« お駄賃釣り | トップページ | 圧巻の焼き鯖寿司 »

2019年12月17日 (火)

久し振りの大津は泳がせ釣りが面白い

 

 

昨日(1216日)は大津(石田丸)に釣行。

未だに仕事を続けている弟
(五目漁師よりも4歳年下)が
少し暇になり手持無沙汰らしい。

そこで何度か一緒に釣行を予定したが
天気がよくなく延び延びになっていた。

東京都の北の果てに住みながらも
昔は五目漁師と張り合うほど
釣行回数も多かったが
最近では滅法減ってしまい
たまに同行すると
まるで初心者のような釣りを見せてくれる。

今年の大津は泳がせヒラメが好調のようだ。

当初は五目漁師はルアーでヒラメやマダイを狙い
大津名物の美味しいアジは
弟からお裾分けしてもらおうと企んでいたが、
釣果情報を見ていると
ヒラメは圧倒的に泳がせが釣りが有利
(と言ってもルアーで狙っている人が
少ないだけかもしれない)のようだ。

それにあのロープジャングルの中で
タイラバやジグを巻き巻きしたり
シャクリ上げたりした日には
いくらルアーが合っても追いつかないと悟り
結局並んでアジを釣りながら
泳がせ釣りをやってみることに落ち着いた。

女将さんから沖の4枚目か5枚目アタリで
アジの調子が良いことをお聞きして向かう。

仕掛けを入れコマセを振り出すと
何もいなかった海底が一気に賑やかになり
直ぐに15、6cmのコアジが掛かってくる。

五目漁師にとっては
嬉しい正に泳がせサイズのアジだ。

直ぐに泳がせ釣りにかかる。

弟の方にも同様にアジが掛かってくるが、
数投目で何やらでかいのが掛かったらしい。

オオーッ、オウと竿を曲げながら
ようやく上がってくると、
先ず3号吹き流し仕掛けの上針に
コアジが付いているのが見える。

同時にヒラメっ! 
と声があがる。

驚いた五目漁師が
タモタモ! と叫んだのも空しく、
あっという間にごぼう抜きしてしまう。

小型(43cm)だったからよかったものの
無謀この上ないよ! 

どうして玉網を使わなかったの!?
と責めるように言うと
玉網はまだ準備していなかったと。

信じられない。

五目漁師はボートに乗ると
一番始めに玉網を準備する。

玉網の準備もなしで釣りを始めても
全く意味がないと思っている。

一投目に魚が掛かる可能性は非常に高いし
(一投目マジック)、
それが大物である可能性も高い。

前回の弟との釣行(伊東)では
玉網の持参すらなく五目漁師の目の前で
マダイをポッチャンしている。

その時にも、

玉網は手漕ぎボート釣り師の命だよ!
と揶揄しただけに
今回は持って来ただけでも
少しは大物の可能性を本気で感じていたようだ。

と、その時だった。
五目漁師の泳がせ竿の穂先が海面に突っ込む。

来たーっ!

比較的おとなしいながらも
グイグイと真下に突っ込むので
てっきりヒラメかと期待したが
上がってきたのはワラサ(64cm)。
Dsxp195088s 

それを見た弟も慌てて泳がせ竿を準備して
仕掛けを落とすと間もなく、

地球かな?
いやっ、魚魚!
と再び大騒ぎ。

見えてきたのはヒラメ。

さて、今度はさすがに
準備済みの玉網を手に取り掬いに掛かる。

五目漁師からはボート越しに
バシャバシャと跳ねる姿が見える。
60cmは優に越えていそうだ。

しかし、
玉網の直径が小さくてなかなかうまく入らない。

で、とうとうさようなら。

うーん、こんな大物を掛けたのは
初めてだったらしいが、残念。

五目漁師も過去に大津のヒラメから始まって
3連続でヒラメをバラしたことを思い出す。

そんな話をしながら
泳がせ仕掛けのアジの健在を確認して
再び落とすと
その着底寸前だった。

来たーっ!!

