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2019年6月 6日 (木)

超絶完ボもまた清々し

 

本日(66日)は葉山(オオモリボート)に釣行。

オオモリボートと言えば
この時期に浅瀬に入ってくる40cm近いオオカマス。
そして、このカマスを泳がせて大ヒラメを狙う。

今年はまだ、本調子ではないものの
カマスもヒラメもそこそこには釣れているようだ。

シーズンに入ると
天気予報を常時チェックしているが
伊東や福浦と違って
風波的に良い日が少ないために
365日連休中の五目漁師と言えども
なかなかタイミングが合わない。

23日前から注目していた明日(66日)は
絶好の日和になりそうだ。

急遽一人で行くとなれば抜け駆けになるので
以前からお互いに声掛けして一緒に行きましょう
と約束していた(別々の)お二方、
Hさんとガルさんにおことわりのメールを入れる。

仕事が忙しいHさんからは頑張って下さい
の返事をいただく。

そして、ガルさんはグッドタイミングで
明日は休みとのこと。

五目漁師をダシにして若い奥様のお許しも得て
結局、一緒に向かうことになった。
Dsxp194615s

さて、両名ともヒラメ気合はマックス。 とは言え
カマスが釣れないことにはヒラメが始まらない。

五目漁師はエギング竿に
キス釣り用のスピニングリールで
ここの大カマス釣りにはお決まりの
ブレード付きバイブレーションルアーを
キャスティングする。

フムフム、久し振りだが
かってキス釣りで鳴らしたキャスティングの
命中率は衰えていないぞ。

ブチッ、ブチッ
と思ったところにルアーを投げ込むまではよいが
アタリの雰囲気はまるでナッシング。

水深145mに根が点在しているが
この浅さではカマスが居なければ
まともな魚などを居そうな場所ではなさそうだ。

小一時間で見切りをつけ
ボートを流しながらのジギングを始める。

もしカマスが居ればこれでも釣れるだろうし、
寧ろヒラメを直接狙ってみようという魂胆だ。

しかし、考えるに
カマスを追って入ってくるヒラメは
カマスが居なければここに居る理由はなさそうだ。

弱った。
周りのボートも諦め気分で
居眠りもちらほらと始まる。

カマスもヒラメも諦めてもよいから
なんとかもう少し深さが欲しい五目漁師は
ジグをシャクリながら沖に向かって漕ぐ。

しかし、出発時に今日は浅場限定です
と言われているだけに
223m辺りまで出ては戻ってくる。

諦めながらも魚探の画面がベイト一色になると
青物を期待してジグを落とすが
アタリの兆しは一向にない。

沖から戻ってくると
ルアーが駄目なら
サビキで泳がせ用の魚をゲットしてでもと
頑張っていたガルさんも
とうとう居眠りに入っている。
Dsxp194620s

たまに主の姿が見えないボートを見ると
落水でもしたのではないかと心配することがあるが、
これだけ腹を見せていてくれれば
そんな心配もしなくて済む。

五目漁師は最後にもう一度投げ込み竿に持ち替えて
バイブレーションルアーを放り込んでみたが
とうとう一度のアタリすらないままに終わってしまった。

帰りの引き船の際に
今日一日一度もクーラーボクスの蓋を
開けることがなかったことに気付き
覗き込んで超絶完ボの証を撮る。
Dsxp194624s

たまたまガルさんとは
誕生日が一日違いだったらしいが
2日前に五目漁師はとうとう大台に乗ってしまった。

釣れないと明日にでも出直したい気分で
熱くなりながら陸に上がった昔と違って、
超絶完ボもまた清々し。

しかも良いこと尽くめだ。
先ずは荷物(クーラーボックス)が軽い。
これが福浦や油壷なら
あの急登でもスキップができるほどだ。

自宅に帰ってからは
眠気をこらえながら魚を捌く必要はないし、
釣った日刺身を造る必要もない。

氷を捨てるだけで、
クーラーボックスの臭い水を捨てて
洗う必要もない。

そして、夜布団に入れば
1日殺生しなかったことで
優しく、良い人になったような安らかな気持ちで
寝入ることができる。

(ウソつきめ!)



