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カテゴリー「<!ー010伊東釣行ー>」の記事

2024年6月30日 (日)

大雨の後に久しぶりの真鯛

6月29日は伊東(井上丸)に釣行。

偉いもんで、梅雨入りしたなりに雨模様の天気が多く、次の釣りが見えてこない。
と嘆いていると諦めていた土曜日の予報がどんどん、というよりも急にひっくり返って良くなっている。

慌てて井上丸に予約の電話を入れ準備に入る。
といっても数日前からカイワリ釣り用の仕掛けは不足分を作り、袋にひとまとめにして甲斐甲斐しくも部屋の隅に置いているので、あとは楽しみながら忘れ物がないように車に積み込むだけだ。

ただ、竿の準備をする段になって、待てよ! 良く言えば用意周到の2股釣りは実は逃げの釣り、あまりうまくいったためしがない。
で、尽きないフグの邪魔もあるし、面倒なコマセ釣りは止めにしてタイラバとジギングの流し釣りに絞ろう。

さて、ボートの予約は入れたものの前日、前夜は土砂降りの雨。
特に静岡は線状降水帯による雨風と雷で荒れ狂っているようだ。

少しひるんだが、いつもより遅らせて出発する。

しかし、井上丸に到着すると皆さん平気な顔でお揃いのようだ。
最近よくお会いするTnさんからは釣り○○呼ばわれされるが、Tnさんこそとやり返す。

岸払いするころには予報通り雨風は止んだものの海水は正にクリーム色。
こんな色の海中で魚は果たしてルアーが見えるの? と心配になるところだが、たまたま最近読んだ本(*注1)の中で、魚(クロダイ)は昼も夜も、太さに関わらずハリスは見えている(感知している)という実験結果を思い出しながら最初のポイントに向かう。

魚探を覗くと、いつもに比べてベイト反応が凄い。
ざわざわ感すらなくべったりと朱色や小豆色で壁を塗ったような反応が次々に現れる。
その反応にルアーを入れたからと言って直ぐに魚が掛ってくるわけではないが、これを見ていると立ち去るわけにもいかない。

ここまで反応があるのにアタリがないのは、やっぱり濁りのせいなのかな? 
と思った矢先に、いきなり穂先が引き込まれる。

今日もタイラバはビンビンスイッチモドキを使っているが、従来のタイラバへのアタリと違って、どちらかと言うとジグへのアタリと同じうような気がしている。

最初は、出たかデカフグめ! と思ったがどうやらそうではなさそうだ。
最初の首振りがなくなり、やがて重みだけで上がってきたのはでっぷりと太った良型のアオハタ。
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最近はこのサイズのハタとはご無沙汰していたので嬉しい。

これが、どうやら時合いの始まりだったようだ。
小型(40g)のTGベイトに替えるとチャリコが連続で掛かってくる。
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実はこのサイズの鯛をずっと待っていた。
以前から食べたい料理があるので1尾目は確保、次からはリリースする。

更に、ベイト反応の正体も釣れる。
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これならハタや真鯛にとっては1呑みサイズだ。

小型のTGベイトでは小物が多くなったので再びビンビンに戻し、しばらくすると今度は大きなアタリ。
最近なかったので、ドラグが出ると焦ってしまい、ついつい頼む、バレるなと祈りが入ってしまう。
結構な潮流があったのでぽっかりと潮先に浮いたのは待望の真鯛(60cm)。
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この時点で未だ8時を回ったところ。
早々に欲しかったハタと真鯛が揃い、既に達成感に満たされ、ここからは余裕の釣り。
たまにクーラーボックスの蓋を開け魚が逃げていないことを確かめながら、ウシシの流し釣りを続ける。

潮が止まり逆転するとアタリが遠のいたので、マリンタウン方向に向かいながら途中Tnさんのカイワリ釣りの様子をお伺いすると、フグと戦いながらもカイワリやアジを結構釣られているようだ。

不思議と五目漁師はここ迄フグの顔は見ていなかったが、この辺りからその猛攻を食らう。
こうなると自作とは言えいくらラバー部があっても足りない。
かと言って、ジグに替えるとそのまま持って行かれるのが怖いので、早々に期待していたマリンタウン前近辺からは逃げ出す。

驚いたことに前回の釣りで小アジを釣ったのでヒラメでも居ないかなと寄ってみたアジポイントは、朝方のポイントとは正反対でベイト皆無のもぬけの殻状態だ。
こんなことは珍しいが、潮の様子1つでここ迄変わってしまうのだろうか? いつも湧いている小魚たちはどこに行ってしまったのか、魚のいない裸の根が姿を現している。

余裕とはいえ、結局、こちら方面では無駄な時間と、無駄にビンビンのラバー部を消耗しただけで昼を過ぎてしまった。
最後にもう一度朝のポイントに戻ってやってみよう。

向かい風の中を、途中何度かルアーを落としながら戻って来る。
するとどうだろう、相変わらずこちらは凄いベイトで賑わっている。

朝と同じように繰り返しベイト反応にビンビンを入れていく。
すると、今回はビンビンとしては珍しく、小さなあたりからグイーンの強烈な引き込み。
同時に小刻みではあるがドラグの出が止まらない。
どうやら真鯛のようだ。
朝の奴よりも明らかにでかい。
捕りたい。
捕らせてくれ! なんとかしたい気持ちから下手にドラグを締め直したり、緩めたりを繰り返している最中にフッと軽くなる。

残念。
残念過ぎる。

あと30分で沖上がりの時間だ。
意気消沈の一方で、猛烈な悔しさとファイトが湧いてくる。

根回りなのでリヤーにトレプルフックを付けたジグを使うつもりはなかったが、80gの買ったばかりのTGベイトGGトレブルフック付きを取り出して反応に入れる。
ジグの場合には普段は根魚狙いで最初の5回転くらいはただ巻きをし、そこから上方に向かっては青物や少し浮いている真鯛などをターゲットにワンピッチジャークで誘いを入れることにしているが、この時に限っては着底後直ぐにワンピッチジャークの誘いを入れる。

すると、来たーっ!来たぞ、このゴッツンゴッツンの引きはマダイに間違いない。
ジギング竿ではタイラバ竿よりもライン(1.2号)もリーダー(5号)も一回り太いのを使っているので切れる心配よりも針外れが心配だ。
また祈る。
(年甲斐もなく)大声で祈る。

無事に上がってきたのは朝と同サイズの真鯛。
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やったね。
久しぶりの2尾真鯛は上出来だ。

で、今日の釣果はこれ。
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井上丸の釣果ブログからコピー&ペースト

嬉しい記念写真。
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井上丸の釣果ブログからコピー&ペースト

さて、困った。
釣ったは良いがこんなものを2尾も持ち帰ったらどうしよう。
ダメモトでTnさんにもらっていただけないでしょうかと頼んでみると、ちょっと複雑そうにいいですよの返事。
やったね。
しかも、カイワリとオオアジまで頂くことに。
申し訳ない。

因みに、これがTnさんの釣果。
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井上丸の釣果ブログからコピー&ペースト

フグの猛攻が凄かったらしいが、その中でこの素晴らしい釣果はさすがだ。


先ずは、いただいたカイワリの刺身。
ご馳走様。
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そして、欲しかったのになかなか釣れなかったチャリコのパエリア、
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次の日にホウボウのブイヤーベース、
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アオハタのカルパッチョ。
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 久し振りの真鯛でした。最近はフグの叩きしか味わっていませんでしたが、鯛のそれは力強くシャープで怖かったです。
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*注1:釣りエサのひみつ、長岡 寛、つり人社

2024年6月23日 (日)

老獪よりも魚に優しい釣り人に


6月22日は伊東(井上丸)に釣行。

井上丸では、オレンジビーチに既に海の家の準備が始まっており、7月に入ってからの海開きと同時に貸しボートの営業はしばらく休業になるとのこと。
それまでに行っておかなくっちゃと思いながら今回の釣りになった。

最近はあまりしまらない釣りばかり。
井上丸は釣れても釣れなくても皆さんの釣果写真をブログに載せてくれるので、魚種の移り変わり、その時々の魚の釣れっぷりや、更に釣り人毎の釣果や何となく趣向もわかるので大変参考にもなり、楽しみでもある。

