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2023年9月12日 (火)

想定外の大津タッチー狙い

 

9月11日は大津(まるまつ丸)に釣行。

釣れなかった釣りは途中経過の獲物の写真はないし、記事も言い訳ばかりになるので後回しにして、先ずはドッカーン!と釣果写真1cas23a0331s

と釣り魚料理から。

指が太いとはいえF3.5では刺身にもムニエルにも難しく、これしかないという南蛮漬け。
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あとはあくまで慰めと反省の自分記録。

実は先日、かねてからの予定でHさんと大津タチウオ釣行を予定していたが、Hさんが五目漁師以外にも招待されていた台風13号さんのために釣りを見合わせた経緯がある。

次の機会迄待てない五目漁師は本番の練習がてら6、7年ぶりのタチウオ釣行に出掛けた。
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2016年9月大津のジギングにて(アジはコマセ釣り)

先ずは、素晴らしい朝焼けが出迎えてくれる。
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こんな日なら釣りではなく富士山撮りにでも行けばよかった。
(釣れなかったがための結果論)

いつもは大津では石田丸を利用しているが、たまにはということで初めてお隣のまるまつ丸を利用させていただいた。

ボートが変わると、いつも気になるのは魚探のトランスジューサーの取り付け。
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早くから現地に到着したので、ボートを取り替えながらかなり無理ながらなんとか目途がついた。

準備した竿はジギング用とタイラバ用の2本。

先ずはタチウオ人気の山田電機前に向かう。
驚いたことに、今の時期このエリアでは恐らくタッチー狙いが主だとは思うがアジ狙い、あるいは両方を狙う釣り師を含め、平日とは思えない賑わい振り。

台風で出られなかった週末明けの好天日、急遽、夏風邪に罹ったとか腹痛とかの仮病を使っての休暇取得であろうか、そう思うと五目漁師にとっては懐かしい。
駐車場では念入りに日焼け止めを塗る方、海上では月光仮面(誰もわからんだろうが)もお目見えした。

さて、エリアの海上をうろうろと漕ぎ回っているのは五目漁師のみではないだろうか?
どうしてあんなに整然とボート間の距離を保ちながら皆さん一緒に流れるのだろう? 
どうして自分だけが??

しばらくして気付いたのは皆さんアンカリングしているではないか。
餌釣りか、釣ったアジでの泳がせ釣りでジギングの方は少ないようだ。

青物待ちのジギングならまだしも、タチウオの動きは根魚と青物の中間程度とイメージする五目漁師は、アンカーを入れるよりも、流し釣りが有利だと思っている。

想定外だったのはこんなに賑やかなエリアでの流し釣りになるとは考えていなかったこと。
最近は首も腰も回らなくなり、伊東や川奈のほぼ一人ぼっちに近い海域でならまだしも、後方(ボートの前方)が一気には見えないボート漕ぎはここでは厳しい釣りになってしまった。

首、腰が回らなければ腰を一旦浮かせて態勢を変えればというのは道理ではあるが、漕いでいる時にはそんな面倒なことはできない。
右に左にと頻繁に見回しているつもりでも結果真後ろは見えていない。
2、3回は当る寸前に“後ろに居ますよ”とか、無言でボートを押さえられたりして、すみません、申し訳ないのご迷惑をかけてしまった。

それにしても関東の方々は皆さん優しい。
大阪だったらこうはいかないだろう。
こんなことしていた日には目ん玉が、命がいくつあっても足りない。
マジなんとかしないと、こんな状況では漕ぐ資格なしと大いに反省中。

四苦八苦しながら9時半くらいまで頑張ってみたが、周りも一向に釣れていないようなので、とうとう諦めて、たまたま本日ご一緒になったYさんが釣っておられるはずのガレバ方面に向かう。
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ガレバの様子

朝、駐車場でお会いした際に、今日はアジ釣りはやらないので中アジがイヤほど釣れたら分けて下さい、とお願いしている。
当然、気持ちとしてはイヤほど釣れるはずのタッチーとの交換を想定していたが、お聞きすると残念ながらオオアジばかりですよとの返事。
良かった。

実は、ここへの途中で、かって伊東でご活躍だったkさんと偶然にお会いしたところ、朝方60cm超えの真鯛やイナダを釣りましたよとお聞きし、そんなのが釣れるのだったらタイラバをやってみよう気分になっているので、このあとは中根方面に流す。

手漕ぎボートの殆どが先のヤマダ電機前とガレバに集まっており、中根、武山方面には皆無で静まり返っている。
さすがに皆さん魚が居ないことをよくご存じで、タイラバには一度もアタリはないままに、もう一度ヤマダ電機前に戻ることにする。

