タッチー諦めて中深場へ
8月29日は網代(亮知丸)に釣行。
異常に暑い真夏の釣りはペースダウンせざるを得ず、約1ヶ月前の7月28日以来、というのはうそ。
実は、8月6日に大津(石田丸)に出掛けている。
もちろんその前の釣りのタチウオジギングのリベンジ行であったが、再び失敗。
やや雲が多いムンムンムレムレの中、1日頑張ってみたがタッチー3匹、料理は貧弱、加えてヘタヘタにお疲れ模様では記事を書く気にもなれず、すっ飛ばしてしまった。
以来、石田丸の釣果ブログをチェックするもタチウオの釣果写真の掲載がないところを見ると、どうも今年は良くないようだ。
海中のこととはいえこの暑さが影響しているのだろうか、それとも小アジが釣れていない状況と相互に関係があるのだろうか?
一旦はタッチーを諦めて久しぶりの中深場行となった。
相変わらず、急な平日釣行に付き合ってくれるのは今回も弟。
いよいよ仕事も暇になってきたのかOK出しが多くなってきたことは、1人行をできるだけ避けたい五目漁師にとっては都合が良い。
未だ使ったことがないという小型船舶操縦士の免許も持っているので何かがあった時のためにと思い、試しに船外機のスロットルグリップを握ってもらうと、右に左に、時には意に反する一回転までして見せてくれる。
五目漁師の指導も悪かったが、景色を見ながらと違って、レスポンスの遅い魚探のナビを見ながらの操縦は結構難しい。
先ずは、カヤック仲間から聞いているクロムツの巣に向かう。
いき過ぎた下界の暑さなど(多分)どこ吹く風、そのまた下の-250mでは今日も巣に群れているだろうクロムツ、そして運よくアカムツにも出会えることを期待する。
ポイントに到着して1投目。
前回も同じポイントに入ったが、その時は強い2枚潮。
しかもルアーオンリーで一番重いヘッドでも300g程度だったこともあり底どりさえできず、結局、中深場での釣りは諦めた経緯がある。
それだけに今回も2枚潮には警戒していたが、120号の錘がほぼ真下に落ちていく。
いいね。
底どり後、糸ふけを巻き取りゼロテン(捨て糸90cm)で待つや否やこの深さとしては珍しく“ドン”のびっくりアタリ。
中深場の釣りでは、ラインを通して仕掛けと手元が繋がっているとは言え、数100m以上も先の出来事なのでアタリなのか、気のせいなのかわからず、首を傾げながら巻き上げを躊躇することはよくあるが、迷うことなく掛けに行き、巻き上げを開始する。
穂先の叩かれ具合からしてアカムツでないことは分かっていたが、数分の楽しみの後に見えてきたのは良型(37cm)のクロムツ。
続いて、2投目はユメカサゴ。
そして、3投目、4投目と釣れ続く中で、これ(潮流が弱い)ならいけるかもと、いつも使っている2本針仕掛けを前日に自作した自称アカムツ期待仕掛けに交換する。
ホタ針16号のチモトにケイムラ(紫)チューブ、続いてマシュマロボール(L)を2つを入れ浮力を増した上にエダスの長さを55cm(いつもは45cm)にした3本針仕掛けだ。
すると、早速アタリ。
今度はもしやしての穂先の叩き。
先ず上針にはひらひらと見えてきたのはユメカサゴ。
あの引きからしてこれではないはず、そして普通なら逆になるはずなのに意外にも一番下の針についているのはひょっとして!
