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2019年11月11日 (月)

タイラバの魅力

 

 

これは先日115日、伊東での釣果。
 
Cas19a1276s
アマダイ(47cm)、ハタ(43cm)、マダイ(40cm)他。

隅っこのカイワリ以外は
すべてタイラバの釣果である。

釣りに限ったことではないが、
五目漁師の遊びの根底にあるものは
自分で何ができるか、
自分でやらなければ意味がない。
自分で決めて、自分でやってみる。

うまくいけばもちろん嬉しいが、
うまくいってもいかなくてもまた試行錯誤する。

遊びの楽しさは正にこれに尽きる。

そんな釣りが比較的容易にできるのが
手漕ぎボートの魅力だと思っている。

最近は気の向くままに出掛けようとすると、
ついついタイラバ釣行になってしまう。

コマセ釣りはビシ棚を中心に
その周りにいる魚を呼び集めて釣る釣り

他方、流し釣りやタイラバそれにジギングは
あの広い海の中で魚を見つける釣り
ではないだろうか。

コマセ釣りでは、周りの魚はもちろん、
コマセが流れて行けばそれを辿って
遠くの方からも色んな魚が集まってきてくれる
(逆もあるが)。

四方八方から魚が集まってくるので、
これを平面の釣り、
あるいはやや立体的な釣りということにすれば、

青物がターゲットのジギングは
彼らの通り道で待ち構えるいわば線の釣り、
相手が神出鬼没の回遊魚だけに
寧ろ深さ方向にはコマセ釣りよりも幅広く探る、

そして行動範囲が狭いマダイやハタ、
海底にへばりついたままで
殆ど動くことがない根魚を狙うタイラバや
流し釣りは
正に点の釣りということができよう。

点の釣りでは、
彼らの目の前にタイラバをドスンと落とすか、
あるいは餌を漂わせることができるかどうかが
良い釣果が得られるかどうかの分かれ目になる。

目の前とはどれくらいの距離であろうか、
五目漁師の感覚では
マダイなら10数メートル、
底に穴を掘って住処にするアマダイや
カサゴなど根魚に至っては
せいぜい数メートル程度ではないだろうか。

広い海上から
このピンポイントを探し求めることこそが
タイラバの釣りであると思う。

コマセワークやシャクリ技などのテクニックを
必要とせず、ただ巻くだけのタイラバは
睡魔との戦い、
とても我慢など出来ない
とおっしゃる釣り師は多い。

釣りそのもののテクニックとしては
正にただ巻くだけ、
魚からの応答があった時も
下手に合わせたり、
掛けに行ったりしない方が良い。

おっしゃる通りただ巻いているだけだと
眠くなるのはよくわかる。

むやみやたらとタイラバを落とし、
只々宝くじに当たるのを待つようなタイラバ
もあるかもしれないが、

自分がやったことに
効果があったのかどうかは別として
宝物を見つけ出すタイラバの方が
面白いに決まっている。

自分で魚の居るエリアに見当をつけ、
魚がいる深さに見当をつけ、
底の様子を魚探で見渡しながら、
更に潮流や風と相談し
ボートを止めたり、逆に勢いをつけたり、
時には回転させたりしながら
ターゲットの目前に
ピンポイントでタイラバを落とす。

睡魔なんてとんでもない。

どこにいる!
どうして掛かってこない!
さあどうだ!
次はかかってくるはずだ・・・
と一投一投緊張とワクワクが続く。

正直コマセ釣りに比べると
一日がずっと短く感じる。

今や、五目漁師にとってはタイラバこそが
冒頭の
自分で決めて、自分でやってみる楽しみを
一番よく満たしてくれる釣りになっている。

五目漁師のタイラバは
九州のタイラバ釣り師飛竜丸さんから
すすめられて始まった。

都会のすれた魚が
そんな鉄のかたまりで釣れるとは思えません、
と乗り気ではなかったが、

一度騙されたと思って
流し釣りの錘代わりにでも使ってみて下さい
と、ある日、自作の飛竜タイラバが自宅に届いた。

そこまでしていただいて使わないわけにはいかず
川奈で使ってみたのが始めだった。

遊漁船の船長は
お客に釣ってもらうというミッションがあるので
ポイントに入れるかどうかは死活問題であり、
楽しんでいる場合ではないとは思うが、

五目漁師に言わせれば
釣りの中で一番面白い
魚を見つけるという楽しみを
船頭に任せてしまうなんてなんともったいない。

釣りの面白さの半分以上を
持っていかれるように感じている。

タイラバにはもう一つ魅力がある。

総じて大物が釣れる、
もう少し大きくなってから釣れて欲しい
小型の魚が掛かってくるのは
付ける餌にもよるが
流し釣りやコマセ釣りに比べるとうんと少ない。

五目漁師は今回の47cmを含め
40cm超えのアマダイを今までに5尾釣っている。

その内、4尾がタイラバの釣果であることからも
大物にフィルタリングがかかる
釣りであることは明らかだ。

更に、これは好き好きではあるが
我が家が好む魚が良く釣れるのも
タイラバの魅力だ。

で、順不同で今回の釣魚を使った
3日分の料理を並べてみた。

先ずはマダイを中心に
ハタ、アマダイ、カイワリの刺身。
Cas19a1295a

そして、アマダイと言えば昆布締め、
それにハタもマダイも昆布締めはよく合うので
一層のことならと昆布締め大特集。
勿論、刺身とは別の日に。
Cas19a1325a

