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2020年6月27日 (土)

いろいろ

外出自粛で暇だったわけではなく、
いつでも暇な五目漁師は、
幸いにして
自分の手を動かすのが嫌いではない。

釣りの仕掛けは殆ど全てを自作しているし、
+αの工夫や継ぎ足しも
大概は自分でやることにしている。

最近は餌釣りよりも頻度が増えてきたタイラバ
根に掛けてしまうヘッドの消耗も
あるにはあるが、
フグに狙われたが最後の
ラバー部の消耗はその比ではない。
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一瞬にして
丸裸にされたタイラバが
上がってきた時には
間抜け顔だけでは済まない。

市販のラバー部は結構お高い。
そこで始めたのがラバー部の自作。

ネットを検索すると出てくる出てくる。
なんだ、皆さん作っていたのか。

スカート素材は
まさか自作というわけにはいかないので
ネットで買うが、
これ全部で500円程度。
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左はメーカー純正

一年分はありそうだ。

ネクタイは
ゴム風船から切り出す人もおられるようだが
五目漁師は100円ショップのこんなもの
(シリコン素材のキッチンマット)に
適当な型紙を当てて切り出す。
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一枚で50本近くもネクタイがとれるし、
色んな形のネクタイを作る楽しみもある。
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もうフグなどちっとも怖くはない。
どんどん食べて下痢にでも便秘にでも
なってしまえばよい。


シーズンが短いので
今年も結局一度しか参戦できなかった
オオモリボートのカマスからの大ヒラメ狙い。

カマス釣り用の
バイブレーションジグやミノージグ、
これも結構お高いが
ネットで買うとびっくり安い。

魚から見て何が違うのかわからないが
釣り具屋で買えば2つ分ほどの値段で
これだけ買えてしまった。
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スピンテールが効果的と聞いているので
こんな風に取り付けてこれでOK。
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残念ながら
カマスは既に終盤戦に入ったようなので
お試しは来シーズン待ちになってしまいそうだ。


今年久しぶりにムギイカをやってみようとして
スッテを買いに行くと目ん玉が飛び出る。

なんと一昔前の2倍くらいも
お値段が上がっている。
というか、それなりに釣り師目線の
物(ぶつ)が良くなったようだ。

ひねくれものの五目漁師でさえ
いかにも釣れそうに思える。

昔のオッパイスッテと違って
透明のスッテの内側に
どろどろしたオイル状のものがうごめいていたり
気泡が封じ込められていたりと
なかなか手が込んでいる。

こんなものはさすがに真似られないが
もう一種類、
寧ろこちらが主流かもしれない方は
昔からある緑や赤や白の布巻きや糸巻きタイプ

これなら作れそうだぞ。

そこで、スッテの代わりに
緑と赤のセキ糸を買って帰る。

捨てずにおいていた
破れかけたオッパイスッテの
ストッキングを剥がして
こんな風にセキ糸を巻いていくと出来上がり。
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さて、最後はシマノの両軸リール
炎月プレミアムのメンテというか修理。

このリール、当りが悪かったようで
買った時から調子が良くなかった。

今回は
ドライブギア軸の回転にゴリ感があるので
一点集中でここを調査する。

実は、先日既に一度トライしている。

その時はドライブギア軸を外そうとして
これを止めている固定板のネジ2本を外したが
肝心の軸が外れない。
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これ以上力づくでやると壊してしまうかも、
と一旦諦めて戻した経緯がある。

その後ネットを調べてみると
分解記事が見つかったので
コメント欄でお尋ねしたところ、
多分汚れのせいで固着しているだけでしょう、
特別な仕掛けはありませんから
強引に引き抜いて下さいと教えていただく。
(若様どうもありがとうございました)

今回はそこからのスタートだ。

そうとわかればこっちのもの。
引っ張っただけでは抜けなかったが
少し横に揺らしながら引っ張りやっと抜けた。
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見事に錆が回り、
ベアリングはゴロゴロしている。

こんな塩水を溜める構造だから
サビるに決まっている。
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洗浄しても良くならないので
ベアリングを交換する。
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新しいベアリングは脱脂してから新たに注油する

どうせまた直ぐにサビることは分かっているが
お安くはないリールなのだから
もう少しなんとかならないものかね。


さて、ついでに先日の釣魚料理の続き。

真鯛のカマの塩焼き。
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ヨメサンはお茶漬けのお供に、

五目漁師は押しずしののお供に。
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この押しずしは失敗。
実は木の芽はすし飯と鯛の間に挟むつもりが
間違って上にのせてしまった。

