フォト
無料ブログはココログ

« 2024年6月 | トップページ | 2024年8月 »

2024年7月

2024年7月28日 (日)

なかなかありつけないオオカマス

 

7月27日は葉山(オオモリボート)に釣行。

次の釣行は29日か30日に同店のオオカマス+泳がせヒラメと決めていたが、前日の昼頃になって葉山の天気予報や同店のスタッフブログをチェックしていると居ても立っても居られなくなり予約の電話を入れてしまった。
最近はこんなことが多い。

1dsxp248423s

Dsxp248424s
オオモリボートは行きも帰りも曳き船サービスがあるので、釣り方によっては殆どオールを使うことはない。

オオモリボートと言えば、梅雨の頃のオオカマス(多分本カマス?)とそれを泳がせて釣る大ヒラメで毎年盛りあがる。
例年に比べると既に時期が進んでいるせいか小型のミズカマスも良く釣れているようだ。

五目漁師は過去3回、このフィーバーに乗っかろうと出掛けてみたものの、オオカマスは良くて2、3匹か、お触りすらない超絶完ボに終わっている。
ヒラメは一度釣れたものの、オオカマスが釣れなかったのでたまたま釣れたワカシを泳がせたところ餌なりにヒラメも小さかった。

さて、今回はどうなることやら。
最近のスタッフブログを拝見すると釣り慣れた人なら200匹は・・・とか、手掴みできそうなとまで書かれているのでこれなら自分でも20くらいは行けそうだ。
いや、あんなでかいのが20も釣れたらどうしよう、2人暮らしなので10で止めて、後は泳がせに専念しよう、と正に今となってはとらぬ狸の・・・で出掛けた。

その結果が、見せたくもないがこれ。
3cas242339s

実は、これとて現地でご一緒させていただいたカヤックのMBLさんのアドバイスがなければ超絶完ボになるところだった。
カヤックで動きが速いMBLさんはさっさと周りの状況を見渡し、釣れている場所と釣り方をチェックされたようで、もとより準備されていたアジ釣り用のワームを付けた自作サビキを使われ小型のミズカマスを十分にゲットされた。

その後大物狙いの深場に向かわれる前に、今日はサビキがいいですよとアドバイスをいただいたおかげで、五目漁師もジグからアジ釣り用のサビキ仕掛けに替えてこの3尾がゲットできたということだ。

カマスはその後直ぐに釣れなくなり、4尾目と5尾目が泳がせサイズのコサバとコアジだったことで10時にはカマスは諦めて一発逆転狙いで泳がせに専念した。
Dsxp248429s
これも失敗だったが、持参した泳がせ用の竿が少し硬めの竿で、置き竿にすると穂先が跳ね、泳がせの魚が持たないために、カマスは止めて手持ちで泳がせに専念した。

しかし、こちらの方も一度もアタリはなく、寂しいままの釣果で終わってしまった。

因みに、今回五目漁師が準備ししていたジグはバイブレーションを主体としたこれ。
4cas242340s

少し大き目な感じはしていたが、あくる日のスタッフブログを見てみると、今回のオオカマスはバイブレーション(ジグ)使ったとしても、巻き方も食わせ方も経験値がものをいい、これから経験を積もうという人にとっては食わせるのが難しい状況だった・・・と書かれているではないか!
なんだ、そんなこともっと早く言ってよね! 
200匹は釣れそうな・・・の記事を信じて、バイブレーションを投げ込めば下手クソでも自動的に釣れるのかと思っていたのに、もうろくすると人には優しくなるし、人情ごとには涙もろくなるし、考え方は甘くなる。

それはそうと、エンジン艇でお客の様子を見ながら周りで一緒に釣っておられたスタッフの方々も、一向にオオカマスを釣られている様子はなかったので、今日は誰も釣っていないだろ。
胸は張らずとも小さくなるまでのことはなく、浜で後片付をしていると、なんと70cmはあろうかと思われる立派なヒラメの記念写真撮りを見てしまう。
このサイズになると泳がせの餌は当然のことながらオオカマスになるが、そのオオカマスも20ほどは釣られたらしい。