今回も五目漁師はいつもながらカイワリポイントのフグに対処しきれず、3、4回続けて針を切られたところであっさりとアジ釣りに逃げだす。

そこでは1投目からアジが釣れ始めたが5、6匹釣ると見切られたのか止まってしまい、ベラやフグの餌盗りが活発になる。
ただ、ここのフグにはこんな可愛い奴もいて家に連れて帰りたいほどだ。
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最初に釣れた少し大きめのアジを泳がせていたが反応はなし。
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今度もあっさりと諦めて次はルアーでの沖流しに向かったがここでもフグの猛攻は続く。
こちらのは逆にただでは海に戻したくないほど憎たらしいあのサバフグだ。
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タイラバが海中でフグに見つかってしまうと、あっという間にラバー部は丸裸にされてしまう。

結局、沖流しではフグ以外の魚からはノーバイト。
今日の釣果はこれ。
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井上丸の釣果ブログよりカット&ペースト

やれやれ、さぞかし今日は皆さん苦労されただろうなと思っていると、井上丸のお兄さんから写真を見せられてびっくり。
なんのなんの、カイワリやアジを大漁の方がいらっしゃるではないか。
同じエリアで釣りながらどうしてこんなに差ができてしまうのだろうか。

いよいよこんなところでも老人ボケ(勘の悪さへの臭さ、ガイドに道糸が通せない目の悪さ、後ろが振り向けない体の硬さ、のどが渇いてもさほど水分を欲しがらない肉体の不活性さ、・・・釣りの下手くそとは関係ないか? いや、多分あるんだろうな)の発揮だろうか。
今日は気付けば写真も殆ど撮らなかったので記事を書く手助けもなく、これくらいにしておこう。

今回唯一に良かったのは、伊豆多賀から岸払いされる予定だったカヤック仲間2人が、そちらでも海水浴シーズンに入りで浜が利用できなくなったということで、急遽伊東に回って来られたので久しぶりに海上ミーティングできたことくらいであろうか。
挨拶の後、直ぐに沖に向かって小さくなってしまう姿をいつもながらに羨まし気に見送った。


で、本日の貧果はアジのフライ、
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アジのタタキ、
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イトヨリの煮付け。
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そうそう、沖流しの前に少し深めのところでカイワリ狙いをやってみたところいい型のサバが入れ食いでした。サバタン用に1尾だけ持ち帰りましたが、このところ静かだったこいつがカイワリポイントに回り出すとフグにサバ、最強ですね。

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2024年6月18日 (火)

貧果では記事にもならないので

 

6月17日は伊東(井上丸)に釣行。

当初は19日(水)か20日(金)を候補に挙げていたが、17日の予報が好転したために、先んずれば釣りを制する、と逸る気持ちで前日になって急遽この日に決めた。

幸運にもエンジン艇も空いていたので今回はこれをお借りし、タイラバとジギングで伊東と宇佐美付近を広範囲に探って、1尾でもいいからなんとか大物をゲットしたい。
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急ではあったが用意周到、準備万端整え、腕まくりして出艇したが、結果はこの通り。
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朝一(6時台)にホウボウが2尾連続で掛った時には今日はいけると期待したものの、その後はなんと沖上がり間際(3時頃)のイトヨリ迄フグ以外にはアタリが全くなく、こんな貧果に終わってしまった。

エンジン艇に乗ろうが、腕まくりしようが釣りは釣りなので五目漁師にとってこれくらいの貧果は珍しくもないが、これではブログの記事にならないのは困ったもんだ。
そこで、愚痴混じりに天気予報のいい加減っぷりと、そんな予報を信じてのいじらしいほどの用意周到ぶりや、手漕ぎボートと比較しながら井上丸のエンジン艇の行動範囲などについて記してみよう。

さて、(ネットでは気象庁の天気予報以外は予報の転載や頒布などが禁じられているためにどの天気予報とは言わないが)そもそもこの日の予報はあまり良くなかったので釣行は2、3日後にする予定であったが、先に書いた通り17日の予報が好転してきたためにこの日に前倒しした。

ボートを予約してからもその予報は、どんどんと良く(?)なり、釣り前日の夕方発表の予報では大部分の時間帯がいよいよ無風に近い(白い風矢印)状態になってしまった。

流し釣りでは強風も困るが無風も困る。
五目漁師は流し釣りの成否はボートの流れとそれに基づく流しの作戦次第だと考えている。

強風や逆に無風に対して、手漕ぎボートならパラシュートアンカーを入れたり、漕ぎ釣りをしたりして苦労こそするがなんとか対処はできるが、微速前進やエンジンの入り切りがそう頻繁にはできないエンジン艇ではお手上げ状態になってしまう。

明日は無風かぁ、困った。
引き出しをひっくり返しながら思いついたのがスピニングタックルを使った投げ釣り。

そこで、前日の夕方になってから慌てて釣具店に向かいこんなものを準備する。
40gのスイミングテンヤ、
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それに8号の錘を使ったビンビンスイッチ風。
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ボートが流れない場合には、比較的浅いところでならこれを四方八方に投げ込んで根魚が狙えそうだ。

さて、当日。
3時半に起床し念のために天気予報をチェックすると、何だこれは!
前回に続いて、明日の夢を見ながら寝静まってからの大幅予報変更だ。

1m/sに満たなかった風速が、流し釣りには厳しい4m台に変わっている。
これでは変更の域を超え、今までの予報を無にする変態予報としか言えない。
一体、3日も前から、更には1週間も前から真面目に予報をチェックしている人が居ることを認識しているのだろうか?
夕方の渋滞の中、平塚の釣り具屋迄わざわざ出かけたのに・・・これでは無風を心配しての作戦もクソもないではないか!

そしてこれがその海。
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サンハトヤ前を通り過ぎて宇佐美に近づいた辺りから風が強くなり海上にはウサギが飛び始める始末。
寝静まってからの予報はさすがに当たっている。
偉いね。

幸いにして潮流と風によるボートの流れが喧嘩してくれたのか、ボートの流れはそれほどでもなく、なんとか釣りにはなったが、もちろん折角準備したスイミングテンヤや軽量のビンビンスイッチ風の出番はありそうにない。

そんな中で、早々にホウボウ2尾を連続ゲット。
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幸先は良かったが、この後は先に書いた通りフグ以外のアタリは沖上がり間際のイトヨリまで全くなしという厳しい結果に終わってしまった。

沈黙のこの間、手をこまねいていたわけではなく、タイラバを替え、ジグを替え、
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本日使ったタイラバとジグ、この他にフグに切り落とされたタイラバあり

エンジン艇を駆って行きつ戻りつしながら広範囲にポイントを探り渡ったが、小物にさえ出会うことはなかった。
ただ、フグだけは時間帯も場所も問わずいつでもどこでも元気だった。

因みに、少し風が収まった時点で、折角持ち込んだのでスイミングテンヤを投げてみたところ、何かごそごそやってるなと思っていたが、上げてみるとこれ。
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タイラバはリーダーから切って落とされるし、毒を持った強みか奴らは多すぎるし元気過ぎる。
頻繁にスレで掛かってくるほどもはや彼らは海中を埋め尽くしている。
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さて、話は変って、今回のエンジン艇の行動範囲を手漕ぎボートでの行動範囲と比べてみた。
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航跡図の中に手漕ぎの大まかな行動範囲を青い枠で囲って示している。
五目漁師の手漕ぎの行動範囲は恐らく普通以上に広いと思っているが、それでもエンジン艇のそれに比べるとこの程度ということになる。

ただ、広ければ釣果が必ずしも良いというわけではないことは前回の手漕ぎボートでの釣果と今回の釣果を比べれば一目瞭然だ。
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前回の手漕ぎボートでの釣果

エンジン艇ならスピーディーに広範囲を探れるのは間違いない。
ただ、五目漁師流には根魚に関しては場所替えの数だけ釣果が上がると思っている。

例えば、止まっているボートなら3回も巻き落としをやってそれで釣れなければ、そこでは先ずは釣れないと考えた方がよい。
ただ50m漕げば、そこでじっと待っていた根魚と遭遇できるが、エンジン艇ではそんなこまめに移動することができないのでボートの流れに任すことになる。
つまりボートが適当に流れてくれなければ根魚との遭遇は極端に減ってしまう。

