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2024年10月

2024年10月28日 (月)

ジグラバのお試しは大成功

10月27日は伊東(井上丸)に釣行。 

というか、2日前に往復約1000kmの舞鶴釣行から帰ったばかりなので行く気はなかった。
次はいつにしようかなと天気予報を眺めていると、なんと明日を逃すとこの先1週間はチャンスがなさそうだ。

うーん、どうしよう。
少し悩んだがやっぱり行くしかない。

そうとなったら直ぐに、総選挙の期日前投票を済ませて夕方には釣りの準備も終える。
ルアーオンリーは準備も片付けも簡単でよい。

今回の狙いはカンパチ(ショゴ)。
先日ブログにコメントを下さるTNさんが伊東で釣られているので、早速メールを入れてポイントを教えて頂く。
少し迷っていたが準備は終えたし、ポイントは分かったし用意万端整うと、もう釣れる気しかしない。

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朝一、先ずは教えて頂いたポイントを目指す。
付近では結構なベイト反応が見られ、潮もいい具合に流れているので、しめた! と思ったが落とせど落とせどタイラバにもジグにも反応はない。

2時間ほど粘ってみたが、結局諦めてマリンタウン側に移動する。
ここからは真鯛、ハタ狙いなのでベイト反応はあまり気にせずに点々とタイラバを軸に落としていく。

釣り始めてもう5時間近くにもなるのにここまでただ1度不発のアタリがあったのみでフグも来なければ、前回の伊東で多かった中層のメジもどこかに行ってしまったようだ。

水温23.8℃。
これじゃ平年の真夏並みでは? 
いいけど釣れてくれよっ! と少しやけ気味になっていると、突然フッとタイラバの穂先が跳ね上がる。
来たか噂のメジ! 喰い上げかと思ったが、どこまでもラインは空を切る。
リーダーが見事に切られている。

きっとラインにじゃれつくのが大好きな奴(ウスバハギ)の仕業に違いない。
この季節の風物詩に認定しよう。
“穂先跳ね、慌てて巻くも戦いはなし、見えるはウスバの薄笑い”。

愛用のビンビンスイッチ風を切って落とされたが、どうせならこれを試してみよう。
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五目漁師のアイデアかと思っていたら、もうとっくにジグラバとして世の中では使われているらしい。

準備してきた80gのジグ(赤金)をビンビンスイッチ風の錘の代わりに使ってヒラヒラ、ズドーンと落としていく。

すると着底と同時になにやら怪しげな動き。
次の瞬間グイーン。
本日初めて何かが掛かったようだ。
しかも結構引くし、重い。

上がってきたのは立派なアオハタ。
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お試しのジグラバにいきなり掛かったアオハタ

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朝からアタリに見放された状況下、そこで初めてのお試しにいきなりとは・・・びっくり。
こいつやるじゃないの!

そして、2投目。
先と同じように、着底と同時にまたアタリ。
今度は25cmほどのアオハタ。(リリース)
たまたまだと思っていたが、こいつひょっとして凄いのかもしれない。

続けて、3投目。
今度はフォール中に何かが掛かった。
この引きは奴だ。
本日初めてのフグがお目見え。
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ただ、こいつすら今日は今の今まで掛かったことはなかった。
今はフグに腹を立をてている間はない(少しだけ懲らしめて放流)、それよりもジグラバの凄さに興味がある。

4投目、今度も直ぐに小型のオオモンハタ。(リリース)

ジグラバに替えてから怒涛の入れ食いが続く中、5投目。
再びフグ。

ふと周りを見渡すといつの間にかボートがカイワリのコマセエリアに近づいている。
道理で、ここは正にフグの養殖場だ。

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事後自宅にて撮影

もう少しジグラバの効果を確かめたかったが、裸にされたラバー部を見ると場所替えを優先せざるを得ない。

ラバー部を交換し元のやや深めに戻るとフグは来なくなったが、獲物も来なくなった。
恐らくあの怒涛の入れ食いはたまたまジグラバの初陣がハタの巣に落ちたのだろう。
どれほど効果的なのかどうかはまだ分からないが、少なくとも駄目ではないことは分かった。

