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2025年7月

2025年7月29日 (火)

ジギングタチウオ


7月28日は大津(石田丸)に釣行。

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暑い夏、海上でぶっ倒れる可能性を減らすために一番確実な方法は、釣行回数を減らすこと。
7、8月はペースダウンの予定だったが、多少は釣行間隔がのびただろうか。

期待していたわけではないが、ペースダウンがしやすくなる応援もある。
ホームにしている井上丸が海水浴シーズン中は海の家で忙しく、貸しボート営業は休業に入ってしまった。
更に、正にたまたまではあるがちょっとした車の自損事故をやってしまい、猛暑が続くと言われている9月中は修理で車が利用できないことになってしまった。

最近は人並みの釣果もままならず釣力(釣りの技術的なものや根気)はもとより釣感(今どこで何を釣ったら楽しめるかを感じ取る)、釣運(天が味方して、群れや大物に会わせてくれる)などの減退や神様の応援がかってのようになくなってしまったと感じている。

昔に比べると自分自身も世間の見方(どうでもよいと思いたいが)も年齢感覚が変わってきているとは言え、一方で、海はいつまでも待っている、なんて悠長な気持ちにはなれないところが正直ある。

なんて、前置きや言い訳がだらだらと続くのが正に年齢の・・・いやいやもう続けるのは止めておこう。

さて、今回は弟を誘っての大津釣行。
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以前からアジを釣りたがっていた弟の要望とタチウオのあの独特の引きを楽しみたい五目漁師の期待が一致し、一度は天気が悪く見送ったが、今日は少なくとも昼までならなんとかなりそうだ。

同店の釣果ブログを見ると、今はアジがタチウオポイントに近い青山沖で釣れているのは好都合。
大津のポイントを知らない弟を案内して、五目漁師は直ぐ隣の旧山田沖のタチウオポイントに向かう。

平日なのでボートは少ないがそれでも4、5杯の恐らくタチウオ狙いのボートが見える。
餌釣りで数日前に数が上がっているが五目漁師はジギング1本。

天びんの餌釣りで言われる、餌を追っている、食わせた、掛かったのと、微妙な手応や判断などは不要でアタリ=掛かりのジギングの方がどう考えても素人には釣り易い。

あとは、食ってくれるかどうかはタッチー次第、この時期のジギングとの相性はどうだろうと思ったが、どうやらその心配はなさそうだ。
2、3投目で早々に最初のアタリ。
来たっ! 今釣れるのは超小型(指2本程度)と承知しているが、そんな小型ではなさそうだ。
やはり最初に食ってくるのは群れの中で遊泳力も威勢もある大型なのだろう。
最初からドラゴンかと意気も上がったが直ぐにバラシ。

上げてきたジグを見るとフロントフックがリーダーに絡まり、逆向きになっている。
フックにはフロントもリヤーもトリプルのバーブレスを使っているが、その分刺さりが良いのでタッチーが食ってこなくても魚体のどこかに触れるだけで2ヵ所、3ヵ所とフックが追い掛かりし、がんじがらめに絡めとってしまう。
この傾向は小型のタッチーに特に多いように思う。
一方、大型になるとまともにフロントフックを咥え込むことが多いが、そんな時でもリアーのアシストフックが胴体に追いか掛かりして、正に掛かりをアシストしてくれる。

しかし、この状態ではそもそも掛かりがリアーフックだけだったのがバラシの要因だったように思う。
無念! 
それでもジグを食ってくれるタチウオが居たことは心強い。

しばらくすると、再びアタリ。
しかし、これは小さい。
上げてくると、思っていた以上に更に小さい(68cm)。
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先に記した通り、フック諸共ワイヤーリーダーまでか細い魚体に巻き付いてしまっているために外すのに苦労したが、こんな状態で放流しても仲間の餌食なるだけなのでクーラーボックスへ。

続いて上がってきたのはちょっとましな程度。
サイズはともかく、これ位のペースで来てくれれば20は行くかなと期待したが、この後少し間隔が空いてしまう。

そこで、以前思いがけなくサワラを掛けていい目をしたジグヘッドにシャッドテールワームを付けて投げ込んでみる。
すると、なんと、その一投目。
ジグが恐らく回収間際でかなり中層まで上がってきたときにグイーンの強いアタリ。
これはそこそこでかそう。
引きを楽しみながら上げてきたのは良いサイズのタッチー(103cm)。

この釣りは、今日のように周囲のボートが少ないとき限定の釣りではあるが、アンカリングしたままで周囲を縦方向にも探れるために足元のジギングにアタリがなくなった場合には有効な釣りだと思っている。

しかし、この後は何れの釣りもぴたりとアタリが止まってしまう。
周囲の(多分餌釣り)のボートも同じ状態だったようで、気が付けばいまだにせっせとシャクリ続けているのは五目漁師だけになってしまった。

今日は1日タッチウオジギングと決めてきたが、10時には気分転換にタイラバで富士山根付近を流してみる。
しかし、気が乗らないせいもあるのか一度のアタリもなく再び元のポイントに戻って来る。

途中アジ釣りの弟に様子を聞いてみると10匹位かな?と。
いいんじゃない、今時は帰るころに20も釣れていれば上等だよ、2,3匹でよいから俺の分も頼むよっ!

