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カテゴリー「<!ー020福浦釣行ー>」の記事

2023年5月 2日 (火)

ほぼ2年ぶりの福浦釣行


5月1日は福浦〈茂木ボート〉に釣行。
エトーボートのじっちゃんがお亡くなりになり店が閉じてしまってからほぼ2年ぶりの福浦釣行になった。

実はちょっとした訳があって伊東方面に向かいたかったが、飛び石連休中の交通渋滞を想像し、近場の福浦が頭に浮かんだ。

ならば、オニカサゴ(鬼)とマダイを狙ってみよう。

鬼用、タイラバ用、ジギング用と3本の竿を準備したところで、あの急登、脚が地面にめり込むのではとヨロヨロ、ヒーヒーと登る坂道と、2img00391s_20230502150501 

最後に待ち構えるおまけのようで、実は老人にとっては死の階段
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を思い出し、徹底的に荷物の見直しをする。

不要な小道具、予備の錘やビシをそして竿は3本を1本に減らした上で、逆にキャリーカートを追加する。
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鬼用のライトゲーム竿、タイラバ用の竿、そしてスロージギングに使うジギング用竿の3本。

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リーディングスリルゲーム73MH195。
こんな時に万能(カイワリからブリまで、タイラバもスロージギングも泳がせも)でありながらそれぞれの専用竿に比べ何の遜色もないこの愛竿が役に立つ。(なんてことを言うとメーカーの意図ではないので迷惑かもしれないが。)

福浦の鬼と言えば、かってこんな釣りがあった。
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2019年6月

この時はサバタンの餌釣りとジギングが半々だったように記憶しているが、調子に乗って次に行った時にはメーターサイズのサメばかりで逃げ帰った記憶もある。

都度ジグをサメに持って行かれるのはかなわないので、今回はオニ用のこんな特餌で狙ってみることにする。
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我々にとっては幸いであるが、今年は未だに伊東名物のサバが見られない。
これも一端なのかもしれないが、スーパーの売り場では高くなってしまったサバの長タンザクとホタルイカを食紅で真っ赤に染めたもの。
(特餌? 特別に釣れない餌かもしれない)

さて、茂木ボートには1パイしかない手漕ぎボートをお借りし5時過ぎに岸払い。
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魚探をセットして海中を見ながら沖に向かって漕ぎ出すといよいよ海の春だなと思う賑わい。
黙って通り過ぎるわけにもいかず、ベイトの群れにお試しでTGベイトを入れてみると即、そして次々にイトヨリが掛かってくる。
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面白いが、イトヨリ以上のものではなさそうなので先を急ぐ。
ところが定置網のソーセージブイを越えた辺りから北西風が強まり、更に白波まで立ち始める。

仕方がないので、一旦岸側に引き返し石切り場前辺りの山かげでタイラバとジギングから始める。
型のいいアマダイでも来てくれればよいのに、と期待するも無反応が続く。
他の2馬力艇も調子が良くないのか右往左往している様子が伺える。

8時ころになってやっと風が少し収まってきたので再び沖の鬼ポイント(水深100m)を目指す。

潮流とまだまだ強め目の北西風で沖に流される中、狙う相手は海底にへばりついて余り動き回らない鬼。
幸いにして今のところ根に掛かりかけては外れてくれているが、危うい根を跨ぎながら底近辺に吹き流し仕掛けを流して行くのはヒヤヒヤもので難しい。
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驚いたことに期待の特餌に最初に掛かったのは15cmほどのなんとベラとカサゴの連。

そして、ここに来て3投目、ヤバイ!
とうとう根掛かりか? と警戒した直後にガツン。

いつもなら鬼が掛かれば最初から最後までゴンゴンンとよく暴れてくれるが、ボートの流れが速いためにゴンゴンよりも重量感の方が勝っている。
正に疑心暗鬼の逆状態であったが、濁り気味の海中に見えてきたのはそこそこ(32cm)の鬼。
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流れにあらがいながら上がってきたために、今にも落としてしまいそうに針が刺さっている、というよりも引っかかっているだけになっている。

続けて、同じような重さで掛かった(多分)鬼はあと10mで針外れ。
先のと同じような掛かり方だったのかもしれない。
残念だが、サメじゃなく、鬼が居ることがわかれば元気も出、この時点ではツボに嵌ったと思った。

しかし、このあとは本格的な根掛かりが連発。
今日はリールも3つの釣りに兼用しているために、このあとの釣りを考えるとラインを切るわけにもいかない。
時々強いブローでボートが思うように回せない中で四苦八苦し、無駄に時間ばかりが過ぎて行く。
幸いにしてラインの高切れこそなかったが、修理しながらも持参した3セットの仕掛けがなくなったところで試合は終了。

残念な結果に終わったが、海底が険しい中でボートが速く流される釣りから得たものは今更に多く、次回の釣りではいくつかの作戦を頭に浮かべている。

前にも書いているが、五目漁師は釣行に合わせて何種類かの仕掛けを準備するが、1種類につき3点までと決めている。
この3点がなくなればその仕掛けはその時の釣りには適していないと考え、仕掛けを別の種類に変えるか、狙いを変えることにしている。
本日は鬼用の仕掛けを1種類3点しか準備していなかったので、正にこの考えで狙いをタイラバ乗っ込み真鯛に切り替える。

福浦は朝は日の出と共に出られるが、帰りは1時までと早いために残った時間はあと2時間。
定置網の沖側を中心に水深65~80mを行ったり来たりして流すが、一度のアタリもなしに12時過ぎには湾内に戻る。

で、今日の釣果はこれ。
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釣った日刺身、
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イトヨリの中華風蒸し。
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次の日の昼食に刺身で余った端身とアラの塩焼きでお茶漬け。
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ここに、お茶をかけると鬼のアラ茶漬けの出来上がり。

正直、鬼はこれが一番美味しいかも。

 

 

そもそも、狙いを鬼と真鯛に絞っていたので、2尾目の鬼が捕れていたらなんとか格好がついたのですががこれでは寂しい。

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2020年11月27日 (金)

