発熱外来行と伊東釣行
昨日(10月5日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。
数日前から微熱があり太ももやふくらはぎがジリジリ、キリキリとだるくてだるくて辛抱できないのでバファリンで痛みを抑えていた。
昨今は熱があると特別扱いされて医者も普通には診てくれない。
保健所で紹介された病院に行ってみると、特別待合室が空くまで車の中で待機して下さいとのこと。
1時間も待ってやっと部屋に通されると先生の方からやって来られる。
立ったままで、どうしました?
とお決まりの問診。
こちらはここまで来たらPCR検査も期待していたのに、微熱ですし、味覚も正常のようですからコロナとは関係ないですよ。
PCRのピも出ないし、こちらも出せる雰囲気ではない。
結局、何かのストレスがかかって出たらしいへその横の発疹(帯状疱疹)を抑える薬を出しておきます。(でお終い)
先生、コロナでないのは良かったですが、
だるさが辛抱できなくてこちらを診ていただきたいのですが。
そうですか、じゃあ痛み止めの薬を出しておきましょうか。
もう少し相談もしたかったが忙しそうに行ってしまわれた。
なんだ、これは。
微熱で味覚が正常ならコロナではない。
多分真っ黒な顔色や腕なども見てのことだとは思うが、要するにもっと酷くなってから来てくださいと言わんばかりだ。
保険所が微熱が続いた時には、しかも高齢者の場合は一度でも微熱があれば医者で診察してもらいましょうと注意喚起しているのは一体何なんだと言いたくなってくる。
しかも、五目漁師が一番気になっているのは下半身のだるさなのに、コロナでなければそれでOK。
どうやら発熱外来というのはそういうものらしい。
最後に食い下がるように、屋外で体を使う活動は大丈夫ですかと聞いてみる。
何をするの?
釣りです。
それくらいなら全く問題ないですよ。
それくらいときたか。
五目漁師のハードな釣りをご存じではないな。
で、何れにしても医者のお墨付きが出たので今日は頓服薬で痛みを抑えながらの釣り。
(実は今回の釣行の後ますます症状がきつくなり、もう一度伺った。
するとご自分でもコロナではないとおしゃった通りに普通の待合室に通され、普通に診断を受け色々とわからないことにも丁寧に答えて頂いた。
あれっ前回と全然雰囲気が違うぞ、なかなかいい先生じゃないの。
ということで記事の下書き段階では随分と悪態をついた文章になっていたがそのようなところは削除することにした)
さて、ここからやっと本題の釣り記事に入る。
五目漁師はコマセ釣りもルアーの流し釣りも水深のある所が好きだがいつも浅場で良い釣果を出されるTさんが先日良型のショゴ(カンパチ)を釣られたので今回は釣果優先で予め聞いていたポイントを目指す。
ここら辺(-28m)かな?
先ずタイラバを落とすと早速来たのは小型のハタ、
そして少し場所を変える(水深33m)とTさんのサイズには及ばないが待望のカンパチ(42cm)、
続いてサイズアップのハタ(32cm)。
今日はアタリが頻繁にある。
実は昨日仲間のYさんとAさんが驚いたことに、この辺りでクジラのブリーチングや潮吹きを何度も見ている。
今日も出たら是非撮りたいのでこんなものまで準備してきたが、
このころからやたらと出始めたのがビッグサイズのフグ。
もうたまらないので、沖に出てターゲットをマダイに切り替える。
しかし、ここでもハタ。
鯛よ来い、鯛よ来い。
いつものごとくであるが、タイラバとジギングを交互にやっているとついついタイラバにアタリを感じた時に大きなシャクリを入れてしまう。
しまった。
今のは鯛だったかもしれないのに。
間違いを起こさないように “今はタイラバ、今はタイラバ” と念じながら巻いてくると、
フワッ、ゴソゴソ・・・うん?
