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カテゴリー「<!ー010伊東釣行ー>」の記事

2023年7月 4日 (火)

カイワリとTGバイトのお試し釣り



7月3日は伊東(井上丸)に釣行。
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伊東の海開きは7月15日とのこと。井上丸のビーチハウスも見える。

例年なら今頃はサバまみれの伊東。
海中は恐らくカイワリやハナダイの他色んな魚で賑わっているはずなのに、サバの猛攻が他の魚との出会いを拒んでしまう。
やっとの思いでカイワリを掛けたとしてもサバ野郎が、残った針に目ざとく飛びつき掛かったカイワリを振り回し、振り落としてしまう。
そんな忌々しい光景が懐かしいほど今年はサバが少ない。

で、本日の狙いはもちろんサバ、いや、もといカイワリ。
それに、前記事のTGバイトのお試し釣りも是非やってみたい。

前日の情報でカイワリは早朝には釣れなかったとも聞いているので、先ずはそのお試しポイントの方向に漕ぎ出る。
前回と同様に海中は賑やかだ。
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実績のある根回りを転々としながら、3つの中から選び出してきたこの小サバ風のTGバイトを落とし、ただ巻きを中心にやってみるが反応はない。
比較のために愛用している本家TGベイトGGとの交換も考えたがもう少し辛抱してみよう。

そろそろカイワリポインに向かおうとボートの向きを変えると、ジグに潮のあたりを感じる。
なるほど、この方向だなと思った時に初アタリ。

結構引くぞ。
最初の獲物はホウボウ(35cm)。
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伊東ではイトヨリと並ぶジギングやタイラバの外道チャンピオンが釣れたということは普通に釣れるジグの証だな、と思いつつ次投。

すると今度は着底と同時に掛ける。
ゴッツンゴッツン、これはフグだな、まあいいやフグも釣れて一人前のジグと思いつつ中層まで上げてくると静かになり重みに変わる。
さてはハタかカサゴかな?
見えてきたのはなんとアカイカ(?)。
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最高のゲストではあるが、続けてきたことで先のホウボウがまぐれでなかったことが嬉しい。
因みに、錨のリヤーフックは根掛かりが怖いがイカには強い。
タイラバには抱きついてもこうは行かない。

そろそろいい時間(7時過ぎ)になってきたので、時々ジグを入れながらカイワリポイントに向かう。

さて、毎回釣れ方が変わるカイワリ、今日はどんな釣りになるだろうか。
餌はたまになくなるが一向にアタリがない中で、いつもの様に試行錯誤を繰り返しているとやっと最初のカイワリ。
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サバ野郎が居ないと、じっくり考えながら色んなお試しができるので釣れなくても嫌にはならない。

2、3匹釣ったところで、いつの間にか餌とりだらけになってしまったことに気付く。
仕掛け長はクッションゴムを入れて約3m。
リールの1回転が50~60cmなので底から5回、約3mをコマセを撒きながら先針が海底付近になったところで一旦待つ。
更に、3mシャクリ上げて底から6、7mのビシ棚でしばらく待つ。
これを2回繰り返すが、どうやら最初のシャクリ時にはもう餌はなくなっているようだ。
これでは後のシャクリはコマセのサービスだけになってしまう。

魚探を覗くとせっせとコマセを撒き続けたせいで底(-39m)から-27、8m位まではびっしりと小魚(餌の盗られ具合からチャリコかなと思ったりしている)がついている。
そこでエサ取りを避けるために、最初の底どりを3m上げてみる。
それでもまだ餌盗り、更に3m。
ここで久しぶりにカイワリ。
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この棚で隙を見て、最初の底棚に戻すと1、2匹釣った後にまた餌盗りの猛攻。
結局ビシの底どり(最初にビシを落とす高さ)を海底から5m毎に-25mまで上げたり下げたりしながらなんとか餌盗りを交わすことができた。

カイワリは先針が約-20mの高い棚までついてきてくれるが、この辺りからはサバ(40cm弱)が多くなるので限界だったように思う。
不思議なことに、以前もそうであったがカイワリが掛かってくるのは100%2段階のシャクリ上げの2段目の止めの直後で、決してシャクリ上げの途中や1段目の止めで食ってくることはなかった。

底潮が緩やかで比較的長くコマセが漂っている時には未だ最初のコマセが効いている内に新たにコマセを撒くのが良いのかもしれない。

1時にはもう一度ジグのお試し釣りがやりたくなり再び沖流しに戻り、イトヨリをゲット。
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結局、マダイやハタの大物は掛けられなかったが、外道チャンピオンのホウボウとイトヨリが揃ったことで少なくとも普通に釣れるジグであることは分かった。

で、今日の釣果はこれ。
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釣った日はカイワリとキントキ、イカの刺身。
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次の日にカイワリ、イカ、イトヨリの天ぷら、
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カイワリの梅トマトあんかけ。
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あとで知りましたが、この日の前々日は凄い雨でしたが意外にも前日は澄み潮だったらしいです。
伊東には大きな川がありませんから影響は一日遅れて出たのでしょうか、この日はビシが海面まであと1mでやっと見えるほどの濁りっぷりでした。
カイワリが比較的上まで浮いていたのはそんな影響もあったのかもしれません。
更に、自宅で捌いたところどのカイワリも胃袋にコマセは殆ど入っていませんでした。
春先の居ても釣れない難しいカイワリと違って、たまたま回遊してくるカイワリのようです。

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2023年6月24日 (土)

大マダイを狙ってみたものの



6月23日は伊東(井上丸)に釣行。

10日ほど前に同貸しボート店のお客さんが大マダイを上げている。
しかも2日連続。
こんなことは伊東では滅多にない。

体が疲れている時には、同店の釣果ブログで知っても、ほほーっと他人ごとだったが、元気になってくると天気予報にかじりつきでチャンス到来を待つ。
風は弱いが雨模様だった23日の予報が曇り空に変わったところで、この日に決めて準備に取り掛かった。

井上丸さんは夏は海の家をやっておられるので今はその準備で早朝から忙しそうだ。
五目漁師ただ1パイのために申し訳ないが作業の手を止めて5時半にボートを押し出してもらう。

狙いはあの大マダイなので、もちろんタイラバとジギングで大マダイが釣れたと聞いた-40m~-45m辺りを中心に流す予定だ。

熱海や宇佐美の峠を運転しながら海面を見下ろした時には相当な濁り潮に見えたが、漕ぎ出るとそれほどでもなさそうだ。
それ以上に驚いたのは海中の賑やかなこと。
離れテトラエリアを出て、先ずは右手(白灯台)方向に向かったが、どこにルアーを落とすか迷うほど次々に良い反応が見られる。

