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2026年3月

2026年3月30日 (月)

カイワリは時合いを釣らなくっちゃ


3月28日は伊東(井上丸)に釣行。

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今日はこのところ滅多にない釣り日和。
365日連休で基本平日釣行の五目漁師でさえ出たくなる週末。
しかもそろそろカイワリXデーの当たり日かも。

仲間のサビキさん、Kさん、そしてH夫妻もこの釣り日和を逃がすまいと成行きの集合となった。
もちろん五目漁師もカイワリ狙いではあるが逃げ道(タイラバ)の準備も怠らない。

いよいよ陽も高くなり、今日は6時にはボートを出していただけるとのことで、ありがたい。

サビキさんとKさんはカイワリポイントの真ん中に直行。
五目漁師はカイワリはそこそこでも同時にハタやシロアマダイの可能性が高い(と思っている)少し沖側にアンカリングする。

一投目は小型のイトヨリ。
珍しく浮袋が膨らんでいないのでリリース。
このイトヨリが海底に戻って警戒情報を流したのだろうか、後は餌が残るばかりで反応がなくなってしまう。

そうこうしている内にサバフグが出始める。
どうやら海底から少し浮いたところに見える反応がフグのようだ。

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たまたまカイワリを1匹釣ってはいるが、このポイントを諦めるかどうかを迷いながらカイワリポイントのKさんに電話を入れると、カイワリがポツリポツリ、フグは皆無とのこと。
仲間と一緒の釣りではこの情報交換ができるのが良い。(うるさいだろうが我慢してね)

9時頃に2度目の電話をしたタイミングで、今しがたカイワリがダブルで来ましたよ、と聞くと一目散で移動しサビキさんとKさんの並びに加えてもらう。
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そこに、都内から電車を乗り継いでやってこられたH夫妻のボートも仲間に入り海上は賑やかくなる。

ただ、先のダブルカイワリはたまたまだったらしく、1時間に1匹程度のポツリポツリ状態が続く。

先ほどまではフグが相手をしてくれていたので餌はなくなったが、こちらに来てからは餌がなくなることすらない。
せめて昼までは頑張って見ようと思っていたが、とうとうタイラバの準備をして沖流しに向かう。
同じタイミングでKさんも諦めて沖に向かわれるようだ。
どうやらその後、H夫妻もカイワリポイントから離れられたようだ。
アルコールを片手にサビキさんだけはいつもの通り一度アンカーを打ったら釣れようが釣れまいがまず動かれることはない。

さて、五目漁師は港側の白灯台の方向に向かうが、途中どうやら潮目のようだ。
沖から海岸に向かって帯状に、しかも大量にプカプカ浮かんでいるのは底荒れか何かのせいで大量死しして流されてきたバフンウニかな? と思ったが、よく見ると本物の馬糞のようだ。

何処から流れてきたのかわからないがウエッ! となりながらも背に腹は代えられず、せめて潮目の上側にとタイラバを落とす。
すると、馬糞のおかげかどうかはわからないが、これが大当たり。
着底と同時に掛かってくれたのはアオハタ。
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大丈夫、水深40m、このアオハタが馬糞を食っていたわけではない。

調子に乗って馬糞を追いかけてタイラバを落としていくとまたアオハタ。
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更に続けるが、この後は柳下ドジョウになってしまう。
まあ、これで何とか格好はついたのでいいかな。

しかし、腹立たしいのは決して天気予報には出てこない毎度の伊東のうねりと風。
どんな天気予報のどんな予報にもないのに朝凪に続いて9時、10時ころには十中八九北東からのうねりが入る。
そして、それが静まると少し時間をおいて昼過ぎからはこれも十中八九、今度は南西の風が入る。
いずれも毎回白波が立つほどで、沖流しは厳しくなる。

