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2025年6月16日 (月)

ついにヒラメ

6月14日は茅ヶ崎海岸沿いのセブンイレブンに釣行。

今年に入ってからもうかれこれヒラメ狙いと称して5回も釣行しているのに見放されっぱなしの五目漁師。

今日はブログにコメントを下さるカヤック仲間(五目漁師も手漕ぎで仲間内に入れて頂いている)のMさんが伊豆多賀(網代)からヒラメ狙いの単独釣行。

仲間とは日頃グループメールやLINE で釣り談義や現場からの釣果情報を飛ばし合っているが、この日9時過ぎにパピプペポペーン(五目漁師のメール着信の擬音)が鳴る。

泳がせ用の小サバ釣りに苦労した甲斐があり、1投目で小型ながらヒラメゲットとのこと。
羨ましい限り。
その後は、いつもいるベイトが居ない・・・など五目漁師流のガードメールに頑張れっ頑張れっ! の応援メールが飛び交った。

すると、14時半ころにまたパピプペポペーンが鳴る。
開くと、ドッカーン!なんと70cmはあろうかと思われる座布団級ヒラメ。
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素晴らしい 羨ましい!

そして、その夕刻、今度は電話着信。
で、冒頭のセブンへの釣行となった。

クーラーボックスを覗かせて頂くとこれ、
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あらためてでかい。
五目漁師は食べごろサイズの立派なヒラメをゲット。
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既に、準備されていた夕食事情もあって2日おいてカルパッチョ、
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昆布締め、
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腹側の身をムニエルに。
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Mさんありがとうございました。

ついでにもう一つ。
父の日のじいさんに船橋に住む娘と息子から荷物が届いた。
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いつもありがとうって、うんにゃこちらこそ。


この時期、あっちこっちで小サバやイワシが湧いているようです。
チャンスですね。

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2025年4月 5日 (土)

釣りの合間に

 

その1:タイヤ交換
気分的には、まだまだ新車だと思っていたが今の車(マツダCX5)に乗り換えてからもうすぐ10年になる。
走行距離カウンターが、丁度10万kmを指した時点で記念写真を撮ろうと楽しみにしていたが、気付けば先日の伊東からの帰り道で達してしまっていて写真は取り損ねてしまった。
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既に走行距離は100112km

今日はその愛車のスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えた。
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これまでは近くの車用品ショップに持ち込んで交換していたが、今回は老骨に鞭打って自分でやった。

お米を始めとして何でもかんでも値上げが続く中で、タイヤ交換料金も類に漏れず・・・で済めばよいが、そんなどころではない。
2年前に1台当り(決して1タイヤ当りではない)が2000円チョイだった料金が、今やショップによって多少のばらつきはあるがなんと4、5倍にも跳ね上がっている。
なんだか知らないが調子こいて滅茶苦茶だとしか言いようがない。
履き替えは年2回やるので正に往復ビンタ、これじゃたまったもんではないと自分の身を削ることにした。

そう言えば、昔は冷却水の交換やつけ足しはもとよりオイル交換もパンクの際のタイヤ交換も皆さん普通に自分でやっていた。
いつの間にか多くの方がそんな面倒なことはディーラーやショップにお任せで自分ではやらなくなった。

どちらが先なのか知らないが、そもそも今時の車は応急のパンク修理機材だけで交換用のタイヤは積んでもいない。

料金跳ね上げの理由が、今の値上げブームに乗っかってこの際とれるものはとってやろうというはしたない魂胆だけにしてはそのケタが尋常ではない。
人出不足で対応できないから一々タイヤ交換くらいで店に持ち込んで来るな、ここ迄値上げしておけばもう来ないだろうという魂胆だろうか。
と、皮肉の一言も言いたくなってくる。

幸いにして、五目漁師の車にはジャッキアップなど最低限の工具は積載されていたのでトルクレンチだけアマゾンで買って、お望みの通り自分でやってみたところ、思っていた以上に簡単に作業は終わった。
さすがに片上げにしても1.6トンもある車体を持ち上げるのは簡易ジャッキアップ工具ではきつかったので、次回からガレージジャッキくらいは揃えてもよいかなと考えている。

近々の衰えが脳が先か骨が先かわからないが、何れにしても、お望みの通りもうショップには行かないだろう。

余りにもの値上げに悪態をついたところで話題を変えよう。

その2:イチゴ狩り
さて、一昨日は千葉まで遠征してイチゴ狩りに行ってきた。
もっと近くではあったが、コロナ禍の前には毎年のように行っていたが、今回はトマトやイチゴや真鯛(これは嘘)など赤いものが大好きな娘の次女(孫)がじいさんとばあさんを招待してくれた。

園内がとにかく広い。
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地べたではなく、2、3段の棚に栽培されているので一々膝を折ったり、腰を曲げたりしなくてもよいので年寄りにも優しい。
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列毎に5種類のイチゴが並んでいて食べ比べができるのも楽しい。
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一番嬉しかったのは、案内のおばさんの“一応制限時間は40分となっていますが、見回りに来たりはしませんので、途中でトイレに行きたくなった時にはすぐ隣にあるトイレに一旦出られても結構ですし、どうぞごゆっくり”と聞いた時だった。
自然に口元がにやけてしまいファイトが沸々と湧いてくる。

美味い、とにかく美味い。
この時期になると普通はハウス内はムンムンに蒸れて息苦しいが、広いし丁度小雨模様で寒くもなく暑くもなく快適な中でどんどんと狩りが進む。
ただいつもそうであるが、20分もすればお腹をさすったり、ポンポンと張り具合を確認しながら、後は根性勝負になる。

帰りは、SAや道の駅でトイレを見つける度に駆けこむきついドライブになった。

さて、また話は変わるが、
その3:北海道撮影行
今回は先(2月)に北海道旅行で撮ってきた写真の整理が順調に進み、2人で撮った約7000枚の写真を950枚まで絞り終えた。
ゴミ箱に捨ててしまい完全消去してしまった6000枚以上の写真はもう二度と生き返ることはないが、不思議と最後に残った2人の写真はいつも同じ枚数程度になる。
今回残った写真は、ヨメサンのが480枚、五目漁師が472枚だった。
ある意味数打ちゃ当たる世界ではあるが、同じところで撮っている限りそれなりのシーンに出くわすチャンスはあまり変らないということであろうか。