深海のルビーよりも金塊

 

 

昨日(1126日)は
福浦(エトーボート)に釣行。

深海のルビーとも言われるアカムツを釣りたい。

水深180250mの沖に出るので
静かで安定した天気が絶対的な条件になる。

数日前から目を付けていた26日の天気が
次第に良くなってきた。
いくつかの天気予報を比較しても
これなら大丈夫だ。

いつもの通り入り江内で準備し
夜明けとともにギーコギーコと漕ぎ出る。

気温は10℃くらいであろうか
思っていたほど冷え込んではいない.。

汗はかきたくないので先ずは上着を脱ぎ、
続いて、オールやオール受けの部分、
浸水はないかなどを
ヨシッ!ヨシッ!と指差し点検する。

湖状態の入り江から出ると
さすがに少し南寄りの風があるが
これもやがて北寄りに変るころには
無風になるはずだ。
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先ずは、水深180mで第一投目。
微かなアタリで上がってきたのはオキメバル。

仕掛けの上げ下げだけで
10分もかかってしまうので
この手の魚はできるだけ避けたい。
しかも先針はスパッと切られている。

クロシビカマスなら、
以前TVでやっていた
牙むき出しの怖い顔を見たヨメサンが
興味を持っているので1尾は持って帰りたいが、
幸先悪し。

何れもアカムツよりも底にいると聞いているので
捨て糸を1.2mから1.5mにしてきたのに、、、
しかし、次のアタリで
クロムツとシロムツの連掛かり。
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この深さでしかも仕掛けの投入毎に
ギーコギーコと漕ぎ戻りをしていると
1日(昼前まで)10数回しか投入はできないので
1匹ずつだと10数匹しか釣れないが
今日は余程魚影が濃いのか連掛かりが多い。
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しかし、予報通り9時過ぎには
風がピタッと止まり、
しかも潮流もなくなってしまうと
アタリが嘘のように途絶えてしまった。
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そんな中で久しぶりに上がってきたのは
五目漁師としては初めてのオキギス。
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表面のぬめりが幹糸に絡まりついて
嬉しくない魚だ。
帰ってもらおうとも思ったが
小田原では最高級の蒲鉾の材料と聞いているので
取りあえず持ち帰ることにする。
(尤も、あのエソでさえ蒲鉾界では
最高食材と聞いたこともあり、
まともに食えない魚は全て蒲鉾にしてしまえ
ということなのかもしれないが。)

9時半以降には殆どアタリがなくなってしまい
もうそろそろ沖上がりの時間(11時)だ。

頭の中ではアカムツ、アカムツと念じていたのに
とうとう駄目だったか。

と、その時深場にしては珍しいドスン!のアタリ
竿先をゴッツンゴッツンと叩く強い引きに
ひょっとして起死回生のメダイ?

しかし中層でフッ!と軽くなりバラシ。
一番下の針のチモト部で切られている。

どうやらろくな魚ではなさそうだ
と思いつつも気になるので
時計を見ながらもう一投。

すると、同じアタリだ。
今回も竿を叩きながらの強烈な引き。
しかし、またもやフッ。
やはり下針が切られている。

うーん気になる。

急いで漕ぐのでもう一度やらせてよ、
勝負は5分と決めてもう一度最後の最後の投入。
仕掛けが落ちて行く数分間がもどかしい。

一番下の針は切られたままで入れたせいか
今度はアタリなしでで5分間の時間切れ。

後片付けは入り江に戻ってからすることにして
急いで汗だくのオニ漕ぎで戻る。

で、今日の釣果はこれ。
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ムツ3兄弟
(といってもお互いに無縁)
の刺身を楽しみしていたのにならなかったので
クロムツオンリーの釣った日刺身。
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同じくクロムツの煮付け。
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で、ギスは蒲鉾は面倒なので
ツミレダンゴにしようと思い
捌きに取り掛かったところで驚いたのはこれ。
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ギスの内臓に金塊発見!

これでお金が貯まると喜ぶ釣り師もいるらしい。

取り出した時には
小さいお手玉のような形をしていたが
浮袋らしい。

本人(魚)も知っているとは思えないが
誰も見ることがないこんなところで密かに
どうして金色である必要があるのだろうか。

何が飛び出すかわからないので
恐々と包丁を入れてみると
内側も同じ色で確かに袋状になっている。

少し調べてみると意味は分からないが
グアニンというもので覆われているとか。

何れにしてもルビーに勝っている。

五目漁師もオニカサゴの胃袋などは
美味しく頂いているが、
貧果の時にはタイノエも食べてしまうという
芋焼酎さんに是非釣っていただき
食味を教えていただきたい。

次の日、体内に金塊を持つギスを
つみれ団子にし冷凍する。
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クロムツのきのこあんかけ。
Cas204058s 

シロムツの ピチット日干し風塩焼き。
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沖上がりの時間が予定よりも遅くなり
汗だくで約30分間のオニ漕ぎを続けたために
右前腕部の筋か筋肉かを傷めてしまいました。
当分漕げなさそうですので
しばらくはアンカリングしての餌釣りになりそうです。

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2020年11月16日 (月)

こんな日もあろうな

 

 

昨日(1115日)は福浦に釣行。

五目漁師は
魚が欲しくて釣りをしているわけではない。

数日前、前日、前の晩(布団の中で)、
そして海上でも寝る、いや練る。

あれやこれやの作戦を繰り出して
魚との一対一の勝負。

相手は見たこともない海の中、
五目漁師は真剣勝負でも
相手にそんな気はないだろう。
ただ、相手も生き物である限り
痛みを感じないやつはいないし、
命を粗末にするやつはいない。

サバを除けば、
やはり餌に食いつくのも、
掛かった針から逃れようとするのも
真剣であり、勝負であるに違いない。

ここで得る充実こそが釣りで、
魚が欲しいだけならさっさと市場に行けばよい。
(カイワリやオニカサゴなどは手に入らないが
もともと存在すら知らなければ
問題にはならない)

ありゃ、なんでこんなくだらないことを・・・?

