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2018年5月30日 (水)

こいつ縮んだな

 

 

 

 

昨日(529日)は福浦(エトーボート)に釣行。

狙いはもちろん前回果たせなかったマダイ。

福浦のマダイには申し訳ないが
伊東のかたきを福浦で討つという変則かたき討ちだ。

暗闇の4時丁度に駐車場に到着し
じっちゃんの迎えを待つ。

確かもう80歳を越えているはずなのに元気元気、
と言っても夜道はそんなに飛ばさずに
もう少しゆっくり走って欲しい。

特に、県道を逸れてボート乗り場に続く山道に入ると
決まって始まるお隣のボート店の噂話。
上の空で聞きながらも気をつけてねとドキドキしてくる。

商売敵の話はまあまあそれくらいにして、
最近の調子は? と聞くと
皆さんサバで苦労しているらしい。

やっぱりね、どこも同じだなぁ。

五目漁師は前回と同様、
明け方はジギングで青物を狙い、
その後はタイラバでマダイを狙う予定だ。

沖に向かって左側のソーセージブイの辺りには
ぽつぽつとベイト反応があるが
おそらくブイから出ているロープに着いたもので
五目漁師はジグを掛けてしまうのが怖くて手が出せない。

スロージギングで狙ったり、タイラバに掛かってくる青物は
鳥山の下で小魚を追って群れているのと違って
単独かせいぜい数尾程度の通りすがりだろう思っているので
必ずしもベイト反応ありきではないと考えている。

定置網をよりどころに
潮通しの良いその沖側を悠々と泳ぎ去る彼らに
目立たせるイメージで
底から中層あたりまでゆっくりとジグをシャクリ上げてくる。

なんて言ってみたところで
これが間違っているからこそ、
結局このチャンスタイムに一度のお触りもなく
既に1時間ほども経過してしまい、
本日の青物狙いは終了。

そして、いよいよタイラバ竿に持ち替えて
本命のマダイを狙う。

前回の福浦では
思い切って最後に深場(-80m)に進路をとって
なんとか1尾を仕留めることができた。

脳裏にはそのイメージが焼き付いてはいるが
ここにくるとやはり80mはちと深すぎる。

意識的に-80m近辺を流すつもりが
いつのまにか-70-60mまで後退してきている。

結構潮は流れているようだ。

先ず直ぐに型の良いホウボウ(40cm)が掛かる。

 

1dsxp183803s

 


そしていつもの徹底した1漕ぎ3巻き巻き(リトリーブ)の
3度目の巻き巻きを終わり
次の一漕ぎに移ろうとタイラバを回収している時だった。

中層でいきなりググ、
おやっ! 何か来たぞ ググーン。
えっ? 一体何だろう。

と思った直後から戦闘開始だ。

始めは一方的にドラグは出っぱなし。
中層で掛けたからよいものの
底近くならとっくに根に入られ
戦いは終了しているはずだ。

定置網からはかなり離れているし、
うまい具合にボートは網から離れる方向に少しずつ流れている。

先日の伊東で逃がした獲物に比べると
引きは連続的でしかも格段に強い。

せめてなんとか姿を見届けるまでは逃がしたくないという思いで
ここは慎重にあげる。

魚探の時計を見る、と88分。

皮肉なことに、ここにきてこれが諦めた青物だとすると
7分、
7分辛抱すれば彼も疲れてくることになっている。

幸いにも昨日2年ほど使ってきたPE1号の前後を反転させ
スプールの巻き始めにあった方を先頭側に巻き替えるとともに
リーダー(フロロカーボン4号)も新品に付け替えているので
おあつらえ向きのピッカピカのラインシステムではあるが
無理はできない。