折角の写真なのでボチボチとフォトコンテストなどに応募する作品も準備しているが、ここではお気に入りの写真というよりも面白い写真を選んでみた。

冬季の北海道と言えば流氷。
今回も流氷情報はチェックしながらも前後のスケジュールも考慮して旅程を決めた。
出発の日取りが少し早いかなと思ってはいたが、案の定流氷の着岸は観測史上最も遅かったらしい。

オオワシを撮りたくて向かった根室では殆どその姿は見られず。
オオワシは流氷に乗ってやって来るとも言われるが、根室港の様子はこんな感じ。
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例年ならこんな感じ。
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昨年は素晴らしい流氷が見られた野付半島の外側も今年はこの通り。
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これは昨年の同じ場所。
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オオワシは最後に向かった羅臼でやっと会えた。
と言っても氷の上ではなく山の上。
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羅臼港から知床半島に沿って沖に向かう流氷見物の遊覧船が、オオワシを集めるためにバラ撒く魚を山の上からチェックしながら待っているようだ。

やっと確保した魚の肉片を頬張るオオワシ。
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何も魚を食べるくらいで、ここ迄怖い顔をしなくてもよいと思うのだが。

さて、鶴居村では青空を舞う優雅なタンチョウや求愛ダンス、鳴き合わせシーンなどがシャッターチャンスになる。

求愛ダンスは普通は夫婦間の2尾で魅せてくれるが、これは一体?
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わけがわからないが、脚の数は8本。
簡単な鶴亀算で鶴が4尾とわかるが、どうしてこんなことに。

タンチョウの鳴き合わせとか鳴き交せとかと言われる鳴き合いは、縄張り宣言などとも言われているが、鳴き疲れたのか手前の(多分)雌は既に気合が入っていないことがバレバレ。
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撮影の合間の時間つぶしにSLがやって来る踏切に向かった。
五目漁師は撮り鉄ではないが、SLが走るのはこの時期だけ、しかも1日1往復と聞けば通過予定時刻が近づいてくると撮り鉄でなくっても緊張は高まる。

当然のことながら撮りたい構図を想像し待ち構える。

キターっ!(魚ではない)
先ずは、お試しだが自然に右手人差し指がオートフォーカスにセットしたカメラで連写撮りする。
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狙うは、ターゲットが目の前に来たその時の迫力あるSLの足回り。
と、その時連写が強制終了。
10年も昔のカメラなのでRAWモードで連写するとメモリー転送が追い付かず数枚で一休みしてしまう。
ウウー残念。

この写真は、決して五目漁師が撮りたかった構図ではなく、練習の前撮り。
こんなはずではなかった。

こちらは、日と場所も変えて、先のSLが釧路駅近くの鉄橋を渡る時の撮影現場。
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通過予定の20分ほど前に現地に向かい場所どりをやっていると、予定時刻の少し前にカシャカシャと騒々しくシャッター音が鳴り響く。
なんだなんだ!
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一両編成の列車が通り過ぎる。
皆さん、もう直ぐやって来るSLを撮るための練習撮りのようだ。

で、直後にお目当てのSLがやって来る。
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野付半島も毎年行く楽しみな撮影ポイントだ。
最近は特に鹿が多い。
奈良公園の鹿のように餌付けされているわけではないが、すっかり人馴れしてしまって工事中のダンプが頻繁に行きかう道端を悠々と散歩する。
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そして、その反対側ではこれ。
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何の人だかりかと思って車を止めると、モデルは普通のキタキツネ。
撮影者は多分韓国からやってきたカメラマンのグループだと思うが、韓国には狐は居ないのだろうか。
慌てて、車を止めたのに狐につままれたたとはこのことであろうか。

長くなってしまったが、以上釣りの合間のひと時。



釣り意外に日頃やっている一コマをまとめてみました。

釣りは、もう一度伊東にしようか、久し振りに網代の中深場をやってみようか迷っているところです。

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2024年11月27日 (水)

やっと伊東の海に出る

 

前回(7日)の記事から20日間も空いてしまった。
そろそろブッチンダかと思われているかも知れないが、待ちに待った秋の本格シーズンに手をこまねいていたわけではない。

16日は“釣りのないお泊り釣り”。
思えば釣行予定と天気のちぐはぐはこの日から始まった。

コロナ禍もあってしばらくやらなかったが、久しぶりに釣り場を同じくする仲間6名がYさん幹事のもとに集まった。
伊東の井上丸を仕立てて皆で釣りまくり獲物を料理して酒を飲む(予定だった)。

当日の朝6時に井上丸に集合したが、あいにくの荒天。
恨めし気に海上のウサギを見つめる中で、敢無く釣りはなくなってしまい、活魚店で買ったイシガキダイやアカハタを料理して酒宴と温泉だけになってしまった。
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皮肉にもお泊りの次の日には天気は一転し釣り日和だった。
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残念だったが、この釣りシーズンを逃すものかと、その後も道具を車に積んだままに2、3度釣行を予定したが前日になって暗転する天気や別の用事に阻まれる。

もう何がどうなったのか忘れてしまったが、近いところでは、やっと好天にありつけたと思った23日は、忘れていた小型船舶の免許の更新日だったことをヨメサンに思い出さされ断念。

25日も期待できそうな日ではあったが、予てからの河口湖の紅葉撮りに出掛ける。
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この日は、昔富士山写真大賞に入選した写真が川瀬巴水の風景誌展に併設して展示されるということで、河口湖美術館に立ち寄って久しぶりに過去の作品に会ってきた。
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湘南海岸(ヘッドランド)から撮った夕映えの浜

撮影の合間に何度か天気予報をチェックすると、怪しげな予報の中で、もしかしたらと急遽予定した明日(26日)はやっと出られそうだ。

そして、超久しぶりの釣行は、井上丸でエンジン艇を借りて急な誘いに乗ってくれた弟と出船する。
狙いは、フグを避けるために少し沖(水深60m以上)に出てマダイ、ハタ、あわよくば青物(カンパチ)。
更に、もうシーズンは終わっているかもしれないが、ずっと準備したままで置いていた道具に念のためにアカハタ釣り用の竿と仕掛け(直リグ+ソフトワーム)を加える。

