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2026年3月 8日 (日)

中深場はサメ釣り場と化する


3月6日は網代(亮知丸)に釣行。

水温がここ(14℃)まで下がってしまうとそう簡単には魚が口を使ってくれない。
水温の影響を受けにくい中深場ならどうだろうか? 天気予報をチェックすると釣りの天気的には、明日、明後日を逃すとチャンスはちょっと先になってしまいそうだ。

確認すると、明日なら亮知丸のエンジン艇が1艇空いている。
既に前日の昼前ではあるが、ダメモトで最近は五目漁師と同様に暇を謳歌している(かもしれない)弟にラインを入れる。
するとしばらくしてOKの返事が返ってくる。
よしっ、決まった。

明日は平日なのに東伊豆にしようか、西伊豆にしようかで迷っておられたカヤック仲間のグループも伊豆多賀(沖のポイントは網代からと同じ)に決まり、久しぶりに沖合で皆さんとお会いできるのも楽しみ。

さて、出発。

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海上は1日静かそうだが、中深場で気になるのは潮流(底潮とボートの流れとの差)。
今日は水深260mから始めるが、この深さになると弱い潮流でも底が取れなくなってしまう。

1投目、お試しを兼ねて120号の錘で胴付き仕掛けを入れてみると、ほぼ真下に落ちていく。
ボートもほどよく流れてくれる。
チャンスチャンス、と思ったが肝心のアタリがない。

いい感じなんだけどなぁ、どうしたんだろう。
仕掛けの往復に時間が掛かるので滅多なことで餌チェックはやらないが1、2回やっただろうか。
餌はきっちり付いたままだし、相当にお魚の活性が低そうだ。

と、その時、弟が来た! と、本日初めての獲物付き巻き上げを開始する。
何やらでかそうだ。

この巻き上げ時こそが中深場釣りのお楽しみのひと時。
アカムツを含め30cm弱程度の小物ならアタリこそ感じても巻き上げの当初は、あれは確かにアタリだったよな、掛けたはずだよな、何か付いているの? わからない・・・が巻き上げの経過に伴って何か付いていそう、付いている、結構でかいかも、ひょっとしてアカ・・・と次第に期待が高まってくる。

ただ、この時は当初から弟が、これは結構でかそうと言ったのでタモを握ろうとしたが、少し遅れて巻き上げ中の五目漁師の穂先もたまに跳ね始めたので、初獲物にそれどころではなかった。

結果、弟に上がってきたのは60cm程度のサメ。
アタリが遠い中でやっと仕留めたかに思えた巻き上げだっただけに彼の落胆ぶりは大きい。
おまけに錘までロストしてしまったらしい。
一方、五目漁師のは小型のクロムツだった。

その後は基本沈黙が続く中で、五目漁師にはスミヤキやユメカサゴなどの小物
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弟はなんと既に3匹目のサメを上げている。
どうして自分ばかりに、と嘆く弟にゼロ点釣法だと狙いが底過ぎるのでは? 自分(五目漁師)は少し待ってアタリがない場合には、一旦数メートル巻き上げて・・・とサメにやられない方法を自慢気にレクチャーしている時だった。
おっと確かなアタリ。

これはデカい。
重量感と共に掛けた直後から穂先が派手にグイングインとお辞儀する。
やっとそれらしき魚が掛かってくれたよ。

そのグイングインの最中に伊豆多賀の浜から出て来られたカヤックのkさんが丁度到着。

~さん釣れてますか? 
挨拶もほどほどに、見てよ見てよ、この穂先、ホレホレ! どうなってるのこれ凄いでしょう。
こんなのはきっとサメですよ(もちろん、これは冗談のつもり。内心はでかいアラかメダイかなと思っている)。

それって40超えのアカムツじゃないですか!? 

いやいやそんなもんじゃないよ。

じゃあ、でかアラですか?

いや、アラだったらそろそろ浮いてくるでしょう。(と言いながら五目漁師もこの頃にはアラを本命視している)

弟はタモを握って海中を覗き込んでいる。
おっ、見えてきた、白い、でっかー、何?

タモにうまく入らない。
何度もタモ入れに失敗したのはメータはありそうなサメ。
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人騒がせな。
サメだったら普通は重いだけであんな風にビクビクと穂先をたたいたりしないんだけどなぁ。

先ほどまで応援してくれていたkさんは、既に背中を見せて遠ざかって行く。
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この後は、時々小物が上がるもののまた沈黙が続く。

そんな中で、再び大きめのアタリ。
巻き上げ始めるとこれもまたデカそうだ。
ただ、今度は先のサメ騒動があっただけにそう簡単には騙されない。

ここで今度は、タイミングよくカヤックのsさんが到着。

~さんどうですか?

見てよ見てよ、ほれほれ、デカいよ。(今度は多分サメだと思っている。)

sさんはこちらに向かってカメラを構えていらっしゃるが、サメ経験が多いだけにあのにやけ振りは既にわかっていらっしゃるようだ。

弟も定位置に座ったまま遠目に見ているだけで近づいてこない。

楽しませてはくれたが、にやけ顔と冷たい視線の中でやがて上がってきたのは先のより一回り小さいが期待通りのサメ(約80cm)。
(この写真でCopilot AIに判定していただいたところエドアブラザメとのこと)
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その後は、たまーにアタリがあり、弟には良型のクロムツ、五目漁師にはシロムツなどが釣れるが潮が速くなって釣りにならない。
一時は浅場(-90m前後)に退避しタイラバや流し釣りをやってみるもこちらは更に酷く、魚の気配すら感じられず、再び中深場に戻る。

