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2022年7月12日 (火)

その3 天気予報を上手に利用するために

 

(本記事は、以前から既に準備していた原稿の貼り付けです。)


ここまで、その1では五目漁師が愛用している天気予報とその利用の仕方、そして、その2では天気予報の基本になるGPVについてまとめてみた。
最後にその3では、GPVから天気予報を作成する意味やそれを知った上での五目漁師の天気予報との付き合い方などについてまとめておこう。

なお、天気予報会社が予報の仕組みについて一々公表しているわけではないので、内容については五目漁師の想像に負うところが多い、あくまでも自分メモとしての位置づけであることに変わりはない。

さて、いよいよ最終段階としてGPVから天気予報を作成することになるが、ここでやる主なことは次の2つであろうか。

① GPVはその2に書いた通り、あくまでも天気予報の前段階の格子点データである。
一方、予報したい地方や街、更には釣り場はGPVの格子に合わせて整然と並んでいるわけではない。
そこで、格子点データを利用して予報点のデータに変換する必要がある。

そもそも、数値予報の最初の段階では世界中にバラバラに散らばった観測点のデータから格子点データを作成して計算の初期値を作成しているが、今度はその逆に寧ろ格子点間(20kmや5kmの間)を埋めていく様な操作が必要になる。

② その2で、人気のGPV気象情報には誤差が存在するために補正が必要との注意が明記されていると書いた。
GPVの数値計算では初期値の不確かさや地形のまるめ操作(これによって、富士山の標高が低くなったり、初島が消えてなくなったりしている)などによる誤差が存在している。
このような誤差要因は多種多様にわたるが、その結果として特定の予報点にいつも現れたり、特定の季節に表れたりする(例えば、伊東の海岸線の風模様はいつもこのGPVのデータから作成した天気予報よりも一回り強く吹くし、風向も東側にぶれていることが多いといった様な)お決まりの癖(バイアス誤差)が含まれていることがある。
このような癖は統計的に処理することにより補正することができる。
どのような方法で補正するかは、それぞれの予報会社の実力の見せ所となってくる。

例えば、五目漁師が愛用している海ナビでは全国7500ポイント、釣り天気.jpでは、なんと全国27500ポイントもの釣り場の予報点があるために、何れにしても、個々の予報官や予報士が腕を組んで一点一点ひねり出すわけにはいかず、ここでもコンピューターの活躍の下、各社自慢のアルゴリズムによって統計的に天気予報が作成されていくに違いない。

これら2点によってGPVでは表現ができなかった例えば釣り天気.jpでは伊東のマリンタウン下とか熱海沖の風予報とか、海ナビでは伊東の潮吹公園とか熱海の初島とかの釣り師が欲しいポイントの風予報ができるようになる。
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釣り天気.jpの予報釣り場の一例
(釣り天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)


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海ナビの予報釣り場の一例
(海ナビのホームページより一部をコピー&ペースト)


ただ、これとていくらでも細分化するわけにはいかず、愛用の天気予報でも例えば初島の風表と風裏の風速が明らかに考慮されていると感じるほど分解能の高い予報はなく、やっと大島程度になってくると差があるかな? 程度であろうか。
天気予報会社がどこからGPVデータの供給を受けているかはわからないが、例えば釣り天気.jp海天気.jpはユーザーから見れば別の天気予報でどっちがよく当たるの? と比較したくなるが、実は、変な話だがこれらは同じ予報会社が予報している。
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釣り天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)

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同じ時刻に同じ時刻を対象とした釣り天気.jpと海天気.jpの予報例。
海天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)


同じ会社の予報がこんなに違うとは一体・・・と思ってしまう。
一度、メールで明らかに同じ予報会社が異なる予報を公表しているって一体どうなんですか? と問い合わせてみたことがあるが、
“申し訳ありません、今後より正確な予報ができるように努めていきます” と軽くあしらわれてしまった。

つまり、予報している会社自身が現在の予報技術ではどちらが正確かは分からないのでユーザーの方で判断してくれということだろう。

このようなことは他にもある。
先に挙げた愛用する天気予報の中には入っていないが、これも人気の海快晴という天気予報では堂々と2通りのGPVを基にした天気予報を併記しているし、先のWindyでも数種類のGPVを基にした天気予報を切り替えてチェックすることができる。
ご丁寧に比較検討しやすいように4種類の元ネタによる予報を並べて表示することもできる。
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ECNWFによる週間予報
(Windyのホームページより一部をコピー&ペースト)


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GFSによる週間予報
(Windyのホームページより一部をコピー&ペースト)


裏を返せば“予報は時と場合によっては当たりませんよ”と言っていることになる。

そこに行くと気象庁の天気予報GPV気象情報はさすがに真面目だ。

実は、10日間や2週間にわたる長期の予報は数値予報には違いないがアンサンブル予報という手法を用いている。
これは、長期にわたる数値計算の結果が期間が延びるとともに次第に不正確さを増してくることを承知の上でわざと計算の初期値に微妙な差を待たせて複数の計算を実施し、ばらついた結果の平均値を予報として出力する方法である。

計算が正確であればバラツキ(分散)は少なく、不正確であればバラツキは大きいとしてバラツキの大きさをA,B,Cの3段階に分けて週間予報の結果と同時に示している。
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3日以降の予報に関しては信頼度A,B,Cが合わせて表示される。
気象庁のホームページより一部をコピー&ペースト)

これは、いわば予報は正確ではないことを承知した上での親切な表現方法と言える。
もちろん、一般的には期間が長くなるにつれてA→B→Cと信頼度は落ちて行く傾向があると考えられるが、実際の大気の状態によって計算が当てはまる状況や計算が当てはまらない複雑な状況などがあろうことは想像ができるので、3日以上先の予報をチェックする時には有意義な情報となる。

何れにしても予報する側が当たらない(ことがある)と言っているのでこんなものを100%信じて命を掛けるわけにはいかない。
少しでも確実性を高めるために、五目漁師の場合にはいくつかの方法で自分なりに予報の確実性などを確認するようにしている。

天気図上の低気圧や高気圧の配置、等圧線の込み具合などは日本全体を覆っているので、個々の釣り場の風予報としては何の参考にもならない。
ただ天気の安定性や全体的な風の強弱などは何となくここから見て取れるので、その程度に参考にする。

次の行先が決まると、その時点から日々変化する予報をPC上で画面コピーし(過去の予報は新しい予報の度に消されて行くため)変化傾向(風が弱くなっていくのか強まって行くのか、雨は上がっていくのか強まって来るのか)などを各社の予報毎に並べてPC上でチェックするようにしている。
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5月8日8時23分にキャプチャーした5月11日の予報
釣り天気jpのホームページより一部をコピー&ペースト)