今日の釣りがあまりにもつまらなく
今もむしゃくしゃしている。

完ボでも超絶完ボでも
いつもなら悔しさはあるにしても
また次にお返ししようと
寧ろ次の釣りに向けたエネルギーになっている。

しかし、今日は違った。
魚が居ない。 全くいない。

今年に入ってからの福浦は貧果続きであるが
今日は酷かった勝負をしてもらえなかった。
その気配さえ感じられなかった。
Dsxp205758s

後付けになるが、いつもは感激する日の出すら
こんな日はこの通りくだらない。

はじめてクーラボックスの蓋を開け、
結果的に唯一の釣果になった
小さなホウボウを投げ入れたのは
これから7時間もたった沖上がりの寸前だった。
Dsxp205763s

海岸線の景観といい、水の色といい、
神秘の深さといい
あれだけのフィールドなのに
彼らは一体どこに行ってしまったのか。

とにかく魚がいない。
(五目漁師の主観的結果論)

唯一の釣果、小型のホウボウで
布団に入る前に一杯やる。
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(ここまで当日記録)


さて、ついでに23日前の写真になるが
先日伊東で釣ったカイワリのハーブソテー
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カイワリのごま煮
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カイワリを初めて煮つけにしてみた。
どちらかというと白身感のあるカイワリなら
煮付けも結構いける。

 

 

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2020年10月23日 (金)

お試し釣りならず

 

 

昨日(1022日)は福浦に釣行。

バラシの多さを竿に頼ろうと思ったわけではないが
(実はちょっとあり)
ジギング用の竿を新調した。
Cias203741s

カーボンフルソリッドで
魚を掛けるとよく曲がり楽しそうな竿。

お試しは-100mまで簡単に行けてしまう
福浦にした。

いまジギングは五目漁師が行く釣り場では
伊東が面白いが、
あえて福浦の-100mでカンパチ
(ここで釣ったという話は聞いたことがないが、
福浦はそもそも情報がないし、
あってもいい加減なので
自らの妄想を手掛かりにするしかない)
を狙ってみることにする。

勿論、上記のような事情があるので
ボは覚悟の上で
日の出の写真を撮りながら沖出しする。
Dsxp205665ss 
 良い日の出だったのに残念ながら全てピンボケだった

ポイントに到着すると
やや強めの風は想定内であったが
ベイト反応が皆無で
静まり返った海中にはがっかり。

夏に来た時にはあんなに賑やかだったので
シーズンになればと
カンパチの姿を浮かべながら期待はしていたが
これではまるで真冬の海ではないか
(水温23度)。

狙いがマダイや底物の場合には
魚探に映る絵が砂漠のような海底でも
あまり気にしないが
青物となるとやはりこれでは元気が出ない。

新竿の感触を確かめながらと言っても
フルソリッドの楽しさは
魚が掛からないことには確かめられない。

1時間ほど粘ってみたが
気配もないのに一々
一流し毎に漕ぎ戻るのも辛く
早々にポイント移動する。

実は、
もう一か所想定していたポイントがあったが
やはりこの風では厳しそうなので
断念して、岸側の根回りや
アマダイ流しと同様のルートに沿って流して行く

しかし、海からも
大物が上がれば雄叫びが上がる五目漁師の口も
無言の釣りが続く。

駄目だ!
既に本日は諦め気分ではあるが
思い切って湯河原方面に大移動する。

ポイントには乗合船とエンジン艇が入っているが
ここで初めてそれらしきベイト反応を見る。

しかし、何れもどうやらアジ狙いのようだ。

五目漁師はここでジギングは諦めて
ターゲットをカサゴ、ハタ狙いに切り替える。

ベイト反応の真っ只中にタイラバを落としていくと
やっと本日初めてのアタリ。

掛かったのは小魚だと思っていたのに
中層辺りから引きが強くなり暴れ始める。

おや、そこそこの大きさかも、
なんだろう?逃げるなよ!
(もう最初に引きが小さかったことなど
忘れてしまい大物気分)

果たして、リーダーを巻き込み、
海面を覗き込むと
なんと目を覆いたくなるばかりの
大サバフグの群れが
我先にと掛かった魚にむさぼりつきながら
浮いてくる。

ウシャーッ
(ここは雄叫びではなく奇声)
掛かっていた魚は
25cm足らずのオオモンハタだった。

既に腸はなく
胴体から下は骨だけになっているのに
ピクピクと動いている。
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(下半分はカット)

怖ッ!

噛み切られた様も怖いがこっちも怖い。

魚を掛けた際に
フックのハリスやリーダーを
噛み切られるのは仕方がないにしても
掛かりもしないのにPEを何の手ごたえもなく
スッと切られるのは防ぎようがなく怖い。

無音カッターと呼ばれる
タチウオ、
(まだ釣り上げたことはないが)サワラ、フグ
そしてこの時期に一番の注意は
海面近くでPEを見つけると
高切っていくウスバカワハギ。

五目漁師は当然のことながら
直ちにこの場から逃げ去ったものの、
この後は定置網周りで
やっとタイラバにホウボウが掛かって完ボ逃れ
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結局、新竿へのアタックは
皆無に終わってしまった。

で、今日の釣果はこれ。
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おやっ、コアジが。。。

じっちゃんが運転する帰りの車の床に
ビニール袋に入ったアジが無造作に置いてある

晩のおかずですか?

そう・・・良かったら持って帰ってよ!

いいですよ、おかずでしょっ!?

