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2020年4月 6日 (月)

1投目マジックはいきなり間抜け顔

 

 

昨日(45日)は
伊東(オーシャン釣具)に釣行。

最近は昼過ぎから
想定外の南寄りの強風が吹くことが多い。

北東風の様にうねりが入ることはないが
腰の強い風で、
しかも沖に持っていかれるために
オヤジさんも警戒されているようだ。

天気図をチェックすると
前線が絡む中での
不安定な穏やか日和といった感じで、
もう1日待った方が良さそうな気はするが、
延々待ち状態が続いているので
考えよりも気持ちが優先してしまう。

最近の南寄りの風と違って
久しぶりに昼からは北東に変る予報も
気持ち優先に駄目押しをしてしまった。

しかし、これで正解だったと思ったのは
岸払い時点まで。
1dsxp205250s

防波堤の外に出るや否や
いきなり北東からの風とうねりが強く
ボートの進みが悪い。

日替わりではあるが
カイワリやハナダイが釣れているので、
今日は昼まではカイワリ狙い、
昼からはカイワリポイント回りで
乗っ込み大鯛を狙って
タイラバをやることにしている。

さすがに雨はなさそうだが
この荒れ模様こそが
オヤジさんに言わせると正にカイワリ日和。

先ずは1投目マジック期待で
オキアミ餌の仕掛けを入れる。

足元の荷物類を整理しながら
ふと竿掛けに掛けた竿を見ると
穂先がピンと立って、道糸がふけている。

おやっ??
こんな時にサバでも掛かって
食い上げているのかな?

慌てて高速巻きするが、
食い上げでないことには直ぐに気づく。

久しぶりにやってしまった。

天秤とリーダー間の
サルカンフックの閉じ忘れだろう。

このウネリの上下動のせいで
サヨナラしたに違いない。

と悔みながら巻き上げてくると、
なんとリーダが天秤フックの直ぐ上部で
何者(魚)かに切られている。

むっ!?
これぞ正に1投目マジック?
(と多分相当な間抜け顔だったに違いない)

カマス?、サワラ?
何れにしてもしょっぱなから
天秤とビシの損失は痛い。

予備の天秤とビシを付け直して2投目。

身辺整理で
置き竿がいけなかったこ
とを反省しながら、
今度は手持ちで真剣モード。

しばらくしてアタリがないので上げてみると、

この野郎!
今度は2本針仕掛けの先針がない。

水温が高いのでまたフグが出たかな。

その後、2度針の結び直しをした後に
場所を少し沖側に移動する。

どうやら単体のフグだったようだ。

邪魔はいなくなったものの
ムシガレイとカイワリが1尾ずつ上がったきりだ。

一方で海上の荒れ模様は止むどころか
少しずつ強まってくる。

今朝ボート屋さんでご挨拶した
隣のkさんのお姿が
たまに見えなくなってしまう。
2dsxp205256s 

3dsxp205257s

おっとっとお気をつけて!
4dsxp205258s

こんな中で、もうアタリから3時間も遠ざかっている。

元々コマセ釣りは昼までの予定だったので
コマセもそろそろも底をついてきたころだった。

諦め加減で
魚探に映る疎らな魚影を狙って
棚を底から10mまで上げると、

何だこんなところにいたのか!?

型の良いカイワリ(27cm)が釣れる。
5dsxp205260s

しかも、同じ棚で続けさまに4尾。

しかし、ここでコマセ切れ。

周りの海上を見るとそろそろ限界の様だ。

少し波、風が落ち着いたらやろう
と思っていたタイラバは諦めて、
こんな中をヒラメ狙いのアジポイントから
戻って来られたkさんに声を掛けて
退散する。
(この後、直ぐにkさんも退散)