うーむ、釣る人は釣っている。
早速、駐車場で釣られたご本人ににじり寄り話しかけると、ご丁寧に使ったルアーや釣り方を教えて下さった。
ありがとうございました。
この方もバイブレーションを試されたらしいがアタリは皆無、結局当りのルアーはワームだったようだ。

7月、8月の海水浴シーズンは駐車場代も跳ね上がりなんとびっくりの終日2200円(注1)、しかも五目漁師にとっては専ら暑いだけで、肝心の魚は釣れなかった。
もう2度と来ることはないと思っていたが、こんな話を聞いてしまうともう一度やってみようかと考え直してしまう。
このワーム、最近は人気でなかなか手に入れるのが難しいらしいがタチウオにも効くと聞いたので明日から探してみよう。

大事な釣果は野菜で水増しして大葉巻き天ぷらに。
Cas242346s


(注1):元22000円と書いていましたが、2200円の間違いでした。
   ご迷惑をかけた方もあったと思います。大変申し訳ありませんでした。


たまに来て釣ろうなんて、虫が良すぎますよね。やはり何度か通って釣り場の状況を知ったり、状況に慣れたりしないとブログの記事だけではかなり間違ったことをしていると実感しました。

本日もポチッとよろしくお願いし。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

2024年7月25日 (木)

暑中お見舞い申し上げます

12_20240725062901


年に1度、たまに2度、北海道を旅行するようになってからもう20年近くにもなる。

五目漁師は元々は海人間。
釣りはもとよりセーリングやダイビングを楽しんでいたが、子供たちがそれぞれ自立しヨメサンと2人になってから、これなら2人でできると始めたのが富士山撮りだった。
毎週のように富士五湖周辺や、逆に富士山が遠望できる海岸や山に出掛けた。

やがて、加えて年に一度の北海道旅行も始まったが、一通り回ると冬の道東の景色や動物に魅せられて北海道はほぼ冬場の道東が限定となり、今に続いている。
2dsn241589s
2024年2月(野付半島)

4ims243547s
2024年(野付半島)

5dsn241628s
2024年2月(野付半島)

6dsn240911ts
2024年2月(標茶)

3dsn241860ts
2024年3月(帯広)

7dsn241886s
2024年(帯広)


写真は双方とも素人でありながら、片っ端からフォトコンテストに応募する内に代わる代わる結構な賞をいただくようになった。

最優秀賞も何度かあった。
賞をいただいた作品はカレンダーや北海道の道の駅で販売する絵ハガキに採用されたり、切手シートとして北海道の郵便局で売られたりもした。
賞品では主催元の特産品に始まり、ちょっとしたものでは1眼レフカメラや日本海フェリー(北海道までのスイートルーム)の往復切符などもあった。
もう古くなってしまったが、今ヨメサンガ使っているキヤノンのデジタル一眼レフカメラは賞金を集めて購入したものだ。

最近では、コンテストに応募することもなくなり、冬の道東でひたすらタンチョウやオオワシを撮影している。(今年は良い写真が撮れなかったが。)
8dsn240656s
2024年2月(鶴居村)

9ims241683tas
2024年2月(鶴居村)

10dsn241241ts
2024年2月(風連湖)

11ims243394ts
2024年2月(風連湖)

コロナ禍の1段落が見えてきた今年2月の旅行では、既に外人観光客が増えつつあった。
その煽りで、愛用する安いホテルが混んでおり撮影地の近くでは確保できないことも多く苦労した。
今、国内のどこもかしこもが海外からの観光客でごった返している様子を見ていると、少なくとも写真撮影愛好家の中では人気の道東がますます混雑し、年寄り夫婦が近づける撮影地ではなくなってしまうかもしれないと心配している。




エアコンが効いた部屋から外に出ると息苦しいほどの暑さですが、海上は適当な風さえれば何とかなりそうですよ。

カマス+泳がせヒラメでフィーバー中の葉山、浅場で数釣りが楽しめる大津のタチウオはもう直ぐ、川奈はシマアジが絶好調のようです。
暑さは置いておいて、次はどこにしようかと迷ってしまいますね。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

2024年7月22日 (月)

