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2019年10月21日 (月)

サバとフグの猛攻に打つ手なし

 

 

昨日(1020日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

台風(19号)の後もずっと海の天気は悪い。
一度は行きかけたものの
朝になって予報が悪くなっていたために
とり止めたこともあり、
車には竿や道具を積んだままにしていた。

当然のことながら釣果情報がないために
あのサバは? そろそろフグも 
と気になりながらもそこは釣り師、
カイワリの大釣りを期待する。

正面沖に出る前に
先ずは泳がせ用の小アジを釣ろう。
サビキ仕掛けを入れてコマセを振りだすと
海底には黒い帯が流れ出すが
なかなか針掛かりしない。

どうやらこの魚影はアジではなさそうだ。
たまに掛かってくるのは
手のひらサイズのチャリコ。

20分程で諦めて
土産は持たずに沖に出る。
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今日は、仲間の腰痛持ちさんも一緒だ。
どうですか? 
今のところ細いサバですよ。

魚影!(いやギョエッ!)
サバには直ぐに反応する五目漁師。
とりあえずサバ(いやそば)にアンカリングする。

なるほどこれがサバの魚影かな?
負けは決まっているが少し懲らしめてやろう。

しばらくして反応がないので
3本針の五目仕掛けを上げて見ると
なんとエダスの針も先針も綺麗にない
ハリスだけになってしまっている。

なんだ、こっちはサバではなくってフグか!

このシーズンになると
皆さんフグに翻弄され、
沖で何回針を結び直した
と話題になるほどであるが、
手持竿で構える五目漁師は
大概のフグは釣ってしまうので
それほど針の結び直しはない。

しかし、今日は違った。
2dsxp194909s

このサイズのフグなら
こうして釣ってしまうことができるが
どうやら今日のフグは134cm程度の
小さいサバフグが主体であることが
後で判明する。

小魚がなんの反応もなしに餌を啄むのと同様に
なんの反応もなしにハリスを次々に切ってくれる。

エダスは仕方がないので切られたらそのまま、
先針は予備の針を結び直し修復するが、
元々予備針の手持ちは少ししかなかったので
もう底をついてしまった。

泳がせ用の小アジは釣れなかったが
比較的小型のサバを泳がせてみると、
相手がフグの場合には、
いつもならむさぼり食われた生き餌のかけらが
上がってくるが、
今日は8号ハリス部分をすっぱりとやられた
捨て錘だけが静かに上がってくる。

小サバとフグの猛攻の合間に
たまに小型のカイワリや小ダイが釣れるものの
この調子では昼前には
手持ちの仕掛けが全部なくなってしまう勢いだ。
3cas19a1173s
仕掛けがどんどんなくなっていく

伊東の場合は
何故か時合いが昼からの場合が多いので
その時のために
仕掛けをいくつかは残しておきたい。

そこで一旦、
沖に出てタイラバで時間を稼ぐことにする。

しかし、折から強まって来た北東風で
みるみる白波が立ち始めたので
あえなく戻ってくる。

戻ってきたタイミングで

腰痛持ちさんが
どうやら道具の片づけを始めていらっしゃる。

このお方、なんだかんだと
いつも釣果が賑やかな釣り師だが
今日も既にカンパチ(ショゴ)2尾を含め
カイワリも数尾を釣ったものの
サバとフグの猛攻
(後で聞いたが針の結び直しだけでも
14回もやったことが
残った針の数からわかったらしい)
に心折れて早上がりのようだ。

一方の五目漁師はこの時点で
カイワリ3尾に小ダイが数尾。

まだおかず分もないし、
あのカンパチが欲しいので
早上がりなどとんでもない。

午前中に五目漁師の近くで
ジギングをやっていたエンジン艇も
少なくとも3尾はカンパチを上げたのを
見ているので
この辺りを回遊しているには間違いない。

やはり1時を過ぎてから
少し調子が上がってきた。

サバとフグに加えて上層ではソーダも交えて
一投毎に何かが釣れるか
ハリスを切られるかの忙しい釣りだが
合間に小型の鯛やカイワリが姿を見せる。
4dsxp194913s

