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2020年9月15日 (火)

サバ、フグほぼほぼフリーのルアー釣りが面白い

 

 

昨日(914日)は
伊東(オーシャン釣具)に釣行。

いつもなら次の釣りはどこにしようかと
迷うところであるが今回は迷いなし。

前回手元バラシが続いたタチウオの他にも
どうやら大物が潜んでいそうな気がする
湾右寄りのポイントが気になる。

心配は予報によると無風と暑さ。

これに備えて、
一旦は足漕ぎセットを準備したが、
無風時にはもう一度前回うまくいかなかった
マゴチを狙ってみることにして
道具を入れ替える。

だが、しかし、現地に着いてみると
予報とは逆の北東風が入り
海上は白波が立ちかけているではないか。

伊東や(特に)川奈は北東風が入ると
海面が騒々しくなる。

たまたま、お隣の網代から出られる
知り合いの釣り師からも
待機中のメールが入ってくる。

普通ならボート屋さんに
静まるまで もう少し待ってみよう 
と言われるところだが、
これくらいの風なら大丈夫だよと煽られる形で
(当然、この後はどんどん回復に
向かうことを読んでの話であるが
五目漁師もごもっともと考えて)
9時前に岸離れする。
1dsxp205550s

海上はまだ少し騒々しいが、
先ずは正面沖でタチウオ狙いのジギング
(反応なし)をやった後に
前回タチウオを掛けたポイントに向かう。

道中、特に目ぼしそうな魚影は
見当たらなかったが、
ここに来ると一気にベイト反応が現れる。

いるいる。

早速SLJジグを入れると
直ぐに強烈なアタリ。

少し軽めにセットしていたドラグが
止まらないので
締め直したがバラシ。

なんだろう?

続いて直ぐに同じ引き込みもバラシ。

どうやら、ドラグはほどほどに緩めておいて
寧ろポンピングで
自分の意志で引きをいなしながら
上げてきた方が良さそうだ。

相手はあのオオアジと確信してきたので
バラシも余り気にならない。

今日は、こんなジグサビキ仕掛けも
準備してきた。
Cimg3404s
右が2本針ジグサビキ仕掛け
上段はジグの上部に入れるワイヤー
下段が新調したタッチー用ジグ


このポイントは、そもそもは
中アジが群れるポイントと認識しているので
ジグに掛からないそのアジを釣ってやろう
という魂胆だ。

ジグの上部にこの仕掛けを付けて入れると
直ぐに掛かってきたのは小さいカサゴ。
3dsxp205552s

フムフム、期待通りの用は果たしているようだ。

しかしここで、ワンテンポ遅れて
五目漁師の脳みそがアラームを発する。

爺さんよ、間違ってこいつに
タチウオがじゃれついたらどうするの?
下にぶら下がっているジグもろとも
切って落とされるよ!

そうだそうだ、わしの考えが甘かった。

で、直ぐにここで
この仕掛けを使うのは止めにする。

そして、散々バラしてきたオオアジ(42cm)が
やっと釣り上がる。
4dsxp205557s

やっぱりな。

このアジ、引きが強烈で釣る分には申し分ないが
ほっぺが落ちるほど美味しくもないので
多くは要らない。

次は、これは引きが違うぞと思ったら
イナワラ(52cm)、
5dsxp205559s

この魚も1尾あれば十分。

そして、
またアジと続く。
6dsxp205561s

お次、
これはひょっとしてタッチー?
と思った引きはまたまたバラシ。

ハリスがザラザラになって
愛用のジグごと持っていかれる。

最近値上がりと品不足ぎみの
アミコマセが不要のルアー釣りはいいが、
ここに来る度に
アミコマセ4k相当分以上に値するジグを
盗られるのでは金たまらない。
(五目漁師流にはキンタマラナイと読む)

そこで遅ればせながら
今回は忘れずに持って来たワイヤーを
ジグの上部に入れ、
ジグもタチウオ専用のものに入れ替える。
7dsxp205565s

ただ、これらのせいかどうかは分からないが
この後はすっかりとアタリがなくなってしまう。

念のために、ワイヤーを外し
ジグもイワシに変更する。

すると
(これもそのせいかどうかは分からないが)
早速ゴツゴツとしたアタリ。

この首振りはひょっとして?
と思った通り、
上がってきたのは食べごろサイズの真鯛。(40cm
8dsxp205567s

こんなところで意外ではあったが嬉しい。

お次は、珍しく本日初めてのサバ。
実はこのジグはGさんから
先の誕生日プレゼントにいただいたもの。

そういえばGさんは
五目漁師が撮るサバ写真の
ファンだったことを思い出し
お見せできる良い写真を撮ろうとするが
こんな時に限ってサバ野郎が
思うようなポーズをとってくれない。

Gさんこれくらいでどうかな?
Dsxp205574s

(あまり長くかけたので
サバ君も疲れてしまった様子でもう
動いてくれなくなった)