この日もアオハタを釣った後は、例に漏れず次第に南西風が強まってくる。
しかも、今日は長潮にも関わらず満潮から潮が反転すると結構払い出しの潮が強まり、底潮は明らかにゆっくりとボートが流される方向とは逆方向にかなりのスピードで流れているようだ。

これでは、五目漁師のイメージでは海底で流されまいと踏ん張る魚の視線の方向とタイラバの流れる方向が同方向になってしまい、魚の尻尾側からタイラバが流れてくるのでまずいだろう。
そんな状況ではあるが、真鯛は何処へ、ハタでもなんでもいいからあと1匹欲しいところだ。

ただ、時間がもうない。
と思ったのが、実は間違いだった。

道具を半分片づけて急いでボート乗り場に向かって漕ぐ。
さあ着いた、テトラポットの防波堤内に入ろうとしてふと時計を見ると、なんと1時間早い2時前であることに気づく。

岸上がりの時間に遅れまいと懸命に漕いだために疲れ切っているが、もう1匹欲しさに再び遠い道のりを戻ることにする。
戻ったところで時間ロスを考えるともう30分あるかないかではあったが、頑張った甲斐があってホウボウを追加。

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で今日の五目漁師の釣果はちょっと皆さんに比べると寂しいがこれ。
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そして、今日のチャンピオンはアルコールを片手に無駄な移動をせずに一か所に留まって釣り続けたサビキさん。
その釣果がこれ。
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ご本人曰く、こうして見ると結構釣れたように見えますがペーストとして1時間に1匹でしたよ。
なるほど、数からすればその通りのようだ。

Kさんの釣果はこれ。
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Kさんは、途中沖に出られたが、たまたまとはおっしゃるがカイワリのダブルやトリプルの掛りがあって数を揃えられたのはさすが。
ご本人曰く、ダブルやトリプルで、さあ時合い到来と期待したものの、たまたまの掛りでそのあとはまたアタリは止まりましたとのこと。

そして、こちらがH夫妻の釣果。
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H夫妻もカイワリを諦めて早い時期に沖に出られたが、ナイスなことに最後に再びカイワリポイントに戻られたところ終了20分前に時合いが到来、その20分で結局は納得のこの釣果。

更に、少し遅刻気味で最後に上がってこられた別の方は、それまでの真鯛1匹に加えて終了間際のこの時合で約10匹のカイワリを追釣されたとのこと。

釣れる釣れないは釣り師の技量に増して、やはり時合いを釣ることに尽きる、ですね。
(残念ながらあれだけ粘られたサビキさんにしてこの時合いの少し前に港側に戻られていた。)


さてさて、カイワリが釣れ始める頃に合わせて例年、庭の木の芽が新芽を吹き出す。
今回はなんとしてもこの木の芽を料理に使いたかった。
そこでカイワリの木の芽和え。
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ホウボウの木の芽風味カルパッチョ。
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ハタは、焦がしてしまったがムニエルに。
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おまけ。
これは、前回のホウボウの姿造り。
貼る機会がなかったので、ここで。
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そしてそして、もう1匹のハタをHご夫妻にもらっていただいたところ、ご夫妻が伊東の朝市で買ってこられたという白い桃の花をいただいた。Dsn_8250s_20260330000701

そんな気はなかったが、あまりにもの綺麗さにとっさにありがとうと言ってしまった。
せっかくの花だったのにかえって申し訳ない。

Hさんからはこんないい写真もいただいた。
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いいね。
皆でボートの共同片付け。

最後尾がボート店のお兄さんだが、この方、実は力持ちで本当は一人でボートを引き上げる力をお持ちですが、皆でさっさと片づけて空いた時間で釣り談議、これがまた楽しい。


残念なことにこのカイワリの時合いは、そのまま続き次の日にはカイワリの爆釣(Xデー)があったようです。
天気予報をチェックしても潮汐表をチェックしてもこれだけは時の運ですね。
釣れては嬉しく、釣れなくても楽しく、これが釣りですね。

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2026年3月19日 (木)