ジグが錘の代わりに利用できるとなれば色やデザインの選択肢が格段に広がる。
これは、正にビンビンスイッチ風の構造上のメリットと言えるだろう。

この後もジグラバを使い続け、後半は再び朝のカンパチポイント付近に戻ったがホウボウとイトヨリに終わった。
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で、今日の貧果はこれ。
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ハタのカルパッチョ。
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ハタの昆布締め。
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ベビーリーフが合わないが残り物なので仕方なし

ホウボウのブイヤーベース。
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ジグラバに替えた途端に怒涛の入れ食い5連発。 たまたま、タイミングが合ったのではと思っていますが、使えますね。
錘に比べると長細いのでハリス長を少し長めにするなど工夫はしています。 誰かが、そこまでやるならジグにリヤーフックも付けたらっ! と言ってましたが、ラバーが巻き付くかもしれませんね。

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2024年10月23日 (水)

昨年に続いて冠島(舞鶴)釣行

釣行日:2024年10月22日
天気:曇り(波高かったけど予定を1日ずらして大正解!風も波もなく、釣りには最高のコンディション!)

今年もまた、やってきましたよ冠島!
昨年の好釣果に味をしめた義弟、弟、そして五目漁師の3名で義弟の90馬力エンジン艇に乗り込み、西舞鶴港から冠島へと30kmの海上ドライブ。
エンジンが唸りを上げる中、みんなの心はワクワクと波立つ海のよう!さて、釣果はどうなるか…?
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西舞鶴の係留地を出発し冠島に向かう

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島に近づくと次第に木々や岩が明瞭に見えてくる

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1時間弱でポイントに到着する

1. 釣り方
五目漁師は、まずはお気に入りのタイラバを投入。
これでハタや真鯛を狙う計画です。
浅場に来たらワームでヒラメを狙うつもり。

弟はオールタイラバ派! 目指すは真鯛とハタ。

一方、義弟は…ちょっとレトロな釣り方がお気に入り。
天秤仕掛けにイシゴカイを餌にするスタイル!
これには弟と私は「昔の人は違うね」とニヤニヤ。

2. 釣りの展開
さあ、いざ釣り開始!
しかし、昨年と比べてなかなかアタリが来ない。
なんだこれは? 魚がみんなバカンス中か?

…と、その時、ビンビンスイッチ風タイラバにガツンと大物がヒット!
きたー!
一気に巻き上げて上がってきたのは…なんと60cmの真鯛!
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思わず「これは去年のリベンジ成功だな!」と心の中でガッツポーズ。

続いて弟にもヒット!
上がってきたのは約40cmのアオハタ。
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少し羨ましいけど、まあ自分の60cm真鯛があるからね、と自分に言い聞かせる。

その後は冠島から北東にある沓島へと足を延ばすが…ここでは完全にノーバイト。
魚たちはみんなどこか別の島でお茶してるらしい。

午後の後半戦、舞鶴湾出口の博打岬へ移動。
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名前からして一か八かの釣り場らしい。
風も潮流もほとんどなし、タイラバでの釣りがやりにくい!
五目漁師はここでワームにスイッチして、マゴチやヒラメを狙いにかかる。

ところが、釣れてきたのは…なんと超小型の太刀魚!
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これにはびっくり。
「え? 舞鶴で太刀魚っているんだ?」 と初めて見る魚に驚き。

他にも、真鯛やイトヨリなどポツポツと釣れる中、義弟にもついに大物がヒット!…と思いきや、途中でバラシ。
まさに"泣きの一手"。

最終的な釣果はこちら!
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3. 釣行後の宴
釣りを終えて義弟の自宅に戻り、早速釣った魚で宴の準備。
まずは真鯛を捌いて…と予定していたら、まさかのミス発生! 
真鯛の頭をうっかり落としてしまい、姿造りが刺身盛りに変わるというハプニング発生。
まぁ、味は一緒だからいいんだけどね!
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弟が手際よくカルパッチョを作ってくれて、これがまた絶品。
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刺身も新鮮そのもので、みんなで舌鼓を打ちながら乾杯。

今年も冠島はやっぱり最高の釣り場だった! 来年もまたリベンジしに行こうかな?

…それにしても、義弟の天秤仕掛け、次回こそは大物をバラさずに仕留めてほしいものだ!