今度は先ほどとは引きが全く違う。
力が違うし、少し斜めに引くので
周囲のロープも気になる。

タイラバで掛けた大物と違って
泳がせ仕掛けの場合は
道糸もハリスも太いので強引に上げてくるが
五目漁師の泳がせ専用竿、潮流270cmの胴が
折れんばかりにひん曲がる。

やがて上がってきたのは、
ぼってりと太ったワラサだ。
Dsxp195091s

その後は

ピタッとアジ仕掛けのアタリも止まってしまい、
時合いという言葉がまるで当てはまらない
フグ野郎に翻弄される。

あーあ、暇な中で
次々に大物が掛かり忙しかった朝の状況を
後になって振り返ると
あれが朝の時合いだったこと、
そしていつもながら
釣りは時合い次第
ということをあらためて思い知らされる。

昼過ぎになって
再びポツリポツリとアジ
15、6cm256cm)が釣れ始めたが
泳がせ竿は何度かアジの逃亡?と
ばっさりと食い切られる
Dsxp195096s

(タチウオの仕業か?)ことはあっても
穂先が突っ込むことはなかった。

で、本日の釣果はこれ。
Cas19a1671s

ワラサは細身とメタボ。
外形も引きも全く違ったが
長さ的には64cm67cm
たった3cmの違いしかなかった。

伊東や福浦では
なんとか釣れないように工夫しているのに
釣れてしまったサバを
釣果に入れるのは不合理だと思い
(仮にサバタン用や
お試し食い用に持ち帰ったとしても)
釣果写真にサバを入れることはないが、
この時期の大津のサバは美味しいと聞いているので
今回は持ち帰った3尾(43cm)も一緒に並べてみた。
 
サバが大好きな五目漁師にとっては
ワラサやアジ以上に今回の楽しみだ。

久しぶりの釣った日刺身はアジの盛り合わせ、
Cas19a1684s

定番のフライ。
Cas19a1687s

次の日の昼食にメタボワラサのカマ焼き。
Cas19a1692s




それにしても10cmチョイの小アジなら間髪入れずに一気食いですね。
この日は天気も良く泳がせ釣りのオンパレードだったようで
ヒラメやワラサが賑やかに釣れていました。

今年中にあと2回くらいは行きたいと思っていますが

この手の魚を釣ると消費の方が心配です。

今回もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

|

« お駄賃釣り | トップページ | 圧巻の焼き鯖寿司 »

コメント

五目漁師さん、大津釣行お疲れ様でした。

その日は泳がせ祭りだったようですね。
ワラサ、ヒラメ、泳がせじゃ無いけど真鯛など。羨ましいです、
五目さんが言われるように釣りと言うのは地合、そこでどれだけ頑張れるかですね。
手捌きというか、腕の差はほんの2割くらいと思います。

さて、いまだに伊東の水温は17-8度あります。

異常ですね。

このままいくとあと10数年後には相模湾では熱帯魚しか釣れなくなります。
ソウシハギうめぇな〜
とか言ってる場合ではありません。

人間は歴史を見てわかるようにアフォですから、正直この危機を乗り越えられないと思ってます。
美味い魚が釣れない海。
耐えられません。

おっと、グレタさんの影響を受けすぎました(笑)

投稿: flex-p | 2019年12月17日 (火) 20時25分

こんばんは!
ナイス泳がせワラサ流石。

羨ましいかぎり、大津で自分も泳がせやりたいと思っていましたが、週末漁師なかなか出られず諦めて乗合船に乗りました。

これを見たボートフリークで年末まで賑わいそうですね。
あと一回浮かびたい、ワラしゃぶを夢見て。
おつかれさまでした。

投稿: buru | 2019年12月17日 (火) 21時12分

こんばんは!