朝に比べるとボートの数は大分減ってはいるが、その合間を縫って再び流し始めると本日初めてのアタリ。
間違いなくタッチーであったがバラシ。

すると、直ぐ近くの釣り師がドラゴン級を上げる。
お聞きするとやはり餌釣りだったが、もうたまらなくその近くにとうとうアンカリングする。
繰り返し同じ海底を底どりしながら、これではなーと思ったが、結構時合いも良かったのかアタリがあり、結果的に先の2尾をゲット。6dsxp237817s

他にハリス切れを含め4バラシ。

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今回の釣行に際してアンチョビメタルのピンク系(type2)を2つ新規購入しこれを主に使ったが、セットしたフロントフックが海面に上げてくるたびにエビっていたのがバラシの原因だったかもしれない。
リーダーとジグの取り付けにも問題があったし、折角準備して行ったワイヤーハリスもこのエビリが原因で利用できなかった。

風が強くなればパラシュートアンカーを入れるつもりで準備して行ったが、賑わいの海面ではそんなどころではなく、なんといっても、6、7年前の様子から現地を想像していたのが敗因だったと反省だらけに終わった釣りだった。



ドラゴン級、ツ抜けた人もいらっしゃいました。

釣り方も色々、奥が深そうです。
ジグのフロントフックの付け方には東京湾ルールというのがあるのですね。
手漕ぎボートのジギングには関係ありませんが、別の意味で中途半端に真似てみたのがエビりの原因でもありました。
魚探にどんなふうに映るのか確認したかったのですが結局わかりませんでした。
流し釣りにとっては有用な情報になりますので確認したいです。
さて、必ずやリベンジですね。 9月いっぱいでしょうか。

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<!ー060大津釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

五目漁師さん、こんばんは。
 
東京湾タチウオ、ルアーだとかなり難しいイメージがあります。
ところでアンカリングして釣るという事は、水深20~30mなのでしょうか?
僕はタチウオ狙いの時は遊漁船の大船団の中に入って流し釣りをしますが、
水深は60~70mなのでかなり浅いところでも釣れるんだなーと思いました。
船団あたりでは底から20mくらいの間に大量の魚探反応があるのですが、
ルアーにはなかなか食ってきません。擦れてしまっています。
五目漁師さんの言われるように、ボートを止めるよりも流した方がアタリは出やすいように思いますが、船団を見ているとほとんどがイワシエサのテンヤ釣りで、そりゃルアーは厳しいわな、と思います。
観音崎や大津では、こんな沖まで手漕ぎで来るの?という人がかなり見えますよね。
タチウオ船団から走水あたりまでは遊漁船、プレジャーボート、レンタルボートなどで季節によっては大混雑します。
きっと日本一混雑する沖釣り場だと思いますね。
船が少ない外房に慣れてしてしまっている僕は、あの混雑に少し気が滅入ります。
へたくそで釣れないだけどすけど(笑)

ぐっちゃん、こんにちは。

東京湾には季節に応じていくつかのタチウオポイントがあるようですが
夏(7~9月)には大津港を出たところの25m前後のしかも岸寄りに群れが入ってきます。
手漕ぎの出番と思いきやこの時には遊漁船も入ってきます。
狭いからよせばいいのにと思うのですが、まるで弱い者いじめですね。

記事中の写真にもあるように活性の高い時には餌に負けず劣らずでジグでもよく釣れたのですが、ひょっとすればそれはひと昔前の話なのかもしれません。
まだまだ試してみるつもりですが。

東伊豆ではあまり釣れない美味しいアジや、それこそ先ずは釣れないタチウオが釣れるので、私も1年に数回は大津に向かいますが遊漁船も手漕ぎボートも大人気です。
というか首都圏に単に近いからでしょうね。
閑散とした東伊豆のボート屋さんとは全く景色が異なります。

水質が良いというのか悪いというのかわかりませんが、豊富な餌のお陰で東伊豆の魚に比べてサバは美味しいし、ワラサも美味しいらしいですよ。
但し、この日も海水は真っ黒に近く東伊豆で浮かぶ我々にとっては海原で気持ち晴れ晴れというよりも、漁風になってしまうのは否めないですね。
釣り師の熟練度や技術、知識ものんびり系の東伊豆とは一味違うように感じています。

五目漁師さんとしては不本意でも本命は確保できてよかったですね。9/11(月)に私の師匠が大津でタチウオ狙ってツヌケしてましたが、上げ潮のせいかめちゃめちゃ渋かったそうです。基本的に置き竿にしてサバ短を動かさずにタナに静止させることでギリギリ前アタリを出せる状況。前アタリが出たら手持ちにして誘いを入れることでなんとか本アタリまで持って行くテクニカルな一日だったそうで、ジギングには向かない状況だったようです。

お疲れさまでした。

次回リベンジはどのようにするのか期待しております。

自分も夏の間何度か大津に行きましたが、アジは夏のいつも釣れるポイントが分かっているので毎回30以上半日でいきましたが、タッチーはアジ確保の前後にルアーもエサもやりましたが、全くダメでした。

