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2018年5月22日 (火)

観音崎に降参! しかし、いいものも見せていただいた

 

 

 

 

昨日(521日)は観音崎(なかねボート)に釣行。

タイラバでなんとか観音崎のマダイを釣りたい。

今回で多分3回目くらいになると思うが
今までに一度マダイらしきの途中バラシがあったのみで
さっぱり縁がない。

手漕ぎボートのタイラバは
風によるボートの流れが
釣果を上げるうえで大きな要素になってくるが
観音崎の場合にはそれ以上に潮流が気になる。

と言っても最低でも一日に一度は
浮かんでいる間に潮止まりはあるので
小潮なら先ず先ずかなとの思いがあった。

しかし、ボートに飛び乗る際にボート店のさとしさんから
今日は小潮ですがいつもと違ってよく流れると思いますよ
と言われてしまった。

しかも期待の潮止まりは
岸払いの直後と沖上がりの直前というどっちつかずで
あまりよいタイミングではない。

結果的には釣りになったのは岸払い後の小一時間のみ、
その後は殆どまともにタイラバは落とすことができず
ボート漕ぎに終始することになってしまった。

あがってきた皆さんは後片づけをしながら異口同音に
今日はよく流れましたね
と残念そうには仰るが
こんなことはそう珍しくはないですよ
と言わんばかりにさすがに慣れていらっしゃる。

しかし、アンカーを入れない五目漁師は
たまったものではなかった。

魚探の航跡機能でボートの流れる速度を計ってみると
なんと1分間で100mも流されている。
時速に直すと約6km/hにもなる。

つまり漕ぐのを止めるや否や湾外に向かって
このスピードで漂流が始まる。

 

Photo

 

 

 

 

 

この図の赤線はこの日の五目漁師のボートの航跡。

根回りを網羅して釣り回ったように見えるが
実はほとんどタイラバは落としていない。

流されまいと一日漕ぎまわった汗と涙の航跡である。

端から端までは直線距離にして約1.3km。
この間を漕がずにおくとたったの13分で流れることになる。

落としたタイラバが着底するまでに
深いところでは1分近くもかかってしまう。
着底して最低でも一度は巻き巻きして、
また1分近くもかけて巻き上げてくる間は
まともにはオールを握ることはできないために
それだけでボートは200m近くも流されてしまう。

狙った-50mの着底点は-30mになったかと思うと
直ぐに今度は-60mになったりと
凸凹が激しい観音崎の海底が
今日は無理、ここでは無理、諦めろ!
と言ってくる。

アンカリングしてコマセ釣りをやっているボートは
アンカーが効けば取りあえずはボートは止まるので
釣りにくさはあっても
ペットボトルのアクエリアスを飲んだり、
小用を足す間はあるが
五目漁師はそうはいかない。

オールから手を離して痒い鼻の頭を搔く間もないほど
と大げさに言いたくなる。

少し力を抜くと漕げども漕げどもボートは進まず
他のボートのそばで
何分も何十分もホバーリングしているので
こいつ何やってるんだと思われたかもしれないな、
なんてことを心配しながら
今も手の平にたくさんできてしまった水豆をむしりながら
これを書いている。

当然のことながらクーラーボックスの蓋を
一度も開け閉めしない超絶完ボ。

釣りの話題も写真もないために
如何に苦しい釣りであったかを長々と書いてしまったが、
一つだけ記念に残るいいこともあった。

満潮の潮止まりからやや下げ潮が始まったころに
近くのタンデムボートから 来たっ! と聞こえてくる。

すると船酔いでもされたのか
寝そべっていたもう一人の方(間違っていたら失礼!)も来たっ!
と飛び起きて竿を手に取る。

両人の竿が左舷側と右舷側で同時にUの字状態だ。

五目漁師も一瞬訳が分からなくなってしまったが
後でお聞きすると
最初の来たっ! の方は直ぐにハリス切れだったらしい。
後の来たっ! の方は竿がひん曲がったままで
道糸がどんどん出て行っているようだ。

うまい竿さばきで一進一退の攻防戦の末、
数分後に30mほど潮下側に
ぽっかりと浮いた真鯛の姿を見た時には
でけー
の驚きの声が五目漁師も含め3人からあがる。

後でお聞きするとなかねボートの最大記録更新とか。

 

Canvas本当は獲物を抱いたところを撮りたかったのですが
抱いた途端に暴れられてドボンしたらどうしようと心配して
敢えてこれ以上のポーズは強要しませんでし.た。

 


間近で記念に残る素晴らしい光景を
しっかりと見物させていただいたことが
本日の五目漁師の唯一の釣果であった。

おめでとうございます。
いいものを見せていただきました。



(詳細はあまり書かない方がよろしいらしく
ボート店のブログにありますのでそちらをご覧ください)