急遽カヤックで突撃したが


7月21日は金田湾津久井浜に釣行。

次の釣りはそろそろ釣れ始めた大津のタチウオにしようか、それとも今フィーバー中の葉山のカマス(+大ヒラメ)にしようか、迷いながらも後者に決めかけていた。

そこに前日になってカヤックの仲間から、五目さんの分までカヤックの準備ができそうですよとのお誘いがあり、ありがたく飛び乗ることにした。

津久井浜といえば確か以前手漕ぎボートを借りてキス釣りをやったことがある。
漕いでも漕いでも水深は10m前後で、しかもたまに釣れるキスは小さく、あまり良かった記憶はない。

その浅い海で今、タチウオやブリ、サワラなどが釣れているらしい。
1cas242332s
大津のタチオウオ釣り用に準備していたターーチー専用(と称する)ルアーなど。

丁度、大津のタチウオ釣りの準備も進めていたところだったので、五目漁師の本日の狙いはきっぱりとタチウオ。

2dsc_2335s
早朝5時過ぎの最寄りの駐車場は多くのカヤッカーで賑わう

さて、我々は4名(MBLさん、Hさん、Sさんと五目漁師)で出発する。

ここで一人老体の五目漁師は、浜出しの際に早々に失敗。
浜にチロチロと寄せては引く波(というほどでもない)に足をすくわれて腰まで水没。
どんくさっ! 
この暑い時なので苦笑で済ませられると思っていたが、あと1秒も浸かっていたら自動膨張型の腰巻タイプのライジャケをまた膨らませるところだった、と冷や汗もの。

その後は順調に仲間に付いて沖に向かう。
数キロ以上も漕いでやっと水深20m前後。
この辺りがポイントであろうか、既に何か所かに分かれてカヤック軍団の集まりが見られる。

3dsxp248407s_20240722210301

写真は、今回カヤックをお借りしたHさん。

こんなところで、タッチーやブリが釣れるの? と未だ疑っている中で早々にHさんにタッチー。
指4本、Hさんはドラゴンサイズしか持ち帰らないらしく、五目さんいる? と聞かれて、即座にハイ。
4a1721638774672s
五目漁師は、暑さも忘れて先ずは海上散歩。
快適なバックレスト付きのシートに深く腰を下ろして、ながら釣り中。


Hさんは、ルアーをキャストしたり、シャクリ上げたりしながら終始大物狙いのご様子。
しかし、今日は周りの皆さんも不調だったようで、気が付けばあれだけ賑やかだった海上も昼前には閑散としてしまっている。
五目漁師の仲間も既にお2人からは退散しましたとの連絡が入る。

隣で付き合って下さっていたHさんからも、五目さん何時までやりますと聞かれたので、いつも3時までやりますよと答えると、ヒエーっ、それはこらえてよー!
とのことで、仕方なく12時前に沖上がりとなる。

で、今日の釣果はこれ。
5cas242318s

残念ながらHさんからの頂き物。

Hさんは60gのTGベイト、タチウオに照準を合わせた五目漁師は80g(バーブレストリプルフック)のタッチー専用ジグだったのに、唯一掛ったのはこいつだけ。

6dsxp248410s

やっぱり、釣りは実力だね。

それはそうと、いつもの手漕ぎボートでは上半身だけの運動。
今日は足漕ぎなので逆に下半身だけの運動。

なんとかカヤックを漕ぎ切ったところまでは良かったが、後片付けの段で下半身の衰えを思い知らされてしまった。
2人で浜から車までカヤックを運ぶ。
カヤックの前半分の重みを分担しようとしたが、まともに持ち上げられない、膝が立たない、何とも情けない姿だ。
昔はカヤック以上に重たいディンギーを一人で車に積み、車から下ろしていたのに、これじゃ殆ど邪魔にしかならない。
むむー駄目だ、どうしよう??

