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2021年3月

2021年3月27日 (土)

貧果ながらもワクワクする中深場の釣り

 

 

昨日(326日)は網代(亮知丸)に釣行。
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網代港の早朝の様子。

網代、
昨年まで
中深場の手漕ぎボートの釣りポイントにしていた
代替の場所としてどうであろうか

出ボート場所からポイントまでの距離は
福浦と同程度であるが
網代の場合は手漕ぎボートでの釣りエリアが
明確に線引きされているために
エンジン艇での釣りになる。

五目青年であった時代に取って
5年毎の更新だけを続けてきた小型船舶免許が
久しぶりに役に立つ。

早朝5時半、
事務所で保険などの手続きを済ませると
オーナーさんがボートを乗り場に着けてくれる。
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一通りの説明を受け、
事前に決めていた中深場のポイントを目指す。

魚探は備えつけのものがあるが型が古く、
今時のGPSは付いていないために
深度計として利用し、
ナビは五目漁師のLOWRANCE
スマホの釣りナビくんを併用する。

恐々と操船したために少し時間を要したが、
慣れれば10数分で現地には到着できそうだ。

水深215
(因みに備え付けの魚探では
表示されなくなってしまったので
釣りナビくんの読み値)。
早速、胴付き2本針仕掛けを入れるが、
直ぐに来るだろうと期待したアタリが
なかなかない。

やっと微かなアタリにゆっくりと合わせ、
巻き取りを開始すると意外に結構な手ごたえ。

これは最初の獲物として縁起がいいかも
と期待は高まったが、
なんだこいつらか!
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しかも細くて、短い。
最悪だ。

ポイントのせいなのか、
時合いのせいなのかわからないが
福浦に比べると魚影が薄く
静かな海底のような気がする。

サバ野郎のために
2度と使えなくなってしまった仕掛けを
3本バリに替えてしばらくすると
やっとシロムツ2尾とユメカサゴの3尾掛け。
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ただ、このころからみるみる南東風が強まってくる。

既に8時半を回り、
今からが期待した時間帯に入る矢先ではあったが
一旦は岸側に戻って待機することに。

湾内に入れば少しは静かになるかもしれない
と期待したが
一向に収まる気配はなく
周りのボートも港に向かって退散しているようだ。
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途中、タイラバを少しやってみたが
好ポイントになりそうな定置周りや岩礁周りは
操船に慣れていないために
この風とうねりの中では近づけず、
結局約3時間を
湾内の右往左往でロスしてしまう。

昼前になってうねりは残るものの
やっと風が収まって来たので
再び朝と同じポイントに戻り再開する。

先日、今日のために作った
パラシュートアンカーのお陰で
いい具合にボートは流れてくれる。
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本来は海面下2mまで沈んで開くようにしているために
海中の写真など撮れるはずがなかったが
錘と浮きを間違ってテレコに着けてしまったために
上部がつぶれてはいるが写真が撮れた。

しかし、上がってくるのは朝と変わらず
やせ細ったサバばかり。

今日は駄目かなと思った矢先だった。
ここにきて初めてのアタリらしいアタリに
ゆっくりと穂先を上げると確かな重量を感じる

何が掛かっているかわからないが
長い巻き取り中の穂先のビクビク感と突っ込み。
いろいろ想像する時間がたっぷりとあるこの時が
なんと言っても中深場釣りの面白味だ。

さて、上がってきたのはなんだろう。
覗き込むと
白く長細い魚影がひらひらと見えてくる。

なんだ、サバじゃないか! この野郎!