以上は、昨年の冠島釣行に引き続き無料のChat GPTで記事を作成したもの。
文章に対応した箇所への写真の貼り付けと写真下部の説明、及び見やすいように段落修正だけを記事に加えたが、内容には一切手を加えていない。
参考のために以下に記事作成にあたって五目漁師がChat GPTに入力した情報や注文は以下の通り。

ー以下、Chat GPTへの入力文章ー

以下の文章に基づき、ブログ”五目漁師の釣り三昧”のブログ記事をユーモアたっぷりに作成ください。

タイトル:昨年に続いて冠島(舞鶴)釣行
釣行日:2024年10月22日 天気:曇り、波高だったため当初の予定を1日ずらした甲斐があって風、波共に静かな絶好の釣り日和であった。

釣行者:五目漁師(本人)、義弟、弟の3名

本文のあらまし:同日3名で義弟のエンジン艇(90馬力)で昨年に引き続き冠島(西舞鶴港から航行距離約30km)に向かい釣りを楽しむ。釣行後は義弟の自宅で釣り魚を料理し舌鼓。

内容
1 釣り方
本人:タイラバとジギングでハタ、真鯛狙い。浅場ではワームでヒラメ狙い。
弟:タイラバで真鯛、ハタ狙い。
義弟:昔の人なのでイシゴカイを餌にした天秤仕掛け。

2 釣りの内容:
昨年に比べてアタリがなかなかない中で、五目漁師のビンビンスイッチ風タイラバに大物がヒット、上がってきたのは60cmの真鯛、続い弟にヒット、上がってきたのは約40cmのアオハタ。その後は沓島(冠島から北東に2.5km)に足を延ばすが何にも釣れず。 後半は舞鶴湾出口の博打岬方面に移動。
ここでは、風、潮流ともになくタイラバでは釣りが難しく、五目漁師はワームをキャストしマゴチやヒラメを狙う。しかし、釣れてきたのは意外にも超小型ではあるが太刀魚(舞鶴で五目漁師が姿を見たのは初めてなので驚く。)他に真鯛、イトヨリなど。
ここで、義弟は初めて大物を掛けるが途中でバラシ)
本日の釣果はこれ。(釣果写真あり)
釣行後は義弟の自宅でとりあえず真鯛を捌き、刺身盛り(姿造りを予定していたのに不注意で真鯛の頭を落としてしまい刺身盛りになってしまった。)とカルパッチョ(弟作)でいただく。


記事の作成にあたって、今年は、ユーモアたっぷりにという注文を付けてみた。
するとこの注文に沿って、五目漁師ではとても真似ができない空々しいユーモアが随所に盛り込まれていることに感心する。
表には出さないが、五目漁師の心の中まで読まれてしまった部分もある。
世の中でいろいろ言われているが、いろんな意味でこれはやっぱり脅威を感じざるを得ない。
もともと自信はないが、文章的には完全に負かされているし、驚きは瞬時といってもいいその作成の速さ。
ブログだからというわけではないが、正確さも十分だし、正直今後は半分くらいChat GPTに頼ろうかと思っているくらいだ。



帰省先で記事を書くのも面倒なのでChat GPTにに頼ってみましたが、なんと自分が書くよりもよほど立派な仕上がりになりました。
いかがでしょうか?
考えてしまいますよね。

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2024年10月12日 (土)

久し振りに会って伊東にLet’s go

 

10月11日は伊東(井上丸)に釣行。

先日、荒天で予定していた釣りが流れてしまい手持無沙汰のガルさんから誘われて訳もわからずファミレスに出掛けた。
すると、そこでお会いしたのは、かって大津のアジ釣り師として人気を馳せたヘビーサイズさんではないか。
変わらぬ豪快さに圧倒されつつ、当然のことながら懐かしい釣りの話が止まらない。
とんとん拍子でお互いに次の釣りではご一緒しましようとなった。

やっと好天の兆しが見えた11日に双方が気になっていた大津のタチウオ釣行が決まり盛り上がる。

しかし、当日の早朝(3時半)起床と同時に念のために最新の天気予報をチェックすると、危惧していた北風が午前中はのさばりそうだ。

大津ヤマダ電機前のタチウオポイントは北風には弱い(三角波が立ってヤバイ)と聞いていたのでLINE電話で相談し、急遽行先を伊東に変更することにした。

狙い物はタッチーから真鯛やハタに変ったが、ルアー主体の道具立てはあまり変わらないので荷物は殆どそのままで伊東に向かう。

実は、天候が怪しくなってきた前日にひょっとしたら、と事情は連絡していたので車中から井上丸さんに電話をし、無理な注文を聞いていただく。
しかも幸運なことに、エンジン艇が空いており借りられることになった。
(井上丸さんありがとうございました。)

