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カテゴリー「<!ー100その他の釣り場ー>」の記事

2024年10月23日 (水)

昨年に続いて冠島(舞鶴)釣行

釣行日:2024年10月22日
天気:曇り(波高かったけど予定を1日ずらして大正解!風も波もなく、釣りには最高のコンディション!)

今年もまた、やってきましたよ冠島!
昨年の好釣果に味をしめた義弟、弟、そして五目漁師の3名で義弟の90馬力エンジン艇に乗り込み、西舞鶴港から冠島へと30kmの海上ドライブ。
エンジンが唸りを上げる中、みんなの心はワクワクと波立つ海のよう!さて、釣果はどうなるか…?
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西舞鶴の係留地を出発し冠島に向かう

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島に近づくと次第に木々や岩が明瞭に見えてくる

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1時間弱でポイントに到着する

1. 釣り方
五目漁師は、まずはお気に入りのタイラバを投入。
これでハタや真鯛を狙う計画です。
浅場に来たらワームでヒラメを狙うつもり。

弟はオールタイラバ派! 目指すは真鯛とハタ。

一方、義弟は…ちょっとレトロな釣り方がお気に入り。
天秤仕掛けにイシゴカイを餌にするスタイル!
これには弟と私は「昔の人は違うね」とニヤニヤ。

2. 釣りの展開
さあ、いざ釣り開始!
しかし、昨年と比べてなかなかアタリが来ない。
なんだこれは? 魚がみんなバカンス中か?

…と、その時、ビンビンスイッチ風タイラバにガツンと大物がヒット!
きたー!
一気に巻き上げて上がってきたのは…なんと60cmの真鯛!
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思わず「これは去年のリベンジ成功だな!」と心の中でガッツポーズ。

続いて弟にもヒット!
上がってきたのは約40cmのアオハタ。
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少し羨ましいけど、まあ自分の60cm真鯛があるからね、と自分に言い聞かせる。

その後は冠島から北東にある沓島へと足を延ばすが…ここでは完全にノーバイト。
魚たちはみんなどこか別の島でお茶してるらしい。

午後の後半戦、舞鶴湾出口の博打岬へ移動。
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名前からして一か八かの釣り場らしい。
風も潮流もほとんどなし、タイラバでの釣りがやりにくい!
五目漁師はここでワームにスイッチして、マゴチやヒラメを狙いにかかる。

ところが、釣れてきたのは…なんと超小型の太刀魚!
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これにはびっくり。
「え? 舞鶴で太刀魚っているんだ?」 と初めて見る魚に驚き。

他にも、真鯛やイトヨリなどポツポツと釣れる中、義弟にもついに大物がヒット!…と思いきや、途中でバラシ。
まさに"泣きの一手"。

最終的な釣果はこちら!
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3. 釣行後の宴
釣りを終えて義弟の自宅に戻り、早速釣った魚で宴の準備。
まずは真鯛を捌いて…と予定していたら、まさかのミス発生! 
真鯛の頭をうっかり落としてしまい、姿造りが刺身盛りに変わるというハプニング発生。
まぁ、味は一緒だからいいんだけどね!
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弟が手際よくカルパッチョを作ってくれて、これがまた絶品。
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刺身も新鮮そのもので、みんなで舌鼓を打ちながら乾杯。

今年も冠島はやっぱり最高の釣り場だった! 来年もまたリベンジしに行こうかな?

…それにしても、義弟の天秤仕掛け、次回こそは大物をバラさずに仕留めてほしいものだ!



以上は、昨年の冠島釣行に引き続き無料のChat GPTで記事を作成したもの。
文章に対応した箇所への写真の貼り付けと写真下部の説明、及び見やすいように段落修正だけを記事に加えたが、内容には一切手を加えていない。
参考のために以下に記事作成にあたって五目漁師がChat GPTに入力した情報や注文は以下の通り。

ー以下、Chat GPTへの入力文章ー

以下の文章に基づき、ブログ”五目漁師の釣り三昧”のブログ記事をユーモアたっぷりに作成ください。

タイトル:昨年に続いて冠島(舞鶴)釣行
釣行日:2024年10月22日 天気:曇り、波高だったため当初の予定を1日ずらした甲斐があって風、波共に静かな絶好の釣り日和であった。

釣行者:五目漁師(本人)、義弟、弟の3名

本文のあらまし:同日3名で義弟のエンジン艇(90馬力)で昨年に引き続き冠島(西舞鶴港から航行距離約30km)に向かい釣りを楽しむ。釣行後は義弟の自宅で釣り魚を料理し舌鼓。

内容
1 釣り方
本人:タイラバとジギングでハタ、真鯛狙い。浅場ではワームでヒラメ狙い。
弟:タイラバで真鯛、ハタ狙い。
義弟:昔の人なのでイシゴカイを餌にした天秤仕掛け。

2 釣りの内容:
昨年に比べてアタリがなかなかない中で、五目漁師のビンビンスイッチ風タイラバに大物がヒット、上がってきたのは60cmの真鯛、続い弟にヒット、上がってきたのは約40cmのアオハタ。その後は沓島(冠島から北東に2.5km)に足を延ばすが何にも釣れず。 後半は舞鶴湾出口の博打岬方面に移動。
ここでは、風、潮流ともになくタイラバでは釣りが難しく、五目漁師はワームをキャストしマゴチやヒラメを狙う。しかし、釣れてきたのは意外にも超小型ではあるが太刀魚(舞鶴で五目漁師が姿を見たのは初めてなので驚く。)他に真鯛、イトヨリなど。
ここで、義弟は初めて大物を掛けるが途中でバラシ)
本日の釣果はこれ。(釣果写真あり)
釣行後は義弟の自宅でとりあえず真鯛を捌き、刺身盛り(姿造りを予定していたのに不注意で真鯛の頭を落としてしまい刺身盛りになってしまった。)とカルパッチョ(弟作)でいただく。


記事の作成にあたって、今年は、ユーモアたっぷりにという注文を付けてみた。
するとこの注文に沿って、五目漁師ではとても真似ができない空々しいユーモアが随所に盛り込まれていることに感心する。
表には出さないが、五目漁師の心の中まで読まれてしまった部分もある。
世の中でいろいろ言われているが、いろんな意味でこれはやっぱり脅威を感じざるを得ない。
もともと自信はないが、文章的には完全に負かされているし、驚きは瞬時といってもいいその作成の速さ。
ブログだからというわけではないが、正確さも十分だし、正直今後は半分くらいChat GPTに頼ろうかと思っているくらいだ。



