛かっているか楽しみです。

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2021年1月 5日 (火)

超絶完ボで始まれば今後の釣りが気楽

 

 

昨日(14日)は
伊東(オーシャン釣具)に釣行。

いつもなら先の釣りから数日後には
次に釣りたい魚や
次にやってみたい釣りなどが頭に浮かび、
満を持しての釣行となる。

今回はあえて言えば
そろそろ初釣りをしなくっちゃ、
という気持ちはあったが、
特に釣りたい魚などは浮かんでこない。

それにタイラバはこのところ釣れないし、
餌釣りは相変わらずフグだし、
どうしよう。

そこで前回ヒラメを釣ったには釣ったが
サイズ的には今一つだったので
柳下ドジョウで
もう一度ヒラメを狙ってみよう
ということになった。

前回は最初に釣れた流しから6流しで
準備した活きアジ6匹を使い切り
ヒラメやハタなど4匹の釣果があった。

もっとアジを持ってくればよかった
と残念がったので
今回は8匹を持参する。
(やっぱり一声10匹にはできない。
しかも内1匹は前回と同様におまけ。
熱海のフィッシングショップサンワさん、
いつもありがとうございます)

もちろん、前回が
出来過ぎだったことは承知ではあり、
そんなにおいしい釣りが
2度あるとは思っていない。
ただ、デカヒラメが
脳裏をヒラヒラすることはあっても、
まさかここまで酷いとは思っていなかった。
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漕ぎ出るや一直線で
前回マーキングしたポイントに向かい
Dsxp215950s
伊達にマーキングしたわけではない証拠に
ここに来るとこんな風に海中が賑やかになる


周辺を7時半ころから15時まで
泳がせ続けたが
なんと一度のアタリすらなく
超絶完ボに終わってしまった。

昼過ぎに
タイラバに切り替えかけたこともあったが
目の前に放流しきれずに残った
バッカンのアジとブクブクの音が
ここは一発ヒラメでいいのでは
とささやきかけてくるので
切り替えは中止。

結果的にはやっぱり拘り過ぎたかな
とやや反省気味になってしまうが
今回はもうこれ以上、記すことはない。


さて、五目漁師は記事を書く前に
ワードで下書きをする。

大体一つの記事の長さを
A41枚から1.5枚程度と決めている。
今回、これでは誌面が余り過ぎなので
くだらないことをだらだらと。

前にも書いたことがあるが
五目漁師の所謂ボーズには
3区分がある。

今年もこの言葉を
何度か使うことになるだろうから
あやふやになってしまった区分を
ここでもう一度整理しておこう。

先ずは、
最も緩やかなボーズで
クーラーボックスの中は空ではないが
おかずになるほどでもなく
貧乏そうな端魚
(例えば、カイワリやイトヨリが12匹、
サバタンにするサバが1匹、
それに蒲鉾にしようと入れてみたが
面倒になって後で捨てることになる
少し大き目のエソなど)が入っている。

人に何か釣れましたか? と聞かれたら、
イイエ、“何も” と返事するだろう。
(見せて下さいと言われても困ってしまうので)

続いて、完ボ
何かが釣れ、魚の顔くらいは見たが
クーラーボックスに入れて
持ち帰るほどの魚は釣れていない。
(当然、クーラーボックスの中は氷だけ)

人に何か釣れましたか? と聞かれたら、
“結構釣れましたが狙いの魚ではなかったので
全て海に返してあげましたよ、エッヘン。”
と返事するだろう。

そして最後に超絶完ボ
正に今日の釣りがこれだ。
魚とのコンタクトは一切なかった
という極限のボーズ。

人に何か釣れましたか? と聞かれたら
“今日はまだクーラーボックスを
一度も開けていないので
わかりません”
とでも返事するかな。

で、今日は釣り師の負けというよりも
海、あるいは魚の勝ち と言った方が
ぴったりと当てはまるような気がする。

超絶完ボだった五目漁師の他にも
何人か知った人が
新春の今日の日和に浮かばれていた。

唯一、巻きこぼしのお一人だけが
沖上がりの直前に
見事クロダイを仕留められ
完ボ状態を脱出されたが、

いつも釣り過ぎで
五目漁師がおこぼれを頂戴している
川奈から出られたカヤックのご両人は
話によると珍しくどちらかというと
完ボに近いボだったようだ。

そしてこれは内緒だが
お客さんのボートを出した後、
昼前にはオヤジさんも出てこられた。
釣り始めて1時間半は
餌が一度もなくならなかった、
昼からは逆にフグの猛攻で
結局何も釣れなかったよとおっしゃっていたが
ボートを片付けていたら
ひなびたフグが23
ボート内に転がっていたので
これは超絶完ボとは言えず完ボ。

そうそう、このフグを見て思ったことがある。
あのにっくきフグが釣れた時の処分は
人それぞれの性格が出ていて面白い。

膨らんだ腹に穴を開けて逃がしてあげる、
尻尾をハサミで切って逃がしてあげる、
ボート内に転がしておく、
天高く放り投げる、
大きくなったらまた戻って来いよと
優しく逃がしてあげる。
(うっ、勘違い!? 私の弟がこれに近い)

さて、これでOK。約1枚になった。



今回は前回の釣りから約1週間後。
つまり潮回りが時間的にほぼ逆転します。
湾口が開けた伊東は単純な出入りが支配的な
潮回りではなく不規則でよくわかりませんが
影響がどう出るか実は少し興味があったのですが、
そんな甘いものではなく
海全体が変わってしまっているのではと感じるほどでした。
水温は16.7℃でした。
この1週間で1℃くらい下がったでしょうか。
何れにしても魚の釣れっぷりを判断するのは難しいですね。
さて、次は少し間が開きそうです。

