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2019年6月 2日 (日)

ウッカリンで道草、狙ったマダイは釣れず

 

昨日(61日)は福浦(エトーボート)に釣行。

タイラバとジギングで真鯛を狙う。
チャンスがあれば
青物も掛かってくれるかもしれない。

(結果、釣れなかったのでいつものように
前置きで記事の字数を稼ごう。)

今年の夏至は622日。

3時に自宅を出発し、
しばらく走るともう東の空が白んでくる。

4時半には海上に浮かんでいる。
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寒い冬の釣りでは、
三ツ石の右側に昇った太陽が
今では真鶴半島に隠れてしまい
朝日を拝むお楽しみはない。
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1227日撮影)

海の真夏は陸よりも2ヵ月程度遅れてやって来るが
昼間の水温は22度を越えるようになり、
定置網のロープしか見えなかった海中は
まるで水深が浅くなったかのように
小魚の群れが流れる。
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魚探の温度表示は
まだ温度計が海水温になじんでいないために
少し低めを表示している。

このベイトの群れを見てしまうと
タイラバよりもやはりジグを先に落としたくなる。

ボートは程よく北東側に流れるので
60gのTGベイトを底まで落とし
タイラバと同様にただ巻きする。

底を少し離れると、青物狙いで
たまにシャクリながら上げてみるが
スロージギングをやり始めてからは
このシャクリには無駄な労力を感じてしまう。

というか、このジグはただ巻きだけで
下手なシャクリ技よりも上手に
TGのかたまりを泳がせてくれるらしい。

しかし、小一時間やってみたが
一度もアタリはないままに終わる。

ベイト反応は
いつも五目漁師の気持ちを高揚させるが
結果に結びついた試しがない。

大したことはないが、
穂先ガイドには、PEから搾り取ったクラドが
わずかだが絡みついてくる。

これが本格的に始まると
1週間くらいは海の中が暗くなり
釣りにならなくなってしまうが
これも春の海の証と聞いているので仕方がない。

さて、-70m-80mと少しずつ沖に出ながら
今度はタイラバを巻き巻きするが
こちらも一向に反応はない。

いくら何でもこんなに深いはずはないと思いながら
-100mにさしかかったときに
海底に広がる根を見つける。

長らく福浦でアマダイ釣りをやっているのに
ここまで出ることは滅多にないので
こんなところに根があることは知らなかった。

いかにも魚が居そうだ。

ここはTGベイトだろう。
あわてて竿を持ち替え、根掛かりしないように
慎重にボートを潮上に向かって漕ぎながら
ジグを落とす。

すると、一発でその根掛かり、
いやアタリだ。

上がってきたのはウッカリン(33cm)。
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続けてまたウッカリン。
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これもなかなかのサイズだ。

しばらくマダイ狙いのタイラバは止めて
ウッカリカサゴ釣りに夢中になる。

魚専門の学者さんが
普通のカサゴとウッカリカサゴの違いに気付かずに
うっかり同じ魚だと思っていたところから
命名されたのがウッカリカサゴと聞いている。

カサゴ側には何の責任もないのに、
本当だとするとなんと理不尽な命名であろうか。

とは言え、確かにうっかり
ジグに飛びついてくるんだよなこの魚、
と思うほど次々に上がってくる。

タイラバでもウッカリンやレンコダイ。
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さて、今日はこんなことをしている場合ではない。
いい加減ウッカリンは釣ったし、
それにジギング竿で使っているリール
(炎月プレミアム)の調子が悪くなり
負荷がかかるとキュッキュ、キュッキュと
貧乏そうな異音を発するようになってしまったので
以降はタイラバオンリーで
南に北に、西に東に-70m前後で
巻き巻きを繰り返す。

しかし、結局マダイらしきアタリは一度もなく終了。

いつものように未練がましく
最後に陸に上がったので
他の釣り師の状況をじっちゃんに聞いてみると、
今日は沖を流した人も、
近くでカワハギなどを狙った人も
餌釣りの人たちは全滅だったらしい。

底は既にクラドの影響が出ているのかもしれない。

で、今日の釣果はこれ。
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狙ったマダイは釣れなかったが
食べるにはこちらの方が好みなので
まあ良しとしよう。

カサゴは釣った日刺身の中でも
最も釣った日らしいフレッシュな食感が
味わえる魚だと思っている。
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現に、釣ってからもう数時間も
クーラーボックスの塩水につけていたのに
捌く折に突然まな板の上で跳ねられたのには
ギエーッ!と出刃を片手にのけぞってしまった。
(ヨメサンは丁度つまのレモンを買いに
外出中だったので
みっともない悲鳴を聞かれなくて良かったが)

甘酢あんかけ
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カサゴは文句なしに美味しいですね。

この根はおかず釣りにはかたいポイントのようです。

次はヒラメでしょうか。
本日は伊東で大ヒラメが上がったようです。
葉山でもヒラメの大好物のカマスが釣れ始め
ヒラメも上がっています。

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コメント

こんばんは!

