鯛やヒラメの舞い踊りで大歓迎してやろう
昨日(4月23日)は油壺に釣行。
久しぶりに息子夫婦がやってきた。
我々自身は少し食べ飽き気味の魚ではあるが
これは釣行の大きなチャンス。
鯛やヒラメの舞い踊りで大歓迎してやろう。
で、もともとボート釣り趣味人たけちゃんの
ここ数回のブログで煽られていた油壺を目指すことにした。
とは言え、今は昔、最近の油壺のことはよくわからない。
たけちゃんのブログを参考に
とりあえず昨年まであった定置網の先端付近を
目指すことにしている。
ボート屋のお兄さんも言っていた通り凄い澄み潮だ。
まるで福浦や伊東の海を覗く感じで、
底にへばりついているヒラメやカレイが見えそうな気さえしてくる。
汗だくになりながら25分ほどで目指した沖に着くと
丁度いい感じに点々と定置網のブイが残っている。
実は一昨年ピンポイントで行った油壷で
たまたまいい釣りをしたことがある。
その時には手漕ぎボート釣り&食べる話しブログ
のKAKEさんにポイントの山立を教えていただき
南の根で釣ったが
残念ながら、今はこのボートの釣り場の圏外らしい。
その時にいい目をしているだけに
できるだけそこに近づこうとするのは人情。
どうやらその根に集まっている遊漁船を恨めしげに眺めながら
定置網跡から少し南側に外れたところに
浮かぶブイを見つけて係留した。
-35m、たけちゃんのポイントに比べると少し浅い。
まあ、いいか。
2.5mの吹き流し仕掛けに一投目に来たのはなんとカワハギ。
むー、ちょっと違うかも???
その後も、底に落とすと直ぐに餌をとられてしまう。
ならば釣ってしまおうと
急遽枝ス5cm2本針(チヌ0.8号)カワハギ仕掛けを作り
投げ込むがなかなか掛かってくれない。
慣れない場所だけに魚が釣れないと
次々に色んなことをやってみたくなる。
(と言うかこれでは駄目かと不安になってくる)
ボートの上には取っ替え引っ替えした仕掛けや天秤が散乱し、
そこに右に左にと持ち替える2本の竿のカールコードが交差して
絡みに追い打ちをかける。
むー、こんなことしていたんじゃ駄目だ!
おまけに今日は帽子を忘れてきた。
こんな状態で頭をかきむしると血が出てしまう。
たけちゃんがいくらでも釣れると言っていた
鯛もメジナも全く気配がない。
きっと場所が悪いに違いない。
11時ころには
“このブイが南の根に一番近そうなんだけどなー”
と未練がましくブイのもやいを解いて
今度は元定置網の先端あたりを一周して様子を見る。
なるほど先ほどの場所とは水の色が違う。
なんとなく良い感じ。
ただ、ブイから出ているロープが気になり
ここには繋ぐ気にならない。
もう少し内側に入ったところで
朝から釣っている釣り師に様子を聞いてみると
全く駄目と首を傾げていらっしゃる。
でも水の色、ロープやブイに付いた貝をみると
ここなら釣れそうな感じがしてきたぞ。
もう時間があまりない。
係留して、気持ちを入れ替えて、
ボートの上も整理して、
竿も一本に片付けて、
小○もして
さあ、やり直しだ!
ここも底にはエサ盗りが多い、
後で分かったが犯人はどうもフグのようだ。
(1kサイズのフグがスレ掛かりしてきた)
そこで次第に棚を上げていき
2.5mの仕掛けが底から8mを切った時点で、
やっと本日初めてのアタリ。
よく引く。
上がってきたのはメジナ(34cm)、やっと来たぜ。
そして、岸離れの前にボート屋さんが
今年はまだだねと言っていたイサキ(32cm)が来た。
これは嬉しい。
これで鯛が来てくれれば
鯛やイサキの舞い踊りだぞ!
こいこい!キター!
チャリコ。
その後もバラしやチャリコ。
時間間際に少し大物らしき魚を掛けたもののこれもバラし。
で、今日の釣果はこれだけ。
鯛のまともなサイズが上がらなかったのは残念だが
イサキがきたのでよしとしよう。
なんとか息子夫婦を歓迎する刺し身盛りはでっち上げることができた。
慣れない釣り場で最初はボートの上でばたばたするだけでしたがもう大丈夫です。
次は最初からイサキを狙います。
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