最後の手繰に入り
もう一度覗き込むとおやっ? 違うぞ。

なんと、今日時間があれば後で
もう少し浅いところに移動して狙ってみよう
と思っていたアラではないか。
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小型(32cm)ではあるが
五目漁師にとって初めてのアラは
今日のターゲット アカムツ以上に嬉しい。
(自分では気づいていなかったが
自宅に戻って自慢げにヨメサンに見せたところ、
この1週間アラ、アラ、
小さくても良いからアラ、アラ・・・
とお経のように唱えていたらしい)。

この後は、ポツリポツリと
忘れたころになると
シロムツやユメカサゴが掛かってくる。

最後に噂のクロシビカマス
(何度も中深場をやってはいるが
幸いにしてお目にかかったのは初めてだった)を
上げたところで終了。
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で、今日の釣果はこれ。
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アタリは少なかったし、
ターゲットのアカムツは釣れなかったが、
網代ならと期待していた
初めてのアラが釣れたので良しとしよう。

身がしっかりとしているので
普通は23日寝かせてからと聞いてはいるが
我が家では釣り師しか味わえない新鮮さを
常に優先する。
そこで早速、アラの刺身。
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わざと少し太めに切った数切れは
大事そうにしゃぶしゃぶでいただくことにしている。

ユメカサゴの唐揚げ。
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毎年この時期になると
庭の木の芽が新芽を吹き出し
さっさと釣って来いとばかりに五目漁師を煽る。
そこでシロムツとクロムツはこれを使うがために
塩焼きに。
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そして、注目のクロシビカマスを次の日に捌く。

ネットで色々調べてみて
半身は人気のあるナメロウにしてみた。
トロッとしながらのあっさり味は絶品で
五目漁師的にはアジのナメロウを上回る。

残念ながら写真を撮り忘れたので
この魚独特のスプーンで身を削ぎ取ったところ。
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残った半身は竜田揚げに。
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皮側に小骨があるというので骨切りをして
皮側は念入りに2度揚げをしたところ
クロシビカマスの別名の通り
スミヤキになってしまった。



風が収まるまで待機したために十分な時間がなく
ルアーによるマダイやハタ狙いができませんでしたが、
今回のポイントも含め
カヤックで既に網代の釣り経験が豊富なMさんに
色々とポイントを教えて頂きました。
Mさんありがとうございます。今後が楽しみです。

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2021年3月23日 (火)

パラシュートアンカー2

 

 

こんなものがまたアマゾンから届いた。
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春めいてきたとはいえ
平日の海岸にはサーファーがちらほら。
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新調したビーチパラソルが活躍するのは
まだ少し先のようだ。

丁度良い風があるので
さかなクン風に少し遊んでみる。
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ふむふむなかなか良さそうだ。

目下、五目漁師の頭の中は
網代の中深場釣りで熱い。

ターゲットはアカムツやクロムツ、
少し浅い方に向かってアラやオニカサゴ、
更に浅い方に向かってアマダイ、
そして真鯛・・・

とは言え、初めての海域なので
ポイントも釣り方もわからない。
先ずは魚探の水深を目安に
広く探ってみようと思っている。

以前、ゴルフパラソルを使って
パラシュートアンカーを作ったことがある。

これはまだまだ現役で活躍中ではあるが
網代で予定しているエンジン艇では
サイズ的に十分な効果が期待できないために
もう少し大きいのが欲しい。

ネットやDIY店を探して
やっとお気に入りのこれを見つけた。
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利用目的が違うとはいえ、
新品をいきなり分解するのは少し気が引けたので
先ずは海岸で遊んでみた。

これで気兼ねなく分解ができる。
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骨に傘布を止めている糸を切っていくと
簡単に分解終了。
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直径は2m。
手漕ぎ用に作った
先のゴルフパラソル製と比べるとこんな感じ。
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これなら効いてくれそうだ。

ロープを通す部分などの小細工は
ヨメサンに頼むしかない。
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初めてのことをやると、
うだうだと考えてばかりで
なかなか前に進まない五目漁師と違って
仕事が早い。
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あっという間に
傘骨の代わりにロープを付ける部分や
海水の流れを調節する傘トップ部分の
縫い付け作業も終了。
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そこに、悩みながら何軒も何軒もお店を回り
やっと揃えた結果的には何の変哲もない
ロープや錘などををセットすると
新型パラシュートアンカーの完成。
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さて、海中にうまく
このトロピカルフラワーが咲くだろうか。

