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2025年10月19日 (日)

まざまざと見せつけられた落とし込み釣り

10月18日は伊東(井上丸)に釣行。
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実は、今回は何を釣りたい、こんな釣りがしたいという思いは特になく、悪天候が続く中で唯一出られそうな予報になって来たので急遽出てみることにした。

Kさんが出られるとは聞いていたので久しぶりにお会いできるのも楽しみの一つ。
とは言え、何をするか決めないと道具の準備できない。
前回、お兄さんからアジなら仕掛けを入れれば釣れますよと聞いていたので、それなら泳がせをやってみよう。
そろそろカイワリも出そうなので、コマセ釣りもやってみよう。
どうにもならない時のために、もちろんタイラバとジギングの準備もしておこう。
うまくいけば、カイワリとブリ、ヒラメ、マダイとハタ、シロアマダイも来るかもしれない、それに釣れ過ぎた泳がせ用の中アジも持って帰ろう。

現地に着いて最新の天気予報をチェックすると、昨晩は一日のんびりと、と思っていたのに昼前頃から南寄りの風が強まる予報に変わっている。
眠っている隙に変えてしまうなんて、いつものことだけど勝手だね。

Kさんは落とし込み釣り、五目漁師は先ずはアジを釣ってカイワリポイントの沖合に移動してから泳がせ釣りをやるつもりだ。
狙いは同じでもこの効果の違いがあとで月とスッポンの差になって表れるとは思ってもいなかった。

アジやイワシ(ベイト)がいるとブリやカンパチなどフィッシュイーターがベイトを追って乱舞する。
そこにサビキ仕掛けに掛ったベイトを落とし込んでいくと、少し様子の違った食べやすそうな獲物を見つけた大物が食ってくる。

この落とし込み釣りは、五目漁師も何度かやってみたがうまくいった試しがない。
ベイトを掛けるまでは良いが、その群れが小さいために掛った仕掛けを落として行く頃には既にベイト反応がなくなってしまっている。
当然のことながらフィッシュイーターもその場にはもういない。

これだったら、わざわざ高価な落とし込み用のサビキ仕掛け(道楽仕掛けなど)を準備しなくても、一旦釣ったアジを付け替えて普通に泳がせでいいんじゃないの? しかも、ブリなどの青物なら回遊しているので場所も変えてアンカリングしてカイワリ釣りの傍らでおまけの釣りとしてやれば効率もよい。
というのがケチな五目漁師の理屈。

と、いつもはこんな具合でやっているが、今回は落とし込みのKさんと一緒。
結果、まざまざとその違いを見せつけられることになった。

並んで釣りのスタート。

やがて、アジ掛かりましたよとKさん。
すると直後に、来ましたきました、イナダでしょうと言いながら細い竿をひん曲げている。

五目漁師は、えっもう掛かったの? 楽しそう、と横目に見ながら、自分のアジ釣りの吹き流し仕掛けが絡んだのを直している。

結構、ボートが流れるので一投毎に両者ともに漕ぎ戻らないといけない面倒は同じ。

しばらくすると、またアジ掛かりました。
来ました、きました、やっぱりイナダでしょう。
また竿をひん曲げている。
楽しそう。

五目漁師はやっと掛かったサクラダイを放流しながら間違ったかな? と気付き始める。

双方、漕ぎ戻りを繰り返しながら、あまり時間を置くことなしにKさんは3匹目のイナダ、五目漁師はまだ泳がせのアジすら釣れていない。
ベイトが集まってくるポイントだけあって、海底には海藻が繁茂しておりボートが流れる中で吹き流し仕掛けが絡まってしまい、正に初心者の釣りのごとく四苦八苦。

