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カテゴリー「<!ー050油壷釣行ー>」の記事

2015年4月24日 (金)

鯛やヒラメの舞い踊りで大歓迎してやろう

昨日(423日)は油壺に釣行。

久しぶりに息子夫婦がやってきた。

我々自身は少し食べ飽き気味の魚ではあるが
これは釣行の大きなチャンス。

鯛やヒラメの舞い踊りで大歓迎してやろう。

で、もともとボート釣り趣味人たけちゃんの
ここ数回のブログ
で煽られていた油壺を目指すことにした。

とは言え、今は昔、最近の油壺のことはよくわからない。
たけちゃんのブログを参考に
とりあえず昨年まであった定置網の先端付近を
目指すことにしている。

ボート屋のお兄さんも言っていた通り凄い澄み潮だ。
まるで福浦や伊東の海を覗く感じで、
底にへばりついているヒラメやカレイが見えそうな気さえしてくる。

汗だくになりながら25分ほどで目指した沖に着くと
丁度いい感じに点々と定置網のブイが残っている。

実は一昨年ピンポイントで行った油壷で
たまたまいい釣りをしたことがある

その時には手漕ぎボート釣り&食べる話しブログ
KAKEさんにポイントの山立を教えていただき
南の根で釣ったが
残念ながら、今はこのボートの釣り場の圏外らしい。

その時にいい目をしているだけに
できるだけそこに近づこうとするのは人情。

どうやらその根に集まっている遊漁船を恨めしげに眺めながら
定置網跡から少し南側に外れたところに
浮かぶブイを見つけて係留した。

-35m、たけちゃんのポイントに比べると少し浅い。
まあ、いいか。

2.5mの吹き流し仕掛けに一投目に来たのはなんとカワハギ。

 

Dsxp151443s

むー、ちょっと違うかも???
その後も、底に落とすと直ぐに餌をとられてしまう。

ならば釣ってしまおうと
急遽枝ス5cm2本針(チヌ0.8号)カワハギ仕掛けを作り
投げ込むがなかなか掛かってくれない。

慣れない場所だけに魚が釣れないと
次々に色んなことをやってみたくなる。
(と言うかこれでは駄目かと不安になってくる)

ボートの上には取っ替え引っ替えした仕掛けや天秤が散乱し、
そこに右に左にと持ち替える2本の竿のカールコードが交差して
絡みに追い打ちをかける。

むー、こんなことしていたんじゃ駄目だ!
おまけに今日は帽子を忘れてきた。
こんな状態で頭をかきむしると血が出てしまう。

たけちゃんがいくらでも釣れると言っていた
鯛もメジナも全く気配がない。

きっと場所が悪いに違いない。
11時ころには
“このブイが南の根に一番近そうなんだけどなー”
と未練がましくブイのもやいを解いて
今度は元定置網の先端あたりを一周して様子を見る。

なるほど先ほどの場所とは水の色が違う。
なんとなく良い感じ。
ただ、ブイから出ているロープが気になり
ここには繋ぐ気にならない。

もう少し内側に入ったところで
朝から釣っている釣り師に様子を聞いてみると
全く駄目と首を傾げていらっしゃる。

でも水の色、ロープやブイに付いた貝をみると
ここなら釣れそうな感じがしてきたぞ

もう時間があまりない。
係留して、気持ちを入れ替えて、
ボートの上も整理して、
竿も一本に片付けて、
小○もして
さあ、やり直しだ!

ここも底にはエサ盗りが多い、
後で分かったが犯人はどうもフグのようだ。
1kサイズのフグがスレ掛かりしてきた)

そこで次第に棚を上げていき
2.5mの仕掛けが底から8mを切った時点で、
やっと本日初めてのアタリ。

よく引く。
上がってきたのはメジナ(34cm)、やっと来たぜ。

 

Dsxp151446s

そして、岸離れの前にボート屋さんが
今年はまだだねと言っていたイサキ(32cm)が来た。

 

Dsxp151448s

これは嬉しい。
これで鯛が来てくれれば
鯛やイサキの舞い踊りだぞ!
こいこい!キター!
チャリコ。

その後もバラしやチャリコ。
時間間際に少し大物らしき魚を掛けたもののこれもバラし。

で、今日の釣果はこれだけ。

 