帰省先で記事を書くのも面倒なのでChat GPTにに頼ってみましたが、なんと自分が書くよりもよほど立派な仕上がりになりました。
いかがでしょうか?
考えてしまいますよね。

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2024年7月22日 (月)

急遽カヤックで突撃したが


7月21日は金田湾津久井浜に釣行。

次の釣りはそろそろ釣れ始めた大津のタチウオにしようか、それとも今フィーバー中の葉山のカマス(+大ヒラメ)にしようか、迷いながらも後者に決めかけていた。

そこに前日になってカヤックの仲間から、五目さんの分までカヤックの準備ができそうですよとのお誘いがあり、ありがたく飛び乗ることにした。

津久井浜といえば確か以前手漕ぎボートを借りてキス釣りをやったことがある。
漕いでも漕いでも水深は10m前後で、しかもたまに釣れるキスは小さく、あまり良かった記憶はない。

その浅い海で今、タチウオやブリ、サワラなどが釣れているらしい。
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大津のタチオウオ釣り用に準備していたターーチー専用(と称する)ルアーなど。

丁度、大津のタチウオ釣りの準備も進めていたところだったので、五目漁師の本日の狙いはきっぱりとタチウオ。

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早朝5時過ぎの最寄りの駐車場は多くのカヤッカーで賑わう

さて、我々は4名(MBLさん、Hさん、Sさんと五目漁師)で出発する。

ここで一人老体の五目漁師は、浜出しの際に早々に失敗。
浜にチロチロと寄せては引く波(というほどでもない)に足をすくわれて腰まで水没。
どんくさっ! 
この暑い時なので苦笑で済ませられると思っていたが、あと1秒も浸かっていたら自動膨張型の腰巻タイプのライジャケをまた膨らませるところだった、と冷や汗もの。

その後は順調に仲間に付いて沖に向かう。
数キロ以上も漕いでやっと水深20m前後。
この辺りがポイントであろうか、既に何か所かに分かれてカヤック軍団の集まりが見られる。

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写真は、今回カヤックをお借りしたHさん。

こんなところで、タッチーやブリが釣れるの? と未だ疑っている中で早々にHさんにタッチー。
指4本、Hさんはドラゴンサイズしか持ち帰らないらしく、五目さんいる? と聞かれて、即座にハイ。
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五目漁師は、暑さも忘れて先ずは海上散歩。
快適なバックレスト付きのシートに深く腰を下ろして、ながら釣り中。


Hさんは、ルアーをキャストしたり、シャクリ上げたりしながら終始大物狙いのご様子。
しかし、今日は周りの皆さんも不調だったようで、気が付けばあれだけ賑やかだった海上も昼前には閑散としてしまっている。
五目漁師の仲間も既にお2人からは退散しましたとの連絡が入る。

隣で付き合って下さっていたHさんからも、五目さん何時までやりますと聞かれたので、いつも3時までやりますよと答えると、ヒエーっ、それはこらえてよー!
とのことで、仕方なく12時前に沖上がりとなる。

で、今日の釣果はこれ。
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残念ながらHさんからの頂き物。

Hさんは60gのTGベイト、タチウオに照準を合わせた五目漁師は80g(バーブレストリプルフック)のタッチー専用ジグだったのに、唯一掛ったのはこいつだけ。

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やっぱり、釣りは実力だね。

それはそうと、いつもの手漕ぎボートでは上半身だけの運動。
今日は足漕ぎなので逆に下半身だけの運動。

なんとかカヤックを漕ぎ切ったところまでは良かったが、後片付けの段で下半身の衰えを思い知らされてしまった。
2人で浜から車までカヤックを運ぶ。
カヤックの前半分の重みを分担しようとしたが、まともに持ち上げられない、膝が立たない、何とも情けない姿だ。
昔はカヤック以上に重たいディンギーを一人で車に積み、車から下ろしていたのに、これじゃ殆ど邪魔にしかならない。
むむー駄目だ、どうしよう??

で折角頂いた獲物なので大切に頂こう。
タチウオの4点盛り、
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ムニエルバジルソース、
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そして白髪ねぎをたっぷりと添えた炙りポン酢。
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ここは、まるでカヤック釣り師のメッカですね。
伊東や網代でたまにポツンと1艇か2艇を見るのとはわけが違いました。
自由気ままにして良く釣れる。
釣りをするに最適な乗り物としてどんどん増えていくのでしょうかね。
あと15年、いや10年早かったらなぁ。

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2024年3月 3日 (日)

リベンジなるか、氷上ワカサギ釣り

2月27日は阿寒湖(フィッシングランド阿寒)に釣行。

 

2月19日に冬の北海道撮影旅行に出発。
大洗からフェリーで苫小牧に到着した後は、釧路、中標津、網走、帯広を拠点に周囲の撮影ポイントに出掛けタンチョウやオオワシの撮影を楽しんだ。
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釧路

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釧路

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野付半島

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根室

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帯広


そして、帰路につく前日には今回のメインイベントともいえる阿寒湖でワカサギ釣り。

昨年も旅行の最終日に苫小牧の勇払ハート沼でワカサギ釣りをやったが、釣果はなんと小指サイズのワカサギが1尾(しかも釣ったのはヨメサン)で五目漁師は超絶完ボに終わってしまった。
最終日に釣りの予定を入れたのは、釣ったワカサギを自宅に持ち帰り旅行の余韻に浸りながらワカサギのてんぷらをいただこうという魂胆だった。
そのために、わざわざ発泡スチロールの簡易クーラーボックスまで持ち込んだのに邪魔にしかならなかった。

今回はそのリベンジを果たすために あらためてよく釣れそうな場所を探し、フィッシングランド阿寒のサービスを利用することにした。Cas241538s
阿寒湖氷上のフィッシングランド阿寒

前回と違って場所的にはフェーリー乗り場から離れている(約300km)のでこのために余分に1泊を要するが、今度こそは2人分の天ぷらに十分な獲物を持ち帰りたい。

遊漁料、釣り具や餌一式、更に3人まで入れる常設のテント、
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更にさらに、釣ったワカサギを直ぐ近くの食事処で天ぷらにしてくれる天ぷらサービス券付き、広々とした氷上の無料駐車場と至れり尽くせりで1人1650円という破格の料金。