で折角頂いた獲物なので大切に頂こう。
タチウオの4点盛り、
Cas242322s

ムニエルバジルソース、
Cas242328s

そして白髪ねぎをたっぷりと添えた炙りポン酢。
Cas242335s


ここは、まるでカヤック釣り師のメッカですね。
伊東や網代でたまにポツンと1艇か2艇を見るのとはわけが違いました。
自由気ままにして良く釣れる。
釣りをするに最適な乗り物としてどんどん増えていくのでしょうかね。
あと15年、いや10年早かったらなぁ。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

2024年7月16日 (火)

1年振りの川奈はアウト


7月15日は川奈(川奈観光ボートハウス)に釣行。

釣果が芳しくなかったので魚の写真の前に富士山の写真から。
最近はめっぽう減ってしまったがひと昔前なら釣行回数よりも寧ろ多かった富士山撮影行。
夏場なら徹夜か2時に起きて自宅を出発する撮影行は、3時半に起きて東伊豆や大津に向かう釣行よりも朝が早い。

現役時代には土日に両者の早起きが続いた後に、あくる日の月曜日は職場までの2時間弱の通勤のために6時起きなんてこともあった。
今ではとてもじゃないが・・・、とそんなことを思い出しながらこの日(7月10日)は久々に富士山を撮りに行く。
1ims243986as
これは、残念ながらヨメサンがとったもの

写真は河口湖の北側にある大石公園から撮ったもの。
今までに何度か挑戦したことがあるが、富士山を背景にラベンダーと朝焼けの写真がやっと撮れた。
ラベンダーが見頃でも、富士山が見えることが比較的少ない梅雨のこの季節、更に朝焼けがこの位置から富士山の背景に入り込んでくるチャンスは結構少ない。

富士山撮りについては手漕ぎボート釣り以上に語りたいことがたくさんあるが、話を戻そう、いや始めよう。

さて、13日から井上丸が海の家で忙しくなるために、手漕ぎボートは海水浴シーズンが終わるまでは休業になる。
そこで、12日までになんとか伊東に行きたかったが、あいにくの天候不順のために長期おあずけになってしまった。

これからの時期、早朝から夕方まで灼熱の太陽。
危険なまでに暑いボート釣りはペースダウンしながら川奈や大津で楽しもうと考えている。

2dsxp248401s
風光明媚な川奈、左側がイルカ浜の堤防

川奈は以前は7月の半ばくらいまでは結構アオリイカ狙いのエギンガーが多かったが、釣りエリアの制限などもあって最近はあまり見なくなった。
その代わりではないが、今は他のボート釣りエリアでは見られないシマアジ釣りの人気が凄い。

五目漁師も昨年一度挑戦してみたが、想像を絶する餌盗りの中で敢無く撃沈。
もうこりごり、技量的にももちろん、性格的にも手に負えない釣りだと思った。
完ボに超絶完ボ、釣れないのは辛抱出来ても、伊東のフグ野郎の猛攻に匹敵する逃げ出したくなる釣りはそんなに多くはない。

今日は予報では風が上がってくるのが心配ではあるが、タイラバとジギングで根魚や真鯛を狙う。

流し始めは寧ろ朝凪で無風。
ジリジリと暑い。
既に上半身裸の釣り師も見えるが、この歳では素肌も素腹もさらけ出すわけにはいかず、焼かれるような暑さに汗が噴き出てくる。

アタリがないままにしばらくして沖出しの西寄りの風が吹き始めると、少し涼しさを感じ救われた気持ちになる。
しかし、風もこれくらいでよせばいいのに、直ぐにどんどんと強まってくる。
船尾の旗はバタバタと煩いし、それを支えている竹竿は折れそうなほどにひん曲がっている。

多分、今に管理者の尾川さんから一旦上がって下さいの電話が掛かってくるだろうと心配したが、幸運にも西側の山影近くでアンカリングして釣っておられる皆さんは、それほどでもないのか引き上げられる様子はない。
ウシシ、大丈夫そうだ。

ただ、この風では釣りにならないので、パラシュートアンカーを入れる。
すると、これが不思議なことにぴたりとボートの流れが止まってしまい、今度は寸分たりとも動かない。
止めたいので止まって当たり前ではあるが、この止まり方はボートが受ける風圧とたまたま風に向かう強い潮流との絶妙のバランス関係であろうか。
飛ばされそうになる帽子を押さえたり深くかぶり直したり、海面にはたまに白波が立つほどの風の中でボートは動かずにピタッと止まっている。