で、今日の貧果はこれ、
6cas202425s

元々気まぐれなカイワリ、
こんなこともあるとは想定内であったが
期待した近場での乗っ込み真鯛狙いが
アウトになったのは想定外だった。

風予報は難しいとはいえ、
スーパーコンピューターを駆使しても
ここまで外してしまう予報には勝てない。

今年はコロナ騒ぎで
毎年恒例の富士山周辺の桜撮影も
遠慮している。

上がりが早かったお陰で
街道筋の満開桜が
厳し悔しかった本日の釣りを忘れさせてくれる。
7img_20200405_151402s


しかも、福浦の帰りにいつも寄る
真鶴道路脇の地元ミカンやさんが
今日はまだ開いていたので
これを買って帰る。
8cas202449s

年間を通じて四季折々のミカンが買える。
既に20個ほどは食ってしまったが
1000円でまだこれだけあるのは安いかな?

で、今日の釣った日刺身は
カイワリに決まっている。

最近はヨメサンがツマ類を一通り揃えて
待ってくれているので
貧果を補うためにふんだんに飾ってみた。
9cas202448s




記事を書いている今日現在は正に釣り日和です。

“私暇なんで”も
気持ちのはやりが勝って生かせませんでした。

水温は15.5°、
ここにきて上昇傾向が足踏みしていますが
もう少し(五目漁師の経験では17°~18°)
本格的なカイワリシーズンですね。

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<!ー010伊東釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

何よりKさんのボートの中が丸見えになるくらいあおられているので波とうねりの強さが伺えます。船酔いはしばらくしていませんがこの揺れは自信が持てませんね。確かにこれではスナップかけ忘れでシカケ全ロス?と思ってもおかしくないですね。しかしリーダーを切る魚とは一体、、、仰る通り歯のある魚かたまたまリーダーにコマセが付着していてフグがかじり切ったか。謎ですね。

27cmのカイワリも混じり今後の型釣りの期待も膨らみますね。タイの方は海が荒れ気味だとコマセカゴがフラフラ動くから警戒心の強い魚にはあまり良い状況ではなかったかもしれませんね。どっちも良いとこどりは難しいですね。

まっくさん、こんにちは。

波の写真はたまたまタイミング良く撮れましたが
実は、この後でますます酷くなってきたので退散でした。
私もとことん強い方ではないですが船酔いする余裕はないですね。

糸切り魔は少し場所を変えたところでいなくいなりましたから
集団移動し損ねた単体のフグだと思います。
一度掛けたのですが途中で切られました。

次の日は小型のカイワリが結構上がっていました
大小のいくつかの群れがあるようです。

お疲れ様です。
海の上で単独であればコロナだろうとSARSだろうと問題ないですね。
それにしても、Kさんのボートと波の写真を見ると、よくこんな中で…って思います。
いつ波が舷を超えて打ち込んできてもおかしくないですよね。
そっちの方がコロナよりもよっぽど怖いかも。
とは言え、回りが思うほど本人は危ない印象は無いんでしょうけど。
カイワリが釣れると食卓も賑やかになっていいですね。
僕もそろそろ春シーズンの本格始動と行きたいところです。

ぐっちゃん、こんにちは。

そうですよね。
私のような手漕ぎボートは“ いってらっしゃーい” 
でボートのお尻を押しで貰って漕ぎ出すと
あとは魚との濃厚接触があるだけで金輪際人との接触はありませんからね。

ただ、そんなことを一々他人に説明するわけにもいかず
明日となると直後ですから少しここは控えようかなと思っています。

荒れた海の写真はたまたま上手く(?)撮れましたが
この時点では大したことはなかったのですよ。
次のカイワリを手にした写真のバックを見てください。
こんな感じです。
これも上と同じで、一々説明するわけにいきませんが
見ようによってはひんしゅくものですね。
気をつけないといけないと思っているところです。

 こんな荒れてちゃ私はアウトですよ ^^;
写真を見ただけで酔いそうな感じです
気まぐれカイワリ^^ ナイスゲットです

マリンブルーさん、こんばんは。

私もそんなに強い方じゃないですが
大きい船の揺れと違いますし
車の運転手が酔わないのと一緒で、
一応船頭ですから酔っている暇はないですね。

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