カイワリ狙いだったが

 

3月18日は伊東(井上丸)に釣行。

水曜日はどうでしょう。
水木釣り師のまっくさんにお声掛けすると、一緒したいが問題があると。
運転免許の更新を忘れて今は失効中で運転ができないとのこと。

そんな大事なことをどうして忘れることができるのか几帳面な五目漁師には到底理解ができないが、前夜から茅ヶ崎の簡易ホテルで泊まっていただいて朝4時半にピックアップする。

車中、先ずの話題がお互いの本日の釣りの狙いになるのは当然のことで、五目漁師は久しぶりに腰を落ち着けてコマセ釣りでカイワリを狙う(つもり)。
食ってくれないときの食わせ対策(今まで効果があった試しはない)とフグ対策(同じく、今まで効果があった試しがない)は十分準備してきたが、後者がどうにもならない場合にはタイラバかジギングに逃げようと考えている。

一方、まっくさんはシロアマダイなどを狙ってジギング一本で流し釣りとのこと。

井上丸に到着すると久しぶりにOmさんにお会いする。
Omさんといえば、敵兵(サバフグ)の中をかいくぐるというよりも、彼らを撃って撃って撃ちまくり、倒しまくり、そして自らもずたずたに傷つきながらも驚くべき戦果(カイワリ)を勝ち取る。
正に戦士中の戦士のイメージだが、その姿を覗き見すると、独自の弾を込めた銃身の短い2つの銃を実に繊細に操りながら前進する孤高の戦士であろうか。

さて、理由はよくわからないが春の大潮と言われるだけあってボート乗り場の浜には緩やかなうねりと共に潮が押し寄せておりボートに乗り込む際には転がり込んだり、足元に海水を浴びたりと手こずる。
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まっくさんは沖の流し釣りに、Omさんはカイワリの中心ポイントへ、五目漁師は少しでもフグが少ないかなとの思いで所謂カイワリポイントよりも少し深めの42mにアンカリングする。

期待した1投目マジックは先針の餌をとられただけ。
2投目以降は小型のイトヨリ。
そして、とうとうこれだ。
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少し底から浮かせて長めに待ったのがいけなかったのだろうか? ここからは、ウイリー3本針(先針お空針にオキアミ)に切り替える。
すると、本日初めての魚らしい魚が掛かったようだ。

いい引きの中をやや慎重に上げて来ると、この野郎! ウイリーにサバとフグ。
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サバといえば久しぶりではあるが、かっての五目漁師の天敵。
期待の中で釣りあげた獲物がこの組み合わせではもう絶句しかない。

この後は、オキアミを付けた先針は切られるかフグ、上針のウイリーには主にサバが続く。
サバは最近ではスーパーでもゲットがなかなか難しい貴重な魚なので、2匹はサバタン用に持ち帰る。

実は、フグ対策はいろいろ考えてきたものの一番大事な替え針を持ち忘れて来てしまった。
針をやられる度に仕掛けの交換になってしまい、これでは金たまらんし、やがて早々に仕掛けが底をついてしまうのが目に見えている。

来る時合に仕掛けを温存して、ここは予定よりも早いが沖の流し釣りに切り替えることにする。
まっくさんに電話を入れてみると、何処に行ってもアタリはなく途方にくれているとのこと。

それを聞いて少し深目をビンビンスイッチ風で流してみることにする。
ボートは北西側に流れるので、南東側に漕ぎ上りつつジグザグに流していく。
ベイト反応は見当たらないが、海藻(多分)やちょっとしたシモリを見つけるとビンビンスイッチ風を落としていく。
アタリは少ないがたまにホウボウが掛かって来る。
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獲物らしい獲物がないままに、ここで11時。
この時間になるといつもオーシャンのオヤジさんがおっしゃっていた“伊東は昼から”を思い出す。