魚探の深度設定が海底付近になっていたために、上層や中層のイワシなどのベイト反応は見えないが、海上は海上でボイルが次々にボートのすぐそばまで寄ってくる。
振り向かざるを得ないバシャバシャ音と共に、あっちこっちで追っている魚で海面が盛り上がる。
ただ、跳ねるところまではいかないためにシイラだろうか、それとも青物だろうか、何なのかはわからない。
うーむ、ここはキャスティングの準備が欲しいところだ。(持ってないが)

一方、海中の反応にルアーを入れたからといって直ぐに何かが掛かってくれるわけではなく、しばらくして最初の獲物はホウボウ。1dscf7657s

たまたま、今回はホウボウが釣れたら是非やってみたい釣り魚料理があるので丁度良い。

近くで、エンジン艇が魚探を覗きながらぐるぐる回っているがきっとアジを探しているのだろう。
五目漁師の場合はアジが欲しいわけではないが、アジの群れにルアーを入れるとオオモンハタなどハタ系の中でも意外に動きの速いフィッシュイーターが食ってくることがよくあるので期待はしたが、どうやら根から沸き出す反応の中にルアーに興味がある魚は今のところ居ないようだ。

空は予報通りどんよりした雲で覆われているので、気温が高い割には寧ろ涼しいくらい。
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無風でボートは殆ど流れないが、不思議なことにラインは適度に斜めってくれる。
食ってくれないのはこれが原因かと思うくらい底潮は速そうだ。

これはと思う大きなアタリが2回程タイラバにあったが掛かるまでには至らず。
タイラバに明らかにイカと思われる乗りもあり、慌てて錨アシストフックのジグに替えてみたが時すでに遅し。
肝心の真鯛のアタリはないがポツリポツリと、またホウボウやイトヨリやカサゴが掛かってくる。
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マリンタウン側に流して、-35mできつい底潮に竿を寝かせた時にモゾモゾとしたアタリがタイラバあり、上がってきたのはそこそこのアオハタ。
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これでやっと一安心、あとはマダイを追うのみ、といってもどこに居るのかわからないので過去の実績場所を思い出しながら点々とルアーを入れて行くがそれらしきアタリはない。

ここで、一旦マダイ狙いはお休みし根魚狙いに切り替える。
かって川奈でタイラバのフックにサバタンを付けてみたところ、アヤメカサゴが次々に釣れたことがあったので今日はわざわざマダイ狙いよりも大きいフックを付けて、しかもサバタンが丸見えになるようにスカート丈を短くしたタイラバまで準備してきたので使ってみる。
しかし、見え過ぎが災いしたのかどうかは分からないが今回は反応ナッシング。

いかん、いかん、今日の狙いはあくまでマダイ、直ぐに元のノーマルタイラバに戻す。

天気予報にはなくても昼を過ぎたころから南寄りの風が強まることは伊東や網代ではよくあるが、今日は最後までほぼ無風状態が続いた。
底潮は潮止まりを境に午前中は岸側に午後は湾外に向かったが一日中結構強く、本来なら無風時には漕ぎながらルアーを入れて自分でラインを斜めにする必要があるが、その必要もなく一見ベストな環境だったように思ったが残念ながら狙ったマダイからの反応は最後までなかった。

で、今日の釣果は正におかず分のこれ。
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釣った日にハタをカルパッチョに。
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伊東で釣りをする限り、餌釣りであろうがルアーであろうが釣果にイトヨリを見ないことはないが、我が家ではイトヨリの一番美味しい食べ方はこれだと思っている煮つけに。
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次の日は、またまた鉢植えのバジルが育ってきたのでこれを使いたくて、アオハタとウッカリカサゴ、ホウボウのムニエルバジルソース。Cas23a0111s

釣り師ならでは味比べだが、ヨメサンの評価はウッカリン、アオハタ、ホウボウの順だった。

最後に、もう一尾のホウボウを使ってブイヤベースをやってみた。
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先日、銀座のある寿司屋で飲み会をやったが、そのお店に行く途中で店頭に飾った料理写真を見かけた。
盛り付けもお気に入りで美味しそうだったので写真を撮って帰った。
写真の料理が果たしてブイヤベースだったのかどうかは分からないが、真似てブイヤベースを作ってみた。
もちろん写真のようにはいかないが、まずまずの出来かなと自己満足。



水温は22℃後半から23℃、いよいよ海中は賑やかですね。例年なら反応にルアーを入れるとサバが飛びついてくることが多かったですが、今年はいません。この日も1尾たりとも釣れませんでした。
寂しっ!

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2023年6月 9日 (金)

イトヨリ釣りがこんなに易しいとは

 

6月8日は伊東(井上丸)に釣行。

例年の伊東なら今頃はサバまみれのはずだが、昨年あたりから少し様子が変わってきたような気がしている。
カイワリが釣れたり、大アジが釣れたり、イトヨリが多かったり、主役が日替わりする中、どうにもならないほどのサバの噂はあまり聞かない。

ならば、まだカイワリが狙えるかもしれない。

海中は今季五目漁師が釣行した中では1番と思えるほど魚影で賑やかだ。
こんなところに根があったっけ? と思うほどまるで底質と化した密度の高い魚影、逆に密度が薄く粒状の魚影、これはひょっとしてカイワリ、中層で濃く飛び交っているような魚影、こいつらはサバかな? いや、フグかな? 危ない危ない。
海面は海面で時折バシャバシャとボイルを追うでかい魚が跳ねる。

しかし、仕掛けを落としても、餌が盗られるだけで竿先に反応はない。
盗られるといっても先の川奈の様に手の打ちようもなく逃げ出すほどでもない。
あれやこれやと、棚を変えてみたり、仕掛けの動かし方を変えてみたり、試行錯誤によっては本命を掛ける隙はあるような気がする。

そんな中で、もたれ感の直後にドスン。
上がってきたのは最近の伊東名物、大イトヨリ。
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手が黒い

少し水臭い魚ではあるが、これほど大きいと我が家では姿のままで蒸し物にしてふっくら感でいただくか、輪切りにして煮付けにすると身が締まって美味しくいただける。

さて、カイワリの釣りパターンは本当にその時々で臨機応変に試して行かないと正解はないようだ。
春先の居ても食ってこない時には高速シャクリでやっと釣れた記憶がまだ新しいが、今日はそれはもう通用しない。

底近くは餌盗りが多いのでビシ棚を32m(ボトムは40m)まで上げて2.5mの仕掛けをたまたま置き竿にしていた時だった。
ふと見ると穂先がビクビクというよりも何気に深く垂れている。
何か掛かったかな? 巻き始めると重量感はあるが引きはあまり感じない。
イカだと嬉しんだけどなーと思ったくらいだ。

しかし、上がってきたのはなんと良型(26cm)のカイワリ。???
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やっぱり手が黒い