と、ここまでは良かったが、いざ出艇してみると逃げてきたはずのこちらの海上も結構な荒れ模様。
大きなうねりを乗り越えながらに右に左にと重なる風波に翻弄されながら、やっと手石島北側のアカハタポイントにたどり着いた。
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これはすっかり静かになった帰り際の手石島

ヘビーさんはサバタン、五目漁師は直リグにクロ―系ワームを着けてアカハタの食いを待つが一向に反応はない。

そう言えば、前回も同じ場所で入れ食い状態からパタッと食いが止まったことを思い出し、ははーん、今回はタイミング悪くあの時の食いが止まってる状態にやって来てしまったに違いないと考える。

さすがに餌釣りのヘビーさんにはポツリポツリと放流サイズのウッカリンなどが掛かってくるが、五目漁師のルアーには全く反応がない。

五目漁師は、傍らで(高波の中をこんなところに連れきた五目漁師に、いや多分そうではなく久しぶりの大きな揺れに)少し気分が悪くなったとおっしゃるヘビーさんにこの調子で長居しても駄目かもしれない、と言い訳がましくブツブツと唱え始める。

ただ、この荒れ模様の海上を移動したくはないので今は我慢するしかない。
根回りを小移動したり、少し離れた根に中移動したりを繰り返すが、釣れない状況は変わらない。

そんな中で気づけば少しは波がましになってきたようなので、やっとサンハトヤ方向に移動を開始する。
時が来たのかドンブラどんぶらと移動中にもみるみる波は収まり、次第に艇速も速まってくる。

アジやタッチーの数ほどいる東京湾の船団とは違って、ハトヤ漁礁周りには2艇の乗り合い船が何を狙っているのかわからないがひっそりと浮かんでいる。
その沖合でマダイとハタを狙ってみることにする。

ここからはへビーさんはジギング、五目漁師はビンビンスイッチ風タイラバに切替える。

五目漁師に本日初めてアタリはイトヨリ。
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続いて、いい感じで上がってきたのはレンコダイ。
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そして、点々と場所替えをする中で五目漁師に今日一のアタリ。
やや緩めのドラグを出しながら上がってきたのは待望の真鯛(60cm)。
最後は横で応援してくれていたヘビーさんがタモ入れをしてくれる。
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楽勝。

一人の時はこのタモ入れこそが大物を掛けた時の最後の難関と言える。
それでもロングハリスに掛った大物を手繰ってきての最後の最後の難関に比べると、竿を握ったままでタモ入れができるルアーの釣りはこれこそがジギングやタイラバの妙味だと言えるほどのメリットだと思っている。

TVの釣り番組を見ていると、これが一流の釣り師かと疑うばかりに船長!船長!とタモ入れを催促する輩が多い。
大して大物でもないのに操船中の船長に当たり前の様に声掛けするんじゃねー、最後まで自分でやれ! と言いたくなってくる。

そういう意味でヘビーさんに掬ってもらった今日は楽勝だった。

今度は、先ほどから中層で頻繁にメジに捕まっては四苦八苦しているいるヘビーさんになんとか釣って欲しい。
聞くと、ヘビーさんは決してメジラーではなく、元々バスラ―だったとのこと。
道理で面倒そうにメジをバス持ちで引き上げたり、切られたラインシステムを組み直す姿にはその片鱗がうかがえる。

さて、そろそろ昼を回ったところで、白灯台側に戻って根魚や青物を狙うか、それとも再度アカハタポイントに戻ってその時合いに期待するかを迷ったが、取りあえず結果が直ぐに出るアカハタポイントに戻ってみることにする。

このころには海面も静かになり、すっ飛びモードでポイントに到着する。
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さてどうかな?
ヘビーさんが1投目のサバタン仕掛けを落とすや着底と同時に本日初めてのアカハタを掛ける、そして次もアカハタ、今度は型も良い。6dsxp248587s