さて、どうしよう。
張り切って4kg買ってきたコマセも付けエサもほとんど残ったままだし、竿も仕掛けを着けたまま残しているので、再びカイワリポイントに戻るか、それとも流し釣りを続けるか迷いに迷う。

ううー・・・よし決めた。
少しでも釣れている沖流しを続けよう。
ハタか真鯛の1匹、それとも良型のシロアマダイに賭けよう。

迷いを断ち切るために竿をしまい、コマセを入れていたバケツも綺麗に洗ってしまう。

まだ水温が低いせいかアタリ(食い)の思いっきりが悪い。
ジグへのアタリのように一気に持っていかれることが多いビンビンスイッチ風へのアタリが、今日はココ、ココから始まる。
ここで慌てずに何食わぬ顔で巻き続けると、次にやっとグイーンの本アタリが来る。
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良型(40cm)のホウボウのアタリも正にこれだった。

続いて、ココ、ココではなく更にお上品にコッ、コッ、待て待て、ググッグイーン、掛かったっ! 今日一の引きで上がってきたのはアオハタ(40cm)。
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どうやら時合のようだ。
流し替えをするとまた直ぐに、コッ、コッ、グイーンのアタリ。

先のアオハタでたまにドラグが引き出されたので少しきつく調整し直したドラグが、ジーー・・・と出っぱなしに。

来たぞーーと身構えたと同時に針外れ。

市販のタイラバは最近小型のフックがはやりのようなので、五目漁師も真似て伊勢尼(黒)10号を使っているが、大物魚に対してはこれが少し小さ過ぎるのではないだろうか? 

いつの間にかまっくさんも近くに来られたが、残念ながらこのバラシを最後にまた無反応な海に戻ってしまった。
アタリがなくなってしまうと、未練がましくあの時にカイワリポイントに戻っていたらどうなっていただろうかとOmさんの釣果が気になる。

やがて、最後の2時間は、何も起こらず沖上がり。

で、きょうの釣果はこれ。
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狙ったカイワリは皆無だったが、ハタもホウボウも我が家では釣って一番喜ばれる魚なので良しとしよう。


ホウボウのブイヤベース。
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 明日、グッタイミングで娘家族がやってきますので釣った魚をごちそうします。
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2026年3月15日 (日)

よく頑張ったでしょう


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酒もビールもあまり飲まないのに、この歳になって腹がポッコリと出てくるとは思っていなかった。
自慢だった血圧の低さもいよいよ高めになってきたし、若かった頃に比べると心臓の鼓動もドックンドックン・・・からドクドクドク・・・と随分と速くなり忙しそう。

同年代のボート釣り趣味人たけさんが颯爽と山道を歩かれたり、自転車を漕がれる姿にはいつも見惚れてしまう。
何とかしなくっちゃ、とゆるゆるの生活態度を反省し、先日久しぶりに近くの温水プールに行ってみた。

もちろん昔のように何千メートルも泳ぐわけにはいかないが、ちょろっと泳いだ後の休憩の間に面白そうな張り紙を見た。
水泳記録会兼泳力検定とある。

目標があった方が頑張れるのでやってみようか。
ただ、実施日まであと4、5日しかない。
トレーニングする間もなくぶっつけ本番になってしまうが、直ぐにネットで申し込みを済ませた。

下は6歳以下から上は70歳以上まで年齢ごとに細かく7級から1級までの合格基準が定められている。

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どうせなら1級に挑戦してみようと基準を見てみると、3級まではクロールや平泳ぎなど4泳法ごとに基準が定められているが、2級と1級は個人メドレーを泳ぐ必要があることがわかった。

これは無理。
バタフライは今や肩が回らず腕が水面上に上がらないために波を立てて後進する勢いだし、背泳もやはり耳に添うように腕をぐるっと一周回すのは無理、更に頭が沈んでいるせいか鼻から水が入りゲホゲホとむせながらの泳ぎになってしまう。