最近こういう間違いがやたらと多くなったが
こっちの方が色合いは良かったかな。
味は変わらないし。

レンコダイの潮汁。
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そして、最近では我が家定番のパエリア。
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真鯛と野菜の天ぷら。
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マダイのアラ煮。
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さて、天気予報をチェックすると
さすがに雨の日が多いですね。
月曜日を逃すと次はいつになることやら。
アジが釣れるようなら大津へ、
駄目そうならこのところだんまりの福浦ですかね。

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コメント

おはようございます
仕掛け作りはアイデア次第で、安く、大量に作れて、尚且つ楽しい作業です
以前ルアー制作の時、100均でメタリックな折り紙を見つけ
これには嵌りましたね
今は良いコーティング材がありますから、何でも可能で
竿作りのリールやガイドの固定糸など、紙で出来ている糸も使い
曲げや防水にも強い漆で仕上げます
そんなことで、100均や手芸店など、覗く機会が増えました
手芸店では意外に鳥の羽などあり、イワナの毛ばりに使えたり
貝殻のボタンやビーズではカワハギの集魚に
そんなことで、収納棚は子供の引き出しと同じ、
正月には子供の遊びで無くなりますが
そんな子供にこんなもので魚が釣れると説明すると、アイデアが次から次えと出て
私の部屋は作業場に
これも楽しみです


趣味人たけさん、こんにちは。

世の中で関連の道具や小物が一番多いのは恐らく釣りでしょうね。
どこが違うのか作ったメーカも多分わからい程の竿やリール
仕掛けやルアー、小物のアイデア品、模様、色・・・無限です。

魚の気持はわからないが、釣り師の気持や目線を優先
釣り師もそれに乗っかるから面白いです。

私もビーズなどはヨメサンからもらったりします。
逆に高切れのPEラインは手芸に使うと素晴らしい強度です。

メーカーが物に仕上げてくれないかなぁと思う自分のアイデアも
いくつかありますね。

良いですね!私も工夫した自作仕掛けで目的の魚を釣ることが好きなので、仕掛けは材料で購入しています。自作ですと安価であることに加えて、海上での様々な状況に対応できることが良いですね。更には自作仕掛けで他の釣り人より釣れたら釣りを2倍楽しめるというものです。ただし、まだ私が手を出せないのは、先にコメントされている「たけさんの竿作り」、そして、全く敵わないのは「五目さんの魚料理」ですね。料理に関しては五目さんの写真に奮起しレパートリーを増やしつつあるのですが、なかなか難しいです。また、料理以前に、冷凍保存した刺身を美味しくいただくことの難しさにも苦戦しています(どうしても水っぽくなってしまう)。昨日、釣り仲間よりこの対策としてピチットシートという調理シートを教えてもらったのですがご存じですか?冷蔵庫で水抜き、熟成、一夜干しなどが作れてしまう優れもののようです。

MBLさん、こんばんは。

竿作りはそう簡単には真似ができそうにありませんが
料理の方は料理音痴の私がやっているくらいですから簡単ですよ。

ひょっとしてMBLさんはご自分でそこそこやれるだけに難しいのかもしれません。
私の場合は100%レシピ頼みで、一字一句忠実に真似ています。

最近になって調味料を使わない刺身だけは何とかレシピなしでできるようになりました。

ピチットシート知っていますよ。
結構高くつきそうなので結局使ったことはありません。

我が家では生で食すのは釣った次の日まで
熱を通しても釣った日を含め大概3日、稀に4日です。
この範囲を越えそうなときには早めに冷凍し、解凍後は熱を通すことにしています。

こんばんは。

釣具の作成は楽しいですね。
私も好きです。

正規のもので釣ったよりももうすこし自分のお手柄感が増しますしね。

スタイルとしては、逆にメーカーの既製品だけを使いたがる方、服装や装備も全てメーカー品で統一する方もいらっしゃいますね。

一括りに「釣り」ですが、同じ魚を釣るにしてもそこに至るまでの方法は多岐に及び、楽しみ方も人それぞれなのが良いところですね。

まっくさん、おはようございます。

風船浮きを見ていますから
まっくさんの釣りスタイルは知っていますよ。

私も拘りはありません。
竿やリールはこんなものが欲しいと思っても自作できるわけではありませんが
仕掛けはそれができるのが良いですね。
普段からやっておけば現場での応急処置も自在ですし。

部品から作っていくと、弱い部分や、使い勝手、不要なものなどが
わかってくるのも良いですね。

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