そしてまたアカハタと、どんどん調子を上げてくる。
負けじとワームの五目漁師もやっと、怒涛の入れ食いモードに入る。
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サバタン餌で釣っているヘビーさんではあるが、元バスラ―としてルアーでアカハタを仕留めるというこだわりもあったようで、ここに来てそれも達成される。
この調子なら直ぐにクーラーボックスは一杯になるだろうと活気づいたが、そんな調子が続いたのはたったの10分か15分だった。

残念ながら、その後は嘘のように反応がなくなり2時過ぎに沖上がり。

で、今日の五目漁師の釣果はこれ。
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そして、ヘビーさんの釣果はこれ。
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大きな真鯛やハタが釣れた時の昼には定番のカマ茶漬け。
食べる前にほぐした身を茶漬けの上にのせていただく。
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鯛そぼろ。
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今回の真鯛は脂がノリノリで見るからに美味しそうだったのでハラミや骨についた身をすきとって鯛そぼろに。
マダイにはあまり関心のないヨメサンが自ら乗り出して作った料理なので、余程美味しそうに見えたのだろう。
あつあつのご飯にのせて食べると美味しい。

アカハタと真鯛の昆布締め比べは優劣つけがたい。
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アカハタの中華風蒸し。
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後半は無風、潮流も皆無で艇がピタッと止まったままで流れなくなってしまいました。
元々あまり動かない根魚、そこに動かないボートでは釣れるはずがないですよね。
そこで五目漁師はスイミングジグやジグヘッドでワームを投げ込んでみましたが泳がせている棚がつかめず難しかったです。同様にヘビーさんはあれはテキサスリグでしょうかを投げ込まれて恐らく底をとりながらの誘いで、見事に2尾を掛けられてボートが流れない時の対応をつかまれたようでした。

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2024年10月 5日 (土)

エンジン艇で狙う伊東の魚


10月4日は伊東(井上丸)に釣行。

相次ぐ台風や秋雨前線のせいでなかなか海に出られるチャンスがない。
何度か予定を変更する中で、本日やっと弟を誘ってエンジン艇を借りての釣行となった。
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予報とは言え、これじゃなと思うほど目まぐるしく暴れまわる天気予報には既にあきれ果てているが、この日は大方の直近(前日夕方)の天気予報で1日を通して風は南西3m/s前後以下、雨は昼までは1mm/h以下、その後晴れとなっている。
やっとでられそうだ。

先ずは折角なので手漕ぎでは行けないサンハトヤの沖合で真鯛やハタの大物狙い、そして時間があれば後半は手石島周りでのアカハタ狙いも是非やってみたい。

どうせ雨があるなら、前半は沖流しでじっと我慢の雨の中でも良しとし、そして船の操船や恐らく根掛かった仕掛け外しや交換ですったもんだするだろうアカハタ釣りは雨の中ではやりたくないので後半にしようと考えていた。

しかし、艇に乗り込んで今にも広がってきそうな青空を見た時に、これならと先にアカハタをやることにした。

これが大当たりと言いたかったが、実は大外れ。
手石島に向かうや否やポツリポツリ、そして直ぐに土砂降りになる。
1mm/h以下なんてとんでもない。
もはや行先がどうのこうのという問題ではない。
艇に乗り込む前にこれならとっくに中止にしていたはずの酷い雨。
防水コーティングが剥げてしまったカッパなど風よけにはなっても直ぐに下着までびっしょびしょだ。
ただ、いずれは好転するという予報を信じてポイントに向かう。

昔は胴付き仕掛けにサバタン餌でカサゴ釣りをやったが、今更面倒な餌は使いたくないので昨日作った直リグ仕掛け(錘8号と15号の2種類)とやらに手元にあったクロ―系ワームを着けて落としていく。
水深27m。

すると直ぐにアタリ。
最初は早速根掛かったかな?と思ったが、これが直リグのアタリだと直ぐにわかる。
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この後は周期的にやってくる土砂降りの中でしばらく入れ食いが続く。

一方で、弟はサバタン胴付き仕掛けで何をやっているのか四苦八苦している。
しびれを切らして予備の直リグ仕掛けにワームを着けて貸したがこれもうまくいかない。
どうするの? と聞かれても五目漁師もよくわかっていないのでこんな風にと説明しようとする最中にも、それっキターっとこんな具合。

