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2020年3月 4日 (水)

久し振りの中深場

 

 

昨日(33日)は
福浦(エトーボート)に釣行。

今回は久しぶりにこれ狙い。
Cas202075s

120号前後の錘が使える適当な竿がなく、
今までは
錘守備範囲の広いライトゲーム用の竿や
グラス素材(多分)の青物竿を使っていたが、
正に帯に短したすきに長し感があり、
釣行の準備中にいつもの妄想の神様が
急遽釣り具屋に導いてくれた。

(予算オーバーかなと思ったが、
40%引きでケースに付いていた値札よりも
大幅に安く買えた。神様偉し!)

その帰りにスーパーで買ったのが
ホタルイカを抱き合わせて餌にする鯖。
Cas202081s

なんとこんな細い鯖が
買えば税込みで400円を超えてしまう。

竿のお得感に対して
こちらのアフォくさ感は絶大だ。

沖に出るとあって、今回は2日ほど前から
一定時間ごとに更新される
天気予報のチェックに入る。

雨に比べると地域性、
いやもっと狭い場所性が豊かで
なかなか当地にあてはまらない風予報でも
時間を追ってチェックしていると
荒れてくるのか、
それとも静かになって来るのかの傾向や
更に、いくつかの予報を
合わせてチェックしていると
当地に対応した自分なりの判断もしやすくなる。

福浦の沖は西から南よりの風が強くなると
帰るのに苦労するために要注意だ。

今回はチェックした予報(4種類)の内
一つだけが
他の北東から北寄りの風の継続ではなく、
昼前から南風に変る予想をしている。

ただ、何れにしても経過判断からは
強い風への急な展開はなさそうなので、
あとは現地で神経を尖らせておくことにして
出ることにした。

同行者は底物釣り師を自称する
アジ釣り名人のAPさん。
Dsxp205189s

海に出ると行動範囲が広く
見えなくなってしまう傾向のお方なので、
とりあえず年長者の五目漁師から
お互いの注意などを確認させていただきながら
沖出しする。

福浦ならではの海上夜明けの風景。
Dsxp205182s

何となく下部が四角っぽくなっている。

よく晴れて風が静かな朝に
放射冷却によって地表の気温が下がると
空気の屈折率の変化によってみられるらしい。

北海道名物の
四角やワイングラスには及ばないが
こんなところで少しながらも見られるとは
幸先が良い。 (と思ったのに・・・)

ポイントに着くと先ずは、
予報通り無風の穏やかな海上。

潮が北東から南西に向かうために
全体としては少しずつ深くなる
駆け下がりの山谷を流すことになる。

等深線の間隔が狭いところでは
190mから300m近くまでを10数分という
結構な潮流があるが
底潮と海面の潮が同期しているせいであろうか
100号の錘でも
道糸がほぼ真下に落ちるために釣り易い。

気のせいのようなわずかなアタリや
誘いの途中で一瞬重みが乗ったような
怪しげな感じがして上げてみると
シロムツや小型のクロムツが付いていたりしたが
Dsxp205187s


Dsxp205188s

その潮が1時間後には止まってしまう。

その後は、風なし、潮なしの中で
これが中深場の釣り? と思うほど
ボートは流れない、
道糸はほぼ垂直の状態が続く。

いつもは、仕掛けを投入してから着底まで
道糸が斜めるのを少しでも防ぐために
竿をお股に挟んで漕ぎ続けていたのが
嘘のようだ。

今日は軽くて比較的短い竿を新調したので
挟み心地も楽しみにしていたのに
残念ながらその出番はなかった。

こんな状況では、当然のことながら
アタリもピタッと止まってしまう。

海底では同じ場所で仕掛けが上下を繰り返す。
潮がなく
食い気がなくなってしまった魚から見れば
滑稽な様子が続いていたに違いない。

水深がなければ
自分がボートを漕いで流れを作るが、
こう深くては
漕いだところで道糸が斜めるだけで
効果は半減してしまう。

10時ころから、どうやら
一つだけ他とは違っていた天気予報が
正解だった証拠に
南寄りの風が吹き始める。

これ以上あがらなければ寧ろいい感じだ。

少しポイントを変えて
風に乗せ200m前後を流すと
本日初めてのアタリらしいアタリ。

掛かったぞ! 普通にでかそうだ。

巻き上げる途中でも穂先が叩かれたり、
時には海面に突っ込む勢いがある。

これは待望のアカムツだな。

慎重に巻き上げスピードも
少し落とし加減に調整するが
引き込みの都度あの柔い唇を想像し
バレを心配する。

こんな怖い時間がたっぷりとあるのも
中深場釣りの面白さだ。

道糸は300mも出ていたので
7、8分後にやっと長めのリーダーを巻き込み
手巻に切り替える。

おやっ? 
見えてきた魚体は赤ではなく銀色だ。

うっ、違う!