行き場のない五目漁師は再びジグをシャクったり、ジグヘッドワームを投げ込んだりを繰り返すが相変わらず無反応が続く。
時々クッと来るのは海中をうずめんばかりに流れていく白クラゲにジグがあたるからだろうか。
そう言えば、早朝にはなかったように思うが魚探の画面一面が粒状になっているのはこいつのせいなのかもしれない。
タッチーのアタリがないのもひょっとしてこれが要因かもと思ってしまう。

ポイントには五目漁師がぽつんと一人。
皆さん大津と言えばやはりアジ、寧ろ期待ができる朝一だけタッチーをやってメインはアジ釣りというのが普通なのかもしれない。
代わりがない五目漁師は珍しく眠気の中でシャクリ続ける。

もう8時過ぎから5時間以上もお触り一つない中で1時過ぎに突然びっくりのアタリ。
来たぞ来たぞっ! 
久々のタッチーに、時合いだ時合いだ、眠気も吹き飛びあと1時間に期待をかけるも、次第に南風も強まり結局2時には何も起こらないまま終了。

で、今日の釣果はこれ。
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タッチー4匹、アジは作戦通り弟からの頂き物。

大津のポイントを知らず一度もアンカーの入れ直しもポイント移動もせずに青山沖で粘った弟の釣果はこれ。
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 アジは22匹、冗談のいや上段のタッチーはアジ釣り仕掛けに掛ったらしい。

1日タッチーを専門に狙った五目漁師が4匹だったのに。

石田丸のこの日の釣果ブログは見るとタッチーは5匹(恐らく餌釣り)、アジはガレバ根付近の調子が良かったようだ。

 

弟からせしめたアジは釣れた日タタキに、
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次の日にタチウオの姿造りと梅しそ巻き天ぷら、
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刺身は皮を削ぎ取るか炙りにするとOK、皮つきはどうしたって口に残こるのでX。

ラー油焼き。
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五目漁師の感覚が鈍いのか、ジギングタチウオには所謂前アタリなどなく一発勝負というかシャクリ勝負で掛けの勝負はないと思っています。
簡単ですよね。それとジグの形や色も気にしませんが、アタリが遠のいた時にジグの形を変えたり色を替えたりするのは効果があるように思っています。

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2025年7月21日 (月)

ボの後は楽しいBBQ

 

7月19日は川奈(川奈観光ボート)に釣行。

今回はカヤック仲間の別荘を利用させていただいてのお泊り釣行。
といっても、五目漁師はカヤックを持たないので昼間は川奈の手漕ぎボートで釣って、夕方のBBQで合流する。

実は、一昨年も同じ時期に同様のスタイルでやった。
その時は、皆さんにご馳走しようと、まだ五目漁師も釣ったことがないシマアジをターゲットにして、釣り始めから沖上がりまで終始他の魚には目もくれずシマアジの回遊をひたすらに待った。

待つと言っても、事前に聞いてきた待ちのポイントは、根が点在する水深15、6mの浅場なのでとんでもなく餌盗りが多く、仕掛けを入れるや付けエサは瞬時にしてなくなる。
餌を付けては落とし、コマセを入れては落とし、意地になって回遊を待ったが結果、小魚に翻弄されただけで何事も起こらず完ボになってしまった。

二度とやるまいと思ったが、川奈だったら今回こそはと思うのもあたり前の流れ。
ただ、今回は少し違った。
当初はシマアジに狙いを定めていたが、いざ現地に到着し管理人さんとお話しすると、ここ1週間は天気が悪く海に出られなかったので状況はわからないとのこと。
何れにしても○○さん(五目漁師さん)ちょっと来るのが遅すぎたよ、春の部はもう終わったので次のチャンスは秋ですよと言われると、簡単に翻ってターゲットをイサキに変更する。

