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2024年6月23日 (日)

老獪よりも魚に優しい釣り人に


6月22日は伊東(井上丸)に釣行。

井上丸では、オレンジビーチに既に海の家の準備が始まっており、7月に入ってからの海開きと同時に貸しボートの営業はしばらく休業になるとのこと。
それまでに行っておかなくっちゃと思いながら今回の釣りになった。

最近はあまりしまらない釣りばかり。
井上丸は釣れても釣れなくても皆さんの釣果写真をブログに載せてくれるので、魚種の移り変わり、その時々の魚の釣れっぷりや、更に釣り人毎の釣果や何となく趣向もわかるので大変参考にもなり、楽しみでもある。

今回も五目漁師はいつもながらカイワリポイントのフグに対処しきれず、3、4回続けて針を切られたところであっさりとアジ釣りに逃げだす。

そこでは1投目からアジが釣れ始めたが5、6匹釣ると見切られたのか止まってしまい、ベラやフグの餌盗りが活発になる。
ただ、ここのフグにはこんな可愛い奴もいて家に連れて帰りたいほどだ。
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最初に釣れた少し大きめのアジを泳がせていたが反応はなし。
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今度もあっさりと諦めて次はルアーでの沖流しに向かったがここでもフグの猛攻は続く。
こちらのは逆にただでは海に戻したくないほど憎たらしいあのサバフグだ。
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タイラバが海中でフグに見つかってしまうと、あっという間にラバー部は丸裸にされてしまう。

結局、沖流しではフグ以外の魚からはノーバイト。
今日の釣果はこれ。
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井上丸の釣果ブログよりカット&ペースト

やれやれ、さぞかし今日は皆さん苦労されただろうなと思っていると、井上丸のお兄さんから写真を見せられてびっくり。
なんのなんの、カイワリやアジを大漁の方がいらっしゃるではないか。
同じエリアで釣りながらどうしてこんなに差ができてしまうのだろうか。

いよいよこんなところでも老人ボケ(勘の悪さへの臭さ、ガイドに道糸が通せない目の悪さ、後ろが振り向けない体の硬さ、のどが渇いてもさほど水分を欲しがらない肉体の不活性さ、・・・釣りの下手くそとは関係ないか? いや、多分あるんだろうな)の発揮だろうか。
今日は気付けば写真も殆ど撮らなかったので記事を書く手助けもなく、これくらいにしておこう。

今回唯一に良かったのは、伊豆多賀から岸払いされる予定だったカヤック仲間2人が、そちらでも海水浴シーズンに入りで浜が利用できなくなったということで、急遽伊東に回って来られたので久しぶりに海上ミーティングできたことくらいであろうか。
挨拶の後、直ぐに沖に向かって小さくなってしまう姿をいつもながらに羨まし気に見送った。


で、本日の貧果はアジのフライ、
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アジのタタキ、
5cas242211s

イトヨリの煮付け。
6cas242219s

 


そうそう、沖流しの前に少し深めのところでカイワリ狙いをやってみたところいい型のサバが入れ食いでした。サバタン用に1尾だけ持ち帰りましたが、このところ静かだったこいつがカイワリポイントに回り出すとフグにサバ、最強ですね。

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<!ー010伊東釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

手石島と中深海でハタとムツを狙うも完ボを終わり、五目さんに頂いたテカイトヨリでだた

途中でポチッとしてしまいました。
デカイトヨリの酢〆がサイコーでした。
有難うございました。

MBLさん、こんばんは。

早々のコメントありがとうございます。
こんなの2尾も持ち帰ってどうしようと悩んでいる時にMBLさんのことを思いつきました。
有りがたかったです。

我が家ではイトヨリは刺身が今一つなので中華蒸しか煮付けにしますが、次は酢〆を試してみます。

お疲れ様でした。

黄色が入り美味しそうなアジですね!
しかし、フグの猛攻が相変わらず(ひどく?)のようで参りますね(-.-;)。

最後のサバポイントは先日ご一緒した際の避難ポイントあたりでしょうか。僕はまだ伊東でサバを釣ったことがないので実感が湧きませんが、あのあたりでサバが入れ食いとなると、まだ実績の少ない僕の流し釣りは壊滅的になりそうです(^_^;。

HEPPOさん、おはようございます。

不思議なものでカイワリポイントで釣れる中アジは昔はマルアジ(最近の大アジはマアジ)、アジポイントで釣れるアジは昔からマアジで、結構美味しいですよ。
根に着くアジと砂地でもOKのアジとの違いなんでしょうかね。
同じ意味だと思いますが、アジポイントの餌盗りはキタマクラとベラでサバフグはここでは見かけませんでした。

サバ(37、8cm)はおっしゃる通り、前回HEPPOさんが付近でアマダイを掛けられたところです。
伊東のサバは大津でたまに掛かるサバとはわけが違いますよ。
フグとの縄張り争いでやって来るかどうかはわかりませんが楽しみしていて下さい。
旧来からの私の天敵です。

フグにサバと厳しい状況だったのですね。そういう日に素晴らしい釣果の方がおられると『同じ海域で何でこんなに違うのか』と、思うことがよくあります。私の経験ですが、20mほど離れたところにいる友人がひたすらフグに包囲されて手がつけられないことがありました。しかし、私の方には全くフグがおらず、問題なく釣りを楽しめたことがありました。潮の流れ次第ではボートがくっつくほどの距離でもエサ取りの状況は全く違ったりするので、とにかく移動してみる五目漁師さんのアプローチは正しいと思います。移動して結果が出るかどうかは運次第ですが、流し釣りでは幸運に当たるまで移動し続けるのが正解なのではないでしょうか。

paiatown2013 さん、こんばんは。

なるほど、遠近だけを考えていましたが、例えば帯状の潮流などを考えると仰るように近くても別の状況はあり得ますね。
大変参考になるコメントをいただきありがとうございます。
潮目を境に状況が変わるだろうyことは意識しているのですが、新たなエリアに移動するときの基準として距離だけではなく潮の模様もイメージするということだと思いますが、正にやってみて当たれば正解ということでしょうね。

おはようございます
今回のブログを見て
初めてアジフライを買いましたね
アジは釣るものと想い、家内もアジは買いませんので
昨日とんかつ屋でアジを揚げているのを見て
早速持ち帰り、自宅のシソをあえて食べました
定番で旨かったです
今、観音崎も大アジが入り行きたい処ですが
正月明けと、今の時期が一番忙しく
秋まで無理そうな気配
5年のサイクルがいつもの事で
趣味も遊びも、目標に達しないと諦めます
来年の絵画展が勝負と想い
今、頑張るしかなさそうです

趣味人たけさん、こんにちは。

アジは刺身もフライも定番ですが、カイワリ以上に美味しい食べ方の幅が広いですね。
皆さん大津でアジを狙う気持ちがわかります。

絵画の方は今が旬ののりのりの時ですから後で後悔されないようにどんどん進められたらいかがでしょうか。
私の写真もそうでしたが、本格的になればなるほどブログなどへの貼り付けは難しく、躊躇してしまいますが、たまには片鱗でも見せて下さい。

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