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2020年8月16日 (日)

足漕ぎカヤックが羨ましい

 

 

若い頃に小型船舶の免許をとったが
船が欲しいとはあまり思わなかった。
(あれで楽しいが釣りができるとは
思わなかったので)とやせ我慢。

今は広い海上を縦横無尽の
足漕ぎカヤックの釣りが羨ましい。

あと10年若ければなぁ。

昔は本体重量が50kg(総重量80kg強)
以上もある14フィートの
プレーニングディンギーを一人で
ワンボックスカーのルーフに積んで
自宅とあっちこっちの海岸や湖岸との間を
往復していたが
この歳ではもうそんな体力も気力も・・・
いやいや今ならそれはまだなんとかなりそうだが
先がないのは確かだ。

沖流しの釣り、
特にタイラバで真鯛や根魚を狙う
“点”の釣りでは釣果の多くの部分が
ボートの流れ方次第と言える。
と五目漁師は思っている。

タイラバではほとんどの場合において
魚が掛かってくるのは
タイラバを底まで落として
最初の巻き巻きで、
2回目はたまに、
そして3回目の巻き巻きで掛かることは
もう殆どない。

そこに食いっ気のある魚が居れば
一発で掛かってくるし、
居なければコマセで寄せるわけではないので
タイラバの一人踊りになってしまう。

適当な風でボートが流れ、
斜め引きができれば
真鯛の遊泳層を少しでも長く曳けるし、
着底地点がフォールの都度
多少は移動するために
3回目や4回目の巻き巻きも
有効打になる可能性が高まる。

タイラバやジギングでは
両手を竿とリールで使ってしまうために
巻き巻きしながらボートを漕ぐことができない。

無風でボートが流れない時には
ボートに勢いをつけておき、
急いでオールから竿に持ち替えて
タイラバを落としていく。

着底の頃には
ボートは止まってしまっているが
なんとか一度は斜め引きができる。

こんな苦労も足漕ぎカヤックなら
(多分)なんのそのなんだろうな?

なんとかならないかな。
と、妄想1年、

そしていよいよ本気で考えてみることにした。

無い知恵を絞り切りながら、
あれやこれやと真剣モードで1週間。

そして、手で漕いで足で釣るという
足漕ぎカヤックとは逆の発想で
やっと構想がまとまった。

なんだ、まとまってみれば
正に普通ではないか。
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手元にある唯一の電動リール
(シマノFM-800)のクラッチを
左足の親指で切ってフォール開始、
着底と同時にりールのハンドルとボタンを
またまた足で操作して巻き巻きを開始する。

FM-800には
五目漁師オリジナルの
巻き巻きパターンを再現してくれる
さそい機能がついているので
あとはリールにまかせて
腕はボート漕ぎに集中する。

こんな妄想を実現するあたって
一番苦労したのは竿の置き場所。

船べり、クーラーボックスの上、
ベンチの横・・・
ボートの各部の寸法を計ったり、
目を瞑ってバーチャル手漕ぎと
足操作を繰り返しながら描いた
落書きのようなメモに沿って
工作にとりかかる。
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DIY店を何軒も何回も回って
使えそうな部品を探す。

そして試行錯誤の末やっとできたのがこれ。
 なんだ、
やっぱりできてしまうと何を苦労したの?
と思うほど普通。
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一番の苦肉の策。
左側は狭いのでクランプを使いたくない。
L型の金具は壁掛け用の大型フック。
ゴムは何用かわからないが円錐形のものを少し切って
中央に穴を開けてL金具を通す。
円錐形が思わぬ効用でL金具が斜めになるのを抑え、

しっかりとスノコを挟んでくれる。
板が軽量の柔い板なのでL金具を通す穴には
ステンのパイプを打ち込んで補強している。



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持ち運びを考えてできる限り小型軽量を考慮した

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タイラバ用の竿を掛けてみる

これを福浦(エトーボート)の場合は
スノコの左端に取り付ける。
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伊東(オーシャン釣具)のボートの場合には
据え付けのスノコがないので
これに取り付けてベンチの左側前方に置く。
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取り付けは左側はこんな風に
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右側はクランプを使ってしっかりと固定する。
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実は無風時の
タイラバやスロージギングの際以上に
活躍を期待しているのは中深場の釣り。
 
ボートの流れを作るのが目的の
タイラバのケースと違って、
こちらはボートの流れを止めるのが目的。

水深が200mを越える釣りでは
仕掛けを落としてから着底までに
23分もかかってしまう。

ボートと潮流との相対速度を
仮に1ノットとしても
仕掛けの着地点とボートの距離は
6090mも離れてしまうことになる。

着底後、糸ふけを巻きとって
テンションが掛かった後も
錘が軽い場合には更に道糸は斜めっていく。

竿をこの竿立てに掛けて
ここは五目漁師が得意とする
後方前進漕ぎで
道糸の斜め度を抑えることができる。(はず)
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深場用の竿を掛けてみる。
このホルダーはアタッチメントの交換で
11mmΦ~27mmΦの竿を掛けることができる。

うっしっし、今年の秋のシーズンは
一味違った釣りができるかな?