先に作った足釣りセットは
風や潮流に逆らって
いわば自らボートの流れを作る道具。

今回のパラシュートアンカーは
潮流にボートの流れをまかせ、
いわばボートの流れ(対潮流)を止める道具。

水深が200mを超える中深場の釣りでは
少しのボートの流れでも
どんどんと道糸が出ていくために、
流れは禁物。
手漕ぎボートのように小回りが利かない
エンジン艇では
広い海域をゆっくりと流しっぱなしが良さそうだ

ついでに、
先の伊東で釣った小さい真鯛は
何度食っても飽きの来ない得意のパエリア。
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焼きカイワリご飯。
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準備万端整いましたが、沖は何と言っても天気最優先。
天気次第でアンカリングの釣りなら伊東、
日和が良ければ網代の沖を流してみる予定です。

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2021年3月18日 (木)

久し振りの餌釣り縛り

 

 

昨日(317日)は
伊東(オーシャン釣具)に釣行。

今日は久しぶりに正面沖(-39m)で
コマセ釣りに集中してみよう。

伊東と言えばカイワリ。
まだ本格的に狙うには少し時期が早いと思うが
今年は水温が高かったせいか
真冬を通してフグさえいなければ
という感じでずっとポツリポツリと釣れていた。

釣具店の釣果ブログでは、
もはや日によっては結構楽しめそうだ。

カイワリと言えば、2年ほど前に
油壷が中心の釣り師 i さんが撮られた
水中動画が忘れられない。

ビシカゴが振られる度に
カイワリやハナダイが
群れになって集まってくる。

振り出されたコマセのアミエビは
食いつくす一方で、
針の付いたオキアミには近付きはしても
フフンと見切ってしまう。

機嫌が悪い
(カイワリにすれば絶好調の)時には
居ても釣れない釣るに難しい魚のイメージ
が強い。

以来、
今まさに眼下の海中にウヨウヨと集まっている
カイワリをイメージしながら
仕掛けやシャクリ、棚や餌の出し方など、
手を変え品を変え勝負をするが
そんなにうまくいくものではない。

今日もハリス長さ、太さ、針数などを変えた
5種類の仕掛けに、
コマセの出し方の違うビシも準備してきたので
色々とやってみよう。

魚探を覗き込むと、居る居る。
コマセを出すと
海底が途端に賑やかになってくる。

これはきっとカイワリに違いない
と勝手に決めつけて勝負をスタートする。

先ずは、五目漁師のカイワリ釣りスタンダード、
32.52本針吹き流し仕掛けを入れる。

ビシを振るタイミング、振りのストローク、
振り出し始めの棚高さ・・・を変えてみて
餌の盗られ方などをチェックする。

何をやっても釣れないなぁ
と思いかけた頃に初めてのアタリ。

上がってきたのは何と想定外の真鯛。
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鯛が釣れるならと
26m1本針に替えると
2尾目も真鯛(36cm)。
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そして、やっと3尾目にお目当てのカイワリ。
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これも確か26m1本針(だったかなぁ?)。

4尾目はまた小型の真鯛が続く。

釣り始めから9時ころまでは結構忙しかった
(ここまでで本日の釣果の半数をゲット)が
その後はピタッとアタリが止まってしまう。

残念ながらそんな頃にカイワリなど眼中になし
もっぱら大型真鯛狙いの
オヤジさんがやってこられる。
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春うらら。
朝方はボートの後方で
ドドっと波が崩れる音を聞かされ
何度か驚いたことがあったが、
そんなウネリもすっかりなくなり、
ゆるりとした海面にポカポカ陽気。

海面水温は1時を過ぎた頃には
17.9℃まで上がったが
アタリは遠ざかり、餌もなくならない。

流し釣りと違ってアンカリングしての釣りは
竿掛けに竿を掛けて置けば
目視しながらお茶が飲めるし、
弁当も食べられる優雅で楽ちんな釣り。

アタリが遠のき諦め加減で
思考が止まってしまうと
しばしば睡魔が襲ってくる。

そんな時でも魚探の画面では
朝と同様にコマセを振り出すと
魚が集まる様子が変らない。

アタリが遠のくと基本細ハリス。
上針に掛かったり餌を盗られると短いハリス。
ここいらで、でかい魚が来たらどうしよう
と無用な心配をすると
慌てて4号ハリスに替えてみたり・・・