仕方がないのでクロールの3級と平泳ぎの3級に挑戦してみることにした。
当日の2日前に1度だけ練習して何とか合格出来そうなことは確認して本日の実施日を迎えた。

実はこの日は、日本とベネズエラのWBC準々決勝戦を楽しみにしていたのでどっちをとろうかと迷ったが、結果負け試合を見なくて良かった。

で、泳力検定の結果が冒頭の記録証の通り、クロールと平泳ぎの3級に合格した。
70歳代合格基準はそれぞれ50mクロールが1分11秒以内、平泳ぎが1分21秒以内なので結構余裕があったと言える。

実は基準を見た時に、こんな遅くて良いの? と思ったが、3級でも年代的に一番泳力の高いと思われる16~19歳台だと例えば、クロール50mの基準は37秒以内に跳ね上がる。
若いころに37秒で泳げた人が普通に歳をとり70歳台になると1分11秒位になるよ、ということであろうか。
そういう観点で基準を見てみるとリーズナブルというか、避けられない年齢の差、そこまでとは思っていなかった己の歳を思い知らされる。

この記録は日本水泳連盟に報告されるらしい。
冒頭の記録証をもって認定書の発行申請ができ、履歴書などにも書き込める公式の記録となるらしいが、1件1000円の申請料が必要だし、今更履歴書に書く機会もないので認定書は、次に2級か1級が取れれば記念に申請をしてみよう。

ポッコリお腹がへこむかどうかはわからないが、1年後を目指してトレーニングするいい機会と動機づけになりそうだ。



本来はクロール50mと平泳ぎ50mの間に10分間の休憩時間が設けられていたのですが、時間が押していることを理由に続けてやることになりました。間に他の種目があるとはいえ休み時間は10分ほどしか取れず、続く平泳ぎはなかなか厳しかったです。途中でふくらはぎなどが痙攣しないようにと気を遣った泳ぎになりました。

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2026年3月 8日 (日)

中深場はサメ釣り場と化する


3月6日は網代(亮知丸)に釣行。

水温がここ(14℃)まで下がってしまうとそう簡単には魚が口を使ってくれない。
水温の影響を受けにくい中深場ならどうだろうか? 天気予報をチェックすると釣りの天気的には、明日、明後日を逃すとチャンスはちょっと先になってしまいそうだ。

確認すると、明日なら亮知丸のエンジン艇が1艇空いている。
既に前日の昼前ではあるが、ダメモトで最近は五目漁師と同様に暇を謳歌している(かもしれない)弟にラインを入れる。
するとしばらくしてOKの返事が返ってくる。
よしっ、決まった。

明日は平日なのに東伊豆にしようか、西伊豆にしようかで迷っておられたカヤック仲間のグループも伊豆多賀(沖のポイントは網代からと同じ)に決まり、久しぶりに沖合で皆さんとお会いできるのも楽しみ。

さて、出発。

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海上は1日静かそうだが、中深場で気になるのは潮流(底潮とボートの流れとの差)。
今日は水深260mから始めるが、この深さになると弱い潮流でも底が取れなくなってしまう。

1投目、お試しを兼ねて120号の錘で胴付き仕掛けを入れてみると、ほぼ真下に落ちていく。
ボートもほどよく流れてくれる。
チャンスチャンス、と思ったが肝心のアタリがない。

いい感じなんだけどなぁ、どうしたんだろう。
仕掛けの往復に時間が掛かるので滅多なことで餌チェックはやらないが1、2回やっただろうか。
餌はきっちり付いたままだし、相当にお魚の活性が低そうだ。

と、その時、弟が来た! と、本日初めての獲物付き巻き上げを開始する。
何やらでかそうだ。

この巻き上げ時こそが中深場釣りのお楽しみのひと時。
アカムツを含め30cm弱程度の小物ならアタリこそ感じても巻き上げの当初は、あれは確かにアタリだったよな、掛けたはずだよな、何か付いているの? わからない・・・が巻き上げの経過に伴って何か付いていそう、付いている、結構でかいかも、ひょっとしてアカ・・・と次第に期待が高まってくる。