それにしても暑いですね。

幸いにして、いろいろあって次の釣りは少し後になります。

要は、風が適当にあれば(または、なければ)
こんなものを使う必要はないので

次回はお試しでやってみたいと思っています。

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2020年3月19日 (木)

集活-その0

 

 

終活かぁ。
いくら何でもちょっと早いかな?

じゃあ愁活? 暗いなあ。

(こませ)臭活?

醜活?

で、結局無難なところで
集活に収まった。

要するに、暇にまかせてこのあたりで
このブログを書き始めてからの
釣果を集め整理してみることにした。

釣り記事の合間に
ちょこちょことまとめては
挟んでいこうと思っている。

五目漁師が初めて
油壷で手漕ぎボートを借りて漕ぎ出てから
もう30年近くなるだろうか。

当時は三浦半島の三戸浜
(京急三崎口から海辺に出る)にあった
ヨットクラブのメンバーだったので
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しばしば油壷周辺までセーリングし
手漕ぎボート釣りの存在は知っていた。

関西にいたころには
手漕ぎゴムボ釣りを中心に
浜からの投げ釣り、磯釣り、船釣
などをやっていたが

関東に引っ越してきてからは、
波止釣りやたまに遊漁船に乗るくらいで
今の様に頻繁に釣りに出掛けることはなかった。

この頃は
ボートに持ち込めるカメラはなかったので
釣りの様子などは残しようがなかったが、
自宅で撮った釣果写真を見ると
カワハギを主体に
2alb00006s

たまにマダイやクロダイが写っている。
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496220s

そうそう、
油壷のサバもやはり美味くはなかったので
このころから既に
サバ嫌いだったことは覚えている。

その後、福浦、そして現在の伊東へと
手漕ぎボートのホーム釣り場は変わっていく。

福浦でもカワハギが良く釣れたが
5dscn024825s  

アンカリングが禁止になる前には
型の良いイサキもよく釣れた。
6dscn020483s

下の魚は今では珍しいシマアジの子供。

伊東で釣り始めたころは
丁度マルイカがブームだった
当時は遊漁船も湾内まで入ってきていたのを
覚えている。
Dscp070717s

手漕ぎボート釣りを始めたころは
PC
が家庭に入り出したころでもあり、
マッキントッシュのあれは確か
ファイルメーカーというソフトを使って
釣果写真や
その日の釣れたタイミングを
潮汐グラフ上にプロットしたりして
記録していた。

当時はまだブログはなかった
(あったかもしれないが一般的ではなかった)が
弟が間もなく“釣れん釣れん草”というタイトルの
ホームページを立ち上げた。

なかなかおもしろいことを書いていたが、
やがてホームページよりも
はるかにデビューが簡単なブログが
ボート釣りの世界でも流行り始める。

どうせ自分記録を残すなら
一層のことこれをやってみようかと始めたのが
“五目漁師の釣り三昧” だった。

因みに五目漁師というハンネにしたのは、
釣った魚を美味しくいただくためには
色んな魚を釣った方がいいだろうと
思ったからで、
美味しくいただくことを目的に
五目釣りの目標を立てた。

この目標は今でも海に出る度に
頭の片隅にあるが未だに達成できていない。

簡単に言えば、
①マダイかヒラメのどちらか
それに②イカかタコのどちらか
それに③カンパチやイナダなどの青物をどれか
それに④アジかカイワリのどちらか
そして最後に
⑤カワハギ、ホウボウ、コチの中のどれか一つ

これら五種類の魚を一日の釣りの中で揃えて
美味しい刺身を頂こうという魂胆である。

何度か意識的に挑戦してみたが
一番のネックはイカorタコ。

これがあるがために、
一日漫然と釣っていても
五目はなかなか揃えられない。

例えば、先日の伊東の釣果はこれだった。
Cas202124s_20200319170401

なんと数だけなら
9目の釣りであるにも関わらず
上のリストに当てはめると
①マダイ、④カイワリの⑤ホウボウの
3目釣りにしかならない。

この調子では一生果たせそうにないので
この集活が終わったあたりで
実績を眺めて見直そうと思っている。

というわけで、
今回は集活-その0とし
次回はアマダイあたりから
始めてみようと考えている。

 



デジタルカメラの影響は大きいですね。

ブログからフェイスブック、
そしてインスタグラム
皆デジタルカメラのお陰です。

写真を撮っておけば
釣れた時期や時間まで同時に記録。

ネットで調べれば
潮汐との関係なども過去に戻ってわかります。

景色を撮っておけば
その日の天気や波の様子まで記録されています。

釣った後でどんな料理をしていただいたかも。
ということで、
この集活にも写真が大活躍してくれそうです。


さてさて、
世の中が連休に入る前に行きたかったのですが

なかなかいい天気がありません。
この調子ですと次の釣りは
来週半ばころになりそうですね

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2019年11月11日 (月)

タイラバの魅力

 

 