体調が変わらないのに太さも引きも違うのですね。太ってる方が動きが鈍そうですが不思議なものです。つまり太ってる魚の方が色々な意味で美味しい魚のようですね。

大津は乗合で何回か行った事がありますがボートでは行った事がありません。色々狙える釣場なのですね。

サバも美味しければ立派な釣果です。是非ご感想も伺えればと思います。

投稿: まっく | 2019年12月17日 (火) 21時43分

flex-pさん、こんばんは。

この日は泳がせのオンパレードだったようですね。
特にあさの時合いでしたが、泳がせ釣りで忙しくなるほどでした。

大物を1尾釣ると一息入れて、記念撮影して、血抜きして、
新しい仕掛けに取り替えてと
なんやかんやと10分~15分くらいはかかってしまいます。
今思えばもったいなかったですね。
とヒラメが釣れなかった悔しさでこんな思いもしてしまいます。

東京湾側の水温は既に14℃台になっています。
やはり湾内だけに陸地の温度の影響を受けやすいのでしょうね。

ところで、この日釣れた豆アジの約半分位はグレタさんもびっくりのマルアジでした
伊東が得意とするマルアジを大津で見たのは初めてでしたが
これも温暖化の何かが影響しているのでしょうかね。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月18日 (水) 00時16分

buruさん、こんばんは。

お久しぶりです。
ブログ再開の連絡かなと期待したのですが残念です。

大津はあのアジが釣れますから泳がせ天国ですね。
この日はヒラメやワラサの食いが特に良かったようです。

乗り合い船で泳がせが可能だとしても
竿の2本出しはできないでしょうから
来るかどうかわからない泳がせオンリーの釣りをするのは
なかなか難しそうですね。

私は正月までにあと2回くらいは行って
目出たそうな魚のストックをしておきたいと考えています。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月18日 (水) 00時31分

まっくさん、こんばんは。

大津は一年を通して基本はアジ。
普通に釣ればそれなりに誰にでも釣りが楽しめ
その中で工夫を凝らせば色んな魚や大物も狙えるという
正に都心に近い好釣り場ですね。

時期にもよりますが伊東や福浦の酸味たっぷりのサバと違って
大津のサバはほどほどに脂ものって美味しいですよ。
ただ、伊東の様にバコバコと釣れるわけではないです。
上手くできてますね。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月18日 (水) 00時46分

お疲れ様でした。

私の次の予定は金曜日に伊東になりそうです。
今日何とか仕事を終わらせようと思います(いわゆるヤッツケですねw)

伊東では正面沖でカイワリ・マダイを狙う予定です。

五目さんはアジポイントでヒラメのリベンジということで如何でしょう?

投稿: 腰痛持ち | 2019年12月18日 (水) 14時38分

腰痛持ちさん、こんばんは。

お誘いありがとうございます。
ご一緒させていただきたいのは山々ですが
何しろこの時の獲物が食っても食ってもなくなりません。
冷凍してしまったものは良しとしてもせめて冷蔵庫内は消費しないことには
伊東で完ボでもやらない限り顔が魚になってしまいます。

次回は週中くらいには伊東に、最後は福浦で正月用の魚の予定ですが
その頃にご一緒させていただければ嬉しいですね。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月18日 (水) 22時30分

おはようございます
誰もが釣りたい魚をサクッと釣ってしまう処は
流石です
大津や観音崎をメインにしている私でも
泳がせのチャンスは1~2割
アジが大きすぎたり、風に流されロープに絡んだりと
前回の時は子連れの仲間と共でしたので
向かい風が強くポイントへ行けず
港前の釣りでした
観音崎は大津以上に難しく
可能性など数パーセント
しかたなくギンペイを泳がせたりしましたが
濁りが酷く、たぶん見えない状況でした
釣れれば観音崎はブリに近い魚や
大型の真鯛も喰ってきますので狙いたい場所です
ヒラメもチャンスはありますよ
次回はぜひ観音崎で釣ってみてください