アカハタはベタ底、巻き上げの途中まで追ってくるのはオオモンハタ。
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まだ8時を回ったところだが、もう十分釣ったのでそろそろマダイ釣りに向かいたいが、その前になんとか弟に釣って欲しい。
そうでないと、五目漁師 既に大漁、弟 未だに完ボのこのタイミングで場所を移ろうとはなかなか言いにくい。

やっと、マダイポイント方向の宇佐美方面の空が良くなってきたのを機に場所替えを決行する。

途中、アマダイをやってみたいという弟の注文で、アマダイでもなんでもいいからとにかく釣ってくれとの気持ちでカイワリポイントの沖、水深50~60m辺りを流したが、やっとイトヨリが1尾のみ。

そう言えば、五目漁師のアマダイ釣りはもとはと言えば弟に福浦を紹介されて始まったが、伊東のアマダイは1日頑張ってもせいぜい2、3尾だよと納得させて、同じく1日頑張っても1、2尾の真鯛狙いに向かう。

サンハトヤ前の水深60m~70m、ここからは弟はタイラバ、五目漁師は底近くはただ巻き、そのあと中層まではワンピッチジャークのジギングで真鯛やハタ、更には青物にも期待する。

いつも思うが、エンジン艇での流し釣りは本当に難しい。
ベイトに着いているハタやマダイなどの大物は別として、単独で海中を闊歩している大物との遭遇こそが五目漁師が望む釣り。

この遭遇機会(言い換えれば一投目マジックの機会)を増やすがために手漕ぎポートではどんどんとポイントを小(5,60m)移動する。
食いっ気のある大物に遭遇したかどうかは大概タイラバやジグを落として1投目で決まる。
それが故にフォール/リトリーブは3回を限度にしてどんどんとポイントを移動する。

手漕ぎではこんな具合だが、この頻繁な小移動がエンジン艇では難しい。
(うざいエンジン音と振動を辛抱してアイドリング待機すれば別であるが) バッテリーあがりを心配すると頻繁なエンジン始動は避けたいところであるし、手漕ぎに比べるとポイントに着いてから1投目までに何かと時間がかかってしまう。

ジグの投入に秒差で弟に遅れをとってしまったが、早いもの勝ちの1投目マジックで弟がついに掛けた。
何やら大物のようだ。

頼む、無事に上がってくれ。
ここは未だボの弟になんとか釣って欲しい。
頼む、上がってくれ。

たまにドラグが引き出されるところを見るとかなりの大物のようだ。
隣で祈りながら待った五目漁師のタモに入ったのは立派なアオハタ。
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よかった。
これで一安心。

午後に入ると予報通り雨はなくなったが今度は本来の南西風に変わり、次第に強まってくる。

風による適度な艇の流れは場所替え頻度を減らしてくれるので嬉しいが、白波まで立って来たので岸側にて一旦待機する。

しばらく風の収まりを待って再び沖に出る。
そして、またもや弟に1投目マジックのアタリ。
またやられてしまった。
上がってきたのはそこそこの真鯛。
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青物を期待して中、上層までシャクリ上げてくる五目漁師のジグには何度かメジが掛かったが全て放流。

この後は当初より予定していたポイントを急いで巡ったが、双方共に数尾のホウボウを掛けるに終わってしまった。
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で、今日の2人分の大方の釣果はこれ。
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アカハタのサイズもそこそこ(30cm超)ではあったが、何といっても立派なアオハタが素晴らしい。


そして、アカハタ三昧。
釣った日は、本来は放流サイズですよ井上丸のお兄さんに言われた小型のアカハタならではのパエリア。
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次の日はアクアパッツア。
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昆布締め。
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アボカド/レモンカルパッチョ。
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アカハタは身質がオオモンハタなどに比べると一段としっとり滑らかで美味しい。

 


当たらない天気予報ですが、考えてみると夕焼け空をみて予想する一種の観天望気も下駄を投げてその表裏で決める予想も明日の予想迄で明後日の予報まではしませんでした。現在の予報はスパコンで計算するとは言え10日先や14日先まで予想しますから凄いですよね。(なかなか当たりませんが)皆さんご存知かもしれませんが、最近になって気象庁のGPV(MSM)の予想が約3日先まで掲載されていることを知りました。従来の39時間先迄ではなかなか釣りの予定なども立てにくいですが3日先だと結構嬉しいじゃないですか。期待できそうですね。

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