市場でイワシやアジが安かったので
誰かにあげようと思って買ってきたの。

誰かって、私?(しかいないじゃないの)。

あははっ、そうだね。
美味いかどうかは分からないけど
持って帰ってよ。

(会話をこんな流れにしてしまったのは
まずかったかな?)だった。

 

で、完ボ逃れのホウボウと頂いたコアジの刺身
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コアジのフライと骨せんべい
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今回はどこに行ってもベイト反応が極端に少なかったです。

水温は23℃、絶好調なんですがね。
そろそろ餌釣りも良いかもしれませんが状況次第ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年10月 4日 (日)

アカムツが欲しかったが

 

 

昨日(103日)は
福浦(エトーボート)に釣行。

未だにあの大物が気になり、
またまた伊東に向かいたくなるところだが
5回連続ではあまりにも能がないので、
今回はがらっと趣向を変えて
福浦でこれもずっと気になっていた
アカムツを狙うことにした。

昨年11月には同行のAさんが
40cm級を含む2尾のアカムツを
見事に釣り上げている

クロムツ釣りを得意とする五目漁師は仕方なく
赤黒の物々交換に応じたことを覚えているが、
悔しさもほどほどに
何と言ってもあの美味さは忘れられない。

いつもの通り入り江内で夜明けを待って
日の出の少し前に
ギーコ-ギーコと沖に漕ぎ出る。
1dsxp205606s

気になる天気は風なし、雨なし、雷なし、
そしてあの灼熱地獄も一転して
早朝などは寂しいほどに涼しくなった。

一方、気になるボートは
浸水なし、オール受けのネジのゆるみなし、
どうしたのか鼻がゆがみそうなあの異臭もなしで
これなら安心して沖に出られそうだ。

現地まで汗を抑えながら
ゆっくり漕いで約30分。

あの時、Aさんは何れも
五目漁師よりも随分深いところで
アカムツの釣果をあげられたが、
今日は敢えて少し浅めの-160mから始める。

すると一投目の着底と同時に
結構大きなアタリ。
巻き上げ中も終始いい引きを見せてくれる。

上がってきたのはメダイ(47cm)。
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一投目マジックが
こんな深場でも期待を裏切らない。

36dsxp205617s

続いて、良型のクロムツ(36cm)とくれば
もう今日は期待せずにはいられない。

2日前に中秋の名月を迎えたところなので
今も夜明けと大潮の満潮時刻がほぼ一致しており
丁度下げ3分に入った頃であろうか。

今日もこいつが活躍してくれる中、
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いい感じでボートは南西側に流されるが
予報以上に吹いている風との相性が良いせいか
120号の錘を着けたラインが
ほどほどに斜めってくれるので釣り易い。

近くのボートでも何かが上がったようだ。
取り込む声が聞こえてくる。
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さて、小心者でせっかちな五目漁師は
ものの23分もアタリがないと
アタリを見逃がしたのではないか、
小物が掛かっているのではないか・・・
と心配になり
仕掛けを直ぐに上げたくなってしまう。

今日は仕掛けのエダス間を
140cmと比較的長めにとり、
エダスも1つ増やして3本針にした。

このため感度の良いゼロテン釣法のままで
比較的広い棚を探れることもあり、
確固としたアタリがあるまで
無駄な餌チェックは辛抱することにしている。

そのせいか、上げる度に何かが掛かってくる。
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これで7投連続の釣果だ。

前回はシロムツが結構多かったが
今日はオキメバル(21cm)がやけに多い。

いつもと殆ど同じ場所で釣っているのに
釣れる魚は日々(それとも季節?)によって
がらっと変わるようだ。

8投目で初めて
獲物なしの仕掛け回収をしたころから
次第にアタリが遠のいてくる。

一流し、約20分。
11時の沖上がりを考えると
せいぜい145投が限界ということになる。

この中になんとか1度、いや願わくば2
赤いのが混ざってくれることを祈りながら
釣り続けたが結局混ざることはなかった。

で、本日の釣果はこれ。
7cas203611s

14投して13尾、
小物の連掛かりもあったが
平均して1/1投で
無駄な餌チェックをしない
辛抱の釣りはできたようだ。

アカムツよりも底にいる
オキメバルやカサゴ系が釣れる時には
捨て糸の長さを長くして棚を上げろ!
とよく言われるが
真ん中や上針にも彼らが掛かってきたので
やってもその効果はなかったと思う。

福浦の釣りは他のボート釣り場に比べると
極端にその時々の情報が少ない。
(誰か掲示板でも主宰してくれないかなぁ。)
今のアカムツ君はどこ(どの深さ)にいるの?

同エリアで釣っていたお2方にも
お目当ての魚はなかったようで、
勝負は持ち越しになってしまった。

久しぶりの釣った日刺身は
クロムツ、メダイ、オキメバルの6点盛。
8cas203623s

オキメバルやムシガレイを集めた
野菜たっぷりの甘酢あんかけ。
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メダイのハーブソテー。
Cas203645s

メダイの野菜炒め
Cas203640s

 

 

この日伊東ではMさんやKさんがワラサを上げています。
(Mさんはポイントは違いますがなんとマダイも4尾)
タチウオも数は少ないが上がっているようで
伊東のルアーフィッシングが熱いですね。
これからは伊東でも福浦でもカンパチの期待が大。
おもしろくなりそうです。

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2020年8月31日 (月)

炎天下の中深場

 

 

昨日(830日)は
福浦(エトーボート)に釣行。

東伊豆の今時はあっちもこっちも
サバで賑わっているようだ。

炎天下の中深場は初めてだが、
前回の伊東で
暑さが辛抱できないほどではなかったので
アカムツ欲しさに押し切られ
出掛けてみることに。

(歳をとると体の感覚が鈍くなるらしいが
昔からどちらかというと
寒いのは敬遠するが
暑いのはあまり気にしない五目漁師)

500ccのペットボトルを3本、
それに氷代わりに凍らせてきた
2リットルの真水もある。

荷物といえば、クーラーボックスの中には
他に2kの氷、

タックルボックスの中に
15Ahのバッテリーや
例の足釣り用の道具一式、

金物入れのバケツには
深場用の錘などで
今日は特別に重い。

おまけにマスクでは
いつもなら平気でこなす下り坂でさえ
ヒーヒー、ゼーゼー、フグァフグァ。

念入りにチェックして
臭っさいボートに乗り込み、
じっちゃんに頑張って!
と押し出されるころには
貴重なアクエリアスを
もう1本の半分ほども消費している。

いつもの通り、暗闇の入り江で準備し、
明るくなるのを待って沖に向かう。
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快晴、無風。
涼しくはないが、
辛抱できないほどの暑さでもない。