さて、当日。
驚いたことに昨日はやっと素晴らしい予報になったと歓喜していたのに、今朝になってまたもや危なっかしい予報に変わっている。
もはや、あきれ返るしかないが、気持ちを引き締めて結構な荒波の中を、先ずは近場から攻めることにする。

弟はタイラバで専ら底狙い、五目漁師はスロージギングで中層での青物にも期待する。
しかし、沖に出るや波にもまれる枯れ葉状態で釣りにならないし、少しヤバイくらいなので、宇佐美側の60、70mに移動する。

ここでもタイラバ巻き巻き、ジギングスロースローを繰り返すが、一向にアタリはない。
もう少し内側に入りたいが、60mラインを割るとすぐさまこいつがやってくる。
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うねりがまだまだ煩いが、風は止み潮は流れないためにボートは大きく揺れながらもエンジンを止めた場所に止まったままだ。
こんな時にいつもの手漕ぎボートなら少しずつボートを移動するが、2人で乗っていると巻き上げのタイミングが合っているわけではないので相手が弟とは言えども頻繁な移動の声掛けには気をつかう。
それに手漕ぎに慣れた五目漁師はアイドリング状態での煩い釣りは我慢ができず直ぐにエンジンを切ってしまうが、一方で頻繁なエンジン始動はセルモーターのバッテリ上がりも気になったりして、結局、小移動作戦は失敗する。

お昼前後まで弟のタイラバにはフグ以外のアタリは一度もなく、五目漁師は小型のホウボウとイトヨリが1尾ずつに終わってしまった。
ヤバイ、このままでは完ボに終わるかもしれない。
迷ったが、ここでマダイや青物は諦めて手石島周りのアカハタをやってみることにする。
岩礁や根回りの根魚狙いなら艇の流れが緩いこと自体は寧ろ都合が良い。

ポイントに到着して直リグにフナ虫から手足が伸びたようなキモイワームを落とすと着底と同時にアタリ。
本日初めての魚らしい引きに興奮しながら上げてきたのはここではお決まりのアカハタ。
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フナ虫の手足はなくなってしまっているが、そのまま続けて投入するとまた直ぐにアカハタ。
忙しい入れ食いが続きこの調子では直ぐにクーラーボックスは一杯になるかと心配したが、数10分でぴたりとアタリが止まってしまう。

ここでのアカハタ釣りはこれで3回目になるが、3回が3回とも1投目から入れ食い、そして数匹釣ったところでピタッと止まる、こんな状況だった。
こんな時には少し場所移動してもアタリが戻って来ることはない。
潮目が変わった、釣ってしまって当面は魚がいなくなった、すれてしまってしかも周囲に危険との伝令が飛んでいる・・・何がどう変わっているのだろうか、これ以上釣っても仕方がないので打ち止めでもよいが、今後の課題だと思っている。

で、本日の五目漁師の釣果はこれ。
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井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト

さて、今日は久しぶりにOさんとお会いした。
Oさんと言えばフグにコマセカゴを4つも切り落とされながらも伊東(オーシャン釣具)で70匹ものカイワリを釣られた豪傑。
そのOさんが恐いと恐れおののきながら定刻に上がって来られた。
50cmを優に超える凄いフグだったらしい。

これ見てよ! と見せてくれる。
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巨大なフグがコマセ用ステン缶に嚙みついたまま上がって来たらしい。
コマセ缶が見事に破壊されている。
皆さん気を付けましょう。
こんなのにガブリとやられたら指が何本あっても足らない。


さて、先日富士山撮りに行ったついでに柚子の里で旬の柚子を買ってきたので、今回は柚子三昧。
先ずは釣った日に柚子を添えてアカハタのしゃぶしゃぶとカマで出汁をとって雑炊。
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次の日に柚子あんかけ。
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残念ながら柚子は使っていないがレモン風味のカルパッチョ。
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久し振りにカイワリもやりたいですが、フグが出ると皆さんの様に頑張れません。水温がもう少し下がって、フグはどこかにそしてカイワリはもう少しの間いてくれる、こんなタイミングがあることを期待しています。

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2024年6月 2日 (日)

今度は竿のクリーンアップ

 

現役中は少々のことでは医者にかかることはなく、一方的に払うばかりの健康保険料であった。
退職して暇になったからというわけではないが、歯の治療が頻繁になったり、健康診断で引っ掛かった怪しげな症状で定期的に病院に通っていたり、そう言えばコロナでは危ない高齢者ということで高価な薬を処方していただいたりと、保険を利用する機会が増え、よしよし結構取り戻しにかかっているなと思う昨今。

先日、こんなものが送られてきた。
何じゃこれは!
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気分よく余生を送っているのに、後期って? 他人ごとの時には特には何も感じていなかったが、いざ自分の身になると、そろそろもうお終りかよと念を押された気持ちになる。

確かに最近は膝はガクガク、少し動くと息切れ、鼓動は速くなるし、ボートに飛び乗る時も降りる時も細心の注意を払わないと、転んだり、落っこちかねないどんくさい動き、加えて脳みそはぼんやり・・・
後期呼ばわれされても仕方がないのが実情ではある。

こんなありさまを、そうだろうと言わんばかりの意図的なものなのか、思いやりがないのかはわからないが、どうせなら高貴高齢~とするくらいの余裕を持たせて欲しいもんだ。


さて、先日はリールのメンテナンスをやった。
と言っても、コマセ釣り、ジギング、タイラバ、そして中深場に使うそれぞれのメインリールに限ってだった。

今度は竿を棚卸に兼ねてクリーンアップすることにした。
終活として整理するわけではなく、たまには磨きをかけて益々頑張ってもらわねばと思ってのこと。

リールは使えば使うほど、どんどん調子が悪くなってしまうが、グラスファイバーやカーボン素材の竿本体、そしてステンレス製のガイドを備えた竿なら汚れたまま放っておいても傷んだり、サビたりはしない。
放ったらかしで何の問題もないが、保管している物置に臭いが充満してくるのは気になる。

よく見るとガイドの根っこにはクラドなどの糞様の乾燥したものが付いているのでCRCをスプレーしながら一つずつ綿棒で掃除する。
臭いのこびりつきが酷いウレタングリップやリールシートにはシリコンをスプレーして布でふき取る。