2
人とも余り調子が良くないのは承知でしたが、
今日から良くなる気がすると思っていた、
と双方の気持ちが一致していたことが上がり後わかりました。
お互いに、釣り師ですね。
残念ながら、そんなうまくは行かず、
ボート屋さんも今日の不調を認め
一旦はカマス/ヒラメ狙いは終わりにすることにされたようです。
例年、6月の後半まで続いていますので
もうワンチャンスあると思いますが、
その時にはもう一度挑戦ですね。

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<!ー080葉山釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした!
そうでしたか、ついに古来、稀な年齢に突入ですか?

今回は残念でしたが、デカ平目なら葉山の御用邸沖にも居ます。
一度、今年は狙いたいと思います。釣れたらご案内致します。。

お疲れ様でした。

安心してください。「嘘つき」ではありませんよ。ちゃんと全文から悔しさが滲んでおられますので(^O^;)。

しかし昨年といい、一昨年といい葉山のカマスヒラメはタイミングが難しいですね。うまくいかない時のリカバリーも難しそうなので、まさに博打のような釣りでしょうか(ちょっと前にコマセでドデカい石鯛が揚がっていたのは驚きましたが)。

状況が一転して、突如良くなる可能性を信じながら、もうしばらく構えていようと思います。

APさん、おはようございます。

古来、稀ですか、
で、手漕ぎボートとなれば稀稀ですね。
さすがに次の大台はないと思いますのでご安心ください。

ここのポイントはシーズンに入ると
カマス/ヒラメ場と化するところが面白いです。

APさんのご案内楽しみにしています。

HEPPOさん、おはようございます。

残念ですが、結果は本文の通りでした。
以前ご一緒させていただいた時も良くはなかったですが
回りのボートがたまにでもあげていましたので根気が続きました。

引き船開始の前にスタッフの方が様子見から戻ってこられて
首を傾げながら、ほんの少しだけいるにはいるよと話される声が漏れ聞こえた時には
怪しいなとは思っていましたが
今回の様に居眠りボート続出では諦めるのも早かったです。

常連らしき方もここまで酷いのは初めてと仰ってましたが
代わりの釣りがないだけに次回は素人なりに
前情報がバッチリの安定した状況下で狙ってみようと思っています。

お誘いを楽しみにしています。

師匠こんちわ^_^

いやぁもう(笑)
釣る気満々だった駐車場から始まり、受付のおじちゃんの一言で焦り、様子見のお兄ちゃんの言葉で終わったと思いました…
それでもやってやる!感はいつにも増して強かったんですがクーラー使って伸びをしてたらそのまま夢の中へ落ちてしまったようです(*_*)
また釣れだすようならばチャレンジしたいとは思いますが貧乏暇無しですわ。
ピンポイントで予定合うようでしたらご一緒願います^_^

完ボ 私のブログでは よく書くワードですが こちらでは珍しい^^
なんか勝手に親近感がわいて ニヤニヤしながら読んでしまいました スミマセン ^^;
心折れず あの手この手で探りましたね~ 私はたぶん昼寝組でしょう (笑)
清々しかった? 最後の文面 共感しちゃいました

ガルさん、こんばんは。

残念でしたね。
釣りの長い歴史と、釣り師のあくなき興味をもってしても
釣れる日と釣れない日の見分けだけはつかないですね。
わかってしまえば面白くなくなるでしょう。

でも居眠りできる人は、私の様に無駄に動く人と違って
体で釣れないことを理解している凄い人たちなのかもしれません。

まだチャンスはあると思っていますので、またよろしくお願いします。

マリン・ブルーさん、こんばんは。

ファーム以上に釣りの成否は予測がつかないですね。
これで親近感を持って頂いたなら成功です。

私は居眠るのが苦手なんですよ。
眼が痛くなっても起きている口で、居眠る人が羨ましいです。

(マリン・ブルーさんの新しいブログにコメントを入れさせていただきましたが反映されません
私のブログも調子が良くありませんが、難しいですね)

今、舘山でブログを読んでいます
私も昨日完ぽでした
堤防でしたが小魚の魚影は濃く
釣れそうな雰囲気はありましたが
潮は澄み餌も見えて、コマセは食べても針の付いた餌は避けて通る
それでもフグや小メジナが
掛かることがありますが三時間釣って止めました、
この日釣れていたのはアオリイカ3,2kg が上がっていました
初めて見ましたね釣った本人も初めてらしく震えていたのが、わかります
仕事も中盤となり何かと難しくもなり
疲れもあり明日帰る予定ですボート釣りがしたいですね