前日に同じく福浦で深場を目指した
仲間のiさんからは
底から上まで全部サバと聞いているので
サバ野郎には細心の注意を払う。

魚探を注視しながら
フムフムこれがサバかな?
だとするとここでは難しそうだ。

ただ、落ち込みの潮裏までは回ってなさそうだし
深場に向かって少しずつサバ帯
(サバ帯か他の魚の帯なのかはわからないが)
の幅が狭くなっている。

フムフム、ここら辺りでどうだろうか。

先ずは、別注竿掛けをセットして第1投目。
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ユメカサゴ(30cm)
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着底と同時に4連続で小魚ながら
オキメバルなどが掛かってくる。

極端にアタリが少なかった前回と違って
今日は魚の活性は高そうだ。

これなら狙いのアカムツも
時間の問題かもしれない。

ふと見ると、
近くで釣っておられた2馬力艇のお兄さんが
何やらあげている。

なんとキンメの3連掛かり。

ご本人は型がね~と不満そうだが
文句ないんじゃないの!

丁度その頃(8時前くらいだったかな)から
急に上潮が流れ出す。
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海面は無風、釣り堀風なのに
実はボートはどんどんと熱海方面に流れている。

120号の錘を着けた道糸が
どんどんと斜めってしまう。

別注竿掛けのお陰で
仕掛けを落としていく時には
ボートを漕いで斜め度を改善できるが
さすがに釣り始めると
底どりやアワセのために
竿を手持ちしないわけにはいかない。

120号でこの深さ(180250m)、
しかも相手が小魚では
食った瞬間を察知しないと
その後は巻き上げを開始するまで
掛かっているかどうかは分からない。

一流しと巻き上げの間に
ボートは300400mも流されてしまう。

五目漁師は基本、ガンつけたポイントに
一流し毎に戻るようにしているが
この流れに逆らって
漕ぎ戻るのに10数分も掛かってしまう。

2馬力艇のお兄さんも流れるのは同じで
ハエーッ! とか独り言が聞こえてくるが
戻りは楽勝。

いいなーと思っていると、声を掛けられる。

メダイは要りませんか? 
もうクーラーボックスに入らないし
もう1尾でかいのがいるので、
60cmはありそうな大物を見せてくれる。

えっ! どこで釣りました?

すぐそこですよ。

鳴かず飛ばずの五目漁師は
ありがたく頂戴する。

さすがの彼も赤いのはまだらしい。

その後、やっとクロムツの
連掛けがあったものの
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流れがきつくなってからは
ポイント回帰への守り一辺倒で
なかなか攻勢に回ることができず
残念ながら11時に沖上がり。

一見静かな海面にも関わらず上潮の速さに
してやられた釣りになってしまった。

で、今日の釣果はこれ。
Cas203293s

悔しいが一番目立つメダイ(45cm)
頂きもの。

そのメダイの半身を
バジルソースのカルパッチョに、
Cas203299s

ユメカサゴをアクアパッツァに。
Cas203306s 

小魚の一部を天ぷらに。
Cas203316s

クロムツは煮つけ
Cas203321s 

ユメカサゴの昆布締めを明太子で和える。
Cas203311s


 

お兄さんの落ち着いた竿さばきに感心しました。
釣る人はやはり格好がいいですね。
同時にこのポイントの可能性に期待が膨らみます。
じっちゃんが今中古の2馬力を整備中とのこと、
そう言われても ? は残ります。
動力艇なら何はともあれあてになる救援艇が必須ですね。

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2020年8月11日 (火)

今度はおかず分も釣れない完ボ

 

 

昨日(810日)は福浦(エトーボート)に釣行。

釣りもしたいが少し調べたいことがあり
伊東(オーシャン釣具)に行きたい。

しかし、梅雨明け以降は南寄りの風が
昼過ぎになると強く吹き
なかなかチャンスがない。

天気予報とにらめっこしながら
明日なら何とかなりそうだと思い
オヤジさんに相談すると、

丁度その日にちょっとしたトラブルがあったらしく
明日も吹きそうなので止めた方がいいね
ということになった。

仕方がなく、
風が吹き出すまでの午前中に上がってしまう
福浦に予定を変更する。

狙いはもちろん真鯛だが
福浦ならその前にデカカサゴもやってみたい。
(と言っても、実は昨年の経験からこの時点で
カサゴではなく、73でサメ釣りになることは
分かっている。)

夏場の福浦は4時集合、
4時半には入り江に浮かび
準備をしながら明るくなるのを待つ。
1dsxp205413s

気持ちよく朝焼けの中を漕ぎ出すが、
ソーセージブイを越えた辺りで
左側オールの支点部金具の止めネジが
4つとも浮いてしまい
漕ぐ度に
今にも外れそうになっていることに気付く。

ドライバーに代わるものはないしと思いながら
試しに指先でネジの頭を回してみると
受け側のネジ山が
ばか穴になってしまっているらしく
どれも締まらずにくるくると回るだけ。

こりゃ駄目だと思いながら
じっちゃんに電話を入れると、
ごく普通な感じで
他のボートがあるから戻ってきてよとのこと。

朝の時合いに間に合いそうだったのに残念。

結局、
丁度1時間ロスって同じ場所に戻った時には
もう太陽がまぶしい。
2dsxp205420s

さて、やっとカサゴポイントに到着、
水深は100m。

先ずはジグを入れてみる。
30m、40m、50m?? 
おや、道糸が出なくなったぞ。

早速、サバ野郎にでも食われてしまったかな? 
この野郎、と巻き上げてみると最後まで軽い。

一投目からジグとの繋ぎ目に近い部分で
リーダーを見事にスパッと切られている。

なんだろう? タチウオ? サワラ? 