何か来てるぞ、
“今はタイラバ、今はタイラバ・・・”、
寧ろ少し巻きスピード落としながら、平然と巻き続ける。
この間3、4秒。
ググ、グイーン、乗ったぞ。
アタリの割にでかそうだ。
残念ながらマダイではなさそう。
たまにドラグを引き出す重量感があるが頭を振ったりはしない。
上がってきたのは良型のアオハタ。(48cm)
よし、今日はこれで止めにしよう。
薬が1日は持つと思っていたのに先ほどからお尻や、太ももの辺りがキリキリと痛み始めている。
帰路につきながらも魚探に反応があると未練がましく、もう1度もう1度とジグを入れてみるがもはや集中ができない。
体をくねくねしながら痛みが和らぐ体勢を探すが、そうはいかない。
周りには誰もいないので1漕ぎ毎にウーとかギャーとかうなりながらやっと岸上がり。
これでは、運転にも支障をきたすので薬局でバファリンを買って服用する。
30分もするとてきめんに効いてくる。
無事に自宅にたどり着いたものの、釣果写真さえ撮る気がしない。
まして、料理などは・・・
足元がふらつく中でなんとかあと片付けをやって倒れ込む。
あくる日、やっと釣果写真。
そしてヤクが効いている間に釣果を捌き、料理する。
ハタのカルパッチョ。
ハタの中華風蒸し。
2回目に医院に行った時にはす少し体を休めましょうと言われました。
網代のエンジン艇ならいいかなと思っています。
と言いながら今が面白い時ですから伊東にもいきますよね。
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お疲れ様でした。
発熱外来に行ったのが間違いです。
コロナかもしれない人がウロウロしてる場所に、私ならよう行きません。
家の場合は、近所の掛り付け医に行きました。行く前に聞けばPCRの簡易検査なら無料との事で、車で待機していると、すぐに検査キットで検査を受けて、結果は次の日に電話で陰性となりました。
鯨は20mもない先を、尾びれを叩きながら通った時は、少し怖かったですよ。
五目さんが流したコースは、鯨が入って来たコースみたいですから、遭遇しなくて、むしろ幸いでした。
さて、暫くは釣りを控えて、お大事にしてくださいな(笑)。
投稿: 腰痛持ち | 2021年10月 7日 (木) 08時34分
おはようございます。
既に医師にご相談されて釣行できるようでいらっしゃるのですから大事には至らないのでしょうが痛いのはストレスですね。早く治ると良いですね。
コロナはお医者さんにとっても手間も時間もかかるのに身入りがない厄介なものらしいのでコロナの疑いがある人に対してもそんな対応なのかもしれませんね。かなりの長期の間、繰り返していて地が出てしまってるのかもしれません。人間だもの。
ついにクジラまで現れたんですか!昨年はイルカがウロウロしてましたしなんだかまた今年も違った感じですね。
腰痛持ちさんが仰るように尻尾のワンパンチでも食らったらひとたまりもなさそうなので写真は残念ですが、遭遇しなくてよかったかもしれません。
アオハタ大きいですねぇ。どこかの釣具店でやっているハタダービーが引き続きやっていれば楽しみですね。
カンパチもタイラバですか?タイラバ大活躍だったようですね!
実はTさんから先日のカンパチ、しかも大きい方とハタを頂きました。脂も乗っていてイナダとの違いが明らかになりました。とても美味しかったです。料理のお写真からも美味しさが伝わってきますね。
投稿: まっく | 2021年10月 7日 (木) 10時25分
腰痛持ちさん、こんにちは。
私もそうしたかったのですが、あいにく普段から愛用しているかかりつけの医院が歯医者以外にはなく保健所経由になりました。
PCR検査は気になっていますので今から近くのPCR検査センターに行きます。
クジラが見られたのはラッキーとしか言いようがないですね。
たまに浜に打ち上げられるのとは違って元気な奴ですからね。
私ならもっと近くで撮りたくて急いで漕いだと思います。
ジグを放り投げたりはしませんが。
結構長引きそうな症状のようですから
少しでも元気なうちに釣りには行っておきたいと思っています。
投稿: 五目漁師 | 2021年10月 7日 (木) 10時29分
お疲れさまでした。
狙い通りにカンパチを釣りあげるところ流石ですね。
体調が悪くても釣りには行きたいという気持ち、ご察し致します。
釣りはシーズン真っ盛りなので、早く治してバンバンまた大物を上げて下さい。
そしてその情報を頂きたいかと(笑)
今週は土曜日を予定してます。
カンパチ釣りたいですね
投稿: K | 2021年10月 7日 (木) 11時21分
まっくさん、こんにちは。
私は病気は風邪くらいしかありませんが、今回は参りました。
とにかくヤクが切れてしまうといてもたってもいられず檻の中の動物のようにうなりながら動き回っています。
今回はこのところ調子が悪かったタイラバの調子が良かったです。
カンパチも大きのを含めハタの殆どもタイラバでした。