実際に操船してみて大いに感じたが、マクロなポイント巡りではエンジン艇が勝るものの個々のポイント内においては大は小を兼ねるが当てはまらず、手漕ぎボートのメリットは大きい。


で、最近ではおかず分が最高の釣果と胸を張ることが多くなったが、今日はそのおかず分にも満たない貧果。

ホウボウの釣った日刺身、
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ホウボウのナメロウ天ぷら、
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イトヨリの煮付け。
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次の日に残った刺身とナメロウのお茶漬け。
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頂く前に熱いお湯をかける。

 

今回敢えて手漕ぎポイントには行かず、手漕ぎでは行けないポイントを巡りましたが、合わせていくと効果的なんでしょうかね。
ただ、本文中にも書きましたがポイント内を集中的に攻めることはエンジン艇では無理があります。
やはりエンジン艇なりの攻め方に慣れないと駄目ですね。

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2024年6月 7日 (金)

伊東の根魚の揃い踏み


6月6日は伊東(井上丸)に釣行。

最初の予定(3日)が天気やボートの都合で順延になり、とうとうこの日になってしまった。
イライラは募ったが結果的には(予報では)天気はベスト、久し振りに東京に住む弟と同行することになった。

待機中にはイライラの一方で、マダイやハタの大物の他にドラゴンまでもが脳裏に浮かんでくる。
やっとその朝がやってきた。
お店で待ち合わせる予定だった弟は、はやる気持ちが行き過ぎたのか高速の出口を1つやり過ごしてしまい逆走、いや戻るので30分ほど遅れるらしい。

お店を1人できりもりするお兄さん、今日はエンジン艇に加えて仕立て船の出艇準備などもあって忙しそうだ。
五目漁師は浜に並べられたボートを自分で蹴り出して、先ずは近くのポイントから順に北側(カイワリポイントの沖)に向かう。

最初のポイントでベイト反応の真っただ中にタイラバを落としていくと、直ぐに掛かってきたのはオオモンハタ。
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このオオモンハタ、一時は良く釣れていたが、最近ではイメージが薄れてアオハタに取って代わられたように思っていたがいるじゃないの。
久しぶりだね。
気のせいか少し瘦せている。

同じところで今度は別の意味で珍しいアカハタ。
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エンジン艇で行く伊東沖の手石島周りでは良く釣れているが、五目漁師が伊東でアカハタを釣ったのは初めて。
先のオオモンハタやアオハタと同様にハタの仲間の中でも魚種の入れ替わりが盛んに進んでいる気がする。

ここまでは調子が良かったがこの後はアタリが遠ざかってしまう。
そろそろ風向きが北寄りから南寄りの変わるタイミングであろうか、海面は正に湖面以上に湖面らしく、どう見ても魚が掛ってくれそうには思えない。
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水温はいよいよ22℃台、しかし先のポイント以降はこの時期にしては珍しいほどベイト反応が見当たらない。
やっと見つけた中層の線状の反応にジグを入れるとやっぱり奴だ。
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間違ってタイラバを入れようものなら直ぐにこんな風に裸のビンビンにされてしまう。
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カイワリポイントには井上丸の白いボートが並んでいる。
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どうやら真ん中が弟のようだが、先程ライン電話で話したところカイワリはまだ3匹らしい。
居てもなかなか釣れない難しい魚なので頑張れ! と励ましたつもりであるが、居るのに釣れないのは下手くそなだけだよと言いたげにも聞こえただろうか? 
(自分のことを棚に上げて)それを言った五目漁師の気持も微妙。

その後、五目漁師に久しぶりに掛かってくれたのは、なんとオニカサゴ。
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これは嬉しい。
この時点で9時過ぎ。
まあまあのペースではあるが、このころから少しずつ南寄りの風が強まってくる。

昨晩の天気予報では終日風は弱く、晴れとなっていたが、実は五目漁師が寝静まっている間に予報が変わり11時ころから南東風が強まり、しかも昼過ぎには小雨模様と変わっていた。
やっぱり寸前の予報が当りかな、念には念を入れてチェックしていたのに、これじゃ役立たずの予報だわなと嫌味の一つも言いたくなる。

天気予報では数値予報の中でそれぞれの区域特有の修正を加えているが、伊東の予報では特に南寄りの風が吹く時には予報以上に強い風になることが多いように思っている。
アンカリングしてカイワリなどを狙っている時にはこの風が神風になることもあるが、流し釣りでは厳しい風になる。

五目漁師の場合、真鯛狙いではベイト反応はあまり気にせずにポイント周辺を総なめにするように風上に漕ぎ上がって、流して、また漕ぎ上がって流してを繰り返す。
今日の様に強い風の下では腰にヒビが入りそうなほど力を入れてよいしょこらしょと、例えば10分掛けて切り上がっても流しは2分(2投)で終わりといった具合になる。

しかも、疲れ切って漕ぐのを休もうものなら、どんどんとボート乗り場から離れる方向流されるために一時も休むわけにはいかない。
弁当のおにぎりを食べる時も、オールから手を離してさっとオニギルを掴んだらさっと頬ばって直ぐにオールを手に取り直すくらい急がないと、漕いだ分を直ぐに流されてしまう。

こんな状況下ではタイラバの巻きが重たくなるのでアタリもとりにくくなる。
そんな中で久しぶりに掛かってきたのはウッカリン。
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流れに逆らって上がって来たので、巻きの重さから期待したほどのサイズではなかった。

その後も漕いで漕いで疲れ果てた中でやっとアオハタ。
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その間、イトヨリがポツリポツリと釣れてくる。
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さすがにもう上がりたくなってくるが、お兄さんが忙しいために今日に限って3時半までOKですよと言われている。
いつもより30分の時間延長が恨めしいほどだったが、沖上がりの頃には風も静まり、これならもう少しやりたい気分で逆に時間を惜しみながらギリギリまで釣って終了。

釣果は弟がこれ。
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(井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)

途中でカイワリポイントの方向から歓声が聞こえてきたが、この真鯛が上がった時だったようだ。

最近、伊東で良く釣れるオオアジはクロアジが多いが今日のマアジは金アジで美味しそう。

そして、五目漁師の釣果はこれ。
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(井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)

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下からオオモンハタ、アカハタ、アオハタ、ウッカリカサゴ、オニカサゴ

オオモンハタを除いては、皆30cm程度の小型ではあるがなんと無駄なく1尾ずつが揃った。
多魚種を誇る伊東の海の一面がうかがえるが、あとはマハタが加われば普段伊東で釣れる根魚としては完璧な揃い踏みであろうか。

ウッカリンの姿造り、

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アカハタのアクアパッザ。
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中の写真にあるように、本日の根魚の釣果は全て自作ビンビンスイッチモドキでした。
今日は従来のタイラバは使ってませんし、ジギングは色が剥げて半分鉛色のTGベイトGGでしたので公平な比較にはならないとはいえ、五目漁師のビンビン頼りがいよいよ強まりそうです。

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2024年5月19日 (日)

やっぱりフグとは戦えない

 

5月18日は伊東(井上丸)に釣行。
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朝が早くなったので熱海を越えた辺りで日の出を迎える。

伊東のカイワリシーズンも一段落したので久しぶりに網代の中深場を予定したが、エンジン艇の空きと天候とのANDが取れずどんどん日にちが過ぎていく。
で、結局は今日の伊東でワンクッション置くことにした。

先日、仲間のYさんがとうとう30cm超のカイワリを上げられたので、当然のことながら狙いはそこ。

先に型の良さそうなのを片っ端からバラしたこともあり(竿のせいでバラしているわけではないことぐらいは分かっているが、縁起担ぎもあって)今回はひと昔前に使っていた潮流(V20-240)を引っ張り出してきた。
マダイ釣りなどをターゲットにした6:4調子の竿なので決して穂先が柔いわけではないが胴からウンニョと曲がる。
ただ、最近の竿に比べると重いし、長いのでこれを一日片腕でシャクリ続けるのは辛い。

一方、本日から衣替えで長靴からサンダルに履き替え、同時にライジャケも自動膨張式の腰巻スタイルにした。
このタイプのライジャケの知られざるメリットは竿尻をウンニョと腹の肉に食い込ませ、へその辺りを支点にして両腕で竿をシャクリ上げられることであろうか。(ウレタン入りのライジャケでは肉に食い込まない分竿尻が不安定でそううまくはいかない。)