Cas152082s

鯛のまともなサイズが上がらなかったのは残念だが
イサキがきたのでよしとしよう。

なんとか息子夫婦を歓迎する刺し身盛りはでっち上げることができた。

 

Cas152096s

 

 

 






慣れない釣り場で最初はボートの上でばたばたするだけでしたがもう大丈夫です。
次は最初からイサキを狙います。

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2014年9月13日 (土)

他の釣師に感心するばかりの五目漁師

昨日(912日)は油壺に釣行。

このところ伊東のフグ野郎にお手上げ状態なので
気分転換がしたくて釣り場の方向を変えてみた。

昨日の荒れ模様をやり過ごして
釣行を一日延期した甲斐があり静かな海。
しかもこの海には好都合な北東風。

 

Splg140426s

狙いはイナダ。
10日ほど前にボート釣り趣味人たけちゃんブログ
たけちゃんがイナダを2本あげたのを見て
ここ油壷に決めた。

 

ポイントも当然真似するに決まっている。
10年ほど前に撤去された定置網の先端を目指して漕ぎ出す。

 

とは言え私もたけちゃん同様魚探は使わない。
景色と水深、それにおまじないの様な勘を頼りに沖に向かう。

 

水深は約30m。
この辺りかな?
34回の水深チェックでアンカーを入れる。

 

ポイントの同定ができたかどうかは甚だ疑わしいが、
まあいいや、
イナダが一箇所にじっとしている訳がないからね。

 

ボートに準備された漬物石アンカーでは掛かりが悪いし、
ロープの長さも足らないので
今日はマイアンカーを準備してきた。
軽いし、底が砂土だと掛かりもよい。

 

Splg140434s

一投目にエソ、
そしてサバにソウダ
そしてそしてここでも出てしまったフグ。

 

Splg140431s

なんてこった。
お前さん達、はるばる伊東からの回し者か?!

 

たけちゃんが言っていた通り、仕掛けを中層で止め
底からおびき寄せないようにすることである程度対処できる。

 

しかし、そこは釣師 いや五目漁師の性、
いなくなると直ぐに落としたくなってしまい
コンチクショウの繰り返し。

 

何度かポイントを変えて見たものの、
とうとう予備で持っていた針も使い果たしてしまった。
結局、ここではワカシが一本。

 

たけちゃんよくこんなところで
マダイの数釣りなどやったもんだ と感心しながら
昼前には浅場のヤギ瀬に移動する。

 

コバンザメのような五目漁師。
実はここに来る前に油壺のカワハギ名人ぴー太郎さん
こうなった時の逃げ場として
カワハギポイントの山立写真をいただいてきた。

 

ここだここだ、写真に写っていたブイも見つかった。
水深16m
早速カワハギ仕掛けを落としていくと
頻繁にあたりがあるがその多くはベラ。

 

ここでまた
ぴー太郎さんよくこんなところで
あれだけのカワハギを釣ったもんだ と感心しながら
おにぎりを食ベ始める。

 

どうもここは浅過ぎる。
うーん、やはり沖が気になる。
これも釣師の、いや五目漁師の性
戻ろう!

 

でもね~あそこはフグなんだよな~。
で、今度は最近まであった先ほどとは別の定置網の先端近くを目指す。

 

既にポイント近くで釣っていた人に
釣れますかーと声をかけると、
いや、チダイが一尾です。
フグはいますか。
いないです。
気合が入る。

 

昨年、少し良い目をした南の根ポイントが目の前ではあるが
今はこの貸しボート屋さんのエリア外と聞いているので
恨めしげに眺めながら釣り始める。

水深30
m。 
確かにフグは来ない。 サバとソウダが適当に食ってくる。
小さいながらも一瞬クロダイと間違ったメイチダイや
小型のマハタがあがり2時に沖あがり。


よく漕いだが、今日も貧果に終わってしまった。

 

Cimg8962s(ザル径:39cm)
最近はこの一番小さいザルしか出番がない。



久しぶりに少し型が良かったソウダ(38cm)を一尾持ち帰った。
釣りたてのソウダ、血合い部分を贅沢にとって料理すると
マグロの赤身をねっとりさせた食感で
甘みがあって実に美味い。

 

トマトとバジルを加えて冷製パスタ。

 

Cimg8985s







あとからあがってこられたご夫婦のクーラーボックスを覗かせて頂いたところ、
何と立派なイナダ、小型のマダイ、カワハギがいっぱい。
定置網の一番岸側辺り水深-20m弱での釣果らしい。
このご夫婦あんな浅いところでよく釣ったもんだ
とまた感心してしまいました。