保管はこんな風に穂先部と元竿部に分けて物置に収容している。
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釣行が決まると真っ先にやるのは竿の選択。
どんな釣りをするかが決まると竿が決まる、竿が決まると準備するリールや仕掛けやルアー、その他の小物類も決まるという段取りだ。

そこまで暇かと思われるかもしれないが、持って行くと決めた竿の穂先をこの中から選び出すのは結構厄介で、かつ楽しい。
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目的の竿でないことがわかっていても、ついでに穂先をピクピクと曲げてみたり、色の違いや長さの違いを楽しみながら探し出してくる。
使い慣れた自分の竿でなければいちいち本竿側に差し込んで確認しながらでないと一発では探し当てられないだろう。

因みに、次の釣りは6月4日に伊東を予定している。
久しぶりにタイラバとジギングで沖を流す。
と、決まるとボート内に眼鏡を持ち込まなくてもよいように、持ち込む竿にリールを取り付け、ラインをガイドに通すところ迄準備してひとまとめにして車に積み込むようにしている。
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釣りが始まる前に細いラインを車やボートの中で突起物などに引っ掛けると知らぬ間に傷つけてしまうので、リーダーは6mと長めにとりPEラインは必ずリールのスプールの中に巻き込むようにしている。


さて、釣ってあくる日までの釣り魚料理はブログに張り付けることにしているが、それ以降の料理写真もPCには残している。
これは、先日の中深場で釣ったオキギス、スミヤキと残ったシロムツのミックス薩摩揚げ。
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コメントをいただくボート趣味人たけさんも五目漁師と同年齢。
働き盛りを一段落されたたけさんの変身ぶりなどは冗談抜きに正に高貴高齢・・・これではないだろうか。
間違いなしに同年代の高齢者が元気をいただいている。

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2023年12月11日 (月)

最近の諸々

 

365日連休とは言え、釣り日和と都合との相性が悪いとなかなか釣行のチャンスがない。
効果があるのかないのかわからないが、ボケ防止のためにも1週間に1記事はなんとかアップしたいと目標にしている。
今回は釣りの間隔があいてしまったので最近の諸々の様子でもアップしてみよう。

このブログでも何度か記事にしたことがあるが五目漁師はokkakefujiというハンネで富士山の写真を撮って、同名のホームページ上で整理、展示している。

趣味人たけさんが新進画家として、次々に賞をとられるのに触発され五目漁師も久しぶりに富士山関連のフォトコンテスト(トレステ富士山フォトコンテスト2023)に応募したところ優秀賞をいただいた。
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優秀賞の作品

だいぶ前に撮った写真ではあったが、応募要項に撮影時期は問わないとの一行があったのが応募の決め手になった。
賞品は御殿場産のハムの詰め合わせらしいのでお正月に丁度良い。

たけさんの高尚な絵画と比べるようなものではないが、昨年度の応募件数は4300件とあるので規模的にはそこそこのフォトコンテストだったようだ。(2部門からグランプリ各1点、準グランプリ各1点、優秀賞各3点、佳作各3点)

かってはヨメサンと交互に結構な数の賞をいただいているが、久々に応募した作品が入賞したことでまたちょっとやってみようかなという気分にもなっている。


富士山の他に数年前からは冬になると道東は釧路や根室に旅行しタンチョウやオオワシの写真を撮っている。
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2023年2月撮影

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2023年2月撮影

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2023年2月撮影

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2023年2月撮影

冬場は行き帰りは飛行機、現地では4WDスタッドレスタイヤ着きが当たり前のレンタカーを利用していたが、撮影機材や防寒着などの荷物が多いこともあり、折角の4WD車なので昨年は初めてスタッドレスタイヤに履き替えてフェリーを使って自分の車で行った。

今年は少し早かったが、11月末には既にスタッドレスタイヤに履き替えたので、冬の釣りはもちろんのこと流氷が道東に着岸するころを楽しみにしている。
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そして今年も昨年に引き続き夏冬共にお世話になる北海道にふるさと納税をした。
これは本日届いたその返礼品。
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新巻鮭

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オホーツク産お刺身用ホタテ

あと1点未到着のものもあるが、これだけのものが実質2000円でいただけるのでやらない手はない。
ただ、そろそろ肝心の納税が微々たる金額になってしまうことを考えるとこれが最後になるかもしれない。

さて、次の釣りは天気が良くなり次第、中深場がどうかなと思いを巡らせている。
まだ正月の魚にはちょっと早いが、オキギスやスミヤキなど蒲鉾の材料なども歓迎する。

 


伊東のカイワリがえらいことになっています。

シーズン当初は温暖化の影響でどこかに行ってしまったか、と心配しましたが逆でした。
やはり釣り師が何とか釣ろうと何やかやと工夫することなどしれており、釣れるか釣れないかは向こうが決めることですね。

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2023年9月23日 (土)

赤い魚御三家を狙ってみようかな

 

昨日(9月22日)はTさん、Hさんと五目漁師の3名で大津釣行を予定していた。
しかし、あいにくの天気(予報)で前日に新橋での飲み会に変更。
Hさんが探してくれたお店で、美味しい活豊後サバをいただきながら釣り談義の楽しいひと時を過ごした。
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折角の写真を撮り忘れたので
九州熱中屋新橋live店のホームページよりコピー&ペーストさせていただいた。

予定していた釣行は、五目漁師としては先の練習に引き続きタチウオ釣りの本番と位置付けていたので、車にはジギングと予備のタイラバの道具が積んだままになっている。
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降ろそうとしたが、次の釣りはどうしようかと考え始める。

サバもフグも今のところ手が付けられないほど邪魔にはならない伊東が面白くなってきたし、久し振りに中深場もやってみたい。
福浦の鬼退治もいいかも。

漫然と釣るよりも何でもよいから企画が欲しい。・・・

中深場の赤い魚と言えばアカムツ、
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底物を代表するカサゴ系の赤い魚と言えばオニカサゴ、
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そして美味しい魚ハタ系の赤い魚と言えばアカハタだろうか。

刺身よし、煮つけよし、どう食っても美味しい絶品の魚達であるが、実はアカハタは今までに釣ったことがない。
以前Mさんから頂いて半身をカルパッチョに、半身をアクアパッツァで大事に頂いたことはあるが自分では釣ったことがない。
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一番上の魚が、Mさんから分けて頂いたアカハタ

もちろん何度か狙ったこともあるが今のところ縁がない。
(ただ、ここ数年で関東でもよく釣れる魚の仲間入りをしたとは聞いている。)

で、この縁のないアカハタに加えて、アカムツ、オニカサゴを釣って赤い魚御三家を揃えて食ってみようではないか。
1尾ずつならやはり御三家姿造り、2尾目が釣れたら御三家煮付け。

こんな釣り師しかできない夢の料理を思い浮かべるとどんどん妄想が膨らんでくる。
これならやっぱり網代だろうな。
やはり御三家の中で一番の難敵はアカムツだろう。
先ずは、朝一、中深場でアカムツを狙ってみよう。
捨て身ならジギングも面白そうだが、確実に釣るならやはりサバタンかな? 

