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2019年8月 6日 (火)

五目漁師が撮った写真が切手になった

 

先日、土産物屋のお菓子を添えて
こんな宅急便が届いた。
1cimg0691s

五目漁師の撮った写真が切手になって
発売されたというお知らせだった。

少し古い話になるが
数年前に摩周湖近くで撮った写真を
摩周湖観光協会が主催する
弟子屈フォトコンテストに応募した。

入賞作品を絵葉書にして発売する
という趣向だった。

幸運にも入賞し、もうよく覚えてはいないが
賞状や賞品が送られてきたと思う。

今年でこのフォトコンテストは
10回目になるらしいが、
今度は今までの入賞作品から
10点を選んでデザインしたフレーム切手
「空と星と命の煌き 阿寒摩周国立公園」が
発売されることになったとのこと。

その時の写真がこれ。
2dsn107562s

旅先で撮っただけに、
今回選ばれた他の写真に比べると
構えて撮ったというよりも
ごく普通っぽい感じがする。

応募時には、たしか審査員の受けを狙って
「弟子屈ロール」
という題目にしたことを覚えている。

日本郵便の多角経営の一環であろう、
今は郵便局に依頼すれば
例えば結婚式の晴れ晴れしい記念写真や
五目漁師なら古希を迎え
人生の最終章に突入する地味~な記念写真でも
直ぐに切手にしてくれるらしい。

今回は、町が観光用に写真を選んで
切手にしたということで
自分で作ったのではないのでそれなりに嬉しい。
3cimg0695s

弟子屈や札幌の郵便局(77局)限定で
既に販売されているらしい。


さて、今年も710日からヨメサンと
10日間の北海道旅行に出掛けた。

決めているわけではないが、
このところ毎年、真冬を含め
年に2回は北海道を旅行している。

冬は飛行機とレンタカーを利用し
道東(釧路、根室、羅臼など)で
タンチョウやオオワシの写真を撮る。

夏はフェリーを利用し自分の車で行くことが多く、
北海道ならではの景色に浸ってくる。

今回は天気が悪かったこともあり
10日間で2人で撮った写真枚数は
2400枚と少なかったが、
それでも帰宅後の写真整理は
一つの日課になっている。

厳寒用のダウンで身を固め
防寒靴でズシズシと雪道歩く冬と違って
Tシャツ姿で済む夏の旅行は
身も心も軽やかだ。

夏でも冬でも一日中
カメラは抱えているか、身近にあるが
お互いを撮ることは滅多にない。

しかし今回は撮った。

日本人はカメラを向けると、かしこまって
せいぜいチーズ(古っ!)の掛け声で
ニヤっと笑顔を作ったり、
突然ひょうきん顔を作ったりするぐらいであるが、
かのお国などからの観光客は
いつももっと楽しそうに撮っている。
4dsn191885s

スター気取りでポーズをとったり、
突然地べたに寝転んだり、
イーアーサー、とかハートゥーセッで
エビぞりになりながら飛び上がるのが定番だ。

特にタイミングを合わせながら
グループで飛び上がったりしているのを
見ているとこちらも楽しくなってくる。

で、五目漁師も負けじと飛び上がってみた。
5img_8842s 
脚、短かっ!

これでも若い頃は、
垂直飛びには自信があった。
測定のテクニック(インチキともいう)も含めて
70cm以上も飛んでいた。

人の多い観光地でのこと、
始めの頃は周囲を気にしながら
少し恥ずかし気に飛んでいたが
慣れてくるとだんだんと楽しくなってくる。

せいのっ!
のヨメサンの掛け声で飛び上がる。

うまく撮れるまで何度も何度も飛び上がる。

ヨメサンも自分の掛け声で
旦那を飛び上がらせながら、
鳥を撮るとき以外には滅多に使うことがない
カメラの高速連写機能を駆使するのは
面白かったようだ。

富良野で飛んだ。
6dsn191882s
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美瑛で飛んだ。
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9img_8836s

そして積丹でも飛んだ。
10dsn192260s 
Ims198882s

今度は自分でフレーム切手を作るかな。
「命の煌めき 五目漁師が飛んだ」 
でどうだろうか。

 