これは先日115日、伊東での釣果。
 
Cas19a1276s
アマダイ(47cm)、ハタ(43cm)、マダイ(40cm)他。

隅っこのカイワリ以外は
すべてタイラバの釣果である。

釣りに限ったことではないが、
五目漁師の遊びの根底にあるものは
自分で何ができるか、
自分でやらなければ意味がない。
自分で決めて、自分でやってみる。

うまくいけばもちろん嬉しいが、
うまくいってもいかなくてもまた試行錯誤する。

遊びの楽しさは正にこれに尽きる。

そんな釣りが比較的容易にできるのが
手漕ぎボートの魅力だと思っている。

最近は気の向くままに出掛けようとすると、
ついついタイラバ釣行になってしまう。

コマセ釣りはビシ棚を中心に
その周りにいる魚を呼び集めて釣る釣り

他方、流し釣りやタイラバそれにジギングは
あの広い海の中で魚を見つける釣り
ではないだろうか。

コマセ釣りでは、周りの魚はもちろん、
コマセが流れて行けばそれを辿って
遠くの方からも色んな魚が集まってきてくれる
(逆もあるが)。

四方八方から魚が集まってくるので、
これを平面の釣り、
あるいはやや立体的な釣りということにすれば、

青物がターゲットのジギングは
彼らの通り道で待ち構えるいわば線の釣り、
相手が神出鬼没の回遊魚だけに
寧ろ深さ方向にはコマセ釣りよりも幅広く探る、

そして行動範囲が狭いマダイやハタ、
海底にへばりついたままで
殆ど動くことがない根魚を狙うタイラバや
流し釣りは
正に点の釣りということができよう。

点の釣りでは、
彼らの目の前にタイラバをドスンと落とすか、
あるいは餌を漂わせることができるかどうかが
良い釣果が得られるかどうかの分かれ目になる。

目の前とはどれくらいの距離であろうか、
五目漁師の感覚では
マダイなら10数メートル、
底に穴を掘って住処にするアマダイや
カサゴなど根魚に至っては
せいぜい数メートル程度ではないだろうか。

広い海上から
このピンポイントを探し求めることこそが
タイラバの釣りであると思う。

コマセワークやシャクリ技などのテクニックを
必要とせず、ただ巻くだけのタイラバは
睡魔との戦い、
とても我慢など出来ない
とおっしゃる釣り師は多い。

釣りそのもののテクニックとしては
正にただ巻くだけ、
魚からの応答があった時も
下手に合わせたり、
掛けに行ったりしない方が良い。

おっしゃる通りただ巻いているだけだと
眠くなるのはよくわかる。

むやみやたらとタイラバを落とし、
只々宝くじに当たるのを待つようなタイラバ
もあるかもしれないが、

自分がやったことに
効果があったのかどうかは別として
宝物を見つけ出すタイラバの方が
面白いに決まっている。

自分で魚の居るエリアに見当をつけ、
魚がいる深さに見当をつけ、
底の様子を魚探で見渡しながら、
更に潮流や風と相談し
ボートを止めたり、逆に勢いをつけたり、
時には回転させたりしながら
ターゲットの目前に
ピンポイントでタイラバを落とす。

睡魔なんてとんでもない。

どこにいる!
どうして掛かってこない!
さあどうだ!
次はかかってくるはずだ・・・
と一投一投緊張とワクワクが続く。

正直コマセ釣りに比べると
一日がずっと短く感じる。

今や、五目漁師にとってはタイラバこそが
冒頭の
自分で決めて、自分でやってみる楽しみを
一番よく満たしてくれる釣りになっている。

五目漁師のタイラバは
九州のタイラバ釣り師飛竜丸さんから
すすめられて始まった。

都会のすれた魚が
そんな鉄のかたまりで釣れるとは思えません、
と乗り気ではなかったが、

一度騙されたと思って
流し釣りの錘代わりにでも使ってみて下さい
と、ある日、自作の飛竜タイラバが自宅に届いた。

そこまでしていただいて使わないわけにはいかず
川奈で使ってみたのが始めだった。

遊漁船の船長は
お客に釣ってもらうというミッションがあるので
ポイントに入れるかどうかは死活問題であり、
楽しんでいる場合ではないとは思うが、

五目漁師に言わせれば
釣りの中で一番面白い
魚を見つけるという楽しみを
船頭に任せてしまうなんてなんともったいない。

釣りの面白さの半分以上を
持っていかれるように感じている。

タイラバにはもう一つ魅力がある。

総じて大物が釣れる、
もう少し大きくなってから釣れて欲しい
小型の魚が掛かってくるのは
付ける餌にもよるが
流し釣りやコマセ釣りに比べるとうんと少ない。

五目漁師は今回の47cmを含め
40cm超えのアマダイを今までに5尾釣っている。

その内、4尾がタイラバの釣果であることからも
大物にフィルタリングがかかる
釣りであることは明らかだ。

更に、これは好き好きではあるが
我が家が好む魚が良く釣れるのも
タイラバの魅力だ。

で、順不同で今回の釣魚を使った
3日分の料理を並べてみた。

先ずはマダイを中心に
ハタ、アマダイ、カイワリの刺身。
Cas19a1295a

そして、アマダイと言えば昆布締め、
それにハタもマダイも昆布締めはよく合うので
一層のことならと昆布締め大特集。
勿論、刺身とは別の日に。
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ハナダイの煮付けは失敗。
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煮すぎて、醤油がチョコレート状になってしまった。

ハタの中華風蒸し、
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同じくハタのゴマ焼き梅風味。
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風邪で少し元気のないヨメサンが
これは美味いと言ったので調子に乗って
次の日に今度はアマダイのゴマ焼き梅風味。
Cas19a1359a

どんどん消費しないとなかなか魚が減ってこない。

ホウボウは青じそをたっぷりとトッピングして
和風カルパッチョに。
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マダイは市販のドレッシングを使ってサラダ風に。
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うーー、これ何だったっけ、忘れてしまった。
Cas19a1348a

アマダイのようだが。

そして、ハタのうま汁煮、
Cas19a1367a

ハタとアマダイと真鯛のカマ焼き比べ。
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今回はアマダイに軍配が上がった。

 

 

 