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5月9日16時45にキャプチャーした5月11日の予報(釣り天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)
時間を進めた2つの予報を比較すると、天気が良くなる方向に変わるとともに、風が次第に強まってきていることがわかる


(こんなことをやっている間に、一方でボートの予約がどんどんと詰まってしまい。やっと納得できる予報が定まってきたころにはボートがなくなっていることはよくある)。

予報の確実性がないとなればもう一つの考え方は、確実でなかっても大きくは外れないエリアであることを確認することであろう。

GPVでは地形の平均化によって小さな半島や島などの影響が見えなくなっているといったが、それでも外海が真っ赤かの中にあって、岸沿いの特定のエリアだけが紫や青になっていることはよくある。
周りの地形の影響によってこのようなハッピーポイントが現れることは理解できるが確実性の観点から見れば、ちょっとした風向のバランスなどで容易に領域が移動したり、狭くなったり逆に広がったりする怖いポイントだと認識するようにしている。

3回にわたって五目漁師の天気予報の利用の仕方などについてまとめてみた。
最後に、本文中で利用した図は、たまたまPCの中に残っていた図を探し出して使ったため統一性がなく日付の古いものもある。
また、気象庁Windy に関しては一定のルールの下で該当のホームページからの図や表のコピーやそれらの一部分を切り出してブログなどで再表示することが許容されているが、多くの気象会社では禁止されている。
今回は最小限にとどめたが勝手に利用させていただいた図もあるので、更に再利用される場合にはご注意いただきたい。

 

歳を食ったせいか、昔の様に蒸し暑さを感じなくなっているような気がする。
それでもこんな時には涼し気な料理が良い。
伊東で釣って冷凍保存していた真鯛のカルパッチョと焼き真鯛ソーメン。
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釣り記事の合間の記事にしようと準備していましたが、連投になってしまいました。
面白くない内容ですがご興味のある方はご覧ください。
私の方はますます天気予報には敏感になりそうです。

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2022年7月 9日 (土)

無題



事故があった次の朝、まだそんなことを知らない私はオヤジさんに電話を入れました。
“明日は、オヤジさんは伊東の沖、私は網代の中深場、お互いに良い釣りをして海上で連絡し合いましょう” 
と言うつもりでした。

少し時間をおいて2度電話しましたが、2度ともシーンとしたままで何も聞こえない。

その直後に仲間のGさんから
“こんなニュースをネットで見たけどまさかではないでしょうね” とメールが入る。
そのまさかかもしれないと返事し、直ぐに伊東に向かった。

スマホの電源を切った時や電波が届かない場合には直ぐにオペレータの “只今・・・” の応答がありますが、スマホが水没(恐らく)した時の応答は “シーン” だけでした。
今でも、この時のシーンの音が耳に残っています。

もう2週間。
現実的には、まだ奇跡を信じると言える期限は過ぎてしまったと思います。
今日、静かな伊東の海をボーっと眺めながらお別れをしてきました。
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どちらが乗って出られたかはわかりませんが、いつも一番乗りの私が愛用させていただいていた青色のボートはありません。

 

2022年6月24日 (金)

その2 GPVに関して

 

釣行の合間の記事のつもりだったが、今週は海に出るチャンスを逸してしまい、天気予報記事の連投になってしまった。

その1では五目漁師が、日頃愛用する天気予報と利用の仕方についてまとめた。
今回はこれら天気予報の元になっているGPVについて理解している範囲でまとめてみよう。

現代では天気の予想は占いや、勘、観天望気などではなくスパコンを駆使して計算で求めている。
各国、各機関で様々な様式で天気の予想を計算しているが、いずれの場合も下の図のように予想対象領域(図の場合は地球全体)を3次元の格子状に区分けして、その格子点の気象要素を少しずつ未来に向かって時間を進めながら計算するやり方は変わらない。

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全球モデルでは地球の表面全体を格子状に立体的に区分する。
出典:気象庁ホームページ、知識・解説、数値予報とは

格子点を設定した上で、スパコンによる数値予報は下図の様に進められる。
Gpv
気象庁ホームページ、知識・解説、気象に関する数値予報とはより図をコピー&ペーストし矢印と文字を付け加えた。)

図の説明:
先ずは、①国際協力の下に全世界に配置された多種多点の観測点から最新の観測データを収集する。
②これらのデータから明らかに間違ったデータや特殊なデータを排除(品質管理)し、全ての格子点の気象データを計算の初期値として決める。
③スパコンで一定時間後に各格子点のデータがどう変わるかを計算し、各格子点のデータとしてGPV(Grid Point Value)を出力する。
④GPVは各天気予報会社に配信され天気予想に加工されて予報として発表される。



繰り返しになるが③で出力された格子点データがGPVと称される。
日本では気象庁や大学などの研究機関が、世界では米国海洋大気庁、ヨーロッパ中期予報センターなどが地球全体を対象にしたGPVや地域を限定したGPVを計算している。
この図にあるように、GPVは、一般的な天気予報をするための前段階の気象情報と言える。
前回、五目漁師が愛用している天気予報の1つとして挙げたGPV気象情報がGPV天気予報とは言わず、敢えて気象情報としているのはこのためであろう。

このGPV気象情報はボート釣り師の中でも常に、当たる/当たらないの比較対象として名が挙がるほど人気があるが、そのトップページには利用上の注意として、
“これは天気予報ではありません、天気予報として利用するためには誤差補正をする必要がありこれができない場合には、GPVから作成される所謂天気予報をご利用下さい”
という主旨の注意が明記されている。

今回は、ややこしそうなこのGPVについてもう少し掘り下げてみたい。

国内には数多くの民間の天気予報会社があるが、これらは何らかのGPVデータを入手し、それに手を加えて天気予報として発表している。
つまり、スパコンを使って自らGPVを計算するなんてことは個々の天気予報会社の規模ではなかなかできないので気象庁などからGPVデータを入手し、それを独自の方法やノウハウで加工(格子点データから実際の予報地点のデータに内、外挿したり、癖のあるデータを補正したり)して天気予報として発表している。

従って、ここで入手するGPVデータが外れていると、いくら個々の予報会社が頑張ったところで間違いを修正することはできないし、更に予報会社がGPVに手を加える段階で間違ってしまうとこれも予報を外してしまうことになる。
結果的に今日はこの予報は当たったが、こっちは駄目だった、あるいは、いつもこの天気予報は当たらない・・・となる。