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コメント

最高です!!!
北海道から、さわやかな風が
うだるような暑さの中を
吹き抜けたような気がしましたね

また、飛んだ!!!は最高です

これは流行りそうな気がしますが
ボートの上では止めた方が良さそうですね
お立ち台での飛んだ!!!は
今年後半の目玉かもしれません

趣味人たけさん、こんにちは。

いいですね、カイワリを手に飛ぶ、
小アジを手に飛ぶ、
残念賞はサバを手に飛ぶ
ボート店の釣果ブログが面白くなりますね。

やってくれそうな釣り師が何人かは思い浮かびます。

北海道もこの後は暑くなってしまったようですが
この暑さでは皆さんが言われるように早朝勝負ですね
そんな意味でも福浦が有利です。

素晴らしい景色と必死の形相で飛ぶ五目漁師さんのギャップが最高です。
失礼ながら、笑ってしまいました。
こんな記事が書けちゃうところも、五目漁師さんの魅力なんですね~。
先日TVのイッテQでこのテクニックを紹介していましたが、
良い写真にはそれ相応の苦労があるとわかっていても…、笑っちゃいますね。

ぐっちゃん、こんばんは。

自分でも写真を見て初めて結構必死に飛んだんだな
と思ったところです。

写真って、真実でもあり、また大嘘つきでもあると思っています。
例えば周りがゴミだらけで汚い場所でも
花だけをクローズアップして撮るときれいな花畑に見えます。
(もちろん、富良野や美瑛のことではありませんよ)

私も元気そうに飛んでいても
着地と同時に腰に来たりしているのは誰にも分りません。

ぐっちゃんに笑っていただけたのは大成功です。

ははは、良いご旅行でしたね、羨ましいです。
そして、五目さまの若さに脱帽です。
結構な高さですし、膝を曲げる余裕もあり、あの速度で漕ぎ回れる理由がわかりました。
奥さまの写真技術もかなりのものですね。

MBLさん、こんばんは。

はははっ、ボート漕ぎは持久力と耐久力
飛ぶのは瞬発力で、こちらは老化が早いですね。

足を延ばすといくらも飛び上がっていないです。
これも飛んだように見せるテクニックでしょうか。

怪我しない内に止めて良かったです。

こんにちは。

ご自身の写真が切手になるなんてなかなかないことですね。おめでとうございます!
実は北海道には行ったことがないのですが、北海道の雄大なスケールや爽快な空気感を感じるショットですね。干草ロールも丘陵から転がってきたようでコミカルで素晴らしいですね!!

北海道に行かれる時には釣りは全くされないのですね。もっとも旅行先では釣れた獲物をどうしようもないのでもったいないですね。

あ、遅くなりましたがオニカサゴ食べました!美味しかったです。胃袋は湯通ししてポン酢、身は刺身と皮付きを軽く湯通しして、カマは塩焼き、アラ・肝・卵は味噌汁と余すところなく美味しくいただきました。福浦はアマダイも釣れるし美味しい魚を狙い易いですね。また宜しくお願いいたします。

まっくさん、こんにちは。

話題が私が飛んだ話ばかりで写真に向かないのが寂しかったのですが
やっと写真も見ていただけたようでうれしいですね。

北海度と言えばシーズンには河口で鮭釣り、湖に氷が張るとワカサギですが
人口密度が低いせいかこちらほど盛んには見えません。
時間に余裕があれば是非やってみたいですね。

オニカサゴ、骨の髄まで食べつくされたようですね。
深いところにいる魚ですから特に旬はないようですが
他の魚が釣れない冬でも釣れる魚です
しゃぶしゃぶなどは最高ですよ。
時期が来たら狙ってまた行きましょう。

良い写真だな〜…うん?
弟子屈ロール(笑)
!ハマりました(≧▽≦)
大受けです(^。^)

このまま『銘菓 弟子屈ロール』とか出来そうです。

せっかく積丹に足を伸ばしたなら、釣り竿は出したかったですね?

尺ハゼやアイナメ、カレイ、カジカ、毛蟹が釣れる良い場所です。

次はキャンプの用意もして、楽しんでみて下さいませ(^^)/

餌もテトラの下にエラコが生えてるので現地調達出来ますし、ツブ貝やイガイもそこら中に付いてます。

あ〜行きたいな(^o^;

APさん、こんばんは。

なるほど、穴なしのバームクーヘンですね。

何度も北海道には行っていますが、
鮭釣りとワカサギ釣り以外に釣り師の姿は滅多に見ないです。

見れば自分もやってみようという気になるんでしょうが。

一度海岸で見たのは恐らくカレイでも狙っているのでしょうか
一人で10本ほども浜にキャスティングの竿を並べていました。
閑散としています。

海を眺めても遊漁船などは見当たらないですしね。

何かきっかっけがあるといいのですが。

師匠こんちゃ(^○^)

いやぁ…若い!
今度一緒に飛びましょう(笑)

短くてすみません

ガルさん、こんにちは。

そうですね、この暑さですから
今度伊東でせいの!
で、一緒に飛び込んでみましょう。

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