これで釣れれば文句はない。
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テント内には既に直径15cmほどの穴が3つ開けてあり、8時から日没まで釣ることができる。(空いているテントを自由に選び、そこで釣れなければ空いているテントを転々と移動することもできる。まるで手漕ぎボートの流し釣りのような釣り方も可能)

網走のホテルの朝食を一番乗りで食べて雪が降る中を移動してきたので、釣り始めたのは10時前からだった。

仕掛けを入れるや、直ぐにコツコツとアタリはあるがなかなか掛からない。
今回も第1号はヨメサンだった。
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水深が8mと深めなので無駄な巻き上げは避けたい。
次第にアタリ=掛かりでないことがわかってくると何度かアタリを待つか、微妙な重みで掛かりを判断して巻き上げるようになり、数も加速度的に増えてくる。

賑やかだった周りのテントからの歓声も聞こえなくなった日没前には2人で100はいっただろうか、意気揚々と今回の最後の宿泊地となる帯広に向かう。

っと、助手席のヨメサンガ何っ! 驚きのしぐさ。
運転中しかも雪中の脅かし行為は止めて欲しい。

旅行中もしばしば孫の話などで盛り上がっていた千葉に住む娘からスマホにラインが入り、なんと、次の日に出港予定のフェリーが荒天のため欠航になったよ、との心配の連絡だった。
確認すると、五目漁師のスマホにも最後の追い上げ中にフェリー会社から連絡のメールが入っていたが、釣りに夢中で気づいていなかった。

低気圧の影響により欠航となりましたのでご案内致します。
ご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げますの一言。

ええーっ!!!
元々、ヨメサンガ船酔いするので太平洋側で発達中の低気圧は気にはなっていたが、こんな事態になるとは・・・
フェリー会社からは、予約キャンセル(当たり前なのに自慢そうに無料とある)か、代わりの便への予約変更をしてくださいとあるが、他には何のアドバイスもない。(実は臨時運行の設定などがあったことを後で知ったが、数が限定されているためであろうか特には教えてくれず、恐らく食い下がった人にだけアドバイスがあったのではなかろうか)

安全を理由にされると文句の言いようがないが、困ったことに次の出港は2日後になるために仕方なく同じホテルで2日間の延泊を予約した。
(我々は所詮暇人、多少の出費増しはあったがたまたまホテルが空いていたのはラッキーだった。ただ、避けられない用事がある人たちはたまらんだろうな)

予定は狂ったが、不幸中の幸いだったと言えるように、この2日間を如何に有効に楽しむかが次の課題だ。
あれやこれやと悩んでいると、ヨメサンがもう1日釣りでもいいよと乗ってくる。
氷上ワカサギ釣りが面白くもっと釣りたかったらしい。
それを言ってくれるなら話は簡単だ。
2日後にもう一度阿寒湖まで(約120km)戻って釣ることにした。

この日は天気も良く氷上では釣り以外にもバナナボートやスノーモービルなどのアタラクションも賑やか。
外気温は-7、-8度といったところであるがテントに入ってしまえば薄手の防寒着で十分で、手袋も必要がない。(テントの威力は凄い)

さて、釣り始めてしばらくすると前回と同様にアタリが連発し始める。
前回で要領を得た五目漁師は入れ掛りが続く。
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ベタ底でアマダイのあの底トントンを手首のストローク(10cm程度)で3~5回やった後で止めると直ぐにアタリがある。
アタリを無視しながら底トントンを繰り返し重さを感じたところで巻きに入る。

一方ヨメサンも好調ではあるが、五目漁師ほどにペースが上がらない。
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たまに2連や3連掛けもある。

首をかしげるので技を伝授するが、横目で見ていると手首での小刻みな底トントンがうまくいかず腕を使って底トーントーンになっている。
5本針の胴付き仕掛けの全長が50~60cm(エダス間隔約10cm)程度なので大きなストロークでは仕掛けが視野から消えてしまいトントン効果が薄れるのかもしれない。
トントンでワカサギの底密度が上がるせいだろうか、五目漁師の小刻みなトントンには餌には食いつかないメダカサイズのすれ掛りも結構多い。

順調に釣れ盛り昼前にはお持ち帰りには十分な量が獲れたので、お昼には前回釣った獲物を食事処に持ち込んで天ぷらにしてもらう。Cas241536s
これで約100尾分。無理かと思ったが際限なく美味しくいただき、完食。

その後も結局、日没近くの4時半まで夢中になって釣りまくり、五目漁師の釣果は216尾、89尾のヨメサンの釣果を遥かに上回り漁師としての面目を保つことができた。
どうだ、参ったか!

この日釣った分を雪詰めにして持ち帰る。
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自宅に戻るとサッと塩水でひと洗いし、早速お楽しみ料理に取り掛かる。
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天ぷら、唐揚げ、海苔唐揚げの揚げ物3種盛り。
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主に五目漁師が釣った(掛けた?)メダカサイズは甘露煮、
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残りは保存がきく南蛮漬けに。
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今回のワカサギ釣りで、居ても釣れない伊東のあのカイワリ釣りでやってみようと思うヒントをえました。
ものが揃えば次回伊東でやってみます。
釣りは色々、こんな小物でも狙いがあればやはり夢中になってしまいます。今後、我が家の冬場の北海道旅行には欠かせないイベントになりそうです。

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2023年7月24日 (月)

帰省先での2度目の釣行



7月22日は前回に引き続き帰省先の舞鶴で義弟(以降、旦那)と共に釣行。

前回は帰省先で記事を書くのが色々と面倒だったこともあり、また興味もあったのでお試しでChatGPTにお任せしてしまったが、昨晩戻ってきたので今回はれっきとした自筆。
ChatGPTの方が、まだましと言われないように頑張らなきゃっ! といっても、今回の釣りの主役は旦那の方で五目漁師はお付き合い模様になってしまった。

前回の冠島行は五目漁師の強い希望もあって40分以上もかけて現地に向かってもらった。
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冠島の近影