イサキなら昔、福浦や油壷、そしてここ川奈でもまだ珍しかった頃に一度は釣っているので居れば釣れるはずだ。
よしっ、今日はイサキにしよう!
シマアジを捨てるとなったら餌盗りが無限の浅場は避けて-40mの高根と高根の谷間にアンカリングする。
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恐らく岸側の5杯がS魚狙い。

ここで、覚悟を決めて場を作りながら棚を探ってみるつもりだ。
思った通りベタ底さえ外せば時々回ってくるイワシや小サバの回遊以外には餌盗りやフグはいないようだ。(フグを釣ったのは2回のみ)
丁度良いサイズの小サバが釣れるので、本来ならもう少し浅いところでやりたいが、傍らで泳がせも始める。

撒き餌を続けていると最初に来たのはマルソーダ(リリース)。
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ビシを32mまで落としてコマセを撒きながら29mまで巻き上げてきた時にムズムズからいい感じのアタリ。
この引きはどうやらイサキくさい。
で、イサキゲット、やったね。
(やっとイサキが集まってきたようだ。これからこれからと思ったので写真は撮らず。)

しかし、このころから南西風が少しずつ強まってくる。
川奈は根を保護するためにマッシュルームアンカーを使っているのでじわりじわりと高根と高根の間の出口に向かって走錨している。
そのせいかどうかはわからないが直ぐに続くと期待した2発目のアタリは来ない。

そうこうしている間に管理人さんのエンジン艇の巡回だ。
覚悟しながら、(他のボートは)釣れてますか?と尋ねると、ソーダばっかりらしいとの返事。
そして、その覚悟の通り風はもう止むことなくこのまま強まる一方ですから、直ぐに港に戻れるようにできるだけ港の近くでやって下さい、とのこと。

ふむふむ、“できるだけ”がついたことを念頭に、しばらく粘ってみようと様子を見ていたが、周りのボートは1艇、2艇・・・と港方向に移動していく。
さすがに1番の老体で最後の1艇では言い訳もできないのでいよいよ最後の2艇になったところ(10時前)で港側に戻ってタイラバに切替える。

確かに、結構な南風なので風に向かって10分漕いで2分流すといった厳しい釣りになり、結局、ここではチャリコ1尾で終了。
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結局、1時に沖上がりで一昨年に引き続きボに終わってしまった。

さてさて、今日のお楽しみはこれから始めるBBQ飲み会。
本日は西伊豆の子浦で釣ってこられたそうそうたるカヤック釣りキチの皆さん(6名)とは買い出しのスーパーで合流する。
各自の申告では皆さん釣れなかったとのことなので食材を補うべく肉とビールが主体の買い物を終え、伊豆高原ならではの温泉付きの別荘にGo!

何回かの大物バラシはあったものの皆さん魚は釣れなかったよとの申告だった。
だったら恥ずかしながらも五目漁師のイサキとチャリコも多少の足しにはなるかなと思っていたが、なんと出てくる出てくる、食べころサイズの真鯛、ハタ、ジグに来たカイワリそして最近はカヤックでのコマセ釣りに凝っておられる方からは良型のイサキなどが続々・・・。

確かにいつもの様に大物はいなかったが、さすがに皆の釣果を集めると結構な量になる。
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(顔はphotoshopの生成AI で挿げ替えている)

焼肉に加えて、イサキのナメロウ、ハタのカルパッチョ、マダイとカイワリの姿造りなどなど、飲んで食った後は釣り談義もそこそこに以外にもベランダや庭に出てクワガタやカブトムシ探し。
近所の子供のお土産にと言いつつもどうやら童心に帰って自分のお楽しみのようだ。
そう言えば五目漁師も小学校の頃は昆虫が大好きで毎夏休みに蝶やクワガタ、カミキリ類を採取し賞をいただいたことを思い出すが、今ではクモやゴキブリそして海では長いヘビ魚に出くわすと遠慮せずにギャーッの世界。
今晩のようにクモは神様とおっしゃる方々にはなかなかついていけない。

皆さん昨晩から殆ど眠っていないので、クワガタ談義が深夜まで続く中、やがて1人抜け、2人抜けて11時には採りすぎたクワガタを残してリビングの消灯となった。



いつも写真を撮っておけばブログが楽に書けるのにと思いつつ今回は殆ど写真が有りません。文字だけの記憶に残らないつまらない記事になってしまいました。


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2025年7月11日 (金)

アカハタはどこへ

7月10日は伊東(井上丸)に釣行。

 

今回は裸族Aさんと同行でエンジン艇をお借りしてアカハタを狙う。

 

