フォト
無料ブログはココログ

« 恒例の氷上ワカサギ釣り | トップページ | 中深場はサメ釣り場と化する »

2026年3月 2日 (月)

低水温では厳しいタイラバ

 

2月28日は伊東(井上丸)に釣行。

20260302-223821

北海道旅行から帰るや否やと考えていたが、泥まみれになった愛車の水洗いで腰を痛めてしまい、その回復を待っての釣行になった。

何をやってもどうせ釣れないこの時期とはわかっていながら、大漁の妄想はいつもと変らない。
10数年以上も前に買ってから初めてオーバーホールに出したオシコンが戻ってきたので、何も変ってはいないがなんとなく新品を買った時の気持ちで使ってみたい。
2cimg5068s

ならばタイラバオンリーで真鯛期待かな? 
折角だからカイワリもどうだろうか。
いやいや、この時期はやっぱ泳がせでヒラメでしょう。
いつも以上のケチケチぶりを発揮してアジを3匹だけ持って行こうかな。
お店では、なんだ3匹? とかって、面倒がられるかもしれないが。
うーむ、先日ユーチューブで見たスロージギングの特異なシャクリ方もやってみたいなぁ。
・・・

エロエロ考えながらとりあえず井上丸のお兄さんに電話すると、今は釣れてないですよ。
カイワリはいませんけどフグはいるようですよ。
泳がせも先日お客さんがやりましたが駄目だったようですよ。
アマダイは小さいですしね・・・。

うーむ、正直過ぎる。
もう少し希望を持たせて欲しいな。

で、吹っ切れた。
コマセ釣りは止めた。
アジも買わないことにした。
色々持っていくと頭も動作もこんがらがってしまうので、今回は、オシコンのお試しタイラバ主体のルアーオンリーにしよう。

今日一緒になったKさんも、カイワリはやらないと聞いている。
3dsxp269468s

先ずは2人とも港前の根回りで根魚を狙ってみる。
背は低いがベイト反応は結構活発なのでタイラバを巻き巻きするがアタリは一向にない。

しつこく頑張るKさんをあとに五目漁師は少し沖に出たが、後で聞くとここでアカハタをゲットしたとのこと。
真夏が大好きなアカハタをこんな時期に珍しい。

五目漁師は-40m前後をアマダイをターゲットに流すが、ここでもアタリは皆無。
そんな時間が2、3時間も続くと、もはやアタリが信じられなくなってしまう。

そこで邪道だとは思いながら前回の中深場釣りで残ったホタイルカをクーラーボックスに潜ませて来たので、タイラバ2本フックの先側にチョン掛けして落としてみる。

すると直ぐにアタリ。
やっぱりこの時期は餌か。
上がってきたのは小型のホウボウ。

調子に乗って続けてホタルイカを付けて落として行くと時々アタリがあるが、掛かってくるのはフグ。
その度にラバー部やフックのハリスがやられてしまうのが痛いのでホタルイカは止める。

後でKさんから聞いた話では、フグは水温が14℃を下回ると死滅するらしい。
今の海面水温が丁度その14℃なので、今を逃げ切ったフグ野郎どもはこのシーズンを越して、来たるカイワリシーズンには一回り大きくなって元気に現れることになる。
困ったもんだ。

朝方は丁度良いくらいに潮が流れていたが、9時前頃からそれもなくなりボートはほとんど流れず厳しい流し釣りになってしまった。
水温が低すぎるのかと思い井上丸のお兄さんには沖側は43mまでですよと言われているが、あまりにも静かな海面を内緒で少しだけ深い方向に漕いでみたが様子は変らない。
4dsxp269479s

じゃあ逆に浅い方にとマリンタウン前の-30mまで後退してみたがやっぱり駄目。

そこで、ブッシーと怪しげな音が聞こえたので慌てて振り返ると、朝方群れがいますよとKさんから聞いていたでっかいイルカが海面から現れ灯台側に向かっていく。
5dsxp269473s

何度かイルカは見たことがあるが、これはでかい。
真意のほどはわからないが、これがいると魚が散ってしまうとは聞いているので、毒持ちで襲われることがないフグ以外の魚がいないのは彼らのせいかもしれないと納得する。

11時半を過ぎたころからやっと風が吹き始め、ボートが流れ出す。
天気予報の如何に関わらず昼前後から吹き始める伊東独特の南西風だ。
(風が)来たな、よしよしと思った途端に来たのはウッカリン。
6dsxp269477s

しかし、よしよしと思ったのはつかの間、風はみるみる強まり所々で白波まで立ち始める。
吹き過ぎだよ! 
ここからは、いつもの“10分漕ぎの3分巻き巻き”の厳しい釣りになってしまい、結局最後まで、たまのアタリはフグ。
それらしき獲物はなしの厳しい釣りに終わってしまった。
7cas265058s