3時間ほど粘ってみて駄目ならここで夢の御三家料理は没、またの機会にとなってしまう。

アカムツさえ釣れてしまえば元気盛り盛り、お次はオニカサゴ。
最近、知り合いのカヤックの仲間内では釣ったサバなどの内臓を餌にする流し釣りがブームになっている。
いかにも釣れそうだが、今はそうやすやすとはサバが釣れそうにないので取りあえずサバタンでやってみよう。
水深100m前後で釣れそうな場所は分かっているので1尾くらいは釣れてくれるに違いない。

そして、最後は今までに1度も釣ったことがないアカハタだが、あまりしつこく狙ったことがないだけで、網代では結構よく釣れている魚なので狙えば釣れるだろうとは思っている。
難敵は風かな? 
伊東もそうだが、網代では昼過ぎからいつも風が強くなり、アカハタがいそうな岸寄りに近づくのがエンジン艇では難しくなることがよくある。
夏場特有の海風だと思っているが、そんな風もそろそろ日射も弱くなってきたので収まって来るのではと期待している。
餌はサバタンでもよいし、やったことはないがテキサスリグとやらにワームを着けてやってみるのも面白そうだ。・・・

等等いくら妄想したところで天気が良くなってくれなければどうしようもない。
網代の沖が無理なら赤い魚御三家は一旦諦めて伊東で沖流しをやってみよう。




さて、どうなることやら。


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2023年9月 7日 (木)

ちょっとしたトラブルのその後と一言ずつ

 

先日(9月1日)の伊東釣行では記事ネタにするのに丁度よい程度のいくつかの小トラブルがあった。

マダイと間違いながら釣り上げたのは残念ながらイラだった。
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いきなり話は変わるが、イラは今までに何度か釣り上げているがよく似たテンスと違って、こいつはいつも40cm超えの大物で重量もある。
不思議と今までに小さいイラを釣ったことはないし見たこともない。

伊東では一昨年あたりからホンイトヨリ(正しくは単にイトヨリダイ)が良く釣れる。
やはり伊東でよく釣れるソコイトヨリによく似ているがホンイトヨリはいつも40cm前後の大物ばかりで、今までに小さいホンイトヨリを釣ったことはないし見たこともない。
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手前がホンイトヨリ、奥がソコイトヨリ

イラのテンスサイズやホンイトヨリのソコイトヨリサイズは一体どこに居るのだろうかと不思議に思っているのは五目漁師だけだろうか?

で、話しが完璧に脱線してしまったが、その重量感たっぷりのイラの口内奥深くに掛かった針を外そうとしている時だった。
観念したのか優しい目つきで静かに横になっていたイラ君がいきなりスノコの上でバタバタッと2、3度大きく跳ね上がった。
その拍子に、実は彼の鰓ぶたや鰓ではなく手綱の様に握っていた仕掛けの3号ハリスにテンションが掛かり皮を削ぐようにして親指の爪の横をやられてしまった。
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切り傷と違って血が止まるまでに時間が掛かり、このせいでその後の釣りではタオルを巻きながら苦労したし、自宅に戻ってからも魚を捌く際に下手をすると魚に血が着いてしまうので苦労した。
不用意にも自らのデブい魚の扱いによる失敗だったと、多いに反省!
記事にコメントをいただいた方々からも心配を頂いたが、今は既に傷跡がかさぶたになりかけている。

これに続いた小トラブルが突然のライン切れだった。
掛かったそこそこの獲物を巻き上げ、もう少しでリーダーを巻き込むという辺りで、突然2号PEラインが切れて穂先が跳ね上がった。
これで掛かっていた魚、天秤、ビシ、クッションゴムそれに仕掛けとはお別れ。
誰にも見られてはいないがその瞬間はかなりのポッカーン顔だったと思う。

五目漁師は1.2号以下のPEラインを使うジギングやタイラバではもちろん、コマセ釣り用の2号のラインでも5号のフロロカーボンのリーダー6mを付けている。
PEラインの根擦れ対策はもちろん、フニョフニョで腰のないPEラインは扱いにくいのと、ボートべりなどで擦ったり突起物に引っ掛けたりすると知らぬ間に傷をつけてしまうので長めのリーダーでPEラインを保護している(積りだった)が、サバに引きまわされてボートにラインを擦られたり、アンカーロープに巻き付かれた際に傷をつけてしまっていたのかもしれない。

切れたのがリーダーの直ぐ近くだったために高切れというほどではなかったが天秤とビシ、クッションゴムの損失はバカにならない。
それに、この日は天秤の予備を持ち合わせておらず、たまたまタックルボックスの隅に見つけた短い天秤を代用で使う羽目になったが、シャクリ方によっては仕掛けが絡まったりし、以後の釣りに差し支えることとなり機会損も大きかった。

愛用していた天秤は形状記憶合金製の夢の天秤だった。
実は釣りの前日に予備がないことに気付き慌てて釣り具屋に走ったが、驚いたことに二の足を踏むほど値上がりしており予備を準備するよりもケチっぷりを発揮して買わずに帰ってきた。

ただ嬉しいことに、自宅に戻ってアマゾンでチェックしてみると昔の値段だったので直ぐに注文した(釣りの当日には間に合わなかったが)。4cas23a0294s

この天秤、アームがビシを取り付ける部分で急角度に曲げられている多くの天秤に比べると直線的であるために、シャクリ上げ時にはビシのほぼ真下に仕掛けが直線的に引き上げられるために、特にゆっくりと大きなシャクリ時にはコマセと仕掛けが同調しやすい。
それでいて落下時にはビシの取り付け部を支点にしてなだらかに弧状に曲がるためにちゃんと天秤の役目は果たしてくれる。