そしてようやく五目漁師にも
待望のカンパチが掛かってくれる。
5dsxp194915s 

更に、次にカイワリが釣れた時だった。
海面を覗くと
大きな魚体がカイワリの後を追ってくる。

このシーズンに決まって現れるウスバハギだ。

実はこの数分前に
竿を握る手がフッと軽くなった。
突然の道糸の高切れだ。
愛用の天秤とビシをなくしてしまい

間抜け顔で、穂先からたなびくPE
見つめていたところだった。

PEを切った犯人(魚)は
てっきりフグだと思い込んでいたが
好奇心が強いと言われるこいつらに違いない。

このウスバハギは釣ろうと思うと
掛けるのがなかなか難しいし、
掛かっても引きが強烈なだけに
3号ハリスなら切られてしまうことが多い。

ここは、釣るよりも五目漁師が得意な
掬い釣法だ。

海面にパラパラっとオキアミをばらまくと
数尾のウスバハギが海面近くまで浮いくる。
よしっ!
彼らの進行方向に玉網を入れて
見事一尾を掬い上げる。

大概の魚は前にしか進めないので
堂々と前に玉網を入れればよい。

後ろからそっと近づいて掬ってやろうすると
いくらウスバ〇とは言え
前に逃げられてしまう。

この魚、どこかの旅館では
てっちりだと言って出すこともある
と聞いたことがある。

要はカワハギと同じなので
しゃぶしゃぶや鍋物などには
なかなか行ける。

因みに、特大の肝も入っている。
(残念ながら今回は入っていなかったが)
もう一尾くらいはあっても良いかな
と再び玉網を入れる。

すると、さすがにウスバ〇だ。
私も入れてよ! とばかりに
狙ったウスバの他に
そばにいたもう一尾も入ってくる。

玉網を水面から上げかけると
やっとやばいことに気が付いたのか
網を支えるのが辛いほどに
バシャバシャと大騒ぎする。
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写真を撮ろうとした五目漁師の
シャツもパンツもびしょ濡れになってしまったが、
寂しかったクーラーボックスが
一気に賑やかになった。

で、今日の釣果はこれ。
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(ザル径:52cm)

負けてしまったが
にわかに(多分今だけ)興味を持った
TVのラグビー観戦があるので
今日の釣った日刺身はなし。

そしてあくる日に、
マダイ、カンパチ、カイワリ、ウスバハギの刺身。
9cas19a1199s

青物には手を出さないヨメサンが
カンパチなら美味いという。

確かに、イナダやワラサの様な魚臭さがない。

カンパチのトマト&アンチョビソース。
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自然界はよくできてますね。
折角カンパチやカイワリ、鯛の良いシーズンになったのに、
サバとフグの猛攻でなかなかターゲットに近づけません。
釣り方、対処策など
手漕ぎ釣り師の腕試しのシーズンでもあります。

台風(15号)の前は確か水温が2526度もありましたが
驚いたことにこの日は20度台でした。
台風で深いところの潮がかき混ぜられたためですね。
数日するとある程度元に戻るとは思いますが、
魚の群れの入れ替わりには
十分だったのではないでしょうか。

天気は荒れ模様続きで、
出たい時に出られるわけではありませんが、
いよいよ一年で釣りが一番面白い時ですね。
皆さんの期待や作戦は如何に?

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コメント

今年は土日祝日に合わせて台風が多いですね。私も東伊豆を予定していたのですが、朝の予報に不安を感じて別の場所に変えました。五目さんがタイラバを諦めた位ですから、きっとかなり吹いていたのでしょう。そのような状況でも流石の釣果、特に掬い釣法には笑わせてもらいました。仕掛けやビシの仕返しができましたね。手段を選ばず(知恵を凝らしたですね)確実に獲物を捉える、良いですねー、ハンターですねー!!

五目漁師様、いつも楽しく拝見させて頂いています。
ウスバハギの掬い釣法、参考になりました✨
私はいつもかったくりを準備しておいて、フグが酷いときは変えてました。
今はカンパチが釣れているので、かったくりも1つの手段にはなると思います。

