上手い釣り師を真似てなんとか中アジゲット
11月22日は大津(石田丸)に釣行。
釣りに行きたいがどこで何を釣ったらいいのかわからない。
網代は行ったばかりだし、行きたかった川奈はとうとうカワハギになってしまったし、伊東はフグだし・・・。
そうだ、ソウダ一ッ・・やめよう前回に続いてふる過ぎる、年だな。
初めてだが伊東のエンジン艇はどうだろうか?
ある程度深いところならフグもいないのでハタや真鯛が狙えるかも。
で、相手をしてくれそうな弟に連絡してみると先約があるということでアウト。
うーん、困った天気予報を虚ろにチェックしながら行き来していると、
なんと珍しくも大津の天気が素晴らしい。
しかし、伊東のフグがひょっとして突然カイワリに化けるかも,とまだ迷っていると、前日の昼過ぎに仲間から伊東はフグで退散との最新情報が入る。
これで、大津に決定だ。
さて、大津は相変わらず人気がある。
今年は主体がオオアジに変わってしまいお店の釣果ブログでも、中アジはいませんでしたなんて日もあったようだが、五目漁師的にはやっぱり美味しい中アジが欲しい。
もちろん、そこそこのアジが釣れれば泳がせでヒラメも狙ってみよう。
7時ちょっと前に漕ぎ出ると大半は富士山根やガレ場方面で武山根などの海苔棚方面に向かうボートはは少なそうだ。
今日は長潮、時刻的には上げ潮に入ったところだが、いい具合に北西方向に流れている。
一投目マジックで欲しかった中アジが釣れたが後が続かない。
目の前の釣り師は結構コンスタントに釣っているのに五目漁師はさっぱり。
同じアジ仲間だからと思いつつ、カイワリ用の引き出しを開けては次々に試すも餌を盗られるばかり。
ショウサイフグが2、3尾釣れたのでどうやら犯人はこいつのようだ。
ここでびっくり事が。
釣れるのはショウサイフグだが、たまに海面までビシを追って上がってくるのは伊東の暴徒と同じ種のサバフグ。
ただ、伊東の様に群れではなく単独行動なので大して邪魔でも、恐怖でもない、と思っていたその時だ。
サバフグがビシを追って上がって来たかと思うと、何とその勢いでジャンプ一発、愛竿の穂先に飛びつき鉄棒の様にぶら下がってきた。
この野郎!
慌てて振り落とし穂先をチェックすると大丈夫だったが、こんな技があるとは気を付けなくっちゃ。
五目漁師にはアジは釣れないがサメにエイ。
エイのスレ掛かり
今はおとなしくしているが握ったハリスの上にはウイリー針が2つも付いているのでここで暴れられるとヤバイぞ、と思いながらヒヤヒヤものの撮影。
一方、目の前の釣り師は相変わらずポツリポツリとアジを上げている。
軟調子の竿でゆっくりとコマセを撒いた後は置き竿だ。
あれじゃ普通ならフグの餌食だろう。
でもこの差は何だろう? ちょっと真似てみるか。
着底から竿を置くまでのリールの巻きから判断するとどうやらべた底のようだ。
やってみよう。
ビシの着底から3m巻いて、五目漁師の竿はあんなに軟らかくはないがゆっくりとコマセを出して既に泳がせ用に準備している竿掛けに置く。
OK、これでよし。
すると、しばらくして穂先が微妙にお辞儀する。
聞き合せる。
ここまで彼と同じように真似る。
するとどうだ、中アジ。
そしてまた中アジと、入れ食いの勢いで上がり始める。
なんだ今日は置き竿だったのか。
コマセの出し過ぎがいけなかったのかも。
ただ、彼の方も先ほどまでに比べるとペースアップしているので丁度時合い到来と重なったのかもしれない。
結局、今回の釣果の殆どはこの1時間半の間に釣ったもので、後は置き竿か手持ちでもゆっくりしたシャクリで止めを長くした釣りが主体ではあったがボチボチになってしまった。
一方、そんな中でずっと泳がせでヒラメ狙いを続けていたが、こちらは一度のアタリもなく終了。
戻ってきた元気なアジ
釣り開始からずっと無風に近かったが、1時ころから急に強い南寄りの風が吹き始め沖上がりの頃には写真の背景の通り海面もやや荒れ模様。
で、今日の釣果はこれ。
大津とは言え、いつもはアジ以外の魚が多少は混ざるが、見事にアジ一色。
しかも最近はあまり釣れないと言われている中アジ(Max27cm)と終盤にはたまに小アジも混ざった。
で、先ずは刺身、
コアジはフライに。
次の日に押しずしと唐揚げ。
アジもカイワリ同様、時により釣れる釣り方は色々ですね。
この日はウィリーでさえあまり動かさない方が良かったです。
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