無事にボートに取り込んだのは
五目漁師としては初めてのメダイ(40cm)
Dsxp205191s

メダイとしては小さいがこれはこれで嬉しい。

やっとボートが流れ始めたがもう時間がない。
時計を見ながら
あと2回同じところを流したところで
風もそこそこ強まって来たので
11時半に沖上がりする。

で、アタリが少なかった今日の釣果はこれ。
Cas202085s

そして、途中からやはり
離れ離れになってしまったAPさんの釣果はこれ。
1583292015802s

うん? 底物釣り師の実力発揮か! 
あの渋い中で
やや型の良いクロムツなども混ざっている。

さて、今日もこれくらいなら一気にいけそうだ。
メダイとシロムツの刺身、
それにメダイの昆布締め。
Cas202088s

メダイの片身は
我が家では定番の和風ムニエル。
Cas202099s

クロムツとシロムツは煮つけに。
Cas202093s

 

刺身の余りは翌日の昼食にお茶漬け。
Cimg2102s

これにお茶を掛けると中深場茶漬けの出来上がり

 

こんなこともあるものなのですね。
50号でもいいのではと思われるほど
潮流も風もありませんでた。
なのに、魚のあたりがわかりにくかったです。
中深場とは言えやはり元気はないのかもしれません。
そういえば、クロムツとシロムツの内臓は
管のようなものが2,3本あるだけで空っぽでした。
あれじゃ活動できないでしょう。

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コメント

こんばんは。

幸先の良い気象現象を眺めながらの出港から釣り日和のようでしたが、潮の流れも穏やか、というか完全に停止してしまったのですか。中々全てが噛み合うということは無いですね。

中深場という少し軽めなイメージですが
300m+αの上げ下ろし、当たり取りと中々難しい釣りのようですが赤ムツが釣れるとなると挑戦したい釣りですね!

オーシャンさんの釣果拝見しましたが大きなタイでした。あんなのがいるとなると伊東もまた気になりますね。

投稿: まっく | 2020年3月 5日 (木) 00時30分

先日は有難うございました。
途中で五目さんが居ないと思ってましたが、五目さんから見えていたのですね。
ご心配をおかけしてしまいました。
すみません。
お陰さまで久しぶりに福浦のボート釣りを楽しめました(^_^)

次は大型甘鯛を狙いに行きましょう。
また、宜しくお願い申し上げます。

投稿: AP | 2020年3月 5日 (木) 08時03分

まっくさん、おはようございます。

100号錘の着底まで約5分掛かりますから巻き上げはそれ以上ですね。
ですから、釣れていないのに餌のチェックとかで不用意に上げることもできず
かといって、アタリも微妙なのでなかなか難しいです。

今年の伊東は確かに例年とは違いますね。
そうこうしている間にマダイは産卵の時期ですからこのまま
春の海に突入しそうな気配です。
そろそろタイラバでも狙えるかもしれません。

投稿: 五目漁師 | 2020年3月 5日 (木) 08時40分

APさん、おはようございます。

お疲れさんでした。
釣り易い日でしたが、もう少しアタリが欲しかったですね。

流れが南に向かっていた最初の頃は結構アタリがありましたが
反対に変ってからは全くなくなってしまいました。

APさんが一向に戻って来られないので釣れてるのかなとは思っていたのですが
私のポイントよりはよかったのかもしれません。

確かに今のアカムツはもう少し深いのかもしれませんが
私はあの辺りが限界の積りで釣っています。

もう少し浅場に集まるころにリベンジしましょう。

投稿: 五目漁師 | 2020年3月 5日 (木) 08時50分

そうなんですよね~ キンメ釣りなどの深場釣りでは餌代が悩みの種です
冷凍スルメイカ大が¥100 程だったのが 中でさえ¥500 程になるし
サバは書かれている通り 20本針で少なくても 4組分でやり繰りするとしても
相当掛かりますよ (@_@。。

投稿: マリン・ブルー | 2020年3月 5日 (木) 09時05分

マリンブルーさん、こんにちは。

私の釣りでは半身もあれば十分なんですが
確かに針数の多いキンメとかは大量消費しますね。

皮肉なもので、春から夏にかけては嫌というほど釣れるので
近くなら野菜と物々交換したいです。
但し、美味しくないのであくまでもキンメの餌用ですが。

投稿: 五目漁師 | 2020年3月 5日 (木) 12時27分

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