あそこまで行くからには大物が狙えるルアー釣りにしようと五目漁師はタイラバとジギング、そして餌釣りに興味がありそうっだった実弟(以降、弟)にも道具を貸して半強制的にタイラバを勧めた。

一方、旦那はといえばルアーはやったことがなく餌にゴカイを準備していったものの、結局、竿は一度も出さずに操船やシーアンカーの上げ下げに終始し我々の釣りをサポートしてくれるに終わっていた。
そのお陰もあって、型のいいアオハタ5尾と弟は80cm超えの大マダイを釣り楽しい釣りになった。

実は、この時に使わなかったゴカイを旦那が自宅の冷蔵庫に保管していたのを見つけた嫁さん(五目漁師の妹)がギャーとかいって嫌がっていたのを思い出した。
そこで、そのゴカイを使い切るためにも、今度はキス釣りに行かないかと声掛けし今回帰省中2度目の釣りになった。
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ゆっくりと9時に出港し、釣り場は舞鶴湾出口の東側の博打岬を回った瀬崎の浜の沖。
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水深20m~35mで基本砂地。
今日は日曜日のせいか他にもキス釣りとみられる乗り合い船が2、3浮かんでいる。

ちょっとここではルアーはきついかな、と狙い魚もわからないままに取りあえずタイラバの第一投目を入れる。
水深約30m、着底と同時に巻き始めると意外にも直ぐにアタリ。

結構いい引きをしているが、何だろう?
一方、久し振りの釣りで、仕掛けを落とす前からリールに道糸を絡ませてしまい四苦八苦している旦那が横目で注目しているので、エソだったりすると格好がつかない。
底は砂地だし大有りだな、ならば宣言しておいた方が良さそうだ。

エソかな?、きっとエソだよ、エソに違いないと(本当はちょっと違うような気がするが)ブツブツ言いながら興味津々で上げてくると、先に旦那からタイ、タイと言いながら玉網で掬ってくれる。
30cm程度の良型のレンコダイ。
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連子鯛と言うだけあって(もっと小さいが)東伊豆でも次々に掛かってくることがよくあるので、これくらいの良型ならどんどん釣れてもいいよ、と期待したがそうはいかない。
正に1投目マジックとはこのこと、この後は全く反応ナッシング。

一方の旦那は絡んだラインから益々深みにはまり、何やらリールの船上分解まで始まったところでとうとう諦めリールも竿も交換して、やっと3本針のキス仕掛けにゴカイを付けて流し始める。

すると、直ぐに中小サイズが入り混じって狙いのキスが掛かってくる。
さすがに、キス釣り場ならではのキスの反応だ。

すっかりアタリに見放された五目漁師はこれだけキスが居るならヒラメやマゴチに期待してみよう、と釣れた小型のキスを分けてもらいタイラバやジグのフックに付けて泳がせてみるも反応はなし。

キス釣りの方はなんやかんやと終日入れ食いが続いたようであったが、3時頃にはもはや冷蔵庫に保管する必要はなくなった餌切れで本日の釣りは終了。

で、2人の釣果はこれ、
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と言っても五目漁師が釣ったのはレンコダイ1とハタ1のみで、あとは旦那の釣果。
キスは6月中なら型も揃うが7月、8月は小型になるとか。

久しぶりにキス天とフライのご馳走をいただいた。
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冷蔵庫にはまだまだあの真鯛が残っており、一緒に煮付けも頂いた。
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ごちそうさま。



今回も地上で心配されるほど暑さは感じませんでした。
風さえ適当にあれば何とか一日過ごせそうです。
と言ったところで、今年は真夏はお休みしようかと思っていたのですがこちらでも行けそうですね。

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2023年7月21日 (金)

帰省先で冠島釣行

 

【帰省先の舞鶴で釣り】

こんにちは、みなさん!今日は7月20日に行われた、舞鶴での釣りの様子をお伝えします。
晴れた日でしたが、猛暑が続く中で珍しくすがすがしい風が吹く、最高の釣り日和でした。

同伴者は実弟と義弟、そして私(五目漁師)の3人で、舞鶴港の沖合約30kmに浮かぶ冠島を目指しました。
舞鶴湾を出て10分ほど航行すると、前方に美しい冠島が見えてきました。
初めて訪れるこの島に、わくわくと胸が躍ります。
(写真1:舞鶴港から望む冠島)
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釣り方は、タイラバとジギングをメインに行いました。
冠島周辺は釣り場として知られ、海の豊かな恵みに期待が高まります。

釣果は、アオハタが5尾と真鯛がなんと81cmの大物1尾!特に、義弟が初めて大真鯛を釣り上げたときは、周囲がひやひやしましたが、見事に玉網で収めることができました。
(写真2:アオハタ5尾と真鯛81cm)
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帰省先での釣りは、リラックスした時間を過ごすだけでなく、美味しい料理を楽しむためのものでもあります。
そんなわけで、釣った魚たちを使って実弟が素晴らしい料理を振る舞ってくれました。
(写真3:釣った魚を使った料理)
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この日の舞鶴釣りは、家族や友人と一緒に自然と向き合い、楽しい時間を過ごすことができました。
初めての大真鯛の釣果や美味しい料理は、思い出に残る一日となりました。

次回の釣りでは、さらなる大物を狙いたいと思います。
舞鶴の自然と共に、素敵な釣りの思い出を作っていきたいですね!
皆さんもぜひ舞鶴での釣りを楽しんでみてください。
それでは、また次回の釣行記をお楽しみに!

 

 

さて、どうでしたでしょうか?