MBLさん、こんにちは。

タイラバ一本に絞る手も考えたのですが
風が気になってコマセ釣りにしたのは正解でした。

伊東や川奈は北東風が吹くと予報以上に風速が強まり
直ぐに白波が立ち始めます。

同日のMBLさんの釣果が羨ましいですが
岸沿いのカンパチはせいぜい45cmです。

ウスバハギはまだ少し早かったようです。
肝がほとんどありませんでした。

結果オーライさん、こんにちは。

カッタクリ良いかもしれないですね。
シャクシャクやればフグも食ってこないか
食ってきても釣れてしまいそうですね。

ウスバは好奇心が強く、
特に色がついたPEがお好きなようです。

エギングをやっている時も彼らがいると怖くて
エギが入れられないことがあります。

是非掬い捕って退治してやってください。

こんばんは。

賑やかな釣(掬)果ですね。
でもフグが外道の中心だと仰る通り釣りに来たのか、仕掛けを作りにきたのか分からなくなりますね。

ただ、どこかのヘボ釣師は食べてしまうそうなので釣果扱いだそうです。

更にサバが高騰していてびっくりしました。1匹780円!売っていたのはマサバですが、サバ様と言わなければならないようです。今やサバもウェルカムです。

と、久々に来週辺りは行きたい、と思いつつ貧果の予防線を張りましたがやはりタイやカンパチを羨ましい次第です。いいなぁ、、、

まっく

まっくさん、こんばんは。

小さいフグはどうだったか見ていませんが
写真に写っているフグは明らかに有毒のクロサバフグですから
お気をつけ下さい。

サバ、そんなに高いですか。
300円くらいまでならサバの価値というよりも
流通させるための必要最低限の値付けだと思っていたのですが
780円じゃ釣り具屋のサバタンよりも高いですね。

今伊東で釣れるサバは食えない、避けられない、泳がせれない
の3ないが揃った最悪のサバですよ。

カイワリもまだまだ小型ですから
是非今がチャンスのカンパチを狙ってみて下さい。

五目漁師さんこんばんは。
ウスバハギってでかいやつですよね。タモで掬えてしまうなんてビックリです。
外房はウマヅラハギが多いですが、ウスバハギは釣ったことがありません。
 
カンパチ(ショゴ)は奥さんもOKなんですね。
我が家の次女もヒラマサは要らないって言うくせに、カンパチは歓迎です。
確かに癖も無くて、小さくても美味しいので重宝します。
 
フグ&サバの猛攻をかいくぐっての好釣果こそ、五目漁師さんの本領発揮なのでは?
海が賑やかな、まさに五目漁師さんのシーズンですよね。

おはようございます
前回に引き続き五目以上の釣果、羨ましいです
一番楽しみな良い時期になりましたね
しかし、私の方は従弟の予定に合わせているので
二回空振り、一月以上釣りへ行けない非常事態
毎週のように週末の天気は悪く
予約しては取りやめです
今週も早々と日曜日予定ですが
土曜日抜ける予定の台風、吹き返しが気になります

お疲れ様でした。

流石の粘りですね!お見事でした。

私が帰ったのはフグに心が折れたのも有りますが、午後からの波で、これでは狙いのマダイは望めないので、諦めました。

帰って孫と遊ぶほうが楽しいです(笑)。

ぐっちゃん、おはようございます。

ウスバハギ、普段は中層を群れをなして泳いでいます。
私の感覚ですが、ウスバハギ→カワハギ→ウマヅラの順に
ウスバハギが一番掛けるのが難しいです。
50cm近くにもなると引きも強烈ですから大物と間違てしまいますよ。

カンパチの純白の身はどうみても特に女性には好かれそうですね。
私も大好きですが。

待ちに待ったシーズンもあと1っか月です。
庫内にまだこの時の釣り魚が残っており
今日のような釣り日和を逃がしてしまうと焦ってしまいます。

趣味人たけさん。おはようございます。

東伊豆は魚種が多いですね。
たまに未だに初めての魚が掛かってきたりもします。
魚種だけなら福浦辺りで流し釣りをしていると13、14目も行くことがありますよ。

たけさんの場合には電車行に対する工夫のしどころも
釣りの一つの楽しみになっていますが
やはり、釣りには車が欲しいですね。

方向が反対でなければピックアップさせていただくのですが
残念です。

やはり、伊東辺りに釣り別荘をお勧めします。
寂しければ私や仲間も利用させていただきますから
ご心配なく。

今日は珍しい位の釣り日和ですが庫内にまだこの時の魚が残っているのと
少し腰を痛めてしまったようなので我慢でした。

腰痛持ちさん、おはようございます。

あれだけ釣っておれば、フグ、サバの猛攻に風が加われば
私も退散だったかもしれません。

時合いは2時前からでしたね。
絶好調時に3時半になってしまい後ろ髪(ありませんが)を引かれる思いでの
竿仕舞いでした。

次は福浦でそろそろアマダイ狙いでしょうかね。

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