これが、購入時に撮った愛用のSLJジグ。
3cas202659s

頭の部分がグローになっており
深いところや濁りがきつい時の
お気に入りだったのに。

今日はタイラバを中心にやるつもりだったので
ジグは2つしか持ってきていない。
残ったジグはTGベイトのみだが、
もう怖くて入れられない。

仕方なくサバタン釣りに切り替える。
すると、 直ぐにグイン、来たぞ!

底から引きはがすように思いっきり竿を煽る。
よし! と思った次の瞬間にバラシ。

上げてみると先ほどと状況は全く違うが、
またハリスを切られている。

やっぱりな、
これは心配していたサメの仕業に違いない。

針だけを結び直したが、次も同様に切られる。

昨年もこの時期、この場所で
同じことがあったので
サメを承知で退治用の仕掛けを作ってきた。
4canvas

こいつで一度は仕留めてやろう。
5dsxp205434s


6dsxp205440s 

どうだ! 参ったか!!

その後も仕掛けを入れる度に
1m前後のサメが入れ食いだ。

(残念ながらサメ釣りはこれで完璧かというと
そうでもない。
5cmくらいのワイヤー部なら
丸飲みされてハリスを切られるることもあるし
反転した際に
ヒレなどで擦り切られてしまうこともある。)

だが、しかし、釣る度にワイヤハリスの部分を
ハサミで切り落としていたのでは
こっちも参ってしまう。

いい加減遊んだのでいよいよ、
真鯛狙いのタイラバに切り替える。
Dsxp205441s
 右がサバタン釣り用、真ん中がジギング用、
釣り始めて小一時間で既に諦めた竿が2本。

水深70mまで戻ってタイラバの2投目。

クックックッグイーン、掛かったぞ!
そんなに大きくはなさそうだが鯛の様だ。
しかし、中層でバラシ。

それでも幸先良いアタリに
この時は今日は行けそうだと思ったが、
後になってみればこのアタリが
本日最初で最後のそれなりのアタリだった。

このあとは、タイラバを中心に
たまにジグを入れながら
定置沖、熱海側、石切り場方面を
汗たらたらで転々と流すも
タイラバは無反応、
ジグには何度かサバが遊んでくれたのみ。

結局、今日の獲物(タイラバ)は
小型のアヤメカサゴが1尾。

お仕置きの夕食は
コロナで久しぶりになってしまった外食。
捌きも料理もナッシングで心が弾む。

で、唯一の獲物は
夜食にカルパッチョで大事にいただく。
7cas203165s


眠くてボーっとしていたのか
焼酎のサワーに赤ワインを足してしまう。
Cas203167s

うーん、見栄えも飲み心地もなかなか良い。

この時期なら
行く先々でベイト反応があるはずなのに
熱海側の根回りを除いては皆無に近かった。
今の福浦には
五目漁師のルアーに釣られる魚は居ないようだ。



釣れない時の記事は辛いです。

写真がない、話題がない、書く気力がないの3ないですが
自分記録ですからね。

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2020年7月25日 (土)

急遽中深場へ

 

 

昨日(724日)は福浦(エトーボート)に釣行。

貧果であろうが大漁であろうが釣りは釣り、
準備も後片付けもあるし、
釣った魚を捌いたり料理もある。

老体の疲れが癒え、
次の釣りへの妄想が絶好調に高まるまで
五目漁師の場合は
習慣的にも1週間くらいはかかる。

2日前に大津釣行。
やれやれ、あれは失敗だったなぁ。・・・
とまだまだ先日の釣りの思いにふけりながら
周囲の情報や釣果を見ても
なかなか次の釣りのイメージが湧いてこない。

そんな時にブログにコメントを下さる
足漕ぎカヌーのMさんから
明日は福浦でアカムツを狙ってみます
とメールが入る。

そうですか、頑張って下さい!
と返信した後に他人ごとではあるが
天気予報をチェックすると
なんとこれが素晴らしい。

文句なしの沖釣り日和だ。

そうだ、これがあった。
スイッチが入ってしまえば早い。

直ぐにMさんに
私も行きますよと連絡して
準備に取り掛かる。

乾かそうとしていた前回の道具が
雨の中で濡れているが
そのまま車に積み直す。

不足していた仕掛け類も準備し終えて
早朝(現地着4時)の福浦へGo
Dsxp205392s

夜明けとともに
予報通り無風の海面を
汗が出ない程度に
ギーコギーコと漕ぎ出る。

ポイントまで約30分。
沖に出てこれほど静かな日も珍しい。
Dsxp205398s

一投目は
潮の流れなどをチェックするお試し入れ。

今日は中潮、
海面は波も風もなく静かだが
ボートは結構南東方向に流されている。

仕掛けが着底すると
直ぐにコツンとあたったような、
気のせいのような。
取りあえずあげてみると
サバタンを齧られている。

ボートが流される方向、速さを見定めた上で
2投目はまだ解けていないホタルイカを
無理やり引き剥がして
サバタンに抱き合わせて本格投入する。

水深180m、錘120号でも
着底までに1分以上掛かってしまう。

ボートが風で流される時には
その間に道糸がどんどん斜めってしまうために
忙しくボートを漕がないといけないが
今日はそれが不要なので楽ちんこの上ない。

捨て糸の長さで決まる棚は1m
そこからゆっくりと竿を煽ると、
今度は確かなアタリ。

元々シマノのFM800には
PE3号を300m巻いていたが、
PE2号を400m
そして今はPE1.5号を500m
細くしてきたために
アタリ感度も随分とよくなったような気がする。

巻き上げには45分も掛かってしまうが
途中穂先がピクピク、魚が更に抗うと
リールがウイーンウイーンと
頑張り音を発する。

なんだろう、大きさは? 色は?
上がってくるまでのこの長い時間こそが
中深場釣りのワクワクタイムだ。

その結果がこれ。
Dsxp205393s

長雨で濁っている海中に
赤い魚影が見えた時には
早々に狙いのアカムツかとも思ったが
キンメダイ(29cm)だった。

3投目もアタリはあったが掛からず。

そしてここで、
真鶴半島の福浦とは反対側から
三つ石経由でカヌーでやって来られる
Mさんからの電話だ。

途中、ジギングで道草を食った
(既にハタが釣れている)が
こちらに向かっているそうな。

今キンメが上がったところです。
絶好のコンディションですよ、
と五目漁師。

しかし、絶好は正にここまでだった。

少しアタリが遠のいた中で
竿を煽ろうとした時だった。
フッ! と穂先が軽くなる。??? 