では、何故GPVのままでは駄目なのか、どんな補正が必要なのかなどについて五目漁師が理解している範囲でもう少しまとめてみよう。33
出典:気象庁ホームページ、知識・解説、気象に関する数値予報モデルの種類


気象庁がスパコンで計算している主なGPVには上の図に示したようにGSM(全球モデル)MSM(メソモデル)LFM(局地モデル)の3種類がある。
種類による大きな差異はGPVの一番大きな要素である格子間隔(水平解像度)である。
数値計算の計算点となる格子点は地上の2次元平面だけではなく上層に向かっても多層に積みあけられているが、GSMでは平面的な格子間隔は20km、MSMでは5km、LFMでは2kmとなっている。

スパコンによる数値計算では各地点の気象要素(気圧、気温、風、水蒸気量等)や地形データから地点の標高などを代表する格子点の値を読み込み、少しずつ将来に向かって時間を進め、一定時間後の同格子点の気象要素がどのように変化していくかを計算するが、データの読み取りも計算結果の表示も所詮GSMなら20km毎、MSMなら5km毎となってしまう。

現実の気象要素はそもそも連続的に変化するものであるし、それに影響する地形も山あり谷あり、富士山があり、東京湾には猿島がありとなるがスパコンが計算するのはあくまでも格子点間隔毎であり、飛び飛びの離散的なデータになってしまう。
離散的であることの悪影響を少しでも解消するために格子点の気象要素も地形データも格子点直下のデータではなくその周りの代表的(平均的な)値を持たせ計算しているが、所詮GSMなら20km毎、MSMなら5km毎の気象要素であるには変わりはない。

平均化することによって富士山の標高は低く平らになってしまう。
三浦半島はやっと細い小指の様に残るかもしれないが、出入りのないのっぺらぼうになっているに違いない。
猿島はもちろん、初島の様な小さな島は消えてなくなってしまっているだろう。

その結果、数値予報で実用精度が得られるのは格子間隔の5倍~8倍程度とされている。
つまり格子間隔が20kmのGSMでは、そもそも100km以上に及ぶ大きな天気要素の変化しか予想できなことを意味している。

例えば、一つの低気圧や高気圧が地上に影響を及ぼスケールは2000km程度と言われているのでこれらを表現するためにはGSMの分解能で十分と言える。

一方、MSMなら実用精度は30km*1程度になるので、例えば房総半島や伊豆半島レベルの降水予報や風予報がなんとか可能になるといった程度であろうか。

手漕ぎボート釣り師が欲しい初島の北側のといったり、南側のといったりするところまで実用精度を上げるためには格子間隔を更に狭くすれば良いが、悲しいかな地上にはそんな間隔に見合うだけの観測点はない。 
また、それに応じて格子数がどんどん増えてくると計算機に必要なリソースは指数関数的に増えるために、今度は予報範囲をどんどん狭くしていかざるを得ない。
現にGSMの予報範囲が地球全体であるのに対して、MSMでは日本列島周辺に限って関東地方、東北地方といった区分ごとに県単位の予報をしている。

因みに、おなじみのGPV気象予報の画面で左側のフレームにあるモデルで広域を選択するとエリアでは西日本や東日本が選択でき画面には日本列島の2/3くらいが1画面で表示される。
そして、画面の左上にJMA GSMと表示される。
これは、気象庁のGSMモデルを意味している。
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(GPV気象情報のホームページより一部をコピー&ペースト)

一方、モデルで詳細を選択するとエリアでは関東地方、中部地方といったやや細かいエリア選択ができる。
この時、左上にはJMA MSMと表示され、気象庁のMSMモデルであることを示している。
Jma-msm
(GPV気象情報のホームページより一部をコピー&ペースト)

我々関東圏の釣り師は、当然のことながら詳細モデル(39時間)、関東を選択した上で風速や雲量などをチェックすることになる。
その画面には風速毎に色分けして風向を示す小さい矢印が表示されている。
伊東や大津と言ったお目当てのポイントをもっと詳しく見たいために目を凝らしたり、何とか地図を拡大しようとするのは釣り師の気持であるが、それは叶わない。
先に記したようにMSMなら格子間隔は5kmなので矢印の間隔は5kmが最小でそれ以下の間隔で示せと言われてもそれは無理となる。
仮に画面は大きくできたとしても矢印の密度は変らない。

数値予報というか天気の動きにはもう一つ特徴的な法則がある。
つまり、大きな現象はゆっくりとおおらかに変化するが、細部の現象ほど速くせせこましく変化するという傾向がある。

速く変化する動きを捕えるためには当然のことながらスパコンによる計算間隔を短くする必要があるし精度も高めなければならない、そうすると、ここでも計算機のリソース問題や計算精度の問題が出てくる。
GPV気象予報では広域が対象のGSMなら264時間後まで、地方が対象のMSMなら39時間後までしか表示できないというのはこんなところに理由がある。

因みに、2017年6月からGPV気象予報の弟分(と五目漁師は位置づけているが)SCW天気予報のサービスが始まった。
ここでは、格子間隔が2kmのLFM(局地モデル)の結果が従来のGSMやMSMに合わせて発表されている。
確かに表示される地図も大きくなり精度は2.5倍に上がているが、先に述べた理由で予報時間が9時間と短くなっている。
9時間ではボート屋さんに予約してからの予報しか見られないので五目漁師が利用することはあまりない。

以上、気象庁が予報しているGPV(JMA GSM、JMA MSM)について記したがこの手の気象予報は他にもある。
世界的に有名なものとして米国海洋大気庁によって提供されるGFS、ヨーロッパ中期予報センターが提供するECMWFなど。
(これらはGPV気象予報でも試行的に一部に取り込まれている。)

GPV気象予報と並んで釣り師の間では人気があるWindyではこれらの主要なGPVを基にした天気予報を統合的にしかも相互比較も含めて示してくれる。
特に画面に予想結果を表示するユーザーインタフェースは至れり尽くせりの俊逸な天気予報であるが、少なくとも無料ベースではGFSの格子間隔は22km、ECMWFのそれは9km、即ち気象庁のモデルのGMS(全球モデル、格子間隔20km)に対応するものであり、気象庁のMSM(メソモデル、格子間隔5km)に比べるとやはり手漕ぎボート釣り師にとっては頼りないと言わざるを得ない。(素晴らしいユーザーインターフェースによって精度的な劣勢は隠れてしまっているが)

以上天気予報の元になるGPVについてまとめてみた。
次回はGPVを使って作成される天気予報の実情などについてまとめておしまいにしようと考えている。

 

