早く釣りに行け!さっさと行け! と催促してくる
早々に開花した関東一円の桜も
どうやらこの週末がピークのようだ。
五目漁師が毎年楽しみにしている富士山を絡めた桜前線は
静岡側から始まりだんだんと北上して山梨側に回り込み
最後は北側の山の上の桜で幕を閉じる。
この間約1か月弱かかるので
まだまだ楽しませてくれる。
で、これは少し早めに咲く富士宮の枝垂れ桜。
天気予報で天気が良いとか、行楽日和と言われても
波風の様子こそが重要な釣り師にとっての良い天気は
また別物だ。
これと同じように
撮影日和も天気予報の天気が良いとはまた別物。
空気が抜ける、桜とお似合いの雲が出る、
撮り方にもよるが
枝垂れ桜がビュンビュンとなびく風もない方が良い、などなど。
そんな意味でこの日はあいにくの天気だった。
仕方がないので愛車を撮って時間をつぶし、
残念ながら車体は埃と花粉だらけなので輝きが今一つ
日没の夕焼けに賭けたが
この通りの抜けの悪さ。
釣りならこれくらいの濁りが丁度良いかもしれないが
写真にはならない。
少しわかりにくいが太陽の周りの紅い輪は
花粉光環というらしい。
さて、予想通りというか希望通りというか、
伊東が開カしたようだ。
(写真オーシャン釣具の釣果ブログからカット&ペースト)
と言っても桜と違って気まぐれなカイワリは
直ぐにまたへこんだり
再び押し寄せてきたりするので
あてにはならない。
水温も一気に18℃近くまで跳ね上がったようだ。
春先の水温の上昇は
太陽で温められた浜の熱を海水が吸収して
普通なら浅いところから始まるが、
今回の急上昇は黒潮の蛇行に関連して
沖からやってきたようだ。
だとすると魚も一緒に運んできたかもしれない。
釣れないこのシーズンは
沖の流し釣りをメインに釣れないなりに楽しんできたが
今度は久しぶりにゆっくりとコマセ釣りをやってみようと思っている。
定番の2.5m吹き流し仕掛け、
最近お気に入りの6m五目仕掛け、
これらのウイリー版やサビキ版も準備した。
小あじが釣れればもちろんヒラメの泳がせもやってみよう。
仕掛けの種類は多いが一つの種類で3セット以上は作らないことにしている。
そんな消耗が多い仕掛けはその日の釣りに向いていないと考えることにしている。
我が家に春を告げるのはこれ。
つい一週間前に芽を吹き出したかと思ったのに
もうこんなになってしまった。
木の芽(サンショウの若葉)が
早く釣りに行け!さっさと行け! と催促してくる。
五目漁師のカイワリ出陣は週明けになりそうです。
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