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2018年3月13日 (火)

釣れない想定はないが釣れ過ぎる想定はしておこう

 

 

 

 

昨日(312日)は伊東に釣行。

北海道から帰ってからは風が強く、
なかなか海に出られない。

この時期コマセ釣りでの釣り物がないために
深場の流し釣りしか考えていない。

福浦なら再び沖に出てアカムツ狙い、
伊東ならオニカサゴをやってみたい。

地球とくくりつけのコマセ釣りと違って
いずれにしても丁度いい加減な風
(福浦なら静穏~2m/s、伊東なら23m/s程度)が
釣果の決め手になる。

風予報とにらめっこで初めに予定していた土曜日を見送り、
日曜日を見送り、
結局月曜日の伊東にした。

tenki.jpの風予報では終日12m/s
もちろん海上の風はあてにはならないが
予報としてはベストのはずであった。


旅行に出る23日前に
たまたまTVでオニカサゴを釣って食べる番組を観た。

番組のロケで釣れたオニは25cmくらいのが一尾であったが
予め準備されたオニカサゴを使った数々の料理の美味しそうなこと。

今日はどうしてもオニを釣って
その中でも一番美味しそうなやつをやってみよう
(炙りのにぎりかな、やっぱり薄造りかな、
いややっぱり頭までカリッと揚げた唐揚げが美味そうだったな、
中型が2尾釣れれば贅沢な煮つけもいいな・・・)。


このところ伊東では続けて2回、オニを釣っているので
(一尾も)釣れない想定はないが釣れ過ぎる想定はしておこう。

ということで
釣れ過ぎてオニ退治に飽きてしまった時のために
マダイ、アオモノ狙いのタイラバも準備する。

“私暇なんで” の五目漁師、
待っただけあって絶好の日和だ。

 

1dsxp183694s

 


汗が出ると後で冷えて困るので
上着とその下のもけもけの2枚を脱いで
マリンタウンの沖を目指して漕ぎ出す。

20分、大津なら中根辺りの距離になる。

早速、オニ狙いの流し釣りを始める。
風がゆっくりと岸に向かってボートを流してくれるので
沖に出ては流し、
少しコースを変えてまた沖に出ては流しを繰り返す。

今日は少し濁りが入っているので
サバタン餌を目立たせるために
夜光のタコベイトを付けてみたり、
ホタルイカを抱かせてみたり、
色々やってみるがとにかくアタリがない。

やっと10時前に期待をさせてくれたのが
福浦のジャマモノ、レンコダイ。

 

2dsxp183698s

 

レンコダイとしては型が良い。



あとは、たまーに明らかにフグのアタリがあるのみ。

こんな釣れない釣り、
もう止めにしよう、
これを最後にしよう
と思いながらもあの料理の映像が頭の中をよぎる。

一尾釣れれば上等の思いが捨てきれず
12時の時報がなってもまだ流し続ける。

やがて、少し風も強くなり釣り辛くなってきた。
1時過ぎになってやっと諦め、
オニが釣れすぎた時のことを心配して準備してきたタイラバに
ここで切り替える。

すると、すぐに小さいがホウボウ、ハナダイ、ホウボウ・・・
と入れ食いだ。

 

3dsxp183699s

 

 

 

4dsxp183704s

 


狙った魚ではないがこれでなんとか帳尻を合わせようとするが
次第に南東の風が強まって来る。

こうなると一投毎に漕ぎ上り
ボートの勢いがある内にタイラバを落とさないと
すぐに道糸が斜めってしまい釣りにならない。

風向も南東では良くはないので
2時半には大事をとってボート置き場の正面沖に戻る。

ただここでも漕ぎ戻りに時間のほとんどを使ってしまい
釣りにはならない。

3時半まで頑張ってみたものの
今日の釣果はこれ。

 

5cas186273s

 


うーん、タイラバのおかげでなんとかおかずはゲットしたので
 “明日に残らない釣果、これが老練ならではの最高の釣果!” 
といいたいところであるが
妄想比較では“ボ”としか言いようがないな。

久しぶりにお店の釣果ブログを更新したいと
期待して待っていて下さったオヤジさんもがっかり。

オニカサゴ、甘くはない。

で、釣った日刺身はハナダイとホウボウ

 

6cas186276s

 


残りはオニで果たせなかった唐揚げに。

 

7cas186292s

 



さて、前回の記事で
人のことを変態扱いする変態釣り師ガルさんから
オオワシの写真が見たかったのにと
ありがたいコメントを頂いた。

今回は一番期待していた羅臼のオオワシは
悪天候もあり撮れなかったが
根室では2500枚も撮っている。

まだまだ整理が大変で、ざっとみてこんなのを見つけた。

どうかな、ガルさんに気に入っていただけるだろうか?
(ただ、残念なことに4枚中3枚はヨメサンが撮ったもの。)

 

 

 

 

Ims188573s_2

 

 

 

Dsn18a1414s

 

Ims188332s

 

Ims189588s

 

 

 

 

 



流し釣りなら何か来るはずと自信はあったのですがこんな日もあります。
そろそろカイワリも狙えそうですが、その前に福浦もいいかなと。

 

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<!ー010伊東釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした♪

いやいや、これだけ釣れれば十分ですから(笑)。

さて、大津のアジも復活したし、福浦も小さいですが数は出ますし、伊勢町のマコガレイも今年は良さそうですし、シマアジも潮が濁って良くなってきたし、、。
もう深場にこだわる必要はないのでは?
あとは伊東のカイワリが復活すれば、完全に春ですね(笑)。

次は何処に行こうか迷うくらいですよ。
とりあえず私は大津ボートアジor福浦コマセ、白間津、大津の乗っ込みマダイ船、、、辺りからかな?

