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2022年8月11日 (木)

これでどうだろう

 

ちょっとしたイベントがあったり、孫が遊びにやって来たり、それでも隙間を縫ってと思っていると風が吹きまくったりで、当面釣りにはいけそうにない。
年甲斐もなく例年のようにこの暑さの中を突っ込んで行くと、そろそろやばいかもしれないので丁度良いと思っている。

さて、先日の川奈釣行はタイラバとジギングのルアーオンリーであったが、少なくとも3回は、明らかにイカの乗りがあった。
川奈のイカはジグよりもタイラバがお好きなのかどうかは分からないが、乗ったのは何れもタイラバを巻き巻きしている時だった。
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2017年9月、伊東

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2021年5月、伊東

ジグに乗ってくれるとこんなふうに結構捕れるがタイラバでは難しい。

フックはスカートやネクタイで隠れてしまっているのでヘッドに抱き着かれたところでイカかな?
と思ってシャクリを入れるとつるッと滑って逃げられてしまう。
かといってそーっとそのまま巻き上げてきてタモで掬う作戦に出ても中層で察知されて離されてしまう。

そこで、こんなふうにタイラバを工夫してみたがどうだろう。
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ヘッドとリーダーの間に直結スッテを2つほど入れてみようかとか、ジグのリヤーフックに使っている錨針をタイラバにも使ってみようかとか色々考えてみたが、イカ釣りではなくあくまでもたまたま抱いてくれるイカを釣るのが目的なので、タイラバの機能を損なってしまうと本末転倒と考え、こんな形になった。

これだとリーダ直付けと同じなので大物が掛かっても今まで通り取り込みは楽だし、イカ針の固定にはウキ止めを使っているので遊動タイラバの機能もそのままに、寧ろ落下時にラバー部とヘッド部が離れてしまうという欠点(利点という人もいるようだが)も解消している。

肝心のイカを掛ける針の部分には古くなったアオリイカ用のエギからカンナ部分を外してうまく使えないかなと思案していたが、こんなイメージ通りのイカ針が見つかるとは思っていなかった。
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 軸の部分が管になっていて本来どんなふうに使うのかわからないが箱にはイカ泳がせ針(遊動)と書いてある。

この構成に心配がないではない。
イカは近くに獲物を見つけると、10本足の内2本の長い腕(触腕)を素早く伸ばして挟むように捕りに来る。
ここでは、獲物はタイラバヘッドと想定しているが、その命中度が高いとヘッドを挟み付けても上部のイカ針にはお触りもしないかもしれない。

マルイカのシーズンが終われば川奈には彼らが成長したアカイカや弁慶と呼ばれるデカマルイカがそのまま回遊するので真鯛や根魚を狙いながら仕留めてやろうではないか。

 

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コメント

五目漁師さん、こんにちは。
 
これは理にかなった面白い工夫ですね。
こういうのを見ると、早くその効果を確認したくなります。
実釣とその報告、お待ちしています(笑)

ぐっちゃん、こんばんは。

週明けには行けそうですから、後は川奈のお天気頼みですが
なんとか掛けたいですね。
駄目でもタイラバとしての機能は残していますので、おまけがつくかどうかですね。
お楽しみに。

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