先ずは鯛がいるのかいないのか不安だった五目漁師も
これで元気をもらいおのずと力が入ったものの
これが潮止まりの最終タイミングで
直後からは先のボート漕ぎの一日に続く。





今まではここまで厳しくはなかったのですが
今日は打ちのめされました。
次回やるとすればタイラバは諦めてコマセ釣りですかね。

それにしてもあの鯛はでかかったです。
上手い竿さばきと最後の落ち着いた手繰り、
安心して見物させていただきました。
魚拓をとろうか、食ってもみたいし・・・どう処理するか悩んでおられましたが
どうされたのか知りたいですね。

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コメント

お疲れ様でした
観音崎で干満の高低差100cmを越える下げ潮では
行く気に慣れません
小潮でも春先は夜間は弱いですが、昼間の下げはきついです
上げ潮ならなんとか少し良さそうですが
上げ潮では鯖ばかり
そんな事で昼夜逆転する秋からの釣りとなります
この日油壷へ向かいましたが連絡も取れず
引き返しました
まあー愚痴など書きたくないので止めますが
足が遠のきますね

観音崎、やはり流し釣りは速すぎて無理ですね。

いっそのこと、アンカリングしてずるずる走錨させれば、ゆっくり移動できたのでは?

そしてアンカーが止まってしまったらまた引っこ抜いてずるずる走錨。

普通は「走錨するのがたまらんなー。」と頭を抱えるところですが、その逆な釣りというのもあるのかも。(笑)

趣味人たけさん、こんばんは。

やられましたか。
私も以前重い荷物を持って下まで降りたところで本日休みの張り紙でした。

経営者は変わっていますが昔からあそこは客商売ではないです。
それでも休日になるとボートが足りなくなるほどなので
これでよいと思っているのでしょうかね。

釣果情報なども含めて最低限の情報発信も
若い人が加わらないとなかなか難しいですね。

芋焼酎さん、こんばんは。

昔は福浦などで、ロープの長さを調整しながらアンカーをよく引きずりましたが
あの観音崎では無理ですね。

しかも私のタイラバは1漕ぎ3フォール ルールですから
最近はパラシュートアンカーさえ邪魔で使いません。

観音崎で釣りする度に、
私の主戦場が平和で優しい東伊豆で良かったとつくづく思います。

おはようございます。
リアルドラマに立ち会っていたんですね。
しかもレコードサイズ、観音崎のポテンシャル凄い。

春の観音崎タイラバで釣果だしてるボートを見たことがあります。
コマセ釣り坊主の私に2枚見せてくれて、サクッと早上がりその方は足漕ぎのカヤックでした。
次のチャレンジ期待してます。

師匠こんちわ(^。^)

月曜日でしたか!
この月曜、火曜あたりで出るだろうなは当たりましたが
観音崎でしたか!
毎年、観音崎で苦労されてるイメージですがいつかは攻略してしまうんでしょうね。
ボチボチ、イカぁ〜な季節ですね(o^^o)

buruさん、こんにちは。

アマダイ釣りやサバタンでの流し釣りなら何とか片腕はオールが握られますが
タイラバやジギングになるともう足しかないですね。

ただ、ボートの対地速度が止まったところで潮流がなくなるわけではありませんから
それにあらがって必死に泳ぐマダイを
どうすればタイラバに食らいつかせられるか、
どんなタイミングならくらいついてくれるか
私にはまだまだ難しいです。

ガルさん、こんにちは。

オーシャンのあれはやっぱりガルさん?
だとしたらやりましたね。
サバの海から真鯛を拾い上げるとは名人級ですよ。
サバ釣り名人の私なら天高く100尾放り投げても決してマダイなど混ざりません。

一緒に釣りたかったですね。

時速6㎞でボートが流される中、アンカリングしないで手持ち竿でタイラバですか…。
130gとか150gのジグであっても、ボートがそれほどのスピードで流されると釣りになりません。
タイラバでは釣りにならないのも当然だと思います。
それ以上に、その海流でボートを漕ぎ続ける体力に拍手したいです。
船外機付きであっても、2馬力船外機のゴムボートあたりでは帰れなくなる可能性がある速度ですから…。
五目漁師さん、年齢とともに体力が増していませんか?(笑)

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ぐっちゃん、こんばんは。

この日使ったタイラバは110gくらいだと思います。
と言っても、底がとれるのは道糸にテンションが掛からない最初だけで
2回目はもう駄目でしたね。

しかも凸凹が激しいですから、斜めるとやばいです。
なんで、ほとんどタイラバは落としていません。

しかし私がホームにしている東伊豆の静かな海とは全く違いますね。
鯛もでかいですが、釣り師も強者です。

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