更に、ビシの取り付け部分で折り曲がっている多くの天秤では仕掛けの投入時や、魚を掛けてボートべりに上がってきたときにバランスが悪く、くるっと無駄に回転してしまいアームの向きが安定しないが、夢天ではそれも殆どなく扱いやすい。

実は、五目漁師がブログを始めたころにこんな天秤を紹介している。
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今でもゆっくりと広く棚を探る場合にはこれを引っ張り出すことがあるが、夢天はこれと正に同じような特徴を有しながら更に扱いやすく夢とまではいかずとも今ある天秤の中では五目漁師が一番お気に入りの天秤になっている。

そんなこんなで利用されている方は結構多いのではないだろうか?
たまたま五目漁師が行ったお店(2軒)が高かったのか、それとも本来の値上げがあったのかはわからないがご利用の方はお急ぎになった方が良いかもしれない。

そして最後の最後に起きた小トラブルはこれだった。
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若い頃の五目漁師は結構俊敏に動ける方だったがさすがに歳には勝てない。
足腰の筋肉も衰えているが一番感じているのは平衡感覚の衰えだろうか。

かってはボートでの小用はボートの前後どちらでも立ってするのが常だったが、今はバケツが手放せない(尤も、最近ではできる/できない以前にお行儀が悪いし、危ないしそんなことをやるご仁はいらっしゃらないが)。

今では、自宅の部屋の中で普通に歩いている時でも壁や襖に意図せずにもたれかかったり、オットットとよろけたりすることが頻繁にある。

この時も波打ち際までボートを漕ぎバウが浜に着いたところで波のタイミングを見計らって飛び降りたが、水深20cmで押し寄せる波に足元をすくわれオットットとよろけながらあれよあれよという間にとうとう腰まで浸かってしまったのが敗因だった。
もし、このどんくささを動画にでも撮られていて見せられた日にはもう手漕ぎボートは止めにしていたかもと思うくらいだ。

以前にも首掛け式の自動膨張ライフジャケットを大雨と大波の中でカヤックを漕いでいて膨らませてしまったことがある。
確かこの時は釣り具屋に持ち込み結構お高かくついたことを覚えている。
今回もその時と同等の出費を覚悟したが、数年前に乗合船などで認定品の着用が義務化された際の副産物であろうか、仕組みや部品が標準化され使用者が簡単に炭酸ボンベの交換ができるようになったようだ。

アマゾンでボンベと部品のセットを買って自分で交換すると3000円弱で済んだのはありがたい。
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ボンベ交換よりも、寧ろ膨らんでしまった浮きの空気を抜いて折りたたみ、元あったように収納するのに一苦労したが、無理やり押し込んだために大事な時に開かないかもと心配している。
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少し料金を払えば一式釣り具屋でも引き受けてくれるようだ。

因みに、五目漁師は意図せずに膨らむものは逆に膨らんで欲しい時に膨らんでくれないかもと心配しているので、先ずはボートから落ちないことが前提ではあるが、秋口から、冬、春にかけて厚い上着やカッパを着用して、足元がゴム長の季節には従来のウレタン式のライジャケを着用することにしている。
(なんてことを言うとメーカーに叱られるかな?)

で、最後にこの時に釣ったハタのカマ焼き茶漬けと
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ハナダイのパエリア。
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特に貧果の時には、小さい魚でお腹がいっぱいにできるもってこいの料理として五目家の定番の料理になっている。
いつもは乾燥サフランを使って出汁から作るが、今回は市販のパエリアの素を使ってみた。
簡単でよい。



海に出られないので取りとめもないことを書いていると長い記事になってしまいました。

大津の太刀魚を予定していたのですが台風です。
しかも東京湾側は台風が去った後もなかなか良い天気になりそうにないですね。
この調子だと間に中深場の釣りを挟むことも考えています。

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2023年8月29日 (火)

書きたくない貧果記事の前に孫自慢。



8月28日は川奈に釣行。

 

書きたくない貧果記事の前に今回は孫自慢から。
五目漁師には4人の孫がいる。
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娘の子供が女の子2人(小6と小1)。
息子の子供が男の子(小6)と女の子(小3)。

偶然だが、娘も息子も船橋市の車で30分ほどで行き来できるところに住んでいるのでお互いに仲が良く集まっては食事などもしているようだ。

これは今年の2月に五目漁師やヨメサンも誘われてコテージでのBBQの帰りに寄ったマザー牧場での一幕。
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気が付くと4人が寒空の下、芝生の斜面を転がり始めた。
誰のアイデアかはわからないがよく気が合っていると感心しながら慌てて写真を撮った。
この後は斜面の傾斜や角度がそれぞれ違うのでぶつかり合ったり、一人あらぬ方向に行ってしまったりと髪や洋服を枯草だらけにして楽しんでいた。
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そしてつい先日、今年が小学校最後の夏休みになる小6の2人の朗報が相次いでそれぞれの母親からLINEで届いた。

女の子の絵が各学校の学年から一人選ばれる市のアート展で展示されることになったと。
五目漁師はたまたま時間がとれずに会期中に見に行くことができなかったが、ヨメサンが行って撮って来てくれた。
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校内の様子を描くというテーマだったらしいが、なかなかいい感じに描けている。
因みに、一方の男の子も小2の時に同じ展示会に出品している。

そしてもう一つ、その男の子、今は少年野球のチームで野球をやっている。
少し前にオーストラリアやパラグアイのチームとの親善試合で活躍したとは聞いていたが、“今日は地域の公式戦で○○君がピッチャーとして完全試合をやったよ” と母親からLINEが入る。
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昔から野球やサッカーが好きな子ではあったが、五目家の血を引いたのか体が小振りなので??と思っていたが大したものだ。

さて、それぞれの下の女の子2人。
誰の血を引いたのか? 絶対に五目家の血筋では考えられないが、小3の女の子は現在ダンスに夢中のようだ。
どこかのダンスチームで練習しているようだが、熱心なためか選ばれて上級生に混じって踊っている。
キレキレのダンスを動画で見たことはあるが、グループの中では年齢が歳下なうえに、彼女もやはり小粒なので大会で踊っていてもどこに居るのか直ぐにわかってしまう。
もうすぐ、頭を床にこすりつけてくるくる回ってくれるところを見せてくれるのかと楽しみにしている。