カサゴはどんな調理でも美味しくいただける素晴らしい魚ですね。今後3種類しか魚を食べてはいけません!と言われたら間違いなくその三種のうちの1つになるくらい私も大好きな魚です。

最近は1人での釣行がめっきり減ってしまい、こっそり出かけようかと思いましたが今のところ行ける日の天気が悪いので好転を期待して天気予報をチラチラ見ています。

そんな中、サイトで見たのですが、1人では使い切らない最低梱包数なのですが活サイマキエビも100匹前後で3500円で売っているので伊東のヒラメにも使えるのでは?などなどと妄想しつつ準備ばかりしている今日この頃です。

投稿: まっく | 2019年6月 2日 (日) 23時29分

本命は釣れずも賑やかな釣果ですね。
クラドかよくわからないのですが、この時期の外房が雨も降らないのに濁っているのは同じ理由でしょうか。
ところでカサゴですが、ご存知のように最近ちょくちょく持ち帰ります。
よく煮魚にするのですが、同時に持ち帰るアカハタに比べるとカサゴの身は硬くて、
家族にも人気がありません。
こんなはずはないといつも思っているのですが、何か原因があるんでしょうかね?
外房のカサゴだけが硬い?料理法が悪い?
カサゴの身を柔らかくするコツがあったら教えてください。

投稿: ぐっちゃん | 2019年6月 3日 (月) 00時17分

まっくさん、おはようございます。

3種類ですか、面白いですね。
美味しい魚で挙げれば確かにカサゴ類の他にハタやヒラメなど
白身の魚がエントリーしますが

永久に3種類と言われると飽きがこないように
白身から一つ
あとはカイワリ、アジ、サバから一つ
天ぷら用などにはキスなどの小物から一つでしょかね。

活エビならもちろんヒラメも食ってくると思いますが
人気があり過ぎて先に他の魚が食ってくるのではないでしょうか。
一つテンヤをやるとエビの人気度がよくわかります。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 3日 (月) 07時22分

ぐっちゃん、おはようございます。

魚の美味しさも好み、感じ方次第ということでしょうか。
アカハタは食べたことがありませんから比べられませんが
捕りたてのカサゴは仰る通り特にかたいです。
そのために我が家ではフグほどではありませんが薄く削ぎ切りにします。

漁師は船上で捕りたての魚を食べて美味しいと言います。
新鮮な魚が食べられるのは釣り師の特権だと思っています。
時間をおき、熟成させた魚が美味しいという人もいます。
私のようなへんくつ者はそれが美味しいなら売れないスーパーで買ってきたら
と言いたくなります。

捕りたて=誰でも食べられるわけではない、フレッシュ感、かたい。
熟成=やわらかい、甘い、腐敗の手前

好き好きだと思います。
私も肉は自分でとるわけではないので
熟成が素直に美味しいと思います。


投稿: 五目漁師 | 2019年6月 3日 (月) 08時29分

ぐっちゃん、こんにちは。

クラドのことを書き忘れていました。

赤潮が春に海水温が高くなって異常繁殖した動物プランクトンのなれの果て。
クラドは植物プランクトンのなれの果てと理解しています。

何れも魚の鰓に詰まってしまうと酸欠状態になるので
魚には嫌がられるようです。

クラドが厄介なのは、PEに糞状の異物が纏わりついて、
それが穂先ガイドにつまり、酷い時には道糸が出ていかなくなったり、巻けなくなったりします。
勿論、PEも汚れてしまい簡単には汚れが取れなくなってしまいます。

房総の海がどうかはわかりませんが、困りものです。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 3日 (月) 10時24分

こんにちは。
お疲れ様でした。

私は次は福浦の予定ですが、最初は伊東で手に入れたサバタンでカサゴを狙って、後半はアマダイの寝床探しに徹底しようと思ってます。

しかしどうも五目さんは極論に走りがちですね(笑)。
魚を寝かす時は、しっかり生き締めにした魚をその日のうちに裁いて、チルド室で寝かします。
スーパーでほったらかしにされた魚とは根本的に違います。


カサゴも3日位寝かせば甘みが増えてきます。
ま、釣ったその日のコリコリ感が良いか、寝かせて甘みが出たほうが良いかは各人のお好みですけどね?(笑)

投稿: 腰痛持ち | 2019年6月 3日 (月) 11時06分

腰痛持ちさん、こんにちは。

はははっ、へんくつ者で極論者でしたね。
残念ながらこの歳ですからもう治りません。

カサゴを狙うなら一回り大きいウッカリンがお勧めです。
穴や物影に隠れているヤツを引きずり出す必要もないですし。

少しお休み気味のアマダイですが
腰痛さんの釣りでどんなになるか楽しみです。

私の方はヒラメですが伊東か葉山か迷うところです。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 3日 (月) 12時38分

水深100mの根?
私は魚探を持たないので分かりませんが120m位ラインが出た、石切場沖にやはり根が有り、ウッカリの小さいのがかかり放流しました。

良い根で、少し外れると砂泥になっていて甘鯛が釣れましたから、お土産確保の場所になりますね。

カサゴ、メバル、アイナメ、カレイの刺し身は釣った日の刺し身が抜群ですね。
コリコリしながらも甘い!