このスタイルなら速いシャクリはもとより、ゆっくりとかつ大きくシャクリ上げたい場合には腰も使って上体をウーーンニョと後ろに倒すようにやればよい。

さて、前回は稀に見る澄み潮で釣れる気がしなかったが、今回は丁度いい加減な濁り。
何となく釣れそうな気がする。
しかし、始めてみると反応ナッシング。

やっとアタリと思ったが、それはフグ天国開幕の始まりだった。
品のないゴツゴツの引きはフグとわかっているが上げてくる際中にブチッと切られたり、何の反応もなしに上げてみると切られていたりと・・・替え針も仕掛けもどんどん消耗していく。

やっとこれはフグではなさそうだ、たまにグイーンと真下に持って行かれる。
いいぞいいぞ、慎重に慎重にゆっくりゆっくり上げてくると、なんだフグのスレ掛かりかっ!
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しかも薄皮1枚に引っかかった針は口元以上に外しにくい。
ペンチで針を挟むものだから手間暇かけて自作したのウイリー針がボロボロになってしまう。
イイーッ、この野郎!
これを機に少し沖に移動を決める。

今日は結構周りにボートが多いので、皆でフグを集めている嫌いがある。
最近は辛くなってきたがアンカーを引き上げて100mほど沖に移動する。
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移動先から見るカイワリポイントのボート

それが功を奏したのか、フグはどうやらいなくなった。
しかし、カイワリもいないかも。
魚探で見る限り賑やかだった先ほどまでの場所と違って魚影が殆ど見えない。
背景に何も見えない中を自分がシャクるビシのジグザグの軌跡だけが見える。
こんな魚探の画面はなんとも空しいが、フグが居ないだけで幸せとやせ我慢しながらシャクリ続ける。

しばらくして、潮が少し北西方向に流れ出してきたころにいい感じのアタリ。
ハリスをワンランク細い2号にしているので気をつかいながら上げてきたのは意外や良型のアマダイ(37cm)。
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気を良くしていると、次にやっとカイワリ。
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更に、良型のカイワリが続く。
(自宅で真剣に計ってみたが28.5cm、まだまだ足りない)
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今思えばこの時が一瞬の時合いだったのかも。

その後はポツリポツリと思い出したころに色んな魚が掛かってくる。
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イトヨリ(41cm)

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クルマダイ

今日も一緒だったHさんは慣れない伊東の調査探検として、あっちこっちを流す中でアマダイやオニカサゴを釣られているのを知ってジギングで流したくなってくるが、今日は一日カイワリに絞ろうと決めてきた来たのでここは辛抱、辛抱で最後までコマセ釣りをやり通す。

で、今日の釣果はこれ。
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早々にカイワリポイントから逃げてしまったこともあり、カイワリはたったの3尾しかも30cm超は釣れなかったが、期待していなかったアマダイ×2は嬉しい。


カイワリの刺身盛り、
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刺身、炙り、タタキ、そして酢締め。
(刺身に皮が付いているのは剥ぎ忘れ。 平造りにしてから気づいたが、生の皮はさすがに食えなかった。)

今や伊東名物の大イトヨリはいつもどう食べるか考えてしまう。
今回は頭と尻尾を落として、ふんだんにキノコを使って蒸し焼きにしてみた。
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いよいよフグが本格的になってきました。

未だ小振り(20数cm)ですが、あるところから代替わりして30cm超が群れてくるのかと思うとうんざりです。
皆さん負けずに戦われますが、五目漁師は逃げることにします。

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2024年5月 5日 (日)

感謝感謝のいただき釣り

 

5月3日は伊東(井上丸)に釣行。
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今回も、示し合わせたわけではないがKさん、連れのTさんとご一緒させていただいた。

最近は貧果続きで釣りの内容がないものだから、毎回、記事の前置きが長く長くなっている。
今回は、いよいよテンパってしまった感じすらする。

振り返ってみればブログを始めてもう12年になる。
そもそも自分記録として始めたので、釣れようが釣れまいが自分の勝手、他人に見て頂くも無視されるも知ったことではない、、、、なんて、ないない尽くしで通る建前でやってきたが、実はそんなことはない。

正直、少なくとも人並みに、あるいは多少なりとも良い釣りをするのが前提でなければ、その日の釣り方や使った仕掛けやタックルを記したところで、そんなものは参考にしない方が良いとなってしまうし、たまにはボや完ボ記事も面白いがいつもそれでは本人はもちろん、読んで下さる方でもついには辟易としてしまう。

自分では意識はしていないが他の釣り師との比較から、最近では、勘の悪さ、集中度、もちろん魚を探し/集める、掛けて、巻いて、そして手繰るなど、個々の釣り要素への対応など、所謂釣り力の衰えを感じざるを得ないこの頃。
更に、ボート上でのオットットの危ない動きへの苦笑いの頻度も増えている。

これ以上こんなことを記してみても仕方がないが、まだやれるだろうか? まだもう少しやってみよう、・・・。

さて、前置きはまだ続く。
大型連休も後半に入った。
365日連休の五目漁師は、わざわざこんな時に出掛けることはしまいと考えていたが、連休後半に娘家族がやってくるらしい。

ならば、とっておきの自己満釣り魚料理をご馳走せねば。
もちろん今ならカイワリに決まっている。
今年はどうしたことか3月から釣れ始めたカイワリが他の魚との賑わいの中で未だに良く釣れている。
可愛い孫のためならどんなことでも厭わない、なんて見え見えの御託を並べながら渋滞の中に突っ込んでいく。

さて、結果は如何に? 
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写真撮り忘れで、鱗をとった後に慌てて撮り直し。


どうだ!
お見事、正にご馳走をするに飽きず美味しくいただける十分なこの釣果。

カイワリの握り、
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カイワリの押しずしと味比べ、
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子供たちが大好きなハタの天ぷら、
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そして焼きアジのサワーソース。
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さて、やっと釣りの話に入ろう。

連休とはいえ、行きはまだ夜明け前の街道。
それでも一応は警戒して、いつもより20分ほど早めに出発したが、寧ろトラックなど商用の車が少なかったお陰でいつもより早めに一番乗り。
5時半丁度に岸払いする。

漕ぎ始めると直ぐに、このところずっと濁っていた海水の濁りが解消し本来の伊東の海を取り戻していることに気付く。

これは、やばいかも。
このところ長く続いた濁りのお陰で色んな魚の食いが活況を帯びていたと思っていたのだが。

その心配が正しかったのか、魚探には良い反応があるにもかかわらず魚は掛かってくれない。
周りのボートも同じ状況のようで景気の良さそうな声は聞こえてこない。

近くのKさんからは、そもそも今年はあの濁りのお陰で良く釣れましたが、寧ろこれがこの時期の本来の伊東ですよね。
その通りですね、と答える五目漁師には7時半頃にオオアジ(46cm)が1尾掛かってくれたきり。
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あとは時々小フグのみ。
小フグと呼べば聞こえは良いが、全くこいつらだけは、憎さ余ってさらに100倍憎々しい。
釣れるだけならまだしも、既に今日も仕掛けの多くを消費してしまっている。
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これは前回のではあるが、やられてしまった種々の仕掛けの巻きがら。
更に針のみ付け替えも相当数がある。

今日の五目漁師はどうしてもお土産が欲しいので次第に焦ってくる。
9時にはソワソワし始め10時前にはとうとうお目当てのカイワリを諦めて、沖の流しでハタか真鯛を狙うことにする。

後ろ髪を引かれないようにばっさりと切ってしまうかのように、バケツに未だ半分ほども残っているアミコマセをバッサリと放ってしまう。

しかしここでトラブル。
ジギングの準備をしようとしたところ、リールのバックラッシュでラインがスプールに絡んでしまった。
焦りの中の焦りでイイーッとなればなるほど深みにはまり、挙句の果てにリーダーを引きちぎって諦めてしまう。