これって周りから見ていたらきっと笑いたくなるような絵ではないだろうか。
悲しいかな、これではいささかの流し釣りにもならず、五目漁師にとっては笑い事ではない。

少し離れて釣っておられる軽そうな手漕ぎボートのお兄さんもシーアンカーは入っているようだが、風上に向かってやっと上り切っても漕ぐのを止めるやスーッと五目漁師の横を定置網方向に流れ去ってしまい、お気の毒にまた直ぐに厳しい漕ぎ上りの繰り返し。

そんな中で、本日初めてのアタリ。
やはり潮流が強いようだ。
潮下から上がってきたのは太ったウッカリン。
3dsxp248396s

続いて同様のアタリは針外れ。
更に、アタリ、今度は小型のアヤメカサゴ。
4dsxp248397s

プチ時合いのようであるが、根魚は止まっていては釣れないので何とかボートを流したい。
仕方がないのでパラシュートアンカーを上げて少し移動し、また入れるといった面倒な釣りになってしまう。
更に、風向が次々に変わり、その変わり際に一瞬静かになりチャンス到来といった落ち着きのない釣りになってしまった。
5dsxp248400s

そして、結局その後はイトヨリ1尾という寂しい結果に終わってしまった。
6dsxp248405s

自宅での妄想段階では、流し釣りをしながらあわよくばシマアジがゲットできないかと、ジギングサビキを準備したり、ビンビンスイッチ風を更に魚に魅せるように工夫したりと、色んな準備もしていたが、この風でボートがまともに流せない中では無理と思いどれも妄想倒れ。
次の機会に回すことにした。

川奈の流し釣りは伊東に比べると湾内が狭くエリアが限られている一方で、風の強さも変化も大きく、難しさを感じる。

今日もシマアジ釣り師の釣果は良かったようで、風にあまり左右されないアンカーを入れての釣りが良いのかもしれない。
五目漁師には無理そうだけれども。

で、今日の貧果はこれ。
Cas242306s


ウッカリンとアヤメカサゴにイトヨリの酢締めを加えた姿造り、
Cas242311s

残った酢締めは握りに。
Cas242315s



ガツンと一発来てくれればと、最後まで頑張ったのですが、それらしきアタリは一度もありませんでした。
そう言えば、フグが掛かったのはたったの2回。ラバー部をやられることは1度もなく、損失なしの魚っ気のないちょっと寂しい釣りでした。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

2024年7月 6日 (土)

-300mから-30mに逃げてなんとか帳尻合わせ


7月5日は網代(亮知丸)に釣行。
1dsxp248371s

久しぶりの中深場、
2dsxp248372s

何人かをお誘いしたが急(前々日)でしかも平日となるとやっぱり難しい。
できるだけ避けたいがまた一人釣行になってしまった。

前回もそうだったが、亮知丸のお兄さんに聞くと最近はアカムツがさっぱりらしい。
中深場のターゲットは間違いなくアカムツだろう。

伊東のカイワリ釣りでマダイや時にはアマダイなど意外なお客さんが釣れるとカイワリより嬉しいことはあるが、アカムツ狙いの中深場では、恐らくアカムツ以上に嬉しい魚はいない。

今日も1尾でいいのでとにかくアカムツが欲しい。
と言いながら、実は早朝に五目漁師が狙ったのはキンメダイだった。

カヤックの仲間が先日ジギングで10尾(で打ち切られたようだが)のキンメを上げていらっしゃる。
場所は違うが、なら自分もと思うのは当然のことで、ジギングでは自信がないので扱いにくい5本針胴付き仕掛け/サバタン餌を入れ、5尾掛かるまで5分待って上げることにした。

手持ちにすると小心者の五目漁師は、アタリがあると待ちきれずに巻き上げてしまうので、あえて置竿にして待つ。
3dsxp248376s

水深300m弱。
4dsxp248374s

このポイントは、いつもならオキギスやユメカサゴが結構頻繁に食ってくるはずなのに、今日に限っては穂先はピクリともしない。
そんなに待てるかなと心配していた約束の5分も過ぎてしまったので、取りあえず巻き上げにかかるがどうやら何もついていないようだ。
3回(水深があるのでこれでも優に1時間超)やってみたが結局、ここで釣れたのはギンメダイが1尾のみだった。