干潮を少し過ぎたあたりから潮流が収まったので釣り易くはなったが、依然としてアタリはほとんどない。
中深場の釣りでここまでアタリがないのも珍しい。

浅場でヒラメの泳がせ釣りをやっていたものの不調に終わったhさんがやってこられたのでご挨拶。
因みに、hさんもつい先日最後の最後に起死回生の一打と間違ってサメを上げられている。

この頃には、五目漁師は既に3匹のサメ、弟に至っては4匹のサメ野郎を上げている。
もう騙されることはないが、その度に仕掛けをやられたり、錘までなくしたりで厄介感は大きい。
ただ、弟は良型のクロムツを2匹上げているのでまあまあの出来。
一方の五目漁師はクロシビカマスにシロムツなどでこのままでいくと五目漁師流でいうボ(何匹か釣れているがおかずになるほどではない)になってしまう。

そろそろ時間も迫ってきているので、もう2、3回だねと弟に声掛けた頃から遅ればせながらどうやら時合模様になって来た。
弟はクロムツや深海アジを追加。
五目漁師にも小型ながら底どりと同時にアタリがある。

ただし、既に2時半、残念ながらこれを最後にしよう、と念を押した上で両名共に最後の仕掛けを投入する。

すると着底と同時に五目漁師にアタリ。
結構なアタリに、これが最後なのになんだまたサメ野郎か! 
竿掛けに竿を掛けて巻き上げは電動リールに任せ、ボート内の片付けを始める。

横目で穂先をチェックしているとサメ様がグイングインと引いている。
今日は正にサメデーだった。
弟も、着底と同時にアタリがあったようで本日最後の巻き上げにかかっている。
今頃になって時合だね、と両名ともに残念がる。

電動任せの竿の穂先を見ながら、うーむ、引き方がちょっと違うようだが今日のサメはサメらしくないからなぁ。

やがて、電動の巻き上げが自動停止するとあと7、8mほどは手巻きで上げてくる。
期待はしていないが覗き込んでいるとデカい、しかもぽっかりと浮いたのは赤い。
えっ!!!メヌケ? 目玉がボッコと飛び出た獲物は想像もしていなかった良型のウッカリンだ。

やったやった! 時間がないので釣果写真はそこそこに獲物はタモにいれたままで港に向かって走る。
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申し訳ない、5分の遅刻。

最後の1投で何とかボを逃れた五目漁師の釣果はこれ。
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そして、弟のはこれ。
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貧果なりにウッカリンの昆布締め、スミヤキの骨切り炙り、ナメロウなど色々工夫して中深場9点盛り。
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ウッカリンのチリソースあえ。
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ウッカリンのアラの酒蒸し。
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前回のイルカと同様にこれだけサメがいると特に底に近いアカムツは何処かに退避してしまったんでしょうかね。
あの手この手と多彩な釣りを繰り出されるカヤックの皆さんも今回は同じような状況だったようです。

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コメント

当日はお会いできず残念でした、私も110m辺りでウッカリ40cmが釣れましたが昨夜皮つきの炙り刺しにしたらもう硬くて硬くて飲み込めない、仕方ないのでフライパンに油をひいてソテーしてしまいました、コレはこれで美味かったのですが釣った2日後だから硬かったんでしょうかね?それとも炙り方が甘かったのかな?
私のお造りは写真を取るレベルの出来倍では無いですがそれに引き換え毎度毎度美しい料理の写真、写真で酒が飲めそうです。

Hさん、こんにちは。

お会いできなかったのは残念でしたが、サメ地獄の沖に出られなかったのは正解だったと思います。

ハタやカサゴの皮は生のままではもちろん、湯引きやしゃぶしゃぶくらいでは柔らかくならないようですね。
身のコリコリ感は日を置くとなくなるようですが、我が家ではむしろそれが好みですからできりだけ早く食べるようにしています。

いやいや、ラインで最近はHさんの料理を見せていただきますが、プロいなというのが素人の私の印象ですよ。

ウッカリは身が固くしまっているので、薄めに切り分けた方が食べやすい印象です。私が前回に釣ったウッカリは塩麹に1週間以上漬け込みましたが硬めでしたので次回は薄めに切り分けようと面白います(味は美味しいですが!)

MBLさん、こんにちは。

上の刺身皿の左下がウッカリンの昆布締めです。
私も薄造りにしたものを昆布で締めています。
早く締まりますし、昆布の匂いぷんぷんで美味しいですよ。
カサゴやハタは魚自体の味淡泊なだけに食感を活かしながら料理によって味を付ける魚だと思っています。
切り方も食感を左右する大事な要素ですね。

サメ祭りは困りますねー。水温が下がってもサメの活性は落ちないということを初めて知りました。

最後は『ご兄弟で8匹めのサメ!?』と、思いながら楽しませていただきました。良型ウッカリンでよかったですね。刺身、チリソースあえ、酒蒸しと美味しそうです。

私は冷凍庫に蓄積されていくアラを処理するバリエーションが、潮汁、味噌汁、煮付け、アクアパッツァくらいしかなくて困っていたのですが、今回の記事で酒蒸しというバリエーションが増えました。ありがとうございます。

paiatown2013さん、こんばんは。

網代の中深場は他の場所に比べるとサメが少ないと思っていたのですが、この日は元気でしたね。
サメらしくない引きで期待をもたせてくれました。

今回の酒蒸しは蒸し器を使わずにフライパンを使ってやりましたので簡単でした。
あれだけクロダイを釣られているので、アラもいいですが、是非本体でやってみられたらどうでしょうか。
ポン酢でいただくと美味しいですよ。

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