こころもとないが、ここはタイラバ一本で攻めるしかない。

当初は風は弱め、沖に払い出す潮ではあるが、いい感じでボートは流れてくれるので、今にも来てくれそうなアタリに期待したが、巻けども巻けども何の兆しもない。

そんな中、五目漁師と同様にカイワリは諦めて流し釣りでシロアマ狙いを始められたKさんから、ベイト反応にジグを入れてハタをゲットしましたよ、と電話が入る。
ハタの中でも飛びっきりのフィッシュイーターと言われるオオモンハタはベイトの真っただ中で釣れることがよくある。
五目漁師も駆けつけてタイラバでやってみるがそううまくは行かない。

再びKさんとは離れたが、やがて南から風が入ってくると、海面は小さな三角波が立ち、にわかに騒々しくなってくる。
しまった、これが有るなら今こそカイワリが良かったかもしれない、と岸側に見えるボートの成り行きを想像してしまう。

実は、あとで分かったことだが、同じことを考えられたKさんは朝の部で五目漁師以上にふんだんに撒かれて少なくなってしまった虎の子のアミコマセを(これは作戦で)捨てずに持っておられたようで、この時合いにしっかりとカイワリポイント戻られてまんまと帳尻合わせに成功されている。

沖上がり後に話すとおもしろいことに、五目漁師は海がいい感じなってきたにもかかわらずタイラバには一向にアタリがないために、やっぱりコマセ釣りも良くならなかったに違いないと考えていたが、KさんはKさんでこちら(コマセ釣り)が良くなったので沖流しもきっと良いだろう、五目さんは大物を・・・と考えておられたらしい。

残念ながら、マダイを諦めた五目漁師は最後の1時間半を例の大物根魚に拘って根回りを徹底的にタイラバで流し、いや根を串刺しにするかのように(意固地になっているのは自分でもわかっているが))攻め立てていた。

いつの間にか風も止み暖かい日差しの中、余りにも反応がない流しに嫌気がさしてふと気づくと、澄んだ海中に差し込む光とゆったりと揺れる海面が織りなすまるでオーロラのような海中の景観が素晴らしい。
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見惚れてしまい、しばらくはこんな写真を撮って楽しんだりもする諦めの境地。

その後も最後まで流し続けたが、とうとう今日も駄目だった。
がっくり。

定刻に沖上がりすると皆さん口をされるに、昼を過ぎてからのあのタイミングにバタバタと来たらしく結構釣っておられる。
中でもさすがにKさんの釣果は素晴らしい。
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驚いたことにKさんは、なんと明日もやりますよ、と既にホテルは予約済みとのこと。
さらにさらに、五目さん私は明日釣れなかった時の保険分だけ残ればいいですからよろしければ持って帰って下さいとのお声掛け。

いつもなら自分で釣ってこその釣果ですから、と大概はお断りするのに大きな声で、欲しい!と言ってしまった自分に驚き。

で、冒頭の釣果になった。
五目漁師は大アジ1尾のボ。
Kさん、ありがとうございます。
これで伊東の美味しい魚を娘家族に堪能してもらえます。



良いのか悪いのか、確かに濁りが去って釣りは難しくなったようですが、魚はいます。これからは狙い魚も迷いますし本当の勝負ですね。
先日、とうとう50cm弱のシロアマダイを釣られたご一緒させていただいた連れのTさんは、この日もジギング1本で攻められたようですが、不調で早上がりされました。
この日は沖流しは皆さん不調だったようです。
何れにしても伊東の海、楽しいです。

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2024年4月27日 (土)

嵌ってしまったバラシのシンドローム

 

4月26日は伊東(井上丸)に釣行。

 

今回はブログ、手漕ぎボートでまっしぐらのHEPPOさんとご一緒させていただく。

 

さて、前回と同様に今回も関係があるような、ないような字数稼ぎから始めよう。

 

次の釣りはどこにしよう? 久し振りに大津のアジもいいかなと思っていた矢先だった。
スーパーに出かけたヨメサンがこんなものを見つけたので、と買ってきた。
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小田原産の朝獲れ小アジ。
余りにもの安さに思わず手にとったらしい。
自宅で重さを計ってみると1.1kg(18匹)。

多分、突然定置網に入った大漁ではまともに流通させようもないので、取りあえずは地元のスーパーにばら撒いたのであろうか。
知らんけど(と、関西出身の五目漁師)。

大津ブランドの金アジに比べると少し魚体が細長いように見える。
食味はどうだかわからないが、刺身やタタキで食べるならまだしも、大好きな南蛮漬けにしてしまえば少なくとも五目漁師の鈍感な舌では違いなどわからない。
保存食のつもりの南蛮漬けだったが2人であっという間に完食。

これっきりで、もう売り場に出ることはないと思っていたが、2、3日後に再び出たので今度は2袋をゲットし、南蛮漬けに加えてフライにもして完食した。

食った食ったとお腹をさすっているこんなタイミングで、HEPPOさんが伊東に行くと知ったらそりゃアジの大津行よりも、3度目いや4度目の伊東カイワリリベンジ行に決まっている。

さて、HEPPOさんと言えばてるてる坊主にも見放された自他ともに認める嵐を呼ぶ釣り師。
風や雨に阻まれて予定通りに釣行できることは滅多にしかないようだ。

そこで、伊東なら大津の2、3倍は好天に恵まれる確率は高いですよ、との五目漁師のアドバイスで、ほら今日もこの通りいい凪の釣り日和でしょ!
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今年の伊東は、春のカイワリ釣り期が延々と続いている。
例年なら水温の高まりとともに仕掛けが落ちて行かないほどのサバ、ソーダの群れで釣りにならなくなってしまうが、今年はこいつも厄介ではあるが、なんとかフグの合間を縫って結構釣れ盛っている。

ただ、下手な五目漁師に無条件で釣れるほどの爆釣モードでもない。
幸運にも前日には井上丸のお客さんが良い釣りをされているので、今日もきっと釣れるぞと当たり前のように期待したが、そう甘くはなかった。

やっと1尾目が上がったのは既に9時を回ってからだった
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今日は5時過ぎが満潮の中潮だったが、早朝は殆ど潮流がなく、しかも弱い風の向きが気まぐれに変化するためにボートの方向が定まらず、隣のボートとの間合いに気をつかう。

たまに潮が流れ出すと、現金に海中が活気づきプチ時合いがやってくるが長くは続かない。

一方、海水は前回にも増して濁っており、うかうかしていると巻き上げてくる天秤が海面からいきなり飛び出てきてびっくりするほどだ。
いつもなら海中を覗けばひらひらと上がってくるカイワリの姿が見えくるのに、ハリスを掴んで引き揚げる寸前まで見えない。
海底も同様に濁っているとすれば、このせいであろうか食いが浅く多くの大物とおぼしき獲物は次々に途中でバラしてしまう。

10時半前後にいきなり潮が流れ出しプチ時合いがやってくると、カイワリに引き続いて結構な引きで上がってきたのはなんと噂のシロアマダイ(34cm)。
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シロアマと言えば、昨年までは五目漁師の釣りエリアでは正に幻の魚。
かってはアマダイ釣りのメッカ福浦で釣行の度に冗談で、そして時には真剣に狙ったこともあったが、かなうはずもなかった。
しかし、今季に入ってどうしたことか同ボート店で既に何匹かが上がっており、釣果ブログでも何度か写真を見ていたので、海面にいきなり浮いてきた顔つきを見るや直ぐにシロアマとわかった。
そうでなければ青白い不機嫌そうなアカアマダイと勘違いしたままで胃袋に収まっていたかもしれない。
カイワリ不調の中で今日はこれだけで十分に嬉しい。

さらに毎年毎年期待するも未だに果たせていない釣り目標と言えば、30cm超えのカイワリ。
こちらの方は従来ならシロアマダイよりも現実的で毎年このカイワリポイントでも1、2尾は上がっている。

そして、とうとう思いがけずに釣れたシロアマに続いてその時がやってきた。
今日は何度も(多分)デカカイワリを中層でバラしているので、次こそはと既に超慎重に構えていたその時だ。
また掛けた。
今度こそあげてやる。
慎重に慎重に巻き上げてくる。

ドラグは緩めだが時折くる強い引きでは竿が手元まで海中に没する。
ここ迄くればもう少し、どうやら今度こそ姿が拝めそうだ。
濁りで海中を覗いても未だ見えないが、先にリールのピピ音がそろそろビシの掴み時であることを教えてくれる。
よしっ!
しかし、手繰ろうとした寸前にプチッ、まるで音が聞こえたかのように軽くなり脱力。
またかぁ、何とかしてくれよ!

