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2023年7月

2023年7月24日 (月)

帰省先での2度目の釣行



7月22日は前回に引き続き帰省先の舞鶴で義弟(以降、旦那)と共に釣行。

前回は帰省先で記事を書くのが色々と面倒だったこともあり、また興味もあったのでお試しでChatGPTにお任せしてしまったが、昨晩戻ってきたので今回はれっきとした自筆。
ChatGPTの方が、まだましと言われないように頑張らなきゃっ! といっても、今回の釣りの主役は旦那の方で五目漁師はお付き合い模様になってしまった。

前回の冠島行は五目漁師の強い希望もあって40分以上もかけて現地に向かってもらった。
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冠島の近影

あそこまで行くからには大物が狙えるルアー釣りにしようと五目漁師はタイラバとジギング、そして餌釣りに興味がありそうっだった実弟(以降、弟)にも道具を貸して半強制的にタイラバを勧めた。

一方、旦那はといえばルアーはやったことがなく餌にゴカイを準備していったものの、結局、竿は一度も出さずに操船やシーアンカーの上げ下げに終始し我々の釣りをサポートしてくれるに終わっていた。
そのお陰もあって、型のいいアオハタ5尾と弟は80cm超えの大マダイを釣り楽しい釣りになった。

実は、この時に使わなかったゴカイを旦那が自宅の冷蔵庫に保管していたのを見つけた嫁さん(五目漁師の妹)がギャーとかいって嫌がっていたのを思い出した。
そこで、そのゴカイを使い切るためにも、今度はキス釣りに行かないかと声掛けし今回帰省中2度目の釣りになった。
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ゆっくりと9時に出港し、釣り場は舞鶴湾出口の東側の博打岬を回った瀬崎の浜の沖。
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水深20m~35mで基本砂地。
今日は日曜日のせいか他にもキス釣りとみられる乗り合い船が2、3浮かんでいる。

ちょっとここではルアーはきついかな、と狙い魚もわからないままに取りあえずタイラバの第一投目を入れる。
水深約30m、着底と同時に巻き始めると意外にも直ぐにアタリ。

結構いい引きをしているが、何だろう?
一方、久し振りの釣りで、仕掛けを落とす前からリールに道糸を絡ませてしまい四苦八苦している旦那が横目で注目しているので、エソだったりすると格好がつかない。
底は砂地だし大有りだな、ならば宣言しておいた方が良さそうだ。

エソかな?、きっとエソだよ、エソに違いないと(本当はちょっと違うような気がするが)ブツブツ言いながら興味津々で上げてくると、先に旦那からタイ、タイと言いながら玉網で掬ってくれる。
30cm程度の良型のレンコダイ。
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連子鯛と言うだけあって(もっと小さいが)東伊豆でも次々に掛かってくることがよくあるので、これくらいの良型ならどんどん釣れてもいいよ、と期待したがそうはいかない。
正に1投目マジックとはこのこと、この後は全く反応ナッシング。

一方の旦那は絡んだラインから益々深みにはまり、何やらリールの船上分解まで始まったところでとうとう諦めリールも竿も交換して、やっと3本針のキス仕掛けにゴカイを付けて流し始める。

すると、直ぐに中小サイズが入り混じって狙いのキスが掛かってくる。
さすがに、キス釣り場ならではのキスの反応だ。

すっかりアタリに見放された五目漁師はこれだけキスが居るならヒラメやマゴチに期待してみよう、と釣れた小型のキスを分けてもらいタイラバやジグのフックに付けて泳がせてみるも反応はなし。

キス釣りの方はなんやかんやと終日入れ食いが続いたようであったが、3時頃にはもはや冷蔵庫に保管する必要はなくなった餌切れで本日の釣りは終了。

で、2人の釣果はこれ、
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と言っても五目漁師が釣ったのはレンコダイ1とハタ1のみで、あとは旦那の釣果。
キスは6月中なら型も揃うが7月、8月は小型になるとか。

久しぶりにキス天とフライのご馳走をいただいた。
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冷蔵庫にはまだまだあの真鯛が残っており、一緒に煮付けも頂いた。
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ごちそうさま。



今回も地上で心配されるほど暑さは感じませんでした。
風さえ適当にあれば何とか一日過ごせそうです。
と言ったところで、今年は真夏はお休みしようかと思っていたのですがこちらでも行けそうですね。

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2023年7月21日 (金)

帰省先で冠島釣行

 

