やっぱり
昨日(7月23日)は大津(石田丸)に釣行。
以前から大津に行ってみたいと言っていた
都内の端っこに住む弟を誘う。
五目漁師とは4歳違いで
デザイン関係の仕事をしているが
自由業は止めるきっかけをつかむのが難しそうだ。
何だかんだと結局、
よぼよぼになるまで働き続けるような気がしている。
ただ、365日連休とは言わないまでも
なんとか平日行の都合くらいはつくようになったらしい。
昔から、一人で行くと釣れないが
五目漁師と一緒に行くと決まって大漁。
一方、五目漁師は貧果に終わるというジンクスがある。
さて、今日はどうなることやら。
このところの暑さは除いたとして、
申し分のない釣り日和。
(暇人同士がそんな日を選んだのだから当たり前ではあるが)
大津での狙いと言えば先ずはアジ。
夏場は調子が良いと言われる
排水口沿いの浅いところは好きではないので
一番沖のガレ場方面を目指す。
海苔棚がないこの時期、
途方に暮れるアジのアタリポイント探すために
弟をガレ場まで案内した後、
五目漁師は富士山根に戻る。
どちらかで釣れれば
互いに連絡し合い一緒に釣る魂胆だ。
20分後に五目漁師にやっとアタリがあり、
それから2、3匹釣れたところで電話を入れる。
向こうは今のところ餌もなくならないというので
こちらにやって来る。
その後は入れ食いになったり、
一休みしたりではあったが
22、3cm前後のアジが順調に釣れ続く。
五目漁師は
ウイーリー吹き流し3本針(後半は餌2本針)を手持ちに
反対舷側でヒラメ狙いの泳がせ、
弟は餌の胴付き仕掛けでアジ専門。
大津のサバは美味しいと聞くので試しに2尾を持ち帰る
こいつのために一張らの釣り専用上着が赤玉模様に
返り血だ、悪いことはできない
暑さのせいか泳がせアジは直ぐに弱ってしまう
朝方は山電機沖の岸側に所狭しと遊漁船が集まっている。
大きな船で港を出て、そこか!
もうすこし能も期待もある釣りができないの
と言いたくなってくる。
それでも、自分もアジ釣りの後にでもやってみたい
と準備してきたボートの隅に置いたジギング竿が気になる。
アジはそれなりに釣ったし、
せっせとコマセを使い果たして
12時過ぎにはなくなってしまったので
弟を置いて船の居なくなった山田電機沖に移動する。
しかし、遊漁船団にかっさらわれたのか反応はない。
しかもこのころから南西の風があがってきたので
そろそろ引き上げようかと思った間際に
やっと小型のタチウオが掛かる。
昨年、数を釣ったのは確か9月だったが
型はもう少し良かった(80cm前後)ように覚えている。
これでは食べるところがない。
いつも制限時間一杯の五目漁師としては珍しく
少し早めの上がり。
で、本日の釣果はこれ。
アジ24~22cm、28尾
帰宅後弟に電話で確認すると
なんと50尾超えだったらしい。
やっぱり。
釣った日刺身はタタキのてんこ盛り。
別にも作り置きしてあるので残ったのと合わせて、
ヨメサンはタタキ丼
五目漁師は出汁茶漬けにする。
ふっかふかのフライと骨せんべい(唐揚げ)。
やはり真夏の大津のアジは絶品だ。
今日もペットボトル(500㏄)を4本飲み干したが
まだ喉の渇きが癒えない。
いつもなら途中で飲み忘れてしまい、食いに走ってしまうのに
ビールの旨いこと。
2日目は昼にマサバの味噌煮
油壷、福浦、伊東のサバとは確かに違う。
これなら1、2尾は持ち帰ってもよい。
昼にサバがいけることを確認したので
夕飯は焼きサバ寿司にしてみる。
太刀魚の塩焼き
アジのゴマ漬け
さて、ペースダウン宣言したにも関わらず
10日ともたず出掛けてしまい、実は後悔している。
挑戦中の気象予報士の実技試験を8月末に控えているのに
釣りに行くと
準備、当日、後始末、料理にブログ書きで
丸々2日以上はとられてしまう。
学科試験免除のまたとないチャンスも今回が最後。
しかも日々進行するボケ度
(目の前にあるのに物探し、
しゃべるとあーうーばかりで言葉が出ない、
釣り具のカメヤで1050円の買い物をして1000円札を出し
50円のおつりを待ってレジのお姉さんとにらめっこ、
オキアミの尻尾に釣り針がなかなか命中しない、・・・)
から判断して
年齢的にはこれが最後かなと思っているので
この頑張りどころはペースダウンどころか
釣り禁にせねばと思っている。
さて、できるかな?
居れば誰でもどこでも釣れるアジと思っていたのに、
同じところでこれだけの差がつくとは驚きでした。
あいつ、へたくそなはずのに。
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