さて、少々時間がたってしまったが伊東で釣って冷凍保存していたレンコダイで久しぶりにパエリアを作った。
本場ではムール貝を使うようだが、我が家ではいつもアサリを使っていた。
産地偽装問題でそのアサリがスーパーから消えてしまったために代わりにエビを使ったみたが、こっちの方が見栄えは良い。
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*1:元20kmを30kmに修正。(6月25日 0時6分)


来週はなんとか釣り日和がありそうですね。
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2022年6月20日 (月)

その1 五目漁師が愛用の天気予報と利用の仕方



一般的には天気予報で一番気になるのは、果たして晴れるか、雨が降るか。
しかし、手漕ぎボート釣り師がそれ以上に気になるのは風だろう。
視界さえあれば、雨が原因で戻れなくなることはないが、風は怖い。
強い風が逆から吹いてくれば戻れなくなるどころか沖に流されてしまうことだってある。

今は行くことがなくなったが福浦の中深場に手漕ぎボートで漕ぎ出ていた時には、1週間以上も前から日々変わる予報をチェックしながら細心の注意を払ってgo/no goの判断をしていた。
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当らないと言いつつも、釣りの予定は結局のところ天気予報に頼らざるを得ない。

そこで、少し解説っぽくなってしまうが、これも自分ノートとして五目漁師が利用している天気予報についてテーマ毎に何回かに分けて、釣行記事の合間にまとめてみることにした。

先ずは、五目漁師が愛用の天気予報と利用の仕方から。

五目漁師が、現在よく利用している天気予報は
tenki.jp-釣り場の天気
GPV(SCW)気象予報
釣り天気.jp
海天気.jp
Windy
海ナビ(有料)
そして予報のチェックというよりも天気に関する一般的な情報サイトとして気象庁のホームページといったところであろうか。

それぞれ当る/当らないは置いたとしても一長一短がある。
五目漁師の場合は、次は、どこでどんな釣りをやりたいかを念頭に、先ずは1週間くらい先の釣行予定を立てる。
tenki.jp釣り天気jpWindyは10日先までや14日先までの天気予報を無料で提供してくれているので、これらで天気や風をチェックしながら日取り候補(365日連休なのでいつでも変更できる)をあげる。

尤も、これらの所謂、週間天気予報は2、3日後を対象にした予報とは予報の手法も異なり(後述)信頼度が低いことは承知の上である。
国内の天気予報の総元締めである気象庁の天気予報は釣り師から見ると、あまり便利でもなく、面白くもないので滅多にチェックすることはないが、3日以降の週間天気予報に関してはその予想の信頼度に対してA、B、Cのランク付けをしているので、更に真剣に日取りを決める時にはこれを参考にすることもある。

やがて、釣行予定日が3日弱以内に入ってくるといよいよ真剣モードで予報をチェックする。
釣り天気jp海天気jp、有料の海ナビは正に釣り場に特化した天気予報で釣り場毎の予報を提供してくれるので、沖は無理そうだが岸近くならといった判断の参考にもなる。

因みに、概況チェックとして日頃一番よく利用するtenki.jp(釣り場の天気)は、釣り場の天気と銘打ってはいるが、これは釣り場がある街(例えばその街の駅や市役所周辺)の天気予報と理解しておいた方がよく、波止場や港、まして海上の天気予報ではない。

更に、いよいよ時間が迫ってくるとGPV(SCW)気象情報なども加えて、相互に比較しながら釣行日前日の夕方までチェックし続けている。

昔は下駄を放り投げて表になれば明日は晴れ、裏返しになれば雨と占っていたが、現代の天気予報は、余程短時間の予報でない限り数値予報という手法を使ってスーパーコンピューター(スパコン)で計算している。
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お陰で、雨の有無などに関しては、明日は3時ごろから雨が降ると予報されると、本当にその時刻になると降ってくるから下駄世代の五目漁師などは感心するやら、びっくりするやらしてしまうこともしばしばある。
ただ、手漕ぎボート釣り師が一番気になる風予報に関しては感心するほどでもなく、こんなはずではなかったのに・・・と予定していた沖流しを中止したりすることなどは珍しくない。

天気予報の中で風速の予報が一番難しいと聞いたことがある。
例えば、行ったことはないが初島やもっと小さい猿島でさえも風表と風裏では風向も風速も大きく変わってしまうだろうが、表側は晴れているのに裏側では雨が降っているなんてことは普通では考えられない。
つまり、風は地上の半島や島、更にビルなどによって、いとも簡単に影響を受けてしまう。
雨に比べると変化のスケールが小さいために現状の天気予報のスケールでは釣り師が期待する風予報は難しいということであろう。

これについてはまた後述するとして、風に関してはマクロな風向や風速を天気予報で念頭に入れながら現場の空模様、海上の波模様や耳元でざわめく風模様からここ数10分後の風を自ら判断し注意することが重要になってくる。

次回は、天気予報の基本になるGPVについて五目漁師が理解している範囲でまとめてみよう。


さて、先日釣った小型のイトヨリは3枚におろして軽く天日干ししてから和風ムニエルにしてみた。
なかなか、いける。
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これで、完食。
また釣って来なくっちゃと思っていると、Gさんが千葉で掘ってきた とハマグリをタイミングよく持ってきてくれた。
砂出しに少し時間が掛かったが夜にはバター醤油焼きと酒蒸しにしワインでいただいた。

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2022年6月 4日 (土)

1日早い誕生日釣行

 

6月3日は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

6月と聞けば、同時に1年の半分がもうそろそろ過ぎ去ってしまうことになる。
速すぎる。
つい先ごろまではボート上での防寒対策ばかりが気になっていたが、そろそろボートに持ち込むペットボトルの数が気になり始めている。

実は4日は五目漁師の誕生日。
この歳になると嬉しいものではない。
71? いや72? 忘れようとしているわけではないが、最近は年齢を覚えられずヨメサンに確認をすることも多い。

そんな五目漁師の誕生日をだしにして楽しんでくれるガルさんが、そろそろ大好きなサバ真っ只中ですね、行きましょうと誘ってくれた。
正に、サバの気配濃厚な伊東、もりもりとファイトが湧いてくるわけではないがここは乗らないわけにはいかない。
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もちろん2人の狙いはカイワリ。
正面沖に出て釣り始めると予想通りのサバサバサバ…
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ガルさんは、最近ますますカイワリ風にあらがうことが上手くなった野郎どもにまんまと騙されて、
すみません今度こそお先にカイワリです!
と慎重に丁寧にサバを上げてくる。
(ウシシまたやってる)

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先日の伊東釣行では怒りに震えながら握った愛用のハモ挟みをサバ諸共天高く飛ばしてしまったが、既に新調している五目漁師はこんなサバどもには騙されも慌てもせずに平然と構えていられる。
どうだ、参ったか!!

