今年の納竿×2
一昨昨日(12月28日)は福浦(エトーボート)に釣行、
そして昨日(12月30日)も福浦(エトーボート)に釣行。
28日は晩に釣り仲間との飲み会があるために
朝が早く、その分昼過ぎには沖上がりする福浦へ。
活きアジを買っていきヒラメ、ハタ狙いの泳がせを中心に
アマダイもちょこっとやってみたが見事に超絶完ボ。
つまらない2017年の納竿になってしまった。
(はずだった。)
実はこの時にあの地獄の坂道の上で車待ちをしながら
たまたまお話をさせていただいた方が
このブログに時々コメントを下さる
clairさんであったことを後で知った。
clairさんは
五目漁師がこの日、沖流しで釣れるのは
レンコダイやオキトラギスなどの外道ばかり、
アマダイは皆無だったあの海で
なんとアマダイを好釣されていた。
しかもタイラバで大物を逃がしている。
こうなれば納竿のやり直ししかない。
clairさんの記事を見た後、
直ぐにボート屋さんに予約の電話を入れて
今度はよそ見などせずにアマダイ一本で攻めてみよう。
待てよ、やっぱり逃げた大物が気になるので
朝一の時合いだけジギングをやってみよう。
で、こんな朝日を拝みながらジグをシャクり始めるが
アタリは一向にない。
魚探の画面にいつものベイト反応が出ることもなく
8時過ぎには諦めて予定通りアマダイを狙うために
定置網の少し沖(水深65~75m)に出る。
お正月にかけて娘家族もやってくるので
珍しく今日は釣って帰るからねと宣言して自宅を出てきた手前
最低でもおかず分は欲しい。
ボートを流し始めて直ぐに
アマダイ独特のもたれたようなアタリに合わすと
小気味よい三段引きで上がってきたのは
小型のアマダイ。
ボートは定置網のブイの並びに対して
60度くらいの傾きでうまい具合に流れてくれるので
東側の角にあるソーセージブイから出ているロープの終端辺りを目指して
コース取りをする。
タイラバの流し釣りと違って
寧ろ一度釣れた航跡をたどるように流していくが
次も小型、その次は超小型・・・
最近、ここのアマダイは総じて小さくなってしまったが
なんとか型を揃えたい。
やっと本日のチャンピョンは29cm。
10時を過ぎたころから風がやや強まってくる。
しかも目まぐるしく風向や風速が変わるために
なかなかボートが思った方向やスピードで流れてくれず
苦しい釣りになる。
-五目漁師は仕掛けや誘い方は二の次、
船頭が釣り場を決め適当に(往々にして下手くそに)
流してくれる船釣りと違って
手漕ぎボートの流し釣りは
魚がいるところに自らボートを流す。
これが全てだと思っている。-
コース取りは作戦次第であるが
流し速度は風が相手なだけに
速すぎたり遅すぎたり、止まったりするとお手上げになってしまう。
そんな中で型を求めてポイントや深さも色々探ってはみたが
外すとレンコダイやオキトラギスの外道が増えたり、
深場に行くとアタリがなくなってしまったりで
結局小型ばかりになってしまったが、
なんとか格好はつけることができた。
なんとか大きく撮れないかな?
アマダイ12尾、サイズ23cmを中心に最大29cm
他にメバル、ヒメコダイなど。
さて、これで2017年の釣りはおしまい。
今年は結果的にはふがいない釣りが多かった。
自宅では釣る気があるのか!
とまで言われている。
確かに早朝から沖上がりまで
コマセまみれになって粘り通し、
釣れるものは拒まずの五目漁師流の釣りがややなりを潜め
よりターゲットを明確にした釣りに変わってきたような気はしている。
最近は皆々さんコマセに集まってらっしゃい的な釣りよりも
探し求めて迎え撃つ釣りが楽しくて、
放っておくと気持ちはついついタイラバやジギングに向くことが多い。
半面おかずさえ釣れない釣りも多くなり、
クーラーボックスの中だけを見ると
釣る気があるの!?
と言われてしまってもごもっとも。
本人的にはコマセ釣りの時以上に
タイラバやジギングでは集中しているし、
最後の最後までこの一投でなんとか帳尻を合わせたい
と粘り通す気持ちは変わっていない。
さて、来年はどんな釣りになるだろうか。
海の様子はどんどん変わっている。
従来の釣りに固執せずに
合わせながら自分の釣りをしたと思っている。
今年1年ありがとうございました。
多くの方々からコメントやアドバイスを頂き
おかげさまで共に楽しみ、情報共有が故にいい釣りができたと思ってます。
大晦日には毎年、今年は特に一年が早かったと思いますが、
明日から間髪入れずに新年が始まります。
喪中ですので年賀記事は控えますが
今後ともよろしくお願いします。
本日もポチッとよろしくお願いします。
↓
最近のコメント