いよいよ冬支度で伊東
12月19日は伊東(井上丸)に釣行。
もう12月も後半に入ったので寒いのは当たり前。
今回から上下ともに重ね着、ホカロン×4の完全装備で臨む。
ただ、どうしようもないのは手。
指先だけが出る手袋は出た部分が集中的に冷たく感じるし、魚のヌルや潮水で濡れると更にキモ冷たいので使わない。
ということで、滅多なことで手を濡らすことはないタイラバとジギングだけで行こう。
いや、やっぱりカイワリの刺身も食ってみたいな・・・
ということで、コマセ釣りも準備しよう。
いや、準備したところであのフグ野郎が出てくればそう簡単に釣れるわけではなく、いつも直ぐに諦めてしまって残ったコマセの処分に困ってしまう。
ということで、コマセを最小限の1kgだけ持って行ってみよう。(真面目に戦うつもりの時は4kg)
ということで、先ずはカイワリポイントの一番沖側に向かう。
朝からウネリが強い。
北東風による伊東や川奈特有のうねりは釣り場専門の天気予報でも予報の対象になっていないようだ。
皆さんフグを警戒してかカイワリポンとには今のところボートがいない。
五目漁師はいつもの通りハリス3号2.5m、2本針の吹き流し仕掛けを本日の海中模様を覗うパイロット仕掛けとして入れる。
しばらく反応がないので上げてみると2本とも針がない。
伊東のフグの凄さを知らなければこれこそ正に1投目マジック、しかも正にパイロット仕掛けが役目を果たしている。
針だけ付け替えて2投目、今度は2,3シャクリの後に試しに上げてみるとまた針がない。
いつもは何かしら反応があってなくなるのに、今日はやつらの攻撃を一切感知できない。
これでは、どうしようもない。
呆れながらあっぱれと言うしかない。
ということで、コマセを1kgにしたのは大正解。
それでもほとんど使っていないが30分ほどで早々にコマセ釣りは諦めてタイラバに切り替える。
さて、北のマリンタウン側に向かうか南の港側に向かうか、今いる場所からして、いつもなら先にマリンタウン側に向かうが、今日は最近調子が良い後者を徹底的に攻めてみることにする。
もちろん、タイラバを落としながら向かうが、いきなりのアタリで上がってきたのは小型のホウボウ。
前回から妙にホウボウが多い。
そして直ぐに次のアタリ。
最初はクク、コンコンとフグっぽい引きだったのに中層で急にドラグを引き出してグイングインと戦いを挑んでくる。
やがて上がってきた姿を見てタモタモと慌ててしまったが、いきなりのシロアマダイ(38cm)、やったね。
このころから、益々北東からのうねりが高くなってくる。
風は大したことはなくボートは程よく流れてくれるが、波に叩かれながら山谷を漕ぎ上がるのが結構厳しく時間もかかる。
漕ぎ7分、釣り3分といったところだろうか。
汗を避けたいのでウインドブレーカを脱ぎ、次は上着を脱ぎどちらかというと秋スタイルになってしまった。
それでも腹の上や両太ももの辺りはホカロンが温めてくれてているのでこれくらいで丁度良い。
さすがに頭は直に風を受けると冷た過ぎるので冬用のキャップは外せないが、心配した手の冷たさなどはとっくに忘れてしまっている。
魚探の航跡をチェックしながら少しずつ南北方向のコースをずらせて、流しの起点を変えていく。
苦労して漕ぎ上り流しに入ると、ひと流しごとに最低でも1度はホウボウのアタリがあるが小型が多い。
決してホウボウを待っているわけではなく、たまにドスンと来るシロアマやハタに期待している。
そんな中で、久しぶりの良い引きで上がってきたのはウッカリン。
時には良型のホウボウも。
いつもならそろそろ収まってもいいはずのうねりが昼前になっても収まってくれない。
さすがに朝から続くボートの上下動の中で疲れてきたし、意識せずとも波に合わせバランスをとってくれているせいか珍しく腰もだるい。
そろそろ良型のハタでも来ないかな、シロアマももう1匹くらいは欲しいところだが相変わらずホウボウが釣れ盛る。
コースを少しずつ岸に近づく方向にとっていたこともあり、海底がどうやら草原から時折オアシスが見られるところにやってきたようだ。
魚探に反応が出たところで、朝方やっていた仕掛け付きの竿もコマセもボートの隅にまだそのままになっているので、反応の正体を知るためにも沖アミを付けて落としてみる。
すると直ぐに上がってきたのは小アジ。
既にホウボウには飽きがきているので、せめてもう1匹小アジ釣ってヒラメの泳がせでもやってみようと考えたが、そのもう1匹が釣れない。
むむー、どうしよう。
もう1時。
一発逆転が欲しいところだが、それをタイラバに賭けるか、面倒だが仕掛けを交換して泳がせに賭けるか、ここは判断のしどころだ。
結構迷った末になけなしの小アジを放流し、タイラバに戻る。
このころからやっとうねりが収まってきたのは良いが、今度はボートが流れない。
こんな時は根掛かりの心配がない海底草原の伊東ならでは、しかも手漕ぎボートならではの特異なずる曳きシャクリが、シロアマ狙いには効果的だと思っている。
タイラバを落としながらボートを弱い風下に向かって漕ぎ、着底したらズル曳き(ズル巻き)の後に大きなシャクリを入れながら(ラインが長く出ているのでシャクリ上げてもほとんど跳ね上がってはいないイメージだが)巻き上げてくる。
50m以上もラインが出ているのでタイラバが遠い時には海底をずる引き、次第に近くなってくるとラインが立って本来のタイラバの斜め曳きモードになる。
その数投目だった。
やがて、タイラバがボートに近づいてきて斜め曳きになったかな? というタイミングでココ、ココッと小さなアタリ。
何かが追って来てるぞ。
ココ、クンクン、グイーン。
これは、意外とでかそうだ。
ググ、グイーン、ドラグが引き出される。
おっと、今日一の引きに間違いない。
これは何としてでも獲りたい。
何度かのやり取り後にヒラヒラと見えてきたのは白い。
でかいシロアマダイだ!