これもアタリがない一つの要因だったかもしれないが、上潮が速くボートがどんどん流れて釣りにくいので、早々に諦めていつものポイント、200~250mに場所移動する。

こちらではポツリポツリとアタリはあるもののユメカサゴやスミヤキにやっと小型のクロムツ。
5dsxp248377s

潮が緩むだろう干潮時刻(10時24分)迄待ってみようと思っていたが、辛抱できなくなってジギングで根魚や真鯛を狙ってみることにする。
しかし、水深90~100mの実績ポイントではあるが、ここでもノーバイト。

直ぐに諦めて今度は宇佐美へと続く岸沿いでアカハタを狙ってみることにする。

今度は、一気に水深は25m~30m。
しかも岸側に向かってスイミングジグ+ワームをキャストするので-15m位の深さからボートの際迄ただ巻きで曳いてくる。
巻の速さでゴロタや海藻の直ぐ上を曳いてくるつもりではあるが、慣れていないのでこの感覚が難しい。

当然のことながらボートの近くでは急角度の回収になるので惰性で早巻きしている時だった。
いきなり、スピニングリールがジジーとドラグ音を発しながら引き出される。

なんだなんだ! こんなところで、青物? デカサバ? 

ラインは0.8号だが幸いにして既に回収の途中、しかもその後半だったので海底とのクリアランスはかなりありそうだ。
サバでもなんでもいいから姿は見せてくれ。
巻き上げ後半になると、左右に揺れたり回ったりするのでやっぱり鯖かな? 
しかし、見えてきた魚影は黄色っぽい。
タモに入ったのはびっくりのオオモンハタ(47cm)だ。
7dsxp248384s

さすがにフィッシュイーターのオオモンハタ、底から追ってきたのか中層でハンティングの最中だったのかはわからないが、深場の底で掛けて揚げてくるいつものハタとは全く違う元気な引きが楽しませてくれた。

興味深いことに、この時に付けていた無色のワームはこの後は、投げる度にフグに食いちぎられて上がってきたが
Cimg2276s
上が、ハタが食ったワーム。
(対象魚:ハタ、ソイ、アイナメと明記してあるがフグはない。)

甲殻類?を模した黄色と橙色ワームは一度もそんなことはなかった。
6dsxp248386s

鉛やタングステンのジグやタイラバに節操もなく食らいついてくるフグ野郎にも、ひょっとしたら好き嫌いがあるのかもしれない。
何れにしても珍奇な形に嫌気の反応をしているのか、もしかして浅場なので色に反応したのかはわからないがジギングやタイラバにフグ避けとして応用できないかなと考えたりしている。

最後は、再びジギングとタイラバに戻り真鯛を狙ってみたがアタリは一切ないままに終了。

で、本日の釣果はこれ。
Cas242256s

なんとかオオモンハタが帳尻をを合わせてくれたが、どうしたんだろう中深場。


さて、我が家ではヨメサンが釣り魚料理に使うハーブなどを庭の片隅や植木鉢で栽培してくれている。
寧ろ魚をどう料理するかはその時々の旬のハーブに合わせるくらいだ。
少し前は木の芽、その後はイタリアンパセリやバジルなど。

今日も料理の前にバジル、しし唐辛子、タイムなどを揃える。
Cas242264s

昼には、先ずは冷凍していた真鯛を解凍して鯛ソーメン、
Cas242260s

夕方にはタイムを効かせたハタのトマト煮と
Cas242273s

バジルを使った唐揚げプロバンス風。
Cas242269s

ハタは我が家では一番好む魚。
これくらいのサイズになると、真っ白い身がプリプリとして実に美味しい。
料理の美味い不味いは人それぞれなので言わないことにしているが、ハタは誰が食っても美味いはず。

そして、最後は少し前に料理したものになるが、Tnさんに頂いたデカマアジのサワーソース。
Dsxp242253s
Tnさんご馳走様。



中深場のポイントではいつもアカムツを狙っている乗合船を見かけるのですが、今日は周りに船は一切なし。

今は、恐らく初島方面のイサキ釣りで忙しいのだとは思いますが。寂しい限りでした。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

« 2024年6月 | トップページ | 2024年8月 »