とにかく姿が見えるまでは辛抱しよう。

面白いことに予想通り10分もすると
少しずつ巻き取れるようにはなってきたが
折角巻き取った分をあっという間に
また出されてしまうという攻防戦が続く。

いよいよ浮いてくると
彼からボートが見えるのか
今度は水平方向に泳ぎ始め
ボートから3040mも離れてしまう、
そしてボートに近づいてくるとまた深く潜ってしまうために
なかなか姿が確認できない。

何度か繰り返すうちに
やっとボート際で泳ぐ姿をとらえる。

でかい! 1mはありそうだ
一瞬スズキかとも思ったがブリだ。

何度目かの最接近で
やっと降参した魚体が玉網におさまる。

 

2dsxp183808s(玉網の枠径:50cm)

 



こいつ、縮んだな。

少し痩せているし80cmぎりだろうか。
(自宅で検寸の結果83cm)

一息入れて再び魚探の時計を見ると834分。
なんと戦闘開始から30分近くもたっている。

しかも2本ある針の内1本は針を唇側に残したまま
チモト部でアシストラインが切れてしまっているではないか、
危なかった。

海中で見定めた1mは
釣り師特有の尺度ではあったが
何れにしてもクーラーボックスには入りきらない。

 

3cas187099s(自宅にて撮影)

 


しばらくは尻尾を出したままで釣り続けたが
どうも気になり落ち着かない。
最後はクーラーボックスの蓋に乗るようにして
無理やり魚体を折り曲げてなんとか収容し、
マダイ狙いを続ける。

しかし、その後は潮が動かなくなったせいか
終了間際にマダイのアタリらしきお触りが一度あったのみで
またしても真鯛の釣果はなかった。

で、曲がっていた魚体を整えて
本日の釣果写真。

 

Cas187090s

 


今日は天気も海上も静かだった。

 

5dsxp183812s

 



12
時を過ぎて遊漁船の午前船がいなくなると

三石側を見ても、

 

Dsxp183817s

 


初島側を見ても、

 

Dsxp183818s

 


そして遠く伊東の方を見ても

 

Dsxp183819s

 


何も、誰もいない。
海上はぽつんと五目漁師一人が取り残されたようなひと時。
東京湾の喧騒振りはここでは想像すらできない。

さて、野暮用があって
今回は釣った日刺身は見送り、
次の日になった。

 

8cas187118s

 


ホウボウの薄造り。

 

Cas187104s

 


ブリのニンニクアンチョビソース

 

Cas187128s

 







食材としては我が家ではあまり歓迎されない魚です。
2人で食べきるにはちょっと苦労しそうです。

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<!ー020福浦釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした
川奈に続いて2匹目のブリ、タイラバで釣る処は流石です
3cm記録更新ですね
また、ラインシステムを見てビックリです
PE1号、フロロカーボン4号
私などワラサでもpe3号以上カーボン8号以上で釣ってます
こんな釣りが出来るのはボート釣りですね
最近目標も無くウダウダしていましたが
今回のブリを見て
気合も出てきました
油壺でも5,5kのブリが上がっていましたし
以前観音崎でもあきおさんが10kのブリ
モンスター騒動もこの時期
やはりボート釣りが面白いですね


趣味人たけさん、おはようございます。

潮流やボートの上下動による雑音を小さくしながら
アタリ感度を最大限に上げる
この代償がライン切れ、
ラインシステムはタイラバやライトジギングの肝ですね。

私のこの場合ですとライン切れはリーダーとPEのノット部で起こります。
恐らく3kg弱くらいで切れると考えていますのでガイドとPE間の摩擦なども考慮し
ドラグの出を1.5~2kgに調節しています。

ですから、瞬発力の強い3、4kg以上の魚が掛かればラインは出ていきます。

昨年11月に大津で66cmのワラサを掛けていますがこの時は
ヒラメの泳がせ仕掛け(PE3号、リーダー6号)でしたので強引に力づく
2分ほどで上がりました。
遊漁船の上げ方と同じですね。
魚との駆け引きなどありませんでした。

川奈でも結構盛んに青物があがっていますが福浦や伊東も面白いです。
次は種類の違う大物を上げてみたいですね。
ヒラマサ、サワラ・・・でしょうか。

五目漁師さん、やりましたね!