カイワリばかり、アジばかりも飽きてしまいます。
コマセ釣りと違って色んな魚が釣れるのもいいですね。

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2019年10月 6日 (日)

五目ラバの証明

 

 

昨日(105日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

1dsxp194877s

伊東の釣果ブログを見ていると
コマセ釣りの調子があまり芳しくない。

おまけに前回は釣りたい放題だった
泳がせ用の小アジも釣れなくなったという。

少し悩んだが、
カイワリ狙いの予定で準備していた荷物を
一旦車から降ろし
ルアーオンリーに組み替える。

この調子なら坊主上等、
一発勝負の方が楽しめそうだ。

あまりあてはないが
タイラバとジギングで伊東の湾内をぐるっと
一周してみよう。

先ずは、隣のボート屋さんから
一足先に沖に出ていらっしゃる
flex-pさんに朝のご挨拶。

今のところ、調子はあまりよくなさそうだ。
小型のカイワリとマルアジらしい。

じゃ、行ってきまーす。
さて今日も漕ぐぞ!

先ずは伊東湾(というのかどうか知らないが)の
北側沖からスタートする。

タイラバとジギングを交互にやってみるが
反応はない。

しばらくしてやっと掛かったのはサバフグ。
2d2sxp194879s

サバフグには有毒のクロサバフグと
無毒の白サバフグがあるが、
写真の様に尾びれが扇のように凸の丸みをもって
両端に白い模様があるこいつは
明らかに毒サバフグだ。
(因みに、無毒と言われる白サバフグだとしても
免許のない釣り師がかってにそうと決めて
料理するのはアウト。)

今年は昨年に続き、大したことはなかったが、
そろそろサバは減って来たし、
秋の本格シーズン到来! 
と腕まくりする大概の釣り師の
気力を削いでくれるのはこいつだ。

まだそこまでの大群ではなさそうだが、
群れているとタイラバのスカートもネクタイも
一瞬にしてむしり盗られて
針だけの丸裸にされてしまう。

警戒はしたが幸いにして単発だったようだ。
但し、肝心の他の魚のアタリもない。

ところどころでタイラバとジグを落としながら
今度は湾内の南の端を目指す。

水深40m~50m
ここで今回の秘策、
と言っても以前からやっている
タイラバのハリスからエダスを出して
一つテンヤ用のエビを付ける
欲張り仕掛けの改良版だ。
3cas19a1058s

ハリスの途中に小型の直線天秤を入れ、
エダスの絡みを防ぐ(つもりだ)。

今回は一つテンヤ用のエビの他に
たまたま釣具店の散歩で見つけた
ルミックスダンサー(商品名)という
発光疑似シラスも用意してきた。

親子サルカンでエダスを出す方法に比べると
いくらかは良くはなったが
今日の様に潮がおとなしい時には
やはり絡みが多く
本来のタイラバ巻き巻きに
集中できなくなってしまう。

結局、一度もアタリがないままに止めてしまう。
(大枚はたいて立派な有頭エビを買ってきたのに
もったいない)

さて、坊主上等の覚悟はしているものの
困ったぞ。

もう一度皆さんが釣っている湾中央を経由して
北側の沖に戻ることにする。

途中、flex-pさんの様子を覗うと
首を傾げながら
釣りたての小さいカイワリを見せてくれる。

いつの間にかボートは増えているが
この人が釣れないなら
きっと誰が釣っても釣れないだろうな。

私もまだフグが一尾ですよと言い残して
再び沖に出る。

今日は覚悟を決めてこの辺りで頑張ってみよう。

いつものように五目漁師のタイラバルール、
1ポイント3巻き巻きを繰り返しながら
魚探に魚影が映ると慌ててジグを入れる
というスタイルだ。

心配していた通り
無風でボートがほとんど流れないので
ポイント移動の際には最後の一漕ぎに力を入れて
ボートに勢いがある内にタイラバを急いで落とし
わざと道糸を斜めにする。

こうすることで
3巻き巻きの各試技がより有効になる。

アクエリアスの蓋を開けて飲むのも、
おにぎりをつまむのも
タイラバの落下時間を利用し、
間断なく巻き続け、漕ぎ続ける。

もう11時になるというのに
朝のあの毒サバフグ以来
アタリらしいアタリはない。

一発で良いから大きな引き込みが欲しい。

そんな中で、
やっと来たぞ。 またフグかな?

上がってきたのはホウボウだ。
4dsxp194882s

そして次は小型だがアオハタ。
6dsxp194885s

次は、ガンガンと穂先を叩きながら
グイグイと結構な引きだ。

フフーン、今度こそフグだな。
(対フグ被害妄想になりかけている)

しかし、見えてきたのは真っ赤な魚。
7dsxp194889s

彼が興奮していようがいまいが
魚の中で一番赤が鮮やかなのは
オニカサゴと決まっている。(35cm

これを釣った時点で
本日の坊主感はなくなり
少し気持ちに余裕ができる。

どうやら時合いの様だ。
ポイント移動毎にアタリがある。

そして、もやもやっとしたアタリを
無視(する振りを)して巻き続けると
グイーン。
掛かったぞ、もやもやの後に来たのは
本日一番の引き込み。

グッ、グッと時折ドラグが出される。

上がってきたのは
丸々と太ったウッカリカサゴ(38cm)だ。
8dsxp194893s

美味そう。

このころから、釣れる魚種の全てが違うことに
五目漁師の関心が向き始める。
9dsxp194891s

今日は阪神タイガースが頑張っているが、
ここまできたら
最後に優勝(マダイ)を見せてくれ!

