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2023年6月29日 (木)

新作TGバイト



先日仲間からこんなものをいただいた。
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無垢のタングステンジグ(60g)。

このまま使ってみるのも面白そうだが、それでは折角くれた人の期待を外してしまうことになるので、それなりに色を着けてみることにした。

タイラバは無垢の鉛ヘッドを着色し、
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ラバー部は自作している
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ジグはやったことがないしやってみようと思ったこともない。

タイラバのヘッドに比べるとジグは形が複雑だし、しかもタングステン素材は元々着色が難しく鉛の様にラッカーや100円ショップのマニキュアなどでは塗装ができない。

取りあえずネットで調べてみると幸いにしていくつか記事や動画が出てくる。
知らなかったがジグの色付けや補修は最近結構はやっているようだ。
なるほど、塗料ではなくホログラムシールを張り付けた上で一工夫していることが分かった。
これなら色付けと、しかもペインティングではできないホログラムの怪しい紋様も活かせる。

早速、部品集めを始める。
釣具店でほとんどを揃えることはできるが、ホログラムシールにしても、目ん玉にしても目ん玉が飛び出るほどお高い。
こんなものを揃えるくらいならさっさと出来上がりを買った方が良いのではと思ってしまう。

まあまあ、そこは趣味の世界なのでコストや手間暇を天秤に掛けても仕方ないと割り切ればよいのだが、けったくその問題もあるので、結局、周辺の100円ショップを総当たり(5軒)してこれだけのものをやっと揃えた。
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同等品が100均にあるとは知らずに買ってしまった6mmの目ん玉と、アマゾンで買ったウレタンコーティング液以外は全て100均ショップえ揃えた。

主役のホログラムシールに関してはセリアが頑張っているようで、釣具店と恐らく同等のものがお安く入手できた。

因みに、100均では最近はタイラバのラバー部を自作する素材も結構充実しており、ついでに見つけたこんなものも買ってみた。
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更にこれはフック用の材料。
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材料が揃ったところで、マダイや青物がバイトしてくれそうな出来上がりのデザインをイメージしながらシールの貼り付けに取り掛かったが、これが実に曲者。
ネットの動画ではヒョイヒョイといとも簡単に貼っているように見えたが、そんなうまくいくものではない。
何度か失敗を重ねながら、あるいは当初のデザインは妥協しながら、そして、うまくいかないと手を震わせながら何でこんな面倒なものをくれたんだと八つ当たりしながらやっと出来上がったのがこれ。

先ずは、表面。
一番下は愛用しているTGベイト。
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ひっくり返して、これは裏面。
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折角色んなホログラムシールを集めたので、あれもこれも使ってみたくなり、結果、賑やかなパッチワーク模様になってしまった。
しかも表裏の統一性がなくこうしてみると6つのジグを作ったようにすら見える。

そうそう。シール貼りは疲れたがフックの取り付けも苦労した。
ラインアイが本体と一体成型されているためか太くていつも使っている3号や4号のスプリットリングが取り付けられない。
結局6号までサイズアップすることになってしまった。

さて、肝心の魚にはどう映るのだろうか。
おやっ??見たことがない珍しい魚だな。
2尾かな、いやどうやら1尾だぞ、既に元気はなさそうだし少し毒々しいが食っちゃえ!
あっ痛て! この野郎強いぞ、どこに釣れて行くんだ・・・ってな具合にバイトしてくれるといいんだが。

この機会に虎の子のTGベイトグリーンゴールドもこんな風に傷んでいるので少し休んで頂くことにする。


本当にえらい目にあいました。

材料集めに延べ3日。シール貼りにたっぷり2日。フック付けに丸1日。もう2度とやりません。
釣れたらやるかもしれませんが、多分一日やればボロボロになりそうです。

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<!ー240タックル(ルアー)ー>」カテゴリの記事

コメント

おっはようございまーす(o^^o)