ただ、この時は当初から弟が、これは結構でかそうと言ったのでタモを握ろうとしたが、少し遅れて巻き上げ中の五目漁師の穂先もたまに跳ね始めたので、初獲物にそれどころではなかった。

結果、弟に上がってきたのは60cm程度のサメ。
アタリが遠い中でやっと仕留めたかに思えた巻き上げだっただけに彼の落胆ぶりは大きい。
おまけに錘までロストしてしまったらしい。
一方、五目漁師のは小型のクロムツだった。

その後は基本沈黙が続く中で、五目漁師にはスミヤキやユメカサゴなどの小物
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弟はなんと既に3匹目のサメを上げている。
どうして自分ばかりに、と嘆く弟にゼロ点釣法だと狙いが底過ぎるのでは? 自分(五目漁師)は少し待ってアタリがない場合には、一旦数メートル巻き上げて・・・とサメにやられない方法を自慢気にレクチャーしている時だった。
おっと確かなアタリ。

これはデカい。
重量感と共に掛けた直後から穂先が派手にグイングインとお辞儀する。
やっとそれらしき魚が掛かってくれたよ。

そのグイングインの最中に伊豆多賀の浜から出て来られたカヤックのkさんが丁度到着。

~さん釣れてますか? 
挨拶もほどほどに、見てよ見てよ、この穂先、ホレホレ! どうなってるのこれ凄いでしょう。
こんなのはきっとサメですよ(もちろん、これは冗談のつもり。内心はでかいアラかメダイかなと思っている)。

それって40超えのアカムツじゃないですか!? 

いやいやそんなもんじゃないよ。

じゃあ、でかアラですか?

いや、アラだったらそろそろ浮いてくるでしょう。(と言いながら五目漁師もこの頃にはアラを本命視している)

弟はタモを握って海中を覗き込んでいる。
おっ、見えてきた、白い、でっかー、何?

タモにうまく入らない。
何度もタモ入れに失敗したのはメータはありそうなサメ。
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人騒がせな。
サメだったら普通は重いだけであんな風にビクビクと穂先をたたいたりしないんだけどなぁ。

先ほどまで応援してくれていたkさんは、既に背中を見せて遠ざかって行く。
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この後は、時々小物が上がるもののまた沈黙が続く。

そんな中で、再び大きめのアタリ。
巻き上げ始めるとこれもまたデカそうだ。
ただ、今度は先のサメ騒動があっただけにそう簡単には騙されない。

ここで今度は、タイミングよくカヤックのsさんが到着。

~さんどうですか?

見てよ見てよ、ほれほれ、デカいよ。(今度は多分サメだと思っている。)

sさんはこちらに向かってカメラを構えていらっしゃるが、サメ経験が多いだけにあのにやけ振りは既にわかっていらっしゃるようだ。

弟も定位置に座ったまま遠目に見ているだけで近づいてこない。

楽しませてはくれたが、にやけ顔と冷たい視線の中でやがて上がってきたのは先のより一回り小さいが期待通りのサメ(約80cm)。
(この写真でCopilot AIに判定していただいたところエドアブラザメとのこと)
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その後は、たまーにアタリがあり、弟には良型のクロムツ、五目漁師にはシロムツなどが釣れるが潮が速くなって釣りにならない。
一時は浅場(-90m前後)に退避しタイラバや流し釣りをやってみるもこちらは更に酷く、魚の気配すら感じられず、再び中深場に戻る。

干潮を少し過ぎたあたりから潮流が収まったので釣り易くはなったが、依然としてアタリはほとんどない。
中深場の釣りでここまでアタリがないのも珍しい。

浅場でヒラメの泳がせ釣りをやっていたものの不調に終わったhさんがやってこられたのでご挨拶。
因みに、hさんもつい先日最後の最後に起死回生の一打と間違ってサメを上げられている。