12時前には仕掛けもアミコマセも大方なくなったので沖流しに切替える。
途中HEPPOさんの様子を伺うとやはり同じような状況で(当たり前ではあるが)大物に限ってバラシが多かったらしくし、同じく沖を流してアマダイを狙いに切り替えるとのこと。

こんな濁りの中で魚にルアーが見えるのだろうかと心配していたが、以前海中動画を撮ったHEPPOさんから海底は海面近くよりも案外澄んでいるかも、と見た人だけが言える効果的なアドバイス。

あと正味2時間、なんとか真鯛を仕留めたい。
最初はジグをゆっくりと巻き上げた後に軽くしゃくっていたが、途中から例のビンビンモドキに替える。

いつもは真剣巻きは10回転まで、あとは惰性で25~30回転まで巻くが、乗っ込み真鯛は結構上に浮いていると聞いているし、五目漁師自身も以前同時期にかなり上で釣り上げたことを覚えているので20回転までは真剣巻き巻きする。

すると案の定かなり上層まで巻き上げたところで怪しげな反応、何? と思った次の瞬間にグキーン、ゴツンゴツン・・・
フルソリッドのジギング竿でラインはいつもより太い1.2号、リーダー5号、ドラグは2.5kg以上に締めこんでいるためにジジッと短く単発的にしか出ないが、首振りに伴う叩きが怖い。
どうしてもとりたい。
まだ20m以上もある・・・

フッ!、またしても脱力。

この後は、例の根に向かい最後の根魚に賭けたが小さなカサゴ1尾に終わってしまった。
バラシ続きの一日。
このところの大物バラシに大きなスランプに嵌ってしまった気持ちで陸に上がる。

そして本日の釣果。(何れも井上丸さんの釣果ブログより敢えて釣り師名を省略してカット&ペーストさせていただいた)
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井上丸さんは釣れようが釣れまいが皆さんの釣果を掲載してくださるので、釣行を決める際には一番欲しいホット情報が端的に掴めて良い。
こうして本日の釣果を並べて見るとこれが面白い。
どうだろう、釣った本人にしかどれが誰の釣果なのか区別がつかないほど似ている。
皆さん狙ったカイワリは残念ながら奇しくも5匹ずつ、とは言え伊東の魚種の賑やかさや、最近になって大アジが出だしたことも如実に表れているではないか。


さて、積年の目標だったシロアマダイをどういただくかを迷った挙句に、一番魚の味が正直に出そうな酒蒸しにしてみた。
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カイワリの刺身(1部オオアジ)、
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カイワリのにぎり、
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シロアマダイとイトヨリのつみれの潮汁。
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こんなはずではなかったのですが、カイワリ釣り、本当に難しいです。

しかも今回はバラシの連続。
あたり前ですが、これはでかいと思ってあげてくるとバラシです。
今回で最後にしようと出掛けたのですが、既にまた行きたくなっています。

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2024年4月21日 (日)

やっぱりへたくそなカイワリ釣り


4月20日は伊東(井上丸)に釣行。

このところ釣行ペースが上がり気味ではあるが、今回はホリデーカイワリ釣り師のKさんと日にちを合わせたかったのと、このところ続く自身のカイワリ貧果に対するリベンジ熱の高まりが理由。

さて、始めから下ネタに話を逸らすが、今現在5時過ぎ、既にこうして早朝から更新記事を書き始めている。
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釣行前日の睡眠時間は3時間。
釣りで疲れて帰ってきて、しかも本日も暇なのでもっとゆっくり寝ていたらっ!、と自身でも思う。
実はここには年寄り釣り師の秘技があるので参考まで。

五目漁師の年齢になるとおしっ〇が近くなり、日ごろは12時過ぎに就寝、そして3時ころにはふらつきながら早や1回目のトイレにいく。
(多分毎晩少しだけ飲むアルコールが抜けるタイミングだと思っている)
2回目は7時前後なので丁度良い起床時刻になる。

ところが、釣行後の睡眠ではこの1回目が3時ではなく中途半端な5時前後になってしまう。
海上での水分補給が追い付かず体の水分が抜けているためであろう。
夏場などはもっとひどく1回目が飛んでしまって人並みの7時になることもある。

3時ならもう一度寝るが、5時なら考えどころで記事でも書き始めようかとなってしまう。
書き始めると朝食の7時過ぎまでには大体書き終わり、後は記事に載せる写真の準備や文章の見直し、そして夕食の釣り魚料理の写真を待ってその日の深夜に更新することにしている。


と、字数稼ぎの前置きは終わって釣りの話に戻ろう。

Kさんは電車釣行なので普段なら伊東に着くのは始発に乗っても7時になってしまう。
ただ、力が入って前のめり気分の時には伊東のホテルに前泊されると聞いている。
当然ながら今日はこのパターンに入る。

今回は終日とことんカイワリ狙いの予定ではあるが、五目漁師には秘策がある。
カイワリポイントに行く前に途中、ボート乗り場を出たところのポイントに寄ってしつこいが先日とり逃したと大物を獲ってやろう。
そして一足先にカイワリポンに到着したKさんが、ご自身のボートの回りにフグを集めたころに五目漁師は到着し、少し離れたところでカイワリ釣りを始めよう。

途中で獲物を確保した上でフグは避けられる、という正に一石二鳥のウヒヒ作戦だ。(実は悪いことができない五目漁師は隠し切れずに岸払いの前に作戦を彼に漏らしてしまう)

この作戦の最初の1つ目は失敗。
結局、獲物は無しで無駄に遅れただけでポイントに到着する。

しかも、後で記すが2つ目の作戦も失敗。
Kさんが作ったフグの場を避けるどころか、よりによってKさんの船尾に舫わせていただきフグのおこぼれ頂戴釣りになってしまった。

遅ればせながらポイント到着後、先ずは作戦通りにKさんから少し離れたところにアンカリングし仕掛けを入れる。
しかし、早速仕掛けは切られるがカイワリはなかなか掛かってくれない。

しばらくすると、五目漁師よりも少し岸側で釣っておられたKさんから、五目さんこっちですよ、と声が掛かる。

Kさんは近くのボートの釣れっぷりをよく観察し、今日は少し深い方側(つまり五目漁師が居るところ)にフグが特に多いことを承知済みだっようだ。

Kさんがおっしゃる少し浅い方側に移動すると、なるほど初めてカイワリのアタリ。
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2匹掛けもあったりしてやや順調に数が伸び始める。
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ただ、今日は無風に近くお互いにボートの位置が定まらない。
面倒なので船尾に繋いでもらって結構ですよとのありがたいお声がけで、悪知恵作戦は都合よく忘れてしまって繋がせて頂く。
Kさんはこの時点で、既にかなりのカイワリを釣っておられたようだ。

ボートを数珠繋ぎにしたことで海上で大声を出さなくてもよくなり会話が弾む。
見ていると、Kさんは仕掛けを吹き流しサビキに替えてみたり、細仕掛けに替えてみたりと頻繁に試行錯誤されている模様。

一方の五目漁師はほぼほぼ2.5mハリス3号の標準仕掛けで通している。

何れにしても、両名ともフグにやられては針の付け替えはもとより、どんどんと仕掛けを消耗する。

10時ころだっただろうか、五目漁師のウイリー仕掛けに大きなアタリ。
カイワリくらいでは滑らないはずのドラグが滑り穂先が時々海面に突っ込む。
横で見ていたKさんも応援してくれる中で、やったね、これで一打逆転、気持ちは昂る。

何だろう、何だろう、でかいぞ、まだあと30m、バレるなよバレるなよ! 
しかし、あっ! 

