恒例の氷上ワカサギ釣り
先日、2月13日に出発した10日間の道東旅行から戻ってきた。
日数が限られていたサラリーマン時代は飛行機を利用し、現地ではレンタカーで移動していたが、時間がある今はフェリーを利用して自分の車で行くことにしている。
中標津のホテルの駐車場にて。(雪が降ったのはこの日だけだった。)
出発前に車に詰めむ荷物。
撮影機材や特に冬は防寒着などで荷物が多いので車が便利。
夏は新潟から小樽に向かう新日本海フェリーを利用するが、日本海側が荒れる冬場は大洗から苫小牧に向かう商船三井のサンフラワーフェリーを利用する。
さんふらわあ ふらの
ふらのの船内
最初にヨメサンと二人で北海道旅行に出かけたのは2006年だった。
以来、コロナ禍真っ只中の2年間を除いてはほぼ毎年出かけている。
元々写真撮影には二人とも興味があり、北海道といえばあの広大な景色撮りが楽しみでカメラを持参、というか寧ろ撮影のための旅行と言った方が当てはまっていた。
フェリーを利用しての最初だったか2度目だったかは忘れてしまったが、それは、10日間の道東の旅を終えて小樽から新潟に向かう我々にとっては帰路の新日本海フェーリーからだった。
正に今から希望の北海道に向かう同社の行き会い船(逆に新潟からから小樽に向かう)と航路上でミーティングした際に楽しかったことを思い出しながら、そしてまた行こうと既に次の旅に想いを馳せながらシャッターを切った。
その内の2枚を同社主催のフォトコンテストに応募したところ、1枚がなんと最優秀賞を受賞。
賞品は舞鶴(もちろん新潟や秋田もOK)ー小樽間の往復無料乗船券(2人分+車、しかも船中4室しかないスイートルームを利用)だった。
当然のことながら、次の年にはこの無料乗船券を使って、約束通り再び夏の北海道を楽しむことになったが、幸運にも小樽港到着(午前4時)のタイミングで激焼けの日の出の景色に遭遇した。
これぞとばかりに、デッキからその時撮った写真を再び応募すると、今度は2等賞(賞品は小樽のホテル無料宿泊券)を受賞した。
こんなことがあって、以来北海道撮影行が癖になってしまったようだ。
やがて、景色撮りから撮影ターゲットが基本北海道でしか見られないタンチョウやオオワシになり、それがために真冬の釧路や根室、羅臼などの道東巡りがお決まりのコースになった。
タンチョウもオオワシも、そしてシカやキタキツネも大自然の中で厳冬を生き抜こうとしているものの、今や給餌や餌付けなど人との関りは場合によっては相当なものとも言える。
ただ、モデルではないのでタイミングや天気から見放されてしまうとなかなか良い写真は撮れない。
今回はそういう意味では不調だった中で、給餌場に多くのタンチョウが集まってくる前に一番乗りで到着した一つがいのタンチョウの珍しい交尾シーンが撮れたのは幸運だった。
鶴居村の伊東サンクチュアリには給餌時刻になると100羽近いタンチョウが集まって来る。
皆が集まってからではさすがに恥ずかしいので、一番乗りしてきたのかどうかは五目漁師にはわからないが。
タンチョウは、ファミリー単位でそれぞれの縄張りがあるが、厳冬期は外敵から身を守るために夕方から朝までは集団で川の中で1本足で立ったまま眠る。
氷点下20℃位まで冷えた日の出時に、この塒(ねぐら)の上流に掛かる橋の上からタンチョウを撮るスポットは、川面からあがる霧が朝日で黄金色に染まり幻想的なタンチョウの風景が撮れる人気のスポットになっている。
ただ、最近では海外(主に中国)からのカメラマンで酷く混雑し賑やかになってしまったために、我々は行くのを敬遠していた。
今年は日本への渡航が制限される中でひょっとして静かかもと期待し久しぶりに行ってみたところ期待通りではあったが、あいにくの暖かい朝で良い写真は撮れなかった。
他には、その塒から給餌場に飛来するタンチョウ、
求愛ダンスなど。
タンチョウは一旦カップルとして結びつくと、子供が巣離れした後も一生相手は変わらないので、求愛ダンスとはいえ浮気相手を探すためではなく、絆を深めつつ交尾の景気づけのようなものであろうか。
五目漁師はこの求愛ダンスの撮影が大好きで、始まると息をするのも忘れて夢中でシャッターを切り続けるが、今年は良いシーンがあまり見られなかった。
今年撮った写真は、二人合わせて約4000枚程度。
ほとんど同じ旅程だった昨年が7000枚弱だったので、今回は残念ながらチャンスが少なっかったのが如実に現れている。
さて、さて、数年前からは折角の厳冬期の旅行なので氷上ワカサギ釣りを旅程の最終日に入れるようにしている。
いくつかの場所でやってみたが、阿寒湖が良く釣れる、景色も最高、テントの設置、釣り具、餌、釣ったワカサギの無料天ぷら券、氷上駐車場付きで低料金など、釣り場の環境やサービスも良く、今や旅の最後のとっておきのお気に入りポイントになっている。
真冬限定のアイスランド阿寒という営業の一環として他にバナナボードなどもやっており家族連れや海外からの観光客も多い。
我々のように本気で早朝から日暮れまでむきになって釣りに没頭しているお客は珍しく、周りのテントからはワカサギが釣れる度に大きな歓声があがり、賑やかなのも楽しい。
テント内には直径15cmほどの穴が3つ開けられており、腰掛を並べて3人まで釣ることができる。
50張ほどはあるだろうか、氷上にしっかりと固定されたテントの空いたところを自由に行き来しても良いが、聞いてみるとどこでも同じですよ、と当たり前の答えが返ってくる。
多分、本当だと思う。
テントの他に団体客用(?)の小屋もいくつか並んでいる。
今年は、朝の内は結構良く釣れたものの午後になるとアタリが止まってしまい、競い合った釣果はヨメサンが50匹弱、五目漁師が100匹弱で何とか釣り師としての面目躍如。
折角の無料天ぷら券は時間が欲しいばかりに使うことはなく、釣果は持参した発泡スチロールの簡易クーラーボックスに雪詰めにして持ち帰って来た。
早速、帰宅した日の夕食に天ぷら、
南蛮漬け
極小サイズをより分けて佃煮に。
この6月の車の免許更新はやる予定ですが、年齢を考えるとそろそろ自分が運転しての渡道も最後かなと考えつつの旅行でした。
オーバーホールに出していたオシコンが戻ってきました。
重かったクラッチの調子は汚れを落としたとかで良くなりましたが、快調だったハンドルの巻き調子がずいぶんと重くなりました。
オイルの付け過ぎだと思っていますが、安くはない有料の割に大したことはなく、正直自分でやれば良かったと思っています。
それでも折角のオーバーホール上がりなので、次回はこれを使ったタイラバオンリーでもやってみますかね。
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