集活-その0
終活かぁ。
いくら何でもちょっと早いかな?
じゃあ愁活? 暗いなあ。
(こませ)臭活?
醜活?
で、結局無難なところで
集活に収まった。
要するに、暇にまかせてこのあたりで
このブログを書き始めてからの
釣果を集め整理してみることにした。
釣り記事の合間に
ちょこちょことまとめては
挟んでいこうと思っている。
五目漁師が初めて
油壷で手漕ぎボートを借りて漕ぎ出てから
もう30年近くなるだろうか。
当時は三浦半島の三戸浜
(京急三崎口から海辺に出る)にあった
ヨットクラブのメンバーだったので
しばしば油壷周辺までセーリングし
手漕ぎボート釣りの存在は知っていた。
関西にいたころには
手漕ぎゴムボ釣りを中心に
浜からの投げ釣り、磯釣り、船釣
などをやっていたが
関東に引っ越してきてからは、
波止釣りやたまに遊漁船に乗るくらいで
今の様に頻繁に釣りに出掛けることはなかった。
この頃は
ボートに持ち込めるカメラはなかったので
釣りの様子などは残しようがなかったが、
自宅で撮った釣果写真を見ると
カワハギを主体に
たまにマダイやクロダイが写っている。
そうそう、
油壷のサバもやはり美味くはなかったので
このころから既に
サバ嫌いだったことは覚えている。
その後、福浦、そして現在の伊東へと
手漕ぎボートのホーム釣り場は変わっていく。
福浦でもカワハギが良く釣れたが
アンカリングが禁止になる前には
型の良いイサキもよく釣れた。
下の魚は今では珍しいシマアジの子供。
伊東で釣り始めたころは
丁度マルイカがブームだった
当時は遊漁船も湾内まで入ってきていたのを
覚えている。
手漕ぎボート釣りを始めたころは
PCが家庭に入り出したころでもあり、
マッキントッシュのあれは確か
ファイルメーカーというソフトを使って
釣果写真や
その日の釣れたタイミングを
潮汐グラフ上にプロットしたりして
記録していた。
当時はまだブログはなかった
(あったかもしれないが一般的ではなかった)が
弟が間もなく“釣れん釣れん草”というタイトルの
ホームページを立ち上げた。
なかなかおもしろいことを書いていたが、
やがてホームページよりも
はるかにデビューが簡単なブログが
ボート釣りの世界でも流行り始める。
どうせ自分記録を残すなら
一層のことこれをやってみようかと始めたのが
“五目漁師の釣り三昧” だった。
因みに五目漁師というハンネにしたのは、
釣った魚を美味しくいただくためには
色んな魚を釣った方がいいだろうと
思ったからで、
美味しくいただくことを目的に
五目釣りの目標を立てた。
この目標は今でも海に出る度に
頭の片隅にあるが未だに達成できていない。
簡単に言えば、
①マダイかヒラメのどちらか
それに②イカかタコのどちらか
それに③カンパチやイナダなどの青物をどれか
それに④アジかカイワリのどちらか
そして最後に
⑤カワハギ、ホウボウ、コチの中のどれか一つ
これら五種類の魚を一日の釣りの中で揃えて
美味しい刺身を頂こうという魂胆である。
何度か意識的に挑戦してみたが
一番のネックはイカorタコ。
これがあるがために、
一日漫然と釣っていても
五目はなかなか揃えられない。
例えば、先日の伊東の釣果はこれだった。
なんと数だけなら
9目の釣りであるにも関わらず
上のリストに当てはめると
①マダイ、④カイワリの⑤ホウボウの
3目釣りにしかならない。
この調子では一生果たせそうにないので
この集活が終わったあたりで
実績を眺めて見直そうと思っている。
というわけで、
今回は集活-その0とし
次回はアマダイあたりから
始めてみようと考えている。
デジタルカメラの影響は大きいですね。
ブログからフェイスブック、
そしてインスタグラム
皆デジタルカメラのお陰です。
写真を撮っておけば
釣れた時期や時間まで同時に記録。
ネットで調べれば
潮汐との関係なども過去に戻ってわかります。
景色を撮っておけば
その日の天気や波の様子まで記録されています。
釣った後でどんな料理をしていただいたかも。
ということで、
この集活にも写真が大活躍してくれそうです。
さてさて、
世の中が連休に入る前に行きたかったのですが
なかなかいい天気がありません。
この調子ですと次の釣りは
来週半ばころになりそうですね
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こんにちは!
中々難しい目標ですね。
福浦と、川名、秋の葉山、金田湾位しか狙える条件が揃わない、大きさも規定すると本当に一年に一度のチャンスが有るかなという目標です。
でも、やってみたいですね。
やりとげたら、お酒持って遊びに行きます(笑)
追伸、
若い頃の五目さんの腕はポパイみたい!