【帰省先の舞鶴で釣り】

こんにちは、みなさん!今日は7月20日に行われた、舞鶴での釣りの様子をお伝えします。
晴れた日でしたが、猛暑が続く中で珍しくすがすがしい風が吹く、最高の釣り日和でした。

同伴者は実弟と義弟、そして私(五目漁師)の3人で、舞鶴港の沖合約30kmに浮かぶ冠島を目指しました。
舞鶴湾を出て10分ほど航行すると、前方に美しい冠島が見えてきました。
初めて訪れるこの島に、わくわくと胸が躍ります。
(写真1:舞鶴港から望む冠島)
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釣り方は、タイラバとジギングをメインに行いました。
冠島周辺は釣り場として知られ、海の豊かな恵みに期待が高まります。

釣果は、アオハタが5尾と真鯛がなんと81cmの大物1尾!特に、義弟が初めて大真鯛を釣り上げたときは、周囲がひやひやしましたが、見事に玉網で収めることができました。
(写真2:アオハタ5尾と真鯛81cm)
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帰省先での釣りは、リラックスした時間を過ごすだけでなく、美味しい料理を楽しむためのものでもあります。
そんなわけで、釣った魚たちを使って実弟が素晴らしい料理を振る舞ってくれました。
(写真3:釣った魚を使った料理)
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この日の舞鶴釣りは、家族や友人と一緒に自然と向き合い、楽しい時間を過ごすことができました。
初めての大真鯛の釣果や美味しい料理は、思い出に残る一日となりました。

次回の釣りでは、さらなる大物を狙いたいと思います。
舞鶴の自然と共に、素敵な釣りの思い出を作っていきたいですね!
皆さんもぜひ舞鶴での釣りを楽しんでみてください。
それでは、また次回の釣行記をお楽しみに!

 

 

さて、どうでしたでしょうか?

今回は今話題のChatGPTで記事を書いてもらうことにしました。
ところどころ事実と異なる間違いもありますが、敢えて一切修正などせずにそのまま結果を張り付けています。
(例えば、記事では義弟が真鯛を釣ったことになっていますが、釣ったのは実弟の方でした。)
文章的には五目漁師の稚拙な文章とは違い感心するばかりです。
作成にあたっては、さすがに巷で起こった五目漁師の今回の釣りがいちいちチェックされていたわけではありませんので、下記のようにできるだけ簡潔、丁寧に状況をインプットしてこの事実に基づいて記事を書いてもらいました。

以下ChatGPTへのインプット文章

下記の状況のブログ記事を作成。
1.記事名 帰省先の舞鶴で釣り
2.釣行日 7月20日 天気:晴れ、猛暑が続く中で、今日は暑さを感じさせないすがすがしい風が吹く釣り日和
3.同伴者 実弟、義弟、自分(五目漁師)
4.行き先 義弟が所有する90馬力ディーゼルエンジン艇で舞鶴港の沖合約30kmに浮かぶ冠島を目指す。舞鶴湾を出て10分もすると前方に冠島が見えてくる。(写真あり)
5.釣り方 タイラバとジギング
6.釣果 アオハタ5尾、真鯛81cm1尾(釣果写真あり)
7.特記事項 弟が初めて大真鯛を釣り上げた。周りはひやひやしながら玉網を片手に状況を見守る。
8.釣果写真の他に釣った魚の料理写もある。

この文章を入力した約30秒後に出来上がった記事が上記です。
但し、写真の貼り付けはChatGPTが指定してきた場所に五目漁師が適当に見繕って張り付けました。

勘違いも何か所かありますが、これはインプットの仕方がまずいということでしょうね。
因みに、別途 ”である調” のいつものスタイルで記事を指定したのですが、これにはこたえていただけませんでした。
もともと英語が得意と聞いていますが、英語に”である調” と”ですます調” の明確なスタイルの違いはないのでしょうね。

 

噂には聞いていましたが、こうやって使ってみると考えてしまいますね。

才能豊かな個性的な文章ならいざ知らず、私の記事ように状況などを説明するだけの文章に対しては、ほとんど文章を書くことの価値はなくなってしまったように思えます。残るのは写真を含め事実だけです。

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2023年7月16日 (日)

完ボと伊豆高原BBQ

 