そんな中で、大きなアタリ。
これはサバではない。
時々海面に突き刺さる穂先をホレホレこれはでかいよ! 
とガルさんに見せながら巻き上げてくる。
途中、いきなり軽くなりバレたかな? と思ったのは上針にサバが食ったからだった。
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上がってきたのは、最近よく釣れる特大サイズのイトヨリだった。(42cm)

この後サバが釣れなくなる時間帯もあった。
こんな時にはサバが去った束の間、すわっカイワリのチャンスと思いきや海中を見ると見事に何もいなくなってしまって、五目漁師がシャクり上げるビシの軌跡だけが悲しくも寂しく写っている。
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魚が一切いない真冬の海でよくある光景だ。

今日はガルさんと釣れても釣れなくてもご一緒させていただこうと思っていたが、とうとう辛抱しきれずに昼前に沖に出てタイラバと、ジギングを始める。
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こんな時にもこの赤い竿は本当に頼りになる。
TGベイトとタイラバのワンセットを忍ばせておけばいつでもルアー釣りに切り替えられる。

実は、忘れてしまったが五目漁師の誕生日前後の3日か5日がガルさんの誕生日だったはずなので、でかいマダイでもプレゼントしようではないか! 
今日は、先日とはうって変わって透明感のある海に残り時間の前半はジグ、後半はタイラバで真鯛を狙ってみたが、小型のハタとイトヨリに終わってしまった。

で、今日の貧果はこれ。
Cas227575s
また危うく釣果写真を撮り忘れるところだった。
鱗を引いたところで気づき慌てて撮った。


夕方はガルさん家族と茅ヶ崎でお茶をすることになっているので、いつもよりほんの少し早めに上がって急いで帰宅する。

昨年に続いてガルさん渾身デザインの世の中に一着しかないTシャツのプレゼントがあるらしいことを聞いていたので楽しみにしていたが、なんと出掛ける時に車に積むのを忘れてしまったらしい。
残念ながら、スマホに残ったデザインの様子を見せていただき後日送られてくる実物を待つことになった。

子供なら十分に暇を持て余すほど長い時間にもかかわらず、なにやらスマホに夢中の元気なノア君の顔も見たし、抱きついたし、そして丁度1年前にお会いした時に比べるとやはりノア君と過ごすことで随分と頼もしくなられたなと感じてしまった(抱きついていないが)奥さんともしゃべったし、楽しい時間を過ごした。

で、次の日、最近は誕生日だからといって特別のご馳走が出てくることはなく、イトヨリを恒例の中華風蒸しに
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そして、ハタのカルパッチョ。
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追伸:
忘れられたプレゼントのTシャツ、送ってもらうことになっていましたが、本日(4日)なんと奥様とノア君が1時間もかけて遠くから自転車で持ってきてくれました。
これです。
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昨年と違って今回は海上でも良く目立つレスキュー隊色。
左下のQRコードをスマホで読み取ると、このブログに飛ぶ仕掛けになっています。

五目漁師が税込み110円かと思ったら、サバの値段でした。
だったら32円くらいでも高すぎるくらいです。

今週末ちょっとしたイベントがありますので早速着て行きます。
ありがとうございました。

 

 この日はオーシャン釣具からは我々を含め4杯のボートが出ていましたが、オヤジさんによると皆さんカイワリ狙いにもかかわらずカイワリの釣果は零だったらしい。
こんな日は初めてとオヤジさんは嘆いておられました。
いくらサバが多くても皆で釣っておれば、1尾くらいは釣れても良さそうなものなのに、へたくそで申し訳ない。

そうそう、最近はご夫婦での手漕ぎボート釣りをよく見かけるようになりましたが、初めて女性の一人漕ぎボートの方を見ました。
何やら、大物を掛けられたらしくファイトが始まった時には興味津々で眺めていましたが、多分エイですよ、と落ち着いていらっしゃいました。
結局、切れたようでしたが格好良かったです。

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2022年2月21日 (月)

姿造りを飾る葉っぱ類



前記事で先の伊東で唯一釣れたウッカリカサゴの姿造りの写真を載せた。

ある仲間には釣果報告がてら造りの写真も添付したところ、ふんだんに飾られた葉っぱ類をどのように確保されたのか気になりますとレスがあった。

ちょっとやり過ぎたかなと思ってはいたが、冷やかし半分でも折角興味を持って頂いたので葉っぱ類(つま)の準備や保存の仕方等に関して釣りに行かない時の記事ネタにさせていただくことにした。

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実は、たった1尾だけ釣れた貴重な魚を捌く前に、ヨメサンに刺身か丸ごと中華蒸しかどっちがいい?と聞いてみた。
しばし考えて答えは“刺身”だった。

そうと決まれば飾りに使う葉っぱ類の買い物はお任せ。
しばらくして、スーパーから戻ってきたが、その買い物袋を覗いてびっくり。
出掛ける前に“どれか”のつもりで言ったのが“全部”になってしまっている。

大好きなカサゴの刺身を少しでも美味しくいただくためにと色んなものを揃えてくれたのは嬉しいが
これ全部飾るの~?
責任がおもそうだな~。
で、その結果がこんな賑やかな姿造りになってしまった。
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大根、キュウリ、ラディッシュ、ミョウガ、レモン、生姜、それに大葉。
更に、冷蔵庫の中にはパセリの買い置きがあるし冷凍の柚子もある、先日昆布締め用に羅臼昆布も買ったし、100均で見つけた乾燥海藻もある。
玄関の下駄箱の上には花瓶に差した赤や橙の実を付けた千両もある。
庭には年がら年中、常連の南天の木もある。

刺身は基本調理をしない生の魚。
醤油とワサビさえあれば、そのまま齧っても飾っても所詮生は生、カサゴはカサゴ、味は変わらないと言ってしまえばそれまで。
そこは“私暇なんで”の五目漁師、+αの味付け(見よう見まねでも少し飾って)をしていただくことにしている。

その飾りに使う葉っぱだが、スーパーで買えばそれぞれが単品ではそんな高いものではないが色々揃えて、しかも少しずつしか使わないとなれば結構高いものについてしまう。

かってはバジルやイタリアンパセリ、パセリ、大葉などは鉢植えで栽培していたがバッタや毛虫に先に食べられてしまい直ぐに穴だらけになってしまう。
五目漁師はしつこく掛かってくるサバやフグを少しだけ懲らしめて帰すが、ヨメサンは毛虫を見つけるや否やピンセットで引きはがしては少しだけ容赦なくふん・・ていた。
しかし、結局は勝てなかったようで、今では買ってきた方が手っ取り早いと観念している。