この頃には、五目漁師は既に3匹のサメ、弟に至っては4匹のサメ野郎を上げている。
もう騙されることはないが、その度に仕掛けをやられたり、錘までなくしたりで厄介感は大きい。
ただ、弟は良型のクロムツを2匹上げているのでまあまあの出来。
一方の五目漁師はクロシビカマスにシロムツなどでこのままでいくと五目漁師流でいうボ(何匹か釣れているがおかずになるほどではない)になってしまう。

そろそろ時間も迫ってきているので、もう2、3回だねと弟に声掛けた頃から遅ればせながらどうやら時合模様になって来た。
弟はクロムツや深海アジを追加。
五目漁師にも小型ながら底どりと同時にアタリがある。

ただし、既に2時半、残念ながらこれを最後にしよう、と念を押した上で両名共に最後の仕掛けを投入する。

すると着底と同時に五目漁師にアタリ。
結構なアタリに、これが最後なのになんだまたサメ野郎か! 
竿掛けに竿を掛けて巻き上げは電動リールに任せ、ボート内の片付けを始める。

横目で穂先をチェックしているとサメ様がグイングインと引いている。
今日は正にサメデーだった。
弟も、着底と同時にアタリがあったようで本日最後の巻き上げにかかっている。
今頃になって時合だね、と両名ともに残念がる。

電動任せの竿の穂先を見ながら、うーむ、引き方がちょっと違うようだが今日のサメはサメらしくないからなぁ。

やがて、電動の巻き上げが自動停止するとあと7、8mほどは手巻きで上げてくる。
期待はしていないが覗き込んでいるとデカい、しかもぽっかりと浮いたのは赤い。
えっ!!!メヌケ? 目玉がボッコと飛び出た獲物は想像もしていなかった良型のウッカリンだ。

やったやった! 時間がないので釣果写真はそこそこに獲物はタモにいれたままで港に向かって走る。
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申し訳ない、5分の遅刻。

最後の1投で何とかボを逃れた五目漁師の釣果はこれ。
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そして、弟のはこれ。
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貧果なりにウッカリンの昆布締め、スミヤキの骨切り炙り、ナメロウなど色々工夫して中深場9点盛り。
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ウッカリンのチリソースあえ。
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ウッカリンのアラの酒蒸し。
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前回のイルカと同様にこれだけサメがいると特に底に近いアカムツは何処かに退避してしまったんでしょうかね。
あの手この手と多彩な釣りを繰り出されるカヤックの皆さんも今回は同じような状況だったようです。

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2026年3月 2日 (月)

低水温では厳しいタイラバ

 

2月28日は伊東(井上丸)に釣行。

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北海道旅行から帰るや否やと考えていたが、泥まみれになった愛車の水洗いで腰を痛めてしまい、その回復を待っての釣行になった。

何をやってもどうせ釣れないこの時期とはわかっていながら、大漁の妄想はいつもと変らない。
10数年以上も前に買ってから初めてオーバーホールに出したオシコンが戻ってきたので、何も変ってはいないがなんとなく新品を買った時の気持ちで使ってみたい。
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ならばタイラバオンリーで真鯛期待かな? 
折角だからカイワリもどうだろうか。
いやいや、この時期はやっぱ泳がせでヒラメでしょう。
いつも以上のケチケチぶりを発揮してアジを3匹だけ持って行こうかな。
お店では、なんだ3匹? とかって、面倒がられるかもしれないが。
うーむ、先日ユーチューブで見たスロージギングの特異なシャクリ方もやってみたいなぁ。
・・・

エロエロ考えながらとりあえず井上丸のお兄さんに電話すると、今は釣れてないですよ。
カイワリはいませんけどフグはいるようですよ。
泳がせも先日お客さんがやりましたが駄目だったようですよ。
アマダイは小さいですしね・・・。