タモに入ったのは最近はとんと姿を見かけなくなったので頭になかった真鯛(48cm)。
迷った挙句にタイラバに賭けた判断は間違っていなかった。
このタイミングで既に2時、そろそろ上がり支度の頃合いなのでこれでお終いにしよう。
(と思いながら、しつこく何度か落としながら戻ったが)
で、今日の釣果はこれ。
なんといっても小ぶりではあるが久しぶりの真鯛が嬉しい。
我が家のホウボウの定番、ポン酢ともみじおろしでいただく薄造り。
小さいホウボウは集めてチリソースあえ。
ウッカリンの姿造り。
真鯛とシロアマダイの兜煮。
タイラバではフグは見なくなりましたが、コマセ釣りではまだまだ猛攻が続いていますね。
水温はまだ18℃ありますから、これからつかの間でもフグが消えてカイワリの場があるといいですね。
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自作されたビンビンが大活躍ですね!この時期は活性が下がっており、更には青物も今年は少ないので、底をゆっくりヒラヒラと探れるタイラバがジギングよりも有利のようですね。私も五目さんを真似て前回久しぶりに自作ビンビンを使って貴重な一匹を釣ることが出来ました。現状では週末の天気も大丈夫そうですので、ネチネチ底を探って白アマダイを釣りたいです。後ろをついて行きますのでご指導を宜しくお願いします🙏
投稿: MBL | 2025年12月23日 (火) 12時53分
MBLさん、こんにちは。
いつもはタイラバとジギングの両方を状況次第で交互に使うのですがおっしゃる通り今年は青物が不在なのでこの日はタイラバだけでした。
ジギングはどうしても中層まで狙ってしまいますので効率が悪くなってしまいます。
まだ天気はわかりませんが、コマセ釣りはまだまだフグに苦しめられそうですし、漕がないと寒いですし週末は流し釣りだけでいいような気がしています。
後で、最近調子が良いポイントの位置を記したデータを送っておきますので、参考にしてください。
投稿: 五目漁師 | 2025年12月23日 (火) 15時13分
今回は読んでいるだけでも気持ちよくなるほどの会心の釣りですね。海況調査でいち早くフグを回避、タイラバを選択して本命シロアマダイ、あれ気味の海を攻略しながら安全な岸寄りに移動、最後は動かない潮を攻略してのマダイ。完璧な立ち回りで素晴らしい釣果おめでとうございます。
私も週末に出撃できたら頑張りたいと思います。
投稿: paiatown2013 | 2025年12月25日 (木) 15時26分
paiatown2013さん、こんばんは。
初めにフグにやられた時にはどうなることかと思いましたが、最初のシロアマダイでボーズ逃れ、最後の真鯛で何とか帳尻を合わすことができました。
一日荒れ模様でしたが、小回りでコース取りの自由度が高い手漕ボートならではの釣りでした。
それにしても海が目まぐるしく変わりますね。
最近見ていなかったホウボウが急にわき始めました。
次は何が現れるのか楽しみです。
投稿: 五目漁師 | 2025年12月25日 (木) 21時32分
五目漁師さんこんにちは!
あいかわらず見事な釣果ですね。
体調が安定してきたのでボート釣りに
挑戦したいと思っています。
ご一緒出来れば嬉しいです。
投稿: マックの連れT | 2025年12月26日 (金) 20時13分
マックの連れTさん、こんばんは。 お久しぶりです。
良かったですね。
また一緒に釣りができるとは嬉しい限りです。
明日はまた伊東ですが、この寒さに怖気づいています。
まだまだこれからが本格的な寒さですが、少し暖かくなったらお誘いしますので是非ぜひよろしくお願いします。
ここ一年で海の様子はずいぶん変りました。
お楽しみに。
投稿: 五目漁師 | 2025年12月26日 (金) 23時42分