大葉や大根、ミョウガなどの野菜類は他に使い道がなければ、冷蔵庫の野菜室で1週間(週を跨いで釣りの2回分)くらいなら平気で保存できる。

刺身以外では使い道のないパセリは時々水で湿らせながら庫内で保存すると2、3週間くらいは持つこともある。
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買ってきてから3週目入った野菜室内のパセリ、次の釣りまでもたせたいが。

それでも余りそうな時には新鮮な内にこんな風にして冷凍しておけば刺身の飾り葉としては利用できないが、ムニエルなどのトッピングとして利用できる。
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半年以上前の冷凍パセリ

香りも色合いも白身魚の蒸し物などには欠かせない柚子は、毎年正月前になるとスーパーの売り場に並びだすが最初の頃は結構お高いし、旬の期間が比較的短く直ぐに店頭からは姿を消してしまう。
そこで12月に入ると富士山の撮影がてら柚子の産地(富士川町の道の駅など)に寄り袋詰めで安く買ってくる。
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それをこんな風に一回分ごとにラップで包んで冷凍保存しておくと次のシーズンまで1年間は香りも色もそのままに利用できる。
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同じように唐辛子も産地の道の駅などで売られている束を買ってきて塩漬けか醤油漬けにしておくと冷蔵庫で1年は保存できる。飾りとしては乾燥の刻み唐辛子よりも見栄えがする。
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昆布締めに使う昆布は毎年出掛ける道東旅行先の羅臼で買って補充していたがここ2年はコロナ禍で行けず、とうとう底をついてしまった。
近くのスーパーでやっと見つけたが現地に比べるとやはり結構お高いので大事に使っている。
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他に、海藻類はサラダ用の乾燥したものを使っていたが100均で見つけたふのりが彩も良い。
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庭に南天の木が植わっているが、これは釣果のざる写真や刺身の飾り物にはおあつらえ向きで四季を問わず次々に新葉が出てくるので使いやすい。
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千両も冬になると赤や橙の実を付けるので飾りに使っているがこれも実がついたまま放っておくと直ぐに鳥に食べられてしまうので早々に摘んでしまい、こうして玄関に飾っておく。
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これはなんと正月前に摘んだものだが未だに元気なのでこれを一枝ずつハサミで切り取って(今回はでかいカサゴの頭に隠れてしまっているが)飾りに使っている。
花のない時期に玄関を飾りながら刺身も飾ってくれる一石二鳥の長持ち草だ。

先に、バジルなどの鉢植えが難しいと書いたが簡単なものもある。
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刺身に使うことはないが焼き物、揚げ物、炒め物の飾りや香料としてよく使うローズマリーとタイムは、嫌われているのか昆虫や毛虫には敬遠されているし、寒い冬にも強いので鉢植えで重宝している。

とこんな具合に飾りの葉っぱは確保している。

こんな風に書くとまるで五目漁師のこまめさがなせる業と勘違いされるかもしれないが、材料の確保や保存、それに文句を言わずに半分食ってくれるのはヨメサンのお役目。

TVの釣り番組でよく見かけるが、魚を掛けてさんざん苦しめておきながら、ありがとうの一言で海に帰す。
何がありがとうだ、止めとけよとムカッと来る。
人間ができていない五目漁師もサバとフグにはムカッと来て2度と来るな!と多少いじめて帰すが、それ以外の魚に対しては殺生の報いとしてせめて美味しくいただくのが釣り師の基本だと思っている。(勝手だね~)

ウッカリンは姿造りの後、アラは煮つけで隅から隅まで食べつくした。
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この時期、釣り日和と言えるのはせいぜい週に2日程度ですね。その2日に狙いを定めて天気予報とにらめっこです。伊東の方は結構チャンスがありますが網代の中深場は沖に出るためにさらに天気の条件が厳しくなると共にエンジン艇の空とのANDになりますからますますチャンスは少なくなります。次はチャンス次第で伊東のコマセ釣りになるか網代の中深場になるかわかりませんが、待ちの合間に、今回は仲間からヒントを頂いた内容で記事を書かしていただきました。


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2021年10月10日 (日)

これで晴れて釣りに行ける



痛み止めの薬が切れてしまうと容赦なく襲ってくる下半身のだるさ。
痛みよりもたちが悪く、いてもたってもいられない。
これが特にきつかったが、合わせて大したことないがへその横に突如できた帯状疱疹、
更に最高でも37.8℃程度の微熱の繰り返し。

因果関係は分からなかったが、これらがなんと大潮が引くように10月8日には同時快方に向かった。

そして、自主検査していたPCR検査センターからの結果通知(9日)も陰性だった。
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この1週間で3kgも減っていた体重も今朝から反転して、元のちょい太り健康腹に戻る気配。
心配してくれた家族やブログをみて心配して下さった皆さんに現状報告と感謝。
ありがとうございました。

さて、かかりつけ医がないために飛び込みを受けて頂いた最寄りの医院のドクターには少し体を休めましょう、とは言われているが後2、3日様子を見ればこれでまた今まで通りに出かけられそうだ。

釣りは今こそが1年で1番楽しいはずの時。
既に高齢の五目漁師にとってこの時期のお休みは痛いとしょげていたが良かった良かった。

前回の釣りは折角の好釣果だったのに帰宅後は捌くことすらできなかった。
あくる日に痛み止めが効いている間に急いで捌いて料理。(前記事)

そして3日目の夕食。
我が家では釣り魚の生食は3日目までが限界。
折角のカンパチは是非生で食べたいのでカンパチ三昧。

先ずは、刺身
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サラダ仕立
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ムニエルバルサミコソース
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大葉を添えたバター焼き
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大葉の香りが効いて美味しいがソテーして添えるには無理があるようだ

これでカンパチ(42cm)1尾分を完食。

更に次の日の昼食にハタのアラの塩焼き。
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やっと食欲も戻ってきた五目漁師は茶漬けにトッピング。
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これで冷蔵保存の生ものはなんとか完食、後は冷凍してしまったのでゆっくりと賞味することに。
と考えていたがもう少しハタを味わいたくて、早速次の日の夕食用に解凍して茶碗蒸し
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と和風ムニエルに。
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フムフムやっぱりハタは美味い。

7日の夕方。
料理をする前に力がなくなったと感じている下半身のリハビリを兼ねて近くの海岸まで歩いて富士山撮り。
あいにく、あまりいい富士山ではなかったが
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烏帽子岩の向こうに福浦も網代もそして伊東も見えているはず