実は、10日ほど前に予定していたが天気が悪く流れてしまった経緯がある。
今回は好天に恵まれ、さあ出発!
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途中、準備体操のつもりで港前の根回りでタイラバを落とすといきなり根掛かり。
ラジオ体操第1、♪♪腕を前から上に上げて1,2,3,4・・・♪♪と準備体操の準備に入る前にこんな調子でやられてしまうといくら自作のビンビンスイッチ風とは言えたまらない。

やっとルアーの準備を終えたAさんには申し訳ないが、五目漁師の都合で早々に諦めて手石島のポイントに向かう。
昨年はここで何度か結構いい目をしているので、今回は早朝の内に両名ともにクーラーボックスをアカハタで一杯に満たし、その後少し風が出てきたところで沖を流して真鯛やハタなどの+α狙いでタイラバ、スロージギングをやってみよう、
という予定。

しかし、アタリが遠い。
どうしたんだろう。

ラインはいい感じに斜めっているが気付くと直ぐ近くの手石島の景色が変っていない。
魚探で航跡をチェックしてみると先ほどから数十メートルしか移動していない。
どうやら底潮だけが流れていて風もないし艇は殆ど動いていないようだ。

そんな中、やっと釣れたのは25cmほどのアカハタが1匹。
(小さいのでリリース)

Aさんは根掛かりで苦労されているようだ。
根が険しい上にラインが斜めると仕掛けを底を這わすように狙うアカハタ釣りは根掛かりが頻発し厳しい釣りになる。

ここで、作戦を変更する。
こだわりのアカハタはこの後の時合い(あるかどうかはわからないが)に期待し、先に真鯛、青物狙いのジギング、タイラバをやってみよう。
ならば、ということで宇佐美方面の実績ポイントに向かうことにする。

操船しながら途中、気になる水深80~90mでルアーを入れてみる。
Aさんは150gのタイラバで底狙い、五目漁師は120gのジグで中層までスローなワンピッチジャークで青物も視野に入れる。

すると早々に、来たっ!と五目漁師。
同時に、Aさんもこっちにも来たっ、重たい!

五目漁師の方は、これはサバかな? とつぶやきながら巻き上げてくるが、見るとAさんの方はどうやら本物のようなのでさっさと自分のジグを巻き上げて(やっぱりサバだった)Aさんの獲物の玉網どりを準備する。

Aさんは、胴調子の竿をUの字にひん曲げながら重い重いとポンピングぎみに巻き上げてくる。
重いだけならハタ? カサゴ? それにしても結構でかそうだ。
バラスなよ。
みている方がドキドキする。

やがて見えてきたのは予想に反して立派な真鯛。
無事に玉網どりして、記念撮影。
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よかったよかった。
五目漁師の方が嬉しかったかも。

これで、釣り師兼船長としては気持ちに余裕ができる。
後はなんとかアカハタに期待しよう。

何もない海原だったが、偶然にも海中には時々ベイトが通り過ぎるし、海面にはナブラがたって結構活気があるので周囲を転々とやってみたがその後はノーバイト。

当初はこの後宇佐美方向に移動しようと考えていたが、マダイが釣れたことでアカハタに賭ける比重が更に増し、少々距離がある宇佐美方面は止めにして元のアカハタポイントの近くで時合い待ちのタイラバ、ジギングをやってみることにする。

水深40~80m、山あり谷ありの結構賑やかそうなエリアだ。
遊漁船が2ハイ。
時々聞こえてくるアナウンスが中層を案内しているので狙いはイサキだろうか。

根が点在するエリアだけあって、さすがに魚探に映るベイト反応が凄い。
そうこうしている間に海中のみならず海面も海上も凄くなってきた。
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ここまで広がるナブラも鳥山はあまり見たことがない。
いつもは艇を遠巻きに去っていくナブラに今は囲まれてしまった。
海上はまるでヒッチコックの“鳥”状態、恐怖とまでは行かないが、しばらく見惚れてしまう。

しかし、ジグを投げ込んでAさんが明かしてくれたナブラの正体はサバだった。

丁度このころからどんどん潮流とそれとは逆方向の風が強まってくる。
潮汐上の潮止まりは10時半。
これに期待して早朝のアカハタポイントに戻ってみたが、潮止まりどころか底潮も風も更に勢いを増してきたようだ。

五目漁師が直リグ用に準備してきた錘は25号まで。
他に20号と合わせ2つ掛けにして45号でも払い出す一方で底どりができない(水深約30m)。

風の方はパラアンカーを入れてなんとか抑えたが潮の速さはどうにもならない。
こんな状況では恐らく魚もアップアップで遊泳力のない根魚などは海底から離れようものなら捕食どころか直ぐさま縄張り外に流されてしまうだろう。

