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2021年9月18日 (土)

中深海の釣りはこんなに重い



これは網代の中深海釣りの
エンジン艇に積み込む五目漁師の荷物。
Dsxp216174s_20210920200501

左から
・横長(多分25ℓ)のクーラーボックス
・赤いライジャケの下に見えるのは2つ重ねのバケツ
・青のタックルバッグ
・そして右側の白いカゴ
これにリールをセットした竿
(一番大事なのでまだ車の中)を入れると
荷物の全てとなる。

伊東や大津釣行では白カゴは不要になるが
あとは外観的にはいつもこの組み合わせで変らず
左肩にタックルバッグ、
左手にバケツと竿、
右手にクーラーボクスを持ち、
とりあえず一度に運べるようにしている。

先日、これらの荷物を自宅で車に積み込む前に
重さを計ってみた。

全部合わすと約36kg。

その内訳、
魚は入っていないのにクーラーボックスが
なんと15.5kg
・本体6.5kg
・自家製氷5kg
・炎天下にタオルを冷やして
頭からかぶったり予備の水にもなる
凍らせたペットボトル2ℓ
・飲料ペットボトル0.5ℓ×3
・サバタンなどの餌類
以上、真夏仕様ということで
普段よりも氷も飲料なども多い。

バケツが4.4kg
・ハサミやナイフなどの小道具
・中深海胴付き仕掛け用の錘
 120号×2、150号×2、200号×1
中深海ということで錘がとにかく重い。
伊東や大津行ではこれらが
40号のビシ×2や泳がせ用の錘に変わる。

タックルバッグが10.4kg
・電動リール用鉛バッテリー4.3kg
・ジグ類1.8kg
・その他魚探や予備のリール、
 仕掛けなどの小道具類、
今回の重さの中には入っていないが
途中で買う弁当もここに入る
伊東や大津行では電動リールは使わないので
バッテリーが魚探用のリチウム電池に変わる

白カゴ4.5kg
・エンジン艇用
自作大型パラシュートアンカー
(150号錘付き)
・竿掛け
・玉子をお尻の下敷きにしても割れない
座布団など
これらは、伊東や大津釣行では不要

これにリールをセットした竿1.3kg
(この時は2本)を加えると

合計で先の36kgになる。

帰りはペットボトルがなくなる代わりに
うまくいけば魚で同じくらいの重さ
(因みに前回の釣り魚は約4.5kgだったので
帰りの方が少し重くなった)になる。

うーむ、結構な荷物だ。
繰り返しになるが、重さの主体は
深いがための電動リール用のバッテリー、
深いがための重い錘
深いがための重いジグ
エンジン艇ならではの大型のパラアンカー
そして夏シーズン特有ではあるが
氷水や飲料のペットボトル、
氷も夏ということで普段の倍にしている。

(白カゴはなかったが)今思えば
こんなものを持って福浦の坂道を
よくも上り下りしたものだと思う。
もちろん上りは一度ではとても無理だったが


さて、先日の釣果は既に概ね完食。
釣って2日目は
クロムツの野菜たっぷりムニエル
Cas216039s

我が家では釣り魚は
新鮮さこそが釣り師の特権と考えているので
生での冷蔵保存は釣った日を含めて
せいぜい3日目まで。

やむなくそれまでに消費できなそうなら
予め冷凍保存にしてしまう。

その3日目、既に生の冷蔵品はなく
クロムツの一夜干し
(と言っても、天気が悪かったので
室内で扇風機干ししたもの)
Cas216036s_20210918080701

Cas216045s

釣った日の塩焼きに比べると
水分が抜けて
一層脂ののりが良くなっている感じがする。




台風は日本がお好きですね。
元々この季節には太平洋側を通過するか上陸することが多い
とは言えあそこまで行っておきながらこっちに来るかという感じでした。
水曜日以降は手漕ぎも出るチャンスがありそうですね。

