久し振りの西伊豆釣行
12月3日は西伊豆に釣行。
(いつも簡単ではあるが今回は極々簡単に)
西伊豆は、今年6月にカヤックの仲間に混ぜてもらって松崎に行って以来。
話が急にまとまり、盛り上がって酒好きの前夜祭組2人と早起きに強い早朝出発組の3人の5人での釣行になった。
現地で合流し、準備を済ませて7時過ぎに岸払いしたが、たまに強い北東のブローが入るために風待ち気味に岸沿いを進む。
狙いは、カンパチ、マダイ、ハタといったところ。
前回の松崎では竿は1本、ジギングとタイラバで交互に使い回し、
それがためではないが、3回掛けた大物を3回ともバラしてしまった。
今思えば、ジグとタイラバの交換が結構面倒くさくて、想定した魚種対応にできなかったりしたことにバラシの一因であったとも思っているので、今回はそれぞれ専用竿を準備している。
風は少しずつ収まって来たので少しずつ沖出しするが、なかなか魚影が見つからない。
9時過ぎになって、一旦-100m付近くまで出てからの戻りで、やっと段差のあるコーナーに小さいが怪しげなベイト反応を見つける。
ジグを落とすと、着底寸前で穂先に怪しげな動き。
すかさず掛けたが、上がってきたのは小型のオオモンハタ。
同じポイントに戻ると、今度は少しサイズアップしたオオモンハタ。
どうやら複数のハタが寂しい海底でベイトを追って狩猟中のようだ。
続けて3匹目を釣った時に、沖に出ていた仲間から70cmの真鯛を釣ったという情報が入ったので五目漁師も慌てて向かう。
-160m辺りでミーティングすると、丸くなってなんとか玉網に収まっている大マダイを見せてくれる。
真っ先に聞いたのはジグのウエイト。
160gのロングだったらしい。
五目漁師は持参していたジグの中で一番重い120gセミロングを首を傾げながら落としていくと、やはり流れがきつく結構道糸が斜めに出て行く。
確か、このリールに巻いているラインは200m。
ヤバイ!
着底前にとうとうスプールのドラム部分が見えてきたので落としきれずに出してしまった約200mをせっせと巻き取る。
ここは諦めて、途中、所々で落としながら元に戻って、再び先のポイントに入る。
すると、やっぱりここにはハタがいる。
昼になるとポカポカ陽気で富士山も顔を出す。
海面こそ絶好のコンディションになったものの、結局、当初期待したカンパチ気配のベイト反応は見つけられず。
ハタポイントに沿ったラインを外すと何も釣れないといった状況が最後まで続き終了。
これは本日の航跡。
ポイントを外すと何も釣れないので、最初に釣ったハタポイントマークが隠れて見えなくなるほど同じところを何度も何度も流している。
そうそう、後で気づいたが今回の釣りではフグ、サバの奴らには一度もお会いしなかった。
これだけでもこの時期(水温は21℃台)の西伊豆の価値は大きい。
で、今日の釣果はオオモンハタ一色のこれ。
29cm~40cm
我が家では食べて美味しいハタは人気絶大ではあるが、釣り師にすれば釣味に乏しいのでたまには青物の豪快な引きや、怖い怖い!もう止めてくれといいたくなる真鯛の首振りを楽しみたかったが残念。
料理は今回も柚子尽くし。
ハタの刺身と昆布締め。
柚子ソースのカルパッチョ。
前回、クロムツでやったら美味しかったので、今回はハタの柚子あんかけ。
仲間が170mの海底から70cm弱の真鯛を上げてきました。でかいクロムツ、アラ狙いだったらしいですが、こんな深いところにいるんですね。しかも、もう1尾バラしたそうです。だいだい色の鮮やかな真鯛でした。私も、やろうとしたのですが道糸が200mしかなく届きませんでした。次回は1.2号、600m巻きのリールで挑戦してみます。
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