7月14日は川奈に釣行。

まだ一度も釣ったことはないが、この日はどうしてもシマアジが欲しい。
そう簡単に釣れるものではないので一切浮気はせずに徹底して狙うために竿もこれ一本に絞る。
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川奈では珍しいほど風も波もうねりもなくフラットな海面。
ここまでは良かったが、中潮にもかかわらず潮流も皆無。
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早朝から餌盗りは相変わらず活発ではあるが本命らしきアタリは全くなく、たまにサバが掛かるとボートの真下に垂れたアンカーロープに巻き付く始末。

一度も場所替えもせず、ただひたすらにシマアジの回遊を待ったが残念ながら完ボに終わった。

実は次の日にカヤック仲間とのお泊りBBQがあるために五目漁師はもちろん、仲間にとっても珍しいシマアジを手土産にしたかった。
しかし、チーン。

今回集まる仲間の中では五目漁師だけが手漕ぎ貸しボート釣りであるが、他の皆さんは五目漁師が羨む足漕ぎカヤック釣りの荒武者揃い。
BBQ当日は幸いにして、諦めていいた川奈の天気予報が好転したので前乗りの3名がマゴチ狙いに繰り出す。

肉、肉、肉のBBQの前菜として、狙う魚種は違うが何としてでも失敗した五目漁師の仇をとって凱旋して欲しい。

3連休の初日、昨日の完ボに憔悴しきった五目漁師は渋滞の中、伊豆高原に向かう。
この調子では遅刻かもしれないと焦る中、お3方のマゴチ狙いは果たせなかったが、それぞれ結構な釣果があったとスマホに連絡が入る。

やったね。
ならばと、途中スーパーに寄って刺身のつまなどを仕入れて現地に向かう。

到着するとなんと、40cm超えのオニカサゴにアカハタが既に綺麗に捌かれて待ってくれているではないか。
先ずは、既に始まりつつある宴会の前々菜のアヒージョをいただきながらビールで喉を潤し、刺身盛りに取り掛かる。

下処理が終わっているだけに皆で分担すればそう時間は要しない。
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アカハタのカルパッチョ


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オニカサゴの姿造り


出来上がったアカハタのカルパッチョとオニカサゴの姿造りで五目漁師は2度目、人によっては既に4度目か5度目のビールをいただく。

そして、少し暮れてきたころに本番のBBQの開始。
ブログにコメントを下さるMBLさんが、既にタレに漬けこんで準備くださっていた肉や野菜をいただきながら、賑やかな宴が深夜まで続いた。

残念ながら肉を頬張りながらのおしゃべりに夢中になり過ぎて、宴たけなわの記念写真を撮り忘れてしまった。
酔いが冷めた朝になって気づき、漸く一枚。
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昨晩の賑やかさはどこへやら。
海から吹く涼しい風に吹かれながらこんな楽しい会にお誘いいただいたことにあらためて感謝。

年齢はバラバラ、五目漁師の無職も含めて職業もバラバラ、釣りという共通の趣味の下に集まった面々ではあるが、こうなると話題が釣りから離れても談義や笑いが絶えることはなかった。
皆さんありがとうございました。



釣り師だと思っていた皆さんが昆虫好き、それに私が大嫌いな蜘蛛ともお友達であることに驚きました。

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2023年7月10日 (月)

釣りの合間の撮影行

 

少し話題が古くなってしまったが、久しぶりに富士山の写真撮影に行ってきた。

7月2日は箱根大観山。
そして、3日の伊東釣行を挟んで6日には河口湖大石公園へ。

富士山撮りは釣りの朝マヅメ、夕マヅメ時の釣果映え以上に、マヅメ時とそうでない時の写真映えの差がはっきりと出る。
夜中に自宅を出発して朝マヅメ(日の出時)の写真、昼間は花や雲の写真、時には温泉に浸かって時間をつぶし、夕マヅメ(日没時)の写真を撮って夜に自宅に戻る。

釣りの場合はその後、釣った魚を捌いたり料理がこれもまた楽しみとはいえ待っている。
写真の場合は腐ったりはしないのでゆっくりでもよいが大量に撮った写真の整理が待っている。
どちらかというと撮影行の方が実行時間も後処理も長時間のスケジュールになる。

しかし、これも歳のせいか、最近では欲張らずに朝夕のどちらかにすることが多くなってきた。
今回は大観山が日没、河口湖が日の出狙いだった。


さて、その大観山。
日没スケジュールの場合は、昼間に天気の様子をこの目でチェックしながら行くか行かないかを決めるが、チェックする相手は富士山自体ではなく富士山を演出する雲の様子なのでなかなか難しい。
やーめた、とひるんだ後で、行けばよかったとなることはよくある。