趣味人たけさん、こんばんは。

充実した、しかも楽しいお仕事で忙しそうですね。

慣れない釣り場に行くと想定していた釣りが上手くいかない時の引き出しがありません。

考えてみると釣り場毎の特色というか海の違い、対象魚、釣り方の違いって
同じ釣りは釣りですが全く別ものですね。

例えば野球場やゴルフ場を変えたからと言ってもこれだけの違いはありません。
これも釣りの楽しさの一つですね。

拝見する限り、お仕事の方は中盤どころかまだ地面の整地すら終わっていないように思えますが
たけさんの出番がある内にもう少し釣りを見せて欲しいです。


いつも面白いブログ、有難うございます。
私も最近オオモリボートのヒラメが気になっており、近々行こうと考えていましたが、タイミングが難しそうですね。
ベイトはいるが釣れない症候群に私も悩むことが今年は多いように感じます。しかし、たまに釣れる魚は脂がしっかりと乗っているので、今年はベイトが多いため餌に困っていなく、そのため偽物のルアーには食ってこないのかな!と思っています。
オオモリボートではカマスの前は銀白(ウグイ)でヒラメを狙っていますが、なぜか白キスは使ってないようです。もし、白キスでも大丈夫なら餌の調達が楽になるのではないでしょうか。

MBLさん、こんにちは。

本文中にも書いていますが、ここはカマス/ヒラメが駄目な時に
代替になる釣りがありません。
あとは今ならアオリイカくらいでしょうか。
スタッフのブログが充実していますので、
それをチェックして行かれるのがよいかと思います。

以前行った時にもカマスが思うように釣れず
仕方なくサビキで釣った小魚を泳がせたところ直ぐに45cmくらいのヒラメが釣れました。
ただ、ここの面白いのは大カマスを泳がせて大ヒラメ(90cmクラス)を狙う
ということですのでキスよりもやはりカマスを泳がせたいですね。

マリン・ブルーさん、こんにちは。

お手数を掛けています。
私の方の不手際で肝心の新しいアドレスを移し間違ってしまったようで
到達できません。
お手数ですがメールで再度連絡いただけますでしょうか?

私のブログの右側のサイドバー、最上段のプロフィールをクリックしていただければ
メールがいただけるようになっていますので。
よろしくお願いします。
(因みに、今回頂いたコメントも念のため削除させていただきます)

マリン・ブルーさん、何度も申し訳ありませんでした。
今度はしっかりブックマークしました。

今回のコメントも削除させていただきます。

完ボお疲れ様です!(笑)
そして従心の70おめでとうございます。
人生100年。あと30年は釣りができますよ。

大カマスを泳がせて座布団を獲るというここのボート釣りはロマンがありますね。
カマスが釣れればヒラメが釣れなくてもハッピーですから。
おまけに船外機で行きも帰りも引っ張って行ってもらえるのは、
暑い夏の釣り(特に沖上がりからの帰港)には助かります。

車は長者が崎の市営駐車場に止めるようですね。
夏季の土日は料金が高いのでボート代合わせると
結構な金額になってしまうのがつらいところです。

平日に行ける五目漁師さんが羨ましいです。
福浦の定置でワラサがコンスタントに上がっているので
次は久々福浦でジギングと考えてます(暑くなければ)
じっちゃんが自慢のジェットで行きも帰りも引っ張ってくれればよいのに。

それでは、また。

flex-pさん、こんばんは。

今ビデオを一本観終わったところです。
この歳でアクション映画など観ると心臓が2、3回止まったほどでした。
やはりせいぜいサバ野郎を敵にまわして、
ぷかぷかと浮いているのが平和で良いです。

あそこのカマス、老夫婦なら2本でも食べきれないほどですが
その2本さえ釣らせてくれませんでした。
いや、1本目は泳がせますから3本ですね。

駐車場の入り口には本日無料と張り紙がしてありフリーパスでしたが
何故かボート屋には300円とられました。
多分気を使って年貢を納めているのでしょうね。

ワラサは釣るには面白いですがデカカサゴの方がはるかにうまいです。
巣を見つけましたから今度ご一緒した時に案内しますよ。

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