冠島釣行改め海上散歩
7月15日は帰省先舞鶴の冠島に釣行。
五目漁師は昭和生まれの3人兄弟の長男。
今では年に1度になってしまったが、両親の墓参りに(を?)兼ねて、帰省の際には舞鶴に住む妹の旦那にお願いして、舞鶴湾沖の冠島周辺の釣りに連れて行ってもらうのが恒例になっている。
釣り好きだったオヤジが兄弟仲良くやって行けよ!という機会を残してくれたと都合よく考えて、釣りをだしに故郷で集うことにしている。
今回は、残念ながら期待した釣果には恵まれなかったが、旦那が所有する高速艇(90馬力のディーゼル船内外機を備えたとても早い釣りボート)を駆っての海上散歩(結果的にこうなってしまった)をメインに記録しておこうと思う。
1日目と2日目の釣行ルートはこんな感じ。
1日目のルート
2日目のルート
因みに、出艇地から冠島までの直線的な距離は約30km。
さて、出発だ。(図1日目の図中①)。
といっても既に10時。
いつものことだが無理やり頼んで沖に連れて行ってもらうわけではあるが、朝10時出発の遅さには残念を通り越して郷に入りては~でこれがベストと思い込んでしまう他はない。
○○さん(五目漁師のこと)はいつも釣りは何時頃から? と聞かれたので、この時期なら3時過ぎに起きて、自宅を4時前には出発だよと返えした。
聞くからにはもう少し早めてくれるのかなと期待したが、ふーんと感心された様子だけで1分も早くはならなかった。
舞鶴湾を出ると遠くに霞む冠島が見えてくる。(1日目の図中②)
冠島の全景
全国にいくつかあるらしいが、オオミズナギドリの繁殖地として天然記念物に指定されている無人島だ。
1日目の釣りは、旦那はイシゴカイを餌に天秤仕掛け、実弟はタイラバと直リグにワーム、五目漁師はビンビンスイッチ風タイラバとジギングをせっせとやってみたが五目漁師が2度ドラグを引き出す大物をばらした他には旦那がキスやベラを数匹釣ったのみに終わってしまった。
そこそこに釣れるいつもなら、この島の往復でお終いになることが多いが、今回は島周りでの釣りがあまりにも情けな状況に終わったために、伊根(図中③)まで足をのばしてくれることになった。
伊根の舟屋
伊根といえばこの舟屋の景色が全国的に有名で、今では舟屋巡り遊覧船まで出ているようだ。
昔は岸沿いに原付バイクで向かい舟屋側の桟橋から竿を出し、スズメダイやベラなどの小魚を釣ったりしたことがあったが、船で沖側からぐるっと湾を取り巻くように隙間なく並ぶ舟屋を眺めたのは初めてだった。
正に一軒たりとも漏れずに完璧な漁師町として先祖代々続いてきたことを思うと、ここに暮らす人たちの漁に対する思い入れとそれが続いてきた歴史の美を感じる。
魚は獲れなかったが多くの写真は撮れた。
こんなことならちゃんとしたカメラを持ってくるんだった。
残念!
五目漁師も子供のころには家の畳を一枚めくればそこは海面だった、という釣りを想像したことがあったが、この舟屋スタイル以上に漁に専念できるスタイルは他にないだろうと思う。
この日は大潮。
調べてみると同日の伊東港の干満の最大差は164cm。
一方、伊根港のそれはたったの37cm。
こういった地の利を生かしたスタイルとも言えるが、近年は船が大きくなってしまい床下に潜らせることができなくなてしまった船が転々と軒先に係留されている姿には時代の流れを感じる。
その伊根の湾を出た直ぐのところに設置されている定置網には最近では大漁のマグロ入るらしい。
先日のTVのニュースでも獲れ過ぎで早々に決められた漁獲量枠に達してしまい放流に苦労する様子が放映されていた。
ならば本日の不調を大逆転しようと、放流マグロを狙ってとりあえず竿を出してみたものの、マグロには少し至らないベラとエソだけに終わってしまった。
帰り道では、舞鶴湾の出入口付近(1日目の図中④)でも何とかおかず分くらいはと再び竿を出してみたが、結局、弟が小型のアオハタを釣ったくらいに終わってしまった。
さて、例年は1日目で疲れ果ててしまい2日目の釣行は滅多にないが、今回はあまりにもの釣れなさ振りに旦那が気を使ってくれて2日目も出艇するいことになった。
この日は、前日以上にガンガンの日照りの中、やはり定刻の10時丁度に出発。
先ずは比較的近くの瀬崎の沖(2日目の図中②)に出かける。
水深は浅く30~40m。
まずは五目漁師に小真鯛。
続いて、弟のワームを付けた直リグにマゴチが掛かってくる。
今日は餌釣りの方が調子がよく、旦那にはレンコダイやキスが続く。
海底はどうやら伊東と同じような砂または土の砂漠なので根魚や青物は難しそうに感じる。
続いて、野原方面に(2日目の図中③)に移動すると五目漁師にアマダイ。
旦那にはレンコダイ。
帰りには、1日目と同様に湾の出入口でやってみたものの何も釣れず。
結局、2日目の釣果はこれ。
旦那の自宅では五目漁師が小真鯛を和風ムニエルに、
アマダイは松かさ揚げに、
マゴチはあらいに料理して頂いた。
恒例とはいえ、故郷の藍色の海がみられるのは嬉しい。
少し時期が悪かったような気がします。ただ、盆を過ぎると日本海側は波が高くなり出られる機会が少なくなってしまいます。
難しいですね。
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