海を見ればやはりワクワク、ソワソワしてくる。
陽が落ちてしばらくすると雲が少なくなりやっと富士山の全貌が現れる。
陸橋の下を流れる車の流れと合わせて富士山を撮ってみた。
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何度か挑戦しているがなかなかうまくは撮れない。




さて、天気予報では良い天気がなかなか見えて来ないので丁度良い体休めになります。

次回は伊東か網代、一度行き損ねた網代に期待しています。

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2021年10月 6日 (水)

発熱外来行と伊東釣行

 

昨日(105)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

数日前から微熱があり太ももやふくらはぎがジリジリ、キリキリとだるくてだるくて辛抱できないのでバファリンで痛みを抑えていた。

昨今は熱があると特別扱いされて医者も普通には診てくれない。
保健所で紹介された病院に行ってみると、特別待合室が空くまで車の中で待機して下さいとのこと。
1時間も待ってやっと部屋に通されると先生の方からやって来られる。

立ったままで、どうしました?
とお決まりの問診。
こちらはここまで来たらPCR検査も期待していたのに、微熱ですし、味覚も正常のようですからコロナとは関係ないですよ。
PCRのピも出ないし、こちらも出せる雰囲気ではない。

結局、何かのストレスがかかって出たらしいへその横の発疹(帯状疱疹)を抑える薬を出しておきます。(でお終い)

先生、コロナでないのは良かったですが、
だるさが辛抱できなくてこちらを診ていただきたいのですが。
そうですか、じゃあ痛み止めの薬を出しておきましょうか。
もう少し相談もしたかったが忙しそうに行ってしまわれた。

なんだ、これは。
微熱で味覚が正常ならコロナではない。
多分真っ黒な顔色や腕なども見てのことだとは思うが、要するにもっと酷くなってから来てくださいと言わんばかりだ。

保険所が微熱が続いた時には、しかも高齢者の場合は一度でも微熱があれば医者で診察してもらいましょうと注意喚起しているのは一体何なんだと言いたくなってくる。
しかも、五目漁師が一番気になっているのは下半身のだるさなのに、コロナでなければそれでOK
どうやら発熱外来というのはそういうものらしい。

最後に食い下がるように、屋外で体を使う活動は大丈夫ですかと聞いてみる。
何をするの?
釣りです。
それくらいなら全く問題ないですよ。
それくらいときたか。
五目漁師のハードな釣りをご存じではないな。

で、何れにしても医者のお墨付きが出たので今日は頓服薬で痛みを抑えながらの釣り。

(実は今回の釣行の後ますます症状がきつくなり、もう一度伺った。
するとご自分でもコロナではないとおしゃった通りに普通の待合室に通され、普通に診断を受け色々とわからないことにも丁寧に答えて頂いた。
あれっ前回と全然雰囲気が違うぞ、なかなかいい先生じゃないの。
ということで記事の下書き段階では随分と悪態をついた文章になっていたがそのようなところは削除することにした)

さて、ここからやっと本題の釣り記事に入る。
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五目漁師はコマセ釣りもルアーの流し釣りも水深のある所が好きだがいつも浅場で良い釣果を出されるTさんが先日良型のショゴ(カンパチ)を釣られたので今回は釣果優先で予め聞いていたポイントを目指す。

ここら辺(-28m)かな?

先ずタイラバを落とすと早速来たのは小型のハタ、
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そして少し場所を変える(水深33m)とTさんのサイズには及ばないが待望のカンパチ(42cm)、
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続いてサイズアップのハタ(32cm)
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今日はアタリが頻繁にある。

実は昨日仲間のYさんとAさんが驚いたことに、この辺りでクジラのブリーチングや潮吹きを何度も見ている。
今日も出たら是非撮りたいのでこんなものまで準備してきたが、
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このころからやたらと出始めたのがビッグサイズのフグ。
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もうたまらないので、沖に出てターゲットをマダイに切り替える。
しかし、ここでもハタ。

鯛よ来い、鯛よ来い。

いつものごとくであるが、タイラバとジギングを交互にやっているとついついタイラバにアタリを感じた時に大きなシャクリを入れてしまう。

しまった。
今のは鯛だったかもしれないのに。
間違いを起こさないように “今はタイラバ、今はタイラバ” と念じながら巻いてくると、
フワッ、ゴソゴソ・・・うん?
何か来てるぞ、
“今はタイラバ、今はタイラバ・・・”、
寧ろ少し巻きスピード落としながら、平然と巻き続ける。
この間34秒。
ググ、グイーン、乗ったぞ。
アタリの割にでかそうだ。
残念ながらマダイではなさそう。
たまにドラグを引き出す重量感があるが頭を振ったりはしない。

上がってきたのは良型のアオハタ。(48cm
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よし、今日はこれで止めにしよう。
薬が1日は持つと思っていたのに先ほどからお尻や、太ももの辺りがキリキリと痛み始めている。

帰路につきながらも魚探に反応があると未練がましく、もう1度もう1度とジグを入れてみるがもはや集中ができない。
体をくねくねしながら痛みが和らぐ体勢を探すが、そうはいかない。

周りには誰もいないので1漕ぎ毎にウーとかギャーとかうなりながらやっと岸上がり。

これでは、運転にも支障をきたすので薬局でバファリンを買って服用する。
30分もするとてきめんに効いてくる。
無事に自宅にたどり着いたものの、釣果写真さえ撮る気がしない。
まして、料理などは・・・
足元がふらつく中でなんとかあと片付けをやって倒れ込む。

あくる日、やっと釣果写真。
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そしてヤクが効いている間に釣果を捌き、料理する。

ハタのカルパッチョ。
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ハタの中華風蒸し。
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2回目に医院に行った時にはす少し体を休めましょうと言われました。
網代のエンジン艇ならいいかなと思っています。
と言いながら今が面白い時ですから伊東にもいきますよね。

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2021年9月30日 (木)

何でもスマホ時代の表示などについて


数日前にブログの表示形式を少し変えてみようと思いながら設定を触っているとデザインが元に戻せなくなってしまった。
あんなものでも既成のものではなく色や文字の配置や数を自分で決めたものだっただけにちょっと残念。
最終的には既成のデザインで元のデザインによく似たものが見つかったので当面はこれ(現在の設定)でいってみようと思っている。