握力が恐ろしい筋肉の付き方をしてます。
ディンギーの賜物ですかね?
投稿: AP | 2020年3月21日 (土) 11時40分
APさん、こんにちは。
もちろん大きさも決めているんですよ。
大したことないですが例えば、真鯛は34cm、ヒラメは50cm以上です。
おっしゃる通り川奈か福浦しかないと思っていたのですが
最近になって案外伊東が有望かなと思い始めています。
若い頃のと言われるがっくりですが
握力、それに背筋力は結構ありましたよ。
よく言われるように、やはり下半身から来ますね。
手漕ぎも上半身は結構使いますが
下半身は一日に何度も痙攣して釣りの邪魔になっています。
投稿: 五目漁師 | 2020年3月21日 (土) 12時59分
あの定義の五目釣りはかなり難しく、意識して取り組まないと不可能ですね。釣れるとついつい同じ魚を釣り続けてしまいがちですが、食卓を考えると異なる様々な魚種が欲しく、確かに最終目標は五目漁師かもしれませんね。私も最近は食べることが釣りのメインの楽しみになりつつあるので、数ではなく拘りのある釣りを目指したいものです。
投稿: MBL | 2020年3月21日 (土) 17時55分
MBLさん、こんばんは。
幸いにも福浦にしても伊東にしても私の釣り場は
五目釣りには適していますので何とか達成したいと思っています。
それにはなんとか伊東や福浦でイカを手堅い釣り物にすることが
最優先です。
MBLさんの場合はコマセ釣りが難しそうですので
アジ、カイワリの代わりが必要ですね。
さてどちらが先に達成でしょうか。
投稿: 五目漁師 | 2020年3月21日 (土) 18時17分
こんばんわ
久し振りにブログを見ています
3週間前は電車の中で見ていましたが2週間目は二日おき、3週間目は1日と
こんな状況は初めてでしたね
三戸浜は思い出の深い場所です
家内を始めてゴムボートに乗せてボート釣りした場所です
しかし、大変でした
釣れない釣りに飽きて、席を交代し私が大物を狙っていた時
片方のオールが流れ、潮は早く、見ているだけでした
初冬の頃でしたが、海へ飛び込み、ゴムボートを引っ張って三戸浜まで泳ぎましたね
それ以来、家内は釣りをしません
集活は良いですね
一応終わっていますが、釣りブログの中に下書きとして
遺書らしき事を残しています
葬式に見えた方には竿、リール、タモ、仕掛け、その他一式持ち帰ってもらう
ガラクタばかりですが、意外と良い物もあります
そんなことを考えると、死ぬ前に、誰が何を持っていくか見たいものです
終活は気になりますね
投稿: 趣味人竹 | 2020年3月21日 (土) 20時02分
趣味人竹さん、こんばんは。
三戸浜はご存知でしたか。
私はどっぷりとつかって毎週末土日のどちらかは行っていましたので
お会いしているかもしれませんね。
私もオールを流したことがあります。
気が付いたのは相当時間がたってからで既に周りには見当たりませんでした。
たまたま、かなり沖に出ていた時で時間を掛けてなんとか一本で漕いで帰えりましたが
オールは誰かに拾われて先にボート屋さんに着いてました。
そりゃ、リールとか仕掛けとかじゃなく皆さん竿を狙うでしょう。
賑やかになりそうです。
投稿: 五目漁師 | 2020年3月21日 (土) 20時45分
こんにちは。
なるほど、タイトルはそういう意味だったのですね。と内容を読みながら理解しました。てっきり集魚活動を略したものかと思っていました。
終活というほどではありませんが、気になる事は家族に伝えてありますね。釣道具は安物ばかりで古い物ばかりですから貰い手もいないでしょうから一緒に焼いてもらいますかねぇ。三途の川で使えそうです。^_^a
釣果の一部でたまたまかもしれませんが、昔の五目漁師さんの釣り物が今とは違いシロギスやカワハギが多いですね。例年夏には1、2回はシロギス狙って行きましたが一昨年から一度も行っていないので今年は狙ってみようかと思います。
投稿: まっく | 2020年3月22日 (日) 13時03分
まっくさん、こんにちは。
そういえば、私もキスの写真を見ながら
伊東でキス釣りなんてやったことあったの? でした。
関西にいたころは淡路島まで出かけてキス釣り名人していましたよ。
一日にヨメサンと2人でしたが良型を200以上も釣ったことがありますし、
隠岐の島では30cmの鉄砲ギスでクーラーボクスを一杯にしたこともありますよ。
道具の方は、もうこれ以上はと思いながらも未だに増え続けていますね。
特に竿は傷まないので増える一方です。
投稿: 五目漁師 | 2020年3月22日 (日) 16時47分