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2018年5月 8日 (火)

最近のお買い物

 

 

 

 

今年は一体どうなっているんだっ!

この時期には、毎年こんな風に叫んでいるような気もするし、
今年は特別なような気もする。

 

1cas187004s

 

本日(58日)の茅ケ崎の海。
予報に反して雨は少なかった。これなら行けたかも。




いつでも出掛けられる五目漁師でさえ
風は吹くし雨は降るしでそうやすやすと海に出られるチャンスはない。

釣り師は出られなければ出られないで
ストレスは貯まるが小遣いも貯まると思えばまだ辛抱もできる。
しかしボート屋さんは困るだろうな。

世の中で一番天候に左右される仕事は
昔は大工だったはずだが今はボート屋さんだろうなと、
他人事ながら心配してしまう。

こうなると釣りネタはないし、かと言って能もないしで、
仕方がないので最近の買い物のことでも書いてみよう。

かなり前のことになるが
福浦で中深場の釣りをするにあたってこんなものを買った。

 

2cas185782s_2SHIMANO FM800

 


さすがに120号の錘を-250mから巻き上げるのは辛いだろうと思い
先ずは(五目漁師としては初めてになる)
電動リールを買おうとして
釣具屋の陳列棚を覗きながら店員さんに相談する。

最初に相手にしてくれた新米らしき店員さんではらちが明かず
応援に来た店員さんが言う。

船頭さんの号令で仕掛けを落とし棚をとったら
竿は竿掛けに掛けて後はアタリを待つ。
アタリがあればリールのボタンを押して
魚があがってくるのを待つだけですよ。
私の釣りはこんな感じです。
楽ですよ。

と自慢げに話してくれる。

リールを買ってもらうためのセールストークかもしれないが、
相手が悪い。

そうですか(そんなに楽して釣りたいなら)
市場かスーパーで買えばもっと楽ですよ。
とついつい言ってしまった。

しかし、そういう五目漁師自身も楽を求めるわけではないが
結果的には同じようなもの。
ここは50100歩なので深入りはせず
素直に店員さんのいうことを聞いた上で
結局お薦めではなかったこれを買った。
(因みに、お薦めは価格的には同程度でも
もう一回り、二回り糸巻き量が多いいリールだった。)

早速、後日実戦に投入、
店員さんにあんなことを言ってしまったことも思い出し、
バッテリーの節約も兼ねて手巻きをやってみるが
100mと持たずに降参してしまう。

変態釣り師の呼び名が高い真鶴の主、○○さんの真似は
とてもできないことを認識する。

さて、やはり中深場の釣り用に次に買ったのが中古の竿。

 

3cas186979sSHIMANO BANDET AOMONO M200+B

 


最初は手元にあったライトゲームロッド
(推奨錘負荷30150号)を使ってみた。

 

4dsxp183690s

 

5dsxp183687s

 


いつもの釣りなら感度はよいし軽いしお気に入りの竿ではあるが、
推奨錘負荷範囲とはいえ120号をぶら下げると
やはり心もとないのは否めない。

それに一つ気になることがある。

リールに巻いたPE3300m
五目漁師は2号以下のPEにはリーダーを使うが
3号以上ではリーダーを通さずに
PEと仕掛けや天秤を直結することが多い。

3号ともなればPEそのものもしっかりしてくるし
3号対応で6号や7号のフロロカーボンやナイロンをリーダーに使うと
いくら結び目のない摩擦系のノットとはいえ
結構つなぎ目が太くなってしまい、

 

6cas187020s上:PE3号とフロロカーボンハリス6号
下:PE1号とフロロカーボンハリス4号

 


穂先ガイドが小さい最近の細くて軽い竿では
このつなぎ目の段差を感じざるを得ないし、
ヘタをするとつなぎ目が穂先ガイドに引っかかってしまい
穂先を折ってしまう心配があるからだ。

しかし中深場の釣りでは
どうしてもラインが必要以上に斜めってしまうために
根ずれや様子がわからない海底の背高のヤギ類などの存在
(あるかどうかわからないが何かにごそごそとよく引っかかる)
を考えると、
3号とは言え長め(56m)のリーダーは必須になってくる。