このブログを始めたのは2012年4月
当時は10年後にはもう釣りそのものをやっているかどうかでさえ疑問に思っていたが、来年にはその10年になる。

さて、どうだろうか!?
この歳になると突然道端でばったりとか、本望ではあるがボート釣りの最中にいじめ続けたサバやフグからのお出迎えがあるかもしれない。

おっと、くだらない。 話をもとに戻そう。
実は、当時は富士山撮影にかなり入れ込んでおり撮影した写真の整理場所として2005年にはokkakefujiと称するホームページ(HP)を開設していた。
その頃のHPでは文章は中央揃えの表示が主流であり、もちろん、このHPもそれらの様式を真似た。

PCでは広い画面の左に文字を寄せるよりも中央に配した方がバランスが良いからだと思う。
本ブログを始めるにあたっても同じ理由で当然のように文章も写真も中央揃えに設定した。

しかし、世の中では最近ではブログチェックもPCよりもスマホが主流になってきているようだ。
古い人、五目漁師はスマホを使うようになってからもブログはPCモードに切り替えてチェックしている。
この方がサイドバーを含め本来の誌面が再現されるために各項目へのリンクなども一望に見られれて良い。
しかも最近やたらと増えてきたコマーシャルも入らないので得した気分。

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スマホのPCモード表示

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スマホのスマホモード表示

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スマホでは最近やたらとコマーシャルが多い

ただ、画面の狭さに関しては如何ともしがたく、中央揃えにしたところで1行が20数文字を超えてしまうと改行してしまい下手をすると文章の語尾(“った。” とか、酷い場合には“。”とか)だけが中央に配置されてしまいかえってバランスが悪くなってしまう。
尤もスマホモード表示では自動で左詰め表示になってしまい中央揃えはもとより意味がないようだ。

つまり、もはや中央揃えの利点はなくなってしまったことから表示形式を左詰めに改めようと設定を触り始めたのが運の尽き、デザインまで変わってしまい元に戻せなくなってしまった。
ということで、最初の話に繋がる。
たったこれだけのことであるが五目漁師としては以前から気になっていたのでノートしておくことにした。
何れにしても、ひと昔前に登場したHPやブログの様式はスマホとの相性があまり良くないようだ。

話は変わるが、先日久しぶりに富士山の写真を撮ったのでHPを更新したが、手順を忘れてしまっていることもあって3枚の写真の貼り付けになんと2時間以上もかかってしまった。
同時に、よくもまあこんな面倒なHPが作れたもんだと自分ながらに感心してしまう。
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これは昨日(9月29日)山中湖から撮った富士山

今更、個人でホームぺージを開設しようなんて面倒なことを考える人はあまりいないだろうし、ブログでさえ、より安直でスピーディなフェイスブックやインスタグラム、LINEなどにとってかわられつつあり寂しい思いがする。
界隈の釣り師がこぞってブログを開設されていた華やかしき頃はコメント欄も活気づき釣りに行こうが行こまいが、釣れようが釣れまいが、釣り談義に花が咲いたが今では随分と静かになってしまった。
先のように、このブログもいつまで続けられるかわからないが、時の移ろいを感じざるを得ない。

 


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2021年6月 5日 (土)

いろいろ

 

昨日(6月4日)は五目漁師の誕生日だった。

ある釣り師からこんなプレゼントを頂いた。
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この歳になると惰性で過ぎていく誕生日。
他人に言われて思い出すくらいなので
覚えていてもらっただけでも嬉しいのに
こんな気持ちまでこもったプレゼントを頂くと、
もう釣った鯛でも平目でもサバでもなんでも
持って行ってくれと言いたくなってしまう。
ありがとうございます。

そして、これはプレゼントではないが
1回目のワクチン接種を先ほど終えてきた。
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集団接種会場の茅ヶ崎市民文化会館
(townphoto.netの掲載写真より転載)

元々、6月末に1回目の予約はできていたが
2回目はキャンセル待ちになっていた。

2回目は1回目の約3週間後となっているのに
もしキャンセルが出なかったら
どうしてくれるの!? 
とブイブイ文句を垂れていたら、
誕生日の前々日に予約センターから電話があり
1回目の3週間前の日に
キャンセルが出ましたから
急ですが来られますか? とのこと。

365日連休の五目漁師が行けないわけがない。

なるほど3週間後と言われていたので
後ろばかりチェックしていたが
前でもよかったんだ。

自分ながら頭のかたさに呆れてしまう。

そして今日、集団接種会場のドアが
8時45分に開き中に入ると、
先ずはスタッフの多さにびっくりする。

何かにつけて鈍感な年寄りが相手なので
至れり尽くせりなのはありがたいが、
従来の職場に相当な穴があき
また、犠牲になっていることが察せられる。

いくつかの分担毎の受付を巡って
いよいよ五目漁師の接種の番。

毎夕のようにTVのニュースで見せられる
あの長い注射針を
自慢の筋肉に突き刺されるのかと思うと
ドキドキしながら横っちょを向いていたが、
あれっ、もう終わったの?

チクッともしなかった。

本当にワクチン入れてくれたんだろうな!
こんなんだったら
1日10本でもへっちゃらだし、
もっとしっかりと液体が入っていくところを
見届けておくんだった。
と逆に心配になってくる。

さて、自宅に戻ると
今は中深場の釣りに色んな思いを馳せている。

“相模湾の中深場釣り”などで検索して
ユーチューブを見始めるともう止まらない。

アカムツやクロムツの他に
キンメやアラも結構釣れている。

手漕ぎなので
行先が限定されていた福浦の時と違って
エンジン艇の先には
広大な相模湾の中深場が広がっている。

皆さん釣れた釣れたと
はしゃいでいらっしゃるが、
どこにもポイントについての開示はない。

取って食うわけではないから
教えてくれと言いたいところだが、
正に獲って食うわけだから
結構お口は堅いようだ。

2,3度上手い船頭の遊漁船に乗って
スマホのナビにポチポチしてしまえば
それで済むことなのだが、
そんな野暮なことはしない。

釣りと同じように楽しいのが
マイポイント探しだから。

今はこんな時期、
せいぜい身内の弟を誘うくらいだが
仲間と一緒に行く日を楽しみに
鉄板ポイントを見つけておかなくっちゃ。

で、今日も仕掛け作りに余念がない。
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2本針から5本針まで、
エダス毎にキス釣り用の小型天秤を使った
Mさんご愛用の本格仕掛けを含め
胴付きをメインに
メダイ用には天秤釣りも想定して
吹き流し仕掛けも作ってみた。

少し慣れてきたらジギングもやってみようと
250gまでのジグも揃えている。
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次回の中深場では取りあえずキンメを狙ってみます。

と言っても、中深場の魚は餌も仕掛けも
皆同じようなものですから
釣れる魚は向こうまかせ。
上がってくるまで何が掛かっているか楽しみです。

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