この日の日没は7時。
最寄りのライブカメラや自宅のベランダから空の様子をチェックしながら夕方4時過ぎに自宅を出発した。

前方に富士山を見ながら快晴に近い空の下、道が空いていたので標高1000mの大観山展望台までは1時間弱で到着した。

釣りでも季節毎に狙い魚が変わるが、この時期のここからの富士山撮りの狙いは、ずばり夕焼け空。
つい先ごろ夏至を迎えて、今は太陽が頂上の南側に最も近づくために、日没時には雲の種類や動き次第で、思いもよらぬ光景に出会えることがある。

今日は結果的には正にそのアタリ日だった。

さて、あれほど空をチェックして自宅を出発したのに、現地到着の寸前に富士山は厚い雲の中に隠れてしまった。
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7月2日17:32 by Y

天下の険、箱根から望む富士山はこんなもので、いつものこと、驚きはしない。
あきれ顔でしばらく待ったが、ここまで厚くなってしまった雲はそう簡単にはとれそうもない。

ところが、ダメダメの記念写真でも撮って諦めて帰ろうとした頃に、漸く芦ノ湖に日差しが入る。
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同18:30 by Y

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同18:36 by Y

むむ、こうなると何かが起こるかもしれないのでもう少し待ってみよう。

踏みとどまったその後の雲の動きは奇跡的に速かった。
わずか3、4分後には今まで富士山を覆い隠していた雲がみるみる薄くなり形容しがたいまるで生き物が眼前に迫っては消えて行く、そんな湖上の乱舞が始まった。
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同18:41 by Y

わずか2、3分の出来事であったが夢中にシャッターを切り続けた。

あれは一体何だったのだろうか、一息ついた後に、恐い夢でも見終わった感の日没を迎え、染まり行く背景と共に富士山撮りを楽しんだ。
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同18:51 by K

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同19:03 by Y


さて、ここからはもう一方の河口湖。

河口湖畔の大石公園では今ラベンダーが真っ盛りで、ラベンダー祭りが開催されている。
そのラベンダーを前景に、うっすらとピンクに染まる朝焼けの空の下で富士山を撮ってみたい。

今までに何度かトライしてはいるが、天気が悪かったり思ったように焼けなかったりで何れも失敗している。
今度こそはの思いで、4時半の日の出時刻に間に合うように自宅を夜中の2時過ぎに出発した。
天気予報では早朝には止む予定の雨の中の出発になったが、予定通り4時に現地に到着した。

しかし、天気の回復が予報よりも遅れてしまったようで日の出時にはとうとう富士山が姿を現すことはなかった。
撮りごろのラベンダーを目の前に残念だが仕方がない。

漸く見えてきたのは陽も高くなった7時半を過ぎてからだった。
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7月6日 8:38 by K

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同8:05 by Y

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同8:16 by K

今回もイメージした写真は撮れなかったが観光客で賑やかになる前に、ラベンダーや花の写真を撮って帰路についた。



写真の中でby Yとあるのは五目漁師、by Kとあるのはヨメサンが撮った写真です。
実は、前回秩父に行ったときに甲府でさくらんぼ狩りの予定でしたが既に終了しており、もも狩りが始まっていました。
河口湖は標高があるので少し遅いだろうと期待していたのですが、ここも終わってしまいブルーベリーが始まっていました。
ももは直ぐにお腹一杯になりそうだし、ブルーベリーは面倒そうなのでどちらも行きませんでしたが、次はぶどうですかね。(行ったことはありませんが)

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2023年7月 4日 (火)

カイワリとTGバイトのお試し釣り



7月3日は伊東(井上丸)に釣行。
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伊東の海開きは7月15日とのこと。井上丸のビーチハウスも見える。

例年なら今頃はサバまみれの伊東。
海中は恐らくカイワリやハナダイの他色んな魚で賑わっているはずなのに、サバの猛攻が他の魚との出会いを拒んでしまう。
やっとの思いでカイワリを掛けたとしてもサバ野郎が、残った針に目ざとく飛びつき掛かったカイワリを振り回し、振り落としてしまう。
そんな忌々しい光景が懐かしいほど今年はサバが少ない。

