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2022年3月13日 (日)

いよいよカイワリ半スイッチも沖流し



昨日(3月12日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。
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今日は珍しく土曜日。
実は8日に現地まで行ったものの当らない天気予報がそんな時に限って当たり過ぎて予報以上の風がビュービュー、ウサギもピョコピョコ。
結局、オヤジさんと小一時間釣り談義をして戻ってきた。

車にはその際のタイラバとジギングの荷物一式が積んだままになっていたので、365日連休の五目漁師、週末は“自宅でじっと”を決め込んでいるが久しぶりに渋滞覚悟のお出かけをすることにした。

お店の釣果ブログでは、予約の前日にカイワリが釣れているので一瞬どうしようかと迷ったが、荷物の入れ替えも面倒なので今回は1日タイラバとジギングで沖を流すことにした。

さて、ロングハリス仕掛け一辺倒で真鯛を追い求めて止まなかったオヤジさんが,昨年あたりからタイラバとジギングを始められた。
真鯛には相変わらず執着しておられるようなので華麗なる変身というよりもここにきてピッカピカの引き出しをまた一つ準備されたという感じであろうか。

念入りにも、最近、その引き出しを磨き上げるにふさわしい道具も一新された。
恐らく今揃えられる道具としてはこれ以上のものはなさそうだ。

それを知った五目漁師があまりにも羨ましそうにするので、実は今日一日その道具を体験利用させていただけることになっている。2dsxp226687s

体験してみて良かったからといっても、そんなものが真似できるわけもなく、せめて大鯛でも釣って祝砲を上げたいと思っている(あいにくこの時期は難しそうだが)。

風の読みが甘く結果的に流す方向が逆になってしまったが、先ずは湾内の南側からマリンタウン側に向かって流し始める。

途中、底近くで魚の反応があるので、すかさずお借りした竿で60gTGベイトを入れる。
すると着底と同時にアタリ!
小物のようだがなんだろ?
見えてきたのは30cmほどのエソ。
ウソッ!

記念写真を撮ろうとしたが、いやいやこれはまずい。
内緒にしておこう。

エソ野郎は別れ際に少しだけ強めにハモバサミで挟んで放流する。

獲物はともかくとして今日はいけるかもと期待したが後が続かない。
これぞ1投目マジックがマジックというにふさわしい所以だ。

それから約1時間後にやっと小型のオオモンハタ、
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少し時間をあけてイトヨリ、
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そしてすぐ後に嬉しいオニカサゴが続く。
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ここまでタイラバとTGベイトを交互に入れているがこの3尾は全て後者によるもの。

やはりマダイにあまり期待できない今は低水温下でも比較的元気な底もの魚にも強いただ巻きジギングに軍配が上がりそうだ。

やっと、調子が出てきた思ったのもつかの間、オニの後はピタッとアタリが止まってしまう。
タイラバを巻き巻き、ジグには巻き巻きにたまにスロージャークを加えてみるが何の反応も聞き出せない。

おまけに昼過ぎからは南東の風が次第に上がってくる。
風次第の手漕ぎボートの流し釣りはこうなるとお手上げだ。

風上に20分漕いでもせいぜい3巻き巻きで、また直ぐ漕ぎ戻らないといけないきつい釣りになる。
お陰さまで、最近殆ど運動をしなくなった五目漁師にとっては良い運動機会になるとも言える。
ただ、それは上半身に対してだけで、逆に、ボート上ではたまに痙攣を起こすことはあっても決して使うことがない下半身は(風に責任はないがお股のあたりも含め)衰弱の一途を辿るばかりだ。

話がそれてしまったが、要はたまにでもよいからアタリがあれば漕ぐ元気も続くが、こんな状況では諦めの気持が先に立ち次第に風上に上る時間がだらだらと長くなってくる。

今日は、寧ろ昼過ぎからは無風の時間帯もある予報だったので漕ぎ流し用にこいつを準備してきたが
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これだったらパラシュートアンカーにするんだったと後悔する。

で、今日の貧果はこれ。
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因みに、朝ご挨拶をさせていただいた自称カイワリ専門ですとおっしゃるウイリーの名手KSさんの釣果はこれ。
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(オーシャン釣具の釣果ブログからコピー&ペースト)

いつもながらに素晴らしい! の一言に尽きる。
五目漁師が迷わずカイワリ釣りに専念していてもこの状況下では半分にもいかなかったであろう。
何れにしても、そろそろカイワリの姿が見えてきたので次はやってみよう。

片付け後は、オヤジさんとお借りした道具談義。

いいものはいい(紅牙AIR、SOLTIGA IC)。
陸上で持ってみた際には少し硬めの感じがしたが、魚が掛ると胴からなだらかに曲がり、メタルトップの穂先は内緒のエソにはビンビン、まるで空中でぶら下げているような感じさえした。

少しながら重量のあったオニを釣った感触では、結構な青物を掛けても五目漁師が使っている胴で持ちこたえる竿と違って、全体の弾力で平気で上げて来られそうな予感がする。

更に、五目漁師が使っている竿はどれもそうであるが、仕掛けをスプールをフリーにして落としていく際にはリールをサミングしないと竿がバタンバタンと暴れてしまう。
ところが今回のセットではそれがなかった。
条件が違うのでまだわからないが竿の調子、AGSガイドの形状、リールのスムースな糸出しのバランスが良いのかもしれない。

一方、リールも高価なものなので巻き心地やドラグ性能はいいに決まっている。
ダイワはシマノに遅れること数年でこの手のリールにもカウンターが付いた。

先ずは底どりからスタートするタイラバや底物狙いのスロージギングではカウンターは不要(五目漁師の場合は底からのハンドルの回転数を毎回口癖のように数えているので)と思っていたがあればあったでやはり便利。

今日の釣りでも中層に見えた反応にジグを落としていき一発必中で掛けた時は感動ものだった(上がってきたのはフグだったが)。

シマノのカウンター付きリールには五目漁師の釣りでは邪魔にしかならないフォールレバーなるものがついているのが余分だがこれにはそれがないのも良い。



やっぱり海中のあの反応ははカイワリとハナダイ(それにウマヅラ)のようですね。群れていますが本格的にスイッチが入る日を待つばかりです。

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コメント

こんにちは。

カイワリがいよいよ動き出しましたね!
オーシャンさんの釣果報告には大型も混ざっているようなので形も楽しみになりました。

試していた多点マキコボシ釣りがどうなのか試しに行きたいところです。今までは他の人も釣れない、私も釣れない。でしたがきっと誰かが釣る、私が釣れない。といった個人差が出てくる状況を待っておりました。フグが出てくる前に行きたいですね。

まっくさん、こんばんは。

伊東のカイワリ、まだ数は多くないですし難しそうですが
コンスタントに釣れていますね。
私も次は挑戦したいと思っています。

腕というか今のカイワリはちょっとした仕掛けの影響や
その時々の釣り方のマッチングもありますし、
少しポイントが違うだけでも大いに差がついてしまうようですし
何が良いのかよくわからないですね。

フグも皆無ではないですが、勝負するには面白い時期ですし
ある日突然Xデーに巡り合うかもしれませんよ。

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