タイラバをからかっていると
小さいがやっと鯛がきた。
10dsxp194899s

レンコダイだ。

これを最後にアタリは一旦遠のく。

正面沖に戻って
皆さんが釣っているボートの合間で
カンパチでも狙ってみようかな、
数日前にはオヤジさんが
良い型のマダイを釣っているし・・・

戻るかここで粘るかの決心がつかずに
ポイント移動を繰り返していると
いい引きだ。

上がってきた時には一瞬マダイかと思ったが、
ハナダイ。
11dsxp194897s

何れにしてもいよいよ稀なことに
最初のフグから数えて
この魚が7匹目になるが全て魚種が違う。

ただ残念なことに
狙いのマダイがまだ来ていない。

変なタイラバと思っていた矢先だ。
おやっ何かアタッたかな。

その直後にグイーン、ガンガン。

今度こそデカフグに違いない。

それにしても穂先の叩きが強烈だ。
化け物フグ野郎。

と、最後まで思っていたが
見えてきたのは
なんと待ちに待った真鯛(51cm)ではないか。

慌てて玉網どりをする。
12dsxp194903s

やった!
しかも、魚種が重ならずしてこれで8種目。

とうとう9回の裏までやって来た。
ノーヒットノーラン? 違うな、
サイクルヒット? こっちの方がよいかな・・・

あと1時間。
まだチャンスはある。

そうだ、タイラバの外道中の外道、
イトヨリがまだ釣れていない。

いやいや、ここでカンパチでも来てくれれば
完璧なんだがなぁ
と気持ちを遊ばせながら正面沖に戻る。

すると、戻って一投目早々に来た。
なんだろう?
噂のイトヨリ? 見えてきたのは、
なんとこんなところで意外にも
小型のオオモンハタ(写真なし)だ。

これでサイクルヒット(99魚種)の完成だ。

まだもう少し時間はあるが
ここで欲張った挙句に
フグでも掛かってしまうと
五目ラバの影がいきなり薄くなってしまうので
ストップフィッシングとする。

いつもタイムオーバー気味の五目漁師が
早めに戻ったりすると
オヤジさんがびっくりするだろうから
沖でゆっくりと片づけに入る。

で、今日の釣果はこれ。
13cas19a1027s
ここにクロサバフグを加えると
99魚種になる。  (ザル径52cm

タイラバとは名ばかり。
フグに始まって、ホウボウ、アオハタ、
オニカサゴ、ウッカリカサゴ、レンコダイ、
ハナダイ、そしてマダイ、
最後にオオモンハタ。

正に魚種は問わない、大きさも問わない、
餌釣り以上になんでも釣れる
五目ラバの証明が完結した。

最近は釣った日の料理が苦しくなって来た。
これは翌日刺身。
Cas19a1076s

マダイ、ウッカリカサゴ、オニカサゴ、アオハタの
贅沢盛り。



青物がいないのがちょっと寂しいですが
タイラバ本当に何でも釣れてしまいます。
しかも、特に鯛が得意というわけでもなさそうですね。

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2019年5月21日 (火)

カイワリの正夢をみる

 

今シーズンのカイワリは型が良い。

例年30cmを超えるカイワリは
シーズン(1年)を通じて
1尾かせいぜい2尾止まりなのに、
今シーズンは五目漁師がホームにしている
オーシャン釣具だけでも
既に、34尾は上がっている。

しかも30cmぎりではなく
その内1尾は35cmという別格の大きさだ。

しかもしかも、30cmには満たないが
278cmクラスなら普通に釣れてくる。

五目漁師は
伊東でカイワリを釣り始めた10数年以上も前から
毎年30cm超えを目標にしているが
未だ釣ったことがない。

それも今年で決着しそうだ。

で、これはどうかな?
Cas19a0085s

沖上がり後
オーシャン釣具のオヤジさんの検寸で
29cmと宣告された個体。

自宅で捌く前に未練がましく再度計ってみた。

なんだ30cmを超えているではないか、
というのは写真のトリックで
やはりジャスト29cmしかなかった。

カイワリはもともとそんなに大きくなる魚ではない。
そのためかどうかはわからないが
マダイ(チャリコ)の20cmクラスを
刺身にすることはないが
カイワリの20cmクラスなら
普通に刺身にしていただいている。
Cas19a0059s
これは25cmくクラスであるが、これでも十分2人分はある

しかも小型でもしっとりと脂がのって
あの独特の甘さと滑らかな身質が堪能できる。

カイワリがアジと同じ仲間であることは
尾びれにかけて
ゼイゴがあることからも納得できる。

刺身や塩焼きにすると絶品のカイワリであるが、
残念ながらフライげや南蛮漬けは
アジの方が美味しいと思う。

アジのように所謂、魚臭さがないためであろうか。

カンパチなどと同じように
どちらかというと白身の魚に近く、
味が純粋過ぎるからかもしれない。

さて、昨晩はそんなカイワリの夢をみてしまった。
Dsxp194499s
57日撮影)

今日は日和が良いし、
いつもながら潮は澄んでいる。

正面沖に到着し、
早速仕掛けを投入すると
ビシから漏れ出るアミコマセが線を引きながら
-40mの海底に向かって落ちて行く。

こんな調子では底に着くまでにコマセが
なくなってしまうのではと心配するが
ビシの中の海水の動きが落ち着くと
流れ出すコマセは最小限に留まる。

途中で出てしまったコマセは
中層をうろつくサバを止めておくのに
丁度良いかもしれない。

やがて地上なら水たまりになる程度の
凸凹がある荒地のような海底が見えてくる。

この勢いでビシを着底させると
砂と粘土が混ざったような土面に
ズボッとビシが埋まってしまうのと、
魚を必要以上に脅かさないためにも着底の寸前で
ビシの落下スピードをコントロールする。