しっちゃかめっちゃか、
後追いでポリシーなしの行き当たりばったり。
ポリシーがなければ記憶もないし、
整理もできていないので、
どの仕掛けでどうだったか、
でどうするなんて傾向と対策には今回も至らず

本日に限って言えば
使用機会が一番多かったのは
261本針仕掛けだったような気がする。
ただ、どの仕掛けでも
餌は同じように盗られたので、
冒頭の居るけど釣れないカイワリの
海中イメージとはちょっと違ったようだ。

ずっと反対舷側で続けた泳がせ(3尾)には
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残念ながら一度のアタリもなかった。

で、今日の釣果はこれ。
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中だるみの後、
再びアタリの兆しが見え始めた終盤には
コマセ切れで
余ったオキアミを細かく砕いて使ったりしたが、
まだ3月の中旬という時期にしては
楽しい釣りになった。

仕掛けを落とせば釣れる、カイワリのXデーは
もうすぐだろうか。

 

釣った日は簡単に得意の漬け丼
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次の日に真鯛とカイワリ、イトヨリの刺身
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カイワリ釣りではハナダイも多いですが、
今回は珍しく全部真鯛でした。
この調子ならでかいのも来るかもと思い
4号ハリスで待ったりもしましたが
この点ではオヤジさん共々期待外れに
少しがっかりの釣りになりました。


さて、カイワリXデーの幸運をつかむのは誰かな?
”私暇なんで” の五目漁師ももちろん狙ってますよ。

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2021年3月12日 (金)

網代で先ずは様子見釣行

 

 

昨日(311)は網代(亮知丸)に釣行。
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ワクワク、ドキドキする中深場の釣りは面白い。
アカムツやクロムツ、
釣れてくる魚は皆美味しい。

福浦の中深場釣りの代替釣り場を念頭に、
中深場、アカムツ・・・などを検索しながら
ネットや釣り場のナビ本をサーフィンしていて
たまたま見つけたのが
昨年11月にオープンしたという
網代のこの貸しボート屋さんだった。

伊東への行き来ではいつも
伊豆多賀や網代を横目にしているが
海に出たのは45回であろうか。

なんとなく釣れそうで釣れないイメージがあるが
数年前に
伊豆多賀のカヤック釣り師umeさんに
五目漁師としては
最初で(多分)最後のカヤックで
沖まで連れて行っていただいたことを思い出す。

その時は-100m辺りを数回流したところで
少し風が強まって来たために岸側に戻ったが、
あの先にアカムツが棲む中深場が広がっている。

嬉しいことにこの貸しボート店では
エンジン艇(25馬力)が借りられる。

直ぐにでも出てみたいが、
少し網代の海の様子やボート店の様子も
知っておいた方がよいので
今回は先ずは手漕ぎをお借りして
湾内を巡ってみることにした。

朝は日の出と共に出ボート可とあったので
連絡していた6時前に現地に到着すると
既にすべりにはボートの準備がしてあり
オーナーさんと挨拶を交わす。

どれもこれもピッカピカのボートは
2種類あるが
準備されていたボートは
ガンネル部分にゴムの補強がされており
残念ながら五目漁師が使っている
竿掛けが固定できない。

折角準備していただいたのに
申し訳ないと思いつつも
交換をお願いすると
てきぱきと入れ替えて頂いた。

初めてなので
一通りの釣り場に関する説明や
ルールを聞いて漕ぎ出す。

アマダイならと予定していた
定置網の外側周り(水深80)には
行けませんとお聞きし少しがっかりしたが、
対岸は熱海城の見通し線辺りまでは
大丈夫とのことなので
予備として準備してきたジギングを
メインにしてみることに予定を変更する。

アマダイと言えば福浦(エトーボート)。
今は既に懐かしい思い出になってしまったが
ボートに飛び乗るや否やのあの異臭、
チェックは欠かせないガタガタのオール受け、
時にはボキッといってしまう
黒ずみ、やせ細ったオール、
浸水を搔き出しながらの忙しい釣り・・・