巻き上げてみると一番上の回転ビーズから出ていたはずのエダスがない。
エダス留めのエイトノット部分で切れたか、エイトノットが穴をすり抜けてしまったか。

以前にも中深場の上層でたまたま青物(多分)を掛けた際に同様の失敗があり、それ以来ビーズの使用は止めて中深場用は親子サルカンに替えている。
一方、カイワリ仕掛けではエイトノットで直接エダスを幹糸に繋いでいる。
ただ、このやり方ではエダスをフグに切られるとせいぜい2回が限度でエダスの針の交換ができなくなってしまうので、フグ対策として回転ビーズ(3号ハリスの場合はしずく型Sサイズ、適合ハリス1.5~4号)を使っている仕掛けも混在していた。

もちろん、失敗経験から海水の代わりにつばを付けた上で引っ張って十分に試験した上で回転ビーズのサイズを決めているのでこんなはずではなかったのだが・・・。
想定外の大物を掛けると何れ一番弱いところがやられるのでどこも切られないという仕掛けがあるわけではないが、3号ハリスがここでやられるとは残念。

両名とも12時過ぎには手持ちの仕掛けがほぼ尽きてしまったので、沖の流し釣りに向かう。
五目漁師は一通り流した後は、やはり先日大物に潜られた根を攻めるも、結局タイラバではイトヨリ1尾の結果に終わる。
Kさんは、オキアミ餌でアマダイ狙いだったがやはりイトヨリだけだったらしい。

さて、Kさんのお見事な釣果はこれ。
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井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト。

他の皆さんもそれぞれ今日は良かったようだ。
一人ダメダメの五目漁師の釣果はこれ。
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井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト

実は今日はカヤックの仲間が網代の中深場に向かっている。
昨晩の内にカイワリとアカムツのバーターを約束していたが、これくらいのカイワリではアカムツ1尾とのバーターも成り立たない。
弱った、ここは少し値切るしかないと思いながら後片付け中の彼のところに向かって釣果をお聞きすると、70cmの真鯛やウッカリン。
そして、五目漁師にとっては幸いにもアカムツは釣れなかったと。

これでバ―ターへの義務はなくなったので、胸高々にカイワリをお裾分けして帰宅する。

その日の夕食はカイワリの漬け丼、
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次の日にチャリコの昆布締めの押しずし、
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そして、カイワリは塩焼きに。
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最近は何でもかんでも今だけの木の芽を使うことにしている。


カイワリは日ごとに釣り方が変わります。色々やりすぎてわからなくなってしまったので、今日はオキアミ餌仕掛けとウイリー仕掛けを普通にしゃくりました。フグを避けるために基本べた底で釣っていましたが潮の動き方で吹き流し仕掛けが垂れたり、横に流れたりで棚も変わっているように感じました。難しいです。

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2024年4月16日 (火)

うまくいかないカイワリ釣り

4月15日は伊東(井上丸)に釣行。
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サラリーマン時代の名残ではないが、いつの間にか週1釣行のバイオリズムが身に付いてしまっている五目漁師。
たまに用事があって何回かお休みすると、これが終われば立て続けに行ってやるぞ、と意気込むこともあるが1度行くとやはりそこで週1にリセットされてしまう。
そういう意味では今回は間隔を詰めた釣行だった。

井上丸の釣果ブログを見るとカイワリの調子が良い。
五目漁師はと言えば、今シーズンに入ってから何度かカイワリ狙いをやったが、行く度に貧果に終わっている。

今回も狙いの一つは勿論カイワリではあるが、へそ曲がりのカイワリを何とかしたいがためのあの手この手のジタバタは特にやらずに普通に釣ってみよう。
それで駄目なら諦めて、あるいはうまくいって10尾釣れればそこで止めて沖に出てタイラバでマダイ狙い、最後には前回逃がした大物根魚を再び狙って口元についているはずの精魂込めた自作ビンビンスイッチモドキを返してもらおうではないか。

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うねりも風波もない畳のような海上をポイントに向かうと、既に他店のボートが2、3バイ釣り始めている。
五目漁師は魚探のセットやボート内の整理に少し時間がかかるので取りあえず竿を準備し置き竿にする。

しばらくすると穂先がビクビクしているので慌てて竿を手に取り巻き上げると、上がってきたのはカイワリ。
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少し間があったが、次も置き竿でカイワリ。
ははーん、今日はゴタゴタやらずに置き竿がいいのかな。

こんな調子でやってみたが、その後はポツリポツリ、そして、やがてすっかり反応がなくなってしまった。
隣合わせた他店からの釣り師は五目漁師とは対照的に、もし自分の竿(古いリーディング73M200)であんな風にやれば根元から折ってしまうだろうな、と心配するほどの力強いシャクリ上げで、そこそこ釣っておられるようだ。

そんなに強くしゃくった方がいいですか?
そうだねその方が良いと思うよ。
吹き流しサビキだけどね、とおっしゃる。
(後で知ったが10時ころまでに20匹を釣られたらしい)

五目漁師は目標の10匹どころか5匹で諦めて、気持ち的には早くやりたいと思っている沖に出ることにする。

沖に出る前にアンカリングしたまま、準備したタイラバのラバー部の動きや沈み加減をチェックしてみようと、海面近くを泳がせてみたついで底まで落としてみると、なんと一発で掛かってきたのはホウボウ。
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まさか魚が掛るとは思っていなかっただけにびっくりしてしまう。

こんなところに居るんだったらどうしてコマセ仕掛けに掛かって来なかったの?
コマセの落ちこぼれを拾っていたのに、いきなり美味そうな獲物が降りてきたと思って飛びついたのだろう。
餌よりもルアーでの釣れっぷりの一幕を垣間見る。

さて、沖に出る途中に魚探に魚マークを入れたポイントに差し掛かったので、未練たらしくまだ片づけていなかったコマセ竿をもう一度入れてみる。
するといきなり結構なアタリ。
例によって場違いのアマダイでも掛かったかな、と思いながら巻き上げてくるとウッカリンではないか。
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大儲けの気分。
当然のことながらこの手の魚は後が続くわけがないので、直ぐにアンカーを上げて所々でビンビンスイッチモドキを落としながらいよいよ沖に向かう。

風は殆どないが海面の流れが速く、ボートはどんどんと南西方向に流れる。
このために1投毎に潮上に漕ぎ戻る疲れる釣りを強いられる。

それにしてもアタリは皆無。
珍しくフグさえも遊んでくれない。

12時前後には南西風が強まってきたと思うや直ぐに海面が波立ち騒々しくなってくる。
次第に漕ぎ上りがきつくなってきたのでこれを機に、前回大物を取り逃がした岸側のポイントに向かう(というか寧ろボート乗り場の近くなので都合よく戻るということになる)。

そこでは、前回はベイト(多分コアジ)の群れがいくつか見られたが、今回は底に真っ黒に固まった反応しか見られずどうやらアジではなさそうだ。

前回は最後の最後に折角掛った大物に根に逃げ込まれたので、今回はタイラバ竿以上にファイトに耐えられるジギング竿に、そして一回り太いライン(1.2号)を巻いたリールを使っている。
ルアーは勿論ビンビンモドキ、しかもこの深さ(約30m)では不釣り合いな120g。
リールのドラグを(恐らく2kg以上に)再度確認して大物の再来を期待する。

エリアの中央にある根回りをしつこく何度も何度も流すが、期待のアタリどころか何の反応もない。
やがて強い風が止み釣りやすくなったところで、やっと掛かってくれたのはホウボウとイトヨリ。
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その後も根回りを集中的に流し続けたが2時半にタイムアップ。

多分伊東で流し釣りをやる限り、この根回りはあの再来を期待して毎回欠かすことができないポイントになりそうだ。

で、今回もうまくいかなかった釣果はこれ。
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釣った日刺身はウッカリンの姿造りとカイワリ。
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焼いたカイワリほぐしてご飯に混ぜ込んだカイワリ飯。
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話しはそれるが、製品プロモーションとは言え、勝手にいじめた魚をありがとうの一言で放流するメーカーのセリフは聞く度に腹が立つ。
それを言うなら、痛い目させて申し訳ありませんでした、でしょう。(これではプロモーションにならないか、だったらせめて放流のシーンは止めた方が良いと思う。)

で、我が家では釣った魚は、食ってくるなと言ってるのに食ってくる酸っぱいパッサパササバとフグ以外は最大の感謝を込めて美味しくいただくことが基本なので、次の日のお昼にチャリコのパエリア、
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魚が小さいのでいつもより小さいフライパンでランチ用のパエリア

そして、その日の夕食に中途半端に1尾だけ釣ってしまった中途半端サイズのイトヨリをリゾットにしてみた。
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初めての料理だったがなかなかいける。