イナダはもういらない、カンパチがこないかなぁと仰るKさんからアジを1匹いただいてお先にカイワリポイントに向かう。

やれやれ、いいものを見せて頂いた、Kさん素晴らしい。
五目漁師は戦場から離れてカイワリポイントの少し沖目にアンカーを入れ、真っ先に頂いたアジを掛けて泳がせ釣りを始める。
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続いて、カイワリ仕掛けを入れる。
念のために先に入れたばかりの泳がせ仕掛けを確認すると、なんと、もうこれだ。
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戦場から離れたつもりだったが、実はここは厄介だけの別の戦場だった。
入れた仕掛けは100パーセントの確率で針をやられる。
こんなこともあろうと色々フグ対策はしてきたが、そんなものが少し効いた位で我慢できそうなケタではない。

早々に、やっぱりこれだな、タイラバで沖を流そう。
しかし、流し釣りとてフグの猛威から決して逃れられるわけではない。
コマセ釣りと違って奴らが群れ集まっている中にルアーを入れるわけではないので頻度は落ちるが、見つかってしまえば起こることは同じ。
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こんな風にスカートやネクタイを裸にされるだけならよいが、ヘッドをやられると損失は大きい。

肝心のアタリがあればまだしも、それがないがために余計なことに、餌釣りならどうだろうかとカイワリ仕掛けにオキアミを付けて落としたその1投目。
少し違和感があったので上げてみるとこれ。
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愛用の夢の天秤が見事に途中から破壊されて上がってきた。
長く使っているので弱くなっていたのかもしれないがステンのコマセ缶を壊す奴らのことなのでわからないことではない。

予報通り昼前からは南寄りの風が強まり、20分漕ぎ上って5、6分流すと、また20分掛けて漕ぎ上るという厳しい流し釣りを強いられる。
やっと釣れたのは、小さなホウボウと極小のチャリコに終わってしまった。

一方、Kさんもその後カイワリポイントでは、やはりフグに追い出され、沖を流したり、アカハタを狙われたようだが五目漁師と同じような結果に終わったようだ。
但し、あの後、更にイナダ(放流1)とお約束のカンパチをきっちり落とし込みで仕留められている。

情けない五目漁師の釣果はこれ。
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井上丸で撮らせていただいたKさんの釣果はこれ。
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貧果なら貧果なりに、小さいなら小さいなりに美味しくいただくことはできる。(エッヘン)
我が家の定番チャリコのパエリア。
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いつもと違ったレシピでやってみた。
お米が本場のパエリアのようにパサパサに仕上がるとあったが、どちらかというと寧ろリゾット風だった。
獲物の魚よりもエビが勝ってしまっているが、お味は良好。

ホウボウの昆布締めとみょうがのあえもの。
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落とし込みで釣れるなら、ジギングで釣れるだろうとやってみましたがノーバイトでした。

落とし込み、手漕ぎボートでは滅多にやれるチャンスはありませんが、凄い威力です。

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コメント

私も落とし込みをやったり泳がせをやったりしながら、別に泳がせでもいいんじゃないかと思ってましたが、今回のブログを読んで長年のモヤモヤがスッキリしました。ありがとうございます。

リアルタイムの活餌調達とタナ取りが落とし込みの最大のメリットなのですね。ステンレスのかごもてんびんも食いちぎられるようなサバフグ禍の海域では、効果の違いが圧倒的なのだと理解しました。

逆にサバフグ少なめでベイトの群れも少なめな大津港とかでは待機時間が長くなるのでアジを釣ってしっかりとハリをかける泳がせが向いてそうですね。状況に応じて使い分けるようにしたいと思います。

paiatown2013 さん、こんばんは。

仰るように、泳がせと落とし込みではスピード感が全然違うというのがよくわjかりました。
前者はどちらかというと泳がせの魚を見せながら獲物がやってくるのを待つ感じでしょうか。
後者は今そこに居るはずの獲物にすぐさま食いつかせる感じでしょうね。

前者はフグに見つかるチャンスを与えてしまいます。

伊東ならカイワリ、大津ならアジを釣りながら泳がせは置き竿で、というのがよくやるスタイルですが、今回は落とし込みを目の当たりにして、こんなダイナミックな釣りがあるのかと感心してしまいました。

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