で、本日の狙いはもちろんサバ、いや、もといカイワリ。
それに、前記事のTGバイトのお試し釣りも是非やってみたい。

前日の情報でカイワリは早朝には釣れなかったとも聞いているので、先ずはそのお試しポイントの方向に漕ぎ出る。
前回と同様に海中は賑やかだ。
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実績のある根回りを転々としながら、3つの中から選び出してきたこの小サバ風のTGバイトを落とし、ただ巻きを中心にやってみるが反応はない。
比較のために愛用している本家TGベイトGGとの交換も考えたがもう少し辛抱してみよう。

そろそろカイワリポインに向かおうとボートの向きを変えると、ジグに潮のあたりを感じる。
なるほど、この方向だなと思った時に初アタリ。

結構引くぞ。
最初の獲物はホウボウ(35cm)。
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伊東ではイトヨリと並ぶジギングやタイラバの外道チャンピオンが釣れたということは普通に釣れるジグの証だな、と思いつつ次投。

すると今度は着底と同時に掛ける。
ゴッツンゴッツン、これはフグだな、まあいいやフグも釣れて一人前のジグと思いつつ中層まで上げてくると静かになり重みに変わる。
さてはハタかカサゴかな?
見えてきたのはなんとアカイカ(?)。
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最高のゲストではあるが、続けてきたことで先のホウボウがまぐれでなかったことが嬉しい。
因みに、錨のリヤーフックは根掛かりが怖いがイカには強い。
タイラバには抱きついてもこうは行かない。

そろそろいい時間(7時過ぎ)になってきたので、時々ジグを入れながらカイワリポイントに向かう。

さて、毎回釣れ方が変わるカイワリ、今日はどんな釣りになるだろうか。
餌はたまになくなるが一向にアタリがない中で、いつもの様に試行錯誤を繰り返しているとやっと最初のカイワリ。
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サバ野郎が居ないと、じっくり考えながら色んなお試しができるので釣れなくても嫌にはならない。

2、3匹釣ったところで、いつの間にか餌とりだらけになってしまったことに気付く。
仕掛け長はクッションゴムを入れて約3m。
リールの1回転が50~60cmなので底から5回、約3mをコマセを撒きながら先針が海底付近になったところで一旦待つ。
更に、3mシャクリ上げて底から6、7mのビシ棚でしばらく待つ。
これを2回繰り返すが、どうやら最初のシャクリ時にはもう餌はなくなっているようだ。
これでは後のシャクリはコマセのサービスだけになってしまう。

魚探を覗くとせっせとコマセを撒き続けたせいで底(-39m)から-27、8m位まではびっしりと小魚(餌の盗られ具合からチャリコかなと思ったりしている)がついている。
そこでエサ取りを避けるために、最初の底どりを3m上げてみる。
それでもまだ餌盗り、更に3m。
ここで久しぶりにカイワリ。
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この棚で隙を見て、最初の底棚に戻すと1、2匹釣った後にまた餌盗りの猛攻。
結局ビシの底どり(最初にビシを落とす高さ)を海底から5m毎に-25mまで上げたり下げたりしながらなんとか餌盗りを交わすことができた。

カイワリは先針が約-20mの高い棚までついてきてくれるが、この辺りからはサバ(40cm弱)が多くなるので限界だったように思う。
不思議なことに、以前もそうであったがカイワリが掛かってくるのは100%2段階のシャクリ上げの2段目の止めの直後で、決してシャクリ上げの途中や1段目の止めで食ってくることはなかった。

底潮が緩やかで比較的長くコマセが漂っている時には未だ最初のコマセが効いている内に新たにコマセを撒くのが良いのかもしれない。

1時にはもう一度ジグのお試し釣りがやりたくなり再び沖流しに戻り、イトヨリをゲット。
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結局、マダイやハタの大物は掛けられなかったが、外道チャンピオンのホウボウとイトヨリが揃ったことで少なくとも普通に釣れるジグであることは分かった。

で、今日の釣果はこれ。
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釣った日はカイワリとキントキ、イカの刺身。
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次の日にカイワリ、イカ、イトヨリの天ぷら、
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カイワリの梅トマトあんかけ。
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あとで知りましたが、この日の前々日は凄い雨でしたが意外にも前日は澄み潮だったらしいです。
伊東には大きな川がありませんから影響は一日遅れて出たのでしょうか、この日はビシが海面まであと1mでやっと見えるほどの濁りっぷりでした。
カイワリが比較的上まで浮いていたのはそんな影響もあったのかもしれません。
更に、自宅で捌いたところどのカイワリも胃袋にコマセは殆ど入っていませんでした。
春先の居ても釣れない難しいカイワリと違って、たまたま回遊してくるカイワリのようです。

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