そこで、一時は大き目のガイドとグラスソリッド等を揃えて
竿を自作しようとしたが
部品の価格を合計してみると
それで結構な竿が買えてしまうことがわかった。

趣味人たけさんのように
竿作りは釣りそのものに匹敵するほど楽しみながらやらないと
割に合わないことがよく分かった。

そんな時にTBで見つけたのがこの竿。
早速中古在庫を取り寄せてもらい購入した。

別に興味はないが
今時10数万円以上もする絢爛豪華なグラスロッドと同じ手ごたえで
大物用のガイドが付いてこの価格なら儲けものだと思う。

2度目の釣行で試してみると
グラスロッドだけあって重たいし感度も決して良くはなさそうだが、
穂先は太いし穂先ガイドも太くて大きいので
すんなりとつなぎ目も通してくれ
全体的にもさすがに安定、安心感がある。

 

Canvas

 


さて、このリールと竿でアカムツやメダイを狙ってみたいが
それこそ絶品の天気待ちになるためいつになることやら。

 

 

 

 

 


ちょっとした用事と帰省で今後1週間くらいは海に出るチャンスがありません。
いい時期になってきました。あれもこれもやってみたいことだらけです。

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コメント

おはようございます
こんなに風で出られない年は初めてです
今週も良さそうな日は土曜日だけですが
やはり午後の風が気になります
ブログを始めた頃、冬から今の時期
隠れて深場を電動リールで釣っていました
大津45m、観音崎70mでしたが、航路に入ってしまい
1回釣っては撤退でした
そんな事でしたので釣れた魚はドンコとサメだけ
今シマガツオの時期です
しかし、大量に釣れても困るので
悩みます
深田屋では毎回早上がりですね

趣味人たけさん、おはようございます。

大津や観音崎と言えばアジやマダイのイメージで
根魚のイメージはありませんでしたが
そういえば特に観音崎は深いし根も散在しているので
底釣りも面白そうですね。

あまり釣果は見ませんがカサゴやハタのでかいのもいそうな気がします。

また楽しみが増えます。

こんにちは。もし勘違いでしたら申し訳ありませんが、私も自分の技術や体力の範疇で魚を釣りたい・勝負したい、経済力は元々ないので、抑える為に道具は機能の少ないメンテが楽なものを選んでしまいます。
魚探も持っていませんでしたが、昨年娘がプレゼントしてくれたオモチャのような魚探を今は使っています。深さは100mまでは解りますが、映る魚影はあてにならないシロモノです。しかし、それでも最初は「居場所が判る」なんてズルをしている気分になってしまいましたが、道具を使うのは人であり手足の延長!、、、もっと精度の高い魚探が使ってみたい。と今は思っております。(^^;)
深場の釣りならば電動リールはそんな罪悪感すらない立派な?普通の?道具だと思います。
先日ガイドを全交換致しましたが、気がつけば同じ竿が買えるくらいかかりました。(^^;)でもガイドの配置をスパイラルにしたりと楽しかったです。次は懲りずに運び易いよう、二本継にしようかとおもっています。

まっくさん、こんばんは。

釣りは人それぞれ色んな楽しみ方がありますね。
私の場合は創造の一つの場だと思っています。

ポイントを見つけるのも、魚を掛ける方法も、仕掛け作りも
自分なりに作り出すことに面白味を感じています。

魚探はないならない釣り方、持っているならいかに使いこなすか
魚探=釣果ではなく魚探=魚探のある釣り方ではないでしょうか。

娘さんから魚探のプレゼントなんて嬉しいですね。
とことん使いこなしましょう。

自作の竿で釣る一尾は格別なものがありそうですね。
私の場合は自作を前に何度か釣り道具屋で部品を物色している間に
コスト的にも技術的にも見通しがつかなくなり止めてしまいました。
継ぎ竿など考えも及びませんがまっくさんのが完成の暁には是非見せて下さい。

釣りといいますのは新しい道具や釣り方、そういうものを時々取り入れるのが楽しいものですね。

私は高級品は買えないし、そもそもそういう志向がないため、

なんちゃってな道具が多いのですが、先日の23キロ平政にしてもが、

3台目のバイオマスターでしたから^^;

電動で深場を攻めるのに、いい道具をそろえられましたね。

これでノドグロの鮨、アコウダイ キンメ食い放題ですよ。

飛竜丸さん、こんにちは。

私も道具へのこだわりはありません。(と言うのは貧乏人のやせ我慢)
釣果には反映しないとはいえ
狙い魚に合わせて釣り心地の良い竿や
ギーギーときしまないピッカピカのリールを持ちたいのは山々ですが
最低限で我慢しています。

手漕ぎボートで中深場の釣りに嵌るつもりはありませんが
一度は覗いておきたいと思っています。
中深場のタイラバやジギングも面白そうです。

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