今回は今話題のChatGPTで記事を書いてもらうことにしました。
ところどころ事実と異なる間違いもありますが、敢えて一切修正などせずにそのまま結果を張り付けています。
(例えば、記事では義弟が真鯛を釣ったことになっていますが、釣ったのは実弟の方でした。)
文章的には五目漁師の稚拙な文章とは違い感心するばかりです。
作成にあたっては、さすがに巷で起こった五目漁師の今回の釣りがいちいちチェックされていたわけではありませんので、下記のようにできるだけ簡潔、丁寧に状況をインプットしてこの事実に基づいて記事を書いてもらいました。

以下ChatGPTへのインプット文章

下記の状況のブログ記事を作成。
1.記事名 帰省先の舞鶴で釣り
2.釣行日 7月20日 天気:晴れ、猛暑が続く中で、今日は暑さを感じさせないすがすがしい風が吹く釣り日和
3.同伴者 実弟、義弟、自分(五目漁師)
4.行き先 義弟が所有する90馬力ディーゼルエンジン艇で舞鶴港の沖合約30kmに浮かぶ冠島を目指す。舞鶴湾を出て10分もすると前方に冠島が見えてくる。(写真あり)
5.釣り方 タイラバとジギング
6.釣果 アオハタ5尾、真鯛81cm1尾(釣果写真あり)
7.特記事項 弟が初めて大真鯛を釣り上げた。周りはひやひやしながら玉網を片手に状況を見守る。
8.釣果写真の他に釣った魚の料理写もある。

この文章を入力した約30秒後に出来上がった記事が上記です。
但し、写真の貼り付けはChatGPTが指定してきた場所に五目漁師が適当に見繕って張り付けました。

勘違いも何か所かありますが、これはインプットの仕方がまずいということでしょうね。
因みに、別途 ”である調” のいつものスタイルで記事を指定したのですが、これにはこたえていただけませんでした。
もともと英語が得意と聞いていますが、英語に”である調” と”ですます調” の明確なスタイルの違いはないのでしょうね。

 

噂には聞いていましたが、こうやって使ってみると考えてしまいますね。

才能豊かな個性的な文章ならいざ知らず、私の記事ように状況などを説明するだけの文章に対しては、ほとんど文章を書くことの価値はなくなってしまったように思えます。残るのは写真を含め事実だけです。

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2023年3月 6日 (月)

ワカサギ釣りで超絶完ボ達成


3月4日は苫小牧(勇払ハート沼)にワカサギ釣行。

2月25日に自宅を出発し釧路、根室、羅臼を中心に道東をぐるっと1周する撮影旅行から3月5日に戻ってきた。
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真冬の厳しい寒さに立ち向かい身を守るためのねぐらを確保し、食べ物を確保し・・・と言いたいところであるが、我々素人のカメラマンが撮る相手はタンチョウにしろオオワシにしろ野生とはいえ人間から餌をもらうことをあてにしながら冬を越す半分餌付けされていることを認めている鳥たちなので、見られる場所も凡そ決まっておりカメラマンにとっては都合がよい。

あとは、求愛活動や弱肉強食の自然の摂理の中で見せる彼らのパフォーマンスを如何にタイミング良くとらえるかがカメラマンとしての腕の見せどころになるが、残念ながら今回は納得の写真は皆無に近かった。
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鶴居村(サンクチュアリー) by Y

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鶴居村(菊池牧場)by K

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根室 by Y

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羅臼 by K

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根室 by K

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野付半島 by Y

今回はヨメサンの強い要望もあり、旅の締めはカメラは置いて氷上のワカサギ釣りと決めていた。

かって、同じようなシチュエーションで網走湖でワカサギ釣りをやったことがあった。
その時には目の前で厚い氷にドリルで専用の穴を開けてもらい貸し竿で仕掛けを入れると退屈しない程度にワカサギが釣れた。
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次第に手も足も冷え切ってくる寒風の中での釣りには時間的に限度があったが、釣った50、60匹のワカサギはその場でから揚げにして美味しくいただいたことを思い出す。
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その時のイメージからして、今回も当然ワカサギは難なく釣れるものと思い、釣果は土産として自宅に持ち帰り旅の思い出に浸りながらゆっくりといただこうという魂胆だった。

車にはクーラーボックスまで準備し、雪詰めにして持ち帰るために、釣行日時は夕方に出港する帰路のフェリーの時刻に合わせ、港に近い苫小牧郊外の勇払ハート沼のワカサギ釣り場を予約した。
前泊の帯広から苫小牧までは、北海道では滅多に使うことがない高速道路を利用して9時前には現地に到着し、3時までの6時間くらいは釣りが楽しめる。

我ながらに素晴らしい用意周到振りではないだろうか。

網走の時と違って、湖上には風よけ用のテントが設置され、中には既に4つずつ穴が開けられている。
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受付を済ますと我々と同じような観光がてらの一見さんが多いからであろうか、マンツーアワーでスタッフのオジさんが竿や餌などを持って割り当てられたテントに案内してくれ、丁寧に釣り方のレクチャーまでしてくれる。

テント内は外に比べると暖かいせいで表面の氷が解けて水浸しになっているために滑って転んだりすると大変なことになってしまいそうだ。

水深は6~7m。
さて、釣るぞ!
オジさんのレクチャーの通り底どりの後、リールを5巻きし(多分50cm程度)時々誘いながらアタリを待つがアタリは皆無。

しびれを切らして周囲のテントを見て回ると、どこも釣れていないようだ。
ヨメサンがスタッフの若いお兄さんから仕入れた情報によると、今日はそんな深いところではなく水面からせいぜい1.5mまで(上から胴付き仕掛けの赤い錘が見えるくらい)ですよと言われたらしい。
先のオジさんの棚とは真逆ではないか。

早速、浅棚で待ったヨメサンにアタリがあり、3度目の正直で漸く待望ののワカサギが釣れる。
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しかし、この時点で釣り始めてから既に3時間もたっている。
周囲のテントからも浅いよ浅いよ!、とか
穴の中にいっぱい見えてるよ! とかの話声の後に歓声が上がる。
ちょっとした時合いだったようだが、情けないことに時々あがるこの歓声の数が周囲で釣れたワカサギの数と言っても多分間違いはなさそうだ。

辛うじて1尾釣ったヨメサンにもその後は釣れず、五目漁師に至ってはただの一度のアタリすらなく、めでたく超絶完ボを達成。

唯一ヨメサンが釣った1尾を放流して、予定していた3時を待たずに片づける。
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共に入れ込みmax、有終の美を飾るはずだったワカサギ釣りは寂しく悲しい釣りに終わってしまった。

 


記事にコメントをいただく外房ヒラマサ釣り師のぐっちゃんが最近ワカサギ釣りに嵌っておられます。

河口湖や西湖のワカサギ釣りでは時速200~300匹も釣られ、先日は1日に1000匹超えも達成されました。
そんな記事を見ているので初心者の五目漁師でも50匹はかたいと思っていましたが、この様です。
場所のせいもあるとは思いますが、日により、時間により棚が変わったりしてなかなか難しいようで参りました。