 

魚いるんですね。
やはり何度か行ってこの目でポイントを確かめないと
コバンザメでは釣果は上がらないです。

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2013年6月29日 (土)

魚影がしこたま濃い10数年ぶりの油壺

今日(628日)は油壺へ釣行。

6月中にどうしても一度行きたかった油壺。
なかなか都合つかず本日になってしまった。

油壺には10数年もご無沙汰していたが、
イサキが釣れると聞いたことから
旬の6月釣行を狙っていた。

とはい
え、ポイントもわからないし
どうしようと考えているときに
タイミングよく油壺でイサキが狙えるポイントに関する
KAKEさんの記事を見つけた。

早速、コメント欄でGPSも魚探も持たない
ローテクの五目漁師を助けて下さい
とお願いすると、
驚いたことにグーグルアースと手持ちの写真を使って
たちどころに山立て方位図が出来上がってしまった。

本日の武器はこの山立て方位図と
もう一つ、
五目漁師が手品のように釣れると称するビシ天釣法。

いつもは撒き餌が余った時か、
いよいよ釣れない時の最後の手段として利用するが、
今回は慣れないポイント、
最初からこの釣りに頼ることににした。

この釣り、棚を釣るとかシャクリのリズムとか
いわゆる釣り師のテクニックに委ねる部分が全くない。

 

やれば手品のように釣れる。

そして海水の濁り具合といい、
終日定置網側から根に向かう潮といい
魚の食い気を誘う絶好のコンディション。

実は、最初にサバが来た時に
今日は行けることを確信した。

五目漁師はサバに関しては超敏感。
姿など見なくてもこいつが来ると誰よりも早く、
ちっ!
と舌打ちが出る。

その五目漁師が舌打ちの後見えてきた魚を見て、
おや??? 
これはサバではない、でかいぞっ
と一瞬慌ててしまった。

海水の濁りの中で、
魚影がぼけ、かつ黄色っぽく見えたことによる勘違いだった。

それにしても、久しぶりの油壺の魚影は濃かった。

で、今日の釣果は

先ず目的のイサキ。

 

型がよい。
32~34cmが4尾。

 

Cimg0821s(ザル径:42cm)

 

 

 

アジがでかい(最大43cm)。

 

 

 

 

 

メジナも型がいいが、後半は全て放流。

 

 

 

Cimg0840s(ザル径:47cm)

 

 

 

そして、いつもの釣った日刺身

 

Cimg0846s

 

 

 

 

 





久しぶりの油壺、魚の食い気のいい良い日にあたりましたが
魚影の
濃さにびっくりです。イサキはまるまると太り重量感たっぷりです。
実はマルイカもやってみましたが、反応は皆無でした。

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2013年5月 4日 (土)

マダイとイサキを狙ってみたい

油壺は五目漁師がボート釣りを始めた最初の海。

それまでの磯、浜、防波堤の釣に比べて
格段に釣果が上がった。

これは’96年、(年寄りが好きな)もう20年近くも昔の話。
定置網に付いた貝などをかき落とした後はチヌがよく釣れた。

 

96218blog1996年秋の釣果


青物や鯛がだめでもカワハギが帳尻を合わせてくれた。
皆さんが不調の時にウマヅラを70尾も釣って、
漁師ですか?と言われたこともある。

網に沿ってイナダやカンパチ(ショッコ)が
群れて泳いでいる姿を見かけることもよくあった。

しかし、
正面にあった定置網が現在の南側に移動して
しばらくは釣れなくなった。

実弟の勧めもあって
次第に福浦にポイントをシフトし最後に行ったのは2000年。

もう忘れかけていたころに、
昨年ブログを始めてみると、
依然として人気のボート釣り場であるこを知った。

今年は是非行ってみたいと準備している。

あったあった、その時に使っていたロープフック。
それに、確かボート屋さんで借りられるアンカーは
ブロックを二つ割りにしたものを短いロープに縛った簡単もので
走錨に苦労したことを覚えている。
で、手持ちのアンカーも持って行くつもり。
(でも、あの坂道きついかな~)。

 

Dscp137509s


真鯛とイサキを狙ってみたい。



6月に入ってからが狙い目かなと、根拠のない予定を立てています。
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