もちろん気を良くして、この後、置き竿を試してみたがこれっきりだった。

今日はあの事故以来1年振りとおっしゃるYさんとたまたま一緒になった。
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少し離れているが声はなんとか届く範囲。
明らかにマダイ狙いと、もう一本がカイワリ狙いであろうか。
今しがたの五目漁師のカイワリに引き続きYさんにもカイワリ。
どちらの竿に掛かったのかはわからないが、やはり時々群れが回遊してくるようだ。

昼過ぎには同様のことがもう一度あった。
今度は先にYさんが結構なファイトの末、大アジを玉網に入れる。
数日前にこの手のアジの大漁があったので、実は五目漁師も今日の狙いの1つに入れていた。
その大アジを見せられて羨ましがっていると、数分後には五目漁師にも掛かってくれる。
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緑のウイリー針に掛かってきたオオアジ

他に魚が釣れない渋い日だけにこのようなイベントがあると寧ろ狙い魚の動きがよくわかるような気がする。

さて、あまりにも反応が乏しいので、色々やってみたくなる。
伊東の釣りでは余り潮流を気にすることはない。
潮が朝方反転し、今は沖側から岸側に向かって結構な勢いで流れている。
底潮も同様に速そうだ。

いつもは、基本ビシ棚は底からハリス長さ分などを考慮して3m~5m位にとっている。
ただ今日の潮流では仕掛けが真横に流れている、いやもしかすると吹き上がっているかもしれない。
(実際はどうかは分からないが)こんなことをイメージしてお試しに着底時にズボッと土に埋まったビシを引っこ抜くだけにして、海底に置いたままにしてみる。

するとどうだろう、いきなり次々とイトヨリが掛かり始める。
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朝から本イトヨリとカイワリの2尾だけだったのでこんな大当たりが結構嬉しく、釣っては余り嬉しくないイトヨリ釣りをしばらく楽しむ。

そんな中だった。大きなアタリ。
底からやっと引きはがしたものの運悪くイトヨリが釣れるならカイワリもと、仕掛けを3号から2号ハリスに換えた直後だったので恐る恐る巻き上げてくる。
やっと巻き上げ来てもドラグの出で戻されてしまう一進一退が10分くらいも続く。

何だろう? グイグイ引くというよりも重みが勝っている。
ビシを底に付けていたことを思い出すとヒラメ、いやエイかもしれない。
大物が来ましたよと騒いだのに、もしエイだと格好が付かないので予めYさんにはエイだエイだと聞こえよがしにアナウンスしておく。
やっとあと8m、もうすぐ見えてくると思った矢先にいきなり獲物が暴れる。
ああああっ・・・ハリス切れ。
正体だけは見たかったが残念。

さてさて、先の潮が速い時のイトヨリ釣りの極意。
自分ながら1大発見のつもりだったが、胸を張ってお勧めはできないことが後でわかった。

余りイトヨリばかり釣っても仕方がないので普段の釣りに戻った。
しかし、あまりにも反応がないので再びこの極意でイトヨリ釣りを始める。

しかし、どうやらその間にさらに潮が速くなったのか、吹き上げが強くなったのか、アタリがないので仕掛けを上げてみるとリーダーに仕掛けがグチャグチャに絡まって上がってくる。
イトヨリの代わりにサバが掛かったりすると更にグチャグチャに。

自作とは言え、3投で3つの仕掛けを無駄に、しかもその度に巻き付かれたリーダーも短く切り詰めることになってしまった。
考えてみると恐らく潮が舞っている中でビシと海底の間に隙間がないために掛かって居食い中の魚がリーダーをぐるぐる巻きにしてしまうのはの当たり前であろう。
正にあとで気が付く○○の知恵というやつだ。

で、今日の釣果はこれ。
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渋い中でイトヨリの変則釣りでなんとか数合わせだけはできた。
そして、今回は中深場釣りのサバタン用に欲しかったサバを3匹持ち帰った。
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で、貴重なカイワリを釣った日刺身に、
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大アジはニンニク風味焼きに。
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次の日は、イトヨリをベランダで収穫したバジルを添えたムニエルに。
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ボート予約時に釣りの調子を尋ねると、今の釣りは行って釣ってみるまでわからないですねと言われましたがその通りですね。同じ調子の釣りが2日と続かないようです。これでは、いい釣りを見て飛び出せる五目漁師の釣りもお手上げです。

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2023年5月18日 (木)

カイワリ釣りがこんなに難しいとは



前回は小魚が賑やか過ぎる川奈で惨憺たる目にあった。
海中のあの賑やか忙しく、ざわざわした喧騒には参ってしまった。

今回は手漕ぎボート釣りならではの静寂を求めて伊東へ。

例年なら連休前後から、釣ってもどうにもならない中サバが出てしまうとカイワリのシーズンは終わり、その後はサバ、続いてビシが底まで届かないほどのソーダやシイラの群れ、そして狂暴なサバフグの本格シーズンへと続いていく。
本来なら既に静寂どころではないはずの伊東だが、今年はこの季節にして、たまにサバ、たまにフグ、そんな中でカイワリと真剣勝負ができるという状況とみた。

今回はブログにコメントを下さるまっくさんと一緒。
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仕掛けや道具に創意工夫をされる釣り師は多いが、この方のそれは頭3つくらいは抜きんでいる。
始めてその一端を拝見した時はタイミングも良かったが、五目漁師が丁度20,30号くらいの錘を浮かす浮きを探している時だった。Cimg9771s
これなら25号くらいまでは浮かすことができる。

タイラバで沖に向かって漕ぎ始めた時に海面に浮かんでいる風船を見つけた。
辿っていくとその主はまっくさん。
その下に何がぶら下がっていたのかは覚えていないが、これなら50号でも100号でも浮かせられる。

その後、中深場釣りでも手巻きリールを電動化する何やら怪しげな発想や仕掛けに関する小道具を見かけることがよくあるが、成功した話は聞かない。
少し話は違うが昨日も、途中で巻きこぼしに使う石を拾って行きますので遅くなるかもしれません、とメールが届く。
今時、石を拾っていくなんて・・・で、五目漁師が持っていた使う予定がない専用のリップを差し上げた。

ということで、今回も釣れなかったので記事に使う魚の写真も話題もなく、まっくさんをダシに記事の字数稼ぎをさせていただいた。
まっくさん、ごめんなさい。

さて、全くダメダメだった釣りの話に戻ろう。
前日の井上丸の釣果ブログを見ると、カイワリがそこそこ、それに伊東では珍しい40cm近い大アジの数釣りがあった。
これは期待ができそうだ、とはいえ、釣果の持続性についてはきっぱりと “ない” と認識しているので、保険にいつもの通りタイラバ、ジギング、加えてエギングを準備してきた。

また、まっくさんの話に戻ってしまうが、この時期、伊東=カイワリの真っただ中で、なんとまっくさんは前回エギングをやられて見事コウイカを釣られた。
デカアオリイカは今が正に釣り時なので不思議なことではないが、伊東の今に限ってはカイワリしかないでしょっ! と言いながら五目漁師も今回はエギングの準備をしてきた。