ホウボウは定番の薄造りにしてポン酢でいただく。
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皆さんが釣っているのに五目漁師にカイワリが釣れないのはどうやら下手くそが原因ですが、コマセを撒きに以前の様に根気も続かず寧ろ風や波など沖の様子が気になります。何であれ海に出たからにはより大きい、より大漁を目指して1日夢中に釣りますが、やせ我慢ではなく結果的には3日間くらいで消費できる釣果(今回は2日で完食でしたが)が一番良いですね。

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2024年4月 5日 (金)

始めは良かったが


4月4日は伊東(井上丸)に釣行。

おもしろいことに前回と同じ様な釣行パターンになった。
1週間前に枝垂れ桜を撮り行ったところ富士山はくっきりすっきりと最高だったにもかかわらず肝心の桜がまだ早く、撮影は失敗に終わった。
ただ、そのあくる日に好天に恵まれ急遽カイワリ釣行した。
しかし、水温の急低下が要因か、これも失敗。(前記事)

今回は、その桜もそろそろかと再び富士山に向かったが、今度は肝心の富士山が霧隠れでまた失敗。
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桜だけ撮って帰ってきた。

そして、今度も帰ってくると当初は諦めていた雨混じりの天気が良くなったために、よもやの釣行になった。
さて、今回の釣行はどうなることやら。

今回のお目当ては2つ。
1つ目、早や庭の木の芽が新芽を吹き出してきた。
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これを見るとカイワリの押しずしを食べたくなる。
是が非でもカイワリを釣って来なくっちゃ。

2つ目、お気に入りのビンビンモドキ用に新しい錘を見つけ、もう少し深場用(100gと120g)として加えたので是非試してみたい。

そこで、いつもは4kg準備するアミコマセを2kgに減らし、カイワリを10匹くらい釣ったところでタイラバに切り替える予定で出掛ける。

丁度6時に岸払い。
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つい先ほどまで雨が降っていたせいで雲が低く垂れ、いつもはビルの上に見えるはずの山立て用の観音様が見えない。
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こんな時には魚探のポイントマーカーが役に立つ。

更に、珍しく海水が濁っている。
もしかして良いかも。

その1投目、おやっ? 着底時に既に何かが掛かっている。
早々に上がってきたのは小さいがマダイ。
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実はこのサイズの鯛が欲しかったのでお持ち帰り。

続く2投目、覗き込んだ時にはまたマダイかと思ったらなんとアマダイ。
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そして3投目はイトヨリ。
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4投目にとうとう本命のカイワリ。
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そして5投目、再びカイワリ。
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今日は一体どうなってるの?! ここまで着底と同時の即アタリで無駄なしの連釣。
この分だと直ぐにカイワリ10尾はいきそうだ。
まるで水族館の水槽に仕掛けを落とした(落としたことはないが)ような伊東の海ならではのバリエーションとカイワリの爆釣模様だ。

調子づいて6投目また直ぐにアタリ、今度は何だろう。
ギャア、フグだ。
こいつのことは忘れていたが、まあ、たまには・・・。

ところが、この野郎。
以後は釣っては切られ、釣っては切られの猛攻が続き手も足も出せなくなってしまう。

フグは辛抱するとして、たまには他の魚が掛っても良さそうなのに、もうフグ一色、フグだけ、フグオンリー。
ここは一体フグ専の水族館かっ!! 
イイーッと歯ぎしりしながら針外しに不要な力が入る。

フグ様のお通りの怖さを思い知らされ、とうとう少し沖側に場所替えを余儀なくされる。

そこでは1投目にホウボウが来たものの後は餌がなくならない。
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超早弁が終わったところで、あそこにはまだいるかな? 
未練がましくもう一度元の場所に戻ってみると、相変わらずフグフグフグ。

針を付け替えながら仕掛けを消費してきたが、前回と同様に2本針が何の気配もないままに2本共やられたのを機にカイワリ10尾は断念し、少し早い(10時)が沖流しに切替える。

風も潮流もないので先ずは一番軽いビンビンモドキの60gを入れる。
なかなかアタリがない中でやっと掛かってくれたのは沖流し外道チャンピオンのホウボウ。
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中層にベイト反応が見えたのでタイラバ竿からジギング竿に持ち替えてジグを落として行くと、正に反応の中でアタリ。
上がってきたのはフグ。
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中層のベイト反応はどれもフグのようだ。
大きくはない(22、3cmくらい)し単体なのでまだまだ怖いほどではない。

底なら大丈夫そうなのでジグを80gTGベイトに替えて底物を狙っていると、突然シャクリの手ごたえがなくなる。
やられた。
80gは結構お高いぞ。
やっぱり怖い。

ここは、被害がネクタイやスカートだけで済む自作のビンビンモドキに戻って心当たりのあるポイントをくまなく漕ぎ回ったが、たまにフグの反応があるのみでそれ以外にはナッシング。

沖流しの旅に出ると釣れようが釣れまいが退屈はしないが、やれやれもう1時を回ってしまった。

そうだ忘れていたが、ここでお試しの新型タイラバ(100g)をやってみよう。
水深30mなのでこんな重いのを使う必要はないがここはお試し。
タイラバ竿(XHB仕様)の曲がり具合なども見ておきたい。

根回りなので活発なベイト反応がある。
ハタでも食いついてくれないかな。
当たり前だがこの深さでは100gの重さばかりを感じてしまうが、何度も何度も反応の中を繰り返し流す。

とうとう2時を回ってしまったのでそろそろ最後にしよう。
今日は、最初にあれだけの勢いがあったのに結局お目当てのカイワリは2尾しか釣れなかった。
仕方がないと思いながら風上に漕ぎ上り、流しに入り、ベイト反応から少し出たところであったろうか、いきなりジジジーとドラグが悲鳴を上げる。

ギャー止まらない。
両手で竿を支えつつ慌ててドラグを締め直すが止まらない。
神様釣らせて下さい。
普段拝むことはないのにこんな時はいつもお願いをする。

やってしまった。
時間にして10~15秒程度であっただろうか、ハリスが根に擦れる違和感がある中でフッと軽くなる。
これ以上ドラグを締めるとラインブレイクは必至、竿をひん曲げなんとか対応しようとしたが、結局何もできなかった。
細い道糸(1号)にハリス(4号)しかも最近はやりの小針(伊勢尼11号)、いつもの砂漠ならブリでも時間をかければ上がってくるが浅い根回りでの大物対応にタイラバの限界を感じた掛かりだった。

しばらくうつむいて呆然としながらシーンを振り返ったが、普通にマダイやハタを狙っているのでラインやハリスをこれ以上太くしたくはなく、今のところこんなところでの大物は諦めろという解決策しか浮かばない。
この歳になってまた一つ大物バラシの記憶が増えることになってしまった。

因みに、この時使ったビンビンモドキは恐らく当面は彼の口元にぶら下がったままだと思う。
無事に上がっておれば記念写真の1つもが残ったであろうが、これは同型の120gビンビンモドキ。
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これで釣れないわけはないだろうと、大物を掛けたので自信満々。

玉のお尻にラバー部を従える従来のタイラバと違って、玉の脇にラバー部を抱えるビンビンモドキは、来る来るのソワソワ感なしで一気にゴツンのアタリが来るのが特徴だと感じている。

で、色々あったが結局、今日も相変わらずの貧果。
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釣った日は久々に小型の真鯛が釣れたのでパエリア。
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日本の所謂美味しいお米では本場のパエリアの様にサラサラにはならないが、今回無洗米があったので洗わずに使ってみたところ多少はサラサラになった感じだった。

押しずしはカイワリが足らないがなんとかホウボウの継ぎ足しでごまかす。
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小型のホウボウは昨晩に続いて洋物のブイヤベースに。
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ホウボウは薄造りにしてポン酢でいただく。
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水温は16.5℃くらいまで回復していました。文中にも書きましたが、あれだけ釣れた魚がフグの登場で皆無になります。

フグを含めた餌の盗りっこなら、たまにはカイワリが勝ってきても良さそうなのですがどこかに退散してしまうのでしょうか? フグ一色になってしまいます。水温が上がればいよいよ本格的になりますよね。先が思いやられます。

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