周りには勢いよく着地したビシがあけた穴が
いくつも見える。
その周りには着地の勢いで漏れ出たアミコマセが
土の上に付着でもしたように散らばっている。
(どうやらこれらは魚の餌にはならないようだ)

さて、ここで一振りしてコマセを出すと
何やら奥の方から雲でも湧くように
もやもやとしたものが見えてくる。

おっ!カイワリ君ではないか。

あっという間に、魚体をくねらせ
ビシから振り出されたアミコマセをパクパク
やりながら右に左に行きかうカイワリの群れで
海底は大賑わいだ。

これだけいればどれかが
針の付いた餌を食ってくれるだろう。

またビシを一振りしながら
少し仕掛けを巻き取る。

おっ! ハナダイもやって来た。

カイワリとハナダイ、
彼らはお互いに干渉などせずに
交じり合っているように見える。

少し上をエイが通り過ぎる、
先日撮影のモデルになってくれた
奴ではないだろうか。 奴だとしたら
まだひらひら部分に掛かったハリスを
引きずっているはずだ。

心配したサバは先ほど中層で見かけたが
幸いにしてここには現れない。

それにしてもこの魚の数は凄い。

そろそろ餌を食ってくれないかなー。

おっと、今のはおしかったぞ、
一瞬ついばんだように見えたのだがなー。

あれ、今度は10cm手前でUターンか。

さて、最後の一振りだ。

また集まって来たぞ。

むーー、それにしても上手く避けるね。
どうやらオキアミ餌は
コマセとは異質のもの、
怪しいものと
見切られてしまっているようだ。

辺りに点々と浮かんでいたアミコマセは
もうほとんどなくなってしまい、
針が仕込まれた2つのオキアミだけが
所在なげに漂い、
たまにピコピコッと跳ねて
なんとか彼らの関心を引こうとしている。

オキアミの横っ面には金色の針が覗いている。
それが理由ではないと思うが
少しは数が減ったものの
まだ往来が続く魚たちには今や見向きもされない。

アミコマセは出し切ってしまったので
仕掛けを回収してもう一度やってみよう。

やがて水面にビシが顔を出し
まばゆい青空が広がった時に目が覚める。

これは正夢に違いない。

参った!
釣れない、餌もなくならないのは
カイワリもハナダイも居ないからだ
とばかり思っていたが
どうやらそうではなさそうだ。

以前、海面でビシから漏れるコマセに
ソーダが群がるのを観察したことがある。

仕掛けもコマセに混じって浮かんでいたが
彼らは気が狂ったように突進しながら
コマセをあっという間に食いつくしてしまう。

面白がって何度かコマセを撒きなおしてみたが
いつも最後に残るのは
針が付いたオキアミだけだった。

こいつが湧き始めると
うかつに仕掛けをボートべりに
浮かすこともできなかったり、
中層で待ち構えられた日には
仕掛けが底まで届かないほど苦労するのに、
そのソーダでさえ
見える時には見えていることを知って
感心したことがあった。

今、海底には
ソーダやサバよりも賢い?目の良い
カイワリやハナダイが群れている。

潮の具合、陽の入り方、
海面の波や風の具合で、
寧ろあるひと時だけあの魚達が
素晴らしい判断力を失う時がある。

そんな時(時合い)にのみ
腕のない釣り師達にも
彼らを釣り上げるチャンスが巡ってくる。
Cas146355s
2014年4月23日の釣果、カイワリ55尾

漫然と仕掛けを落とすだけで釣れるわけがない。
五目漁師の釣りの原点である
魚との真剣勝負を忘れていたような気がし、
もう居ても立ってもいられない。

直ぐにオヤジさんに電話したが
明日(20日)も明後日(21日)もあいにくの天気だ。
大雨で海底の状況は変わってしまうだろうか。

とりあえず今日は勝負の道具を揃えよう。

久し振りに手釣りもやってみよう。
Cas19a0111s

穂先を通さない手釣りは
竿釣りに比べて釣り師の思う通りに
ビシを動かすことができる。

アミエビを針につけたいところだが
無理がありそうだ。
余り針が小さくなってしまうと
折角30cm超が食ってくれても
掛かってくれないだろうし、
掛かったとしても、ばらしてしまうだろう。

ここはやはりサビキだろうか。
天秤に付けた吹き流しサビキなら
釣り味もいつもの仕掛けと変わらないが
サバを掛けてしまうとひとたまりもないので
安いサビキ仕掛けにしておこう。
Cas19a0114s

外は予報通りの雨風だ、
さて、どうなることやら。

 

正夢なら伊東の海底にはうようよとカイワリやハナダイが群れています。
サバが本格的になるまでですね。
急げ急げ!