やられた!
スミヤキかフグにでもやられたのだろうか。

軽くなった抜け殻の道糸を空しく巻き取る。
果たしてどこで切られたのかが心配だったが
どうやら
PEの長さはあまり変わっていないようだ。
(自宅で調べたところリーダとPEの繋ぎ目の
直ぐ上で切られていた。)
被害は最小限で収まったが
Mさんにいただいた
ちょっとした小道具を使った
特殊仕掛けがなくなったのと
何故か結構高いヨリトリリング、
あの坂道が辛いので
2つしか持ってこなかった
120号の錘がなくなったのは痛い。

仕方がない、
リーダを5号フロロカーボンで結び直し
釣りを再開する。

丁度そんな時にMさんが
足漕ぎも軽やかにご到着。

しばらく情報交換しながら談笑の後、
五目漁師は180240m域を
Mさんは恐らく300mライン近くまで
流されていたようだが、
当初のアタリが嘘のようになくなってしまい
両者とも殆どといってよいほど
アタリから見放されてしまう。

潮は結構流れているようだし、
海上は静かだし
コンディションは悪くはないんだけどなぁ・・

途中の釣り具屋で聞いた話では
酷い長雨のために
今伊豆半島全体の浅場では
川から流れ込んだ泥が堆積して
磯釣りの餌になるガンガゼなどが
採れない状況らしい。

沖の中深場の釣りに
影響があるかどうかはわからないが、
海水が大いに濁っていることは確かだ。

アカムツは欲張りとしても、
今まではここに来ると
必ずや釣れていたクロムツも
今回はとうとうなかった。

で、今日の釣果はこれ。
Cas203051s
キンメダイ(29cm)、シロムツ(25cm)

それに小っちゃいユメカサゴ(?)、
おっと、
アカハタ(31cm)Mさんからの頂き物。
行き帰りの道草だけで
結構釣られていたハタの中から
お好きなものをどうぞと言われたので、
まだ釣ったことも食べたこともない
アカハタを遠慮なく頂いた。

ワサビと醤油で食べる刺身は
少し飽き気味なので
アカハタの半身をカルパッチョに、
Cas203072s

キンメダイはお決まりの煮付け、
Cas203066s

ユメカサゴは姿唐揚げに。
Cas203079s

そして次の日、
残したアカハタの半身をアクアパッツァに
Cas203087s

シロムツは1日冷蔵庫干しにして塩焼きに。
Cas203092s

 

狙ったアカムツは釣れませんでしたが、
深いところの魚はどれをとっても美味しいですね。
夏は暑くて無理ですからリベンジは秋になってしまいます。
アカムツ釣るぞっ!

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2020年6月17日 (水)

止めどなく貧果が続く

 

 

昨日(616日)は福浦に釣行。

実は、福浦行は先の12日、13日を予定していたが
風雨のために断念している。

昨年こんないい釣りをしたのは
丁度今頃の626日だった。
Cas19a0375s

あれ以来、何度か同じポイントで
サバタンやタイラバを落としてみるが反応はない

ただ、いつもここに来ると
魚探の画面は賑やかになるので
魚の集まる場所であることは確かなようだ。

同じ深場でも
比較的平らな海底を
広範囲に流すアマダイ釣りと違って、
ここはポイントが狭く結構凸凹で
海藻の根などが点在するために
サバタン流しにしてもタイラバにしても
他力本願のボートの流れが決め手になる。

深くて中層で道糸が弛むために
得意のボートコントロールも
なかなかうまくいかない。

そこで今回は無い知恵を絞って
せめてあの時の潮回りと同じ時に行ってみよう
と予定したのが先の予定日であった。

あと、2週間待ってみようか
とも思っていたところに
千葉に住む孫からの電話。

コロナ禍の外出自粛も
少し穏やかになって来たので
(これは本人の弁ではないが)
次の休みに遊びに行くよ!
じいちゃんイカを釣っておいてよっ! だった。

Cas199372s

釣ってきた魚のツルツルの目玉をつついたり
ホウボウの羽を広げたりするのが
好きなことは知っていたが、
イカの注文にはドキッとする。

今のシーズンならまだアオリイカも行けそうだが
あれをやる時には1日を覚悟しないといけないし
ムギイカは終わったようだし、
マルイカかな?

で既に車に積んでいた
サバタン流しとタイラバの道具に
スッテとエギシャクリの道具を加え
今回の釣行になった。

真っ当な釣りではなかったが、
福浦の前回と前々回の釣りでは
遊漁船の真似をしてムギイカ狙いをやってみたが
それぞれ3杯と超絶完ボに終わった。

こんな海を漕いでいると今日こそは行けそうだ。
Dsxp205323s
(5時半)

朝が早い福浦行では
途中で買うことができないために
いつも自宅の冷蔵庫で作った氷を持っていくが、
これでは足らないかも、
いや昼あがりなのでなんとかなるかな?
今日は火曜日なので青木釣具は閉まっているし、
帰りのコンビニで補給しよう
と とらぬ狸を繰り返しながら
先ずは沖の自称カサゴポイントを目指す。

1投目、アタリこそないが
心配していたボートの流れは問題なさそうだ。

2投目、小さいカサゴ、
3投目オニではなさそうだが
そこそこのカサゴかな?