投稿: 趣味人たけ | 2019年12月19日 (木) 06時25分

趣味人たけさん、こんにちは。

大津は何と言っても泳がせ用のアジが釣れるという優位性ですね。
また、アジがいる=ヒラメや青物などのフィッシュイーターがいるとも言えます。

今回は、泳がせもコマセ釣りと同様に時合い次第ということを思い知りました。

驚いたのは、次の日の伊東の釣果です。
何とボート店のオヤジさん自身が泳がせの爆釣です。
あんな釣果は初めて見ました。

ただ、あそこに行くまでには風に翻弄されたり
フグに狙われ場所を転々としたりと相当なご苦労があったようです。

観音崎は私にとってはハードルが高すぎますね。
一番入りやすいと考えたルアーでさえまだ釣果がありません。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月19日 (木) 11時42分

泳がせ祭りですね。素晴らしい!
15~25cmのアジが釣れるなら、迷うことなく25cmを泳がせましょうよ。
釣れる数は減りますが、サイズは間違いなく上がります。
ちなみに外房ではメーター級のヒラマサの鉄板泳がせ餌は30cmサイズのカマスです。
ベイトを釣りながらの泳がせ釣りってけっこう忙しいですよね。
泳がせ釣りは面倒なのでめったにやりませんが、
沖に出られないときの大物ゲット率が高い釣りとして、侮れないと思っています。
泳がせ用の竿先が海面下に突っ込んでバタバタ言っている時って、
アドレナリン出まくりですよね。

投稿: ぐっちゃん | 2019年12月19日 (木) 19時32分

ぐっちゃん、こんばんは。

おっしゃる通り大きいアジを泳がせるとでかいのが来ますね。
葉山でも大ヒラメを狙うのに30cmを越えるカマスを使っています。

今回は釣れるアジの多くが12、3cmの小型でしたので
飲み込むのを今か今かと待つ間もなくひったくるように一気飲みしてくれました。

今回は特別でしたが普通は一日泳がせても何も掛かってくれない時の方が多いです。
ですから泳がせは期待は大きいですがメインの釣りの付録のようなつもりで竿を出します。

それにしても青物は釣るはよいよいですが持って帰った後が困りものです
ヒラマサも同じだと思いますがこんなもの2匹も釣ってどうするんだって感じです。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月19日 (木) 22時52分

泳がせでの引き込みはワクワクですね
しかし 弟さんの抜き上げには焦ったでしょうね
私も同乗していたら同じ様に強く言ったと思いますよ(笑)
釣りって釣り逃がすと その一尾で終わりって事もありますからね

私も初島周りのイカの泳がせでのブリ狙いをと思っていましたが
11月に 寒暖差なのか 二回も体調を崩し 何処へも行けず
菜園の冬支度等が出来なかったり雑用が残り 年内も行けそうにありません

投稿: マリン・ブルー | 2019年12月20日 (金) 18時56分

マリン・ブルーさん、こんばんは。

マリン・ブルーさんと言えば深場専門、たまにカツオありのイメージなんですが
イカの泳がせブリとは意外ですね。
寒い夜をイメージしてしまうので私は多分駄目ですね。

確かに最近の寒暖差は厳しいですね。
海に出る時には普段は風をチェックしますが
最近は温度が大変気になります。

美味しい野菜を食って元気をつけて下さい。
近ければ魚と交換したいのですが。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月20日 (金) 21時40分

益々お盛んな釣行と記事あっぷですね^^

ワラサいいですね。

今年の年末は青物欲しいところですので頑張ります。

五目漁師さんにメールしたのですが届いてますか?

投稿: 飛竜丸 | 2019年12月21日 (土) 21時21分

飛竜丸さん、こんばんは。

申し訳ありません、このところメールチェック怠っておりました。
今しがた返事を書かせていただいたところです。

今年はずっと暖かかったですがやっと少しは冬らしくなってきました。
お正月に向けてめでたい料理に似合う魚を釣りたいと思っているところです。

投稿: 五目漁師 | 2019年12月22日 (日) 00時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« お駄賃釣り | トップページ | 圧巻の焼き鯖寿司 »