さて、多分五目漁師の最後の孫になるだろう一番下の子はやはり可愛らしい。
今年から体にそぐわない重いランドセルを背負って姉に引っ張られながら学校に通い出したが、保育園の頃から暇な時には絵本を見ながらひとり2役や3人役で声色を変えながら創作物語を何時間も夢中でしゃべり続けていた。
字は読めないはずなのに。
将来の夢はと聞かれると、アイドルになると答えるらしい。

何れにしても正に4人4様で皆充実した夏休みを過ごしたようで、頼もしい。

で、これらに引きかえここからはやっと頼もしくない五目漁師の釣りの話。

用事も終わったし、暑さも少し和らいだかと思い、昨日は海天気の良い川奈に釣行。
久しぶりだっただけに、色々と興味が湧きあれもこれもと荷物が増えてくる。
タイラバとジギングのつもりだったが、イカ用のスッテを追加で準備する。
竿はジギング用の竿でなんとか行けそうだと考えていたが、浅場でマゴチ狙いもやってみようと思いワームを追加すると、とうとう竿も3本に、リールもスピニングを追加することになった。
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川奈は今月いっぱいはサマータイムを実施中で出廷は5時過ぎ、上がりは1時半になっている。
5時半には貸しボート店では唯一革靴を履いたままでも出廷できる素晴らしい滑りを滑り降り漕ぎ出したが、海中のベイト反応は前回に比べると際めて薄い。
そんな中、日蓮像前の高根近くでやっと見つけた反応にタイラバを落とすといきなりアタリ。
上がってきたのはそこそこに型の良いホウボウだったが取り込みに失敗。
狙いは大マダイとハタ、それに釣る楽しみではそろそろ青ものなので気にしない。
逆に今日は調子が良いかもと気を良くしたが、その後が全く続かない。

やっと、イトヨリ。
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今日は、たまたまだったがAさんと一緒だったので様子見に伺うと川奈名物のキンタマガシラやサバが釣れてはいるがあまり芳しくなさそうだ。
11時にはタイラバとジギングは諦めて岸沿いでマゴチを狙ってみる。
台風の影響か岸際は波が打ち寄せやばいのであまり近づけない。
アタリが遠い中、やっと掛かってきたエソを外すのが面倒なのでそのまま泳がせていると直ぐに頭だけになって上がってくる。
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これが唯一の反応の証だった。

釣りというよりも久しぶりなので海面を行き来するのが楽しくて暑い中漕ぎまくった。
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で、貧果はこれ。
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最近は釣りを楽しんだ上で釣果はおかず分が最高とやせ我慢(いや本当)。

ホウボウとイトヨリのオイスターソース炒め。
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実は、主役の魚を片栗粉をまぶして揚げる前につけ汁に漬けるつもりであったが、つけ汁は作ったものの漬けるのを忘れて揚げてしまったことに後でキッチンの隅に残ったつけ汁を見て気付く。
それでも結構美味しかったので笑い話で済ますことにする。

続いて、ホウボウのゴマみそ洗い。
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実は、ホウボウを氷水で洗ってから特製のゴマみそたれをかけて頂くつもりであったが、洗うのを忘れてしまっていたことに翌朝になってレシピ本を見直して気付いた。
つまり、ホウボウのゴマみそ洗いではなく、ゴマみそ薄造りということになる。
それでも2人でイケルイケル、これは我が家のイケル料理の一つにしようと美味しく頂いたあとのことなので笑い話で済ますことにする。

まあ、未だに料理の基本も知らずに釣り魚の料理をする時だけ眼鏡をかけてレシピ本を確認しながらの五目漁師の料理はこんなもんだ。
参ったか!!



少しは暑さが和らいだかと思っていましたが気が付けば500mlのいペットボトル4本を完飲でした。
ずっと曇り空でしたがまだまだ暑いですね。
水温は28℃を越えています。
こんな時はやっぱり中深場が良いかもしれません。
タチウオもやりたいし、そろそろ海の家でお休み状態だった井上丸も再開しそうですし忙しくなります。

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2023年7月21日 (金)

帰省先で冠島釣行

 

【帰省先の舞鶴で釣り】

こんにちは、みなさん!今日は7月20日に行われた、舞鶴での釣りの様子をお伝えします。
晴れた日でしたが、猛暑が続く中で珍しくすがすがしい風が吹く、最高の釣り日和でした。

同伴者は実弟と義弟、そして私(五目漁師)の3人で、舞鶴港の沖合約30kmに浮かぶ冠島を目指しました。
舞鶴湾を出て10分ほど航行すると、前方に美しい冠島が見えてきました。
初めて訪れるこの島に、わくわくと胸が躍ります。
(写真1:舞鶴港から望む冠島)
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釣り方は、タイラバとジギングをメインに行いました。
冠島周辺は釣り場として知られ、海の豊かな恵みに期待が高まります。

釣果は、アオハタが5尾と真鯛がなんと81cmの大物1尾!特に、義弟が初めて大真鯛を釣り上げたときは、周囲がひやひやしましたが、見事に玉網で収めることができました。
(写真2:アオハタ5尾と真鯛81cm)
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帰省先での釣りは、リラックスした時間を過ごすだけでなく、美味しい料理を楽しむためのものでもあります。
そんなわけで、釣った魚たちを使って実弟が素晴らしい料理を振る舞ってくれました。
(写真3:釣った魚を使った料理)
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この日の舞鶴釣りは、家族や友人と一緒に自然と向き合い、楽しい時間を過ごすことができました。
初めての大真鯛の釣果や美味しい料理は、思い出に残る一日となりました。

次回の釣りでは、さらなる大物を狙いたいと思います。
舞鶴の自然と共に、素敵な釣りの思い出を作っていきたいですね!
皆さんもぜひ舞鶴での釣りを楽しんでみてください。
それでは、また次回の釣行記をお楽しみに!

 

 

さて、どうでしたでしょうか?