しかも本文中にも書きましたが少なくとも2度はしゃくってしまい大物を掛け損なっていると思います。
掛かってしまえばやはりタイラバの方が釣り味はいいですね。
先日の釣れのTさんは連れなしの単独行だったんですね、まっくさんもご一緒かと思っていました。
釣れのTさんあれだけの釣果ですからきっと待ちの一週間が長いのでしょうかね。
次回はまっくさんの釣果に期待です。
投稿: 五目漁師 | 2021年10月 7日 (木) 13時16分
Kさん、こんにちは。
今年初めての待望のカンパチでした。
ワラサやイナダは放流したいくらいなのですが、カンパチは釣って良し、食って良しで好きな魚です。
昨年の良かった頃を思い出しながらずっと湾右側を攻めていましたが
今回は見限ってずっとマリンタウン側でした。
場所よりも良い日に当たったことが要因だと思いますが、とにかくアタリは多かったですよ。
一度など、ジグを底に着けたままで弁当食って巻き上げようとしたら掛かっていたこともありました。
そうそう、以前ポイントの緯度経度をご連絡しますとお約束したのですが連絡先のアドレスをきき忘れていたためにそのままになっています。申し訳ありません。
ブログの左サイドバーの最下段の送信メールボタンを押していただくと宛名付きのメール様式が出ますので差し支えなければご連絡下さい。
投稿: 五目漁師 | 2021年10月 7日 (木) 13時38分
大変だったのですね。
抵抗力、体力が衰えると出るのが帯状疱疹。
帯状疱疹が出たら、普通は治るまで安静の指示が出るので、1週間くらいは寝て過ごしてください。
お体ご自愛くださいませm(_ _)m
投稿: AP | 2021年10月 7日 (木) 17時48分
APさん、こんばんは。
薬が効いている間は全く普通なのですが切れてしまうと
もうたまらなくなります。
帯状疱疹は大したことはないのですがストレスが原因とは聞いています。
釣りに行ったら行ったで肉体的ストレス、
我慢したらしたで精神的ストレス、
困ったもんです。
投稿: 五目漁師 | 2021年10月 7日 (木) 21時15分
オーシャンさんの釣果を見ました。
さすがです。体調が悪くても釣りに行きたくなってしまう当たり釣り好きの鏡だと思いました。
自分も不慣れなボート釣りに行き過ぎた為に
お尻に大きなオデキのような物が出来てしまいました。一応近所の女医さんがいる病院で手当をしてもらい今は落ち着いています。
オーシャンの親父さんからタイラバを勧められているのですが、まだやった事がないので躊躇っています。今回のブログにもあるように、しゃくったり合わせたりして失敗しそうな予感しかしません。
うまいやり方などありましたらご教授いただけると幸いです。
投稿: 連れなしのT | 2021年10月 8日 (金) 18時14分
連れなしのTさん、こんばんは。
連れなしでも待ちきれずに行き、そして釣ってしまう、さすがとしか言いようがありません。
お尻のオデキは手漕ぎ釣り師の勲章です。 人に見てもらうわけにはいきませんが。
私は釣れのTさんの影響で最近タイラバよりもジグの方が多くなっていましたが
この時には久しぶりにタイラバが活躍してくれました。
ベイトがいる時や海底に魚が居る時には迷わずにジグを入れますが、砂漠状態で真鯛を狙う時にはタイラバを入れることが多いです。
好みですが、アタリから掛かりまでのワクワク感、掛けてからの釣り味は誘導になっているタイラバの方がいいですね。
ただ、これからフグが多くなるとタイラバはネクタイやスカートの消耗が多くなりますのでジギングの方が良いかもしれません。
何れにしても、どっちが良いとかの勝負に決着がつけられないところが釣りの面白味ですね。
投稿: 五目漁師 | 2021年10月 8日 (金) 20時37分
お疲れ様ですの、お久しぶりです。近くでバンバンスプラッシュ音がうるさく周りをみながら、観察してたらザトウが跳ねまくってました。最初こそ背面跳びするクジラの神秘的な光景に携帯で撮影してましたが、ジワジワと接近してきたので途中からちょっと怖かったですが。
痛みでボートが漕げないなら、漕ぎますし、なんなら釣り中、看護師常駐ですので、釣行の際はお誘いください。同乗しますよ。
投稿: 甲斐の荒熊 | 2021年10月11日 (月) 01時11分
甲斐の荒熊さん、こんにちは。
超お久しぶりです。
いやいや、いいものを見られましたね。
北海道や小笠原でしか見られないものと思っていましたが、
物理的にも驚き的にも超大物でしたね。
あくる日慌ててカメラを持ち出し周囲を見渡していたのですがあいにくでした。
Yさんも怖かったとおしゃってましたので、実際に見ると好奇心を上まる恐怖もあったのでしょうね。
ますます羨ましいです。
おかげさまで、体の方は完治(?)したようです。 お気遣いありがとうございます。
投稿: 五目漁師 | 2021年10月11日 (月) 12時14分