ワラサと思ったら80越えのブリとはご立派です。
しかもタイラバ。
福浦は青物の回遊率が高い感じがしますね。
南東に口を開けた湾が良いのかもしれません。
しかしながら良型青物を細いラインシステムで上げる快感はボート釣りならではですね〜
遊漁船は漁だからそんなことしたらドカタ船頭にどやされますしね(笑)
土曜は0.6号のPEで大型春イカに挑みます。
どうなることやら。

それでは、また。

flex-pさん、こんばんは。

青物はやはりよく引きますね。
楽しませてくれました。

この時期とあと秋にはカンパチ混じりで青物も面白いですが
釣って嬉しいのはやはりマダイにヒラメです。

0.6号ですか、やりますね。
強さ的には相手がおそらくイカ以外にはないと思いますから
十分なんでしょうが、扱いが難しそうです。
くるくるっと穂先に巻きつけてボキッとやらないようにお気を付けください。

お疲れ様です!PE1号でブリは凄いですね。タイラバでも青物来るんですね。福浦は水深深めに真鯛も青物もいるんでしょうか。海底がアマダイもいる泥質なので、タイラバにしても私はポイントがなかなか絞れないで苦労してます。

井の頭さん、こんばんは。

タイラバには鯛の他に青物、カサゴやハタなどの根魚
それにイトヨリなどの小魚も結構掛かってきますよ。

福浦はやはり潮通しが良い定置網の沖側や石切り場前の根回りなどが
タイラバやジギングには良いのではないでしょうか。

余りポイントは気にせずに
深さ方向も含めて広く探った方が良いと思います。

ブリぃぃ(*´Д`*)
あ、こんにちわ師匠
相変わらず釣ってますね、さすがです。
てっきりイカとの戦いかと思いきや青物
しかもしっかりと釣る…凄い

この時期の福浦は何が釣れるかな?と思っていたら、いきなりブリ!
しかもガッチリ釣って(@_@)
流石です!
水深が深目に居たということは、餌もその辺に居るのか?
そもそも何を食べているのか?
気になります。
ストマック検査結果、お待ちしております(笑)!

ガルさん、こんばんは。

大物を掛けた時の楽しさはボート釣りの特権ですね
流し釣りの場合はアンカーロープも出ていないのでなおさらです。
存分に楽しませていただきました。

イカ今年はどうなんでしょうか。
例年なら磯に点々とエギンガーの姿が見えるのですが今年は少ないです。
明日fさんがイカオンリーで行かれるようですので楽しみにしているところです。

APさん、こんばんは。

この時期ですか、サバですね。
それとアオリイカやマルイカ。
勿論、この時狙ったマダイも釣れるはずですよ。
福浦や川奈は深くて地形が変化に富んでいるのでなんでもありだと思います。

そういえば胃袋ぺちゃんこだったような気がします。
パンパンだとつい中身を見てしまうのですが。

こんな日だと沖に出ても安心して釣れるんだがと思いながら
巻き巻きしていました。
2馬力稼働中ですよ。

おお、ブリッてる!
というわけで、ブリゲットおめでとうございます。
ブリはヒラマサと違って根に向かわないので、細いラインでもあげられるとは言っても、
リーダー4号で83cmは頑張りましたねー。
海中の姿を見ての1mのくだりは共感します。
ところでこのブリ、ブリ虫いませんでしたか?
先日I君が上げたワラサは、数本もブリ虫がいました。
以前に比べブリワラサにブリ虫がいる確率が上昇しているように思います。
ヒラマサには不思議とほとんどいないんですよね。
天然物の証だし、無害だし…、と言っても実際にブリ虫を見ると食欲が落ちます。

