釣りに行けないので
コロナが終わっていないのに今度は雨の猛威。
またもや九州が酷いことになっているが
負けずになんとか頑張って欲しい
としか言いようがない。
釣りに行けないくらいで
グチャグチャ言うんじゃないよ!
と自分に言い聞かせる五目漁師。
それにしてもよく降り、よく吹くもんだ。
今週いっぱいはずっとずっと
これでもかというほど雨と風が続く予報だ。
これだけ降り続くと海の様子も変わるだろうし
釣り場の情報も途絶えてしまうので
この後の釣り場の選定にも困ってしまうだろう。
コロナ禍で外出自粛、雨で自宅待機、
おかげ様で
普段からその内にやりたいと思っていた
撮り溜めた写真整理が随分と進んだ。
毎年冬になると行っていた北海道の撮影旅行も
今年はとうとう行けなかった。
行けば行ったで
2人で4、5000枚近くも撮影して帰るので
未整理写真は溜まる一方だったが、
これは正にコロナ効果だ。
折角整理したので
整理の中で生き残った写真を
さらっと眺め直してみることにした。
一度の旅行で5000枚もあれば
さらっとというわけにはいかないが、
今や500枚になってしまったから
それができる。
冬のタンチョウ撮影の中で
五目漁師が一番好きなタンチョウのダンス。
タンゴの名曲でも流してやりたくなってくる。
冬場のタンチョウは
普段は塒から給餌場の間を
低空飛行するだけだが
この時は風が良かったせいで
頭上の青空を高く優雅に舞ってくれた。
いつもはあわや電線にひっかかりそうなのに
こんなに高く飛べるじゃないの。
冬の北海道を旅行するまでは
こんな写真が
素人に撮れるとは思ってもいなかったが
オオワシのこれも給餌場ではあるが餌の争奪戦
羽を広げると2mを越えるオオワシの姿は
見ごたえがある。
雪の中、凍結した湖面を渡るエゾシカの群れ。
鹿はこのように
小鹿連れの雌の群れと雄の群れが
別々に行動する。
そのころ雄はこんなところで戦っている。
始めはびっくりしたが、ずっと見ていると
どうやら本気ではなさそうだ。
初めて撮ったエゾフクロウ。
1羽でなんだか寂しそう。
次の日、折角父ちゃんが帰ってきたのに
むくれているご様子。
昨年は冬に引き続き9月にも出掛けた。
雪一色の冬と違って
北海道らしい広々とした色鮮やかな景色が綺麗
冬に見せてくれたあのタンチョウダンスは
求愛活動と言われているが、
めでたく求愛が実ると
通常2羽のひなが孵る。
しかし、他の動物に狙われたりするために
2羽が揃って無事に育つのは10%程度
と言われている。
そのひなが9月にはもうここまで育っている。
この年の冬には
タンチョウダンスを脇で見物したり、
撮影には邪魔になるが
横から茶々を入れたりするところまでになる。
勿論、大空を舞う時も一緒だ
(3枚目の写真の右下のように)
カムチャッカやシベリア方面から飛来していた
オオワシはもちろんこの時期には居ない。
エゾジカは釧路湿原を駆け回るが
やっぱり父親不在は変わらない。
そして、あの巣穴に行ってみると
フクロウは居ない。
冬になったらまた戻ってくるのだろうか?