うーむ、正直過ぎる。
もう少し希望を持たせて欲しいな。

で、吹っ切れた。
コマセ釣りは止めた。
アジも買わないことにした。
色々持っていくと頭も動作もこんがらがってしまうので、今回は、オシコンのお試しタイラバ主体のルアーオンリーにしよう。

今日一緒になったKさんも、カイワリはやらないと聞いている。
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先ずは2人とも港前の根回りで根魚を狙ってみる。
背は低いがベイト反応は結構活発なのでタイラバを巻き巻きするがアタリは一向にない。

しつこく頑張るKさんをあとに五目漁師は少し沖に出たが、後で聞くとここでアカハタをゲットしたとのこと。
真夏が大好きなアカハタをこんな時期に珍しい。

五目漁師は-40m前後をアマダイをターゲットに流すが、ここでもアタリは皆無。
そんな時間が2、3時間も続くと、もはやアタリが信じられなくなってしまう。

そこで邪道だとは思いながら前回の中深場釣りで残ったホタイルカをクーラーボックスに潜ませて来たので、タイラバ2本フックの先側にチョン掛けして落としてみる。

すると直ぐにアタリ。
やっぱりこの時期は餌か。
上がってきたのは小型のホウボウ。

調子に乗って続けてホタルイカを付けて落として行くと時々アタリがあるが、掛かってくるのはフグ。
その度にラバー部やフックのハリスがやられてしまうのが痛いのでホタルイカは止める。

後でKさんから聞いた話では、フグは水温が14℃を下回ると死滅するらしい。
今の海面水温が丁度その14℃なので、今を逃げ切ったフグ野郎どもはこのシーズンを越して、来たるカイワリシーズンには一回り大きくなって元気に現れることになる。
困ったもんだ。

朝方は丁度良いくらいに潮が流れていたが、9時前頃からそれもなくなりボートはほとんど流れず厳しい流し釣りになってしまった。
水温が低すぎるのかと思い井上丸のお兄さんには沖側は43mまでですよと言われているが、あまりにも静かな海面を内緒で少しだけ深い方向に漕いでみたが様子は変らない。
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じゃあ逆に浅い方にとマリンタウン前の-30mまで後退してみたがやっぱり駄目。

そこで、ブッシーと怪しげな音が聞こえたので慌てて振り返ると、朝方群れがいますよとKさんから聞いていたでっかいイルカが海面から現れ灯台側に向かっていく。
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何度かイルカは見たことがあるが、これはでかい。
真意のほどはわからないが、これがいると魚が散ってしまうとは聞いているので、毒持ちで襲われることがないフグ以外の魚がいないのは彼らのせいかもしれないと納得する。

11時半を過ぎたころからやっと風が吹き始め、ボートが流れ出す。
天気予報の如何に関わらず昼前後から吹き始める伊東独特の南西風だ。
(風が)来たな、よしよしと思った途端に来たのはウッカリン。
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しかし、よしよしと思ったのはつかの間、風はみるみる強まり所々で白波まで立ち始める。
吹き過ぎだよ! 
ここからは、いつもの“10分漕ぎの3分巻き巻き”の厳しい釣りになってしまい、結局最後まで、たまのアタリはフグ。
それらしき獲物はなしの厳しい釣りに終わってしまった。
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貴重な獲物、ウッカリンは晩酌のお供に塩昆布和え、
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ホウボウは茗荷のやはり和えものに。
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獲物が少ないといつもに増して美味い。
うまくできている。

 

五目漁師がこんなもので魚が釣れるわけがないと言っていたころに、今は亡き九州の真鯛釣り師飛竜丸さんから天秤の錘代わりにでも使ってみて下さいと大量の自作タイラバが送られてきました。そこまで言われるならとやってみたのが五目漁師のタイラバの始まりでした。

その飛竜丸さんが、ただ水温が下がると嘘のように釣れなくなりますよと仰っていたのを冬になると思い出します。

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