今回は今話題のChatGPTで記事を書いてもらうことにしました。
ところどころ事実と異なる間違いもありますが、敢えて一切修正などせずにそのまま結果を張り付けています。
(例えば、記事では義弟が真鯛を釣ったことになっていますが、釣ったのは実弟の方でした。)
文章的には五目漁師の稚拙な文章とは違い感心するばかりです。
作成にあたっては、さすがに巷で起こった五目漁師の今回の釣りがいちいちチェックされていたわけではありませんので、下記のようにできるだけ簡潔、丁寧に状況をインプットしてこの事実に基づいて記事を書いてもらいました。

以下ChatGPTへのインプット文章

下記の状況のブログ記事を作成。
1.記事名 帰省先の舞鶴で釣り
2.釣行日 7月20日 天気:晴れ、猛暑が続く中で、今日は暑さを感じさせないすがすがしい風が吹く釣り日和
3.同伴者 実弟、義弟、自分(五目漁師)
4.行き先 義弟が所有する90馬力ディーゼルエンジン艇で舞鶴港の沖合約30kmに浮かぶ冠島を目指す。舞鶴湾を出て10分もすると前方に冠島が見えてくる。(写真あり)
5.釣り方 タイラバとジギング
6.釣果 アオハタ5尾、真鯛81cm1尾(釣果写真あり)
7.特記事項 弟が初めて大真鯛を釣り上げた。周りはひやひやしながら玉網を片手に状況を見守る。
8.釣果写真の他に釣った魚の料理写もある。

この文章を入力した約30秒後に出来上がった記事が上記です。
但し、写真の貼り付けはChatGPTが指定してきた場所に五目漁師が適当に見繕って張り付けました。

勘違いも何か所かありますが、これはインプットの仕方がまずいということでしょうね。
因みに、別途 ”である調” のいつものスタイルで記事を指定したのですが、これにはこたえていただけませんでした。
もともと英語が得意と聞いていますが、英語に”である調” と”ですます調” の明確なスタイルの違いはないのでしょうね。

 

噂には聞いていましたが、こうやって使ってみると考えてしまいますね。

才能豊かな個性的な文章ならいざ知らず、私の記事ように状況などを説明するだけの文章に対しては、ほとんど文章を書くことの価値はなくなってしまったように思えます。残るのは写真を含め事実だけです。

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2023年6月 5日 (月)

アカムツ三昧

 

もう退職して10年になる。
会社人間から自由人になると、先ず曜日に関心がなくなる、日にちが思い出せなくなる。
さすがに一生変わらない誕生日は忘れないが何回目の誕生日かは忘れがちで、最近では事ある毎に年齢はヨメサンに確認している。

こんな半ボケの他人の誕生日を覚えてくれていた仲間の奥様からこんな誕生日プレゼントをいただいた。
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日焼けした顔や腕を拭いたりすると直ぐに真っ黒に汚れてしまいそうなので当面は飾っておこうとしたが、釣りの時に漁師風に首に巻いたりねじりはちまきに、海からあがってきて貧果が恥ずかしい時にはほっかむりにも使って下さいとのこと。
大事に使わせていただきます。

さて、今回はアカムツ三昧の記事。
また1週間の唄にしようとしたが、あれも結構字数合わせなどが面倒だし、数的に1週間分では足らないので前出も含めて順に記録することにした。
因みに、釣った6尾の内、今日現在で1尾の半身だけが冷凍庫に残っている。

先ずこの時使った餌だが、最近は伊東ではめっきりサバが釣れなくなってしまい、前回は数軒のスーパーを探してやっと、今回はどこでも見つからず結局ノルウエー産の塩サバを使った。
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さすがに脂がのって美味しそう、自分で食べたくなったが泣く泣く皮を残して薄くタンザクにした。
これにホタルイカを抱かせて餌にするが、たくさんできたので同行者のまっくさんにもこれを使って頂いたが、双方共に、今回の釣果はこれが効いたのかもしれない。

さて、以前は一番新鮮な状態で、釣った日に刺身でいただくことが多かったが、最近は自宅に戻ってもまだ体がゆらゆらと揺れて疲れ切っているので余り面倒な料理はしたくない。
そこで比較的小型だった2尾を煮付けにした。
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アカムツもクロムツも火を通した方が我が家では人気があるが、やっぱり刺身を欠かすわけにはいかない。
あくる日に、姿造り。
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いつもは脂がのっていながら少し水臭いなと思うことがあったが、今回はサイズがあったせいか、正に鮪のトロ感でいただいた。

いいとこ取りした柵の残りや刺身の残りは次の日に一人しゃぶしゃぶでいただき、
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更に、濃厚な出汁で雑炊をいただいた。
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これが、他の魚でやったのとは一番差が出た逸品だったような気がする。

一緒に釣れたシロムツはバジル風味のカルパッチョに。
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アカムツは和風ムニエルに。
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濃厚なアカムツにさっぱりした大根おろしがよく合う。

番外でオキギスの薩摩揚げ。
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今回はつなぎに初めてお豆腐を混ぜ込んでみたところ、味に滑らかさが出て良かった。
量も増えてこの4、5倍くらいは出来あがったが、ヨメサンの特にお気に入りで直ぐに完食。
オキギスはスミヤキと同様に細い骨が皮側から出ているために3枚おろしのままでは食べにくいが、一手間掛ければ特上の薩摩揚げになる。

大きさ的にカマ焼きにするほどでもなかったアカムツの頭部は、切り身と一緒に蕪蒸しに。
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頭部以外のアラは潮汁に。
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一夜干ししたアカムツを焼いていただこうとしたが、これだけ厚みがあると我が家のグリルではうまく焼けないので、お好み焼きや焼きそばに使っているホットプレートで野菜と一緒に焼いてみた。
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ここまでは日をあけずに連続していただいたが、冷凍していた分を他日解凍してねぎ蒸しに。
皿にはないが、蒸す時にネギの青い部分と一緒に蒸している。
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さて、五目漁師は料理の美味い不味いに関しては、好み次第なので普段から余り言わないことにしているが、今回のアカムツは生ではトロ感、熱を通すとふっくら感が半端なく美味しかった。
ただ、ヨメサンの方は普段からこってりしたもの(鮪のトロや豚や鳥の脂身など)は好きではないので一番美味しい皮目は避けて食べておりアカムツのお値打ちは半分しかないようだ。



また欲しくなってきましたが、この後はまた雨模様が多いですね。


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