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2020年2月 9日 (日)

下手な作戦は失敗

昨日(2月8日)は
伊東(オーシャン釣具)に釣行。
1dsxp205142s

今年は海水温が未だに16℃台を保っている。
そのせいか、日替わりではあるが
カイワリが釣れたり、ハナダイが釣れたり、
かと思えば
アタリ一発の真冬の海に早変わりし、
いいサイズのマダイが釣れることもある。

その分、一時鳴りを潜めたかに見えた
あのサバフグの猛攻も
出たり入ったりしているようだ。

これは、記事にコメントを下さる
flex-pさんの本日の釣果。
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ハナダイをメインにカイワリも2尾。
釣果的には普通であるが、
おっとどっこい、
この日は10杯弱のボートが浮かんでいたが
五目漁師が知る限り
他の皆さんがボに近かった中で、
フグ様登場と共にさっさと早上がりで
これは流石としか言いようがない。

仕掛けにしても、釣り方にしても
一工夫も二工夫もしないと
なかなか難しい時期の様だ。

五目漁師は
そんな気難しいコマセ釣りを避けて、
寧ろ気まぐれなルアーの釣りに賭けてみる。

50cmクラスのマダイ、
40cm超えのアマダイ、
同じく40cm超えのハタ、
そして大きさは問わずアオリイカの内
どれか1つが果たせられれば大成功の積りで
沖に出る。

どれも無理な要求ではないはずだ。

現に、最近の釣果で
オヤジさんは2月4日に48cmのマダイ
3
*

腰痛持ちさんは
2月1日に43cmのアマダイ
4a
*

足漕ぎカヌーのMBLさんは
正に本日56cmのアオハタ
5c

そしてこのところ立て続けに
オーシャン釣具のお客さんが
アオリイカを上げている。
6b
*

つまり、目標の魚やイカは
この近傍にいることは分かっている。

相手があまり動いてくれない時期なので
なんとか探し出して口を使わせたい。

当然のことながら
漫然と沖に出たわけではない。

“私暇なんで”の五目漁師なりに
色々と作戦は練った。

今回初めてタイラバヘッドに
タングステンを使ってみる。
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左から60gの鉛ヘッド、
80gの鉛ヘッド、
同じく80gのタングステンヘッド。

鉛の比重が11.4、
タングステンは19.3なので
同じ形なら平面の1辺(円形なら半径)は
15%ほど小さくなる程度であるが
こうして比べてみると
それ以上に小さく感じる。

果たして魚が見る目はどうなのだろうか?

ラバー部も夏の元気な魚を誘う時よりも
お上品な方が良いのではないかと
ボリュームを落とす一方で
目立つために夜光のネクタイを
使ってみることにした。
その上に美味しそうな
グリーンゴールドのシラスワームを
ぶら下げてみる。
8cimg1962s

お上品さを補うためにラバー部自体を
ジグの尻尾に付けるブレードの様に
回転させてやろうと
こんなものも試してみた。

ベアリングスイベルを通して
ラバー部をぶら下げる。
9cas201922s


普段この手の実験は浴槽に水を溜めてやるが
寒いのでお湯に浸かりながらやってみる。

間違ってもお股に掛からないように
細心の注意を払いながら
ラバー部を曳いてみるが
一向に回転はしてくれない。

やはり、回転のトルクを与える
風車か竹トンボような仕掛けが必要なようだ。

これは失敗!
どこかの釣り具メーカーがやらない内に
先にやってしまおう。

福浦で海岸に置き忘れてしまった流行りの
TGベイトグリーンゴールドも買い足した。

シャクリ上げずにただ巻きを想定し、
こいつには良く回ってくれるブレードを
尻尾に付ける。
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さて、先ずはエギングで久しぶりに
アオリイカを狙う。
11cimg1958s
左から50g、40g、50gのディープ用のエギ

マリンタウン手前のアジポイントでは
南西の微風が上手い具合いに
ボートを流してくれる。

しかも海底には結構なベイト反応があるので
これは行けるかなと期待したが
小一時間やっても反応がないために
結局諦める。

ベイト反応が気になったので
試しにジグを入れてみると
直ぐに掛かってきたのは小型のオオモンハタ。
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そして、いよいよ沖に出る。