潮が速いとルアーは難しいし、全く反応が無いとやる気がおきず、やっぱりタッチーだったら一日腰を落ち着けて何度か通って状況が分からないとダメだと思ってはいますが、なかなかそんな気にはならず今年はあきらめました(笑)

今魚が多そうな伊東に行って泳がせリベンジしようと思ってます。

それでは

paiatown2013さん、こんばんは。

ひょっとして、師匠とおっしゃるのは私が直ぐ横で釣らせていただいた方でしょうか?
確かドラゴンを2本、ツ抜けされていました。

午前中は全く駄目で、昼に戻ってきた時にはボツボツと皆さん釣っておられたようです。
ジグにもアタリはあったのですがバラシが痛かったです。
慣れていないので巻き上げ方にも問題があったようです。

本日、早速別のタイプのジグの追加とフロントフックの付け方を改良しました。(つもりです。)
次回が楽しみです。

Kさん、こんばんは。

30も釣られるというのは中アジだと思いますが、
大津のお値打ちのアジはやはり中アジですね。
今よく釣れているオオアジは釣り味では勝っても、食味の方は今一つだと思います。

タッチーはコマセで寄せるわけではありませんのでお留守の時にはどうしようもなく、
おっしゃる通り腰を落ちつけて待つしかないと思います。

本日、ジグの追加とフロントフックの見直しをしましたので、もう一度大津、
お天気的に駄目なら伊東かなと考えているところです。

鯖、フグがいない伊東は、確かに今面白いですね。
彼らがいないとこんなに面白いところだったのかと再認識しているところです。

これは参りましたね。
平日、それも月曜日なのにボートが流せない混みようとは・・・(*_*)。

もうトップシーズンとはいえ驚きです。大津の賑わいはいまだに想像を超えてくるようですね。

それでも2本ゲットされたのは流石です。
リベンジを誓われての次回、どんな釣りをされるのかとても楽しみです!o(^-^)o

あと・・・。
嵐は招待してませんから!!!!(ノД`)・゜・。


P.S.私のiPhone、相変わらず海外IPとかでココログに弾かれてしまいます。
    PCからなら投稿できるので大きな問題ではありませんが、思わぬ不便です。

HEPPOさん、こんばんは。

先の予定日は大当たりでしたね。
嵐を足止めさせてでも呼び込むという、正にHEPPOさんの神通力をあらためて感じました。

最近の大津の様子は知りませんでしたが、一緒だったYさんがボートの多さにびっくりされていましたよ。
ポイントのエリアが狭いので10パイくらいでも流しはできなくなってしまいます。
私は寧ろ遊漁船を警戒していたのですがそれがなかったのは幸いでしたが。

さて、次回まだまだ分かりませんが、私の楽観的な希望がHEPPOさんの神通力にタッチー打ちできるかどうか、勝負ですね。

五目漁師さん
私の師匠は長袖シャツの上に青いTシャツを着て、サングラスと帽子で釣りをしていて、動画を撮影していたと思われます。ツヌケする人はそうそういないのでもしかしたら師匠かもしれませんね(笑)

paiatown2013さん、こんにちは。

やっぱりそうでしたか。
粋な格好をされて、はじめは独り言かなと思っていたのですが
タッチーが釣れる度にしばらく目の前に掲げておられましたので動画を撮っておられるのに気付きました。

格好いいお師匠さんですね。
無様なところを見せてしまいましたが、よろしくお伝えください。

こんばんは。

夏は浅いところでタチウオが狙えますから、ボートでもいけるんですね。私は少し前にTさんのお知り合いの方々と遊漁船で行きましたが、確かにポイントが船着場から近ければ行けそうだと思いましたがそんなに人気があるとは思いませんでした。冬も同じような深さで釣れたら更に嬉しいですけどね。

南蛮漬け良いですね。もっぱら塩焼きかソテーで食べてますが今度真似させて頂きます。

最近、釣りには行っているのですが見事にツルリと坊主になっております。尤も行ったのが初めてのパヤオ回りのトンジギと源流イワナを20数ヶ年ぶりのフライで狙うというものでしたのでやむなしかと。正直内心では釣れる!と思ったんですけどね。ははは。^_^a

まっくさん、こんばんは。

夏は浅場で釣れますが昼間に釣れるところはやはり珍しいと思います。
狙って釣れるタチウオ釣りとして人気が出たのは数年前からですね。
私もあまりやったことはありませんが、8月、9月がピークと聞いています。
それ以降は型は良くなるようですが手漕ぎでは無理な深場に移動するようです。

南蛮漬け、保存も聞きますし、仕込みも簡単、それでいて美味しいですからお勧めですよ。

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