さて、ついでに、料理の残り写真。
冷凍していた前々回の伊東の
真鯛ソテ-のバルサミコソース、
真鯛と焼き野菜のスープ煮、
大津の焼きサバ寿司。
梅雨とはいえ、
ここまで隙間なしの雨も本当に珍しいですね。
次の釣りはいつになることやら、先が見えません。
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こんにちは。
家族一族全て北東北出身なんですが、北海道は行ったことがありません。釣りにスノボにグルメと行きたい要素は沢山あるのですが、独りで行けば文句を言われますし、家族で行くとなると海外旅行と変わらない金額になりますからね。
タンチョウのダンスも踊っている躍動感のあるものですし、フクロウの写真などはちょっとしたストーリーもありそうでその後が気になりますね。風景だけでなく動物も被写体として多いのですね。
以前拝見したロールケーキの丘下りの写真も素晴らしい写真でしたが、あれも北海道ですよね。北海道は我々の住んでいるところと全く違った風景が沢山あるのでしょうね。
北海道で何か1つだけやれるとしたら、、、釣りかグルメか。一度はイトウを釣ってみたいですね。
投稿: まっく | 2020年7月 8日 (水) 14時53分
北海道の写真は素敵ですね~^^
コロナに豪雨被害と沈む気持ちがスッキリしましたよ
私もフクロウの写真はストーリーがあって その後どうなった? と気になります
投稿: マリン・ブルー | 2020年7月 8日 (水) 15時46分
こんばんわ
昨日も、今日も写真を拡大しては見ています
どの写真を見ても素晴らし過ぎて、その他の写真も見たくなりますね
釧路湿原を駆け抜ける3匹のシカの写真などもっとワイドで見たくなります
また、何気ない海の写真も、こんな現象がどうして出来るのか気になります
その他の写真も、やはり北海道だから、と想ってしまいますね
私も7回北海道へ行っていますが仕事関係の旅行で在り
想いでは少ないです、唯一の旅行では
高校2年の夏、一人で半周していますが、記憶に残っているのは人だけ
何しろ札幌に着いて、所持金無しでした
北海道一周予定でユースホテル予約していましたが
何かと色々とあり、青森一泊の予定が1週間となり狂いましたね
無謀にもヒッチハイクでどこまで行けるか、でしたので風景など見えませんでした
釣り竿も北大に置いてきただけで、魚一匹釣ることも無く
夢はどこかへ消えてしまいましたね
九州を除いて???釣っている人達を見ていただけです
投稿: 趣味人たけ | 2020年7月 8日 (水) 18時05分
まっくさん、こんばんは。
そうですね、ただ北海道と言えばグルメ旅行ですが、
我が家の場合はあくまでも撮影ですから、
チャンスを逃さないように朝はコンビニのパン、昼もコンビニのパン、
夜はビールを飲みますが、うどんやラーメンで済ますこともあります。
早朝に出発することが多いのでホテルは殆どが素泊まりですし、
費用は往復の交通費とレンタカーがメインですよ。
シーズンには鮭釣りが多いですが一般的には釣りはあまり見かけたことがありません。
あとは冬のワカサギでしょうか。
投稿: 五目漁師 | 2020年7月 8日 (水) 19時49分
マリン・ブルーさん、こんばんは。
景色もスケールが違いますし、
写真のタンチョウ、エゾジカ、エゾフクロウの他にキタキツネ、ヒグマ、エゾリスなど
北海道特有の動物も多いです。
フクロウは我々も興味があったのですが
今冬はコロナのためにとうとう行けず確かめることができませんでした。
投稿: 五目漁師 | 2020年7月 8日 (水) 20時05分
趣味人たけさん、こんばんは。
おっしゃる通りです。
実は鹿の写真は、湿原の中によくぞ見つけたというほどの点のような被写体を
望遠レンズで捉えています。
果てしなく広い釧路湿原を駆ける鹿の様子は肉眼では十分楽しませていただきました。
私の方は、青池の写真を貼りつけながら趣味人たけさんならどんな絵にするんだろうかと
思っていたところです。
若い頃には皆さん同じような旅行をしていますね
私は自転車で九州でした。
やはりお金がなく、
一番うれしかったのは交番で出していただいた冷たいカルピスでした。
投稿: 五目漁師 | 2020年7月 8日 (水) 20時32分
師匠こんちわ( ・∇・)
JALの鳥…居るのは冬だけじゃ無いんですね
しかし今年は見事に雨、雨、雨ですね…
こういった見事な写真見ると生で見たくなります
いつの日か行ってみたいですねぇ(o^^o)
投稿: ガル | 2020年7月11日 (土) 14時14分
ガルさん、こんばんは。
JALの鳥は身勝手で、餌が自分たちで探せない冬以外は
家族ごとにテリトリーがあってよそ者を受け入れません。
ですからはそのような季節には居場所を知らないとなかなか探すのが難しいです。
私は探し名人ですが。
冬は仕方なく皆さん仲良しな振りをして餌場に集まります。
雨雨雨、しかも厄介なことに予報が時間単位で
ころころ変わります。
ここまで極端なのは初めてですね。
投稿: 五目漁師 | 2020年7月11日 (土) 18時17分