その前に正面沖で釣っている
flex-pさんの様子を伺ってみると、
既にハナダイが5とカイワリ2とのこと。
やりますね。

五目漁師が目指すポイントは
途中伊東港の出入り口を横切るために
9:15に入港、9:30分に出港する
高速艇の出入りを見送ってからにする。

ポイントでは水深30~40mで
大型のハタを狙う積りだ。

しかし、秋に来た時には
アジ(多分)の群れが賑やかで
それを追うハタを釣ったが
今の海中は随分と静かになっており
ジグを落とすところが見つからない。

結局、ここも小1時間で諦めて、
次に反対側のマリンタウン沖を目指す。

ここから一直線でポイントを目指すと
湾曲した湾の中心部辺りでは
相当な沖になってしまうために
少し遠回りになるが
湾曲沿ってボートを漕ぎながら、
もちろん途中目ぼしそうなところでは
ルアーを落す。

つい先ほどまでは
無風でボートが流れないので
もう少し風が欲しいと思っていたが、
この頃から風が北東に変り
海面がざわつき始める。

これくらいの風で水深が40mを越えると
60gのジグでは底どりが厳しいので
いよいよ
タングステン80g+グリーンゴールドの
シラスワーム付きタイラバの出番だ。

なんと驚くことに替えた第一投目に
いきなり嘘のようなアタリ。

上がってきたのは中型のオニカサゴ。
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こいついけるじゃないの!
と悦に入ったが
どうもたまたまだった証拠に後が続かない。

その後は水深55mまでのマリンタウン沖を
行ったり来たりしながら
ホウボウとイトヨリの
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ルアーの外道両横綱が釣れただけで、
結局狙いの魚は釣れずに完敗。

やはりこの時期のルアー釣りは厳しい。

で、今日の貧果はこれ。
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さて、貧弱ながら魚種を見ると蒸し物魚揃い。
そこで今日は釣った日刺身に代えて
中華蒸しに。
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この上からサラダ油、ゴマ湯、紹興酒などを
煮立てたソースをジュンとかけて頂く。


*:これらの写真はオーシャン釣具店の釣果ブログの写真を
 使わせていただきました。





これって、私がイメージするルアーの釣りじゃないですね。
苦労した作戦が当たって
小物が釣れたのだとしたら見事に失敗です。
ひょっとして大物に避けられたとしたら
大失敗です。
もう少し様子見ですね。

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コメント

五目さま、お疲れさまでした。
私は昼前の風でとんづらしてしまいましたが粘り勝ちですね、あの風の中でのジギングでは素晴らしい釣果でしょう、流石です。
また、工夫も良いですね!私は工夫⇒実践⇒工夫⇒実践の繰り返しが大好きです。
釣った魚の胃袋を確認すると殆どが五センチ位のベイトですので、小さなタングステンにする意味は十分にあると私は信じています。
私もTGベイトにブレード付けてますし、白系統の淡いタイラバにしています、あれ?似ていますね!
釣は魚との真剣勝負ですので、ちょっとした違いが明暗を分けると考えています。
さて、次は中深海ですね、私はあの秘策仕掛けで目の前で赤い魚を見せつけて差し上げますね。

投稿: MBL | 2020年2月 9日 (日) 21時48分

MBLさん、こんばんは。

赤いカヌーは良く目立ちます。
沖に出て行かれ、あれ戻ってきたの?
という感じで遠くの方から見ていましたよ。

でもその前にあんなハタが釣れるんですから羨ましい限りです。

実は白系のスカートはMBLさんがカンパチを掛けられた色を聞いたときから
気になっていたんですよ。
ブレードは葉山のカマス釣り仕掛けの定番になっていますが
TGベイトに付ける発想の元ネタはMBLさんですよ。
以前のはイカリ針に良く絡まっていましたが
今回はちょっとした改良で大丈夫でした。