最近は五目漁師と同じ様に365日連休の方々も増えてきたようだ。
平日というのに結構ボートの数が多い。
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さて、1投目。
いつもなら3号ハリス、2本針のパイロット仕掛けを落とすが、今日は始めからカイワリ用のK仕様仕掛けを入れる。
いつもなら、何度かコマセを撒くと海底が次第に賑やかになって来るのに撒いても撒いても砂漠の様相は変らない。
日和は最高、いつものこの時期なら釣り上げられたサバがボートべりでバシャバシャ、ボート上でゴンゴンと暴れる音が周囲から聞こえてきたり、五目漁師がイイーッとなりながら飛ばすサバが天を舞うところだが、今日はお望みの静寂が続く。
春うらら、釣り師の姿が見えないと思ったら横になって居眠り中のボートも1パイ、2ハイと見える。

そんな中でやっと掛かったカイワリらしい魚は中層バラシ、その後も一向に魚影が濃くなることはなく諦めたが、こんな時に限って大物が突然掛るかもしれない。
念のために仕掛けを3号ハリスに替えたその1投目、高速シャクリを止めるとモゾモゾ感。
そして、来たー!、近くのまっくさんにも声を掛ける。

タイミング良く今しがた太いハリスの仕掛けに替えたところ、と言っても所詮3号。
やっと1/3程度まで上がってきたが竿は時々海面に垂直になるまでにもっていかれる。
ヤバイ、このままでは切られてしまう、ドラグを少し緩めようと手を掛けた瞬間にバラシ。
マダイ? いや引きからしていよいよ30cm超えのカイワリだった可能性も。

ひと騒ぎの後11時になってやっとカイワリ、そして再びのどかな静寂。

折角準備してきたので昼過ぎには、岸寄りでエギング、
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そして最後の最後にはタイラバもやってみるが
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双方ともに無反応に終わる。

で、今日の釣果はこれ。
と書いたところで釣果写真の撮り忘れに気が付く。
まあ、いいや簡単だから。
良型カイワリ×2とオオアジ(38cm)×1、いや、内カイワリ1とアジ1は、今晩は泊まって明日は川奈で連釣とおっしゃるまっくさんからの頂き物。

カイワリはもちろん刺身に、
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オオアジはミョウガ、大葉、ラディッシュたっぷりのサワーソース。
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前日の調子からカイワリもそこそこ、いや食べきれないほど釣ってしまったらどうしようと捕らぬ狸していました。
こんなもんですね。
次は久しぶりに中深場の予定です。食べ切れないほどアカムツ釣れてしまったらどうしようと今から心配しています。

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2023年4月28日 (金)

再び伊東のカイワリ釣りへ

4月27日は伊東(井上丸)に釣行。

 

実は、五目漁師としては珍しく先の日曜日(23日)に川奈を予約していたが天気がすぐれず中止になっている。
やはり一度は釣ってみたいS級魚。
ただ、川奈の天気は恐らくこの魚を釣る以上に難しく、この日なら何とかなるかもと考え、急な予約だった。

結果的には当日の早朝にお店側から中止の掲示があり断念したが、この難しい天気にお付き合いし、毎日出廷の可否(10時ころからになるかもとか、逆に早上がり覚悟ならとか条件を含め)を判断して掲示していただけるために、無駄足踏まず、無駄餌買わずでありがたい。

一方でお客には来て楽しんでもらいたいが、天気を見誤ると危険が危ない心配はあるし、とお店側の気遣いは並大抵のものではないと思う。
五目漁師ならとっくに胃袋に穴が開いているかもしれない。

さて、中止にはなったがこの時に準備した荷物がそっくり車に積んだままになっているので、ここは365日連休の得意技で次の好天日には待ったなしで川奈と決めていた。
その日が今回の27日。

しかし、しかしだ、予報が時間と共に悪化し、またもや難しい天気になってしまった。
どうやら早上がりの覚悟が必要な釣行になりそうだ。
五目漁師は釣れても釣れなくても海上に少しでも長く浮かんでいたい方なので早上がりの釣行は悲しい。
結局、ここは大概において風速が川奈よりも1ポイントは弱い伊東で1日カイワリを狙ってみることにした。

車に積み込んでいた竿をリーディングスリルゲーム73MH195からリーディング73M200に、仕掛けをハリス3~4号系から同2~3号系に何れも1ランク小型向きに交換して出発する。

5時半過ぎにゆったりしたうねりはあるが総じて静かな海面をカイワリポイントに向かう。
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海底砂漠のカイワリポイントなので人に言う時にはアンカリングは適当でこの辺り一帯はどこでもOKとしか言いようがないが、そういう本人は今日の様に他艇との干渉の心配がなくアンカリング自在の時には、なんとなく良さげと感じるその日のおまじないポイントに山立てとGPS魚探の航跡チェックの合わせ技で、結構念入りにアンカリングする。
今日の様に正にドンピシャに入ると釣れそうな予感がしてくる。

調子の良い時の伊東なら、1投目を入れてボート内の整理をやっている内に横目で見ている穂先がググッとお辞儀をすることもあるが、前回と同様に今日もお辞儀ナッシングで餌が付いたままに仕掛けが上がってくる。

ただ、前回と違ってコマセの有無に関わらず海底は結構賑やかだ。
それでもアタリがないので上げてみるとパイロット仕掛けの3号ハリスが無言のうちに切られている。
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なんだ、なんだこの魚影はフグ?
伊東となれば、こんな時のためにフグ対策用仕掛けも準備してきているので、次に切られたら仕掛けを交換しようと身構える。

しかし、前回と同じ高速暇なしシャクリ法で上がってきたのは嬉しいカイワリ。
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現金なもので1尾釣れるとフグのことは忘れてシャクリまくっているとぽつりぽつりとカイワリがかかって来る。
ただ、前回とは群れが違うようで、申し訳ないほどの大型ではない。

しばらくして周りの景色を見ると、岸側に向かって走錨していることに気付く。
風向きの反転と共にアンカーも反転した際に走り出したのであろう。
この機会に今までより少し深め(38m→40m)にアンカーを打ち直す。

場を作り直すのに多少時間を要するにしても、アタリが一向に戻ってこない。
そこで、前回成功したK仕様の仕掛けに替えてみる。

するとどうしたことか、前回と同じように今回もいきなりマダイ(38cm)、
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そしてなんと1投おいてまたマダイ、
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次もマダイ。(写真なし)
型は次第に小さくなるが4打数3安打。

その後、何打数か空けて、やや大物バラシの後にとうとうフグに先針を切られてしまう。
仕掛けの効果が信じられないので、ここでも前回と同じく標準し掛けに替えてみるとマダイは続かなくなったもののカイワリがポツリポツリと掛かってくる。