ぐっちゃん、おはようございます。

ブリであろうがヒラマサ(釣ったことはありませんが)であろうが
疲れさせれば(死んでしまえば)1号ハリスでも大物は上げられるわけですから
どれだけ時間を掛けるかですね。
10分もやっていると普通ならえーい面倒だ! とついつい強引にやってしまいますが
とにかく姿を見るまではと思い粘っこく頑張りましたよ。

青物の虫は先日飛竜丸さんから聞いて初めて知りましたが
この魚にはいなかったようです。
尤も、無理やり折り曲げてクーラーボックスに押し込んだので身割れが酷く
簾のようになった部分(全体の1/4くらい)は捨ててしまいました。

そんな虫に動かれたら私はアウトですね。

拝見していましたが忙しく中々投稿できずにおりましたのでご挨拶まで。30分の格闘、しかもそのラインの太さで、、、流石ですね!次回の休みも天気予報が悪くしばらくはこちらを拝見し楽しみます。

まっくさん、こんにちは。

暇にまかせて慎重に慎重な格闘でした。
ライトジギングでは0.6号PEを使ってワラサを上げる人もいらっしゃいます。
私は釣りの難しさはポイント選びは別にして取り込み、巻き上げ、掛けの順で
魚の大小によらず最後の取り込みが一番難しいと思っています。
特に手前船頭の手漕ぎの取り込みは大物になれば難しいですね。

楽しいのは巻き上げ、掛けは運ですね。

伊東にもこのサイズのブリいますよ。
運ですから是非掛けてみてください。


すごい!さすが五目漁師さんですね。
こんなに立派なブリを上げるなんて!!
私もぜひ、細いラインシステムでドキドキするやり取りを楽しんでみたいものです^ - ^。

私は、いつかブリを釣ることを目標に頑張っているのですが、なかなか釣れません。
むしろ、最近はカヤックで出ているものの、ボウズ続きでまともにブログを書く気にもならず。。
魚探まで導入してがんばっているわりにはさっぱり。
むしろ、手漕ぎボートで真鶴でやっていた2年前の方が、釣果はずっと良かったです。

そういえば、最近の釣果で一番良かったのは、年末のアマダイ釣りを真鶴出した時でした(五目漁師さんにお会いできた時です)。やっぱり真鶴行きたいなー

噂の巨大イナダ(ブリ)、すごいですね。
30分の大格闘、お疲れ様でした。

でかい魚は確かに格闘時間が長い。
でかくなればなるほど長くなる。
一度だけよいサイズのマダイを観音崎で仕留めた時も、上げてくるまでが長かったのなんの。
20分は超えていたと思います。
やはりブリクラスともなると・・・腕の筋肉がしびれたのではないでしょうか。
それだけの価値ある一本です。

これがサメとかだったら、泣いちゃうところですよね~。(本日サメで超ガッカリ、やりました。)

clairさんこんばんは。

お久しぶりです。
たまにブログチェックに行くのですが一向に更新がないので
釣りはやめられたのかなと思っていました。

一見自由度が高いようですが出港場所が限られてしまうのでしょうか
カヌーは結構難しそうですね。

ボートが思うように流れない時や、逆に流れ過ぎる時には
足漕ぎのカヌーがあればなといつも思っています。

エトーボートにも最近2馬力艇が準備されていますのでたまにはいかがでしょうか。
今日も仲間が大物、小物色々上げていましたよ。

芋焼酎さん、こんばんは。

確かにじっちゃんクーラーボックスを覗き込んだ時にはびっくりしていましたが
どうやら大物は10kgかその上は20kg
大きさは両手広げてなんでしょう。

所詮道糸が細いですから力いっぱいとは言いつつ実は手加減
この手加減に結構力が要ります。
肩にも、腕にも渾身の力は入っているが道糸にはそのままは伝えない
この力加減が難しいですね。

道糸を通して相手の疲れ具合が見えてくる
主導権が次第にこちらに移ってくる
この駆け引きが面白いです。

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