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2022年5月20日 (金)

ところ変わってサバ、フグの代わりに巨大エソ

一昨日(5月18日)は福井県小浜市に釣行。

法事で京都のお寺に行った後、五目漁師の故郷舞鶴に寄った。

今は空き家になっている実家の草刈りなどを済ませて、あくる日、あらかじめ予定していた小浜市の村上渡船に向かう。

手漕ぎボートを貸してくれるところなどはないだろうと思っていたが調べてみると民宿の傍らとか海水浴場用のボートの兼用とかで結構あるようだ。

元より荷物が最小限で済むタイラバとジギングの準備しかしていなかったが、予約時に今は何が釣れますか? と尋ねたところ、時期的にはキスですがまだ釣れてないです、他にエギングのお客様も多いですよとの返事。
水深は最深部で25m程度とお聞きする。
ちょっと違うかなと思いつつも、他の店はもっと違う感じがしたので、ここに行ってみることにした。

実家からは60km*1ほど。
敦賀市に向かう国道27号線から離れ、岬へのくねくね道を行くと道の終点に漁村、といっても10数軒の家があり、ほとんどが民宿を兼ねているようだ。
岬と岬の間に挟まれた湾奥には所狭しと漁船が係留されており、手漕ぎボートはこの合間を縫って湾内に出て行く。
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五目漁師の狙いはもちろんキスでもアオリイカでもなく真鯛。
そろそろ乗っ込みの時期とはいえ、できるだけ深いところがよい(好き)ので先ずは、受付時に聞いた手漕ぎボートが出られる限界線である湾口まで漕ぎ出てみることにする。

初めてのところでもGPS魚探があると心強い。
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点々と浮かんでいる掛かり釣り用の筏の間を縫いながら岬沿いに湾口に向かって漕ぎ進むが、回りの景色に見惚れてしまい何度も何度もシャッターを切る。
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そろそろ着いたようだ。
湾口の水深は優に30m以上はあり、聞いていたよりかは深い。
これなら何とかなりそうだとウキウキしてくる。

初めての海での第1投目、先ずはタイラバを落としていく。
1投目、2投目アタリはないが潮がいい感じで流れているし、何といっても海水の色が良い。

そして、3投目でアタリ。
いい引きで上がってきたのは良型のホウボウ。
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続いて小さいがカサゴ。
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そして、キター!ガッツンガッツンと首を振ったかと思うと、ヌボーっと重たくなったり。
何だろう? 
上がってきたのはなんと5,60cmはあろうかと思うびっくりサイズのエソ。
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がっかりはしたが、頻繁なアタリにこの調子でいくと真鯛は時間の問題のような気がしてくる。

次のアタリでかかったのも結構でかい。
しかし、バラシ。

あげて見るとタイラバのフックが切られている。
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ネットでこのボート屋さんの主な釣果にサゴシとあったのを思い出し。
ははーん、奴かな?
で、タイラバをワイヤー付きのジグに替えて落とすと直ぐに掛かる。

どうだっ、参ったか! 切れるもんなら切ってみろ!
鬼の首でもとったかのように勝ち誇りながら安心して巻き上げてくる。
見えてきたぞ。
何やら長い魚体がうごめいている。
やっぱりサゴシだな。
結構大きそうだ。
しかし海面に現れたのはまたもやビッグエソ。
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なるほど改めて見るとエソの歯もこれだけ魚体があると結構凄い。
先にタイラバのフックを噛み切ったのもこいつだったのか、と納得。
(この時には海底がこのサイズのエソで埋め尽くされているとは思っていない)

この後もホウボウとエソが交互に釣れてくる。

当たり前だが岬と岬に挟まれた湾口の中央辺りが一番深く、両サイドに近づくと次第に浅くなってくる。
沖に向かって右側には岬から切り離された小島があり磯釣り師が今日も1人渡船で上がっている。
この島回りはいかにも釣れそうなので、後の楽しみにとっておき、左側の岬方向から攻めることにする。

タイラバを落としながら水深が20mくらいまで浅まったところで反転して、再び30m付近にやって来る。
依然として飽きない景色を眺めながら、いつもは30回転で止めるリールのハンドルを無意識に31、32・・・と数えてきたときにタイラバが微妙に反応し始める。

何かがタイラバを追っている。
ニョロニョロ、ブルブル、食え、食え、その間約4、5秒。
そして、とうとうググッと穂先が引き込まれる。
掛かったけど何だろう。


穂先が叩かれ始めたのはかなり経過してからだった。
これってひょっとして鯛?
これは鯛に違いない。
やっぱり鯛だった。(54cm)
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今日1日かけてなんとか1尾掛ければ上等と期待していた真鯛が早々に掛かってくれた。

湾口といっても東京湾と違って右端から反対の左端まで1.5km程度しかない。
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ピンクの線は五目漁師のボートの航跡

後で気づいたが五目漁師の歓喜の雄叫びが渡船で小島に渡って釣っている釣り師にも届いたに違いない。

そうそう、このボート屋さん、朝は受付後、各自玄関先に立て掛けられたオールを持ってボートのところに行って準備した後、6時になったら各自勝手にスロープからボートを出して岸払いする。
帰りも勝手に上がって17時までにオールをお店に返して一声かけて帰る。
という、完全セルフシステム。
なんと最長で11時間近く釣りができる。(3500円)

五目漁師は場合によっては最後まで粘るつもりであったが、早々にして余裕の釣りになった。
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海面はこんなに静かだが潮は結構流れている。

その後もアタリは順調に続き、型揃いのホウボウを主体に良型のレンコダイ(30cm)やチャリコも釣れてくる。
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特筆すべきは、サバはいない、フグもいない、五目漁師にとってはそれだけで夢の様なと言いかけたが、実はそうではなかった。
最初の1、2匹目までは滅多に見ることがないほどの特大サイズのエソに半分感心していたが、ところ変われば品変わるとは正にこのこと、という釣れっぷり。
9匹目まではカウントしていたので優に10以上は釣っている。
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もちろん全部は撮っていないが皆別の個体

この日持参した4つのタイラバのラバー部は、全てフック部を食いちぎられてしまった。
フックはもちろんネクタイやスカートも丸裸にしてしまうフグの仕業と違って、エソの場合にはラバー部は残してフックだけを食いちぎってしまう。
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フグの仕業(過去写真)

