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2019年3月 9日 (土)

完ボ(それとは関係ない気象予報士試験に関して)

 

 

 

 

昨日(38日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

当初は土曜日行を予定していたが
予報では金曜日が絶好の釣り日和、
土曜日は昼からは荒れ模様なので一日繰り上げる。

先週は同じく伊東で
予定していたポイントでの釣りができず
釣った気になっていない上に、
今週に入ってボート店のオヤジさん自らが
真鯛のいい釣りをされたのを見て
珍しく2週続けての伊東行になった。

まだ、小アジやイワシなどのベイトの姿が見えないので
無理とは知りつつ、今回もメインターゲットはヒラメ。

もちろんコマセでハナダイ、マダイ、
うまくいけば今季初のカイワリも手にしたい。
・・・と妄想満開の釣りもここまで、
五目漁師がへたくそなのか、魚がいないのか
辛うじて本日の超絶完ボを救ってくれたのはこいつだった。

サンキュー!

 

Dsxp194383s

 


前日の伊東の予報では晴れ、1m~2mの北東寄りの風
(尤も、釣り場専門の天気予報では
最悪56m/sを覚悟はしていた)だったが、
漕ぎ出し早々
防波堤の切れ目の出入り口には波が集まり
チャップンチャップンとボートが思ったように進まない。

 

Dsxp194370s

 


沖に出るとバッチリと白波が騒ぎ風も強い。

川奈などはその最たるものではあるが
伊東でも北東風が続くと
風の割によくうねりや波が立つ。

今日はたまたま
仲間の荒熊さんも登場の予定になっているが
例によってお出でになったのは11時。

 

Dsxp194376s

 

荒熊さんと右端は五目漁師の活きアジ流し用の浮き




おはようございます。
調子はどうですか?


ご安心ください。
(ここまでは、ただただ波に翻弄され
しぶきにやられただけで)
まだ一度もアタリはありません、餌もなくなりません。

(いつものことだし、約束をしていたわけでもないが、
遅かったので、チクリと)
道は混んでましたか?

いや、それほどでもなかったですが、
海が荒れ模様だったのでわざとゆっくりと来ました。


(うーん、なかなか憎いことをおっしゃる)


その後、並んで釣るが一向に魚信はない。

1
時ころに荒熊さんに初めてアタリがあったようだが
掛からず。

五目漁師は2時を過ぎたころになって
やっと本日初めて餌を盗られる。

オヤジさんがよくおっしゃる
伊東のマダイは昼からの通りだ。

そして、おやっ、とうとう何かが掛かったが怪しい。
こいつだ。(最初の写真)

それでも本日の五目漁師の
超絶完ボまっしぐらを救ってくれた魚なので
腸が飛び出すほど握り締めた後は
温情で生かしたまま放り投げる。

実は、これがいけなかった。
五目漁師にしてみれば温情解放、
しかし彼にとっては
自分を死ぬほど驚かせたにっくきヤツ。

この後、
なんと4連発でロングハリスの先を切ったのは
こいつに違いない。

泳がせ仕掛けのアジもこいつの仕業に違いない。
(残った頭を追って
手元までついてきたのでわかったが)

 

Dsxp194379s

 


その間、
荒熊さんはとうとうマダイ(33cm)を上げる。

仕方がないので、しばらく撒き餌を止めてみると
どうやらせっせと撒き餌を続ける荒熊さんの方に
向かったようだ。

荒熊さん、お見事!

なんとロングハリスでこ奴を仕留めて
こちらに見せてくれる。

結局、五目漁師には最後まで魚らしいアタリはなし。

浜に上がると、
オヤジさんはでか真鯛が来なかったこともしかり、
いなくなったと思っていたサバフグの登場に
がっかりの様子。



さて、この日のように、当たらない風予報を含め
気象予報を勉強中の五目漁師。

この日は、先の1月末に実施された
気象予報士資格試験合否通知が届く日だった。

既にに出題者側から模範解答が発表されているので
結果は自己採点の通り学科一般は不合格、
学科専門は合格

 

 

 

 

 

Cas199423ss_3


(因みに、一番頑張った実技試験の結果は
学科の両科目に合格していないと
採点さえしてもらえない。)
だったので驚きはしなかったが、
実は自己採点には出来事があった。

試験が終わって3日後くらいには
出題者からの模範解答が待ちきれず
あるところから
(気象予報士資格講座などの業界を代表して)
解答速報がネット上で発表される。

自分では学科一般は多分駄目、
専門はなんとかOKの手ごたえがあった。

しかし、この解答速報を参照する限り
一般も専門も不合格になる。

前の試験以降、
実技試験を主体に勉強してきたのに
あれは一体何だったんだろう
と打ちひしがれていた。

そして、その数週間後には
出題者側から正式模範解答が発表された。

なんと、先の解答速報の学科一般に1つ、
学科専門には3つも間違いあった。

おかげで五目漁師の専門は合格に転じていた。

ここでは、先生もっとしっかりしてよとか
そんな難題を見事に解答した五目漁師が偉いとかと
決して言いたいわけではない。

昔と違って、天気予報は随分と正確になってきた。
しかし、まだまだ不確かな要素がいっぱいで
カオスの世界だからこそ、
今回の伊東釣行のように
明日の風予報でさえ外してしまうことが多々ある。