削ぎ切りも旨いと思いますが、厚切りで格子に切れ目を入れて、炙り塩で食べるのも美味しいです。

甘鯛は反対に元々が水気があるので、水分抜きながら、寝かせたものが甘くネットリして好きです。

食べるだけの目的なら、甘鯛はスーパーで買う手もありですが、高い!

3匹も買った日にはボート代が出ます。
やはり、釣ったものが最高です。

投稿: AP | 2019年6月 3日 (月) 18時24分

五目漁師さん、お疲れ様でした。

ウッカリンは浅場のカサゴに比べると若干旨味にかけるので、
自分は寝かす派です!
寝かしてムッチリしたウッカリンの刺身は最高です!
今週末、そろそろ釣りに行きたいのですが何か忙しい(笑)
行くなら福浦でジギングか伊東でさばですです。

それでは、また。

投稿: flex-p | 2019年6月 3日 (月) 20時11分

APさん、こんばんは。

根というか、小高い山ですね。
サバタンでも持っていくと面白いと思います。
今度機会があったらお連れしますよ。

カサゴのシコシコ感はうどんでいうなら讃岐ですね。
昆布締めも美味しですし、皮の湯引きもなかなかのものです。

アマダイのねっとり食感は食べたことがない人ならびっくりするでしょう。
ちょっと他の魚ではたとえようがないですね。

私は、釣り師の特権という理屈を通したい方ですからやはり釣った日刺身です。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 3日 (月) 23時00分

flex-pさん、こんばんは。

味の違いは私にはわかりませんが
個体が一回りも二回りも大きいというのがウッカリンのいいところです。
尺カサゴはなかなか見ることはありませんがウッカリンなら普通です。
それが味に反映しているのかもしれませんが。

残念ながら今年もサバは大したことがなさそうです。
この分ならカイワリも遠慮せずに狙って下さい。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 3日 (月) 23時09分

おはようございます
同じ日、同じ時間に釣っていましたね
ブログを読んでいると、直ぐ傍にいたような錯覚を
してしまいます
釣果も似たような物
こちらは鬼カサゴの子供にタマガシラ
まぁー初めての沖でしたので
また、釣り方も流し釣り
次回からはルアーがメインかもしれません
後一月は仕事メインなので
その後落ち着いたら連絡します
旦那に沖まで引っ張ってもらい
もう一つのゴムボートで釣りたいですね

投稿: 趣味人たけ | 2019年6月 4日 (火) 07時30分

趣味人たけさん、こんにちは。

そうでしたか、いよいよエンジンがかかってきたようですね。

そちらの海はどうなんでしょうか、
潮流は東京湾ほどでもなさそうですし
伊東や福浦が弱い北東風には強そうですね。

やはり海は自分でそこそこ通わないと様子がわからないですね。
房総方面は浅いとは聞いていますが
深さのあるポイントを見つけて欲しいもんです。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 4日 (火) 12時40分

こんばんは。
とても参考になるので、いつも拝見させてもらってます。
炎月プレミアムの異音、気になります。私のは一年弱の使用ですが、まだ何も問題ないですが、いつ発作するやら、、、
分解修理の際は、ブログにアップして頂けると嬉しいです。

投稿: くるり | 2019年6月 7日 (金) 21時23分

くるりさん、初めましてこんばんは。

私の炎月プレミアムは昨年の9月頃に購入しましたが
どうもあたりが悪かったようです。

実は購入して直ぐに回転にゴリゴリ感があり、この時はクレーム処理で無料で直してくれました。
(私の使い方が悪かったと言わんばかりの)
原因不明のギア部に起因する不具合とやらでギアを交換したようです。

今回の異音が関連するものなのかどうかはわかりませんが
ただ巻いていただけで突然キュッキュと鳴り出しました。

厄介なのは通常に回していると正常なのですが負荷がかかると鳴り出します。

諦めて自分で中を覗いてみようか、もう一度クレームをつけてみようか迷っているところです。

もともと粘度の高いオイルを使っているのでしょうか、回転も少し重いようですし
オイルも粘度の低いものに変えたいと考えたりもしています。

投稿: 五目漁師 | 2019年6月 7日 (金) 23時14分

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