追伸
オオワシの写真は1枚目が躍動感があっていいですね!
茶色い奴はまだ子供ですか?

お疲れ様でした。

エサに食わず、タイラバに食いつく。
よほど美味そうに見えるんでしょうね〜
私は眠くなるのでやりませんが(シツコイ笑)

そろそろ生体反応が感じられない北風澄み潮から南風濁り潮に海も変わってきました。
生き物の息吹を感じられるこの季節が好きですね。
今度は何を釣ろうかな〜
アオリ、イサキ、マダイ、青物、アジ、ヒラメ、そして底物達。
うーん、妄想で仕事が手につきません(笑)

腰痛持ちさん、こんばんは。

私もタイラバの入れ食いは初めてでした。
バラシも何匹かありましたが、落とすたびに掛かってきます。
これは直ぐにツ抜けかと思っている間に風がどんどん上がってきて退散でしたが。

腰痛さんはボートに船に魚なら何でも来いとレパートリーが広いだけに忙しいですね。
私の次のターゲットは取りあえずは福浦のアカムツとメダイです。

追伸
どちらもサハリンの方から渡ってくるらしいですが
オオワシとオジロワシがいます。茶色の方はオジロワシです。
色は茶ですが顔つきは寧ろこちらの方が凛々しいです。
オオワシの幼鳥も茶色混じりですが。

flex-pさん、こんばんは。

要するにこの魚、美味しいですがアフォです。
サバの入れ食いと同様に次々に掛かってきました。

小田原の網元の情報を見ると東伊豆の定置に今一番多く入っているのは
この魚ですね。きっと湧いているんでしょう。

この日はいい濁りが入っていたのでコマセが良かったかなと
ちょっと後悔もしました。
春濁り、赤潮、それからですね本格的によくなってくるのは。
私はもう少し釣れない時期の普段やらない釣りをやってみます。

おじゃましまーす^_^

釣りの話はワシさんでぶっ飛びました(・∀・)
なんでワシってこんなにカッコイイんですかね?
何度見直しても飽きません( ◠‿◠ )
なんだろうなぁ…フォルムが好きなんですかねぇ?

途中でコメントが行ってしまいました…

普段はトンビを眺めて多少満足してますが
やはりコレを見てしまうと全くの別物ですね。
こんなに群れてるならばいつか生で見てみたい…
しかし極寒が…(*´Д`*)
どの写真も違った魅力がありますが
2枚目が1番かなぁ…翼のこの形が好きなんですよねぇ
方向がもう少しだけ正面ならば1枚目もストライクですし
これまた好きな逞しい脚の3枚目
4枚目も翼の角度が…はぁはぁ…ってくらい繰り返し楽しんでますw

釣りの方はここ最近で鯵が釣れ始めましたので
ボチボチとご機嫌を取るためにも捕獲に動き始めます
ここでいかに鯵を食わせるか?が今年を占いますので…w
4月あたりからと考えてますが鯵さんが釣れるところに行きますw

おはようございます

やはり伊東でしたか
オーシャンボートさんに釣果が出ていないので
福浦かとも思っていましたが
しかし餌釣りで釣れずタイラバで入れ食いとは
驚きです
深場より浅場の方に活性がありますね
私も観音崎で450円のホタルイカで深場に
落してみましたが無傷で上がってきました
鮫もフグもカサゴもいませんでしたね
昨年も同じく、浅場から釣れ始めました
冬本番と想っていた事は外れ
初春といった海ですね

ガル(アブノーマル)さん、こにちは。

嬉しいですね、真面目に写真を見ていただいて。
是非一度釣り談義よりもワシ談義をやりましょう。

翼の先から先まで2m、白黒黄の三原色でどこにも逃げ隠れせず王者の貫禄。
そのくせ足元は寒いのかフッカフカのニッカズボンで覆っています。
顔つきはオジロワシの方が凛々しく、オオワシは間抜け顔なんですよ。

写真が凄いと思うのは
瞬き以上に早い動作や羽や体に当あたる光や風を止めて見せてくれることです。
肉眼では記憶に留められない雄々しい姿を残してくれます。

さて、ガルさんはオフシーズンも動きっぱなしでした。
確かに陽気は春めいてきましたのではやる気持ちはわかりますが
まだもう少しだと思います。
それまでに沖の深場釣りをもう少しやっておきたいと思っています。

趣味人たけさん、こんにちは。

福浦も良かったのですが
私なりの風の条件が一層に厳しいので伊東にしました。
今回の伊東でさえ、深場の手漕ぎの流し釣りは風次第というのを
あらためて感じました。

今思えばかなり濁りが入っていましたので、
少し浅目の活性が高かったのかもしれません。

落とすたびに漕ぎ戻っていますので
実際に釣った時間は30分くらいだと思いますが
アジのサビキ釣りのような感じでした。
タイラバの使い方、釣り方にも少しずつ慣れてきたような気がします。

春を思わせるような いい日和だったようですね
釣れ過ぎ用のタイラバが想定外の使い方で
残念というより持って行かなかったら  (>_<) でしたね

いつもながらお皿への盛り付け見事ですね~

マリン・ブルーさん、こんばんは。

暖かくなりましたね。
逆に、海に手を入れると今は一番冷たく感じる時期です。

餌や撒き餌がいらないタイラバやジギングは予備として準備していくには
もってこいです。

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