つまりわかっていない人たちが
問題を作っているのだから
受験者を集めてセミナーなどを主宰する
業界側を代表する講師の第一人者が
解答に失敗するのも無理がない。
(このようなことは珍しくはないが今回のように
1学科で3つもあったのは多分初めてのことだと思う)

今後、五目漁師の苦労が続きそうな実技試験などは
ますますカオスの傾向が強く、
時には出題者の模範解答に
業界の解説者や受験者からそれはないでしょう
とやんわりとケチが付くこともしばしばある。

もし試験に合格すれば
占い師ではなく気象予報士として
その日(実際には登録後)から
風や波を独自の見解で公に発表できるわけだから
初心者だからといって手を抜いてくれとは言わない。

ただ、少なくとも出題の適否や
回答の正否に議論が出るような紛らわしい
あるいは専門家が間違ったり、
専門家同士でも見解が違うような出題は
しないでくれよ!
と一介の受験者として言いたい。





とかなんとか言いながら今後も釣りの合間を見ては
勉強は続けていくつもりです。

とこんな記事を書いている間にも
荒天が予想された本日(土曜日に)
比較的静かそうな午前中限定で
伊東の海に出られた仲間のfさんから
昨日の海とは打って変わって静かな海面の写真と
絶好調の釣果写真がメールで次々に送られてきます。

 

今季初のカイワリも上がったようです。
悔しいですね。

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コメント

師匠こんばんち^_^

完ボですか…残念ですね…(*´-`)
僕も今日久々に海に出ましたが(餌釣り)
種類の違うフグに悩まされ続けてきました
師匠と違うのは救われたのは鯖でしたが(笑)
五目師匠が沖に出たらどんな釣りすんのかなぁ?と
半分居眠りしながら考えてました。

途中でいってしまいました。

カイワリも出てきて楽しみになってきましたね!

ガルさん、おはようございます。

相変わらずガルさんに喜んで頂ける釣りが続いています。
(*´-`)は喜びではなくとうとう同情でしょうか?

ガルさん情報は熊さんから垂れ流しでどんどん入っています。
お隣さんに気を使われたのでしょうか釣り手を伏せた釣果写真も拝見していますよ
素晴らしいです。サバやフグ、サメを除けば。

沖の釣りは何が上がってくるかわからないところが楽しいですね。
マイボートで一度連れて行って下さい。

1日違いの出ボートで潮に違いがあったようですね。
魚探で底付近で棚を変動させながら移動してるのは大抵グーフーで、土曜もそいつが写ってましたが悪さは無し。

そして土曜の海は変化に飛んでました。
出港直後の水温は15度ちょっと。それが1時間で15.9度まで上がったと思ったらさらに一時間後には14.3度。
そして今度は15.5-16度と目まぐるしく変化し、その変化に合わせて魚信がありました。

まだまだ安定しない春の潮。黒潮の差込が相当影響してそうです。
そして、ハナダイ、マダイの胃袋にはアミコマセがビッシリ。
コマセに寄っているが超澄み潮で怪しい仕掛けには食ってこない。特にオキアミにはアマダイ以外無反応でした。
魚はアミコマセに夢中で、佇まいが違うオキアミは異物と感じたのかもしれません。

途中からウィリーを2.5号から1.5号に替えたところあたりが出だしたので、やはり超澄み潮には細ハリスは有効だと感じました。

さて、カイワリ 開幕!爆釣は誰がゲットするのか楽しみです。

それでは、また。

flex-pさん、こんにちは。

いやいや、やられましたね。
1.5号とは驚きです。
やはり釣る人は状況を見ていろいろ対処しているんですね。

私は、いつもは3号ですが、この日はリールもドラグが効かないおんぼろだし
大物(イシダイ、青物)一発も期待していましたのでずっと4号6mでした。

カイワリもやられましたので
今度お会いした時にセブンの肉入りコロッケご馳走しますよ。

さて、次は一尾じゃなしに最初のカイワリツ抜けか30cm超えに
セブンのからあげ棒(税込み123円)コ-ヒ-付きにしましょう。

おはようございます
釣れる釣れないも黒潮の影響ですね
黒潮の差し込みとはいえ、水面から底まで一気に入ってくる
今までの環境とは違い、まるっきり別世界に紛れ込んだような
状況では魚もビックリして食べなくなりますね
ただ環境に対する適応の速さも持ち
慣れてくれば荒食いしそうです
以前は何も知らず、水温上昇で喜び行ったものですが
やはり釣れませんでした
しかし、その後の展開にビックリでした
季節外れのワラサが釣れたり色々と釣れましたね
試験の結果は残念でしたが
素晴らしい挑戦ですね
私も好きですが、試験までは手が出ません
風予報期待しています

趣味人たけさん、こんにちは。

釣りの世界は環境に対する魚の行動も
釣り師の仕掛けも、戦略もこうだと決まらないところが面白いですね。

私はアンチ巨人ですが、阪神でも巨人や広島に勝つことが
あるのと同じように
何が正解なのか、何が起ころうとしているのか
どれもあたりで、外れなので
興味が永遠に続くのかと思っています。

気象のお勉強はもちろん試験対策もありますが、
今では、わかってくるのが面白くなって続いています。
ただ、記憶力や理解力の下降を感じてしまうのが残念ですね。

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