と違って
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まばゆいほどの白ペンキ、
真新しいスノコから匂ってくるほのかな木の香り
手垢すらついていないオールは
漕がれ慣れていないせいか
ギーコ、ギーコというよりもギコッギコッと
少しぎこちない感じすらしてくる。

先ずは、アマダイ仕掛けを入れて流して行くが
アタリは殆どない。
手漕ぎボートの外周限界である水深60m近くを
丹念に流すが
餌もなくならない。

ボートもそうだが
どうしても福浦と比較してしまう。

福浦だったら
今頃はピクッ、グイーンだったろうな、
仮にアマダイが遊んでくれなくっても
ヒメコダイの歓迎やレンコダイやオキギスが
頻繁に邪魔してくれたのになぁ・・・

2時間近くやってみたが
一度もアタリらしいアタリはなく
早めにジギイングに切り替える。

潮の色もいい、風もいいのに
どうしたのだろう?
そもそもは魚が居ないのだろうか、
釣り方を替えたところで
魚が湧いてくるわけではなし
こちらも静かな釣り(動作)が続く。

対岸の熱海城方向に向かう途中で
やっとホウボウが掛かってくれたが
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その後はまた沈黙が続く。

平日にもかかわらず
周囲には結構ボートが多いが
一向に釣れている様子はない。

いい感じで沖に払い出す潮の中で
今度は、こんな時に伊東だったら・・・
とまた比較してしまう。

昼過ぎになって
久しぶりにモゾモゾと怪しげなアタリに
大きく合わせを入れると掛かった。
どうやら大物のようだ。

しかし、巻き上げるにつれて嫌な感じ。
なんだサバか!
次回のアカムツの餌に丁度よいから
とっておこう。

その後、もう一度アマダイ釣りに切り替えたが
ヒメジ、チャリコ、エソといった小物ばかり。

今日は、あの3月11日、3時前に
村から流れる黙とうのサイレンと共に
手を合わせ港に向かう。

悲しいかなイメージ通りの釣れない釣り
(そりゃそうだわな。釣れりゃ伊東よりも
自宅からは少し近いし
もっと来てるわなと慰め)であったが
今回の目的だった網代の景色に
少しはなじむことはできたし、
ボート屋さんと挨拶もでき、
次回からの中深場の釣りに
目途がついたのが嬉しい。



ロケーションや設備も整っており
いい感じのボート屋さんでした。
なかなか若返りが難しそうな貸しボート店にあって
若いオーナーさんの登場は嬉しいですね。
頑張って欲しいです。
五目漁師もペーパーライセンスになってしまった
小型船舶の免許を活かす釣り場として
ここでは沖の根物や中深場の釣りをターゲットに
今後は楽しむ予定です。

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2021年3月 7日 (日)

水温は上がってきたのにお寒い釣果

 


昨日(36日)は
伊東(オーシャン釣具)に釣行。

今回も簡単に。

始めは5日の釣行を予定していたが
予報が雨模様に変ってくる。
“私暇なんで”の五目漁師、
わざわざ雨降りに行くこともないので
次の日に予定を変更した。

5日は風予報もあまり良くなかったので
流し釣りは無理かなと考え、
コマセ釣りの準備を終わっていたが、
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6日の予報なら流せそうなので
タイラバとジギング用に荷物を積み直す。
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竿もリールも別物に、仕掛けはタイラバとジグに、
泳がせ用のブクブクやバッカンは足釣りセットに、
魚探や電動リール用の電池は
軽量のリチウム電池から容量の大きい鉛電池に
変ったのに
外観は大して変わってないね



霧模様の小雨の中を7時丁度に岸払い。
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  一日タイラバとなれば久しぶりに
先ずはマリンタウン手前のアジポイントで
ヒラメ、ハタ狙い。