穂先の叩かれ具合からアカムツを察知して騒ぎ始めた五目漁師のそばに寄って来た弟も赤いね、赤いあかいと気のない反応。
一方でやったねと絶頂の五目漁師。
玉網に入った魚を見て、何?アカムツ? と弟。
どうやら彼は上針に掛っているユメカサゴを見て赤いあかいと拍子抜けの応援をしてくれたようだ。
久し振りのアカムツ(33cm)
その後も入れ食い状態でシロムツや更にクロムツが続く。
一方、弟にはメダイや小型ながらもキンメダイも。
しかし、9時になると次第に底潮が速くなり、とうとう150号の錘でもラインが払い出す一方になってしまう。
これでは釣りにならないので諦めて-200mまで移動すると、ちょっとしたことで2枚潮からは解放されるが、肝心の獲物はユメカサゴやオキメバルの小物ばかり。
ユメばかりでは大型のアラやアカムツといったユメが感じられない。
そこで、潮汐上の潮止まり(10時半)のタイミングで元に戻ってみるが、相変わらずの厳しい2枚潮。
おまけにこの頃から南東風も強まってくる。
やっぱり駄目だ。
なんとかならぬかとポイントを転々とした挙句に、昼過ぎには浅場(-100m前後)でタイラバとジギングに切替える。
いよいよ強まってきた南東風対応でパラシュートアンカーを入れてゆっくりと流したが、ここでは、弟がウッカリン1匹、五目漁師はアタリ皆無に終わってしまった。
で、今日の釣果はこれ。
弟のはこれ。
さて、中深場で釣れる赤、黒、白3種の~ムツと呼ばれる魚のカルパッチョ食べ比べ。
わかりにくいが下側の白い身が赤ムツ、上側の少し赤っぽい身がクロムツ、それらに挟まれた内側の身がシロムツ。
何れも深場の魚だけあって皮を剥ぐとベトベトに脂がのっているが、シロムツは前2者に比べると身そのものにはそんなに脂っ気は感じない。
白身魚のカルパチョと言えば爽やかさが売りで、いくらでも食べられるというのが五目漁師のイメージ。
そんなイメージからするとシロムツが一番であろうか。
クロムツのアクアパッツア。
1日おいてカルパッチョで半身を使った頭付きの残りを塩焼きに。
時期のせいかもしれないが五目漁師の軍配はアカムツに上がる。
焼いている時には何れも脂がポタリポタリと焼き網の下の受け皿に落ちてくるが、食べてみるととろける甘さは別物のアカムツ。
ユメカサゴとシロムツの唐揚げ。
暑さを警戒していましたが、海上ではそれほどでもなかったです。
ところが、岸壁に上がった途端に汗が吹き出しました。
セメントの地面からの反射熱ですね。
そんな熱から遠ざかる沖合ならではの気温だったのかもしれません。
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深場は安定しているとはいえ、素晴らしい釣果ですね。3種のムツおめでとうございます。そしていつもながら素晴らしい料理。釣りは他のレジャーと違って最後に食べる楽しみがあるのがいいですね。
浅場の海はこの暑さで壊滅的な状況が続いてますが、高度経済成長期の公害と似ているなと思う今日この頃です。
投稿: paiatown2013 | 2025年8月31日 (日) 21時24分
paiatown2013 さん、こんばんは。
一年を通して浅いところの魚に比べると海水温などの変化は少ないですが
それでも産卵などの時期は決まっているようですし、海水温以外に季節を感じる要素はあるんでしょうね。
もちろん、機嫌のよい時悪い時、やはり相手にしてくれない時は同じようにあるようですよ。
こちらからその変化が見えないだけに逆に難しいのかもしれません。
今の状況、この暑さで逃げ出す魚もあれば、入ってくる魚もあるのではと楽しみにするしかないですね。
投稿: 五目漁師 | 2025年8月31日 (日) 23時22分
赤黒白と3冠達成おめでとうございます。
そして3冠ならではの味比べも参考になります。
私は、塩焼きなら脂乗り乗りの赤ムツ、炙り握りなら味が濃い黒ムツ、一夜干しや酢漬け刺身なら品の良い味の白ムツで頂くことが多いです。今の時期、本当に浅場は釣れませんね!
もう少しの辛抱でしょうか。
投稿: MBL | 2025年9月 1日 (月) 13時11分
MBLさん、こんにちは。
教えて頂いた巣のお陰でした。
今あらためて等深線をチェックしたところ、急な尾根から平坦になるようなところですね。
2枚潮が大きかったのもこの尾根のせいかもしれません。
アカムツも同じポイントでしたし、他のポイントにも行ってみましたが明らかにアタリの頻度が高く、今後がますます楽しみになります。
良いところを教えて頂きました。 感謝です。
時期にもよると思いますが、塩焼きにした時に身がとろとろで甘かったのは断然アカムツでした。
投稿: 五目漁師 | 2025年9月 1日 (月) 16時33分
おはようございます。
久々の釣行でターゲット確保、大三元?もツモられたようで秋シーズンは幸先良いスタートですね。
私もこれから調整しますが、明日あたり井上丸さんに伺ってみようかと考えています。ここにも平日対応(水木限定ですが)させていただける者がおりますよ。笑
まだ井上丸さんに釣果が出ていないので狙い目は何かは分かりませんが楽しみです。
しかし、お料理本当にいつ見てもお見事ですね。お孫さん達もジジが釣ってきてあんな美味しそうな料理が出てきたら魚好きになるはずです。
投稿: まっく | 2025年9月 9日 (火) 10時45分
まっくさん、こんばんは。
もう少し釣りたかったのですが、アカハタもなかなか難しかったです。
この釣果がどうなのか、釣っている人が近くに居ないだけに状況がよくわかりません。
まっくさん、水木の時は是非よろしくぽ願いします。
ただ、私の釣行は常に天気予報次第で土壇場で決めるだけに、お誘いするのが難しくなってしまいます。
井上丸には仲間が行っていますのでここ数日の釣果は分かっていますが、カイワリは釣れない、ソコイトヨリは釣れる、フグは大いに邪魔、流し釣りではアカ、シロアマダイが釣れていますよ。
投稿: 五目漁師 | 2025年9月 9日 (火) 21時00分