集活-その4(真鯛自慢)
当初の3密を避けて! が、
いつの間にか流れは
外出自粛、 Stay home!
になってしまった。
釣りの合間に
集活記事を入れようと思いついたが
コロナ野郎のために
今の状況では、釣りは待機もやむなし。
仕方がないので
集活記事が続いてしまうが
真鯛をやってみることにした。
関西にいたころに真鯛が釣りたくて
隠岐の島まで
お気軽な気持ちで出かけたことがあったが、
民宿の壁や天井いっぱいに張られた
真鯛の魚拓を見ながら
こんな鯛が釣れるんだ
と他人ごとの世界であった。
結局、天気が悪くて
竿も出さずに帰ってきたが
手漕ぎボートで釣るようになってからも
油壷や福浦で釣ったのは
せいぜい40cmそこそこであった。
50cm超え、60cm超えの真鯛が
釣れるようになったのは
九州の飛竜丸さんに勧められて
タイラバを始めてからになる。
調べてみておやっ? と思ったのは
タイラバで初めて真鯛らしき真鯛を釣ったのは
意外にも、大津だったようだ。
2015年11月大津
記憶的には川奈で釣ったこの真鯛
だと思っていたが違ったようだ。
2016年4月川奈
この時には、もう一人ジギングの名手の方が
五目漁師の目の前で
その日2尾目のワラサを上げられ、
2匹目なので差し上げましょうか
とお声を掛けていただいた。
五目漁師は今日こそは真鯛をと思っていたし、
青物は持ち帰ると苦労するのが目に見えているので
丁重にお断りした。
その後、
場所を川奈湾の川奈崎方向-60mに移動し
この真鯛を釣った。
場所移動して、
おにぎりを頬張りながらの第1投目、
根掛かりかと思った次の瞬間の
あの強烈の引きは今でも鮮明に覚えている。
この日は、結局自身でワラサも釣って
先の記念写真になる。
タイラバで真鯛を狙い始めてから
昨年までの真鯛の釣果を表にしてみた。
福浦ではいくつか大物情報を聞いていたが
ポイントがなかなかわからず
17年になってやっと50cm弱が上がった。
2017年福浦
これはその一年前、
強風の中でバラしてしまったリベンジ真鯛だった。
そしていることを確信して18年の同時期には
サイズアップする。
2018年5月福浦
伊東も同じ状況だった。
実はこの2年前から
マリンタウン沖の根回りには
何度も真鯛狙いで通ってはいたが、
1年前にやっと
50cm超えを1尾釣ったところだった。
2017年6月伊東
たまたま、根を外したところで釣れた
この1尾をヒントに
3年目からは根から少し離れて
(魚探にはなんも映らない野っ原で)
釣り始めた。
これが18年の怒涛の真鯛に繋がる。
2018年6月伊東
2018年8月伊東
1日に2尾というこんな日もあった。
2018年7月伊東
ただ、このポイントは
ボート店から少し距離もあり、
初心者に広まってしまうと余り良くないだろう
とのボート店の判断もあり
今は行かなくなった。
その意味ではその後の年末に
いつものカイワリポイントの直ぐ近くで釣った
この真鯛は嬉しかった。
2018年12月伊東
19年はハタ年で
真鯛は寂しく1尾だけだった。
そして、20年の春先には
カイワリポイント周辺で
次々に大真鯛が上がっている。
2020年3月伊東
伊東にはまだまだでかいのが潜んでいそうだ。
コロナ騒ぎのお陰で五目漁師の手元には
色々工夫したタイラバが出番を待っている。
コロナ明けには既にサバの海かもしれないですね。
その時にはカイワリは諦めて真鯛狙いが楽しそうです。
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こんばんわ
ボートでの、タイラバでの真鯛は凄いと思います
五目漁師さんの釣りを見て、やっている人達が増えていますが
意外と苦戦しています
また、不思議と40cm前後の食べごろのサイズが無いですね
私のコマセ釣りでは40cm前後が主流で
50cm以上は年に3~4匹、60cm以上は年一匹
只、真鯛の他に黒鯛などいるので、釣った気分ですが
タイラバで黒鯛はどうなんでしょうか
今乗っ込みの時期ですが
表を見ると5月~平均して釣れていますね
ボート釣りの範囲の問題かもしれませんね
そんなことで暫く狙いは真鯛です
投稿: 趣味人たけ | 2020年4月30日 (木) 19時20分
趣味人たけさん、こんばんは。
35-45cmクラスも結構釣っていますが
タイラバに掛かってくるのは大きいのが多いようです。
私も当初はあまり釣れなかったです。
巻くだけですが何となく釣れそうな気分になってくると
集中できるようになりますね。
今年は伊東でも結構クロダイが上がっています。
最近はコマセ釣りの回りも流していますので釣れてくれるといいのですが。
3月には乗っ込みかと思う釣れっぷりでしたが
この騒ぎで中断してしまいました。
まだ残っているといいのですが。
投稿: 五目漁師 | 2020年4月30日 (木) 21時59分
こんばんは!
まず何より驚いたのがしっかりと記録を取っていらっしゃるのですね。データも大切だと思いしらされます。
やはりタイラバでの釣果が多いですね。しかし大きいなぁ、、、美味しそうです。私がよく釣るような40cm程度のサイズは兜煮にする気になりませんがこのサイズのは美味いでしょうね!
ちなみに良く使われるタイラバはどんな物なのですか。また、やはり釣果にも影響する物だと感じられますか。伺えると幸いです。
投稿: まっく | 2020年5月12日 (火) 17時14分
まっくさん、こんばんは。
ブログを始めてからはボート上でネタになりそうな写真は撮りますし
帰宅してから釣果写真を撮ります。
これで日時のデータは自動的に残ります。
目ぼしい魚はブログにサイズを書きますのでこれも残ります。
大変なのは写真の整理ですね。
私の場合は釣果の写真もさることながら料理の写真がやたら多く
先日数万枚の写真を整理しましたので今はすきっとしていますよ。
タイラバは九州の飛竜丸さん手作りのものを頂き使っていましたが
ラバー部が底をついてきましたので自作していますよ。
エギングのエギと一緒で自分が好きな色やデザインはありますが
魚が好きかどうかはわからないですね。
投稿: 五目漁師 | 2020年5月12日 (火) 22時02分
おはようございます。
写真数万枚はすごいですね。
だからこその詳細なデータなんですね。
市販のものしか使っていないのですが、高額ですし、単純に針の和ももっと多くても良いのでは?とかもっとスカートの最下部に針が有ればよりフッキングできるのでは?と思っていましたので私も作ってみたいです。
まぁ、その前に市販のもので釣果出したいですね。^_^a
投稿: まっく | 2020年5月13日 (水) 08時15分
まっくさん、こんにちは。
枚数が多いのは風景写真撮りの癖ですね、
釣果写真や料理の写真など
前後とどこが違うのかわからないような写真を連写していたので
一度の釣行で多い時には150枚も写真が残っていました。
全消しするわけにもいかず整理は大変でしたよ。
ラバー部(もちろんフック付き)は自作すると50円以下でできてしまいます。
しかも餌仕掛けよりもデザイン性がありますから
作るのもこれを使って釣るのも楽しいですよ。
まっくさんのアイデアもどんどん試してみられたらどうでしょうか。
余った費用はタングステンのヘッドに回しましょう、これは効きますよ。
投稿: 五目漁師 | 2020年5月13日 (水) 09時42分