但し、今回も前回と同様にシャクリを止めると魚影があるにも関わらず餌が盗られることすらなくなってしまう。
思うに、竿の1シャクリは角度的には穂先に換算して1m前後であるが穂先が柔らかいためにビシはそのたびにクッとわずかに動く程度で適当にコマセを出すに止まっているはずだ。
シャクリ動作としてはジギングの1ピッチ1ジャークなので、その後にリールのハンドル1回転分だけ仕掛けが巻き取られる。
結果、イメージとしては垂直に立ったコマセの柱の中を速いスピード(と言っても魚にとっては大したことではない)で付けエサが抜けていく感じであろうか。

五目漁師はアタリがなく低調の時や棚がよくわからない時にビシの下窓を開けてコマセを出しながら竿がほぼ垂直になるまでシャクリ上げる方法をとることがよくある。
コマセと付けエサの同調性が良く、今まで釣れていなかったのに釣れることがよくある。
但し、大量のコマセを使うのでいつもやるわけではない。

今、海中はこれとよく似た情景になっているのかもしれない。
何れにしても置き竿や通常のシャクリでは全く口を使わないカイワリがこのシャクリならボチボチと掛かってくれる。

11時ころになると予報通り南東風がきつくなってくる。
退散するほどでもないが、高速シャクリのせいで4kのアミコマセが早々に底をついてしまった。
元々、コマセがなくなればタイラバとジギングで沖を流そうと予定していたがこの風では無理なので諦めて早めの沖上がりとする。

で、今日の釣果はこれ。
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フグもサバも大人しいか、またはいないこの時期になのでもう少しカイワリが釣れてもよかったのに。

釣った日はカイワリのムニエルゴマドレッシング、
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マダイの和風カルパッチョ、
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次の日にマダイの昆布締めの押しずしと手まり寿司、
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カイワリの南蛮漬け
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ここにきて停滞していた水温が少し上がり始めたようです。
今日はずっと17℃台の後半を維持していました。
フグは朝の一時だけでしたし、例年なら騒ぎ出すサバは今のところ皆無です。
カイワリはずっといるんでしょうけど楽しめるのはこいつらが出てくるまでですね。
連休あたりはどうなんでしょうかね。

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2023年3月31日 (金)

カイワリ釣りは難しい

 

3月30日は伊東(井上丸)に釣行。
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この時期は正に桜街道行く伊東釣行

昨年の同時期には既にカイワリの20匹前後の釣果があった。
まして水温が高めの今年なら、もうそろそろ釣れてもよい。

前回(3月11日)は、奇しくもそんなふうに考えた輩がまるで呼び掛けあったかのようにカイワリポイントに集まったが、最高でも2尾という惨憺たる目にあった。

あれから約2週間。
好天が期待される週末を控えて、抜け駆けしようとまたやって来た。

ところがどっこい、開店の30分前にボート店に到着し車から降りるや、おはようございますと声を掛けられる。
なんと、やはり抜け駆け作戦かどうかは分からないが、O(丸ではないオー)さんではないか。
あの事故後にはお会いできていなかったが再会が嬉しい。

Oさんと言えば、五目漁師の中では既に伝説の釣り師になりつつある。
伊東のあのフグの猛攻を交わしながら、いや交すなんてことができるわけがない、満身創痍(ビシ付きのてんびん4つ、手持ちの仕掛けはもちろん針もハリスも全てをフグの海に奉納)になりながらも立ち向かって57尾のカイワリ、そしてなんと45尾のサバフグ野郎を釣り上げたという信じられない正に漢。

因みに、五目漁師は針の付け替えや仕掛けの付け替えくらいならまだしも、てんびんを切って落とされようものなら直ぐさま逃げ出すことにしている。

今日、幸運にもこのお方と一緒なら仮に双方とも釣れなければ、五目漁師がへたくそだからとはならないだろうとの保険に入ったようなものだ。

さて、しばしお互いの近況を話した後出廷の準備に入ったが、予報以上に風が強い。
ナライの風が吹くと湾口が北東に向いている伊東や特に川奈などは朝方はうねりが入り風が収まるのを待つことも多い。
井上丸の若旦那もこれくらいが出せるかどうかの限界ですね、と少し心配そうにおっしゃる中を2人で出て行く。
むむ、こんな日はカイワリのチャンスあり、爆釣の期待にワクワクする。

アンカーロープに少しトラブルがあり仕掛けの投入にてこずったが、いよいよ第1投目を投入。
さて、どうだろう?!
ウザイ波とうねりの中で穂先は上下するが一向にアタリらしきものはない。
しばらくして上げてみると餌のオキアミは付いたまま。

そして、コマセを撒くと結構な反応があることは前回と同じだ。
期待した水温は2週間前から上がっていない。(16.5℃前後)
また、冷水でも入っているのかな?

次第に心配になってきたころにやっとアタリがあり、上がってきたのは結構型のいいカイワリ。2dsxp237453s

ただ、サイズの割には引きが弱かったような気がする。
これも低めの水温のせいかな?
立て続にカイワリ3尾+ハナダイかマダイの手元バラシがあったので、さぁ、時合い到来かと思ったがそこで、ピタッとアタリはなくなってしまう。

大声で少し離れて釣っておられるOさんに聞くと、やはりこの間で同じく3尾だったようだ。

この後は日差しも入り、波もうねりもなくなって、まったりした中でポツリポツリと忘れたころにカイワリが掛かってくる。
五目漁師はいつもなら、これだけ沈黙が続くとタイラバかジギングに切り替えて沖を流すが、今日はカイワリ狙いに徹する覚悟でやって来たのでもう少し頑張ってみよう。

心配したフグは居るにはいるが逃げ出すほどの猛攻ではない。
と思っていたら、あのOさんがフグばかりですと逃避の場所替え。
ウシシ、勝った!

それにしても、ここで冬を越した親分肌のフグは恐るべき大きさだ。
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40cmはあろうか、腹は膨らまずに弛んで緊張感のないオヤジの腹ようになっている。
時期がくればこいつを頼って大量のフグがまた集まってくるのかと想像しながら、少しだけ懲らしめて海に戻す。

さて、話をカイワリに戻すと、最初の3尾はプチ時合いの中でコマセを出しながらのシャクリで普通に釣れた。
あとの4尾は釣れない中の試行錯誤でそれぞれ違ったパターンで釣れた。

仕掛けを2号ロングハリス(6m)1本針に替えた時には1投目の底どりの最中に掛かってきたので、これかと思い底近辺で仕掛けを弛ませてみたが2度と続かない。

2.5m吹き流し仕掛けをウイリーに替えたが反応はなし、続いて餌をアカタンに替えた時にはこれもまた直ぐに久しぶりに来たのでこれかと思ったら擦れ掛かり。(海中にはうようよとたくさんいることの証か)。