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エソはラバー部はあまり好きではないらしい。
フック部だけを食いちぎる。

このため、フックがないことに気が付かずタイラバを落としていたことが何度かあったようだ。
フック部を食いちぎって逃げたやつらを入れると15匹以上は掛かったことになる。
高級食材としてエソをアピールする小田原の蒲鉾屋さんもこれだけ型揃いのエソを見たらきっと羨ましがるに違いない。

結局、タイラバが全滅してしまったこともあり、2時には余裕の沖上がり。
で、今日は釣果を持ち帰るのは面倒なので舞鶴に住む義弟(妹の旦那)の家に押しかけて捌いて、食べさせてもらうことにした。

玄関先で撮った釣果写真。
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真鯛を捌いて姿造りに。
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*1:元は40kmとしていましたが直線距離でしたの道のりで60kmに修正しました。(22年5月20日17時30分)


最近は故郷に帰省する機会も減ってきましたが、良い釣り場が見つかりました。秋はアオリイカも良く釣れているようです。ルアーは道具立ても準備や服装も簡単でいいですね。

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2019年7月28日 (日)

タイラバ強し

 

昨日(727日)は帰省先の舞鶴で釣行。

関西にいたときには
妹の旦那殿の船によく乗せてもらっていたが、
関東に引っ越ししてからは
すっかり乗る機会がなくなっていた。

久しぶりに竿、と言っても
タイラバ竿1本だけを持ち帰り
乗せてもらうことにした。

あいにく、天気が怪しいので
近場で済まそうと相談していたが、
気が付くと沖釣りのメッカ、
舞鶴港から約25km沖合の冠島に向けて
ボートは疾走していた。
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(地図はGoogle Mapよりカット&ペースト)

ターボの調子が悪いと言っていたが
小型艇にもかかわらず
90馬力のディーゼル船内外機を積んだボートは
よく走る。
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いつもは、竿は自宅でリールをセットして
ガイドに糸を通した状態で持ち出すが
今日は船上でその準備をする。

眼鏡はないし、船は跳ねるし、
更にボートのスピードが故の怒涛の風の中で
しかもこんな時に限って小さくて数の多いガイドに
リーダーを通していくのは至難の技だ。

やっとセットし終わり顔を上げると
先ほどまで遥か遠くに青くかすんでいた冠島が
既に緑鮮やかに、
海岸のゴロタ石が一つ一つ見えるところまで
迫っている。
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手前が冠島、通称大島、奥は通称小島

船長さんご苦労様。

冠島は急な下り坂を利用して
転げ落ちるように勢いをつけないと
舞い上がることができないオオミズナギドリの
繁殖地として
島全体が国の天然記念物に指定されている。

このために特別の場合を除き上陸はできないが、
周りには釣り船やダイビングの船が
集まってくる。

ボートは島の手前でスピードを緩め
かっては毎週のように島回りで釣っていた
旦那の記憶をあてに
島の南東側のポイントに入る。

ここまで来ると
湾内の静けさからは想像もできないほどの
強い北寄りの風が吹いている。

案の定、
一流し目はボートが風に流されて釣りにならず、
次の流しからパラシュートアンカーを入れると
程よく南東方向にボートを流してくれる。

その流しの数投目で
早くもタイラバにアタリ。

あまり大きくはないがマダイの引きに間違いない。

そんなもので魚が釣れるわけがない
と思っている旦那が注視する中で
上がってきたのは食べ頃サイズのマダイ(41cm)
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次の流しで、今度はこれも小型だが
アコウ(キジハタ)が上がってくる。
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オヤジに連れられて行った子供の頃は
舞鶴湾の中でも釣った記憶があるが、
今の五目漁師の普段の釣り場、伊東や福浦では、
よく似たアオハタやオオモンハタが
釣れることはあってもアコウが釣れたことはない。

-50m辺りから流し始め-70m近くになると
間違いなく結構大きなエソが掛かり始めるために、
また元に戻って流し直す。

水深60m近辺で、タイラバが落ちていく際に
何度かコツコツとした反応があることには
気付いていたが、
今度はゴトゴトと穂先が振動する。

慌ててリールのクラッチを入れた途端に
グイーンと穂先が海面に突っ込む
(いやこれは手漕ぎボート釣りの時のセリフ)。

グイーンと穂先がお辞儀する。
(では少し頼りないかな?)

久しぶりにドラグを引き出す青物独特の引きだ。

そろそろタイラバの威力を本気にし始めた旦那が
玉網に入れてくれたのはこれ。
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関西では関東でいうイナダからワラサクラスを
ハマチと呼ぶが、
おや?
少しハマチとは違う感じがする。

小ぶりではあるが、どうやら五目漁師にとっては
初めてのヒラマサ(51cm)のようだ。

実は、途中に寄った釣り具屋の前で
2人で今にも降って来そうな空を見上げながら
近場のキス釣りにするか、
思い切って沖に出るかを迷い、
結局キス釣り(この場合は
五目漁師はタイラバでヒラメやマゴチ狙い)
と決めたために
旦那はイソメを準備したが
コマセやオキアミは持ってこなかった。

しかし、そこは五目漁師遠方より来る、
何というか旦那の男気とでも言おうか。
雲行きを見ながら走りつつ、
どんどんと舵を島に向けて切ってしまったために
キス釣り仕掛けにイソメを付けて
流している旦那にはベラやオキギスしか
掛かってこないのも致し方ない。

五目漁師はこの後、ホウボウを釣ったところで
アタリも遠ざかってしまったので、
今度は陸続きの岬に大きくポイントを移動する。
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ここでは-30m-40mラインを流して
ウッカリン2(36cm)追釣する。
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このポイントは
かっては旦那のキス、カワハギ、アマダイなどの
五目釣り場だったらしいが
こんなにでかいカサゴはここでは初めて
とびっくりの様子。

タイラバ強し。

で、今日の釣果はこれ。
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  釣った日刺身は旦那の自宅にて捌かせていただき皆でいただく。
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あの広い海の中で
先ずは餌(あるいは敵)の存在を知らしめるのが第一。
タイラバは派手で初めて見る変な奴、
ジギングもイワシの中で一尾だけ変な奴、
しかもヨタヨタして元気がないので直ぐに捕まえることができそう、
泳がせのアジも同じですね。
元気に自然に泳がせるのがいいなんて
五目漁師は信じていません。
そんなことしたら、万に一しか釣れるチャンスはなくなってしまいます。