投稿: 五目漁師 | 2020年2月 9日 (日) 23時22分

おはようございます
何かアイデアが閃き準備をしていると、その先に魚が浮かび
釣れた気分になりますね、こんな時が一番好きです
しかし、現実の海の違い、潮が動かなかったり、予想外の風だったり
魚の機嫌が悪かったりと
その繰り返しですね
しかし、こう並べてみると、伊東の魚種の多さに驚きます
また、ボート釣り範囲でこの魚種は他にないですね
そんな海での、今回の釣果
良いと思います、狙いの魚ではなさそうですが、タイラバでの釣果が素晴らしい
私の手元にあるタイラバで釣った魚はサバとフグぐらい
今年こそはと思いますが、どうなりますか

投稿: 趣味人たけ | 2020年2月10日 (月) 08時18分

五目漁師さん、土曜日はお疲れ様でした。
私はずっと正面沖でしたが、
アジポアントからこちらに来て、そこから東の方に行かれてから私がグーフーに蹂躙されて沖上がりするまで
五目漁師さんは一切の消息を経たれました。
マジでメダイ釣りに初島まで漕いで行ったのかと思いましたよ(笑)
五目漁師さんの並外れた体力ならありえますから(笑)

タングステンは仕掛けがこじんまりするので潮の影響を少なくすることができそうですが、
逆に小物も増やしてしまう欠点がありそうですね。
でかいヘッドでデカイヤツを釣っちゃいましょう!

それでは、また。

投稿: flex-p | 2020年2月10日 (月) 09時03分

趣味人たけさん、こんにちは。

ターゲットを決めて
いろんな情報からポイントを自分で選ぶ
仕掛けはアイデアと工夫
釣り方も試行錯誤しながら自分で工夫
釣りが飽きないのは、こんなところからでしょうか。

おっしゃる通り、私も魚種の多さをあらためて感じていたところです。
今回も正確にはイトヨリとソコイトヨリですから
5尾の全てが別の種類です。
福浦もそうですが、東伊豆で釣っていると
透明度が良いのも相まって
浮かんでくる魚をわくわくしながら覗き込む癖がつきますね。

投稿: 五目漁師 | 2020年2月10日 (月) 10時51分

おはようございます。

久々にご一緒できるかと思いましたが仕事の関係で延期、とても残念です。天気も下り坂で定休日はあいにくの雨模様でタイミングが合わないです。

ターゲットの魚が釣れなかったのは悔しさ心中お察しいたしますが、色々と釣られているので晩餐はお刺身&蒸しものと聞いただけでヨダレが出てきます。

難しい時期、色々と模索されている手法はとても勉強になります。タイラバなどは買ったまま使っているだけで、もう少し下の位置に針を一本増やしてみようかな?と考えているくらいでした。研究の余地はまだまだあるのですねぇ。

投稿: まっく | 2020年2月10日 (月) 10時51分

flex-pさん、こんにちは。

やりますね、コマセ釣りの皆さんは本当に完ボかボだったようです。
それに最近は朝一の方が良さそうですね。
傾向として遅くなるとフグが出てきますね。
まあ、これも日替わりでしょうが。

確かに、ヘッドが小さくなると小物を集めてしまうような気がしています。
これではルアーのメリットが薄れてしまいますから考えよう次第だと思っています。

いやいや、手石島まで漕いで行かれた方々には驚いてしまいました。
しかも釣果がなかったと聞いて再び驚きです。
さすがのオヤジさんも慌てておられましたが
私としては羨ましかったですね。

投稿: 五目漁師 | 2020年2月10日 (月) 11時08分

まっくさん、こんにちは。

ご一緒できるかとも思っていたのですが残念でした。
まあ、結果がこのあり様ですからお仕事様様で良かったのではないでしょうか。

市販のタイラバも作りには色々と工夫は凝らしていますね。

私もラバー部を自作する時には
フックのスカートやネクタイに対する取り付け位置が一番気になります。

前あたりがあってフックに掛かるまでの一番大事なタイミング
をこの距離が支配しているのではないかと思っています。

釣り方は巻き巻きだけと言われ単純なようですが
捉え方次第で、作りも釣り方も実は奥深いですよ。

投稿: 五目漁師 | 2020年2月10日 (月) 11時22分

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