再び、2号ロングハリスの竿に戻ると棚どり中にヒット。
これも何度か同じスタイルを繰り返してみたが2度と来ることはなかった。

気が付けば、短ハリスもロングハリスもコマセを撒いた後で置き竿にすると一切餌はなくならずに(本当に30分でも40分でも)いつまでも付いたままだった。

一方、シャクリのパターンやコマセ撒きのパターンに限らず、仕掛けを動かしている最中にのみアタリや餌盗りがあり、シャクリの止めの間や置き竿には決してアタリはもちろん付けエサがなくなることさえなかった。

何でもよいから変化をつける、これが渋い時には効果があるのかもしれない。

さて、これは、何回か餌を盗られた後に久しぶりに掛かってくれた1尾。
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伊東では、数年に1度だが30cm超えのカイワリが上がる。
五目漁師も数釣りは何度かあるが30cm超えは未だ釣ったことがなく、ここ数年はカイワリ釣りの目標にしている。

これを釣った時にはとうとうやったかなと思ったが、クーラーボックスの中で縮んでしまいボート屋さんで計ってもらった時には29cm、うーんやっぱり28cmかなと言われてしまった。
余りにも残念なので自宅で再採寸してみると、大目に見て、なんとか29cmはありそうだが、やっぱり30には届かない。

そしてこれは、そろそろ引き上げる前に掛かったイトヨリ。
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ドラグを出しながら時には首は振るし、見えてきた色は似ているし、タモ入れの寸前まで真鯛かと思っていた。
ここ1、2年伊東には本当に大イトヨリが多い。
実は、今日は2人合わせて外道はこの1尾のみ。
意外と色んな魚が釣れる伊東でこんなことはは珍しい。
置き竿で放っておくと仕掛けとか、道糸の先にはクラドが付着して玉になっていた。
底潮はかなり暗いのかもしれない。

で、今日の釣果はこれ。
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カイワリ爆釣には程遠かったが、型は揃った。

釣った日刺身は29cm弱、こだわりのカイワリの姿造り。
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この時期になると庭の木の芽が吹きだす。
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今回はタイミングが悪く魚がない内ににどんどんと葉っぱが大きくなってしまったが、やっと押しずしに、
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そして塩焼きにと、くどい程に木の芽三昧。
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週末は出られるならいよいよかもしれません。

カイワリフリークの皆さん頑張って下さい。

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2023年3月12日 (日)

カイワリ諦めて沖流し

3月11日は伊東(井上丸)に釣行。
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狙いはきっぱりとカイワリ。

旅先の苫小牧ワカサギ釣りでまさかの超絶完ボをやってしまったので今回はなんとしてでも釣りたい。
ただ、前回のワカサギ釣りはどれくらい釣れるか大漁の胸算用しかなかったが、今の時期のカイワリこそは、果たしてどうなるやら???の賭けの釣り。

昨年までは、この時期になるとオーシャン釣具のオヤジさんを中心にカイワリのXデーについてあれやこれやと談義するのが楽しみの1つでもあったが、今は叶わない。

たまたまではあったが、あの時以来久しぶりに井上丸の店頭や海上でお会いしたSさん、Kさん、Fさんの面々も、今日がひょっとしてそのXデーかも? と腕まくりして期待、いや血走っているに違いない。
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この時期になると皆さん考えることは同じ。
Sさん、Kさ、Fさんの面々。

五目漁師に至っては、未だ伊東ではカイワリを本格的に狙ったことがないカヤック釣り師のMさんを、カイワリをダシに手漕ぎボート釣りに誘い込んでの釣り。

さて、丁と出るか半と出るか。

準備に少し手間取ってしまったが、Mさんと話をしながら釣りたいので自ボートのスターンにMさんのボートを係留して釣り始める。

五目漁師は、いつもの通り、先ずは様子見の2.5m2本針吹き流し仕掛け、一方Mさんは、もしカイワリがやる気満々であれば必殺の仕掛けになる(当然フグやサバにも)かもしれないトリックサビキを使われる。

しばらくすると静まり返っていた砂漠の海底に反応が見えてくる。
しかし一向に餌はなくならない、当然アタリはナッシング。
周りのボートも同じ状況のようだ。

カイワリXデーの根拠の一つは水温の上昇であろうか。
経験からして真冬の13、14℃台が17℃~18℃に上がることが、伊東のカイワリの釣れ始めだと思っている。
今年は真冬でも水温が15℃台をほぼ保ち続け、既に上昇に反転したために先に16℃後半を確認していたが、今日は再び15℃台の後半に下がっている。
もちろんカイワリの泳層がどうなっているかなどは知る由もないが、こんなことも影響しているのかもしれない。

とにかく反応がない。
居ないと居ないで、こいつらでさえなぁ と心配になってくるフグの姿もサバの姿もない。

それでも海底の反応がやや活発になって来てからは、たま~にオキアミ餌の頭部だけがなくなったり、解けたように小さくなって上がって来たりするので棚どりやシャクリ方を色々変えてやってみる。

こんな時にはかってiさんが同じような状況下で撮られた海底近くの映像を思い出す。
仕掛けを落とし、カメラが付いた天秤を振ってビシカゴからコマセを出すと、周りには一気にカイワリやハナダイが群れてくる。
そして、荒れ狂ったようにコマセを食いつくし、数分後には空になったビシカゴと針のついたオキアミだけが空しく、寂しく彼らの遊泳棚に取り残される。

スイッチが入っていると表現すればよいのか、いや入っていないと表現すればよいのか、何れにしても釣り師の負けには違いない。

以来、ハリスを細くしてみたり、長くしたり、針を小さくし餌をコマセのアミにしてみたり(iさん)色々やってみたがうまくいくことはなく、あの海底の信じられない映像だけが頭に焼き付いている。

きっと今日もそんな状況に違いないと思いながら、今できる範囲で色々とお試しをやってみるしかない。

そんな時にKさんが来ましたよ!
とやっとカイワリの姿を見る。

早速捌かれたのか、腸からは、はちきれんばかりのアミコマセが出てきたらしい。

やっぱりか、やっぱり居る。
ウヨウヨと居るのにコマセは食っても針の付いたオキアミは食わない。
脱帽!