ハナダイの煮付けは失敗。
Cas19a1297a

煮すぎて、醤油がチョコレート状になってしまった。

ハタの中華風蒸し、
Cas19a1310a

同じくハタのゴマ焼き梅風味。
Cas19a1331a

風邪で少し元気のないヨメサンが
これは美味いと言ったので調子に乗って
次の日に今度はアマダイのゴマ焼き梅風味。
Cas19a1359a

どんどん消費しないとなかなか魚が減ってこない。

ホウボウは青じそをたっぷりとトッピングして
和風カルパッチョに。
Cas19a1339a

マダイは市販のドレッシングを使ってサラダ風に。
Cas19a1346a

うーー、これ何だったっけ、忘れてしまった。
Cas19a1348a

アマダイのようだが。

そして、ハタのうま汁煮、
Cas19a1367a

ハタとアマダイと真鯛のカマ焼き比べ。
Cas19a1313a

今回はアマダイに軍配が上がった。

 

 

 

カイワリばかり、アジばかりも飽きてしまいます。
コマセ釣りと違って色んな魚が釣れるのもいいですね。

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コメント

その通り、タイラバで釣れる魚種は多種多彩ですよね。
食べて美味しい魚種が多いのも納得です。
釣れるサイズが大きいのもわかります。
条件がそろえば青物も釣れちゃいます。
でも、でも、おっしゃるとおりただ巻きがじれったいんですよ。
 
そんなわけで、もう2年くらいタイラバやってないような気がします。
外房だと60cmイシダイなんかも釣れちゃったりするので、久しぶりにタイラバやってみようかな。
ジギングもそうですが、コマセや餌釣りと違って汚れないし仕掛けがシンプルなのはいいですよね。

投稿: ぐっちゃん | 2019年11月12日 (火) 15時19分

ぐっちゃん、こんにちは。

はははっ、ぐっちゃんは私と同じように
あまり居眠りは得意ではないとお見掛けしています。
眠たいじゃやなく、じれったいときましたか。

そこですよ、やきもきする、もどかしい、イライラする・・・
ドキドキする、わくわくする・・
眠ってしまった・
いろいろ出てきそうですね。

タイラバ、微妙な釣りですね。
一日巻き巻きした結果どう感じたかで性格診断ができそうです。

間違いないのはおっしゃる通り
装備が簡単、汚れない、臭わない
私の回りにも何人かいらっしゃいますが
電車釣行の方などにはぴったりだと思います。

投稿: 五目漁師 | 2019年11月12日 (火) 17時35分

こんばんは。

タイラバ釣りの楽しさ、そしてその釣果からの美味しそうな料理でタイラバの魅力があふれんばかりです。大アマダイ初め相変わらず見事な釣果ですね。

私の方は先日の伊東、そして翌日は網代へ。ジグでカンパチ、タイラバで何か食べて美味しい魚狙いで行きました。朝はジグに期待を寄せてジャークしましたが全く当たりがなく、タイラバは小さいあたりがあるもののジグととっかえひっかえしていたのでついつい合わせてしまい針がかりせず。

風も出てきて流されるのでタイラバに専念しました。70m〜80mを流すつもりですがあっと言う間に100m以上まで流されてしまいました。今日は収穫なしかと諦めかけていたところでググッと竿先がもっていかれました。ラインが100m以上出ているので魚は何か全く予想できませんでしたが上がってくれば30cmちょっとのタイ!初の食べて美味しい魚です!

真鯛、、、のように尾鰭の縁は黒くない。
ハナダイかと思い持っていたエラ付近を持ち直して見ても赤くない。どちらでもない?!ん?鼻の当たりが随分黄色い。結果後で調べましたらキダイで初めて見る魚でした。

長くなってしまいましたがこれでタイラバの入口にやっと到着した感じです。まだまだ釣ったと言うよりも釣れたという感触なので実感ができるようになりたいですね。それではまた。

投稿: まっく | 2019年11月13日 (水) 08時42分

まっくさん、こんばんは。

連荘、お疲れさんでした。
網代も深いですね、それだけ深いと色んな魚が釣れそうです。

キダイは真鯛の様に大きくなる魚ではありませんから
30cmは最大クラスだと思いますよ。

別名連子鯛ともいい、小さいのが釣れ出すともう止まりません。
福浦のアマダイ釣りでよく見かけましたが
今年は姿がないですね。

タイラバ、来るぞ来るぞろ自信を持って巻き始めると来るんですよね。
これを機会に嵌りますよ。

投稿: 五目漁師 | 2019年11月13日 (水) 22時05分

おはようございます
釣りは面白いですね
こんな釣りなら嵌りますが、前回の私は
タイラバのスカート全てフグの餌
3個食べられて止めました
泳がせのこの時期、チャンスと想いますが
いざボートの上で考えると
欲張りな釣りに軍配が上がり
コマセ釣りの傍らで泳がせの2本竿
大津で釣りキチ先生と競った時からです
その時先生はプラスサビキ竿の3本出し
まぁータイラバを竿掛けに掛けてはフグの餌でした
タイラバ1本の釣りは5年先ですね

投稿: 趣味人たけ | 2019年11月14日 (木) 08時35分

趣味人たけさん、こんにちは。

フグは本当に厄介者ですね。
いつでも、どこでにでも現れて、しかも大小にかかわらず狂暴です。

私もこの時、3組のスカートとネクタイを丸裸にされています。
フグが出た時には直ぐに退散するしかあるりませんが
逃げ場があるのはコマセ釣りに比べるとメリットです。

アタリが少ないので釣れない釣りのイメージですが
結果的にはコマセ釣りよりも欲張りな釣りになっていると思っています。

投稿: 五目漁師 | 2019年11月14日 (木) 11時23分

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