貴重な獲物、ウッカリンは晩酌のお供に塩昆布和え、
8cas265061s

ホウボウは茗荷のやはり和えものに。
9cas265063s

獲物が少ないといつもに増して美味い。
うまくできている。

 

五目漁師がこんなもので魚が釣れるわけがないと言っていたころに、今は亡き九州の真鯛釣り師飛竜丸さんから天秤の錘代わりにでも使ってみて下さいと大量の自作タイラバが送られてきました。そこまで言われるならとやってみたのが五目漁師のタイラバの始まりでした。

その飛竜丸さんが、ただ水温が下がると嘘のように釣れなくなりますよと仰っていたのを冬になると思い出します。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

« 恒例の氷上ワカサギ釣り | トップページ | 中深場はサメ釣り場と化する »

<!ー010伊東釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

厳しい条件でしたが、そんな中から釣果を絞り出すというのも釣りの醍醐味ですね。五目漁師さんの知見とノウハウがあるからこそだと思います。

この季節はタイラバやジグは厳しそうですね。私はエサ釣りですけど、ほぼベタ底しか狙ってないので、タイラバも着低直後しかチャンスがなさそうなイメージです。

まだしばらく海況も花粉も厳しそうですけど、せっかくなので厳しい条件を楽しみたいですね。

paiatown2013さん、こんばんは。

餌よりもタイラバの方が海の中では断然よく目立って魚に見つけてもらいやすい。
イワシよりもジグの方がよほど目立った動きを演出できる。
だから餌よりもルアーの方がよく釣れる。
というのが持論ですが、だったら低水温でも同じじゃないのと言われそうです。
低水温で活性が低くなると、じっくりとかみしめるように餌を吟味するんでしょうかね。
わかりませんね。

私もタイラバでは通常はべた底狙いですが、真鯛の乗っ込み時期には結構上方で掛かってくることがあります。
餌釣りではどうなんでしょうか。

記載いただいた通りだと思います。私の場合はエサの食われ方(タイ食いなのかエサ残りなのか)や魚の反応(魚探で上下動があるか)など確認しながら、一投ごとに限界までタナを上げて、できる限りパン食い競争させてアタリを出すようにしてます。

のっこみは浮いたり浮かなかったり安定しないイメージがありますが、秋シーズンは更に浮いてくるイメージです。小魚を補食する食生と越冬前の体作りが重なるシーズンなのかなと推測してます。

私の場合、上記の釣り方をするせいもあってエサ位置を底から10mとか15mまで上げることがよくあります。そのため、水深20mだとエサ位置を底から15mまで上げるとビシ位置が水面になってしまうので、いつも30m以上の水深を好んで釣りをしています。

paiatown2013さん、こんにちは。

paiatown2013さんがご存じのたけさんはいつも想像以上に上層を釣り人ですし、
底から小物が来なくなるまで棚を上げていき、そこで待つ人、
私は、とにかく待つのが苦手ですぐに動かしたくなるので棚を広く探って釣れるものを釣るという、わかってはいるけど悪いスタイルですね。
ですから、巻き巻きのタイラバやスロージギングが性に合うのかもしれません。

それと何が釣れるかはわからないというお楽しみ釣りの面では浅場よりも深場の方が当たっていると思っていますので、だんだん深い方深い方に移動する傾向が強いです。
ですので、例えば川奈のシマアジや30m以上のポイントがない大津のアジなどは性に合わないんですよ。

みんな初心者の間は釣り方がわからなくて教科書通りの釣り方をしますけど、慣れてくるとだんだん釣り人の個性が出てきて面白いですね。

私の釣りはたけさんの影響を色濃く受けてますが、唯一真似していないウキ釣りも実はものすごく好きです。たぶんたけさんもそうだと思うのですが、子供の頃の川釣りがルーツなので、『ウキが沈む』というアクションに限りないロマンを感じます。ただ、釣りたい魚がマダイなのでなかなかウキ釣りには手を出せなまま時が過ぎています。

paiatown2013さん、こんばんは。
川に、池に、そして海、海一つとっても浜に磯にそして手漕ぎ、狙い魚も小アジから真鯛、多岐にわたっても皆真剣勝負、そして時には魚との対話、安らぎ、子供のころから私の様に爺さんまで。ですから集まると一晩でも二晩でも話が尽きないですね。

ボートで浮き釣り、一見どうしてと思ってしまいますが、ロマンですか。
魚との対話の一つの方法なんでしょうね。
どんな釣りでもその釣り師なりに海の中が見えてくると、もう虜になってしまいますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 恒例の氷上ワカサギ釣り | トップページ | 中深場はサメ釣り場と化する »