既に五目漁師のボートに係留していたMさんは、沖のルアー流しに行かれた。
今日は頑張ってみようと決心してきた五目漁師も11時前には諦めて、一発大物狙いの沖流しに切り替える。

Kさんも沖でアマダイを狙ってみるとアンカーを上げられる。

先ずは、アジポイントに向かい流し始めると、直ぐにタイラバに何やら結構な大物が掛かったが、途中バラシ。
引き方からして相応のハタだった様な気がするが残念。

この後は掛かればバラシの可能性が少ないと思っているジグに変更。
ポツリポツリとアタリがあり上がってくるが皆小さい。
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オオモンハタ(28cm))

残念だったのは、足1本だけが掛かってグイーングイーンと力強い引きで浮いてきたアオリイカのタモ入れ失敗。

そして更に残念だったのは、これ。
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でかいの掛かりましたよ!
とお呼びが掛ったので漕ぎつけると、Mさんが竿をひん曲げてファイト中。

掛けた当初は、グイングインとよく引いたらしいが次第に重み主体に変ってくる。
ひょっとしてエイだろうか、いやもしヒラメだとすると80cmはありそうだ。

しかし次第にエイの線が色濃くなる中でやっと見えてきたのは尻尾の短い(ない?)ヒラメ風のエイ。

Mさん精魂尽きてがっくり。
カイワリをダシにお誘いした五目漁師としては、残念は残念だけど最後に楽しんで頂けて良かった。

で、Mさんと五目漁師の釣果はこれ。
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左側がMさんの釣果、右側が五目漁師の釣果。
(井上丸の釣果blogよりコピー&ペースト)

カイワリ狙いの釣果とは思えないハタやカサゴの刺身盛り。
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刺身造りであまった端身を天ぷらに。
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カイワリはまだ少し早かったようです。
何れにしても3月中ですからもうすぐでしょうね。
ボート屋さんや仲間からのカイワリの釣果情報から目が離せません。

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2023年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます。

 

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年末にとうとうコロナに感染、一週間で自宅療養が解け、何とか伊東で納竿の儀に間に合った。
ルアー一本の予定であったが、直前にシロアマダイが釣れたというのでオキアミで沖を流してみたがそんなに甘くはなかった。
その貧果。
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そして新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

娘家族、息子家族が揃ってやって来た賑やかな正月。
年末に久しぶりに研いだ包丁で刺身をご馳走する。
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この後、1月から2月の始めにかけていろいろと所用があり、釣りの方はしばらくお休みになりそうです。

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2022年12月 9日 (金)

またサバフグが活発化

 

12月08日は伊東(井上丸)に釣行。

ブログにコメントを頂くガルさんと6日に網代の中深場を予定していたが、自称日本一天気に見放される釣り師と聞いていただけあって、やっとの思いでとれた2日間の休暇は両日とも風に吹き飛ばされてしまった。
悔しさで不貞寝中のガルさんに追い打ちをかけようと、8日こそは滅多にない釣り日和、私は行ってくるよとメールを入れた結果、どう工面したのか知らないが今回の釣行になった。

彼はエギングから始めて、コマセ釣りでカイワリ狙い、その後は沖を流してアマダイ狙いという欲張りな予定。
なかなか出陣機会がないだけにあれもこれもやりたいのはよくわかるが、五目漁師は竿1本でカイワリに集中する(と言いながら実はジグとタイラバをタックルボックスに潜ませている)。

さて、ボートに荷物を積み込みながら気になるサバフグの状況を井上丸のお兄さんに聞いてみると、残念ながらまた増えてきました、ただ居ない時間帯もあるようですよ、と慰め付きの返事。
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出廷元は違うがここに来ると見慣れた風景

ポイントに到着して、未だコッチンコッチンに硬い冷凍アミをナイフで削いでいると置き竿にアタリ!
この引きはどうやらカイワリのようだ。
フグの様に穂先を震わせることはなく、グイーングイーンと周期的にストロークの長い重い引きで上がってきたのはやっぱりカイワリ。2dsxp227238s

カイワリの引きは本当に楽しい。

幸先良しと思ったが、気が付くと上部のエダス針がない。
ただ、この時点ではいきなりカイワリが釣れたことで、期待と嬉しさが勝って、おう、フグ君もいるねくらいの気持で余裕がある。

2尾目はエギング中のガルさんの様子を聞こうと電話中に、左手に持った竿にアタリ。
キタッ!
話し中のスマホは放って大事に上げてくるとこれもカイワリ。

次にドラグを引き出す勢いで上がってきたのは立派なイトヨリ。
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伊東では一昨年辺りからこの手の大型の本イトヨリが異常に多くなった。
(と五目漁師は思っている)

しかし、調子が良かったのはこの辺りまで。
次第にフグの猛攻が強まってくる。
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昨シーズンも強者はこんな中でも凄いカイワリの釣果をあげておられたが、逃げ足の速い五目漁師はそれなりの釣果に終わっている。
今回は奴の猛攻と戦い、そして逃げる限界を決めてきた。

針の結び直しならとことんやってみようではないか、しかし、リーダをプッツンされ天秤やビシを諸共やられたらそこで最後にしよう。
(従来と変わっていないか?)

針をやられても仕掛けは交換せずに針の結び直しだけで済むように一工夫してきた。
いつもはエダス(約15cm)は幹糸にエイトノットで結んでいるが、今回は回転ビーズを使っているのでエダス針をやられた場合には予め作ってきたエダスに交換すればよいだけ。
カワハギ釣りの替え針の様なものだ。

一方、先針用のハリスはいつもより1m長くしてあるので、10回くらいは結び直しができる。

始めは先針はもちろん、エダス針にも裸針にオキアミを付けていたが、猛攻が強まって来てからはエダス針にはウイリー針を使っているので、切られるのは殆どが先針でどんどんと仕掛けが短くなってくる。
短くなって、上部のエダス針との間隔が50cmくらいになると仕掛け本体を交換する。

とこんな調子でせっせと針の結び直しをやりながらそれでも2尾を追釣する。
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本日最大の27cm

しかし、ほぼ新品で袋のまま持って来たチヌ針4号(38本入り)が底をついてくる。
ヤバイ、ここまで頑張れるとは思っていなかったが、伊東の海は昼からといつもおっしゃっていたオヤジさんの言葉を思い出して、針を少し残して一旦は沖に出てルアーの流し釣りに切り替える。

こんな時にアジからブリまで、そしてコマセ釣りからタイラバやスロージギングまで1本でこなせるこの赤い竿は重宝する。

既に沖に出ているガルさんを遠くに見ながら40~45mラインを流す。
過去に、伊東では珍しいタチウオや何度かハタを上げているポイントでいつものグリーンゴールド60g、ブレード付きのジグを入れると着底と同時にガツン。
一瞬またか! と思ったが、奴の様に小刻みなタタキではなく、ガッツンガッツンと力強い叩き。
これはひょっとして? 

上がってきたのは小型ながら久しぶりの真鯛。
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この後は、不思議とだんだん大きくなってくるこいつにやられてばかりで、12時過ぎに元のカイワリポイントに戻る。
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魚探には相変わらず奴らしい魚影が賑やかだ。
魚影が奴である証拠に上がってくるのは奴、奴、奴・・・。

そんな中でなんとか2尾のカイワリを追釣したが、とうとう結び直す針が底をついてしまった。
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五目漁師が3号までのハリスに愛用するチヌ針4号、38個入りを使い果たしてしまった。

覗きたくもないが身を乗り出すと直ぐそこまでビシを追ってサバフグの大群が湧き上がってきている。
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前回よりも一回り大きくなて40cmくらいはあるだろうか。

正に昨年の悪夢に近い様子だ。
危ない危ない!
とうとう、クッションゴムを切られてしまったが、まだ、少し時間はあるので新しい仕掛けを投入すると一発にして2本のエダスを切られてしまったところで丁度時間切れ。

で、今日の釣果はこれ。
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フグが活発になる前の早朝に4尾釣ったものの、その後はあの中でよく頑張ったもんだと自分でも感心する。

カイワリの刺身、
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マダイと昆布のちらし寿司、
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潮汁
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フグやパサパサの不味いサバは湧きますが、どうしてカイワリや真鯛は湧かないのでしょうか?