うふふ…予想通りで嬉しいですね!
梅雨の時期というのがまた良かったかもですね。
もう10日もすれば梅雨明け??
思う存分ペンペンを釣り上げてください

ガルさん、こんにちは。

ぺんぺんくらいでは大丈夫でしょうが、ハモノに齧られたら
一発で水の泡でしょうね。
実は裸になってからの方が楽しみです。

おはようございます。

無垢のタングステンジグなんてあるのですね。ご友人の方の自家製でしょうか。私もやろうやろうと思いつつ、色々な材料が山積みになっていきます。

確かにド派手なジグになってますね。
でも、オリジナリティがあって良いと思います。
自作のタックルで釣れた時の達成感は一塩ですから是非実釣で大物上げてください。

少し気になったのはガルさんへのコメントの最後だけ見るとちょっとスケベな感じでした。笑

まっくさん、こんにちは。

私もこれをいただくまで知りませんでしたが、アマゾンなどでも売られているようです。

ただ、無垢とはいえ結構お高いですし、仕上げるまでの苦労や仕上がり後の品質を考えると、裸の方がお好きとか是非無垢の状態で試してみたいとか、余程の拘りがない限り普通に製品を買われることをおすすめします。

今後使ってみますが、ジギングはそもそもそんなに頻繁に釣れるものではないですから、釣果に対する効果を計るのは難しそうですね。

これ一度はやりたくなりますよね、私はお高いTGベイトを量産しようとタックルベリーで50円で売っているボロボロの鉛ジグをヤスリでTGベイトっぽく整形し、ホログラムシールを貼り、更に黄緑と黄色のマッキーで色付けしドブ漬けすると、一見クリソツなTGベイトモドキができました。釣れましたがロストし、今は一番綺麗に作れた一つを記念に残すだけで、買った方が楽だになっています。みし、TGベイト以上に釣れたら連作ありなのでは、というか販売された方が良いですね!
月曜にお試しとのことですので次のブログで報告下さい。だめでも報告下さいね!

MBLさん、おはようございます。

作られていたんですね。 なら苦労のほどは分かって頂けますね。
私の場合はやってみたかったというよりもやらされた感じでしたが、だからといっていい加減にするわけにもいかずってところでした。

今はMBLさんに勧めて頂いたTGベイトGG一択の私ですが、これで釣れれば虜から解放され新しい世界が見えてきそうです。

明日は取りあえずコマセ釣り、リポートするのは次回位になりそうです。

五目漁師さんこんにちは。
 
写真で見る限り、とても繊細で上手に出来上がっているように見えます。
そもそも器用なんですね。
このような作業は僕にはとても無理、とか言いながら、タナゴ用の針を研いだりしてますけど(笑)
 
自分で着色したルアーで釣れると、違う感動がありそうです。
確かにラインアイの形状が独特ですね。それも個性だと思いますけど。
このルアーでの釣果報告、期待しています。

ぐっちゃん、こんばんは。

魚の釣れる釣れないにはあまり関係ないと思いますが、写真が上手く失敗を隠してくれています。
昔の様に根気もありませんが視力の衰えが一番の難点です。

最近は竿ガイドにリーダを通すのに四苦八苦ですよ。
ぐっちゃんの太い指でタナゴの仕掛け作りにはいつも感心しています。

ラインアイは通常はステンを使っていると思いますが、タングステンの融点が3500℃もあるらしいので溶かしてステン(融点1500℃)のアイを挟み込むわけにはいかないようです。
着色も難しいですし、タングステンのジグが高いのは材料のせいだけではなさそうですね。

こんばんわ
楽しい作業ですね、
私など、板の中に鉛を入れ削ってルアーを作りました
もちろん100均でホログラムシートや色々と買い込み
今でも引き出しの中いっぱいです
ネールカラーなど見つかると恥ずかしいので
一番奥へ入れていますが
大半は固まっていて先日捨てました
ルアーはそれなりに出来ましたが
コーティングが甘すぎたため、剥がれましたね
又木を使ったことで軽すぎて
シイラ、サバだけでしたね
色のテストでは白が一番でした
イワシや、サバそっくりに色づけしたものはダメでした
想いだしただけでも楽しい作業ですね

趣味人たけさん、こんばんは。

楽しかったのはネットでやり方を調べ、100均巡りで材料集めまででした。
いざ始めるととんでもなく面倒でしたよ。

実は本日伊東で試し釣りをやりました。
大成功でしたね。
というか、色や柄なんてどうでもいいということを証明したようなものです。
太陽の光の下で見ると、また別の雰囲気でこれなら釣れると正に自己満足ですね。

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