さて、もう12時になってしまったので
今度はマリンタウン側に移動して
大マダイ、ハタやそれにアマダイを狙う。

新しく作ったタイラバのラバー部を
とっかえひっかえ場所移動を繰り返すが
結局、今日のタイラバには
一度もアタリはなし。

最後は正面沖でもう一度ジグに戻ると
一投目で良型のホウボウ。
Dsxp205576s

朝からここでコマセ釣りを
やっておられた方の話を聞くと
午前中は良かったが
正午のチャイムを聞くと同時に
静かになってしまったとのこと。

と言いながら目の前で上がったのはカイワリ。
数も結構揃えていらっしゃったようだ。

そろそろ型も良くなり
シーズンインの兆しもあるので、
次回あたりから
コマセ釣りに戻ろうかなと考えている。

で、本日の釣果はこれ。
Cas203442s

期待したタッチーはなかったが
このポイントで真鯛が釣れたのは嬉しい。

次の日に、変わり映えしないが
真鯛、ホウボウ、アジ、ワラサ、カサゴの
刺身盛り。
Cas203469s

ホウボウのカルパッチョバジルソース
Cas203473s

42cmの巨大アジ唐揚げサワーソースかけ
Cas203486s


そして、これは前々日辺りになるが・・・

釣り魚を捌くのとその料理は
五目漁師の役目。
レシピを片手に大騒ぎしている五目漁師を
たまに助けてはくれるが
基本ヨメサンは手を出さない。

へたくそなのは分かってはいるが
やりかけたことで
他人にとやかく言われるのを
煩がることがわかっているからだ。

そのヨメサンが珍しく勝手に作ったこれは
冷凍保存していた真鯛をふんだんに使った
クリームスパゲッティ。
Cas203438s

五目漁師がそうやすやすとは使えないイクラを
ちゃっかりと飾ったりはしているが
さすがにただで歳は食っていない。

おかげさまで気になっていた鯛もこれで完食。

 

調子がいい時には餌釣りよりも
よほどアタリが多いジギングやタイラバ

何といっても
帰っていただく小型が釣れないのがいいですね。

今日はオヤジさん自らが同じポイントで好釣でした。
さすがです。

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コメント

こんばんわん^_^

オヤジさんがルアーにビックリしましたが
あっさり釣果をあげられてるのは凄いなと…

サバくんはシャイな子だったんですね!
もう少し良いポーズが欲しかった(笑)
イカ…伊東も居そうな気がするんですよねぇ
なので行きたいのですが家庭の事情で遠出出来ないのが辛いところです(涙)
もうちょい様子見て近場のアソコですかね
お誘いのお便り出しますね!

ガルさん、おはようございます。

オヤジさんとはよく話すのですが
釣りや釣りポイントに対する興味が凄いです。
圧倒されてしまいます。
力もらえますね。

前回このジグのアシストフックを噛み切られましたので
錨に替えました。
魚の掛かりは圧倒的によくなりますが、
場所によっては根掛かりも容易になり底どりには緊張しっぱなしです。
当然のことながら獲物なら良しとしても
うざいサバやフグを外すのに手間どるのも厄介です。

イカお待ちしてますよ。
くれぐれも無理はなしで。

おはようございます
楽しい釣りが続いていますね
とてもルアー釣りとは思えない中りの多さ
こんな釣りなら、確かにビシ釣りなど必要なしですね
そこで、今回の写真をアップしてルアーを見ると
全て違うことに驚きました
私は頭が固いのか、拘りもあり同じ種類を使うことが多いです
又、ボート釣りでは水面から中層狙いなので
ホッパーやミノーがメインです
こんな記事を見てしまうと
今日はルアー探しです
週末の連休予定ですが、天気も悪く、どうなりますかね

趣味人たけさん、こんにちは。

たまたま、アタリが多い釣りが続きましたが
餌釣りと同様に釣れる、釣れないは
その時々の場所と時合い次第とつくづく思います。

ただ、ジギングやタイラバは釣れない釣りではなく
帰っていただく小物を避ける釣りのように思っています。
そこそこ以上の大物に限れば
餌釣りよりもよほどよく釣れるのではないでしょうか。

たまに大津の美味しいアジや伊東のカイワリ、福浦のアマダイ・・・
が釣りたくなった時にはやはり餌釣りでしょうね。

私の場合は分かっていませんので
一連の釣りの中でのルアー交換は殆どしません
今回は盗られる毎に仕方なく替わっています。

こんばんは。

すっかり釣果安定のルアーアングラーになられてますね!毎回お土産が充実されていらっしゃる。私は相変わらず小田原の安売り干物を冷蔵保存して持ち帰る為のクーラーボックスのスペースを確保しつつ帰る事も多いです。

とはいえここしばらく釣りには出られていません。仕事が忙しくて休みが潰れてしまうのと休みが空いても海が荒れる、と中々難しいところです。これからは穏やかになるのかな?はたまた台風に翻弄されるのでしょうか。^_^a

まっくさん、こんばんは。

毎年春から夏にかけてはサバとの戦いでしたが
今年はタイラバやジギングのおかげで最小限の姿を見ただけで済みました。
これからは代わってフグですが、さてどうなりますかね。

昨年は残暑厳しい夏からいきなり寒くなり
秋が極端に短かったのを覚えています。
こんなことを覚えているのは釣りをしているからだと思いますが
今年はどうなりますかね。
先日の海水温は27℃でした。
これが20℃を切り、18℃、そして16℃くらいまでは
手を変え品を変え楽しめますよ。
忙しい仕事の合間を縫って楽しむのもいいんじゃないでしょうか。

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