前回は同じポイントで
結構賑やかになったベイトを確認しているが、
今回はひっそりとしている。

根回りを数回流しても反応がないために
今日のメインポイントになる
マリンタウンの沖側に移動する。

タイラバとジグを交互に入れると
今日はタイラバよりも
ジギングの方がアタリが多い。

ただ、食いっ気が今一つなのか
双方ともにコツンと来るだけか
掛かっても途中バラシが続く。

そんな中で、やっと上がってきたのは
ジグでレンコダイ。
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本日は先ずは小さくてもかまわないので
鯛と名が付く魚がどうしても1尾欲しかったので
これはこれで嬉しい。

その後、結構なアタリを途中でバラシした後に
やっと中層にベイト反応をみつける。
直ぐにジグを入れて反応の下部で止めると
モゾモゾッと反応。

始めはイカでも乗ったかなと思わせる重み。
途中からやっと魚らしい引きも楽しませてくれて
上がってきたのはアオハタ(38cm)。
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時刻はもう11時。
それでも、これであとの時間は
真鯛狙いに集中できるぞと一安心する。

しかしこのころから
全くの無風状態になってしまう。

そこで、こんなこともあろうかと持ってきた
足釣りセットを準備するが、
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ホルダーに竿をセットするクランプヘッドを
忘れてきたことに気付き
これは諦め。

潮もなく風もなく
漕がないでいるとボートは3分でも4分でも
同じところに止まっている。

勿論、ルアーを落としながら急いで漕ぐ
漕ぎ流しはやってみるものの
昼からは殆どアタリすらなくなってしまった。

で、今日の釣果はここまで。
7cas214693s

岸に上がり皆さんの釣果を覗き込むと
オニカサゴ、アマダイ、イトヨリ・・・
それぞれに結構釣っていらっしゃる。

因みに、これはkさんの釣果。
1_20210307225701 
(オーシャン釣具の釣果ブログよりコピー&ペースト)

オニカサゴ3尾は羨ましい。
コマセ釣りには早々に見切りを付けられ
餌で沖を流されたらしい。

他にも餌釣り中心でオニ×3の方や
アマダイ他の方など、
勿論、腕のせいもあるが
活性の高い時ならまだしも、
潮の動きが悪く食いっ気が低い時には
やはり30cm前後の魚に
鉄の塊を食わすのは
難があるのかなと感じてしまった。

さて、前回もこれを食べたかったが
あいにく鯛が釣れずにお預けになっていた
パエリア。
8cas214697s

サフランの優雅な香りと、
少し刺激的なローズマリーが効いた
最近では五目漁師家定番のご飯もの。

次の日にハタのカルパッチョ。
9cas214701s

前回始めてやってみたところ
爽やかなキウイソースとアボガドの
ベストマッチングが気に入ったが、
今回はバルサミコソースの量を
間違ってしまったらしく失敗。

残ったハタは唐揚げレモンソースに。
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一発来てくれればそれで目標達成と思い
最後まで頑張ってみましたが残念でした。
水温はなんと17℃近くまで上がってきました。
そろそろカイワリのXデーも近いですが
次回は福浦の代替ポイントをあたってみようかなと考えています。


追記:

五目漁師がホームとしている
伊東のオーシャン釣具店の釣果ブログに
次のような注意文(38日付け)が出ました。
一番歳を食い、体力や判断力も衰えている
私が言うことではありませんが
最近盛んになりつつあるルアーによる沖流しを見られて
オヤジさんが心配された上での判断だと思います。
私自身も結構沖を流していましたので
今後は気をつけたいと思います。

以下、オーシャン釣具の釣果ブログよりコピー&ペースト。

3/8ルアー釣り、流して釣る釣り人は魚探無は禁止
ルアー釣り、流して釣る釣り人は魚探を持ってない
釣り人は禁止です。釣り区域は沖側水深47mまで
です。これ以上になると大型船の航路になり危険です。
浅いポイントでも遊漁船が通過するので船を確認したら
ボート通り過ぎるのを確認してしてください。
南西の風はボート沖に流れるので要注意です。
陸に戻ってこれなくなります。ルアー釣り、流して釣る
釣り人は出ボートする前に進言してください。ポイント等
アドバイスします。

 

 

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