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コメント

おはようございます。

戦いに余念が無い準備ですね。
確かに深場になると全てが重くなりますね。

しかし36kg!?この重量をあの福浦の坂道を上げ下げは、、、今時分だったらクタクタになり、さらに暑さと蚊の攻撃で最早何をしに来たのか分からなくなりそうです。

ジギングが確立できたら荷物はかなり軽量化できそうですが、餌釣りの釣果も良い魚が多いようですから捨てがたいですね。

まだ道具が準備できてませんが、できたらご連絡いたしますので是非一度連れて行ってやってください。

まっくさん、こんにちは。

既にPEは1.5号まで落としていますので
底どりに関してはジギングでも基本的には同じ重さになります。
ただ、荷物の重さは電動にするか手巻きにするかで大きく変わりますね。

暗い海底でできるだけ目立たせて大物を狙ってやろうという魂胆ですが
今回真っ先に小魚に飛びつかれましたので少し考えどころです。

コロナの騒ぎが一段落すれば是非またご一緒しましょう。
リールにはPE1.5を500m以上巻いておいてください。

師匠こんばんわ

流石というか新しい戦場にも慣れてきたのですね。
シロムツをこよなく愛する私をそろそろ連れていってください(^O^)

シロムツ釣ってキャッキャと喜びます
サバが釣れたら献上すれば良いのですよね?
ひ弱な僕でも坂道さえなければ大丈夫なはずですw
秋の足音聞こえてきたので一度伊東で試してみたいこともあるので空いた日が出来たら連絡しまーす!
なのでそろそろ電話番号登録お願いします(笑)

ガルさん、こんばんは。

深いだけで彼らは素直ですから伊東や大津の魚よりも
余程釣りやすいですよ。 特に白いのは。

ひ弱なガルさんにうつすとまずいので直近の騒ぎが冷めたらお誘いします。

伊東はイカでしょうかなかなか難しそうですよ。

以前にも神さんから何度かラブコールをいただいていますので電話は登録済みなんでしょう。
お待ちしています。

おはようございます
凄い重量ですね
私の場合、釣り道具関係で5kg
クーラーボックスは20lなので大漁でも10k前後
又クーラーボックスはキャリーカートで運んでいるので
それほど苦にはなりませんが
この程度でも、もう少し軽くするかと2本目の竿を止め
手釣りの糸だけにすることも
山歩きのリックでも同じですね
電車釣行を始めてからは
そんなことで電動リールは止めました
今考えている事は
この先、手ぶらで行こうと想っています

五目漁師さん、こんにちは。
なかなかの荷物ですが、それほど驚きではありません。
僕は今はトレーラブルなのでほとんどボートに積みっぱなしですが、
釣り道具を全部合わせるともっと重いと思います。
ゴムボート時代はもっと過酷でした。
何といっても、ボートそのものと船外機も車載する荷物ですから。
ボート本体45kg、船外機35kg、燃料タンク+燃料15kg、魚探+バッテリーが10kg。
釣り道具や飲料、氷などを加えるとおそらく120kgくらいを毎回運んでいましたね。
真夏の片付けなど、地獄でしたね。
準備片付けは軽い方が絶対にいいと思いますが、
釣りの事を考えるとどんどん荷物は増えてしまいます。
カヤックで釣りをしている人を見ると、荷物の少なさに感心しきりです。

趣味人たけさん、おはようございます。

電車釣行だと荷物の量は一番に気になるところですね。
服装や突起物、
帰りにはにおいや汚れなどにも気を使いますし
大変だと思います。

私の方は、運転を止める時が釣りを止める時かなと
思ったりしています。

ぐっちゃん、おはようございます。

そうですね。
上でコメントをいただいているたけさんは電車釣行で
荷物のコンパクト化は一番の優先事項。
釣りの仕方や狙い次第で荷物の量は全く違ってきますし
逆に荷物の制限から釣りの仕方に制約があるとも言えますね。

私もカヤックの知り合いがいますが
おっしゃる通り彼らの荷物は最少限でかつ合理的なんでしょうね。
真似するのも良いかもしれません。
そうそう、むやみに奉納することもないように
いろいろ工夫もされているようですよ。

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