と思ったらなんとこれは想定外のイネゴチ。
Dsxp205325s

こんなところで珍しい。

で、少し期待したが後は続かない。

ふと、海面を見て犯人はこれかな
と言い訳材料に気付く。

赤潮の残骸だろうか
海中にはもやもやとしたゴミが漂っているし、
海面は糞尿のような膜が覆っている。
これじゃ底まで光が入らないはずだ。

潮の流れが変わるのを待とう。
で、一旦いつもの浅場(-40-70m)に戻る。

そこで先ずはマルイカ狙いのスッテを出してみる
竿が短いのでスーッというよりも
ポコポコと叩いてみたり
シャクリ上げて止めてみたりするが
なんの反応もない。

周りを見てもそんな釣りをやっている様子はない。

皆さん孫に頼まれたかどうかは知らないが
居ないんだわな!

直ぐに諦めて、今度はタイラバを始める。

こいつなら今の不調脱出を
何とか助けてくれそうだ。

長年設置されていた高浦の定置網が撤去されたが
その辺りに
いくつかのボートや遊漁船が集まっている。

そりゃそうだ、
魚が入らないので撤去されたとはいえ
集まりたい心理は分かる。

でもな、・・・
きっと撤去後のロープなどが
海底に散在しているだろうから
タイラバはやばそうだ。

五目漁師は遠巻きに眺めながら
その沖を三つ石方面に流す。

しかし、少し沖目に出ると
例の濁りと汚れが目立ってくる。

駄目だ。
もう10時になってしまったので
そろそろカサゴかマルイカかの判断を迫られる。

結果、未練がましくタイラバを落としながら
早朝のカサゴポイントに戻ることにする。

このころから少しずつ南風が強まって来たので
タイラバを落としては北に流され、
漕ぎ戻ってはまた流されてで
なかなかカサゴポイントには到着しない。

どうやらそこに気持ちが向いていないのは
自分で分かっている。

チンタラと1時間ほどもかけて
漸くカサゴポイントに到着する。

だがしかし、朝の汚濁は多少は収まったようだが
今度は風が結構きつい。

仕掛けが着底した頃には、もう道糸が
海面に対して30度くらいまで傾いている。

これでは怖くて流せないし、
40号の錘では流せば流すほど斜めって来る。

なんとか23度落としてみたものの
反応もないので直ぐに諦めて
あてもなく正面の定置網側に戻る。

困り果てて、虚ろにタイラバをやりつつ、
一層のこと定置の内側
(もちろん定置網の中で魚の横取りではなく、
定置の岸側)に入って
もう一度マルイカを狙ってみよう。

今度はスッテではなく
エギシャクリをやってみよう。
少し深いが
これならアオリも掛かってくれるかもしれない。

時間はあと30分しかないので
先に他の道具を片付けて正に最後のあがきだ。

沖と違って浅いし、風も弱いので
逆に丁度いい感じでボートは流れる。
しかも不思議と嫌な糞尿の膜もない。

期待薄の4回目の流しだった。
ガツン!ではなくカツン、 おや?くらいの感じで
どうやらイカが乗ったようだ。
Dsxp205329s

居るではないか、イカ君。

いやいやカサゴは悔しいが
これで孫には取りあえず顔向けができる。

で、イカは大切に冷凍庫に、
貧果の中からカナガシラの唐揚げ
Cas202767s

イネゴチは半身を洗いに。
Cas202776s




参りました。
コロナで身に付いたサボり癖。

今回も記事は止めようかなと思っていたのですが
自分記録、釣れない時も書いておかないとなって感じです。

なんとか、貧果続きを断ち切りたいのですが
次も大穴狙いのオオモリボートにするか
アジが来てくれれば手堅い大津にするか
タイミング次第ですね。

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2020年4月16日 (木)

まだまだ静かな福浦の海

 

 

414日は福浦(エトボート)に釣行。

どうしてこんなことになってしまったのだろうか。

珍しくもないが
コロナとは無縁のこんな空を見るだけでほっとする。
1dsxp205285as

今日の客は五目漁師が唯一だったが
5時前に駐車場まで迎えに来てくれて
あの坂道を私のために2往復。

80歳と70歳では
うつしても、うつされてもただでは済まない。

元々、長々と話し込む方ではないが
元気そうな笑顔が見られてよかった。

で、今日は記事も簡単に。

狙いはタイラバ真鯛であったが無風。
これでは
ガンつけた周りを広く探る流し釣りは
無理なので、
狙い一発のカサゴ釣りに変更する。

先ずは昨年オニカサゴを大釣りした
-100mに向かう。

底から20m棚にかけて
コマセ釣りでもやってみたくなるほど
魚影は濃いが
タイラバにもジグにもアタリはない。

実は、知った方から他の場所ではあるが
-100mでキンメやムツ、メダイが
釣れていると聞いたので
期待したがそうはいかなかった。

結局、1時間ほどで諦めて
定置回りに移動してタイラバを落とすと
直ぐにアタリ。

いつもは普通のカサゴかウッカリンが多いのに
掛かってくるのはもっと深場に多い
アヤメカサゴ(27cm他)
ばかりだ。

そしてこれもここでは珍しい良型のアオハタ。
(39cm)
2dsxp205272s

やはりいつもとは違う。

しかし、アタリは直ぐに止まってしまう。
釣れたのは8時頃までだった。

11時頃になって
やっと南の風が少し吹き始めたので-
70
m前後を流すが
2度ほどコツンがあったのみで
12時に沖上がり。

で、今日の釣果はこれ。
3cas202528s

掛かった時のスリル感はないが
食べて美味しいハタと赤い魚。

そのハタとカサゴの釣った日刺身。
4cas202543s

庭の木の芽が採りごろなので
残りのカサゴは煮つけに。
5cas202553s

次の日はハタの握り。
6cas202563s




春の出足が遅いのか、タイラバが嫌われているのか、

狙いの魚ではないのでいいのですが、
いるはずのホウボウもイトヨリもアマダイも遊んでくれないですね。
水温は16.7℃でした。

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