湧くと嫌いになるのでしょうかね。
水温はとうとう19℃台まで下がりました。
フグが先に姿を消すか、それともカイワリが先か、まだまだ楽しみです。

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2022年11月18日 (金)

あれ以来初めての伊東

11月17日は伊東(井上丸)に釣行。

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あれからもう5ヶ月近くになる。
かってオヤジさんから教えて頂いたカイワリポイントに入り、手を合わせているとまだまだつい先日のことの様に、ここで一緒に釣った時のことを思い出してしまう。

 

良し今日は頑張ろう!

 

実は、3、4日前に、やはり久しぶりに伊東で釣られたKさんから、渋かった(カイワリ8尾)ですが今年はサバはいないし、あのフグも大したことはないですよとお聞きし、今回の釣行になった。
サバフグ、いやサバとフグがいないようなら、あとはカイワリとの知恵比べ、技比べに集中できるぞ。

 

同じ手漕ぎボートとはいえ、オーシャン釣具で愛用していたボートとは相違があるのでいくつかを確認する。
・船べりの形(内巻き/外巻きなどで竿掛けや魚探の取り付けが心配)
・スノコの有無(ボートを漕ぐときの五目漁師の短い膝の高さや短い脚の床での突っ張り方)
・オールの取り外しの可否(外せないと大物を掛けた時に結構邪魔になる。)
・そして本日の様にコマセ釣りの際に一番気になるのが、アンカーの形やロープの長さなど(50m位と聞いているので少し気になっている)。

 

いくつかを点検しながらアンカーが効いたことも確認して、先ずは様子見に3号2本バリ吹き流し仕掛けを置き竿にして入れる。
ボート内の整理も終わった頃に、さて、1シャクリ入れて巻き上げてみる。
ハリスの手繰りに入ると、スカスカ感。
良しよしどうやらエサは捕られているようだ。
上針はその通り、そして下針、あれっ針も盗られている。
フグ居るではないか!

 

続いて2投目、今度はそのフグが上がってくる。
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あの怖いサバフグではなく、もう少ししたら怖く大きくなる小さいサバフグ。

その後・・・なんと、8投連続でサバフグが釣れるか、ハリス切られが続く。
仕掛けは2本針から先針のみ餌のウイリーに、そして今や全てウイリーに替えているが状況は変わらない。

シャクリを上方に上げて行くとやっとフグ以外に掛かってくれた魚は可愛いクルマダイ。

その後も変わらない状況の中で10時頃(?)になって気が付けばフグの猛攻がいつの間にかなくなっている。
やっと静かになったぞと思った矢先だった。
クッと小さなアタリに合わすといきなりドラグが数メーターも一直線に引き出され、そのまま針外れ。

ムムー何だったんだろう。
首をひねりながら何度もドラグを引き出してみる。
ハリスが3号を考えるとこれでいいはずなんだがなぁ。

次は、底どりして糸ふけをとろうとした時に、穂先にホンワカ浮いたような怪しげな動きを感じる。
慌ててシャクリを入れるとこれは本命と確信する引き。
やっぱりカイワリは面白い。
途中何度か穂先を海面に突っ込まれながら上がってきたのは良型(25cm)のカイワリ。
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少し時間をあけて、今度はフグがいなくなったので反対舷側に掛けていたロングハリス竿の面倒を見ている時だった。
ふと見ると、カイワリ竿の穂先がグイグイとお辞儀している。
慌てて竿をとって合わせると、これも本命に間違いない。
なんだ、一生懸命誘っている時に来ないのに置き竿に来るの!
いやな奴。
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また、少し時間は空いたがこれは極めつけ。
アタリがないので餌のチェックをしようと普通に巻き上げにかかる。
すると、何とあと12、3mの上層でいきなり強烈な引き込み。

おやっこんなところで何か掛かったぞ。
時期外れのソーダ?
それとも今年流行のメジ?
それにしてもグイーングイーンと引きながら真っすぐに上がってくる。
ハナダイ?
手繰りに入って覗き込むとヒラヒラと上がってくるのは想像もしていなかった良型のカイワリ。

居食い名人のカイワリには時々驚かされるが、ここまでの名人(魚)には会ったことがない。
どう考えても底で食ったとは思えず、しからばと言ってもこんな上層でカイワリが食ってくるとも思えない。

結局、3尾が3尾とも予期せぬ釣れ方だった。
海底には恐らくカイワリがウヨウヨ群れて居るのがわかっているので、手を変え品を変え色々やってみたが、五目漁師の知恵にも、技にも1尾も掛かってくれずに、釣った感ではなく釣れた感丸出しの有様。

五目漁師が仕掛けた勝負にはせせら笑いながら相手の失策でやっと3尾を釣り上げるに終わってしまった。
難しい時のカイワリはこれだから面白い。

万策尽きた中で、もう少し勝負してみようかと迷いに迷ったが沖上がり前(あと1時間半)にはこれも久しぶりにどうしてもやってみたかったので、少し沖に出てジギングで流す。

しかし、こちらも掛かってくるのはフグばかりで、
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やっとイトヨリを釣って2時半に沖上がり。

着岸後はオーシャン釣具と同様に砂浜をズリズリと人力でボートを引き上げるが、ご主人が若いだけに手伝おうとしたが腰を痛めるから不要ですよと断られる。
お店の前では釣りの話をたくさんさせていただいたが、お聞きすると以前はオーシャンのお客さんだった方々も結構来ていらっしゃるようだ。
またお会いする機会もあるだろうと嬉しくなってくる。

で、今日の釣果はこれ。
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釣れなかったがカイワリはやっぱり勝負し甲斐のある面白い魚だなと再認識した。

久しぶりの釣った日カイワリ刺身、小さいクルマダイも一緒に。
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次の日に、カイワリと酢締めイトヨリの握り。
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そして、酢締めカイワリの押し寿司。
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実は、結構型の良いサバが1尾だけ釣れました。
サバタン用に捕獲しましたが、これを釣った時にあの一直線にドラグを引き出した魚はサバだったのかもしれない、と半分慰めですが思っています。
今はサバはほとんどいないし、フグも昨年の様に大きくはなく群れを成して海面まで浮いてくる恐怖もありません。
水温は未だ21.6℃ありましたから、カイワリの本格シーズンは今からでしょうね。
楽しみです。

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