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2019年2月 7日 (木)

厳寒タイラバマダイにあたって

 

 

 

 

冬場は実餌でもなかなか釣れないマダイ。

こんな時こそ、
もっと釣れないタイラバマダイをやってみよう。

深みに落ちて冬眠のごとく動かなくなるマダイを
叩き起こすというよりも、
タイラバを静かにそばに寄せて反応を誘ってみる。

うまくいけば中層では青物も狙えるかもしれない。

ということで、

 

本日福浦に出掛けようとしたが
あいにくの天気(風)で止む無く中止にした。

仕方がないので
タイラバ一本勝負に備えた
作戦や準備のあれこれをまとめてみよう。

福浦にした理由は
マダイが落ちているかもしれない-100m近辺まで
手漕ぎボートで比較的簡単に行けるためだ。

ただ、-100mともなれば
23/sの風でもボートが流れることによって
道糸が斜めってしまい
どんどんとラインの余長を消耗してしまう。

そこで、先ずは130mしかなかったPEを新調して
200mに交換する。

 

Cas199150s

 


これで仮に45度程度まで道糸が斜めったとしても
十分に余裕はある。

今時はPEが安くなったのでありがたい。
ひと昔前なら0.8200mなら5000円くらい?
いや、そうやすやすとは買えなかった記憶がある。

これは今回準備したタイラバヘッド。

 

Cas199143s

 



左から70
g、90g、そして150g。
150グラムは元々は観音崎の激流用に
九州のタイラバ釣り師飛竜丸さんにお願いして
わざわざ作っていただいたものであるが、今回は
この一番重いヘッドが主役になると考えている。

その150gのヘッドに合わせて使う
いわゆるルアー部には
今回五目漁師としては初めての
こんなネクタイを準備してみた。

 

Cas199127s

 


東伊豆の冬の海でもさすがに-100mともなれば
タイラバがマダイから視認できるかどうかは
疑わしい。

一方で、マダイはネクタイやスカートが放つ
波動を感知し飛びついてくるとも言われている。

魚は内耳(人の耳と違って外からは見えないが)と
側線によって周囲の海水の振動(音)を
感知できるらしいが、
その感度や検知能力については
確かではなさそうだ。

それでもメーカはいろんなことをやってくれる。

最近はジャリジャリと音を発するエギがあるが
タイラバではこれ。

S字型のネクタイが海水の中で
バタバタと暴れることによって発する波動を
マダイが察知してどこからともなく
すっ飛んでくることになっている。

そんなふうにまことしやかに言われても
大体において
五目漁師は科学的に証明されていないことは
ふふーんといい加減に聞き流すことにしている。

波動が大なり小なり起こることは理解できる、
しかしそれが魚の内耳や側線の性能に
相応するもの(振幅や周波数、リズムなど)
なのかどうかは疑わしい。

ただ、そう言ってしまえば釣りの世界ほど
感覚優先でことが運ぶものは
他に例がないと思っているので、
ここは一度素直に試してみることにする。

そういえば、今回使う兵器の中で
もう一つ鵜呑みにできないものがある。

先の写真でPEを交換した
S社の炎月プレミアムというリールだ。

フォールレバーという新しい機能が付いている。
基本的には
従来のメカニカルブレーキの締め込み部分に
レバーが付いており、タイラバを落としながら
落下速度をスムースにコントロールすることができる
仕組みになっている。

従来からタイラバのフォールの途中で
マダイが追ってくる気配は五目漁師も感じているが
このシーンを積極的に利用して
釣果も売り上げも上げようという魂胆だ。

一方、最近はタイラバと言えば
誘導式タイラバと決まっている。

タイラバヘッドとルアー部を固定せずに
誘導式にしているために
マダイが掛かった時にバラシが少ないというのが
元々の誘導式のメリットであったように思う。

下錘でピンと張った幹糸から
短いエダスが出ているサビキ仕掛けに比べて
吹き流しに仕掛けの方が
バラシが少なくなる理屈を考えれば、
ここまでは五目漁師もよく納得できる。

ただ、それだけでは物足りないと考えたのであろうか
D社は誘導式のメリットとして
落下の際にヘッドから切り離されたルアー部分が
ヘッドに遅れて着底するそのチャンスに
マダイが食らいつく効果を謳っている。

面白いのはS社が新たに好釣果をアピールする
先のフォールタイラバと
D社が好釣果をアピールする
誘導式タイラバの動作原理は
相反する動きを想定していることだ。

つまり、フォールレバーを少しでも締めると
間違いなく
ルアーとヘッドとの分離はなくなってしまう。

さて、五目漁師としてはどっちの効果をとろうか、
ひょっとするとあの用心深い真鯛のことだから
150gもある重いヘッドを
ドスンと海底に落とすよりも
静かに落とすことによって
好釣果が期待できるという3番目の効果が
あるかもしれないと考えたりしている。

何れにしても、残念なことに
優劣の比較をするほど十分に(どころか1匹も)
マダイが釣れないことが一番の課題であり、
メーカーにとっては効果を標榜し続けられる
救いになっている。

まあ、余り理屈っぽくならずに
今回はこの両方の効果を試してみよう。

そして、最後はこれ。

 

Cas199153s

 


今まで使っていたタイラバ竿は
D社の紅牙HBタイプなので
今回準備した150gのヘッドを巻き巻きするには
少しきつい。 そこで
150gまで巻き巻きできるXHBタイプを新調した。

さて、準備万端整ったものの
実は道具や仕掛けや理屈がどうのこうのよりも
好釣果につながる一番の決め手は
ボートを上手く流してくれる“風”
と認識している五目漁師にとって
海に出られるのはこの先いつになるやら。

しばらくは
天気予報とにらめっこする日々が続きそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





当たり前ですが暖かい日は風が吹きますね。
週末はまた寒くなりそうです。
思えば、毎年この時期は
時間はあるのに海に出られないいらいら日が続きます。

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