 

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2016年4月 6日 (水)

乗っ込みマダイ狙い

昨日(45日)は横須賀沖に釣行。

お互いのブログのコメント欄を通じて
知り合った横須賀の釣吉さんから
マイボートでの鯛釣りにお誘いをいただいた。

昨年末に正月の食材確保で
やはり鯛釣りにご一緒させて頂いて以来
3ヶ月ぶりになる。

今回はそろそろマダイの乗っ込みが始まったということで
釣吉さんは大真鯛狙い、
私の方は鯛が釣れればそれで良し。


釣吉さんのマイボート置き場が変わったために
少し早めに自宅を出発したものの、
案の定、方向音痴の五目漁師は
浦賀の辺りで行ったり来たり、
携帯で誘導されて少し遅れ気味で
やっとマリーナに到着する。

山の桜を眺めながら湾を出ると
10数分でポイントに到着する。

 

1dsxp162312sこれは帰りの写真


五目漁師がよく出掛ける東伊豆方面の釣りでは
潮の干満による潮流を気にすることはまずないが、
東京湾沿岸の釣り場は潮流が速く、
干潮と満潮前後の
潮が緩んだ時が釣りの時合い、

というかそれ以外では
潮が速過ぎてどうにもこうにも釣りにならないようだ。

釣吉さんの目下の課題は
潮が速いその時に如何に鯛を釣り上げるかだ
と聞いている。

そうでないと
一日の釣行の半分以上は潮待ちの時間になってしまう。

五目漁師も観音崎のボート釣り師から
同じ様なことをよく聞くが、

多分こんな時のマダイは
必死に体をよじりながら泳ぎに集中しないと
どこかに流されてしまう。

釣り師が流す撒き餌や仕掛けに
構っていられる場合じゃないのでは
と呑気に考えている。

話を戻すと、
ボートがポイントについた時は、
丁度下げ78分と言ったところで
その時合いのタイミング。

釣吉さんに直ぐに30cm前後のマダイ、
続けて40cm超のマダイが掛かる。

焦った五目漁師は
最初の一尾を取り込み直前で放流
(ちっ!)。

次にやっと35cm1尾をゲット。

 

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その間、釣吉さんも五目漁師も
一度ずつ大きな引きをバラして残念がる。

やがて、干潮時を過ぎると
潮が反転し湾奥に向かって流れ始め
次第に釣りにくくなってくる。

五目漁師は東伊豆では経験することがない
教科書に書かれたような潮の動きに
ふふーんと感心してしまう。

今日の満潮は3時半、
次の時合いは2時半ころになるので
潮待ちを兼ねて
少しは流れが緩い別のポイントに移動する。

ここは、海底に高くそびえる根(?)があり、
回りには魚群が見えるが
魚の種類まではわからない。

潮が速い一方で
それとは逆向きに吹く弱い風のために
アンカリングでこのピンポイントに入るのは難しく
釣吉さんが微妙なコントロールで
ボートを魚群の上に止めてくれる。

そんな中で五目漁師が
ロングハリスを2.5m2本針の“何でも来い仕掛け”に替えて
23度シャクリを入れると
型の良い(25cm程度)メバルが掛かって来る。

ただ、ポイントにずっと船を止めるのは難しいために
再びロングハリスに戻して鯛狙いを再開する。

ここで五目漁師はなんとか2尾を追釣したが
少し早めに午前中のポイントに戻り
大物狙いで待機することになった。

潮は依然として湾奥に向かって流れているものの
道糸PE2号、80号のビシならなんとか釣りになる。

ただ、退屈なことにアタリどころか全く餌もなくならない。

これが速い潮のせいなのか、
単に鯛のご機嫌が悪いせいなのかは分からないが、
結局潮が緩んだ3時前になってもこの状況は変わらず、
期待した午後の時合いには2人共獲物はなし。

再び潮が反転した時点で
本日の釣りは終了した。

大真鯛は釣れなかったものの
釣吉さんにお任せの大名釣り、
どうもありがとうございました。

で、今日の釣果はこれ。

 

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久しぶりの釣った日刺し身。

 

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皮付きの炙りが香ばしくて美味しい。



 

 



午後の時合いにもう2、3尾は期待したのですが
餌がずっと付いたまま。棚を上げたり下げたり色々工夫はしてみましたが
ご機嫌が悪い時ってこんなもんですね。
釣吉さんありがとうございました。
本格的な乗っ込みシーズンはまだこれからでしょうか。
また、お誘いください。

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2015年12月23日 (水)

横須賀沖のマダイ釣り

昨日(12月22日)は横須賀沖に釣行。

9月に横須賀のマイボート釣り師、釣吉さんに
メガハギ釣りにお誘いいただいた。

今度はマダイのシーズンに是非またよろしく
とお願いして
船を降りてからもう3ヶ月になる。

最近の釣吉さんの鯛の釣果をブログで拝見して
そろそろかなと思っていた矢先の昨日、明日行きますがどうですか?
と再びお誘いをいただき、
少しあった事情はそっちのけで飛び乗った。

 

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釣行の明くる日から2泊3日の予定で今函館に来ているために
前回に続き旅先からの投稿になってしまった。

極々簡単に。

 

ポイントに到着すると丁度満潮の時刻。
それからゆっくりと潮が流れ始めると
この時合でふたりとも3尾ずつのマダイを上げたが
次第に潮が速くなってくるとピタッとアタリは止まる。

 

東伊豆方面の釣りが多い五目漁師は潮回りを気にすることは殆どないが
この界隈の釣りではいわゆる上げ三分とか下げ七分など
という時合いの通りに釣果が反映するという、
なんてことを餌取りも寄り付かない時間帯に釣吉さんとお話しながら、
昼からの時合いを待った。

 

干潮は2時前、
少し遅くなったが粘った結果、潮止まりの前後に追釣り
本日の釣果はこれ。

 

Cas155304sマダイ31cm~34cm


イナダの照り焼き

 

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イナダの竜田揚げ

 

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マダイは料理する間がなく、
今回はお正月の食材として全て冷凍保存することにしました。

釣吉さん、どうもありがとうございました。

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