Aさんからお借りした60号で払い出しながらもやっと底がとれる状況にはなったが、直リグにはあまりにもアンバランスなのでとうとう胴付き仕掛けを取り出しサバタンとワームを房掛けにして流す。

やはりサバタンを餌にすると小型のアヤメカサゴなどがが掛かってくる頻度が多くなる。
そして、ゴンゴンとやっとアカハタらしいアタリ。
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やったね。でも、あとは続かない。
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梅雨半ばにして既に夏の空

やっと潮が緩んできた最後に早朝の根回りをやってみたが、Aさんがフグを掛けたのみで時間切れ。
で、今日の釣果はこれ。
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2人分の釣果

アカハタの紹興酒蒸し、
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カサゴの唐揚げ。
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ここは伊東、水深30mそこそこで20号で底がとれないほどの潮流は想定外でした。
ただ、潮流だけが要因とは言えないですね。
シロアマダイが急に釣れ始めたりする伊東ですから、逆があっても不思議ではなさそうです。

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2025年7月 5日 (土)

こんなところ(茅ヶ崎)でついにタラ


7月1日はまたまた自宅近くのセブンイレブンに釣行。

先日のヒラメに続いて、今度はタラを釣り上げた。

カヤック仲間の息子さんが、今年4月に就職された。
研修先がなんと羨ましいことに北海道。

学生時代には離島でGTなどの大物も釣っておられる若き釣り師なので、当然のことながら研修の合間の大物狙いは普通の成り行き。

で、今回はガリンコ号の流氷観光で有名な紋別近くの漁港から遊漁船に乗られてこの通り。
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このサイズ(15kg)のタラは北海道とはいえ、そうやすやすと釣れるサイズではないらしいが、何と4~5kgのタラを中心に、他にホッケなどを数えきれないほど釣られた。

モテモテの彼が彼女や仲間を集めたところで消費できようはずもなく、船上で神経締め、血抜きされた獲物がダンボール箱詰めされて否応なしに、どっさりとパパ(MBLさん)のもとに送りこまれてきた。

そこで待ち構えていたのがカヤック仲間。
五目漁師も加えていただきありがたく獲物を頂戴した。
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先の特大タラは別として、中学生、高校生、大学生で区分するとこのサイズ(70cm)で真ん中の高校生サイズらしい。

水深100m、300gのジグだったらしいが、こんなものが数えきれないほどって一体どんな釣りだったのだろうか。
五目漁師なら想像するだけで2、3匹釣ったところで頭は混乱、腕はパンパン、腰は砕けてへたり込んでしまいそう。

こちらでは、タラもホッケもスーパーで切り身や干し物を買うしかなく、こんなふうに魚体を丸々見ることはあまりない。

早速捌いて、タラの半分は新鮮な内にいただき、あとの半分は冷凍保存にした。
一方、ホッケはこの時期なのでやはり保存を兼ねて冷蔵庫内で干物にした。

さて、タラと言えば我が家では切り身を鍋物でいただくのが普通なのだが、折角なのでと思いながらレシピ本を繰っていくと出てくる出てくる。
余程適用性が高いのか煮物、蒸し物、焼き物・・・多種多様で迷ってしまったが、先ずは、ピンクグレープフルーツと野菜との炒め物。3cas253906s

ゆるい餡かけ風でフレッシュなタラのアジを直に感じる。
美味い。

そして、ブイヤーベース。
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他の魚介類と混ざって主役のタラがこれも間違いのない美味さ。

保存用にと干物にしたホッケも我慢ができず小さい方を早速焼いて食べることに。
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新鮮、塩加減もよく身がホロホロでこれも美味い。

一方、グループLINEには次々に料理写真が送られてくる。
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皆さん、タラ料理をご満喫のようだ。

なんたって相手は北海道。
サクラマス、アキアジ(鮭)にイクラ、カレイ、イカ・・・超大物ならオヒョウ。
ご本人はどうなのか知らないが、研修期間がこの夏はもちろん、秋を越え、冬を越え季節を一巡して更に延びることを祈っている。

さて、タイミングなのでおまけの話になるが、ヨメサンが100均でいいものを見つけてきた。
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手動の真空パックセット。
ビニール袋(2袋)と空気を抜くポンプはセットでありながら別物になるが、これで合わせて200円は安い。
電気で吸引するものもあるが、たまにならこれで十分に実用になりそう。



息子さんから大量の獲物を送り付けられたパパは親戚や仲間への手渡しが大変だったと察しています。
ありがとうございました。
もう、二度と送ってくれるなと息子さには念を押されたと聞いていますが、いやいや、四季折々の北海道ならではの獲物をお待ちしていますのでまたよろしくお願いします。

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